JPS60150409A - エンジンのバルブタイミング制御装置 - Google Patents
エンジンのバルブタイミング制御装置Info
- Publication number
- JPS60150409A JPS60150409A JP59008365A JP836584A JPS60150409A JP S60150409 A JPS60150409 A JP S60150409A JP 59008365 A JP59008365 A JP 59008365A JP 836584 A JP836584 A JP 836584A JP S60150409 A JPS60150409 A JP S60150409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- timing
- intake
- engine
- valve timing
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、エンジンのバルブタイミング制御装置に関す
るものである。
るものである。
（従来技術）
一般に、エンジンの吸排気弁のバルブタイミングを、エ
ンジンの運転状態に応じて変えることが望ましい。
ンジンの運転状態に応じて変えることが望ましい。
そこで、従来、例えば特公昭３４−１０５５４号公報に
示されるように、タペット外筒とこのり（ツ１−外筒内
に嵌入されたタペッ１〜内筒の端部との間に形成される
室を具えこの室内に外部より供給される圧油を高圧に維
持してタペノ１−内筒を」−昇傾向に保ち弁端間隙を零
に保つようにした内燃機構の弁駆動用油圧タペット装置
に於て、タペット内筒をタペット外筒内に回転可能に支
持しタペッ１〜内筒とタペット外筒との接触する壁面間
に前記高圧の油室に通じる溝と低圧側に通じる溝とを具
えてタペット内筒の回転位置に応じてこれらの溝を遮断
或は連通ずるようにしこれらの溝が連通したとき前記室
内の高圧油を排出してタペノ１−内筒及びタペット外筒
を固定タペッ１〜装首として作動させるようにしたこと
を特徴とするタベノ１〜装置が提案されている。
示されるように、タペット外筒とこのり（ツ１−外筒内
に嵌入されたタペッ１〜内筒の端部との間に形成される
室を具えこの室内に外部より供給される圧油を高圧に維
持してタペノ１−内筒を」−昇傾向に保ち弁端間隙を零
に保つようにした内燃機構の弁駆動用油圧タペット装置
に於て、タペット内筒をタペット外筒内に回転可能に支
持しタペッ１〜内筒とタペット外筒との接触する壁面間
に前記高圧の油室に通じる溝と低圧側に通じる溝とを具
えてタペット内筒の回転位置に応じてこれらの溝を遮断
或は連通ずるようにしこれらの溝が連通したとき前記室
内の高圧油を排出してタペノ１−内筒及びタペット外筒
を固定タペッ１〜装首として作動させるようにしたこと
を特徴とするタベノ１〜装置が提案されている。
ところが、そのような装置では、故障した場合について
の対策が十分に施されていないので、故障時において、
あるバルブタイミングに固定されると、バルブタイミン
グが異なる他の運転状態に悪い影響を与えるという不具
合がある。
の対策が十分に施されていないので、故障時において、
あるバルブタイミングに固定されると、バルブタイミン
グが異なる他の運転状態に悪い影響を与えるという不具
合がある。
（発明の目的）
本発明は、吸気弁または排気弁のバルブタイミングを可
変的に制御できるタイミング可変機構を備えたエンジン
において、前記タイミング可変機構が故障したとき、所
定のバルブタイミングに強制的に戻し、一定の運転性能
を確保できるエンジンのバルブタイミング制御装置を提
供することを目的とする。
変的に制御できるタイミング可変機構を備えたエンジン
において、前記タイミング可変機構が故障したとき、所
定のバルブタイミングに強制的に戻し、一定の運転性能
を確保できるエンジンのバルブタイミング制御装置を提
供することを目的とする。
（発明の構成）
本発明の構成は、上述した如きエンジンにおいて、前記
タイミング可変機構の故障を検出したとき０「記タイミ
ング可変機構を基準位置に固定させる制御手段を設けた
ことを特徴とするものである。
タイミング可変機構の故障を検出したとき０「記タイミ
ング可変機構を基準位置に固定させる制御手段を設けた
ことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
エンジンのバルブタイミング制御装置の一例を示す第１
図において、１はシリンダブロックで、その」−側にガ
スケツ１〜２を介してシリンダヘッド３が設けられてい
る。４は燃焼室である。
図において、１はシリンダブロックで、その」−側にガ
スケツ１〜２を介してシリンダヘッド３が設けられてい
る。４は燃焼室である。
５．６はそれぞれ吸気ポートおよび排気ポー１へで、燃
焼室４への開口部にはそれぞれ所定のタイミングで開閉
する吸気弁７および排気弁８が配設されている。
焼室４への開口部にはそれぞれ所定のタイミングで開閉
する吸気弁７および排気弁８が配設されている。
前記吸気弁７および排気弁８はそれぞれバルブガイド９
，９を介してシリンダヘラ１り３に摺動可能に支承され
、しかしてバルブスプリング１０．１０にて上方すなわ
ち閉弁方向に常時付勢されている。
，９を介してシリンダヘラ１り３に摺動可能に支承され
、しかしてバルブスプリング１０．１０にて上方すなわ
ち閉弁方向に常時付勢されている。
前記シリンダヘッド３の上部には、吸気弁７および排気
弁８を開閉制御する吸気側および排気側動弁機構１１Ａ
、ＩＩＢが設けられている。この吸気側および排気側動
弁機構１１Ａ、ＩＩＢは、エンジンのクランクシャフト
（図示省略）によって回転駆動される吸気側および排気
側力ムシャフｈ１２Ａ。
弁８を開閉制御する吸気側および排気側動弁機構１１Ａ
、ＩＩＢが設けられている。この吸気側および排気側動
弁機構１１Ａ、ＩＩＢは、エンジンのクランクシャフト
（図示省略）によって回転駆動される吸気側および排気
側力ムシャフｈ１２Ａ。
１２Ｂを有し、該カムシャフト１２Ａ、１２Ｂには吸気
弁および排気弁８に対応してカム１３Ａ、１３Ｂが形成
され、しかしてカムシャフト１２Ａ、 １２Ｂの回転に
より吸気弁７および排気弁８が開閉制御されるようにな
っている。
弁および排気弁８に対応してカム１３Ａ、１３Ｂが形成
され、しかしてカムシャフト１２Ａ、 １２Ｂの回転に
より吸気弁７および排気弁８が開閉制御されるようにな
っている。
また、前記吸気側およびＪト気側動弁機構１１Δ。
１１Ｂには、吸気弁７および排気ブｔ８のバルブタイミ
ングを可変制御するタイミング可変機構１４Ａ。
ングを可変制御するタイミング可変機構１４Ａ。
１４Ｂが設けられている。このタイミング可変機構１４
Ａ、＋４１３は、カム１３Ａ、１３Ｂと吸排気弁７，８
のバルブステム７ａ、８ａとの間に介在するタペノｈ１
５Ａ、 １５＋３と、該タペッ１〜１５Δ、１５Ｂが摺
動ｉ’＋Ｊ能に嵌挿保持される嵌挿孔１６ａ、１６ａお
よびシリンダヘラ１〜３の円弧状内側面に対応して円弧
状に形成された下面１６ｂ、１６ｂを有し、前記吸気側
および排気側力ムシャフｈ１２Δ、１２Ｂに対して回動
可能に支承された回動部材１６Ａ、１６Ｂと、該回動部
材１６Ａ、１６Ｂをエンジンの運転状態に応じて吸気側
および排気側力ムシャフ１〜１２Ａ’、 １２１３の回
転中心に対し回動させる操作手段１７Ａ、１７Ｂとを備
えている。
Ａ、＋４１３は、カム１３Ａ、１３Ｂと吸排気弁７，８
のバルブステム７ａ、８ａとの間に介在するタペノｈ１
５Ａ、 １５＋３と、該タペッ１〜１５Δ、１５Ｂが摺
動ｉ’＋Ｊ能に嵌挿保持される嵌挿孔１６ａ、１６ａお
よびシリンダヘラ１〜３の円弧状内側面に対応して円弧
状に形成された下面１６ｂ、１６ｂを有し、前記吸気側
および排気側力ムシャフｈ１２Δ、１２Ｂに対して回動
可能に支承された回動部材１６Ａ、１６Ｂと、該回動部
材１６Ａ、１６Ｂをエンジンの運転状態に応じて吸気側
および排気側力ムシャフ１〜１２Ａ’、 １２１３の回
転中心に対し回動させる操作手段１７Ａ、１７Ｂとを備
えている。
前記各回動部材１６Δ、１６Ｂは、吸気側および排気側
力ムシャフｉ〜１２Δ、＋２１３に支承される部分にお
いて、−１−に部材＋６ｃ、１６ｄに分割されており、
ポルｈ１８．１８にて一体に結合さｈている。
力ムシャフｉ〜１２Δ、＋２１３に支承される部分にお
いて、−１−に部材＋６ｃ、１６ｄに分割されており、
ポルｈ１８．１８にて一体に結合さｈている。
また、操作手段１７Δ、＋７１３は、タイミング１■変
機構＋４Ａ、１４Ｂの回動部月１６Δ、１６Ｂの−１一
部材１３ｃに連結された回動軸１９Ａ、１９Ｂと、該回
動軸１９Δ。
機構＋４Ａ、１４Ｂの回動部月１６Δ、１６Ｂの−１一
部材１３ｃに連結された回動軸１９Ａ、１９Ｂと、該回
動軸１９Δ。
１９Ｂに対して直角方向に配設され該回動軸１９Ａ。
１９Ｂに係合するとともに第１図中左右方向に往復動可
能となっている往復動軸２０Δ、２０Ｂと、例えばモー
タの回転運動を往復運動に変換して」二記往復動軸２０
Ａ、２０Ｂを１−記方向に往復動させ、回動軸１９Δ、
１９Ｂを介して回動部材１６Ａ、１６Ｂを前記のように
回動させる駆動手段２１Ａ、２＋１３とを備えてなる。
能となっている往復動軸２０Δ、２０Ｂと、例えばモー
タの回転運動を往復運動に変換して」二記往復動軸２０
Ａ、２０Ｂを１−記方向に往復動させ、回動軸１９Δ、
１９Ｂを介して回動部材１６Ａ、１６Ｂを前記のように
回動させる駆動手段２１Ａ、２＋１３とを備えてなる。
しかして、回動部材１６Δ、１６Ｂがタベッｈ１５Ａ。
１５Ｂの摺動方向と吸排気弁７，８のバルブステム７ａ
、８ａの方向とが一致する基準位置（第１図参照）にあ
る場合、吸気側および排気側カムシャ７１−１２Ａ、
１２Ｂが回転してカム］３Ａ、 １３ｒ３がタヘット１
５Ａ、１５Ｂの受、圧部１５ａ、１５ａを押圧し、該タ
ベ７１−１５Ａ 、 ＋５１３が嵌挿孔１６ａ、１６ａ
内を押し下げられると、吸排気弁７，８が、バルブスプ
リング１０．１０の付勢力に抗してタペノ１〜１５Δ、
１５１３の押圧部１５ｂ、１５ｂによって押しＦげられ
、吸排気ボート５，６が開かれる。
、８ａの方向とが一致する基準位置（第１図参照）にあ
る場合、吸気側および排気側カムシャ７１−１２Ａ、
１２Ｂが回転してカム］３Ａ、 １３ｒ３がタヘット１
５Ａ、１５Ｂの受、圧部１５ａ、１５ａを押圧し、該タ
ベ７１−１５Ａ 、 ＋５１３が嵌挿孔１６ａ、１６ａ
内を押し下げられると、吸排気弁７，８が、バルブスプ
リング１０．１０の付勢力に抗してタペノ１〜１５Δ、
１５１３の押圧部１５ｂ、１５ｂによって押しＦげられ
、吸排気ボート５，６が開かれる。
２２Ａ、２Ｂはポジションセンサで、駆動手段２１Ａ。
２１＋３に連係されている。
２３はコン１−ロールユニットで、エンジン回転数信号
Ｓ１、エンジン負荷信号Ｓ２およびポジションセンサ２
２Δ、２２Ｂよりのポジション信号Ｓ３Ａ。
Ｓ１、エンジン負荷信号Ｓ２およびポジションセンサ２
２Δ、２２Ｂよりのポジション信号Ｓ３Ａ。
Ｓ３Ｂがそれぞれ人力され、それらの信号に応じて駆動
手段２］Ａ、２１Ｂが往復動軸２０Ａ、２０Ｂを駆動す
る。しかして、回動部材１６Ａ、１６Ｂが回動されると
、タペット１５Δ、１５Ｂも回動部材１６Ａ、］、６Ｂ
とともに移動し、吸気側および排気側力ムシャフ１−１
２Δ、１２Ｂの特定角度位置に対するカムＩ３Δ。
手段２］Ａ、２１Ｂが往復動軸２０Ａ、２０Ｂを駆動す
る。しかして、回動部材１６Ａ、１６Ｂが回動されると
、タペット１５Δ、１５Ｂも回動部材１６Ａ、］、６Ｂ
とともに移動し、吸気側および排気側力ムシャフ１−１
２Δ、１２Ｂの特定角度位置に対するカムＩ３Δ。
に目３とタペッｌ−＋５Δ、１５Ｂの受圧部１５ａ、１
５ａの接触位置が吸気側および排気側力ムシャフ１〜１
２Δ。
５ａの接触位置が吸気側および排気側力ムシャフ１〜１
２Δ。
１２１３に対して変化し、吸排気弁７，８のバルブタイ
ミンクが変化する。
ミンクが変化する。
２４は運転室に設けられた警報手段（例えばランプ、ブ
ザー）、２５は点火プラグ、２６はヘットカバーで、シ
ール材２７を介してシリンダヘット３の」二側に設けら
れ、前記往復動軸２０Δ、２０Ｂを支承する軸受部２６
ａを有する。
ザー）、２５は点火プラグ、２６はヘットカバーで、シ
ール材２７を介してシリンダヘット３の」二側に設けら
れ、前記往復動軸２０Δ、２０Ｂを支承する軸受部２６
ａを有する。
」二記のように構成すれば、エンジンのアイドル運転時
には、タイミング可変機構１４Ａ、１４Ｂが非作動状態
で回動部材１６Ａ、１６Ｂが基準位置にあり、吸気ブｔ
７および排気弁８はそれぞれ吸気側動弁機構１１Ａおよ
び排気側動弁機構１１Ｂによって所定のバルブタイミン
グで開閉制御される。すなわち、第２図および第３図に
実線で示すように、排気弁８はピストンの下死点（Ｂｌ
ｏｃ）の少し１）ｔで開いた後上死点（ゴＩ）Ｃ）（−
Ｊ近で閉じる一方、吸気弁７はビス１ヘンの上死点イ］
近で開いた後下死点より少し遅れてで閉じるベースタイ
ミングでもって制御される。なお、吸気弁７と排気弁８
とのオーバーラツプ期間は、通常、排気ガスを少なくし
てアイドル運転時の燃焼性を良くするためにほとんど生
じないように設定されている。
には、タイミング可変機構１４Ａ、１４Ｂが非作動状態
で回動部材１６Ａ、１６Ｂが基準位置にあり、吸気ブｔ
７および排気弁８はそれぞれ吸気側動弁機構１１Ａおよ
び排気側動弁機構１１Ｂによって所定のバルブタイミン
グで開閉制御される。すなわち、第２図および第３図に
実線で示すように、排気弁８はピストンの下死点（Ｂｌ
ｏｃ）の少し１）ｔで開いた後上死点（ゴＩ）Ｃ）（−
Ｊ近で閉じる一方、吸気弁７はビス１ヘンの上死点イ］
近で開いた後下死点より少し遅れてで閉じるベースタイ
ミングでもって制御される。なお、吸気弁７と排気弁８
とのオーバーラツプ期間は、通常、排気ガスを少なくし
てアイドル運転時の燃焼性を良くするためにほとんど生
じないように設定されている。
また、エンジンの高負荷高回転時には１両可変機構１４
Ａ、１４Ｂが作動し、第２図に鎖線で示すように、吸気
弁７の閉時期をベースタイミングよりも遅れ側に変化さ
せる一方、排気弁８の開時期をベースタイミングよりも
進み側に変化させるので排気ガスの損気通路２３への流
出が促進され、吸入空気量−増大による吸気慣性力を利
用して次の行程での新気の導入が促進され、充填効率が
高められる。
Ａ、１４Ｂが作動し、第２図に鎖線で示すように、吸気
弁７の閉時期をベースタイミングよりも遅れ側に変化さ
せる一方、排気弁８の開時期をベースタイミングよりも
進み側に変化させるので排気ガスの損気通路２３への流
出が促進され、吸入空気量−増大による吸気慣性力を利
用して次の行程での新気の導入が促進され、充填効率が
高められる。
一方、エンジンの高負荷低回転時には、可変機構１４ハ
のみが作動し、第３図に鎖線で示すように、吸気ブｒ７
の閉時期をベースタイミングよりも早めるので、吸気の
吹き返しが防止され、充填効率が高められる。
のみが作動し、第３図に鎖線で示すように、吸気ブｒ７
の閉時期をベースタイミングよりも早めるので、吸気の
吹き返しが防止され、充填効率が高められる。
続いて、１−記タイミングｉＴＪ変機構が故障した場合
の動作を、上記コン１−ロールユニツ１〜２３による処
理の流れ（第４図参照）に沿って説明する。
の動作を、上記コン１−ロールユニツ１〜２３による処
理の流れ（第４図参照）に沿って説明する。
先ず、ステップ１）Ｉでイニシャライズして、ステップ
Ｐ２でエンジン回転数信号Ｓｒ、スロットル開度信号等
の負荷信号８２などが入力され、それにより運転域（常
用運転域、高負荷高回転域など）が判断され、ステップ
Ｐ１でそれに応じたノヘルブタイミングすなわち目標値
へが決定され、ステップＩ）４で前記目標値へとなるよ
うに駆動手段２１Δ、２１１３に駆動信号Ｓ３．Ｓ４を
出力し、回動部材１６Ａ、１６Ｂを回動する。
Ｐ２でエンジン回転数信号Ｓｒ、スロットル開度信号等
の負荷信号８２などが入力され、それにより運転域（常
用運転域、高負荷高回転域など）が判断され、ステップ
Ｐ１でそれに応じたノヘルブタイミングすなわち目標値
へが決定され、ステップＩ）４で前記目標値へとなるよ
うに駆動手段２１Δ、２１１３に駆動信号Ｓ３．Ｓ４を
出力し、回動部材１６Ａ、１６Ｂを回動する。
しかして、ステップＰらで駆動手段２］Ａ、２１Ｂ（モ
ータ）のタイムラグを考慮して時間待ちを行ない、ステ
ップＰ６でポジションセンサ２２Ａ、２２Ｂよりポジシ
ョン信号５５．５Ｇが入力されて駆動手段２１Ａ、２１
ＢのポジションＢが検出され、ステップＰ７で駆動手段
２１Ａ、２１ＢのポジションＢが目標値Ａに達したか否
かすなわちＡ＝Ｂであるか否かを判定する。
ータ）のタイムラグを考慮して時間待ちを行ない、ステ
ップＰ６でポジションセンサ２２Ａ、２２Ｂよりポジシ
ョン信号５５．５Ｇが入力されて駆動手段２１Ａ、２１
ＢのポジションＢが検出され、ステップＰ７で駆動手段
２１Ａ、２１ＢのポジションＢが目標値Ａに達したか否
かすなわちＡ＝Ｂであるか否かを判定する。
ステップＰ７で’ＹＥＳの場合は、駆動手段２］Ａ、２
１Ｂの作動サイクルｎ （例えばモータの回転数）を０
として、スタートに戻る。一方、Ｎｏの場合はステップ
Ｐ９で前記作動サイクルｎが設定値ｎ。
１Ｂの作動サイクルｎ （例えばモータの回転数）を０
として、スタートに戻る。一方、Ｎｏの場合はステップ
Ｐ９で前記作動サイクルｎが設定値ｎ。
以」−であるか否かを判定し、’Ｙ Ｅ Ｓの場合は故
障と判断し、ステップＰＩＯでタイミング可変機構］、
４Ａ、１４Ｂを基準位置に固定し、電気回路故障時のタ
イミングすなわちアイ１くル運転時のバルブタイミング
に固定し、ステップＰｏで警報手段２４を作動させ、終
了する一方、Ｎｏの場合はステップＰＩ２で前記作動サ
イクル１１をＴ１＋１とし、ステップＰ４に戻る。
障と判断し、ステップＰＩＯでタイミング可変機構］、
４Ａ、１４Ｂを基準位置に固定し、電気回路故障時のタ
イミングすなわちアイ１くル運転時のバルブタイミング
に固定し、ステップＰｏで警報手段２４を作動させ、終
了する一方、Ｎｏの場合はステップＰＩ２で前記作動サ
イクル１１をＴ１＋１とし、ステップＰ４に戻る。
」；記実施例では、基準位置は、アイドル運転時の位置
である。したがって、良好なアイドル運転ならびに常用
運転域（市街地走行）での燃費、エミッション性能の確
保が得られるとともに、やや不足気味となるもの加速性
や中速域のフィーリングも得られる。しかしながら、交
通量が少なくしかも登板路の多い条件ドでは高負荷低回
転時の位置にすることが有利であるので、走行中の道路
条件を考慮して運転者がアイドル運転時の位置と高負荷
低回転時との位置とを択一的に選択するようにしてもよ
い。
である。したがって、良好なアイドル運転ならびに常用
運転域（市街地走行）での燃費、エミッション性能の確
保が得られるとともに、やや不足気味となるもの加速性
や中速域のフィーリングも得られる。しかしながら、交
通量が少なくしかも登板路の多い条件ドでは高負荷低回
転時の位置にすることが有利であるので、走行中の道路
条件を考慮して運転者がアイドル運転時の位置と高負荷
低回転時との位置とを択一的に選択するようにしてもよ
い。
なお、本発明は、上記実施例に限定されることなく、２
つの吸気弁を備えたエンジンに対しても、また、バルブ
リフト量をコン１へロールできるエンジンに対しても同
様に適用することができる。前者の場合は少なくとも一
方を固定すればよく、また、後者の場合は、例えば第５
図に示すように、高負荷高回転時には吸気弁のバルブリ
フト量を大きくして充填効率を高めており、故障時には
実線で示ず如くアイドル運転時と同様のバルブリフ１−
量にすることになる。
つの吸気弁を備えたエンジンに対しても、また、バルブ
リフト量をコン１へロールできるエンジンに対しても同
様に適用することができる。前者の場合は少なくとも一
方を固定すればよく、また、後者の場合は、例えば第５
図に示すように、高負荷高回転時には吸気弁のバルブリ
フト量を大きくして充填効率を高めており、故障時には
実線で示ず如くアイドル運転時と同様のバルブリフ１−
量にすることになる。
（発明の効果）
本発明は、」二記のようにタイミング可変機構が故障し
たとき所定のバルブタイミングに強制的に戻されるので
、故障時であっても、一定の運転性能を保持でき、一定
の信頼性を確保できる。
たとき所定のバルブタイミングに強制的に戻されるので
、故障時であっても、一定の運転性能を保持でき、一定
の信頼性を確保できる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図はエンジンのバル
ブタイミング制御装置の全体構成図、第２図は吸排気弁
のバルブタイミングを示す説明図、第３図はコントロー
ルユニットの処理の流れを示す流れ図、第４図は他の実
施例における吸排気弁のバルブタイミングを示す説明図
、第５図は変形例の吸排気弁のバルブタイミングを示す
説明図である。 １・・・・・シリンダブロック、３・・・・シリンジ′
ヘッド、７・・・吸気弁、８・・・・排気弁、１４Δ、
１４Ｂ・・・・・タイミング可変機構、］、６Ａ、１６
Ｂ・・・・・回動部材、２１Ａ、２］、Ｂ・・・・・駆
動手段、２３・・・・・・コントロールユニット １ｊＬＪＬ、 ｌ Ｌｉｔ、 日しし 第４図
ブタイミング制御装置の全体構成図、第２図は吸排気弁
のバルブタイミングを示す説明図、第３図はコントロー
ルユニットの処理の流れを示す流れ図、第４図は他の実
施例における吸排気弁のバルブタイミングを示す説明図
、第５図は変形例の吸排気弁のバルブタイミングを示す
説明図である。 １・・・・・シリンダブロック、３・・・・シリンジ′
ヘッド、７・・・吸気弁、８・・・・排気弁、１４Δ、
１４Ｂ・・・・・タイミング可変機構、］、６Ａ、１６
Ｂ・・・・・回動部材、２１Ａ、２］、Ｂ・・・・・駆
動手段、２３・・・・・・コントロールユニット １ｊＬＪＬ、 ｌ Ｌｉｔ、 日しし 第４図
Claims (1)
- （１）吸気弁または排気弁のバルブタイミングを１可変
的に制御できるタイミング可変機摺を備えたエンジンに
おいて、０「記タイミング可変機構の故障を検出したと
き前記タイミング可変機構を基準位置に固定させる制御
手段を設けたことを特徴とするエンジンのバルブタイミ
ング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP836584A JPH0621526B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP836584A JPH0621526B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7067692A Division JP2533753B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60150409A true JPS60150409A (ja) | 1985-08-08 |
| JPH0621526B2 JPH0621526B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=11691206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP836584A Expired - Lifetime JPH0621526B2 (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | エンジンのバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621526B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61244871A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
| JPH02102347A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンのノッキング制御装置 |
| JPH02221617A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-04 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁機構 |
| JPH02286815A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-27 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁駆動装置および弁駆動方法 |
| DE19822800B4 (de) * | 1997-05-21 | 2008-04-10 | Denso Corp., Kariya | Ventilsteuerzeitenregler für eine Brennkraftmaschine |
| US8050850B2 (en) * | 2007-05-24 | 2011-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method for internal combustion engine |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584185A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 富士通株式会社 | ディスプレイ画面制御方式 |
| JPS5853650A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-30 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の回転数制御装置 |
| JPS5912108A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP836584A patent/JPH0621526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584185A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-11 | 富士通株式会社 | ディスプレイ画面制御方式 |
| JPS5853650A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-30 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の回転数制御装置 |
| JPS5912108A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61244871A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-31 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
| JPH02102347A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンのノッキング制御装置 |
| JPH02221617A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-04 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁機構 |
| JPH02286815A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-27 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の弁駆動装置および弁駆動方法 |
| US5074260A (en) * | 1989-04-27 | 1991-12-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve driving device and valve driving method for internal combustion engine |
| DE19822800B4 (de) * | 1997-05-21 | 2008-04-10 | Denso Corp., Kariya | Ventilsteuerzeitenregler für eine Brennkraftmaschine |
| US8050850B2 (en) * | 2007-05-24 | 2011-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method for internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0621526B2 (ja) | 1994-03-23 |
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