JPS60152056A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS60152056A
JPS60152056A JP59007122A JP712284A JPS60152056A JP S60152056 A JPS60152056 A JP S60152056A JP 59007122 A JP59007122 A JP 59007122A JP 712284 A JP712284 A JP 712284A JP S60152056 A JPS60152056 A JP S60152056A
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memory cell
memory
film
insulating film
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川本 佳史
Yasuo Wada
恭雄 和田
Shiyoujirou Sugashiro
菅城 象二郎
Yoshio Honma
喜夫 本間
Nobuyoshi Kobayashi
伸好 小林
Yoshio Sakai
芳男 酒井
Osamu Minato
湊 修
Masakazu Aoki
正和 青木
Yuji Tanida
谷田 雄二
Katsuaki Takagi
高木 克明
Shinji Horiguchi
真志 堀口
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/39DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
    • H10B12/395DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置に係り、特に大規模な半導体メ
モリに好適なメモリセルの構造に関するものである。
〔発明の背景〕
大規模半導体メモリ[おいては、大規模化のためメモリ
セルとしては最も素子数の少ない1個のトランジスタと
1個のキャパシターからなる1トランジスタ型メモリセ
ルが用いられている。実際の半導体メモリではメモリセ
ルを多数重@してメモリアレーを構成するが、大別して
開放ビット線構成と折り返しビット線構成の2つの方式
がある。
第1図に折り返しビット線方式のメモリアレーの一部の
平面図の一例を示す。また、第4図のA−A’断面を第
2図に示す。通’)i、20G−以上の厚いフィールド
酸化膜201に囲まれた活性領域101の一部がキャパ
シタを構成するため、poly81202から成るプレ
ー)102で覆われている。
スイッチトランジスタを形成する部分と、シリコン基板
上のドレイン203へビットIIj!103のAt電極
204を接続するコンタクト穴1040部分のpoly
 St 202は選択的に除去されており、この部分に
ワード線105として、例えばWなどの高融点金属が結
締され、スイッチトランジスタのゲート205を形成し
ている。ここで半導体基のS i Os と5isNa
からなる多層絶縁膜207があ19i202 上には厚
さ約200#のSi0,2oBがあり、At電極204
の下にはPSG(リン硅酸ガラス)209があり、それ
ぞれプレート102とワード線105、ワード線105
とビット線103を電気的に分離している。
第1図、第2図かられかるように従来のメモリセルでは
、メモリ情報を蓄積するキャパシタおよびスイッチトラ
ンジスタは半導体基板表面に平面的に配置されている。
すなわち、キャパシタの絶縁膜およびスイッチトランジ
スタのゲート絶縁膜は半導体基板の平面上に形成されて
いる。そのため、1メモリセル当りの占める面積を縮少
するためKは、それらの面積を縮少しなければならない
しかし、その縮少には限界があり、要因の一つはキャパ
シターの容量値としである値以上必要なことである。そ
の値は、パッケージ等に含まれる放射性原子から放出さ
れるα粒子により半導体基板内に電荷が発生させられる
ことKよるメモリ動作の誤動作を防止するため、またメ
モリを正常動作させるのに必要な信号量等から算出され
るが、最小でも50fF前後の容量値が必要とされる。
したがって、例えば15磨の810g膜を絶縁膜とする
キャパシタでは、その面積が約25μm1以上必要とな
り、メモリセル面積は、それにスイッチトランジスタ面
積、素子分離領域などを加えkものとなる。また、キャ
パシタの絶縁膜厚を薄くすることKより、同じ容量値を
得るための面積は小さくできるが、キャパシタの絶縁耐
圧の低下が問題となる。
また、キャパシタの平面々積を大きくしないで大きい容
量値を得るため、SI基板の表面に溝な形成し、その溝
側面をもキャパシタに利用する方法(たとえ−d H−
Sunami他、IEKEElectronDevic
e Le tters 、Vol 、BDL4 、 A
 4.ページ90〜91.1983年4月発行を参照)
も提案されている。しかし、その場合、隣接するキャパ
シタ間の素子分離領域の半導体基板表面近傍では通常チ
ャンネルストッパーとして半導体基板と同電導型の不純
物が導入され、不純物濃度が高くなっているが、半導体
表面から深い所では、不純物濃度が低くなっており、隣
接するキャパシタ間でリーン電流が大きくなる。このリ
ーク電流をメモリの正常動作を確保するまで小さくする
には、キャパシタを構成する溝と溝の距離をある値以上
にする必要がある。例えば半導体基板をP型10g・α
Si基板とすると、その距離は2〜3μm以上が必要と
なり、キャパシタをこれ以上近ずけてメモリセルを配置
するのは難しいという欠点がある。
つぎに1スイツチトランジスタについては、例えば電源
電圧を現在通常用いられている5vとすると、チャンネ
ル幅やチャンネル長が短かくなるKしたがい、それらの
寸法九対するトランジスタのしきい電圧の変動が大きく
なる狭チャンネル効果や短チヤネル効果が生じ、さらに
1 ドレイン近傍で発生するホットキャリアによるトラ
ンジスタ特性の劣化のため、チャネル長やチャネル幅は
約1μm以下にするのが困難であり、ソース、ドレイン
やコンタクト穴、素子分離領域を考えると6〜9μm1
以下にすることが困難である。
以上、従来のメモリセル構造について述べたように1従
来の構造ではキャパシタ?スイッチトランジスタの絶縁
膜が半導体表面に平面的に配置されていることKより、
メモリセルの占有面積の縮゛少に大きな障害となってい
た。
上記の例では折り返しビット線構成の場合について述べ
たが、開放ビット線構成の場合も事情は同じである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、たとえば1
メガビット以上のダイナミックメモリなどの大規模メ七
り?実現することができる、半導体基板上の平面々積が
小さいメモ゛リセルの構造を提供することである。
〔発明の概要〕 上記めように1従来の1トランジスタ型メモリセルはス
イッチトランジスタとキャパシタが半導体基板表面に平
面的に配置されており、それらの素子の占める面積が電
気的特性の制約によりある値以下忙することが不可能で
ある。本発明はそれらの素子を半導体基板表面に垂直に
設け、さら妬半導体基板表面に形成した柱状突起にトラ
ンジスタとキャパシタを集積し、1本の上記柱状突起に
1ビツトのメモリセルを形成したものである。また、S
llを形成し、その溝を多結晶5iJPSIO門などで
埋め込んで素子分離を行ない、埋め込んだ多結晶Slな
どの導電材料を、キャパシタのプレート電極として用い
る。したがって、メモリアレ一部の素子分離の深さが深
いため従来のSINを形成したメモリセルのような隣接
するキャパシタク ー間のり一立電流を小さくすることができる。さらには
、スイッチトランジスタの分離領域は平面的に見るとキ
ャパシタ分離領域と重なっており、分離領域の平面面積
も著るしく減少される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1゜ 本実施例のメモリセルの製造過程における断面構造を第
3図に1また得られたメモリセルの平面構造を第4図に
示す。
まずP型10Ω・儂の81基板301上に熱酸化法によ
り厚さ20pのStO,膜302、その上KCVD法(
化学蒸着法)Kより厚さ120#ノ5fsNi膜303
、さらKその上KCVD法により厚さ1μmのS’10
m膜304全304る。その後、通常のホトエツチング
法により、突起パターン401のホトレジストパターン
を8+0.3o4上に設け、CHF、ガスを用いて、上
記ホトレジストをマスクとしてstow 304.8j
j N、 303゜SiO自302をドライエツチング
した。その後、さらKSrOtao4をマスクKl、テ
S l基板301を5μmの深さまで、CCL−+Ch
ガスを用いてドライエツチングし、Siの柱状突起30
0を形成し皮。(第3図(a)) SIエツチングの際、SiO諺304をマスクにしたの
は、通常のホトレジストでは、5μmの深さまでドライ
エツチング中に1ホトレジストもエツチングされ消失す
る場合があるためてるる。したがって、SIのドライエ
ツチングのガスとしてO。
ガスを多く含まないガスたとえばNF、 、 SF・な
どを用い、さらKは、レジスト材料としてドライエッチ
耐性の高いものを用いれば8101304は必ずしも必
要ではない。
つぎに通常のホトエツチングにより、メそリセル部をホ
トレジストで被覆し、メモリの周辺回路部のStow 
304,5lsNa a03,5tol 3o2 を除
去した。
510m3o4をウェットエツチングして除去し、さら
に1上記ドライエツチングの際+cs13010表面や
側面が受けた損傷を除くためウェットエツチングで3i
301を約0.1μmエツチングした。
その後再び熱酸化法により20smの5totaosを
51301の懺面に形成し、さらKその上にCVD法に
より50smの5isNa306を形成した。
(第3図(b))そののち、通常のホトエツチング法に
より、メモリの周辺回路の能動領域にホトレジストパタ
ーンを形成し、CF4ガスを用いS l m l”ja
306を異方性エツチングで50sm分エツチングした
。(第3図(C))このとき、メモリセル部の81の突
起の側面および上面は5isNa306゜307で覆わ
れ、溝の底の50smのSin Na 306は除去さ
れた。その後、メモリセル部の溝のhlおよび、周辺回
路のアイソワーフ1フ部にBF、イオンを25KtVで
5 X 10’″cR−” f) )’ −、I:量イ
オン打ち込みして、寄生チャネルのチャネルストッパー
を形成した。このときイオン打ち込みは81基板表面か
ら垂直に行なった。また、BF、イオンなりイオンの変
わりに用いたのはメモリセル部の81の突起上の約io
o〜120声の5lsNa307をイオン打ち込みのス
トッパとしたためである。
つぎ忙周辺回路部のホトレジストを除去し、1050℃
のウェット酸素中で0.5μm゛μm化し、メモリセル
部の溝の底および周辺回路のアイソレージ璽ン部KSf
O*3o8を形成し、160℃の熱リン酸で81s N
a 307.306を除去し、さらKS i a N4
膜の下の5lot 302,304をウェットエツチン
グした。(第3図(d)) シかる後、キャパシタの絶
縁膜としてs t otと811N4の重ね膜309を
形成した。本実施側では、とのJ[#′ilo鴎の熱酸
化によるStO,と、10smのCVD法による81s
N+膜とを用いたが、キャパシタの容量と、絶縁耐圧を
勘案し、他の膜厚に設定しても良い。
また、材料としては、上記の熱酸化膜、CVD法による
5isNa以外にもTamesなどの金属酸化膜や、熱
窒化膜、CVD法による5lot膜など各種の絶縁膜な
ど、またそれらの適当な組み合せKよる多層構造の膜を
用いることもできる。上記絶縁膜309を形成した後、
多結晶81310を2μmの厚さまでCVD法で堆積し
た。本実施例では、メモリセル部の溝の最大幅は2μm
であったので、b+m以上の多結晶5i310を堆積す
ること妃より溝内を埋めることができる。したがって、
2μm堆積したことにより、tlは表面は平坦となりた
つぎに、 SFsF2ガスい、ドライエツチングで多結
晶5I310を3μmの厚さだけ異方性エツチングした
。これによりメモリセル部の溝に多結晶81310を第
3図(e)のように残すことができ、多結晶81310
の表面は、Siの突起の上面から約tjIm(第3図(
e)のtK示す)下になる。この寸法が、はぼスイッチ
トランジスタのゲート長さになる。本実施例では多結晶
S1のドライエツチングで、スイッチトランジスタのゲ
ート長に肖る長さを決定する方法を用いたが、多結晶S
iをドライエッチで平坦化(Si突起の上面と多結晶S
t衣表面高さをほぼ等しくする)した後、熱酸化とその
酸化膜のウェットエツチングをくり返すととKより、多
結晶Siの表面を下にさげ、ゲート長を決定することも
できる。しかる後、多結晶S i 310 K、 PO
CLmガスをソースガスとして、熱拡散法によりリンを
拡散し、導電性を持たせキャパシタのプレート電極と弓
た。つぎに1多結晶Sl上に熱酸化法により、0.2n
mのSin、311を形成した(第3図(e))。その
後、メモリセル部の突起表面で、多結晶S i 310
および5ift311で被覆されていない部分のs t
 osとS i s N4の重ね膜および周辺回路部の
上記重ね膜を除去し、周辺回路のゲート絶縁膜およびス
イッチトランジスタのゲート絶縁膜として、20顛の5
iO1312を熱酸化法により形成し、トランジスタの
しきい電圧制御のためボロンなイオン打ち込みしたのち
、へ その上にゲート電極として300声のpoly 813
13をCVD法により被着し、前記の熱拡散法と同様に
リンを拡散して導電性を持たせた。その後通常のホトエ
ツチングにより、多結晶Sl上にホトレジストパターン
を形成し、多結晶S1をSFsF2ガス方性ドライエツ
チングして多結晶Stメモリセル部のワード線402を
形成した。
(第3図(f))ここでワード線のパターンは第4図の
斜線で示したパターンであるが、多結晶Slを異方性エ
ツチングするため第3図(f)に示すようKSlの突起
の側面に多結晶5I314が残り、ワード線をメモリセ
ル内で連続的に接続することができる。なお本実施例で
はワード線の材料としては多結晶Stを用いたが、それ
以外ic Mo、 S I 。
Ta*Siなどのシリサイド膜あるいはそれらの重ね膜
、さらKはW、Moなどの高融点金属を用いることもで
きる。つぎに1スイツチトランジスタのドレインおよび
周辺回路のトランジスタのソース、ドレインとして、A
8を8QKtVで5刈011crn″′イオン打ち込み
してn型高濃度層315を形成し、その後、CVD法で
PSG膜(リン硅酸ガラス)316をlnmの厚さ形成
し、CHF5ガスに2よる異方性エッチを行ない第3図
(ロ)IK示すようにメモリセル部の表面を平坦化する
。その後、パッジページ■ン膜として0.5μmのPS
G膜317を形成し、コンタクト穴パターン403によ
りコンタクトの形成、さらにビット線404としてAt
318のパターンの形成を行ない、半導体メモリを製造
した。なお第3図に示したのは第4図のA−A’断面で
ある。本実施例は第4図からもわかるように折り返しビ
ット構成のメモリセルである。
本実施例では、最小パターン寸法1μmのパターンルー
ルを用いて設計したものであるが、1メモリセルの平面
々積は約15μm”以下と従来の数10am”に比べ非
常に小さくなっている。
なお、開放ビット構成にすると、その平面図を第5図に
示すが、1メモリセルの面積はさらに小さくでき、約l
Oμm!以下にすることができる。
第5図で501が突起パターン、502がワード線50
3がコンタクト穴、504がビット様である。
実施例2゜ 上記の実施例1では、メモリセルのスイッチトランジス
タのゲートが、Sl突起の周辺全部になっていた。その
ため、ワード線と基板の寄生容量がやや大きくなってし
まう恐れがある。それを改善するため、81の突起周辺
の一部をゲートKしたのが本実施例である。第6図にそ
の平面図を示し、第7図に第6図のA−A’断面構造を
示す。第6図において601が突起パターン、602が
ワード線、603がコンタクト穴、604がビット線で
ある。本実施例は折り返しビット構成を示しているが、
実施例1と同様開放ビット構成にすることもできる。第
7図を用い製造方法を以下に説明する。第3図(elま
での製造工程は実施例]と同じである。その後、スイッ
チトランジスタのグー)S’1Ot701 を形成した
後、トランジスタのしきI/1′IIL圧制御のだめの
ボロンをイオン打ち込みし、その後、周辺回路部はホト
レジストをマスクにし、メモリセル部だけドレインとな
るn形高濃度不純物層703としてAs をイオン打ち
込みし、さらにメそりセル部の第7図(*>VC示すよ
うに斜め方向からボロンをイオン打ち込みました。これ
は、突起周辺の寄生チャネルの発生を防止するためであ
る。その後、ホトレジストを除去し、poly 817
02を300 nm CVD法で被着し、通常のホトエ
ツチング法によりpoly 81を加工してスイッチト
ランジスタのゲートを形成した。ただし、このpoly
 81の加工では、CF4ガスを用いて等方性プラズマ
エッチを行なった。そのため突起周辺でマスクのない所
のpoly 81は除去された。しかる後、周辺回路の
トランジスタのソース、ドレインKn型高濃度不純物A
s をイオン打ち込みして第1の実施例と同じ工程に従
い第7図(b> Itc示す半導体メモリを製造した。
本半導体素子は第1の実“雄側に比ベワード線の寄生容
量が減らすことができた。
なお、本実施例ではメモリセル部のスイッチトランジス
タのゲート長をプレートの多結晶81の突起上面からの
エツチング量(第3図(e)のt)で規定するため、ゲ
ート電極702を形成する前に、スイッチトランジスタ
のドレインとしてn型高濃度不純物屑703を形成し九
が、スイッチトランジスタのドレイン耐圧を向上させる
ため、n型不純物のイオン打ち込み量を少なくシ、低濃
度の不純物層とし、ドレインへの高濃度イオン打ち込み
は、ゲート電極702を形成した後に行なっても良い。
また上記低濃度イオン打ち込みは、突起パターン601
と、ワード線パターン602を高精度にマスク合せする
ととKより、省略することもできる。
実施例3゜ 実施例1では、スイッチトランジスタは、ドレインの拡
散深さが1μm以上と非常に深い接合を持つトランジス
タ2考えることができる。したがって、ドレインに印加
される電圧が大きくなるとドレインからソースに流れる
電流が過大になり、ゲート電圧では電装置を制御できな
くなる、いわゆるパンチスルー現象が生じ易い。そこで
、本実施例は、上記パンチスルーな生じ難くすることを
特徴とする丸のである。
この製造途中の素子の断面構造を@8図に示す。
第3図(g)IC至るまでの製造方法は実施例1と同じ
である。その後、パッジベージ璽ン膜として約0.5a
m (D P S、G膜317を形成し、通常のホトエ
ツチングにより、コンタクト穴801を開口すした。し
かる後、この開口部801を通し、n型不純物のボロン
な高エネルギーでシリコンの突起部にイオン打ち込みし
、基板301の不純物濃度より高いP型不純物領域80
2を形成した。その後実施例1と同じ方法でAt配線を
行ない半導体メモリを製造した。本実施例により製造し
た半導体メモリでは、実施例IK比べ、スイッチトラン
ジスタのドレイン耐圧を0.5〜1v向上させることが
できた。
実施例4゜ 以上に述べてきた実施例では、スイッチトランジスタの
ドレイン側はn型の高濃度不純物層315であるが、ソ
ース側は、キャパシタの絶縁膜309とシリコン基板の
突起30Gの境界に形成される反転層でるる。しfcが
って、プレート上の絶縁膜311の膜厚が厚くなると、
メモリの書きこみの際のキャパシタへの電荷の転送およ
び読み出し時のキャパシタからビット線への電荷の移送
の効率が悪くなる。これを良くするため、スイッチトラ
ンジスタのソース、ドレイン両方をn型の高濃度不純物
層とする方法がある。本実施例は、そのような構造を実
現した一実施例であり、第9図により詳細に説明する。
まず、P型シリコン基板901のメモリセル部K、熱拡
散法により、表面にアンチモンを拡散し、第9図(8)
K示すようKn型の高濃度不純物層902を形成した。
このとき周辺回路領域は熱酸化膜でアンチモンが拡散さ
れないように5−)ておいた。
しかる後、シリコン基板上の上記熱酸化膜を除去し、シ
リコンの気相結晶成長法により、第9図(b)K示すよ
うに膜厚が約1.5μmの単結晶シリコン903を成長
させた。そののち実施例1と同じ製造方法により、第9
図(c)K示す半導体メモリを製造した。本実施例では
、スイッチトランジスタのドレインはAs+ をn型不
純物とし、またソース側はアンチモンをn型不純物とし
た高濃度不純物層315.902となっており、ソース
の不純物層902は、キャパシタの反転層と電気的に充
分に連続している。したがって、実施例IK比べ、キャ
パシタへの電荷の転送および読み出しの効率が上がり、
メモリ信号のS/N比(信号と雑音の大きさの比)の向
上が図られた。
なお、本実施例を含め8、実施例1から実施例3まで、
すべての実施例では、プレート電圧を電源電圧の正の電
位に保持し、キャパシタ絶縁膜とシリコン基板の境界の
反転層Km荷を保持する方式、すなわちVccプレート
方式(Vac:メモリを動作させる電源電圧)である。
この方式に対し、プレートの電位なVss (Vas 
:接地電位)K保持する方式、いわゆる■8I+プレー
ト方式がある。この方式を用いるためには、通常キャパ
シタの絶縁膜下のシリコン基板をn型不純物層とする。
本実施例で、第9口伝)でアンチモンを拡散した後、メ
モリセル部に約5μmの深さにリンを拡散し、その後、
第9図(b)のように単結晶シリコンを気相成長させ、
本実施例と同じ製造方法により半導体メモリを製造する
ことKより、V!I11プレート方式を用いることもで
きる。
実施例5゜ 本実施例では、シリコンの気相成長を用いないで、スイ
ッチトランジスタのソース、ドレインをn型高濃度不純
物層とした例を第1θ図により説明する。まず第10図
(alまでは第3図(e)までの製造方法と同じである
。ただし、多結晶シリコン310の酸化膜10は約0.
5μmとした。しかる後、Stow と5ilN、の重
ね膜をウェットエツチングして除去し、その後SiO*
1oを除去した。このようKすることKより、重ね膜3
09には、シリコンの突起周辺で第10図(b) K示
すように多結晶シリコン310から出張った部分14が
形成された。
しかる後、1000℃のウェット酸素雰囲気で約0.2
μmシリコンの突起の上部および多結晶シリコンを酸化
し、第10図(c)K示すように酸化膜11を形成した
。このとき上記した重ね膜の出張り部分14はほとんど
酸化されない。この後、重ね膜を除去すると第10図(
d) K示すようKSiの突起に開口部12が形成され
、この開口部から熱拡散法によりリンをSl突起に拡散
し、第1O図(d) K示すように、n型の高濃度不純
物層13を形成した。しかる後、Sin!11を除去し
、シリコンの突起部には20nmの810.15、多結
晶シリコン310上には、l OOnmの5iOt14
を低温のウェット酸化による不純物濃度に依存する酸化
を行なって形成した。しかる後、実施例1と同じ方法忙
より、第10図(e)に示すように半導体メモリを製造
した。
リコン単結晶の気相成長を用いないのでメモリの製造コ
ストが低減できた。
実施例6゜ 実施例1から5まででは、スイッチトランジスタはタテ
方向にゲート絶縁膜が形成されてbだ。
本実施例では、ゲート絶縁膜が突起の上部にヨコに形成
した例を示す。すなわちゲート絶縁膜がシリコンのドラ
イエツチングされた表面に形成されたものでな(、絶縁
膜の安定性が向上できる。第11図に5本実施例で製造
したメモリのメモリセル部の平面図を示す。突起パター
ンが20、ワード線パターンが21、ビット線パターン
が22である。なお本実施例では、スイッチトランジス
タのドレインとビット線の接続を行なうだめのコンタク
ト穴は自己整合で形成する方法を用いfcため第12図
を用いて説明する。第12図(alまでの製造方法は、
実施例1の第3図(e)までの製造方法と#1は同じで
ある。ただし、poly 5i31 2amの厚さを堆
積した後のpoly Siのエツチングは約2μmの厚
さ分だけとし、第12図(alに示すように表面を11
 IY平坦とした。ここで、32はP型シリコン基板、
33 ViSiO*、34は5hotとS i s N
aの重ね膜、35はpolysiを酸化したStowで
本実施例では0.5μmの厚さとした。第12図(a)
の構造とし念後、シリコンの突起36の上面に露出して
いる重ね膜34を除去し、スイッチトランジスタおよび
周辺回路のゲート絶縁膜として20nmのSiO雪3雪
上7酸化して形成し、トランジスタのしきい電圧制御の
ためボロンをイオン打ち込みしたて導電性を持たせた。
その後、さらKCVD法で300nmのSi0.39を
poly 8138上に形成し、通常のホトエツチング
により、Stow 39上にホトレジストからなるゲー
トのパターンを形成し、SIo、39、poly 81
38を連続的にエツチングして;ゲートパターン40に
形成した。その後第12図(b) K示すようKAst
 80KIVでドーズ量5X10”cm−” イオン打
ち込みし、ソース、ドレインのn型高濃度不純物層41
を形成した。しかる後、0.4amの厚さで81014
2をCVD法により表面に形成し、それをCHFs ガ
スを用いたドライエツチングで異方性エツチングするこ
とにより、第12図(c)に示すように1ゲートのpo
ly 813Bの側壁に上記5IO142を42を残し
た。なお、この異方性エツチングを行なう前に、通常の
ホトエツチング九より周辺回路部にはコンタクト穴のパ
ターンを形成しておいた。しかる後、通常のホトエツチ
ングにより、スイッチトランジスタのゲート電極と周辺
回路を接続するため、ゲート電極38上の5IO139
1Cコンタクト穴を開けた。このようKして、メモリセ
ルの内部ではコンタクト穴43を自己整合で形成した。
しかる後、ビット線となるAt44の配線を行なって半
導体メモリを製造した。
本実施例では、スイッチトランジスタを、平面的に形成
するため、メモリセルの面積は実施例IK比べる2増加
するが、従来の数10Am”K比べると約207jm”
程度に小さくすることができた。
また、スイッチトランジスタのゲート絶縁膜をドライエ
ツチングしていないシリコン表面九形成したことKより
、ゲート耐圧の歩留を実施例IVC比べ5〜10%向上
させることができた。
実施例7゜ 前記し走実雄側では、キャパシタを分離するための85
0R30Bは熱酸化法により形成したものであり、この
Slの酸化によるStowの体積膨張のための結晶欠陥
の発生を防止する喪め105(ltl:以上で酸化する
必要が6−)念。このため、チャンネルストッパーとし
てイオン打ち込みしたボロンが拡散してしまうので、ド
ーズ量な多くする必要があった。本実施例では上記のよ
うな高温の熱処理を行なうことなく、メモリセル部での
素子分離の810、を形成を行なった例を説明する。
まずP型St基板51表面に熱酸化法によ?)1jIm
の5iO152を形成し、これの上に通常のホトエツチ
ングにより突起パターンをホトレジストで形成し、とれ
をマスクに上記5IOtszをエツチングした。しかる
後、突起パターン状に加工されたSiO*52を’fス
クKSI基板51を約6amの深さにエツチングし、第
13図(a)の構造とした。
しかる後、チャンネルストッパとしてボロンを81基板
の溝の底にイオン打ち込みし、S i 0.52を除去
した後、900℃のドライ酸素雰囲気でシリコン基板表
面を酸化し、30nmのsto會saを形成した。さら
Kその上に、C’VD法により500nmの51015
4を形成した後、ホトレジストを810雪上に塗布した
。このとき突起の上では薄く、突起の下では厚く塗布さ
れる。したがって、ホトレジストを突起の上での厚さ分
をエツチングすると、第13図(blに示すよう忙溝の
部分忙ホトレジスト55が残って形成された。仁の後、
このホトレジス)5ElマスクKSiO154,53ヲ
ウエットエッチングし、溝の底KS[0,56,57を
残存させた。との後、実施例1と同じ方法で半導体メモ
リを製造した。
本実施例では、第13図(blのようにホトレジストを
残す必要があるため、突起間の溝の寸法は1.5amと
した。
なお本実施例では、溝の底を厚く酸化する工程がないの
で、結晶欠陥が全く発生しなかった。
以上、本発明の実施例では突起パターンの平面が正方形
、長方形であったが、他の多角形でもよく、また第14
図に示すように、メモリセルのキャパシタの容量を増加
させるため波形のパターンでもよい。また、メモリセル
を高密度に集積するため、第15図に示す丸形でもよい
。このように本発明は、突起のパターンを限定するもの
ではなく、目的に応じ、種々の形を用いることができる
さらに、実施例でも述べてきたように、メモリ構成とし
ては開放ビット構成でも、折り返しビ。
ト栴成でもよく、またプレート電位としてVccグレー
ト方式でもv8IIプレート方式でもいずれでも良い。
また、スイッチトランジスタのソース、ドレインの一方
だけがn型高濃度不純物層からなっていてもあるいは両
方そうであってもよhoまた製造方法を限定するもので
なく、実施例を相互に組み合せることもできる。本発明
はSi上に形成された突起の上面、側面いずれかに1メ
モリセルのスイッチトランジスタのゲートおよびキャパ
シタの絶縁膜が形成された半導体記憶装置である。
〔発明の効果〕
上記説明から明らかなように1本発明によればメモリセ
ルのキャパシタと、スイッチトランジスタは1個の柱状
突起に集積されるので、平面々積が小さいにもかかわら
ずメモリ動作に必要なキャパシタの容量と、トランジス
タのコンダクタンスが得られる。すなわち、lメモリセ
ル当りの占める平面々積を極めて小さくする効果大であ
る。また、5ilC形成した溝はtXとんどがキャパシ
タのプレート材料で埋め込まれるため、平坦性を低下さ
せることがない。また縦形トランジスタで問題と々る寄
生チャネルの防止も、1つは全周辺をゲートとすること
、また、メモリ上層部ではセルの規則性のため一方向の
みをチャネルとして用い、他の向は傾め方向からのイオ
ン打ち込みができるということで寄生チャネル防止がで
きる。さら忙、本発明では、素子分離としては、キャパ
シタの分離だけが必要でトランジスタは、突起のキャパ
シター上部に形成することができるので、スイッチトラ
ンジスタの分離を考慮する必要がなく、メモリセル面積
の縮少に有利である。さらに、従来S1sを形成した場
合、溝の深い所での瞬接キャパシター間のリークが問題
となっていたが、本発明では深い所でキャパシタ分離す
るため、゛そのリ一り電流は非常圧小さくなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のメモリセルの一例を示す平
面図および断面図、第3図5午第15図は本発明の実施
例を示す図である。 300:81の柱状突起、3oi:81基板、308:
8101%、309:SIO□SlmNaの重ね膜、3
10 : polysi、 311 : SiO*、3
12゜7 0 1 : 5ins 、313. 314
. 702+ polysi315:n型不純物層、3
16,317:PSG。 318:At、401:突起パターン、4o2;ワード
線、403:コンタクト穴、4o4:ビット線 第 j 回 第 2 図 準 3 圀 第 3 回 第451 第6図 第 8 図 第 7 図 第 lθ 図 第 10 旧 第 /l 図 第 12 図 第 /3 図 第1頁の続き ■発明者小林 伸好 @発明者酒井 芳男 @発明者 湊 修 @発明者青木 正相 0発゛明者谷1)施工 @発明者高木 克明 [相]発明者堀口 真意 国分寺市東恋ケ窪1丁目28幡地 株式会社日立製作所
中央研究所内 国分寺市東恋ケ窪1丁目28幡地 株式会社日立製作所
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中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1個のキャパシタと1個のトランジスタで1ビツト
    が構成される半導体記憶装置において、半導体基板上に
    該半導体から成る柱状突起を設け、該柱状突起表面に上
    記キャパシタを構成する絶縁膜と、上記トランジスタの
    ゲート絶縁膜が形成されたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
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