JPH0429783Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0429783Y2
JPH0429783Y2 JP2965687U JP2965687U JPH0429783Y2 JP H0429783 Y2 JPH0429783 Y2 JP H0429783Y2 JP 2965687 U JP2965687 U JP 2965687U JP 2965687 U JP2965687 U JP 2965687U JP H0429783 Y2 JPH0429783 Y2 JP H0429783Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft bearing
axle
recess
bearing part
caster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2965687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63138126U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2965687U priority Critical patent/JPH0429783Y2/ja
Priority to US07/142,723 priority patent/US4854602A/en
Publication of JPS63138126U publication Critical patent/JPS63138126U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0429783Y2 publication Critical patent/JPH0429783Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスーツケースに於ける後輪装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕および〔考案が解決しようとする
問題点〕 従来、この種のスーツケースに於ける後輪装置
としてキヤスターを取付けた形式のものは公知で
あつたが、これはキヤスターに於ける取付盤をス
ーツケースの身部材および蓋部材に直に当接させ
且つ取付盤に予め設けられた取付孔に外方から取
付ビスをネジ込んで当該取付ビスの先端を身部材
および蓋部材に螺着することによつて取付けられ
ているので、身部材およびキヤスターの取付盤と
の間には緩衝機能部がなく地上に置く時の衝撃に
よる破損等を回避し切れないことがある等の欠陥
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は車軸1の基端部のまわりにインサート
により被着された逆三角形の柱状を呈する硬質プ
ラスチツク製軸承部3と、車軸1の先端部分に回
転自在に支承された硬質プラスチツク製ホイール
4と、ホイール4のまわりにはめられた軟質プラ
スチツク製タイヤ5と、軸承部3に於てタイヤの
上側に位置する個所に一体に突設された庇状の張
出部6と、軸承部3に於て車軸1の両側に位置す
る個所に設けられた取付孔7,7′とを備えたキ
ヤスターイと、上面をスーツケース本体の後側コ
ーナーの外面に適合する形状とされた軟質プラス
チツク製主板8と、主板8の下面に形成された上
記の軸承部3の落込嵌着用凹所9および庇状張出
部6の逃げ用凹所10と、落込嵌着用凹所9に嵌
着された場合の軸承部3の取付孔7,7′と連通
する状態で設けられた通孔11,11′とを備え
たプロテクターロとより構成されたことを特徴と
するスーツケースに於ける後輪装置を提供しこれ
により上記のような問題点を解決しようとするも
のである。
〔実施例〕
図に示す実施例は金属製の車軸1の基端部分の
周面にローレツト状ギザギザ2を設けて同部分の
まわりにインサートにより逆三角形の柱状を呈す
る硬質プラスチツク製軸承部3を被着し、また車
軸1の先端部分に硬質プラスチツク製ホイール4
を回転自在に支承し、このホイール4のまわりに
軟質プラスチツク製タイヤ5をはめると共に軸承
部3に於てタイヤ5の上側に位置する個所に庇状
の張出部6を一体に突設し、更に軸承部3に於て
車軸1の両側に位置する個所に取付孔7,7′を
設けることによつて横軸型キヤスターイを構成
し、 また、これとは別個に上面にスーツケース本体
の身部材14および蓋部材15の後側コーナーの
外面に適合する形状の軟質プラスチツク製主板8
の下面に上記の軸承部3の落込嵌着用凹所9およ
び庇状張出部6の逃げ用凹所定10を形成すると
共に落込嵌着用凹所9に嵌着された場合の軸承部
3の取付孔7,7′と対応する個所に同取付孔7,
7′と連通する通孔11,11′を設けることによ
つてプロテクターロを構成し、 然るのち、主板8の上面を身部材14および蓋
部材15の後側コーナーの外面に当接し且つ当該
主板8の落込嵌着用凹所9に軸承部3をまた逃げ
用凹所10に庇状張出部6を夫々嵌着すると共に
取付孔7,7′および通孔11,11′に取付ビス
17,17′を外方からネジ込んで当該取付ビス
17,17′の先端を身部材14および蓋部材1
5に螺着することによつてキヤスターイおよびプ
ロテクターロを取付けたものである。
〔作用〕および〔考案の効果〕 本考案は上記のような構成になるので、身部材
14および蓋部材15と軸承部3と間に介在する
プロテクターロとキヤスターイのタイヤ5が緩衝
機能を果して上記のような問題点が解消する著効
があるは勿論であるが、特に本考案に於て逃げ用
凹所10内に納まつている張出部6は所謂片持ち
タイプである車軸1を保持する部分が破損される
ことを防止すると共に上記のような衝撃でタイヤ
が張出部6に当接した時には当該張出部6はバン
パーとして機能し、また同張出部6は小石やゴミ
等が巻込まれることを防止する床下覆い(スカー
ト、エプロン)の役割を果す等の実用的効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案スーツケースに於ける後輪装置の実
施例を示すものであつて、第1図は全体を示す斜
視図、第2図は第1図A−A線に沿う断面図、第
3図は一部切截分解側面図である。 1……車軸、2……ギザギザ、3……軸承部、
4……ホイール、5……タイヤ、6……張出部、
7,7′……取付孔、イ……キヤスター、8……
主板、9……落込嵌着用凹所、10……逃げ用凹
所、11,11′……通孔、ロ……プロテクター、
14……身部材、15……蓋部材、17,17′
……取付ビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車軸1の基端部分のまわりにインサートにより
    被着された逆三角形の柱状を呈する硬質プラスチ
    ツク製軸承部3と、車軸1の先端部分に回転自在
    に支承された硬質プラスチツク製ホイール4と、
    ホイール4のまわりにはめられた軟質プラスチツ
    ク製タイヤ5と、軸承部3に於てタイヤの上側に
    位置する個所に一体に突設された庇状の張出部6
    と、軸承部3に於て車軸1の両側に位置する個所
    に設けられた取付孔7,7′とを備えたキヤスタ
    ーイと、 上面をスーツケース本体の後側コーナーの外面
    に適合する形状とされた軟質プラスチツク製主板
    8と、主板8の下面に形成された上記の軸承部3
    の落込嵌着用凹所9および庇状張出部6の逃げ用
    凹所10と、落込嵌着用凹所9に嵌着された場合
    の軸承部3の取付孔7,7′と連通する状態で設
    けられた通孔11,11′とを備えたプロテクタ
    ーロと、 より構成されたことを特徴とするスーツケースに
    於ける後輪装置。
JP2965687U 1987-01-09 1987-02-28 Expired JPH0429783Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2965687U JPH0429783Y2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28
US07/142,723 US4854602A (en) 1987-01-09 1988-01-11 Case such as suitcase and its improvement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2965687U JPH0429783Y2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63138126U JPS63138126U (ja) 1988-09-12
JPH0429783Y2 true JPH0429783Y2 (ja) 1992-07-20

Family

ID=30833736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2965687U Expired JPH0429783Y2 (ja) 1987-01-09 1987-02-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0429783Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63138126U (ja) 1988-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0429783Y2 (ja)
JPS6364341U (ja)
JPS6359740U (ja)
JPH0353301U (ja)
JPH0299584U (ja)
JPH0392901U (ja)
JPH0439905U (ja)
JPH0467185U (ja)
JPS647076U (ja)
JPH049380U (ja)
JPH03130768U (ja)
JPH0324403U (ja)
JPH0258295U (ja)
JPH0457401U (ja)
JPH01171213U (ja)
JPS6222101U (ja)
JPH02111223U (ja)
JPS62152802U (ja)
JPH048196U (ja)
JPH03283U (ja)
JPH02133904U (ja)
JPS6271083U (ja)
JPS6369001U (ja)
JPS63189801U (ja)
JPH0430823U (ja)