JPS6016115A - ゴム・プラスチツク電力ケ−ブルの接続部 - Google Patents

ゴム・プラスチツク電力ケ−ブルの接続部

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Publication number
JPS6016115A
JPS6016115A JP12269683A JP12269683A JPS6016115A JP S6016115 A JPS6016115 A JP S6016115A JP 12269683 A JP12269683 A JP 12269683A JP 12269683 A JP12269683 A JP 12269683A JP S6016115 A JPS6016115 A JP S6016115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
insulator
layer
case
dielectric constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12269683A
Other languages
English (en)
Inventor
加治 功
道雄 高岡
恒明 馬渡
小野 幹幸
佐藤 敏仁
勝 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP12269683A priority Critical patent/JPS6016115A/ja
Publication of JPS6016115A publication Critical patent/JPS6016115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はゴム・プラスチック電カケーブルの接続部に
関し、特に従来ストレスリリーフコーンによって電界の
緩和を図っていた部分の改善に関するものである。
発明の背景 「第1図」に従来の中間接続部を示す。
10はケーブル導体、12は導体接続部S14はケーブ
ル絶縁体、16はケーブル外部半導電層、18はケーブ
ルしゃへい層である・ また20は内i半導電層、22は補強絶縁体、24は外
部半導電層である。そして補強絶縁体22の端部とケー
ブル絶縁体14との境界にストレスリリーフコーン26
を形成していたが、このストレスリリーフコーン26に
は次の問題がある。
1)ストレスリリーフコーン26は電気的にはベルマウ
ス型で、たとえばロゴウスキ電極形状としなければなら
ず、厳密にはコンピュータ計算で形状を決定する必要が
ある。
2)高性能の接続部は通常加熱モールド工法によって作
る。その場合ストレスリリーフコーン26の部分は補強
絶縁体22の中央部分に比べて肉厚が端にゆくほど薄く
なっており、しかも熱がケーブル導体10を伝わって逃
げやすいので、熱の管理がたいへん難しい。
3)加熱モールドの後で、ストレスリリーフコーン26
の形状をナイフやかんなやベルtサンダなどで削って仕
上げているが、それには熟練が必要である。また時間も
かかる。しかも厳密には一定の形状にできないのが常で
ある。
発明の目的と構成 この発明は、上記のストレスリリーフコーン26の成形
作業をしなくてもすむようにして、省力化を図ったもの
で、「fs2図」のように補強絶縁体22の端部とケー
ブル絶縁体14との間に高誘電率層28を設けることを
特徴とする。
第7実施例 中間接続部の場合である。
「第2図」において28は高誘電率層である。
この高誘電率層28は、ケーブル絶縁体14の端部のペ
ンシリングの始まる近くから、ケrプル外部半導電層1
6の端部にかけて設けである。これはたとえば架橋ポリ
エチレンをベース材料としてカーボン粉末やチタン酸バ
リウムなどを配合して、誘電率を10〜60.抵抗率を
10−10 Ω儂程度にしたものであって、熱収縮チュ
ーブまたはテープ巻きで形成する。
補強絶縁体22は従来どおり主として加熱モールド工法
によりて形成する。この場合端面220の形状は従来の
ようにベルマウス型にしなくてもよ<、r#N、2図」
のように単にケーブル絶縁体14の表面から直角に立ち
上るようにしてもよい。
この補強絶縁体22は端部が高誘電率層28の上に被さ
るようにする。だから加熱モールドすると、補強絶縁体
22と高誘電率層28とケーブル絶縁体14とが一体に
融着して性能を一段と向上させる。
ただし補強絶縁体22をテープ巻きで作る場合にも、も
ちろんこの発明を適用できる。なおその場合は高誘電率
層28を左右のケーブルごとに別々に巻くことなく、「
第一図」に想像線で示したように広幅の高誘電率層28
のテープを使って7回で巻くようにしてもよい。
なお30は金属しゃへい層で、従来どおりたとえば銅線
を使って左右のケーブルしゃへい層18間を電気的に接
続する。 □ なおそのとき補強絶縁体22の端面220は、「第2図
」のように直立していると金属しゃへい属しゃへい層3
0が巻き易くなる。
以上のように構成した中間接続部の電界分布を「第1I
図(a)」に示した。高誘電率層28によって電気力線
が屈折する結果、等電位線の間隔が特定分布に密接する
ということが避けられて、「同図(b)」に示した従来
のストレスリリーフコーン26を設けた場合と同様にな
る。
第2実施例(第5図) 絶縁接続部の場合である・ この場合は単に、金属しゃへい層30を補強絶縁体22
の片側の端面220([図で左側)において切って置く
(金属じゃへい層60を設けない)ようにするだけで良
い。
従来の場合は、この部分がストレスリリーフコーン26
であって、金属しゃへい層30を設けないわけにはいか
なかったのであるが、この場合はその必要がないので、
絶縁接続部も簡単に作れるようになる。
第3実施例(第を図) 終端接続部の場合である。
参考までに従来の終端接続部の例を「#I7図」に並べ
て示したが、従来はケーブル絶縁体14の端末にストレ
スリリーフコーン26を持つ補強絶縁体22を形成して
、電界集中を緩和していた。
しかし「第6図」のように、補強絶縁体22の端部とケ
ーブル絶縁体14との間に高誘電率層28を設けること
によって、中間接続部の場合と同じように電界を緩和す
ることができる。
第ダ実施例(嫡を図) 導電球体入り終端接続部の場合である。
中間および終端接続部の補強絶縁体の中に導電球体を(
これについては後で説明する)を入れるという提案がす
でになされている(特願昭57−.2.299/号など
)。その場合にも本発明を適用することができる。
終端接続部の場合の例について説明する。「第、lr図
」の2′3が導電球体である。これは鉄、銅1アルミま
たは半導電体の球体またはだ円陣からなる0中味がプラ
スチックで表面だけ上記の材料にしたものも使われる。
直径は0.3〜iom<らいである。導電球体23の多
数が、補強絶縁体22内分散配置しである。そうすると
補強絶縁体22内に、半径方向および長さ方向にWi!
電容量が分布形成されて、それら各方向の電圧分担が平
均化され、その結果接続部を小型化できるようになる。
従来は、上記のように導電球体26入りの補強絶縁体2
2を用いる場合も「第7図」のようにストレスリリーフ
コーン26を形成する必要があった0 そこで「第を図」の場合と同じように、補強絶縁体22
の端部とケーブル絶縁体14との間に高誘電率層28を
設けることによってその部分を緩和し、ストレスリリー
フコーン26を設けなくてもすむようにすることができ
る。
なお「第ざ図」において19はケーブル防食層を示す。
また64は防食層で、塩化ビニル、ポリエチレンなどか
らなる。また防食層の代わりに、架橋ポリエチレン、ブ
チルゴムなどからなる耐Fラッキング層を設ける場合、
あるいはそれらの組合わせ層を観ける場合もある。それ
らはケーブル導体10からケーブル防食層19にかけて
、テープ巻きや熱収縮チューブなどによって形成される
なお上記第1、第2実施例において、補強絶縁体22の
代わりに導電球体23を分散配置した補強絶縁体22を
用いる場合にも、本発明は適用される。
発明の効果 (1)作業性が良く、時間が短縮できる。また熟練がい
らない。
(2)加熱モールド工法の場合も補強絶縁体22の端部
における温度の管理に従来はどの厳密性が要求されない
(3)構造が簡単であり、信頼性が高い。
(4m)上記のように絶縁接続部も容易に作れる0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の中間接続部の説明図、 第2図はこの発明の第1実施例の断面図、第3図は補強
絶縁体22の側面220において金属しゃへい層30を
巻き易くするための手段の説明図、 第を図の(IL)は電界分布の説明図で、(b)は参考
に示した従来の場合の電界分布図、嫡S図は第2実施例
の説明図、 第3図は第3実施例の説明図で、第7図は参考に示した
従来の軒端接続部の説明図、 第を図は第弘実施例の説明図。 10:ケーブル導体 14:ケーブル絶縁体 16:ケーブル外部半導電層 18;ケーブルしゃへい層 22:補強絶縁体 220:端面 24:外部半導電層 26:ストレスリリーフコーン 28:高誘電率層 30:金属しゃへい層 62:半導電性収縮チューブ 特許出願人 藝倉電線株式会社 代 理 人 国手 啓次 第1図 第2図 第3図 第4図(a) 14 第4図(b) 第5図 り9 第6図 第 °l 凶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 補強絶縁体の端部とケーブル絶縁体との間に、高誘電率
    層が設けであること、を特徴とするゴム・プラスチック
    電カケーブルの接続部。
JP12269683A 1983-07-06 1983-07-06 ゴム・プラスチツク電力ケ−ブルの接続部 Pending JPS6016115A (ja)

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JP12269683A JPS6016115A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 ゴム・プラスチツク電力ケ−ブルの接続部

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JP12269683A Pending JPS6016115A (ja) 1983-07-06 1983-07-06 ゴム・プラスチツク電力ケ−ブルの接続部

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0486044U (ja) * 1990-11-28 1992-07-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652432B2 (ja) * 1979-03-12 1981-12-11

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