JPS6015079Y2 - 太陽熱温水器の架台支持用線材固定具 - Google Patents
太陽熱温水器の架台支持用線材固定具Info
- Publication number
- JPS6015079Y2 JPS6015079Y2 JP18859782U JP18859782U JPS6015079Y2 JP S6015079 Y2 JPS6015079 Y2 JP S6015079Y2 JP 18859782 U JP18859782 U JP 18859782U JP 18859782 U JP18859782 U JP 18859782U JP S6015079 Y2 JPS6015079 Y2 JP S6015079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- fixing device
- supporting
- solar water
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋根上に装備される太陽熱温水器の架台を支持
する線材を止め掛けする固定具に関する。
する線材を止め掛けする固定具に関する。
従来、この種の固定具として実開昭５７−６２８３８号
公報の第１図のものがある。
公報の第１図のものがある。
このものについて説明すると、屋根Ｂ′面に沿って架設
された架台支持用線材１′を最下段の瓦１６′周線にお
いて下方へ折曲げ、屋根Ｂ′周縁と樋１５′の間を挿通
して、屋根Ｂ′裏側のたる木２０に螺込んだ固定具２１
の環状部２２に結着することにより止め掛けしている。
された架台支持用線材１′を最下段の瓦１６′周線にお
いて下方へ折曲げ、屋根Ｂ′周縁と樋１５′の間を挿通
して、屋根Ｂ′裏側のたる木２０に螺込んだ固定具２１
の環状部２２に結着することにより止め掛けしている。
従って、このものは架台支持用線材１′が瓦１６′と接
触するため、該接触部２３が腐蝕し、この腐蝕が進行す
ると切断の恐れがあると共に、固定具２１をたる木２０
に螺込む際及び固定具２１の環状部２２に架台支持用線
材１′を結着する際等には屋根Ｂ′の上より身体を逆に
して作業するため、施工が行い難く、最悪の場合には作
業者が屋根Ｂ′から落下する恐れがあった。
触するため、該接触部２３が腐蝕し、この腐蝕が進行す
ると切断の恐れがあると共に、固定具２１をたる木２０
に螺込む際及び固定具２１の環状部２２に架台支持用線
材１′を結着する際等には屋根Ｂ′の上より身体を逆に
して作業するため、施工が行い難く、最悪の場合には作
業者が屋根Ｂ′から落下する恐れがあった。
また、このものはたる木２０が表面に出ない例えばモル
タル塗りの屋根等の場合には固定具２１を取付けること
ができず、適用できなかった。
タル塗りの屋根等の場合には固定具２１を取付けること
ができず、適用できなかった。
本考案はこれらの問題を解決し、架台支持用線材が瓦と
接触せず施行が容易かつ確実でしかも安全であると共に
、たる木が表われない屋根にも適用できるようにするこ
とを目的とするものである。
接触せず施行が容易かつ確実でしかも安全であると共に
、たる木が表われない屋根にも適用できるようにするこ
とを目的とするものである。
本考案の基本的な構成は略Ｕ字形の固定具本体の開口側
の一端内周面に固定針を設け、他端に固定ボルトを内外
方向へ進退自在に螺着して該固定針を屋根裏面に打込み
、固定ボルトを螺込んで屋根上面を押圧することにより
屋根を挾持するものである。
の一端内周面に固定針を設け、他端に固定ボルトを内外
方向へ進退自在に螺着して該固定針を屋根裏面に打込み
、固定ボルトを螺込んで屋根上面を押圧することにより
屋根を挾持するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第５図に示すように架台Ａを線材１により
屋根Ｂの南側面に支持固定したものである。
屋根Ｂの南側面に支持固定したものである。
架台Ａは金属製の杆材を井桁状に連結することにより形
成され、その上面に太陽熱温水器の例えばコレクターＣ
を載置固定する。
成され、その上面に太陽熱温水器の例えばコレクターＣ
を載置固定する。
線材１はステンレス等の金属により形成され、一端を上
記架台Ａの端部に結着し、他端を固定具本体２に連絡す
る。
記架台Ａの端部に結着し、他端を固定具本体２に連絡す
る。
固定具本体２は一端を円弧状に彎曲した断面り字形の上
部杆２ａと下部杆２ｂからなり、これら上下部杆２ａ、
２ｂの彎曲部３，３先端には夫々通孔４が開穿され該通
孔４をボルトナツト５で連結することによって略Ｕ字形
に形成される。
部杆２ａと下部杆２ｂからなり、これら上下部杆２ａ、
２ｂの彎曲部３，３先端には夫々通孔４が開穿され該通
孔４をボルトナツト５で連結することによって略Ｕ字形
に形成される。
上部杆２ａと下部杆２ｂの連結部６は例えば上部杆２ａ
に開穿される通孔４を上下方向へ適宜間隔毎に複数個設
けることにより、固定具本体２の開口幅を調整できるよ
うにしている。
に開穿される通孔４を上下方向へ適宜間隔毎に複数個設
けることにより、固定具本体２の開口幅を調整できるよ
うにしている。
そして、上部杆２ａの他端には水平部７に貫通孔８を開
穿すると共にこの貫通孔８の上方にナツト９を固着し、
該ナツト９には固定ボルト１０が固定具本体２に対して
内外方向へ進退自在に螺着されている。
穿すると共にこの貫通孔８の上方にナツト９を固着し、
該ナツト９には固定ボルト１０が固定具本体２に対して
内外方向へ進退自在に螺着されている。
固定ボルト１０は上端に環状の線材結着用固定部１１を
一体的に設けると共に、下端に円盤状の押え部１２を螺
着し、該押え部１２下面にはゴム等により形成される緩
衝材１３が固着される。
一体的に設けると共に、下端に円盤状の押え部１２を螺
着し、該押え部１２下面にはゴム等により形成される緩
衝材１３が固着される。
一方、下部杆２ｂの水平部７他端には固定具本体２内力
に突出する固定針１４が複数本設けられる。
に突出する固定針１４が複数本設けられる。
次に斯る固定具の施工を工程に従って説明する。
■ 上下部杆２ａ＊２ｂに夫々開穿した通孔４とボルト
ナツト５により固定具本体２の開ロ幅ヲ屋根Ｂの軒先の
厚さに対して調整する。
ナツト５により固定具本体２の開ロ幅ヲ屋根Ｂの軒先の
厚さに対して調整する。
■ 下部杆２ｂの彎曲部３が、屋根Ｂの周囲に設けられ
る樋１５と嵌合するように固定具本体２を軒先に嵌め込
み、屋根Ｂ裏面に固定針１４を当接させて位置決めする
。
る樋１５と嵌合するように固定具本体２を軒先に嵌め込
み、屋根Ｂ裏面に固定針１４を当接させて位置決めする
。
従って、固定具本体２は樋１５を越えて設置されるので
、樋１５が変形することがない。
、樋１５が変形することがない。
■ 上部杆２ａに螺着した固定ボルト１０を下方に螺込
み該ボルト１０下端の押え部１２を瓦１６上面に当接さ
せることにより固定具本体２を固定する。
み該ボルト１０下端の押え部１２を瓦１６上面に当接さ
せることにより固定具本体２を固定する。
この際、押え部１２の下面に緩衝材１３を設けることに
より、瓦１６が割れないようになっている。
より、瓦１６が割れないようになっている。
■ 固定ボルト１０の上端に設けた線材結着用固定部１
１に、架台Ａに結着した線材１をを挿通して結着する。
１に、架台Ａに結着した線材１をを挿通して結着する。
従って、線材１が瓦１６に接触することがない。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ 略Ｕ字形の固定具本体の開口側の一端内周面に固定
針を設け、他端に固定ボルトを内外方向へ進退自在に螺
着すると共に、該固定具本体の上面側に線材結着用固定
部を設けたので、架台支持用線材が瓦と接触しないから
腐蝕せず、従来のように切断する恐れがなく架台を確実
に支持できると共に、従来のように屋根裏側の作業がな
いから施工が容易でしかも作業者が屋根から落下する恐
れもない。
針を設け、他端に固定ボルトを内外方向へ進退自在に螺
着すると共に、該固定具本体の上面側に線材結着用固定
部を設けたので、架台支持用線材が瓦と接触しないから
腐蝕せず、従来のように切断する恐れがなく架台を確実
に支持できると共に、従来のように屋根裏側の作業がな
いから施工が容易でしかも作業者が屋根から落下する恐
れもない。
■ 従来のように固定具を屋根裏側のたる木に螺込まな
いので、たる木が表面に出ない例えばモルタル塗りの屋
根にも適用できる。
いので、たる木が表面に出ない例えばモルタル塗りの屋
根にも適用できる。
第１図は従来の太陽熱温水器の架台支持用線材固定具の
取付状態の一例断面図、第２図は本考案の一実施例を示
す太陽熱温水器の架台支持用線材固定具の一部切欠正面
図、第３図は同左側面図、第４図は同右側面図で一部切
欠して示腰第５図は取付状態を示す縮少斜視図で、第６
図は屋根の軒先部分を拡大して示す断面図である。 Ａ・・・・・・架台、１・・・・・・線材、２・・・・
・・固定具本体、１０・・・・・・固定ボルト、１１・
・・・・・線材結着用固定部、１４・・・・・・固定針
。
取付状態の一例断面図、第２図は本考案の一実施例を示
す太陽熱温水器の架台支持用線材固定具の一部切欠正面
図、第３図は同左側面図、第４図は同右側面図で一部切
欠して示腰第５図は取付状態を示す縮少斜視図で、第６
図は屋根の軒先部分を拡大して示す断面図である。 Ａ・・・・・・架台、１・・・・・・線材、２・・・・
・・固定具本体、１０・・・・・・固定ボルト、１１・
・・・・・線材結着用固定部、１４・・・・・・固定針
。
Claims (1)
- 略Ｕ字形に形成される固定具本体の開口側の一端内周面
に内方に突出する固定針を設け、他端に固定ボルトを内
外方向へ進退自在に螺着すると共に、該固定具本体の上
面側に架台を支持する線材の結着用固定部を設けたこと
を特徴とする太陽熱温水器架台支持用線材固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18859782U JPS6015079Y2 (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 太陽熱温水器の架台支持用線材固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18859782U JPS6015079Y2 (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 太陽熱温水器の架台支持用線材固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991565U JPS5991565U (ja) | 1984-06-21 |
| JPS6015079Y2 true JPS6015079Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=30406821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18859782U Expired JPS6015079Y2 (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 太陽熱温水器の架台支持用線材固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015079Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP18859782U patent/JPS6015079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5991565U (ja) | 1984-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2642606B2 (ja) | 屋根上設置機器の固定具 | |
| JPS6015079Y2 (ja) | 太陽熱温水器の架台支持用線材固定具 | |
| JPS5816615Y2 (ja) | 太陽熱集熱器の取付装置 | |
| KR0134911Y1 (ko) | 빗물받이 홈통 지지대 | |
| JPS5816614Y2 (ja) | 太陽熱集熱器の取付装置 | |
| JPS624110Y2 (ja) | ||
| JPH0116803Y2 (ja) | ||
| JPS644976Y2 (ja) | ||
| JPS6328317Y2 (ja) | ||
| JPS6316734Y2 (ja) | ||
| JPS635651B2 (ja) | ||
| JPH0133698Y2 (ja) | ||
| JP3226394B2 (ja) | 屋根施工用安全フック装置 | |
| JPS6036667Y2 (ja) | 雨樋取付装置 | |
| JPS6032261Y2 (ja) | 波板取付用締付金具 | |
| JPH027406Y2 (ja) | ||
| JPH019871Y2 (ja) | ||
| JP3495120B2 (ja) | アンテナ支線固定具 | |
| JP3449815B2 (ja) | 横葺屋根構造 | |
| JP3602832B2 (ja) | 這い樋支持金具 | |
| JPS6315469Y2 (ja) | ||
| JP3377373B2 (ja) | 改修屋根及びその改修方法 | |
| JPS6325490Y2 (ja) | ||
| JPS6337383Y2 (ja) | ||
| JPH0425472Y2 (ja) |