JPS5937430Y2 - 農用トラクタ−における運転者の保護枠 - Google Patents
農用トラクタ−における運転者の保護枠Info
- Publication number
- JPS5937430Y2 JPS5937430Y2 JP15432879U JP15432879U JPS5937430Y2 JP S5937430 Y2 JPS5937430 Y2 JP S5937430Y2 JP 15432879 U JP15432879 U JP 15432879U JP 15432879 U JP15432879 U JP 15432879U JP S5937430 Y2 JPS5937430 Y2 JP S5937430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- driver
- bonnet
- parts
- agricultural tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農用トラクターにおける運転者の保護枠に関す
る。
る。
すなわち、農用トラクターで横転しても運転者を安全に
保護できる保護枠に関するもので、運転者の視界を余り
損わないように良好に装着することができ、転倒時に機
体を保護することもでき、簡単にして堅牢構造にし製作
および組付けも容易で好適に実施できるよう提供するも
のである。
保護できる保護枠に関するもので、運転者の視界を余り
損わないように良好に装着することができ、転倒時に機
体を保護することもでき、簡単にして堅牢構造にし製作
および組付けも容易で好適に実施できるよう提供するも
のである。
従来の安全フレームは、例えば実開昭５５−８８９１６
号公報、実開昭５２−１２２４０８号公報等トラクター
ボンネット両側面部より立ち上がる両支柱部を備えてい
るため、この支柱部により運転者の前方左右の視界が妨
げられるという問題があった。
号公報、実開昭５２−１２２４０８号公報等トラクター
ボンネット両側面部より立ち上がる両支柱部を備えてい
るため、この支柱部により運転者の前方左右の視界が妨
げられるという問題があった。
次に、図面に示す実施例について説明する。
Ａは農用トラクターで、従来形同様に両前輪９、両後輪
１０、クラッチハウジング１、ボンネット３、ハンドル
５、座席６、両フェンダ−１１、リヤケース８等を有す
る構造に構成するが、クラッチハウジング１の両側方に
取付部１２をそれぞれ装設するとともに、リヤケース８
の両側方にも取付部１３をそれぞれ装設して構成する。
１０、クラッチハウジング１、ボンネット３、ハンドル
５、座席６、両フェンダ−１１、リヤケース８等を有す
る構造に構成するが、クラッチハウジング１の両側方に
取付部１２をそれぞれ装設するとともに、リヤケース８
の両側方にも取付部１３をそれぞれ装設して構成する。
Ｂは保護枠全体を示し、前部において上下方向となる短
い両支持杆部２，２′の下部には前記クラッチハウジン
グ１の両側における取付部１２に対しボルトにより固定
できる取付枠体１４ 、１４’をそれぞれ装設し、２本
柱形両支持杆部２，２′の上部２２ ？ ２ ａ’を直
交方向に屈折して前記ボンネット３の直上で連結するよ
うに形成し、両支持杆部２．２′の中間で上部２ ａ
ｔ ２ ａ’の連結点には１本の枠杆部４の先端を連結
し、該枠杆部４をハンドル５の前方で上方に延長してハ
ンドル５および座席６の前方側から上方にかけて高く機
体前後方向に向けかつ横方向中心を延長するように延出
形成し、両立杆部７，７′の上部７ａ、７ａ！を直交水
平方向に屈折して雨上部７ ａ ｙ ７ ａ’の連結部
に前記枠杆部４の後端部を連結し、両立杆部７，７′の
上部を垂直に下部を前傾状に形成し、両立杆部７゜７′
の下端部には前記リヤケース８の両側における取状部１
３にボルトにより固定できる取付枠体１５．１５′をそ
れぞれ装設して構成する。
い両支持杆部２，２′の下部には前記クラッチハウジン
グ１の両側における取付部１２に対しボルトにより固定
できる取付枠体１４ 、１４’をそれぞれ装設し、２本
柱形両支持杆部２，２′の上部２２ ？ ２ ａ’を直
交方向に屈折して前記ボンネット３の直上で連結するよ
うに形成し、両支持杆部２．２′の中間で上部２ ａ
ｔ ２ ａ’の連結点には１本の枠杆部４の先端を連結
し、該枠杆部４をハンドル５の前方で上方に延長してハ
ンドル５および座席６の前方側から上方にかけて高く機
体前後方向に向けかつ横方向中心を延長するように延出
形成し、両立杆部７，７′の上部７ａ、７ａ！を直交水
平方向に屈折して雨上部７ ａ ｙ ７ ａ’の連結部
に前記枠杆部４の後端部を連結し、両立杆部７，７′の
上部を垂直に下部を前傾状に形成し、両立杆部７゜７′
の下端部には前記リヤケース８の両側における取状部１
３にボルトにより固定できる取付枠体１５．１５′をそ
れぞれ装設して構成する。
したがって、保護枠Ｂの先端下部における両歌付枠体１
４□１４′をクラッチハウジング１の両側における取付
部１，２にボルトにより固定するとともに、保護枠Ｂの
後端下部における両歌付枠体１５．１５’をリヤケース
８の両側における取付部１３にボルトにより固定すると
、第１図ないし第３図に示すように保護枠Ｂを装着する
ことができ、座席６に座る運転者の前方には１本の枠杆
部４が横方向中央に立設する状態となるだけで、左右に
かけての視界を妨げられないで運転を行なうことができ
る。
４□１４′をクラッチハウジング１の両側における取付
部１，２にボルトにより固定するとともに、保護枠Ｂの
後端下部における両歌付枠体１５．１５’をリヤケース
８の両側における取付部１３にボルトにより固定すると
、第１図ないし第３図に示すように保護枠Ｂを装着する
ことができ、座席６に座る運転者の前方には１本の枠杆
部４が横方向中央に立設する状態となるだけで、左右に
かけての視界を妨げられないで運転を行なうことができ
る。
農用トラクターＡが横方向に転倒した場合には、枠杆部
４により大きく転倒するのを防止されるとともに、その
下方の運転者は保護される状態となり、また、両支持杆
部２，２′および両支杆部７゜７′により機体を保護す
ることができる。
４により大きく転倒するのを防止されるとともに、その
下方の運転者は保護される状態となり、また、両支持杆
部２，２′および両支杆部７゜７′により機体を保護す
ることができる。
このように本考案は、農用トラクターＡのクラッチハウ
ジング１の近傍部両側に下部を固設できる。
ジング１の近傍部両側に下部を固設できる。
２本柱形両支持杆部２，２′の上部をボンネット３の直
上で連結してボンネット３を抱持する下向き「コ」状の
枠体を形威し、この枠木の上部中央部に１本の枠杆部４
の先端を連結して運転者の前方中央部に１本の枠杆部４
のみがのぞむようにし、ハンドル５および座席６の前方
側から上方にかけて高く機体前後方向に延長する前記枠
杆部４の後部を左右の２本の支杆部１，７′に連結形成
して構成したから、座席６に座る運転者の前方には１本
の枠杆部がのぞむだけとなって運転者の前方左右の視界
が妨げられない状態となり、またボンネット中央付近よ
り立ち上がる枠杆部を直進走行のための目印として利用
でき、転倒時に（４運転者は勿論のこと、機体も良好に
保護することができ、簡単にして堅牢構造にすることが
でき、製作および組付けも容易で好適に実施できる特徴
を有する。
上で連結してボンネット３を抱持する下向き「コ」状の
枠体を形威し、この枠木の上部中央部に１本の枠杆部４
の先端を連結して運転者の前方中央部に１本の枠杆部４
のみがのぞむようにし、ハンドル５および座席６の前方
側から上方にかけて高く機体前後方向に延長する前記枠
杆部４の後部を左右の２本の支杆部１，７′に連結形成
して構成したから、座席６に座る運転者の前方には１本
の枠杆部がのぞむだけとなって運転者の前方左右の視界
が妨げられない状態となり、またボンネット中央付近よ
り立ち上がる枠杆部を直進走行のための目印として利用
でき、転倒時に（４運転者は勿論のこと、機体も良好に
保護することができ、簡単にして堅牢構造にすることが
でき、製作および組付けも容易で好適に実施できる特徴
を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は保護枠を装着し
た農用トラクターの側面図、第２図はその平面図、第３
図はその正面図、第４図は保護枠の斜視図、第５図は保
護枠の側面図、第６図は農用トラクターの側面図である
。 Ａ・・・・・・農用トラクター、１・・・・・・クラッ
チハウジング、２，７・・・・・・支持杆部、３・・・
・・・ボンネット、４・・・・・・枠杆部、５・・・・
・・ハンドル、６・・・・・・座席、７゜１′・・・・
・・支杆部、８・・・・・・リヤケース、Ｂ・・・・・
・保護枠。
た農用トラクターの側面図、第２図はその平面図、第３
図はその正面図、第４図は保護枠の斜視図、第５図は保
護枠の側面図、第６図は農用トラクターの側面図である
。 Ａ・・・・・・農用トラクター、１・・・・・・クラッ
チハウジング、２，７・・・・・・支持杆部、３・・・
・・・ボンネット、４・・・・・・枠杆部、５・・・・
・・ハンドル、６・・・・・・座席、７゜１′・・・・
・・支杆部、８・・・・・・リヤケース、Ｂ・・・・・
・保護枠。
Claims (1)
- 農用トラクターＡのクラッチハウジング１の近傍部両側
に下部を固設できる２本柱形両支持杆部２．２′の上部
をボンネット３の直上で連結してボンネット３を抱持す
る下向き「コ」状の枠体を形成し、この枠内の上部中央
部Ｊこ１本の枠杆部４の先端を連結して運転者の前方中
央部に１本の枠杆部４のみがのぞむようにし、ハンドル
５および座席６の前方側から上方にかけて高く機体前後
方向に延長する前記枠杆部４の後部を左右の２本の支杆
部７，７′に連結形成したことを特徴とする農用トラク
ターにおける運転者の保護枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15432879U JPS5937430Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 農用トラクタ−における運転者の保護枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15432879U JPS5937430Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 農用トラクタ−における運転者の保護枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5671469U JPS5671469U (ja) | 1981-06-12 |
| JPS5937430Y2 true JPS5937430Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29384965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15432879U Expired JPS5937430Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 農用トラクタ−における運転者の保護枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937430Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-06 JP JP15432879U patent/JPS5937430Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5671469U (ja) | 1981-06-12 |
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