JPH0371031A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JPH0371031A
JPH0371031A JP20819989A JP20819989A JPH0371031A JP H0371031 A JPH0371031 A JP H0371031A JP 20819989 A JP20819989 A JP 20819989A JP 20819989 A JP20819989 A JP 20819989A JP H0371031 A JPH0371031 A JP H0371031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheatstone bridge
pressure sensor
semiconductor pressure
current
sensitivity
Prior art date
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Pending
Application number
JP20819989A
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English (en)
Inventor
Yuji Kondo
祐司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体圧カセンザに関し、特にオフセットや
オフセット温度特性、感度や感度温度特性を補償し、且
つ定電圧駆動を可能とする半導体圧カセンザに関する。
〔従来の技術〕
従来、薄膜半導体基板上に形成された、薄膜ダイアフラ
ム部と複数の拡散抵抗を含む、半導体圧力センサが知ら
れている。この半導体圧力センサでは、拡散抵抗はホイ
ートストンブリッジの辺の抵抗を構成しており、薄膜タ
イアフラム部に加えられた圧力によって薄膜半導体基板
に歪みを生じ、その結果前記拡散抵抗の抵抗値が変化す
る。
従ってホイートストンブリッジにバイアス電流を流した
状態ではホイートストンブリッジの出力端子に生じる出
力は薄膜タイアフラム部に加えられる圧力による拡散抵
抗値の変化に従って変化し、この作用を圧カセンザとし
て利用している。
次にこの半導体圧力センサについて図面を用いて説明す
る。
第3図は従来の半導体センサの実施例における電気回路
部のみを取出して示す回路図である。
1〜4は薄膜半導体上に形成された拡散抵抗を示し、習
慣によりゲージ抵抗RGと呼ぶ。このゲージ抵抗RGI
〜4はホイートストンブリッジ5を構威し、その出力端
子A−B間の出力が半導体圧力センサのセンサ出力とし
て使用される。
ゲージ抵抗RGの抵抗値Rgは半導体基板に加えられる
圧力により生じる歪みにより変化し、また温度によって
も変化する。なお薄膜半導体はシリコン(Si)、ガリ
ウム砒素(GaAs)、インジウム* (I n P 
)などがが知られている。ホイートストンブリッジ5の
一辺を構成するゲージ抵抗RG1に並列に抵抗RP6.
直列に抵抗R87を接続し、ホイートストンブリッジ5
の出力端子A−B間の出力をオフセットし、又オフセッ
ト温度特性を補償する。このオフセット、又はオフセッ
ト温度特性補償゛用の抵抗はホイートストンブリッジ5
の他の辺あるいは複数の辺にも設けられてよい。またこ
の抵抗はゲージ抵抗RGI〜4より格段に抵抗温度係数
の少ない金属被膜抵抗やセラミック基板上の厚膜印刷抵
抗などが使用されていた。11はホイートストンブリッ
ジ5に定電流駆動でバイアス電流を供給する定電流電源
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の半導体圧力センサにおいては、オフセッ
トおよびオフセット温度特性は補償していたが、感度の
補償はされていなかった。
また従来の実施例においては、半導体圧力センサを定電
流駆動で使用しなければ感度に温度特性を持つという欠
点があった。
即ち、半導体圧力センサの感度(又はホイートストンブ
リッジ5の出力)はホイートストンブリッジ5に印加さ
れる電流値に比例するが、ホイートストンブリッジ5を
定電圧駆動した場合、ホイートストンブリッジ5に流れ
る電流はゲージ抵抗RGI〜4の抵抗値の温度特性によ
り変化する。拡散抵抗の温度特性は、シリコンの場合は
約0.2〜0.3%/℃程度である。従ってホイートス
トンブリッジ5に流れる電流は約0.2〜0.3%/℃
程度の比例常数で温度に反比例し、この結果ホイートス
トンブリッジ5の出力、即ち半導体圧力センサの感度が
温度特性を持つことになる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による半導体圧力センサは薄膜ダイアフラム部と
ホイートストンブリッジを構成する複数のゲージ抵抗を
含む薄膜半導体基板と、前記−または複数のゲージ抵抗
に直列または並列あるいは直並列に接続された抵抗と、
前記ホイートストンブリッジにバイアス電流を供給する
電源を備えた半導体圧力センサにおいて、前記電源と前
記ホイートストンブリッジの間に抵抗を接続している。
〔実施例〕
次にこの発明について図面を用いて説明する。
第1図は本発明による第1の実施例の電気回路部を示す
回路図である。
1〜7は従来の実施例で述べたと同様である。
8はホイートストンブリッジ5に直列に接続した抵抗R
Nであり、半導体圧力センサの感度および感度温度特性
を補償する。9は定電圧電源を示し、ホイートストンブ
リッジ5にバイアス電流を供給する。
いまホイートストンブリッジ5が平衡し、その出力端子
A−B間の出力がオフセラ1〜された状態では、ホイー
トストンブリッジ5の合成抵抗値は各ゲージ抵抗RG1
〜4の抵抗値Rgと等しくなる。そしてゲージ抵抗値R
gと抵抗RNの抵抗値Rnの比により、ホイートストン
ブリッジ5に流れる電流値および電流値の温度特性、言
換えれば半導体圧力センサの感度および感度の温度特性
が決定される。 −例として本実施例におけるホイート
ストンブリッジ5に流れる電流値の温度依存性を計算し
てみる。例えば、ゲージ抵抗値RgをlkΩ(25°C
)、その温度係数を0.2%/°Cとし、抵抗RNはセ
ラミック基板上の厚膜印刷抵抗を用い、その抵抗値Rn
を20にΩり25℃)、温度係数を50ppm/℃とす
る。使用温度範囲は0〜60℃、電源電圧VをIOVと
する。以上の仮定でホイートストンブリッジ5に流れる
電流Ihを計算すると以下のようになる。
1)  0℃の場合 Ih=]、、0/llXl0’  (1−0,2X10
−2x25)+20x 1 o3  X(1−50xi
O−6)  x25) 476 8μA 2) 25°Cの場合 Ih=10/(IXl、03  +20X103 )−
476、2μA 3) 60℃の場合 Ih  −1−0/llXl0 3  (1」−0,2
X10−”)x35+2ox103x (1+50X10−6>X35) =473.8μA 上記計算より0℃と60℃でのホイートストンブリッジ
5に流れる電流値Ihの差は、3μAである。つまり2
5°Cのときの電流を基準にして0〜60°Cで063
%の電流変化である。
感度の温度特性は電源電流1hの変化に比例するので、
0〜60°Cて0.63%の感度変動か定電圧駆動の場
合に発生することになる。
一方、同様の計算を第1図において抵抗RN8のない場
合について行う。感度の条件を一致させるために、ホイ
ートストンブリッジ5に25°Cにおいて476.2μ
Aの電流Ihを流すとすれば、ホイートストンブリッジ
5に印加すべき電圧Vは以下の通りとなる。
V−456,2XIX10−6XIXIO’−〇、47
6V このときの0℃ 60℃でのホイートストブリッジ電流
Ihは 4) 0℃の場合 Ih、=0.4.76/llX103 X(1−0,2
X10−2)X25) 501.5メ1A 5) 60℃の場合 Ih=0.476/ fl、xl、o3x(1+0.2
xlO−2)x35) 4.44..9μA となり、0℃と60°Cで566μA、25℃時の電流
を基準にして]−1−389%の電源電流変化となる。
従って、定電圧電源9を用い抵抗RN8のない場合の半
導体圧力センサでは0〜60°Cの温度範囲で感度が1
1.89%変化するが、本発明では0.63%しか変化
せず感度温度特性の改養に大なるものがある。また半導
体圧カセンザの電源は後段に接続されるより大きな電圧
を必要とする信号処理回路など外部回路と共用される場
合が多い。その場合、抵抗RN8により半導体圧力セン
サのバイアス電流を小さくできるので、消費電力を少な
くできる効果があり、さらにホイートストンブリッジ5
の各ゲージ抵抗RG1〜4の抵抗値Rgを低くして出力
インピーダンスを低くすることが可能となり、外部回路
の入力インピーダンスが低くても精度の良い測定が可能
となる。
次に第2図に本発明による第2の実施例を示す。
10a、10bは感度を補償するための抵抗RNI、R
N2であり、ホイートストンブリッジ5の前後に分割し
て接続する。この構成にした結果ホイートストンブリッ
ジ5の出力電圧を電源電圧に対して中点におくことが可
能となり、半導体圧カセンザの出力電圧を外部の信号処
理回路で処理する場合に、信号入力をバランス入力で構
成することが可能となり、外部の信号処理回路の構成が
簡略化できるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上実施例において説明したように本発明の半導体圧カ
センザは次のような効果を持ち、圧力測定の精度向」二
、操作性向」二、価格低減等に大きく役立つものである
(1) オフセット及びオフセット温度特性の補償に加
えて、感度および感度温度特性の補償が可能である。
(2) 半導体圧カセンザを定電圧駆動でき、低価格の
部品を使用できる。
(3) 半導体圧力センサの入力インピーダンスを高く
できるので、消費電力を低減できる。
(4) 半導体圧カセンザの出力インピーダンスを低く
出来るので、外部回路の入力インピーダンスが低くても
精度の良い測定が可能となり、これ0− により外部回路の構成を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体圧力センサの第1の実施例
の電気回路部を示す回路図、第2図は第2の実施例の電
気回路部を示す回路図、第3図は従来の実施例の電気回
路部を示す回路図である。 1〜4・・・ゲージ抵抗RG、5・・・ホイートストン
ブリッジ、6・・抵抗RP、7・・・抵抗R3,8・・
・抵抗RN、9・・・定電圧電源、10a、10b・・
・抵抗RNI、RN2、■1・・・定電流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄膜ダイアフラム部とホイートストンブリッジを構成す
    る複数のゲージ抵抗を含む薄膜半導体基板と、前記一ま
    たは複数のゲージ抵抗に直列または並列あるいは直並列
    に接続された抵抗と、前記ホイートストンブリッジにバ
    イアス電流を供給する電源を備えた半導体圧力センサに
    おいて、前記電源と前記ホイートストンブリッジの間に
    抵抗を接続することを特徴とする半導体圧力センサ。
JP20819989A 1989-08-10 1989-08-10 半導体圧力センサ Pending JPH0371031A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097003A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Misawa Homes Co Ltd 階段および階段の施工方法
KR100532194B1 (ko) * 2002-12-09 2005-12-02 안판상 맨홀 뚜껑
WO2021177024A1 (ja) 2020-03-05 2021-09-10 Tdk株式会社 圧力センサ

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