JPH07208132A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH07208132A
JPH07208132A JP6006410A JP641094A JPH07208132A JP H07208132 A JPH07208132 A JP H07208132A JP 6006410 A JP6006410 A JP 6006410A JP 641094 A JP641094 A JP 641094A JP H07208132 A JPH07208132 A JP H07208132A
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valve
cylinder
cam
internal combustion
valves
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JP6006410A
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Masaji Katsumata
正司 勝間田
Yoshihiro Iwashita
義博 岩下
Shinji Kato
真司 加藤
Hideo Saruhashi
秀男 猿橋
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆止弁の逆止効果が低下した場合にも機関弁
の開閉特性を一致させることの可能な動弁装置を提供す
る。 【構成】 油圧シリンダ25F、25Rに供給される作
動油の排出経路に接続される電磁スピル弁26を、吸気
弁25F4、25R4をカムのプロファイル通りに駆動
する運転状態においてカムによる吸気弁の開弁時期でな
い時期に開弁し、作動油を排出する。このスピル量制御
により逆止弁のシール性が劣化して作動油がシリンダに
逆流して、2つの吸気弁の開閉特性に不一致が発生する
ことが防止される。第2の発明にあっては、1つの油圧
ピストンの動きがロッカーアームにより2つの吸気弁に
伝達されるため、逆止弁のシール性が劣化しても開閉特
性の不一致の発生を本質的に抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の動弁装置に係
わり、特にカムと機関弁との間に油圧シリンダを配置す
ることによって機関弁の特性を変更することの可能な内
燃機関の動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の機関弁駆動用カムと機関弁と
の間に油圧シリンダを配置し、シリンダ内の作動油の排
出タイミングを調節することにより機関弁(吸気弁ある
いは排気弁)の特性を変更とすることを可能とした内燃
機関の動弁装置は公知である。上記動弁装置にあっては
油圧シリンダ上面に内燃機関によって駆動されるカムに
応動するカム従動ピストンを、油圧シリンダ下面に機関
弁を駆動する弁駆動ピストンを配置する。
【0003】シリンダ内に作動油が充填されている場合
にはカム従動ピストンの動きはそのまま弁駆動ピストン
に伝達され、カムのプロファイルに従って機関弁が駆動
される。シリンダ内の作動油が排出された場合にはカム
従動ピストンの動きは弁駆動ピストンには伝達されず、
機関弁はバネによって閉弁される。
【0004】即ちシリンダ内の作動油の充填および排出
タイミングを電磁スピル弁の開閉時期を制御することに
よって変更し、これによって機関弁の閉じ特性を変更す
ることが可能となる。特に1つの気筒に複数の機関弁を
設置する場合には、複数の機関弁の動作特性を一致させ
るために1つの電磁スピル弁によって複数の機関弁の開
閉時期を制御するとともに、機関弁に対応して設置され
る複数のシリンダ間の干渉を避けるためにシリンダから
電磁スピル弁に至る流路に逆止弁を設けることが提案さ
れている(特開昭63−176610公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記提案
にかかる動弁装置にあっては、逆止弁内における異物の
噛み込みあるいはシール材の劣化、例えば偏摩耗などに
より逆止効果が低下した場合には、一方のシリンダから
他方のシリンダへの油漏れが生じ複数の機関弁の開閉特
性が不一致となることは避けることができない。
【0006】図1は従来の内燃機関の動弁装置の油圧回
路図であって、4気筒16弁内燃機関の場合を示す。な
お図1は♯2気筒の吸気弁に対する油圧回路のみを示し
ている。リザーバ10内の作動油は油圧ポンプ11で加
圧され、ヘッド12に導かれる。
【0007】ヘッド12内の油圧はリリーフ弁13によ
って調節される。ヘッド12から各気筒の吸気弁用およ
び排気弁用の油圧回路に逆止弁を介して分岐する。即ち
ヘッド12から逆止弁21を介して導かれた流路は2つ
に分岐して2つの上流側逆止弁22Fおよび22Rに接
続される。
【0008】上流側逆止弁22F(R)流出口に接続さ
れる流路は2つに分岐し、一方は下流側逆止弁23F
(R)に、他方はシリンダ入口逆止弁24F(R)に接
続される。シリンダ入口逆止弁24F(R)流出口はシ
リンダ25F(R)の給油口に接続される。
【0009】シリンダ25F(R)の排出口はシリンダ
入口逆止弁24F(R)をバイパスして下流側逆止弁2
3F(R)に接続される。シリンダ25F(R)の上部
にはカム25F(R)1に従動するカム従動ピストン2
5F(R)2が設置され、下部には吸気弁駆動ピストン
25F(R)3が設置され、吸気弁25F(R)4と接
触している。
【0010】2つの下流側逆止弁23Fおよび23Rの
流出側流路は合流し電磁スピル弁26、アキュムレータ
27を経て逆止弁21流出口に戻される。即ち電磁スピ
ル弁26が流路を遮断している時はシリンダ25F
(R)内に作動油が充填され、カム25F(R)1に従
動するカム従動ピストン25F(R)2の動きがそのま
ま吸気弁駆動ピストン25F(R)3に伝達され吸気弁
25F(R)4がカム25F(R)1の形状に従って駆
動される。
【0011】逆に電磁スピル弁26が流路を開放してい
る時にはカム従動ピストン25F(R)2の動きは吸気
弁駆動ピストン25F(R)3に伝達されず吸気弁25
F(R)4は閉弁状態に保持される。図2は逆止弁23
F、23Rの構造図であって、シリンダから電磁スピル
弁へ向かう作動油の流れはバネ231に抗してボール2
32を移動させ流路は開状態となる。
【0012】逆に電磁スピル弁が流路を遮断している時
はボール232はボールシート233に接触して作動油
の逆流を防止している。ボールシート233はボディ2
34に開けられた孔235に圧入されているが、ボール
232とボールシート233との接触面あるいはボール
シート233とボディ234との接触面に例えば切削ク
ズのような異物が存在するとシール性は劣化する。
【0013】例えば図1の逆止弁23Rのシール性が劣
化した場合にはシリンダ25Fからシリンダ25Rへの
作動油の流れ込みが発生する。このような状況で電磁ス
ピル弁26が閉である状況、即ちカム25F(R)1の
プロファイル通りに吸気弁を駆動する状況が継続する
と、全閉状態であっても吸気弁25R4が開弁する。即
ち吸気弁25F4と吸気弁25R4との間の開閉特性が
不一致となる。
【0014】図3は不具合発生状況の説明図であって、
縦軸に弁リフトを、横軸にクランク角度をとる。(イ)
は逆止弁23Rのシール性の劣化前の開閉特性であり、
(ロ)は劣化後の開閉特性である。即ちシール性が劣化
すると全閉位置にオフセットが、開特性にずれが発生す
るため、燃費および排気性状が悪化する原因となる。
【0015】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、逆止弁の逆止効果が低下した場合にも機関弁の開
閉特性を一致させることの可能な動弁装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかる内燃
機関の動弁装置は、各気筒に設置される複数の吸気弁あ
るいは排気弁に対応して油圧シリンダと油圧シリンダの
一方にカムの形状に従動する従動ピストンと油圧シリン
ダの他の一方に吸気弁あるいは排気弁を駆動する駆動ピ
ストンと、を具備する内燃機関の動弁装置であって、油
圧シリンダ内の作動油を排出する1つの電磁スピル弁
と、電磁スピル弁と前記油圧シリンダとを接続する油圧
流路に設置される複数の吸気弁あるいは排気弁の数に対
応する逆止弁と、カムによる開弁時期でない時に1つの
電磁スピル弁を開弁するとともに内燃機関回転数が高い
ほど開弁時間を長くするスピル量制御手段と、をさらに
具備する。
【0017】第2の発明にかかる内燃機関の動弁装置
は、各気筒に複数の同機能機関弁を装備する内燃機関に
使用され各気筒の同機能機関弁毎に1つの油圧シリンダ
と油圧シリンダの一方にカムの形状に従動する1つの従
動ピストンと油圧シリンダの他の一方に1つの駆動ピス
トンと、を具備する動弁装置であって、駆動ピストンと
複数の同機能機関弁との間に前記駆動ピストンの動きを
複数の同機能機関弁に伝達するロッカーアームを設置す
る。
【0018】
【作用】第1の発明にかかる内燃機関の動弁装置にあっ
ては、機関弁をカムのプロファイル通りに駆動する運転
状態において、カムによる機関弁の開弁時期でない時期
に電磁スピル弁を回転数が高であるほど長く開弁し作動
油を排出することにより作動油がシリンダに逆流するこ
とを防止するとともに、低速回転時不必要にスピル時間
が長くなることを防止し電磁スピル弁への通電時間を短
縮する。
【0019】第2の発明にかかる内燃機関の動弁装置に
あっては、1つの油圧系が複数の同機能機関弁を駆動す
るため、機関弁間の開閉特性の不一致は本質的に発生し
ない。
【0020】
【実施例】図4は本発明にかかる内燃機関の動弁装置の
構成図であって、図1に示す従来の動弁装置に制御部4
1が追加される。制御部41は、例えばマイクロコンピ
ュータであり、速度センサ42で検出される内燃機関回
転数およびアクセルセンサ43で検出されるアクセルペ
ダル踏み込み量に基づいて電磁スピル弁26を駆動す
る。
【0021】図5は制御部41で実行されるスピル量制
御ルーチンのフローチャートであって、所定のクランク
角度毎に実行される。ステップ51で速度センサ42で
検出される内燃機関回転数Ne およびアクセルセンサ4
3で検出されるアクセルペダル踏み込み量Ac を読み込
む。ステップ52において内燃機関の運転状態に応じて
定まる吸気弁25F(R)4の目標閉弁時期θc を予め
記憶されたマップに基づき内燃機関回転数Ne およびア
クセルペダル踏み込み量Ac として決定する。
【0022】θc = θc (Ne 、Ac ) ステップ53において目標閉弁時期θc がカム25F
(R)1のプロファイルで決定されるカムプロファイル
閉弁時期θp 以上であるか否かが判定され、肯定判定さ
れた場合にステップ54に進む。ステップ54において
内燃機関回転数Ne が予め定められたしきい値回転数N
t 以上であるか否かが判定され、肯定判定された場合に
ステップ55に進む。
【0023】ステップ55において電磁スピル弁26の
開弁信号発生時期θsoを吸気弁の目標閉弁時期θc の関
数として、電磁スピル弁26の開弁期間φを内燃機関回
転数Ne の関数として決定する。 θso = θso(θc ) φ = φ(Ne ) なお閉弁信号発生時期θscは次式により求める。
【0024】θsc = θso + φ 図6は電磁スピル弁26の開弁期間φを決定するための
グラフであって、縦軸に開弁期間φを、横軸に内燃機関
回転数Ne をとる。即ち開弁期間φは内燃機関回転数N
e に比例する値として決定される。ステップ56におい
て電磁スピル弁26の開弁信号発生時期θsoおよび閉弁
信号発生時期θscに基づいて電磁スピル弁26の開弁信
号発生基準時期No および閉弁信号発生基準時期Nc
決定する。
【0025】ステップ57において次式により時期偏差
を決定する。 Δθo = θso − No Δθc = θsc − Nc ステップ58において開弁時期偏差Δθo および閉弁時
期偏差Δθc を時間に変換した後に出力してこのルーチ
ンを終了する。
【0026】なおステップ53において否定判定された
場合は、ステップ59に進み吸気弁をカムプロファイル
閉弁時期θp 以前に閉弁するための閉弁時期θb を演算
する。なおステップ59に進んだ場合は、電磁スピル弁
26が定期的に開とされるので逆止弁のシール性が劣化
した時にも開閉特性が不一致となることはない。
【0027】従ってステップ55からステップ58まで
の処理を実行する必要はなく、ステップ59の実行後直
接このルーチンを終了する。またステップ54において
否定判定された場合は、内燃機関回転数Ne がしきい値
回転数Nt 以下でありシリンダ室内油圧は余り高くなら
ず、逆止弁のシール性が劣化した時にも作動油の逆流は
顕著でなく開閉特性が不一致となることはない。
【0028】そこで電磁スピル弁26を操作することに
よる電力の消費を抑制するために電磁スピル弁26の開
操作を実行せずに直接このルーチンを終了する。なお開
弁信号発生時期θsoおよび閉弁信号発生時期θscに基づ
いて直接電磁スピル弁26を直接制御しないで、開弁信
号発生基準時期No および閉弁信号発生基準時期Nc
開弁時期偏差Δθo および閉弁時期偏差Δθc とに基づ
いて電磁スピル弁26を制御するのは、内燃機関回転数
に変動が大きい運転状態における電磁スピル弁の開弁時
期の誤差を少なくするためである。
【0029】図7はスピル量制御の動作説明図であっ
て、縦軸に弁リフト、回転数信号および電磁スピル弁開
閉信号を、横軸にクランク角度をとる。即ち運転状態か
ら決定される吸気弁の閉弁時期θc を基準に開弁信号発
生時期θsoおよび閉弁信号発生時期θscを定め、それ以
前の回転数信号位置を開弁信号発生基準時期No および
閉弁信号発生基準時期Nc として決定する。
【0030】そして開弁時期偏差Δθo および閉弁時期
偏差Δθc とに基づいて電磁スピル弁26を制御する。
図8は本発明にかかる動弁装置を4気筒内燃機関に対し
て適用した場合のタイミング図であって、縦軸に各気筒
毎にバルブリフトとスピル弁開度を、横軸にクランク角
度をとる。
【0031】この実施例は各気筒毎に電磁スピル弁を設
置したものであるが、♯1気筒と♯4気筒、♯2気筒と
♯3気筒はそれぞれ位相が360°ずれているため♯1
気筒と♯4気筒に対して1つ、♯2気筒と♯3気筒に対
して1つ合計2つの電磁スピル弁とすることも可能であ
る。図9および図10は第2の発明にかかる動弁装置の
断面図およびA−A断面図であって、1つの気筒に対し
て2つの吸気弁25F4および25R4が設置される。
【0032】さらに2つの吸気弁25F4および25R
4に対して1つのシリンダ25が設置され、シリンダ2
5の上面にはカム251に従動するカム従動ピストン2
52が、下面には弁駆動ピストン253が設置される。
なおカム251はカムシャフトによって回転駆動され
る。また弁駆動ピストン253と2つの吸気弁25F4
および25R4との間には、T字型のロッカーアーム9
が設置され、弁駆動ピストン253の動きが2つの吸気
弁25F4および25R4に伝達される。
【0033】従って、シリンダ25内のカム従動ピスト
ン252と弁駆動ピストン253との間の空間に作動油
が充満された時には2つの吸気弁25F4および25R
4はカム251のプロファイルに従って開閉する。作動
油が排出された時にはカム251のプロファイルは弁駆
動ピストン253に伝達されず、2つの吸気弁25F4
および25R4はバネによって閉弁される。
【0034】図11はロッカーアーム9の上面図であっ
て、ロッカーアーム9の交点には弁駆動ピストン253
に嵌合する凹部91が形成される。またT字型ロッカー
アーム9の翼部左右の下面には吸気弁25F4および2
5R4と嵌合する凹部92Fおよび92Rが形成され
る。さらにT字型ロッカーアーム9の尾部には軸受93
が設けられており、ロッカーアーム9は軸受93を支点
として上下に動く。
【0035】
【発明の効果】第1の発明にかかる動弁装置によれば、
機関弁をカムのプロファイル通りに駆動する運転状態に
おいてカムによる機関弁の開弁時期でない時期に電磁ス
ピル弁を回転数が高であるほど長く開弁することによっ
て、作動油を排出することにより作動油がシリンダに逆
流し複数の同機能機関弁の開閉特性が不一致となること
を防止することが可能となる。
【0036】なお内燃機関回転数が低である時には作動
油の逆流は顕著でないため、電磁スピル弁の開弁時間が
不必要に長くなることを防止して電力消費を抑制するこ
とも可能となる。第2の発明にかかる内燃機関の動弁装
置によれば、1つの油圧系で複数の同機能機関弁を駆動
することができるため、機関弁間の開閉特性の不一致の
発生を本質的に防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の内燃機関の動弁装置の油圧回路図
である。
【図2】図2は逆止弁の構造図である。
【図3】図3は不具合発生状況の説明図である。
【図4】図4は本発明にかかる内燃機関の動弁装置の構
成図である。
【図5】図5はスピル量制御ルーチンのフローチャート
である。
【図6】図6は電磁スピル弁の開弁期間を決定するため
のグラフである。
【図7】図7はスピル量制御の動作説明図である。
【図8】図8は4気筒内燃機関に対して適用した場合の
タイミング図である。
【図9】図9は第2の発明にかかる動弁装置の断面図で
ある。
【図10】図10第2の発明にかかる動弁装置のA−A
断面図である。
【図11】図11はロッカーアームの上面図である。
【符号の説明】
10…リザーバ 11…油圧ポンプ 12…ヘッド 21…逆止弁 22F,22R…上流側逆止弁 23F,23R…下流側逆止弁 24F,24R…シリンダ入口逆止弁 25F,25R…シリンダ 25F1,25R1…カム 25F2,25R2…カム従動ピストン 25F3,25R3…弁駆動ピストン 25F4,25R4…吸気弁 26…電磁スピル弁 27…アキュムレータ 41…制御部 42…速度センサ 43…アクセル開度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猿橋 秀男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各気筒に設置される複数の吸気弁あるい
    は排気弁に対応して油圧シリンダと、前記油圧シリンダ
    の一方にカムの形状に従動する従動ピストンと、前記油
    圧シリンダの他の一方に吸気弁あるいは排気弁を駆動す
    る駆動ピストンとを具備する内燃機関の動弁装置であっ
    て、 前記油圧シリンダ内の作動油を排出する1つの電磁スピ
    ル弁と、 前記電磁スピル弁と前記油圧シリンダとを接続する油圧
    流路に設置される複数の吸気弁あるいは排気弁の数に対
    応する逆止弁と、 カムによる開弁時期でない時に前記1つの電磁スピル弁
    を開弁するとともに、内燃機関回転数が高いほど開弁時
    間を長くするスピル量制御手段とをさらに具備する内燃
    機関の動弁装置。
  2. 【請求項2】 各気筒に複数の同機能機関弁を装備する
    内燃機関に使用され、各気筒の同機能機関弁毎に1つの
    油圧シリンダと、前記油圧シリンダの一方にカムの形状
    に従動する1つの従動ピストンと、前記油圧シリンダの
    他の一方に1つの駆動ピストンと、を具備する動弁装置
    であって、 前記駆動ピストンと複数の同機能機関弁との間に前記駆
    動ピストンの動きを複数の同機能機関弁に伝達するロッ
    カーアームを設置する動弁装置。
JP6006410A 1994-01-25 1994-01-25 内燃機関の動弁装置 Pending JPH07208132A (ja)

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