JPH0311506B2 - - Google Patents
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- JPH0311506B2 JPH0311506B2 JP23612788A JP23612788A JPH0311506B2 JP H0311506 B2 JPH0311506 B2 JP H0311506B2 JP 23612788 A JP23612788 A JP 23612788A JP 23612788 A JP23612788 A JP 23612788A JP H0311506 B2 JPH0311506 B2 JP H0311506B2
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高電圧プラスチツク絶縁ケーブルの接
続部を形成する方法に関するものである。
続部を形成する方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、6.6KV級の架橋ポリエチレン絶縁PVC
シースケーブル(CVケーブル)の直線接続部を
形成するには、ケーブル接続端部を段剥ぎしてケ
ーブル導体をスリーブ接続し、このケーブル導体
接続部上に絶縁テープを巻回積層するテープ巻式
直線接続部や、接続する一方のケーブル上にゴム
モールド絶縁筒を挿通しておきこれをケーブル導
体接続部上に引き寄せて被せるゴムモールド絶縁
筒差込式直線接続部等が知られている。
シースケーブル(CVケーブル)の直線接続部を
形成するには、ケーブル接続端部を段剥ぎしてケ
ーブル導体をスリーブ接続し、このケーブル導体
接続部上に絶縁テープを巻回積層するテープ巻式
直線接続部や、接続する一方のケーブル上にゴム
モールド絶縁筒を挿通しておきこれをケーブル導
体接続部上に引き寄せて被せるゴムモールド絶縁
筒差込式直線接続部等が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
前記のような従来のケーブル直線接続部を形成
する方法では、テープ巻式直線接続部の場合は、
絶縁テープを引張りながら多層に巻回しなければ
ならないので作業性が悪くそのテープ巻回作業に
熟練を要し作業者の技能により絶縁性能にばらつ
きが生ずる欠点があり、またゴムモールド絶縁筒
差込式直線接続部の場合は、ゴムモールド絶縁筒
をケーブル導体接続部上に引き寄せるのに、ケー
ブル絶縁体やゴムモールド絶縁筒の半径方向の寸
法公差によつて大きな力と時間を要する欠点があ
り、また前記いずれの接続部も、ケーブル導体接
続部上に絶縁層を形成した後に外部導電層端部の
電界緩和処理や接地線の取付け作業や防水保護層
を形成する複雑な作業をしなければならず作業性
が悪いという問題点があつた。
する方法では、テープ巻式直線接続部の場合は、
絶縁テープを引張りながら多層に巻回しなければ
ならないので作業性が悪くそのテープ巻回作業に
熟練を要し作業者の技能により絶縁性能にばらつ
きが生ずる欠点があり、またゴムモールド絶縁筒
差込式直線接続部の場合は、ゴムモールド絶縁筒
をケーブル導体接続部上に引き寄せるのに、ケー
ブル絶縁体やゴムモールド絶縁筒の半径方向の寸
法公差によつて大きな力と時間を要する欠点があ
り、また前記いずれの接続部も、ケーブル導体接
続部上に絶縁層を形成した後に外部導電層端部の
電界緩和処理や接地線の取付け作業や防水保護層
を形成する複雑な作業をしなければならず作業性
が悪いという問題点があつた。
そこで本発明は、高電圧プラスチツク絶縁ケー
ブルの直線接続作業を省力化し熟練の必要がなく
接続作業を行なうことができるケーブル接続部の
形成方法を提供することを目的とするものであ
る。
ブルの直線接続作業を省力化し熟練の必要がなく
接続作業を行なうことができるケーブル接続部の
形成方法を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明のケーブ
ル接続部の形成方法は、最内層の内部電界緩和層
と、その上の絶縁層と、その上の外部半導電層
と、両端に引出接続金具が取付けられ前記外部半
導電層の外周面または内部に円周方向に分散配列
された接地線と、最外層の防水保護層とを順次積
層して一体に成型した熱収縮性複合絶縁筒を構成
し、ケーブル接続部の段剥ぎしたケーブル導体接
続部上に前記熱収縮性複合絶縁筒を嵌挿し、前記
両端の引出接続金具間の接地線に通電して複合絶
縁筒の内部から加熱するとともに、複合絶縁筒の
外部からも加熱することにより、段剥ぎしたケー
ブル導体接続部上に複合絶縁筒を収縮密着させて
ケーブル接続部を形成するようにしたものであ
る。
ル接続部の形成方法は、最内層の内部電界緩和層
と、その上の絶縁層と、その上の外部半導電層
と、両端に引出接続金具が取付けられ前記外部半
導電層の外周面または内部に円周方向に分散配列
された接地線と、最外層の防水保護層とを順次積
層して一体に成型した熱収縮性複合絶縁筒を構成
し、ケーブル接続部の段剥ぎしたケーブル導体接
続部上に前記熱収縮性複合絶縁筒を嵌挿し、前記
両端の引出接続金具間の接地線に通電して複合絶
縁筒の内部から加熱するとともに、複合絶縁筒の
外部からも加熱することにより、段剥ぎしたケー
ブル導体接続部上に複合絶縁筒を収縮密着させて
ケーブル接続部を形成するようにしたものであ
る。
[作用]
前記の熱収縮性複合絶縁筒の内部電界緩和層、
絶縁層、外部半導電層は、熱収縮したときに段剥
ぎしたケーブル導体接続部上に密着して接続部の
内部電界緩和層、絶縁層、外部半導電層を形成
し、防水保護層はその両端部がケーブルシース上
に収縮密着して水の侵入を防ぐ防水保護層を形成
するものである。
絶縁層、外部半導電層は、熱収縮したときに段剥
ぎしたケーブル導体接続部上に密着して接続部の
内部電界緩和層、絶縁層、外部半導電層を形成
し、防水保護層はその両端部がケーブルシース上
に収縮密着して水の侵入を防ぐ防水保護層を形成
するものである。
外部半導電層に分散配列された接地線は、両端
の引出接続金具に通電加熱用電源を接続して通電
したときに発熱し、これにより複合絶縁筒内部か
ら前記の熱収縮性の各層を加熱する。このとき接
地線両端の引出接続金具は電源コードを接続する
端子となる。またこの接地線と両端の引出接続金
具は、熱収縮性複合絶縁筒がケーブル導体接続部
上に収縮密着してケーブル接続部が形成されたと
きに、接続される両ケーブル端部の各ケーブル遮
蔽層上に引出接続金具が接触し、接地線により両
ケーブル遮蔽層を電気的に接続する。
の引出接続金具に通電加熱用電源を接続して通電
したときに発熱し、これにより複合絶縁筒内部か
ら前記の熱収縮性の各層を加熱する。このとき接
地線両端の引出接続金具は電源コードを接続する
端子となる。またこの接地線と両端の引出接続金
具は、熱収縮性複合絶縁筒がケーブル導体接続部
上に収縮密着してケーブル接続部が形成されたと
きに、接続される両ケーブル端部の各ケーブル遮
蔽層上に引出接続金具が接触し、接地線により両
ケーブル遮蔽層を電気的に接続する。
前記の熱収縮性複合絶縁筒を内部から通電加熱
するとともに、絶縁筒の外部からも適宜の加熱具
で加熱することにより、肉厚の複合絶縁筒でも十
分に加熱され収縮してケーブル導体接続部上に密
着することになる。
するとともに、絶縁筒の外部からも適宜の加熱具
で加熱することにより、肉厚の複合絶縁筒でも十
分に加熱され収縮してケーブル導体接続部上に密
着することになる。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明のケーブル接続部の形成方法に
おいて用いる熱収縮性複合絶縁筒1を断面で示し
たものであり、これらは筒体最内層の熱収縮性内
部電界緩和層2の外周上に熱収縮性絶縁層3を設
け、この絶縁層3の外周上に熱収縮性外部半導電
層4を設け、両端に引出接続金具6,6を取付け
た接地線5をこの外部半導電層4に接触させて配
列し、最外層に熱収縮性防水保護層7を設け、こ
れらを順次積層し一体に成型して熱収縮性の複合
絶縁筒1を構成したものである。
おいて用いる熱収縮性複合絶縁筒1を断面で示し
たものであり、これらは筒体最内層の熱収縮性内
部電界緩和層2の外周上に熱収縮性絶縁層3を設
け、この絶縁層3の外周上に熱収縮性外部半導電
層4を設け、両端に引出接続金具6,6を取付け
た接地線5をこの外部半導電層4に接触させて配
列し、最外層に熱収縮性防水保護層7を設け、こ
れらを順次積層し一体に成型して熱収縮性の複合
絶縁筒1を構成したものである。
前記の熱収縮性の内部電界緩和層2はEPゴム、
架橋PE等を用いて熱収縮性を持たせた筒状層を
形成し誘電率が10〜50程度の高誘電率となるよう
に電界緩和層を形成したものであり、熱収縮性の
絶縁層3はEPゴム、架橋PE等を用いて熱収縮性
を持たせた筒状層に形成したものである。また外
部半導電層4はEPゴム、架橋PE等にカーボンを
混入して抵抗率が10〜105Ωcm程度になるように
し熱収縮性を持たせた筒状層に形成したものであ
る。
架橋PE等を用いて熱収縮性を持たせた筒状層を
形成し誘電率が10〜50程度の高誘電率となるよう
に電界緩和層を形成したものであり、熱収縮性の
絶縁層3はEPゴム、架橋PE等を用いて熱収縮性
を持たせた筒状層に形成したものである。また外
部半導電層4はEPゴム、架橋PE等にカーボンを
混入して抵抗率が10〜105Ωcm程度になるように
し熱収縮性を持たせた筒状層に形成したものであ
る。
また接地線5は銅線または銅編組線により形成
し、外部半導電層4の内部に円周方向に分散させ
て配列しまたは外周面に接触させて円周方向に分
散させて配列したものであり、この接地線5の両
端に図示のように屈曲させた引出接続金具6,6
を取付ける。
し、外部半導電層4の内部に円周方向に分散させ
て配列しまたは外周面に接触させて円周方向に分
散させて配列したものであり、この接地線5の両
端に図示のように屈曲させた引出接続金具6,6
を取付ける。
また防水保護層7はEPゴム、架橋PE等により
形成して熱収縮性を持たせ、その両端部は引出接
続金具6,6の両側に長く延長して設ける。
形成して熱収縮性を持たせ、その両端部は引出接
続金具6,6の両側に長く延長して設ける。
前記のように構成した熱収縮性複合絶縁筒1は
第2図示のように接続するべき両ケーブルの導体
接続部上に嵌挿する。第2図は直線接続すべき通
常のCVケーブル10,10′の段剥ぎしたケーブ
ル接続端部上に前記の熱収縮性複合絶縁筒1を嵌
挿した状態を上半部断面で示したもので、11,
11′はケーブルの導体、8は両ケーブル導体1
1,11′の接続スリーブ、12,12′はケーブ
ル絶縁層、13,13′はケーブル外部半導電層、
14,14′はケーブル遮蔽層、15,15′はケ
ーブルシースを示し、これらはCVケーブルの通
常の構成部材である。
第2図示のように接続するべき両ケーブルの導体
接続部上に嵌挿する。第2図は直線接続すべき通
常のCVケーブル10,10′の段剥ぎしたケーブ
ル接続端部上に前記の熱収縮性複合絶縁筒1を嵌
挿した状態を上半部断面で示したもので、11,
11′はケーブルの導体、8は両ケーブル導体1
1,11′の接続スリーブ、12,12′はケーブ
ル絶縁層、13,13′はケーブル外部半導電層、
14,14′はケーブル遮蔽層、15,15′はケ
ーブルシースを示し、これらはCVケーブルの通
常の構成部材である。
この接続すべき両ケーブル10,10′の段剥
ぎした一方の端部上に前記の熱収縮性複合絶縁筒
1をあらかじめ嵌挿しておいてケーブル導体1
1,11′をスリーブ8で接続し、この段剥ぎし
たケーブル導体接続部上に前記の熱収縮性複合絶
縁筒1を引き寄せて置く。
ぎした一方の端部上に前記の熱収縮性複合絶縁筒
1をあらかじめ嵌挿しておいてケーブル導体1
1,11′をスリーブ8で接続し、この段剥ぎし
たケーブル導体接続部上に前記の熱収縮性複合絶
縁筒1を引き寄せて置く。
つぎに接地線5の両端の引出接続金具6,6に
接続コード16で通電加熱用電源Eを接続して両
引出接続金具6,6に通電する。この通電により
両引出接続金具6,6間の接地線5に電流が流れ
て発熱し、この発熱により熱収縮性複合絶縁筒1
の熱収縮性内部電界緩和層2、熱収縮性絶縁層
3、熱収縮性外部半導電層4、熱収縮性防水保護
層7が加熱されて収縮する。
接続コード16で通電加熱用電源Eを接続して両
引出接続金具6,6に通電する。この通電により
両引出接続金具6,6間の接地線5に電流が流れ
て発熱し、この発熱により熱収縮性複合絶縁筒1
の熱収縮性内部電界緩和層2、熱収縮性絶縁層
3、熱収縮性外部半導電層4、熱収縮性防水保護
層7が加熱されて収縮する。
また前記のように熱収縮性複合絶縁筒1を内部
から通電加熱すると同時に、熱収縮性複合絶縁筒
1の外部からも適宜の加熱具たとえばトーチバー
ナ9等により加熱して収縮させる。
から通電加熱すると同時に、熱収縮性複合絶縁筒
1の外部からも適宜の加熱具たとえばトーチバー
ナ9等により加熱して収縮させる。
このようにして熱収縮性複合絶縁筒1が内外か
ら加熱されて収縮することにより第3図示のよう
に段剥ぎされたケーブル導体接続部上に収縮密着
してケーブル接続部が形成される。この後に接地
線接続用引出金具6,6に接続されているコード
16を切離す。
ら加熱されて収縮することにより第3図示のよう
に段剥ぎされたケーブル導体接続部上に収縮密着
してケーブル接続部が形成される。この後に接地
線接続用引出金具6,6に接続されているコード
16を切離す。
前記のようにして形成されたケーブル接続部
は、両ケーブル10,10′の段剥ぎしたケーブ
ル接続端部上に熱収縮性複合絶縁筒1の各層が〓
間なく密着するとともに、両ケーブル端部のケー
ブル遮蔽層14,14′上に接地線5の両端の引
出接続金具6,6が接触して電気的に接続し、ま
た最外層の防水保護層7の両端部7a,7bが両
ケーブル10,10′のケーブルシース15,1
5′上に〓間なく密着して内部に水が侵入するの
を防ぐ。このようにして高電圧プラスチツク絶縁
ケーブルの完全な直線接続部が形成されるのであ
る。
は、両ケーブル10,10′の段剥ぎしたケーブ
ル接続端部上に熱収縮性複合絶縁筒1の各層が〓
間なく密着するとともに、両ケーブル端部のケー
ブル遮蔽層14,14′上に接地線5の両端の引
出接続金具6,6が接触して電気的に接続し、ま
た最外層の防水保護層7の両端部7a,7bが両
ケーブル10,10′のケーブルシース15,1
5′上に〓間なく密着して内部に水が侵入するの
を防ぐ。このようにして高電圧プラスチツク絶縁
ケーブルの完全な直線接続部が形成されるのであ
る。
[発明の効果]
前述のように本発明は、引出接続金具を取付け
た接地線を内部に設けた熱収縮性複合絶縁筒を用
いてこれをケーブル導体接続部上に嵌挿し、この
熱収縮性複合絶縁筒を内部から通電加熱するとと
もに外部からも加熱するようにしたので、複合絶
縁筒も十分に加熱収縮させてケーブル導体接続部
上に密着させ完全な接続部を形成することがで
き、しかも熟練の必要がなく容易に接続作業を行
なうことができるものである。
た接地線を内部に設けた熱収縮性複合絶縁筒を用
いてこれをケーブル導体接続部上に嵌挿し、この
熱収縮性複合絶縁筒を内部から通電加熱するとと
もに外部からも加熱するようにしたので、複合絶
縁筒も十分に加熱収縮させてケーブル導体接続部
上に密着させ完全な接続部を形成することがで
き、しかも熟練の必要がなく容易に接続作業を行
なうことができるものである。
第1図は本発明方法に用いる熱収縮性複合絶縁
筒の断面図、第2図は本発明方法の接続工程説明
のための上半部断面図、第3図は本発明方法によ
るケーブル接続部の上半部断面図である。 1:熱収縮性複合絶縁筒、2:内部電界緩和
層、3:絶縁層、4:外部半導電層、5:接地
線、6:引出接続金具、7:防水保護層。
筒の断面図、第2図は本発明方法の接続工程説明
のための上半部断面図、第3図は本発明方法によ
るケーブル接続部の上半部断面図である。 1:熱収縮性複合絶縁筒、2:内部電界緩和
層、3:絶縁層、4:外部半導電層、5:接地
線、6:引出接続金具、7:防水保護層。
Claims (1)
- 1 内部電界緩和層、絶縁層、外部半導電層、防
水保護層を順次積層するとともに両端に引出接続
金具を有する接地線を前記外部半導電層に配列し
て一体成型した熱収縮性複合絶縁筒を、ケーブル
接続部の段剥ぎしたケーブル導体接続部上に嵌挿
し、前記引出接続金具間の接地線の通電加熱によ
り前記複合絶縁筒を内部から加熱するとともに外
部からも加熱して複合絶縁筒を前記ケーブル導体
接続部上に熱収縮させることを特徴とするケーブ
ル接続部の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23612788A JPH01105484A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ケーブル接続部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23612788A JPH01105484A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ケーブル接続部の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105484A JPH01105484A (ja) | 1989-04-21 |
JPH0311506B2 true JPH0311506B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=16996155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23612788A Granted JPH01105484A (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | ケーブル接続部の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01105484A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1667225A4 (en) * | 2003-09-24 | 2009-04-01 | Ibiden Co Ltd | INTERMEDIATE MEMBER AND MULTILAYER CONDUCTOR PLATE |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP23612788A patent/JPH01105484A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01105484A (ja) | 1989-04-21 |
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