JPS60164571A - 施錠制御装置 - Google Patents

施錠制御装置

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JPS60164571A
JPS60164571A JP59019748A JP1974884A JPS60164571A JP S60164571 A JPS60164571 A JP S60164571A JP 59019748 A JP59019748 A JP 59019748A JP 1974884 A JP1974884 A JP 1974884A JP S60164571 A JPS60164571 A JP S60164571A
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door
lock
signal
actuator
opening
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JP59019748A
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橘 昭
幹夫 竹内
金一郎 中野
平野 元幹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は1例えば車両や住宅のドア等(以下、開閉体
と称す)に応用され、機械式キーの代わりとして、無線
式にドアロック等の錠の解錠・施錠を行なう施錠制御装
置に関する。
(発明の背景) 本願出願人は、先に、特願昭57−132118号(未
公開)において1電波式キーシステム」を提案している
。この電波式キーシステムは、例えば車両のドアロック
に適用され、運転者がキーを所持する代わりに送信機を
持ち、この送信機を所持したものが上記ドアに設番ノら
れたスイッチを操作した場合のみドアロックの解錠ある
いは施錠が行なわれる構成となっている。
第1図は、上記電波式キーシステム(以下、施錠制御装
置と称する)の概略構成を示すブロック図である。同図
において、送信機1は、カード型リース内に収納されて
おり、このカード型送(0機1は、車両18の機械式キ
ーの代わりに運転者が携帯するものである。
他方、車両18側には、制御Ili置2が1基載されて
おり、更にウィンドウにはループアンテナ10が段けら
れ、運転席側ドアのドアハンドル近傍にスイッチが設番
)られている。
上記カード型送信*iは、常時電源ON状態であって、
上記車体側の制御装置2から送信されるリクエスト信号
を受信可能な状態となっている。
そして、このカード型送信機1を携帯した運転者がドア
1コツクの解錠を行なうために、上記スイッチ12を手
動操作すると、第1図に示す制御装置2内のリクエスト
信号発生回路11が作動し、一定時間リクエスト信号を
ループアンテナ10から送信する。このループアンテナ
10から送信されたリクエスト信号は、電11誘導作用
によって上記カード型送信機1のループアンテナ3によ
って受信される。そして、カード型送信機1側において
は、リクエスト信号検出回路7によって、上記リクエス
ト信号が車両18側の制御装置2から送信されたことを
検出し、コード信号発生回路8を作動させる。
コード信号発生回路8が作動づると、予めコード記憶回
路9に記憶されていた車両18固有のコード15号(車
両毎に異なるコードが設定される)を出力する。そして
、変調回路5において、キャリア発揚回路6から供給さ
れるキャリア信号を上記コード信号によって変調し、出
力回路4.ループアンテナ3を介して送信する。
すると、車両側においては、上記カード型送信miから
送信されてくる固有コード信号がループアンテナ10に
よって受イnされ、この受信された固有コード信号は、
受信・復調回路13を介してコード照合回路14へ供給
される。
コード照合回路14は、コード記憶回路15に予め登録
されている車両固有のコード信号と、上記受信されたコ
ード信号とが一致するか否かの判別を行なうものであり
、両コード信号が一致した場合に限りアクチュエータ駆
動回路16の駆動を行なうものである。
そして、アクチュエータ駆動回路16が駆動されると、
ドアロックの解錠・施錠を行なうアクチュエータ17が
駆動されてドアロックが解錠されることとなる。
このように、カード型送(@機11IIIのコード信号
と車両側の制御回VB2に登録されでいるコード信号と
が一致した場合に限りドアロックの解錠・施錠が行われ
ることによって1例えば上記カード型送信機1を所持し
ない者がドアロックを解錠しようとしでも、ドアロック
は解錠されない。また、コード信号の異なるカード型送
信Illを携帯した者がドアロックを解錠しようとして
も同様にし−Cドアロックは解錠されない。これによっ
て、上記カード型送信I11は、従来の機械式キーと同
様の防犯性を有するものとなる。
また、上記カード型送信ll11は、ポケットや鞄等の
中に収納した状態で使用可能であるため、従来の機械式
キーのように、解錠あるいは施錠の都度、キーを取り出
す手間が省けることとなる。
なお、上記アクチュエータ17は、駆動毎にドアロック
の状態を反転させる構成となっており、駆動前にドアロ
ックが施錠されていれば解錠動作を行ない、駆動前に解
錠状態となっていれば施錠動作を行なう。
ところで、この装置は上述したように、カード型送信8
11の携帯者が起動スイッチをON することによって
、施錠・解錠する構成である。このため例えば、前記携
帯者が無意識にスイッチを2度操作してしまい、あるい
は操作忘れをしてしまい、施錠したつもりで車両を離れ
たが、実は解錠状態のままであるという事態の発生も考
えられる。
この発明は、以上の点を考癒して改良を加えたものであ
る。
(発明の[1的) この発明は、起動スイッチの誤操作や操作忘れ等があっ
ても確実な施錠を可能とし、防盗性のより一層の向上を
図ることを目的とする。
(発明の構成) 以下、本発明の構成を第3図を用いて説明する。
受信手段101は、開閉体側に設けられて携帯用送信1
11100から無線送信される所定の固有信号を受信す
る。
固有信号照合手段102において、上記受信された固有
信号が開閉体側に予め設定された固有信号に一致するか
否かの判別がされる。
スイッチ103は、手動操作に伴ってドアロック等の開
閉体所定部位の施錠・解錠動作の制御開始の信号を出力
するもので、アクチュエータ駆動手段104は、前記ス
イッチの操作がなされ、かつ前記固有信号の一致が判定
された場合に限り、アクチュエータ105を駆動して前
記錠の施錠・解錠を行なうものrある。
ドア開閉検出手段106は、ドア等の開閉体の開扉・開
扉を検出づるものであり、ロック状態検出手段107は
、錠の施錠・解錠状態を検出するものである。
更に、本発明装置は、前記固有信号が受信されたか否か
を検出する信号受信検出手段108と、前記開閉体の閉
扉が検出された時点から一定時間を計時するタイマ手段
109とを備えているとともに、自!Il施錠手段11
0を具備している。
この自動施錠手段110においては、前記タイマ手段1
09による一定時間が経過した時点で、前記錠の解錠状
態が検出され、かつ前記固有信号の受信が検出されない
場合には、前記アクチュエータを駆動して施錠を行なう
構成である。
(実施例の説明) 第4図は、この発明に係る施錠制御装置の第1の実施例
におけるカード型送受信機の構成を示すブロック図、第
5図は同じく開閉体側として、例えば車両に段(プられ
た制御装置の構成を示J回路図である。
第4図に示Jカード型送信機(以下、送信機という)3
0は、前記第2図に示した先願装置と同様に、略名刺大
の薄板状カード型のクース内に収納されており、運転者
が従来の機械式キーと同様に携帯するものである。
イして、上記送信機30は、ループ型アンテナ31と、
リクエスト信号を検出する受信・復調回路32と、マイ
クロコンピュータ33と、固有コードを記憶するための
メモリ34と、固有コード信号を送信するキャリア発振
回路36および変調回路35とから概略構成されている
他方、車体側には、第5図に示りような制御装置40が
搭載されている。この制御装置40は、マイクロコンピ
ュータ(以下、CPUと称する)53を中心として構成
されており、このCPtJ53は、マイクロブロレッサ
ユニット、I10インターフェイス回路、メモリ(RO
M、RAM等)およびタイマ等を備えたものである。
ループアンテナ41a、41bは、それぞれ車体のトラ
ンクロック近傍に所定間隔を隔てて配置されている。
他の一対のループアンテナ41c、41dは、運転席側
ドア近傍に配置されるもので、一方のループアンテナ4
1cは運転席側ドアミラーのミラご枠内に、他方のルー
プアンテナ41dは運転席シート内に配置されている。
上記ループアンテナ418〜41dに対応して、運転席
側ドアおよびトランクの外面所定位置に押釦式スイッチ
(以下、起動スイッチとする)62゜63が取付()ら
れている。
前記2対のループアンテナの各々片方のアンテナ41b
、41dには、90°移相器42.jX3が接続されて
おり、送信信号および受信信号が90°移送される構成
となっている。
切換回路46a 、46bは、CPU53から出力され
る切換信号S1に応答して、トランク側のアンテナ対4
18.41bあるいは運転席側のアンテナ対410.4
16の何れか一方のアンテナ対を能動状態とするアナロ
グスイッチ回路である。
ドアスイッチ57は、運転席側ドアの開扉・閉昨状態を
検出するスイッチであり、ドア間でON。
ドア間でOFFとなる。
同様に、ドアスイッチ58は、助手糸ドアと後部の2つ
のドア(セダンの場合)のそれぞれの開・閉状態を検出
するスイッチであり、ドア間でON、ドア間でOFFと
なる。
[1ツクノプスイツヂ60は、運転席側ドア内面に設(
〕られているドアロックノブの押込み操作がなされて、
ロック操作が行なわれた場合にONするスイッチである
ロック状態検出スイッチ61は、ドア1コック機構の状
態を検出するスイッチであり、ドアロック機構が施錠状
態にある場合にはOFF、解錠状態にある場合にはON
となる。
電源スタート検出回路54は、前記各スイッチ57〜6
3のうち何れか1つでもONとなった場合(ただし、ス
イッチ57.61についてはON。
OF Fの切換時)に所定時間駆動し、パワーリプライ
55から各回路に電源を供給するものである。
また、CPU53から供給される電源保持信@S3が到
来した場合には、前記各スイッチのスイッチ動作にかか
わらず電源供給を維持し、CP LJ 53がスタンバ
イ状態となった時点で電源供給を停止づる構成となって
いる。
リレー65は、CPU53からトランクアンロック信号
S8が出力されてトランジスタTr+がONとなること
によって駆動し、トランクロックの解錠用ソレノイド(
図示路)を駆動してトランクロックの解錠を行なわせる
ものである。
リレー66およびリレー67は、各々CP LJ 53
から出力されるドアロック信号S1およびドアアンロッ
ク信号S6によってトランジスタl’ r 2 。
TrsのONによって駆動されるもので、リレー66は
ドアロックの自llb間閑を行なうモータを逆転させて
ドアロックの施錠を行ない、リレー67は前記モータを
正転させてドアロックを解錠させるものである。
更に、前記CPLJ53からは、マルヂブレクザ69を
介して固有コードが入力される構成となっている。
次に、第6図は、前記送信I!130内のマイクロコン
ピュータ33において実行される処理の内容を示すフロ
ーヂャ−1・、第7図および第8図は前記車体側制御装
置40内のマイクロコンピュータ53において実行され
る処理の内容を示すフ〇−ヂャートである。
始めに、運転者が降車づる際に、ドアロックを施錠する
場合を例にとって説明する。
運転者が降車づる際の動作としては、車両停止後イグニ
ッションキーシリンダからキーを扱取り、運転席側ドア
を開扉して車外に出た後、ドアを開扉して施錠Jるとい
う一連の動作を行なう。
このとき、運転者が送信l!30を携帯している場合に
は、閉酔後に起動スイッチ62をONするか、ロックノ
ブを押込んだ状態で閑師スるか、あるいは閉扉後にキー
によって施錠するかの3通りの施錠が可能(・ある。
まず、運転者がイグニッションキーシリンダからキーを
抜取った後、降車するために運転席ドアを問いたとづる
と、ドアスイッチ57がONとなってCPU53が起動
する。これによって第6図から第8図のフローチャート
に承り処理が実行される。
第7図において、起動スイッチ62のON操作がされる
と、ステップ(10)の判別結果がYESとなってステ
ップ(11)に進み、リクエスト(g号出力処理が実行
される。この処理は、CPU53からそれぞれ駆動信号
S5および切換佑@$4.81を出力する処理である。
これによって、発振器50から発生する搬送波を変m器
49において所定の変調を行なってリクエスト信号とし
、このリクニ[スト信号を切換回路48.切換回路45
a、高周波増幅器45bを介してループアンテナ41c
、41dへ供給することにより、リクエスト信号を送信
する動作が行なわれる。
このとき、90°移相器43によって、ループアンテナ
41dから発生するリクエスト信号は、ループアンテナ
41cから発生するリクエスト信号に対し、その位相が
90″ずれた信号となって送信される。これは、送信さ
れたリクエスト信号が運転者の携帯する送信130に確
実に受信されるようにするための構成である。
リクエスト信号が送信されると、上記送信機30側′c
4よ、第6図に示すフローチャー1−のステップ(1)
の判別結果がYESとなる。これによって、次のステッ
プ〈2)の処理が実行されて、予めメモリ34に記憶さ
れて(する串両固イiのコード信号を読込んで、次のス
テップ(3)によって上記読込まれたコードデータに対
応するパルス列信号を変調回路35へ出力する処理がな
される。
この間、上記車体側制御装@40においては、第7図の
ステップ(11)の処理が終了した後。
ステップ(12)で上記固有=1−ド信号が受信される
までの間、待機状態を継続している。
そして、上記固有コード信号がアンテナ対41c、41
dによって受イ5されると、このうち、ループアンテナ
41dによって受信された信号は9O0移相器43を介
して90°の移相が行なわれ、かつループアンテナ41
dによって受信された信号と合成された後、切換回路4
6b、切換回路48、高周波増幅器51を介して検波・
I調器52へ供給される。この検波・mm器52によっ
て搬送波中のコード信号成分が抽出され、CF) U 
53へ入力される。
このとき、第7図のステップ(13)の処WIASこま
って、前記入力されたコード信号が読込まれて、所定の
レジスタに一時記憶される。
次に、ステップ(14)に進み、車体側に設定されてい
る固有コードデータ(以下、車体側面イjコードとする
)がマルチプレクサ69h1ら読込まれるとともに、前
記受信された固有コードデータ(以下、受信固有コード
とする)とを照合し−C両者の一致の判別を行なう。
−F記一致判別処理の結果が“不一致″であれば、前記
起動スイッチ62を操作した者が携帯して0る送信R3
0がこの車両とは対応しない者、すなわらスイッチ操作
した者がこの車両の所有者ではない場合等であると判定
して、以下のドアロック−の施錠動作は1jなわれない
他方、前記受信固有コードと車体側固有コードとが“一
致″シていれば、ステップ(17)へ進み、(CP (
J 53からドアロック信@$7が出力され、トランジ
スタ1゛r2がONとなり、リレースイッチ66が作動
し、これによってドアロックモータが逆転しLドアロッ
クが施錠される。
このように、車体側の固有コードに一致するコードを持
つ上記送信機30を所持した者が起動スイッチ62をO
N操作したときのみドアロックが施錠される構成となっ
ている。
次に、送信機30の携帯者が起動スイッチ62を操作し
て施錠しようとした場合、itって2回操作しでしまい
、車から離れた場合について説明する。
まず、起動スイッチ62の第1回目のON操作によって
、前記第6図、第7図に示す処理が実行されてドアロッ
クが施錠される。
次に、第2回目の起動スイッチ62のON操作がされる
と、再び第6図、第7図の〕O−チャートに示す処理が
実行されてドアロックが解錠状態となる。すると、第8
図のフローチャートのステップ(20)の判別結果がN
Oとなってステップ(21)に進み、CPIJ53内の
タイマがスタートする。イして、タイマ所定時間が経過
(N+=0)した場合には、ステップ(26)へ進む。
ここr1100に示すフローチャート中、ドア間フラグ
はドアが開かれた場合に1111+のセット状態となり
、このフラグがセット状態にある場合には、ロックの施
錠・解錠は行なわれない。従って、この時点でドアは間
かれていないため、ドア間フラグは0″のリセット状態
であり、ステップ(26)の判別結果はNoとなり、再
びステップ(17〉へ戻り、アクチュエータ駆動指令が
出力され、ロックは施錠される。
また、所定時間内にドアが開かれると、ドア間フラグに
は“′1”がセットされるため、施錠・解錠操作は行な
われずドア開フラグを0″にレツ;へした後、処理を終
了する(ステップ(27))。
このように、送信機3oの所持者がドアロック施錠の際
に誤って起動スイッチ62を2度操作して解錠状態のま
ま車両がらI!lIすれた場合にあっても、所定時間経
過後に自動的に施錠されるため、より防盗性の向上が可
能となる。
次に、上記送信機3oの携帯者が再びドアロックを解錠
する場合について説明する。
起動スイッチ62をON操作すると、前記同様、車両側
制御装置4oにおいて、ステップ(11)〜(17)の
処理が実行され、一方送信機3o側においてステップ(
1)〜(3)の処理が実行されてドアロックは解錠され
る。
続いて、ステップ(2o)からステップ(21)へ進ん
で、タイマがスタートし、所定時間が経過するまでにド
アが開かれるとステップ(24)からステップ(25〉
へ進み、ドア開フラグはセットされる。その後、タイマ
時間が経過すると、ステップ(26)、ステップ(27
)へ進み、ドア開フラグはリセッ1−され、ドアロック
は解錠状態のまま一連の処理を終了する。
従って、起動スイッチ62を操作して解錠した後、1度
ドアを開けると施錠が自動的に行なわれることはないた
め、運転者が送信機30を車室内に置いたまま暫く車室
外にいた場合でも送信機30が車室内に閉じ込められて
しまうことはない。
一方、ドアロック解錠後、所定時間が経過してもドアが
開かれない場合には、前述したと同様、再びドアロック
が施錠されることとなる。
次に第9図は、本発明の第2の実施例の車体側制御装置
において実行される処理の内容を示Jフローチャートで
ある。なお、送信機30および車両側制御装置40の電
気的構成、並びに送信1fi30において実行される処
理内容は第1実施例と同様であるため、その説明は省略
する。
この実施例装置は、送信機30の携帯者がドアロックの
施錠の際、起動スイッチ62の操作忘れ等によって、こ
のスイッチ62を操作しないまま、Vなわち解錠状態の
まま車両から離れた場合に自動的に施錠をするものであ
る。
第9図において、ドア開閉フラグは、ドアの開閉がされ
た時点でヒツトされ、タイマ所定時間経過後にリセッi
・されるフラグである。
チェックフラグは、起動スイッチのON操作がされず、
かつタイマ所定時間経過後にセットされ、起動スイ・ツ
チのON操作がされた時点でリセッhされるフラグであ
る。
駆動保留フラグは、タイマ所定時間経過後に受信固有コ
ードと車体側固有コードが一致した場合にセットされ、
一致しない場合にはリセットされるフラグである。従っ
て、駆動保留フラグがセット状態ではアクチュエータの
駆動はされない。
まず、送信機30の携帯者が起動スイッチのON操作を
しない場合には、ステップ〈3o)の判別結果はNOと
なってステップ(31)に進み、ドア開閉フラグがセッ
トされているが否かが判定される。この時点でドアの開
閉がされていない場合にはドア開閉フラグはリセット状
態にあり、次にステップ(32)へ進み、その後ドアの
開閉がされると、ドア開■1フラグはヒツトされるとと
もに、タイマがスターI−する(ステップ(33))。
続いて、リクエスト信号の送信がされて(ステップ(3
8))、送信l1130からコード信号が送信されて(
ると、ステップ(39)では受信固有コードと車体側固
有コードとの一致判別処理が実行される。
そして、ステップ(40)にJ3いて、コードが°°一
致″と判定されると、送信lll30の携帯者は111
両の近傍に位置するため、次にステップ(41)に進む
。このとき、タイマ時間N2がN20(初期状態)の場
合には、ステップ(44)へ進み、駆動保留フラグを“
1″にセラt・する。このため、アクチュエータの駆動
はされないこととなる。また、タイマ所定時間経過後で
あれば、ステップ(41)からステップ(42)に進み
、チェックフラグがセット状態であるか否かの判別が行
なわれるが、起動スイッチ62がONされていないため
、このチェックフラグはセット状態にあり、再びステッ
プ(30)へ戻ることとなる。
このように、起動スイッチのON操作がされない場合、
送イ8機30の携帯者が車両近傍に位置Jるときには、
ドアロックが解錠状態にあっても施錠はされない。
次に、再びステップ(30)の処理においてNOと判定
されると、ステップ(31)に進みドアfjl ill
フラグが[ツトされでいるか否かの判別処理が実行され
るが、ドア開閉フラグはセットされているため、ステッ
プ(35)へ進む。
ステップ(35)では、タイマ所定時間が経過したか否
かの判別処理が実行され、所定時間経過前と判定された
場合には、ステップ(37)へ進み、タイマカラン1−
ダウンする(N2−N2−1 >。以下、所定時間が経
過する(N2 =O)まで、ステップ(30)→(31
)→(35)→(37)の処理が繰り返し実行される。
タイマ所定時間が経過すると、次にステップ(36)に
進み、ドア開閉フラグがリセットされ、またチェックフ
ラグがセットされる。
そして、ステップ(38)、ステップ(39)へ進み、
リク]−ストコードの送信がされ、また受信固有コード
と車体側固有コードとの一致判別処理が実行される。こ
のとき、送信[30の携帯名が車両′!i傍にいない場
合には、上記両コードは一致しないため、ステップ(4
0)の判別結果がNOとなり、続いてステップ(45)
へ進む。
ステップく45)では駆動保留フラグがセットされてい
るか否かの判別処理が実行されるが、このとき駆動保留
フラグはセット状態にあるためステップ(46)へ進み
、この駆動保留フラグをリセットする処理がなされる。
そして、次にステップ(43)へ進み、アクチュエータ
駆動指令が出力され、ドアロックは施錠されることとな
る。
次に上述の過程を経て施錠された後、再び解錠しようと
する場合について説明する。
まず、送信機30の携帯者が起動スイッチ62をONす
ると、チェックフラグはリセットされる(ステップ(3
0)、(34))。そして、ステップ(38)〜ステッ
プ(40)の処理が実行された後、ステップ(41)へ
進む。このとき、タイマカウント値N2は0″であるた
め、ステップ(42)へ進み、チェックフラグのセット
、リセット状態の判別処理がされるが、チェックフラグ
はリセット状態であるため、ステップ(43)へ進み、
アクチュエータ駆動指令が出ノJされ、アクチュエータ
が作動し、ドアロックは解錠される。
ぞして、ドアロックを解錠し、ドアをIfl 111 
シた後に、送信130の机セ1)者が車両内あるいは車
両近傍に位ガづる場合には、ステップ(3o)〜(33
)→(38)〜(42)と進む。このとき、ヂ1ツクフ
ラグはリセット状態である1=め、ステップ(42)の
判別結果がYESとなり、リターンに戻る。従って、ド
アロックが自動的に施錠されることはない。
第10図および第11図は、この発明の第3の実施例の
処理内容を示づフローヂャートである。
なお、このフローヂャートは上記第1実施例と第2実施
例のフローヂャー1〜を組合せたものであり、また電気
的構成も同一であるため、その説明は省略Jる。
なお、上記各実施例においては、ドアロックの施錠・解
錠を一例として説明したが、この発明はこれに限定され
るものではなく、グローブボックスのロック、トランク
ロックおよびステアリングロック等にも適用されること
は勿論である。
また、ドアロックが自動施錠された場合に、上記全ての
ロックを自動施錠する構成としでも良い。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、この発明に係る施錠制御
装置にあっては、起動スイッチの誤操作、あるいは操作
忘れがあっても、自動的に施錠がされるため、防盗性を
より一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
m1図は先願に係る施錠制御装置の概略構成を示タブロ
ック図、第2図は同装置の外観およびII両への実装状
態を示す図、第3図は本発明の構成を示すブOツク図、
第4図は本発明の一実施例にお1ノるカード型送信機の
電気的構成を示づブ[ロック図、第5図は同実施例装置
における車体側制御装置の電気的構成を示ず回路図、第
6図は同実施例装置のカード型送信機においで実行され
る処理の内容を示すフO−ヂp −t−、第7図および
第8図は同装置の車体側制御装置において実行される処
理の内容を示すフローチャート、第9図は本発明の第2
の実施例装置の車体側制御装置において実行される処理
の内容を示すフローチャート、第10図J3よび第11
図は本発明の第3の実施例装置の車体側制御装置におい
て実行される処理内容を示ずフ[1−プレートである。 100・・・携帯用送信機 101・・・受信手段 102・・・固有信号照合手段 103・・・スイッチ 104・・・アクヂュエータ駆動手段 105・・・アクチュエータ 106・・・ドア開閉検出1段 107・・・ロック状態検出手段 10日・・・信号受信検出手段 109・・・タイマ手段 110・・・自動施錠手段 30・・・カード型送信機 40・・・制御装置 62.63・・・起動スイッチ 33.53.7・・マイクロコンピュータ57・・・運
転席側ドアスイッチ 60・・・ロックノブスイッチ 61・・・リック状態検出スイッチ 70・・・固有コードプラグ 特許出願人 日産自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の固有信号を無線送信する携帯用送信機と: 開閉体側に設けられ、かつ前記固有信号を受信する受信
    手段と; 前記受信された固有信号が開閉体側に予め設定された固
    有信号と一致するか否かを判別する固有信号照合手段と
    ; ドアロック等の開閉体の錠を施錠・解錠するアクチュエ
    ータと: 手動操作に伴って、前記施錠・解錠動作開始の信号を出
    力するスイッチと: 前記スイッチの操作がなされ、かつ前記固り信号の一致
    が判定された場合に限り前記アクチユエータを駆動する
    アクテコ1−タ駆動手段と;ドア等の開閉体の開牌・閉
    扉を検出するドア開閉検出手段と; 前記錠の施錠・解錠状態を検出するロック状態検出手段
    と: 前記固有信号が受信されたか否かを検出覆る信号受信検
    出手段と; 前記開閉体の開扉が検出された時点から一定時間を81
    時するタイマ手段と; 前記タイマ手段による一定時間が経過した時点で、前記
    錠が解錠の状態であることが検出され、かつ前記固有信
    号の受信が検出されない場合には、前記アクチュエータ
    を駆動して施錠を行なう自動施錠手段とを具備すること
    を特徴とJる施錠制御装置。
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