JPS6015736Y2 - 自動二輪車のサイドカバ− - Google Patents
自動二輪車のサイドカバ−Info
- Publication number
- JPS6015736Y2 JPS6015736Y2 JP4505882U JP4505882U JPS6015736Y2 JP S6015736 Y2 JPS6015736 Y2 JP S6015736Y2 JP 4505882 U JP4505882 U JP 4505882U JP 4505882 U JP4505882 U JP 4505882U JP S6015736 Y2 JPS6015736 Y2 JP S6015736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side cover
- vehicle body
- motorcycle
- boot
- body frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車、特にモトクロス競技や、トライ
ヤル競技に用いるオフロード用自動二輪車のサイドカバ
ーに関する。
ヤル競技に用いるオフロード用自動二輪車のサイドカバ
ーに関する。
従来、モトクロス競技やトライヤル競技に用いるオフロ
ード用自動二輪車のサイドカバー３は、第１図ａのオフ
ロード用自動二輪車１の側面図に示すように、通常ハン
ドル２の取付方向にそって、切込みが深い形状、即ち鋭
角三角形状をしている。
ード用自動二輪車のサイドカバー３は、第１図ａのオフ
ロード用自動二輪車１の側面図に示すように、通常ハン
ドル２の取付方向にそって、切込みが深い形状、即ち鋭
角三角形状をしている。
これはオフロード用自動二輪車のサイドカバーとしての
必要最低限の機能、例えば、車体フレーム４内に収納さ
れたバッテリー（図示せず）の保守、および排気管５の
熱から操縦者を保護する等の目的によるものである。
必要最低限の機能、例えば、車体フレーム４内に収納さ
れたバッテリー（図示せず）の保守、および排気管５の
熱から操縦者を保護する等の目的によるものである。
ところで、第１図すの乗車姿勢の一例を示す背面図のよ
うに、例えば、ジャンプ時等の乗車姿勢の場合、操縦者
６はフートレスト７上にブーツ８を置いたまま腰を浮か
して自動二輪車１のバランスを取ることがある。
うに、例えば、ジャンプ時等の乗車姿勢の場合、操縦者
６はフートレスト７上にブーツ８を置いたまま腰を浮か
して自動二輪車１のバランスを取ることがある。
このブーツ８は、特に不整地走行用のブーツであり、操
縦者の脚部を保護するために、その高さはほぼひざの部
分にまで達している。
縦者の脚部を保護するために、その高さはほぼひざの部
分にまで達している。
したがって、上述した従来のサイドカバー３の形状によ
ると、操縦者６のブーツ８の上端８ａとサイドカバー３
の下端３ａが当接してひつかかつることがあり、サイド
カバー３とブーツ８がひっかかると、操縦者６の操縦感
覚を大いに狂わし、極端な場合、操縦者６がバランスを
失なって転倒してしまうこともあった。
ると、操縦者６のブーツ８の上端８ａとサイドカバー３
の下端３ａが当接してひつかかつることがあり、サイド
カバー３とブーツ８がひっかかると、操縦者６の操縦感
覚を大いに狂わし、極端な場合、操縦者６がバランスを
失なって転倒してしまうこともあった。
また、腰を浮して不整地を走行する際は、刻々と変化す
る路面状況に対応して、車体を脚部（特にふくらはぎ）
によって確実にホールドすることが必要であるが、従来
のサイドカバーの構成によると、脚部により車体を両側
から押え付けることは出来るが、車体の前後方向に対し
脚部が容易に移動してしまうので、車体が急激に前後に
ふられると、車体のホールドが解除されバランスを失し
なってしまう虞れがあった。
る路面状況に対応して、車体を脚部（特にふくらはぎ）
によって確実にホールドすることが必要であるが、従来
のサイドカバーの構成によると、脚部により車体を両側
から押え付けることは出来るが、車体の前後方向に対し
脚部が容易に移動してしまうので、車体が急激に前後に
ふられると、車体のホールドが解除されバランスを失し
なってしまう虞れがあった。
本考案は上述した欠点に鑑みてなされたもので、乗車時
にサイドカバーの下端とブーツの上端とがひっかからな
いようにするとともに、脚部による車体のホールドを一
層確実にするようにした自動二輪車のサイドカバーを提
供することを目的とする。
にサイドカバーの下端とブーツの上端とがひっかからな
いようにするとともに、脚部による車体のホールドを一
層確実にするようにした自動二輪車のサイドカバーを提
供することを目的とする。
この目的を遠戚するため本考案は、サイドカバーの下端
を乗車時のブーツ上端よりも下方に位置させるし、かつ
下端を車体フレーム側に湾曲させるとともに、脚部を位
置決めさせる凹部をサイドカバーに形成するようにした
ものである。
を乗車時のブーツ上端よりも下方に位置させるし、かつ
下端を車体フレーム側に湾曲させるとともに、脚部を位
置決めさせる凹部をサイドカバーに形成するようにした
ものである。
以下本考案に係る自動二輪車のサイドカバーの一実施例
を詳述する。
を詳述する。
第２図ａ、 ｂは、本考案に係る自動二輪車のサイドカ
バー１０を示す正面図、およびそのＡＡ断面図で、サイ
ドカバー１０は先端方向（第１図ａに示すハンドルの取
付方向）にしたがって幅が狭く形成された鋭角三角形状
をなしており、フートレスト７（第１図ａ）の上方に位
置する部分の前記サイドカバー１０の下端部１０ａの同
図すの触断面図に示すように、車体フレームに取付けた
際、該車体側に湾曲して延設されている。
バー１０を示す正面図、およびそのＡＡ断面図で、サイ
ドカバー１０は先端方向（第１図ａに示すハンドルの取
付方向）にしたがって幅が狭く形成された鋭角三角形状
をなしており、フートレスト７（第１図ａ）の上方に位
置する部分の前記サイドカバー１０の下端部１０ａの同
図すの触断面図に示すように、車体フレームに取付けた
際、該車体側に湾曲して延設されている。
また下端部１０ａの下端縁１０ｂは、乗車時におけるブ
ーツとサイドカバーの位置関係を示す第３図の要部断面
図のように、ブーツ２０の上端２０ａよりも下方の位置
している。
ーツとサイドカバーの位置関係を示す第３図の要部断面
図のように、ブーツ２０の上端２０ａよりも下方の位置
している。
このため、いかなる乗車姿勢であっても、ブーツ２０の
上端２０ａとサイドカバー１０の下端１ｔｌＯｂとが、
ひっかかることがない。
上端２０ａとサイドカバー１０の下端１ｔｌＯｂとが、
ひっかかることがない。
なお、第２図ａで、符号１１は、第２図ａのＢＢ閉断面
示す同図Ｃのように、サイドカバー１０のフートレスト
上方に位置し、かつ車体フレームの上下方向に沿って形
成された切欠状の凹部で、乗車時におけるブーツ１０の
位置決め等に使用される。
示す同図Ｃのように、サイドカバー１０のフートレスト
上方に位置し、かつ車体フレームの上下方向に沿って形
成された切欠状の凹部で、乗車時におけるブーツ１０の
位置決め等に使用される。
また符号１２は、サイドカバー１０を車体に取り付ける
ための取付孔である。
ための取付孔である。
本考案は、上述したように、サイドカバーの下端部を延
設して、その下端縁を乗車時におけるブーツの上端より
も下方に位置させるようにしたため、ブーツの上端とサ
イドカバーの下端とがひっかかることがなく、またサイ
ドカバーに脚部位置決め用の凹部を形成したため、脚部
による車体のホールドを一層確実にし、不整地走行の際
に安定した、乗車姿勢を保つことが出来る。
設して、その下端縁を乗車時におけるブーツの上端より
も下方に位置させるようにしたため、ブーツの上端とサ
イドカバーの下端とがひっかかることがなく、またサイ
ドカバーに脚部位置決め用の凹部を形成したため、脚部
による車体のホールドを一層確実にし、不整地走行の際
に安定した、乗車姿勢を保つことが出来る。
第１図ａは従来の自動二輪車のサイドカバーを示す自動
二輪車の概要図、同図すは乗車時における、ブーツとサ
イドカバーの位置関係を示す図、第２図ａ、 ｂｙ ｃ
はそれぞれ本考案に係るサイドカバーの正面図、そのＡ
Ａ断面図、そのＢＢ断面図、第３図は本考案に係る自動
二輪車のサイドカバーとブーツとの位置関係を示す要部
断面図である。 １・・・・・・自動二輪車、３，１０・・・・・・サイ
ドカバー、ｌｅａ・・・・・・下端部、１０ｂ・・・・
・・下端縁、７・・・・・・フートレスト、８，２０・
・・・・・ブーツ、８ａ、２０ａ・・・・・・ブーツ上
端、１１・・・・・・凹部。
二輪車の概要図、同図すは乗車時における、ブーツとサ
イドカバーの位置関係を示す図、第２図ａ、 ｂｙ ｃ
はそれぞれ本考案に係るサイドカバーの正面図、そのＡ
Ａ断面図、そのＢＢ断面図、第３図は本考案に係る自動
二輪車のサイドカバーとブーツとの位置関係を示す要部
断面図である。 １・・・・・・自動二輪車、３，１０・・・・・・サイ
ドカバー、ｌｅａ・・・・・・下端部、１０ｂ・・・・
・・下端縁、７・・・・・・フートレスト、８，２０・
・・・・・ブーツ、８ａ、２０ａ・・・・・・ブーツ上
端、１１・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 車体フレームの側方に装着する自動二輪車のサイドカバ
ーにおいて、該サイドカバーを、車体フレームに装着し
た際、該車体フレームに配設されたフートレストの少く
とも上方に位置する部分のサイドカバー下端をフートレ
スト上にのせた自動二輪車用ブーツの上端よりも下方に
位置させるように延設し、かつ下端部を車体フレーム側
に湾曲させ、さらに、前記車体フレームに配置されたフ
ートレスト上方に位置する部分の前記サイドカバーに、
車体フレームの上下方向に沿う凹部を形成したことを特
徴とする自動二輪車のサイドカバ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4505882U JPS6015736Y2 (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 自動二輪車のサイドカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4505882U JPS6015736Y2 (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 自動二輪車のサイドカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147887U JPS58147887U (ja) | 1983-10-04 |
| JPS6015736Y2 true JPS6015736Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=30056098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4505882U Expired JPS6015736Y2 (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 自動二輪車のサイドカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015736Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP4505882U patent/JPS6015736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58147887U (ja) | 1983-10-04 |
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