JPS58172915A - 電力ケ−ブル接続部 - Google Patents

電力ケ−ブル接続部

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Publication number
JPS58172915A
JPS58172915A JP5561182A JP5561182A JPS58172915A JP S58172915 A JPS58172915 A JP S58172915A JP 5561182 A JP5561182 A JP 5561182A JP 5561182 A JP5561182 A JP 5561182A JP S58172915 A JPS58172915 A JP S58172915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
insulating
layer
electric field
shield
Prior art date
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Pending
Application number
JP5561182A
Other languages
English (en)
Inventor
坂場 正弘
誠 柴田
池上 直美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP5561182A priority Critical patent/JPS58172915A/ja
Publication of JPS58172915A publication Critical patent/JPS58172915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電カケープル、特にゴムあるいはプラスチッ
ク絶縁型カケープルに有用な接続部に関し、その目的は
、施工が簡単で且つ短時間で行なえ得るものを提供する
ことにある。
すなわち、本発明の要旨は、端部シース、遮蔽層、外部
導電層および絶縁層を順次段剥して端部導体を露出させ
た接続すべき電カケープルの当該端部導体を導体接続管
で接続対象物に接続し、更にこの周上に下記部材を設け
てなる点にある。
(1)  導体接続管上に設けられるシールド筒体。
(2)  端部を外部導電層に対して電気的に接続する
ようにして上記シールド筒体および絶縁層上に設けられ
る高抵抗の電界緩和筒体。
(6)上記電界緩和筒体上に設けられる絶縁筒体。
(4)  絶縁内層と導電外層とよりなり、上記絶縁筒
体上に設けられる複合筒体。
(5)  端部を遮蔽層に対して電気的に接続するよう
にして上記複合筒体上に設けられる遮蔽体。
なお、上記シールド筒体は体積抵抗率が1「Ω)以下の
もので、まだ、電界緩和筒体は体積抵抗率カゴ09〜1
018Ω−儂のもので構成するのが良い。
次に添付図面を参照しながら、本発明型カケープル接続
部の一実施例を説明すると、1..1’はそれぞれ端部
のポリ塩化ビニルシース2,2’、銅テープ巻遮蔽層3
.3′、外部導電層4,4′および架橋化ポリエチレン
絶縁層5,5を順次段剥して端部導体6,6′を露出さ
せた互いに接続すべき架橋化ポリエチレン絶縁ビニルシ
ースミカケ−プル(以下「CVケーブル」という)であ
る。
7は上記aVケニブル1,1′の端部導体6,6′同志
を電気的且つ機械的に接続する導体接続管である。端部
導体6.6′と導体接続管7の接続手段としては、圧縮
接続と半田付接続の二通りがある。
8.8′はそれぞれ導電層4,4′から絶縁層5,5′
の基部に掛けてこれらの周上に設けられた導電性薄層に
して、これは例えばカーボンブラック入りゴム・プラス
チックテープの巻付層あるいはカーボンブラック入り塗
料の塗布焼付層などで構成される。
9は両端を絶縁層5,8の端部に掛けるようにして導体
接続管7の周上に設けられたシールド筒体である。シー
ルド筒体9は前述の体積抵抗率を有するカーボンブラッ
ク入りエチレンプロピレンゴムの熱収縮チューブでなシ
、そしてこれは端部導体6,8の接続前にいずれか一方
のCVケーブル1あるいは1′の周上に予じめ挿通して
おいた上記熱収縮チューブを端部導体6.夕の接続後、
導体接続管7の周上に移動し、更にこれを図示の如く加
熱収縮させることで構成される。
なお、シールド筒体9両端の絶縁層5,5′へ重ねる長
さは、これをあまシ長くすると接続部の絶縁性能を低下
させるので注意する必要がある。本発明者らの経験から
すれば、絶縁層5.E/の厚さに相当する長さで重ねる
のが良い。
特に図示しないが、絶縁層5,5′および導電性薄層8
.&の周上には、20℃における粘度が1〜50万C8
の高粘度シリコンオイルが塗布されている。
上記シリコンオイルは、粘度が10S以下のものでは塗
布後流下し易く、また粘度が50万0S以上のものでは
粘度が高すぎて均一に塗布できないので上記した粘度の
ものを用いるのが良い。
10は両端を遮蔽層6,5の端部に掛けるようにしてシ
ールド筒体9、絶縁層5.テおよび外部導電層4,4′
の周上に設けられた電界緩和筒体である。電界緩和筒体
10は前述の体積抵抗率を有するカーボンブラック入す
エチレンプロピレンゴムの熱収縮チューブでなり、そし
てこれは前記シールド筒体9を設けた後で、当該シール
ド筒体9と同様の方法で上記各部材の周上に図示の如く
加熱収縮させることで構成される。
11は電界緩和筒体10の周上に設けられた絶縁筒体で
ある。絶縁筒体11はエチレンプロピレンゴムの熱収縮
チューブでなり、そしてこれは前記電界緩和筒体10を
設けた後で、当該筒体10(およびシールド筒体9)と
同様の方法で当該筒体10の周上に図示の如く加熱収縮
させることで構成される。
なお、ここでは一つの絶縁筒体しか用いていないが、必
要な絶縁厚を得るために複数の絶縁筒体を用いる場合が
ある。
12は両端を遮蔽層6,5に掛けるようにして絶縁筒体
11の周上に設けられた複合筒体である。
これは照射架橋化ポリエチレンよりなる絶縁内層16と
カーボンブラック入り照射架橋化ポリエチレンよりなる
導電外層14を予じめ結着一体化させたもので構成され
る。
更に、複合筒体12は全体あ;熱収縮チューブでなり、
そしてこれは前記絶縁筒体12を設けた後で、当該筒体
12(およびシールド筒体9、電界緩和筒体10)と同
様の方法で当該筒体12の周上に図示の如く加熱収縮さ
せることで構成される。
15は両端を遮蔽層3,6′に掛けるようにして複合導
体12の周上に設けられた銅線編組体、銅テープ巻付体
、銅線巻付体などの遮蔽体、16゜18はそれぞれ遮蔽
体15の両端を遮蔽層6,5の周上に固定するだめの錫
メツキ軟銅線巻付体である。
以上の本実施例電カケープル接続部によれば、導体接続
管上に用いる各部材のほとんどが、熱収縮チューブで構
成されることから、適当な熱源を用意するだけで誰でも
きわめて容易に施工できる。
しかも、シールド筒体、電界緩和筒体および絶縁筒体に
ゴム材質を用い、その外周の複合筒体に、上記各部材に
比してモジュラスが大きいポリエチレン材質を用いて構
成されていることから、複合筒体の加熱収縮により上記
シールド筒体、電界緩和筒体および絶縁筒体を具合良く
締付けることができ、その結果接続部の電気絶縁性能を
著しく安定化させることができる。
また、電カケープル使用時の温度上昇によりケーブル絶
縁層が膨張収縮をしたとしても、シールド筒体、電界緩
和筒体および絶縁筒体に弾性に富んだゴム材質を用いて
いることから、これらの部材が上記絶縁層の膨張収縮を
具合良く吸収でき、従ってこの膨張収縮によって従来起
こりがちであったケーブル変形あるいはケーブル周上の
間隙発生を効果的に防止でき、その結果接続部の長期安
定性に関して優れた性能を期待し得る。
次に本発明電カケープル接続部の効果について説明する
と次の通りである。
(1)導体接続管上に設ける各部材に予じめ用意された
筒状体を用いてなることから、施工作業が誰にでも容易
に且つ短時間でできる。
(2)  従来より特に難しいとされている導体接続管
上の電界緩和処置について、シールド筒体および電界緩
和筒体の採用によシ大幅に簡単化できる。
(3)従来、電極不整等の欠陥を発生し易かった導電外
層内側界面の問題について、絶縁内層と導電外層とを結
着一体化してなる複合筒体の採用により改善できる。
(4)  従来のテープ巻型接続部に比較して小型化で
きる。
本発明は、従来のテープ巻型接続部における難点、すな
わち施工に高度の技術を必要とする、施工に長時間を必
要とする、大型化し易いと云った点の改善を目的とする
ものであるが、以上の通シ本発明によればその目的を十
分に果たし得る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明電カケープル接続部の一実施例説明図である
。 1.1′二C■ケーブル、2.2:シース、6.6′二
遮蔽層、4.4’:外部導電層、5.5:絶縁層、6.
6’:導体、7:導体接続管、8、&:導電性薄層、9
:シールド筒体、10:電界緩和筒体、11:絶縁筒体
J12;複合筒体、16:絶縁内層、14:導電外層、
15:遮蔽体、16,1θ二錫メッキ軟銅線巻付体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 端部シース、遮蔽層、外部導電層および絶縁層を
    順次段剥して端部導体を露出させた接続すべき電カケー
    プルの当該端部導体を導体接続管で接続対象物に接続し
    、更にこの周上に下記部材を設けてなることを特徴とす
    る電カケープル接続部。 (1)導体接続管上に設けられるシールド筒体。 (2)端部を外部導電層に対して電気的に接続するよう
    にして上記シールド筒体および絶縁層上に設けられる高
    抵抗の電界緩和筒体。 (6)上記電界緩和筒体上に設けられる絶縁筒体。 (4)  絶縁内層と導電外層とよシなり、上記絶縁筒
    体上に設けられる複合筒体。 (5)端部を遮蔽層に対して電気的に接続するようにし
    て上記複谷筒体上に設けられる遮蔽体。 2、 シールド筒体、電界緩和筒体、絶縁筒体および複
    合筒体に加熱収縮チューブを用いた特許請求の範囲第1
    項記載の電カケープル接続部。 6、 シールド筒体、電界緩和筒体および絶縁筒体の主
    要材料にゴムを用い、複合筒体の主要材料にポリオレフ
    ィンを用いた特許請求の範囲第1項記載の電カケープル
    接続部。 4、 複合筒体を絶縁筒体および電界緩和筒体より長く
    して、上記絶縁筒体および電界緩和筒体を複合筒体で包
    み込むようにした特許請求の範囲第1項記載の電カケー
    プル接続部。
JP5561182A 1982-04-02 1982-04-02 電力ケ−ブル接続部 Pending JPS58172915A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102761094A (zh) * 2012-07-24 2012-10-31 江苏华侃核电器材科技有限公司 一体式热缩电缆中间接头

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588513A (en) * 1978-09-14 1980-07-04 Raychem Ltd Enclosure for end and seam of cable

Patent Citations (1)

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