JPS60152913A - 圧力変換器 - Google Patents

圧力変換器

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Publication number
JPS60152913A
JPS60152913A JP59008826A JP882684A JPS60152913A JP S60152913 A JPS60152913 A JP S60152913A JP 59008826 A JP59008826 A JP 59008826A JP 882684 A JP882684 A JP 882684A JP S60152913 A JPS60152913 A JP S60152913A
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resistors
temperature
resistor
terminal
diffused
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JP59008826A
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Tsutomu Ishihara
力 石原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/028Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
    • G01D3/036Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure on measuring arrangements themselves

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力変換器に関し、特に半導体感圧素子を用い
た圧力変換器の温度特性の改良に関する。
従来、この種の半導体圧力変換器では、半導体ダイアフ
ラム上に形成された感圧素子を用いてホイートストンブ
リッジ回路(以下、単にブリ、ジ回路と略称する)を構
成し1、印加圧力にLるダイアフラムの歪みに応じて生
じる該感圧素子の抵抗値変化を、該ブリッジ回路を定電
圧あるいけ定電流源で駆動することにtって該ブリッジ
回路の不平衡電圧として検出し、該不平衡電圧を差動増
幅回路でさらに増幅することによシ印加圧力に比例した
出力信号を取り出していた。第1図に該圧力変換器の具
体的な構成例を示す。図において、100け感圧素子l
、2,3.4で構成されるブリッジ回路、5は該ブリッ
ジ回路に定電圧を印加するだめの駆動端子、6及び7け
該・ブリッジ回路の不平衡電圧検出端子をそれぞれ示す
。感圧素子1〜4としては例えば半導体ダイアフラム上
に選択拡散、イオン注入等にLD影形成れた不純物拡散
領域が用いられ、感圧素子1.3と感圧素子2.4け、
それぞれ同一印加圧力に対し互いに逆方向の抵抗値変化
を示すLう、その長手及び横手方向の結晶軸が選択され
て配列されている。この結果、印加圧力に対して例えば
感圧素子2.4の抵抗値が増大すると、感圧素子1.3
の抵抗値は逆に減少し、この結果、ブリッジ回路100
の不平衡電圧検出端子6.7間には印加圧力に比例した
不平衡電圧ΔEが得られる。該不平衡電圧ΔBは、3個
の演算増幅器8.9、工0 と抵抗11,12.13.
14.15.16.17とで構成される増幅回路200
 &こよって増幅・シングルエンド化される。該増幅回
路200において、抵抗11.12.13及び演算増幅
器8.9から成る前段増幅回路(201)は、インピー
ダンス変換(高入力抵抗−低出力抵抗)を達成すると同
時にブリッジ回路100の不平衡電圧△E(該前段増幅
回路にとっては差動入力)を増幅する。すなわち、圧力
が印加されない状態でのブリッジ回路部の端子6及び7
の電圧をともにvcm、印加圧力によって生じる端子6
及び7の対称な電圧変化分をそれぞれVノ==w E/
 2 )及びv、(=−ΔE/2)、抵抗11.12及
び13の抵抗値をそれぞれR,、)j説びR8とすると
演算増幅器8及び9の出力端子18及び19に得られる
電圧V。、及びV。2けそれぞれ次式で与えられる。
2 v 01:v、 十−(Vl −V、 )+Vc+n(
tlR3 R8 ■02 =V2+(vt −Ml )+Vcta (2
11t。
一方、抵抗14〜17及び演算増幅器10から成る出力
段増幅回路(202)は差動入力をシングル・エンド出
力に変換する。め1、抵抗14.15.16及び17の
抵抗値をR4,R,、R6及びR1とすると、演算増幅
器10の出力端子20 K得られる出力電圧V。け次式
で与えられる。
ここでVi2、Vi+及びvIcは該出力段増幅回路(
202)に対する入力電圧の差動成分及び同相成分で、
前段増幅回路(201)の出力電圧V。1及びV。。
との関係は、それぞれV i2−(V 02 V 01
 )/2−V il、V i (−(V 6(十v。、
)/2で定義される。そこでいま、前段槽1ijJ回路
(2o1)K、ipける抵抗72 ト13 ノ抵抗値が
等しく選定されていると(R2==l(、χV If 
、V il及びVieけそれぞれ次のようになる。
y4C==■α(、・v、 == y2) (5)した
がって、出力段増幅回路(2o2)における抵抗14.
15.16及び17の抵抗値RいR5、R6及びR1を
R5/R4=R7/ILs (R14R7=R,,Ra
 )に選定すれば、(3)式は、 となり、同相電圧成分Vcmけ除去され、ブリッジ不平
衡電圧ΔB (−y2Vl )が増幅、シングルエンド
化された出力電圧V。が出力端子2oに得られる。
しかし、なから、定電圧で駆動される上記圧力変換器で
は、ピエゾ抵抗係数の負の温度係数にょシ温度の上昇と
ともに圧力感度が低下する欠点があった。
この感度の温度変動を補償するため、従来、出力段増幅
回路(202)を構成する演算増幅器1oのフィードバ
ック回路を正の温M係数をもつ拡散抵抗で構成すること
により増幅度に正の温度係数を与える第2図に示すよう
な構成の圧力変換器(特開昭56−145327)が提
案されている。図において21d感圧素子1〜4と同一
半導体基板上の圧力不感部に設けられた拡散抵抗、22
け半導体基板外の抵抗で、これらが並列接続されて演算
増幅器1θのフィードバック回路(出力端子−反転入力
端子間)が構成されている。なお、同図において抵抗2
3及び24 Vi、駆動端子25及び26に供給される
駆動電圧を分圧し、端子27に得られる該分圧電圧vb
を抵抗17を介して演算増幅器10の非反転端子に導び
くことにより出力端子20の直流レベルを調整するゼロ
点調整回路を構成している。拡散抵抗21と並列接続さ
れた抵抗22と釆 から成るフィードバック回路の抵抗値をR1とすると、
該圧力変換器の出力電圧V。け、次式で4上式において
、同相電圧成分(第3項)を零とし、差動電圧成分(V
iz Wit)にのみ比例した出力電未 圧V。を得るためにはR4Rt Rt T(6=0 な
る関係が恒等的に成立しなければならな因。しかしなが
半 ら、上記構成の圧力変換器では、R1のみが正の温度係
数を示し、RいR6及びR,、け温度依存性をも米 たな整またはRt に比べ温度係数が極めて小さい)の
で、上記関係式を成立させることができるのは成る一点
の温度のみとなる。この結果、同相利得が温度とともに
変化するので、印加圧力とは無関係な温度と同相電圧成
分■IcVC依存し7たオフセット電圧が発生し、こ力
、が温度とともに変動する欠点があった。捷だ、(7)
式の第4項から明らかなように、ゼロ点m+!A整電圧
vbに対する利得が温度依存性をもつことになるので温
度変化にょシゼロバランスが崩れる欠点もあった。
」ゾ上、詳しく説明したように、第2図に示した構成を
もつ従来の圧力変換器では、感度の温度補償に伴ない、
温度変動による同相利得の増大(同相除去比の減少)な
らびにゼロバランスの変動が発生する欠点があった。
本発明の目的は上記従来の圧力変換器の欠点を解消する
ためになされたもので、圧力変換器が備えるべき諸性能
を損なうことhく感度の温度補償が可能な優れた性能の
圧力変換器を提供することにある。
本発明に支れげ、少くなくとも一辺に半導体ダイアフラ
ム上に形成された不純物拡散領域からなる感圧素子を含
むホイートストンブリッジ回路と、非反転入力端子がそ
れぞれ前記ブリッジ回路の不平衡電圧検出端子に接続さ
ね反転入力端子が第1の抵抗を介して相互に接続された
第1及び第2の演算増幅器と、該第1及び第2の演算増
幅器の反転入力端子と出力端子の間にそれぞれ接続され
た第2及び第3の抵抗と、反転及び非反転入力端子がそ
れぞれ第4及び第5の抵抗を介して前記第1及び第2の
演算増幅器の出力端子と接続された第3の演算増幅器と
、該第3の演算増幅器の反転入力端子と出力端子の間に
接続された第6の抵抗と、前記第3の演算増幅器の非反
転入力端子とバイアス端子との間に接続された第7の抵
抗から成る圧力変換器であって、前記第2及び第3の抵
抗が前記第1の抵抗りりも大きな正の抵抗温度係数を有
する感温拡散抵抗を用いて構成され、かつ前記第6及び
第7の抵抗が前記第4及び第5の抵抗よりも大きな正の
抵抗温度係l!ll[を有する感温拡散抵抗を用いて構
成されたことを特徴とする圧力変換器が得ら名る。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第3図は、本発明の一実施例における圧力変換器の構成
を示す図である。図において、100け第1図及び第2
図と同じく感圧素子1.2.3.4で構成されるブリ、
ジ回路、27及び28け該ブリッジ回路100f定電圧
駆動するための駆動端子をそれぞれ示し、300け3個
の演算増幅器30a、 30b。
30cと抵抗31.34.36ならびに該抵抗31及び
34.36 t9も大きな正の抵抗温度係数を有する感
温拡散抵抗32.33及び35.37とで構成される差
動増幅回路を示す。本実施例における差動増幅回路30
0は基本的には2個の演算増幅器30a、 30bを用
すた前段増幅回路(301)でブリッジ不平衡電圧の増
幅とインピーダンス変換を行ない、演算増幅器30cを
用−た出力段増幅回路(302)で差動−シングルエン
ド変換を達成する構成となっている。そして本実施例の
特徴とするところは、前段増幅回路(301)を構成す
る演算増幅器30a、 30bのフィードバック回路が
、抵抗31 J:りも大きな正の温度係数を有する感温
拡散抵抗32及び33を用いて構成さjtl かつ、出
力段増幅回路(302)の演算増幅器30cに接続され
た各抵抗要素34〜37中、要素35及び37が抵抗3
4及び361りも大きな正の温間係数を有する感温拡散
抵抗を用いて構成されている点にこある。
本実施例における抵抗31.34.36とし、ては、実
用上固定抵抗と見なし得る程度に温度係数の小さな、例
えば金搗皮膜抵抗等を用いることができる。
また、感温拡散抵抗32.33及び35.37とE、て
は例えば感圧素子1〜4と同一半導体基板上の圧力不感
部に形成された不純物拡散領域からなる拡散抵抗を用い
ることができる。
以下、第3図全参照しつつ本実施例の効果’に辰。
明するが、ここでは便宜上、第1図、第2図の説明と同
様、圧力が印加されない状態でのブIJ ソジ回路10
0の端子6及び7の電圧をともに■α(したがって不平
衡電圧ΔE=0)、印加圧力によって生じる端子6及び
7の電圧の変化をそれぞれv2及びv、 (ΔB=v、
 −Vl )とし、v2−△E/2及びvl−−ΔE/
2なる対称な電圧変化が得られるものとする。また、抵
抗31.34.36の抵抗値は第1図の11.14.1
6と同じくR1、”4、R6を用いて表わし、感温拡散
抵抗32及び33の抵抗値けR8,(1+α21)及び
R6,(1+αst)、35及び37の抵抗値けR8,
(1十αs t )% Rot (1+% ’)で表わ
すこととする。ここで、Rot 、R6s 、Roe 
、TL6v及びα7、α8、α6、の温度変化をそれぞ
れ示しておυ、感温拡散抵抗32.33.35.37が
それぞれ同一半導体基板上に同−王権で製造された同一
表面不純物濃度を有する拡散抵抗で構成されるならば、
α2−α、=α、−α。
−αとなる。また、この場合、半導体基板中の各点は同
一温度に保たれるので各感温拡散抵抗についての電も互
いに等しい値となる。
以上の事実を前提にすると、本実施例の演算増嶋器30
a及び30bの出力端子38及び39に得られる電圧V
。、及びV。、け、(1)、(2)式におけるR、、亀
が、本実施例ではそれぞれR8,(1+α’)、”03
(1+αt)となるよう構成が修正されているので、次
式で与えられる。
したがって、感温拡散抵抗32及び33のパターン上に
おける拡散幅Wと拡散長りの比(W/L )が等しく選
ばれ、 Ro、=TLo、が満足されていると、出力段
増幅回路(302)に対する入力電圧の差動成分Wit
、”/il及び同相成分Vicはそれぞれ次のよ;Vi
、 Ql 一方、出力段増幅回路(302)における演算増幅器3
0cの出力端子40Vc得らh〜る出力電圧V。け、(
3)式におけるR3及びR7が、本実施例ではそれぞれ
”as(1+α1)及びR8,(1+at )となるよ
う構成が修正されているので、端子29に印加されるゼ
ロ点調整電圧をvb=oとすると次式で与えられる。
翰 したがって、出力段増幅回路(302’)における抵抗
34.36の抵抗値R4、R6及び感温拡散抵抗35.
370基準温度における抵抗値R8,、Ro、の間の関
係をル。a / Ra =R(B /Ra (RI J
R6,−4゜6− R6−0’) に選定すれば、0I
IJ、(11)式より上式はとなる。さらに簡単化のた
め、(2”02(1→t))/R1)1 及びα2(1
であることを考慮すればとなり、同相Wr圧成分VcI
rLが完全に除去され、ブリッジ回路!09の不平衡電
圧1.)シ(−v2−%lI)のみが増幅、泥糺補償さ
れたシングルエンド出方カ該圧力変換器の出力端子4o
に取り出される。すなわち、(14)式から明らかなよ
うに、本実施例では、差動増幅回路300の増幅度に感
温拡散抵抗32.33と35.37が有する正の温度係
数の和に基づく正の温度係数2αを付与することができ
るので、ピエゾ抵抗係数の負の温度係数に基づく圧力感
度の負の温度係数を効果的に補償することが可能である
しかも、本実施例の出力段増幅回路(3o2)では、第
2図に示した従来構成の如き温度変化に伴なう各抵抗間
のアンバランス全土じない。したがって、温度変化によ
る同相利得の増大は抑止され、上記従来構成の欠点であ
った温度と同相電圧成分■αに依存して発生する余分な
オフセラ)1!圧を完全に除去することができる。また
同じ理由から、端子29にゼロ点調整電圧vbが印加さ
れても、該度に関係なく一定に保たね、るので、従来構
成の欠点であったゼロバランスの温度変動も抑止される
したがって、本実施例に1れば、第2図に示した従来構
成の欠点であった温度変化による増幅回路の同相利得の
増大ならびにゼロバランスの変動が解消された圧力変換
器が得られる。
上記実施例において、圧力感度の温度係数を零にするた
めには、増幅回路、迷9痩の増幅度の温度係数2αをブ
リッジ回路胆免を構成する感圧素子1〜4のピエゾ抵抗
係数の温度係数β(負の値)の絶対値と等【、<選べば
Lい(1β1−2α)。これは、一般には、感圧素子1
〜4と感温拡散抵抗32.3335.37を構成する不
純物拡散領域の不純物製産金それぞれ適宜制御すること
により達成される。
なお、n形シリコン基板に形成されたp形不純物領域か
らなる拡散抵抗の場合、表面不純物r#度が1019α
1近傍において抵抗温度係数α(正の値)がピエゾ抵抗
係数の縮度係数β(負の値)の絶対値の1/2(lβ1
−2α)となる。1またがって表面不純物象度を上記条
件に選べば、感度温度補償のための感温拡散抵抗32.
33.35.37を感圧素子1〜4と同一工程で製造す
るととが可能となυ、きわめて効果的で、かつ製造の容
易な感度温ば補償が達成される。
上記実施例においては、抵抗31及び34.36’i金
属皮膜抵抗等の温度係数の小さな外付抵抗とし、抵抗3
2.33及び35.371r半導体基板上の拡散抵抗と
することにより前段増幅回路(301)及び出力段増幅
回路(302)の増幅度にそれぞれ正の温度係数を与え
たが、抵抗31及び34.36を感温拡散抵抗32.3
3及び35.37と同一基板上に形成された比較的温度
係数の小さな拡散抵抗で構成するととKよっても同様に
増幅度に正の温度係数を与えることが可能であり、上記
実施例と同様な効果が得られる。そのような構成の例を
第4図に示す。
第4図は本発明の第2の実施例を示す構成図で、第3図
の抵抗31及び34.36が拡散抵抗41及び44.4
6に置き換えられており、それ以外は第3図と同一の構
成要素から成っている。この場合、前段増幅回路(30
1)及び出力段増幅回路(302)の増幅度の温度係数
は、それぞれ拡散抵抗41と拡散域抗32.33の抵抗
値温度係数の差及び拡散抵抗44.46と拡散抵抗35
.37の抵抗値温度係数の差に依存するので、拡散抵抗
41及び44.46と拡散抵抗32.33及び35.3
7を構成する不純物拡散領域の不−純物濃度をそれぞれ
異なる値に制御し、前者の抵抗温度係数を後者のそれよ
シもlトさな値に設定することにlり増幅度に正の温度
係数を付与することができる。
本実施例では、拡散抵抗41及び44.46が感圧素子
1〜4、感温拡散抵抗32.33及び35.37と同一
基板上に形成できるので、容易にIC化し得る演算増幅
器も含め、全構成要素が同一半導体基板上にオンチップ
可能となる。したがって、本実施例によれば、前記第1
の実施例と同じく高性能な感度温度補償が達成された上
、小形化、せ産化、低価格化を可能にする全モノリシッ
クIC化に極めて適した圧力変換器が得られる。
なお、上記2実施例では、前段増幅回路(3Q1)と出
力段増幅回路(302)の増幅度温度係数が等しく選ば
れ、増幅回路300全体としてはこれらの2倍の温度係
数を得ていたが、前段増幅回路(301)と出力段増幅
回路(ao2)の増幅度温度係数を互いに異なる値とし
ても、増幅回路300には、両者の増幅度温度係数の和
に相当する正の増幅度温度係数が与えられ、上記2実施
例と同様な効果が得られる。そのような構成の一例を本
発明の第30実施例として第5図に示す。図から明らか
なように本実施例では、第3図の抵抗34.36が拡散
抵抗54.56に置き換えられており、他は第3図と同
一構成要素で構成されている。本実施例における前段増
幅回路(301)には感温拡散抵抗32.33の抵抗温
度係数に等しい正の増幅度温度係数、出力段増幅回路(
302)には感温拡散抵抗35.37と拡散抵抗54.
56の抵抗温度係数の差に等しい正の増幅度温度係数が
それぞれ得らネ2、結局増幅回路300全体としては、
両者の増幅度温度係数の和に相当する正の増幅度温度係
数が得られる。
なお、上記各実施例では説明の匣宜上、抵抗31〜37
.41.44.46.54.56 がそれぞれいずれも
単一の抵抗体で構成されていたが、本発明に従う圧力変
換器では、これらが種々の抵抗値あるいけ抵抗温度係数
を有する複数個の抵抗体による(11直列接続(2)並
列接続(3)直並列接続で構成ざf″したものであって
も何らさしつかえない。
以上、実施例により、詳しく説明したように、本発明に
よれば従来技術の欠点が解消され、圧力変換器が備える
べき諸性能を損なうことなく感度温度補償が可能な高性
能圧力変換器が実現される。
なお、以上の説明は、感度が負の温度特性を有する半導
体感圧素子を用いた圧力変換器について行なったが、本
発明の概念は感度が正の温度係数を有する検知素子を用
いた場合にも同様に適用できる。すなわち、本発明に用
いられる半導体検知素子は単に感圧素子に限定されるも
のでなく、本発明は半導体検知素子を用いる棟々の半導
体変換器の感度温度補償に広く適用きれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力変換器の典型的な構成を示す図、第
2図は感度温度補償を施した圧力変換器の従来例を示す
図、第3図は本発明の一実施例を示す図、第4図は本発
明の嬉2の実施例を示す図、第5図は本発明の第4の実
施例を示す図である。 100・・・ブリッジ回路、1,2,3.4・・・感圧
素子、 5,2526.27.28・・・ブリッジ駆動
端子、200・・・差動増幅回路、(201)・・・前
段増幅回路、(202)・・・出力段増幅回路、8,9
,10・・・演算増幅器、11,12,13,14゜1
5.16,17・・・抵抗、2o・・・出力端子、21
・・・拡散抵抗、22・・・抵抗、300・・・差動増
幅回路、(301)・・・前段増幅回路、(302)・
・・出力段増幅回路、30a。 30b、30cm演算増幅器、31 、34 、3.5
 ・・・抵抗、32.33,36.37・・・感温拡散
抵抗、29・・・ゼロ点調整電圧印加端子、40・・・
出力端子、 41,44,46゜54.56・・・拡散
抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. すくなくとも−辺に半導体ダイアフラム上に形成された
    不純物拡散領域からなる感圧素子を含むホイートストン
    ブリッジ回路と、非反転入力端子がそれぞれ前記ブリッ
    ジ回路の不平衡電圧検出端・ 子に接続され、反転入力
    端子が第1の抵抗を介しイ相互に接続された第1及び第
    2の演算増幅器と、該第1及び第2の演算増幅器の反転
    入力端子と出力端子の間にそれぞれ接続された第2及び
    第3の抵抗と、反転及び非反転入力端子がそれぞれ第4
    及び第5の抵抗を介して前記第1及び第2の演算増幅器
    と出力端子と接続された第3の演算増幅器と、該第3の
    演算増幅器の反転入力端子と出力端子の間に接続された
    第6の抵抗と、前記第3の演算増幅器の非反転入力端子
    とバイアス端子との間に接続された第7の抵抗から成る
    圧力変換器であって、前記第2及び第3の抵抗が前記第
    1の抵抗よりも大きな正の抵抗温度係数を有する感温拡
    散抵抗を用いて構成され、かつ前記第6及び第7の抵抗
    が前記第4及び第5の抵抗1りも大きな正の抵抗温度係
    数を有する感温拡散抵抗を用いて構成されたことを特徴
    とする圧力変換器。
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