JPS60147239A - 不飽和炭化水素用吸脱着剤の製造法 - Google Patents

不飽和炭化水素用吸脱着剤の製造法

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JPS60147239A
JPS60147239A JP116484A JP116484A JPS60147239A JP S60147239 A JPS60147239 A JP S60147239A JP 116484 A JP116484 A JP 116484A JP 116484 A JP116484 A JP 116484A JP S60147239 A JPS60147239 A JP S60147239A
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、窒素、酸素、メタン、エタン、二酸化炭素お
よび水素などとともに不飽和炭化水素を含有する混合ガ
スより不飽和炭化水素を分離するととのできる固体を製
造する方法に関する。
オレフィン類およびジエン類などの不飽和炭化水素は1
通常、窒素、酸素、メタン、エタン、二酸化炭素および
水素などとの混合ガスとして得られる。これらの混合ガ
スから不飽和炭化水素を分離する方法としては、吸収剤
または吸着剤を用いる方法と深冷分離法とがあシ1本発
明は、前者に使用する吸着剤に関する。
本発明は、混合ガスから不飽和炭化水素を分離すること
を可能とする不飽和炭化水素の固体吸着剤の簡便かつ経
済的に有利な製造を実現したものである。
本発明によって得られる固体吸着剤は、銅CI)のハラ
イド塩あるいは酸化銅(I)、 tたは銅(IT)のハ
ライド塩、カルボン酸塩、硫酸塩、塩基性塩およびアン
ミン錯塩、あるいは酸化銅(TI)を溶媒中でかくはん
し溶液とした後、これに活性炭を加え、しかる後に溶媒
を減圧、留去などの方法で除くことによって得られる固
体である。
本発明における銅(I)のノ・ライド塩としては。
たとえば、塩化銅(■)、臭化銅(■)、およびヨウ化
銅(I)などがある。銅(TI)のノ・ライド塩として
は、たとえば塩化銅(■)、フン化銅(旧、臭化銅(■
)、およびヨウ化銅(II)などがある。銅(II)の
カルボン酸塩としては、たとえば酢酸銅(■)、および
ギ酸銅(U)などがある。銅(If)の塩基性塩として
は、たとえば塩基性炭酸銅(■)、塩基性酢酸銅(■)
、および塩基性リン酸銅(TI)などがある。
銅(■)のアンミン塩としては、たとえば、銅(TI)
ヘキサアンミン塩化物などがある。また、これらの銅(
I)塩または銅(II)塩の代わシに、酸化銅(I)捷
たけ酸化鋼(TI)を用いることもできる。
本発明に用いられる活性炭は、形状的には成形炭、およ
び破砕炭からなる粒状炭、および粉末炭である。活性炭
の原料としては、木材、ヤシ殻。
石炭、および石油系ピッチなどが用いられ、この付活方
式には、薬品付活方式、およびガス付活方式などが適用
できる。
本発明に用いられる溶媒は、たとえば、水、塩酸性水溶
液、ギ酸、酢酸、ベンゼン、トルエン。
プロピオニトリル、アセトニトリル、アンモニア水、ア
ンモニア性ギ酸水溶液、および炭素数1〜7の一級また
は二級アルコールなどである。
本発明における鋼(I)塩、銅(III)塩、酸化鋼(
I)および酸化銅(■)の溶媒との混合状態は、一部が
懸濁状態でもさしつかえない。
本発明による固体吸着剤製造における活性炭と銅は)塩
、銅(IT)塩、酸化銅(I)または酸化鋼(TI)と
の重量比は、05〜600.好ましくは、20〜10.
0である。壕だ、溶媒と銅(I)塩、銅(TI)塩。
酸化鋼(1,)i!たは酸化銅(II)との重量比は、
1〜200、好ま′シ<は、3〜30である。
本発明における銅(I’)塩、銅(1’f)塩、酸化銅
(I)または酸化銅(TI)の溶液の製造の際、および
ことに活性炭を加える際の雰囲気は、たとえば窒素下。
ヘリウム下、アルゴン下、および空気下などである。
本発明における銅(■)塩、銅([)塩、酸化銅(I)
または酸化銅(TI)と溶媒とのかくはん時間は、1分
から10時間、好捷しくけ1〜3時間、かくはん温度は
、10〜80℃、好捷しくけ20〜30℃である。 1
本発明において、銅(I)塩、銅(TI)塩、酸化銅(
I)tたは酸化銅(II)の溶液に活性炭を加えた後に
溶媒除去を開始する壕での時間は、5分〜10時間、好
寸しくけ1〜3時間、その際の温度は、10〜80℃、
好捷しくけ20〜30℃である。この場合。
銅(I)塩、銅(’ff)塩、酸化鋼(I)tたは酸化
銅(3)の溶液をかくはんすることが望捷しい。
本発明における溶媒除去の際の減圧度は、10−6〜1
. O2mmHg 、好ましくは10−2〜10imH
g、温度は。
10〜500℃、好捷しくけ80〜250℃である。
本発明により分離することができる不飽和炭化水素は、
たとえば、炭素数2〜15のモノオレフィン、ポリオレ
フィン、およびジエン類などである。
実施例に示す通り、上述の方法により製造される不飽和
炭化水素吸着剤は、−40〜90℃、好捷しくは0〜4
0℃で、混合ガスと接触せしめると、迅速に不飽和炭化
水素を吸着する。吸着した不飽和炭化水素は、固体吸着
剤を40〜250℃、好ましくは60〜180℃に昇温
するか、あるいは、不飽和炭化水素分圧を減少せしめる
ことにより容易に脱離放出させるととができる。
本発明により製造される固体吸着剤は固体であるだめ、
取扱いも容易で、充填塔形式、充填カラム形式、および
流動層形式などの装置を不飽和炭化水素の分離の装置と
して用いることができる。
本発明は手順も簡便であり、用いうる原料も多岐にわた
り、容易に有用な固体吸着剤を調製できる。
本発明を、さらに実施例によって詳細に説明する。
〔実施例1〕 塩化銅(I)は、小宗化学薬品株式会社製の特級試薬を
使用した。塩酸は、高橋藤吉商店製の一級試薬を、精製
水(有限会社東京薬品工業所製)を用いて三規定に希釈
して使用した。活性炭は、呉羽化学工業株式会社製BA
C,G−7OR,LOT、 No。
810117、(石油系ピッチ炭原料、水蒸気付活)を
減圧(6mmHg )下、180℃に24時間加熱保温
したのち、乾燥窒素下で保存したものを用いた。
エチレンガスは高千穂化学株式会社製のボンベガスを使
用し、水含量を06モル% (6000ppm )に調
製した。また、窒素ガスは1株式会社鈴木商館製のボン
ベガスを、使用直前にモンキーラーシープ3Aの充填塔
を通過させて精製した。
窒素下で、100m1のコロナスフラスコ中ニ15jj
 (15,2rnmol )の塩化銅(I)を入れ、三
規定塩酸15m1を加えて磁気かくはん機を用いてかき
1ぜつつ、20℃で1時間放置した。このナスフラスコ
中に乾燥窒素下で活性炭lOIを加えて、1時間かくは
んを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6mmHg)
にして、 ioo℃に加熱保温し、水および塩化水素を
十分に除去し、黒色粒を得た。これが固体吸着剤である
100mgのニロナスフラスコにこの固体吸着剤を入れ
、latmのエチレンと窒素の混合ガス(エチレン分圧
0.9atm、窒素分圧0.1 atm ) 1.5 
lを入れた容器と結合し、磁気かくはん機を用いてかき
まぜつつ、20℃でエチレンを吸着せしめた。吸着の初
期の10分間は2株式会社イワキ製BA−106T型エ
アーポンプを用いて、混合ガスを循環して吸着剤の上を
通過させた。エチレン吸着量はガスビー−レット法によ
fi20℃で測定した。
エチレンの吸着は迅速で、 10分後には3.4 mm
olのエチレンを吸着し、60分後のエチレンの吸着量
は4.5 mmolとなった。
次に、この吸着剤を1 atmで100℃に加熱し。
ガスの放出量をガスビー−レット法により測定した。エ
チレンが迅速に放出され、放出量は10分後に4.5m
molに達した。放出ガスをガスクロマトグラフで分析
した結果、放出ガスはエチレンであシ、他の成分は検出
されなかった。
その後1 atmのエチレンと窒素の混合ガス(エチレ
ン分圧0.9atm、窒素分圧0.1 atm ) 1
51Jを入れた容器と結合し、エチレン吸着量を測定し
た。
エチレンの吸着は迅速で、60分後のエチレン吸着量は
3.4 mmolとなった。
次に、この吸着剤を1 atmで100℃に加熱し。
ガスの放出量をガスビューレット法により測定した。エ
チレンが迅速に放出され、放出量は10分後 rに3.
4 mmolに達した。
以後、同様の吸着放出操作を繰返しても、エチレンの吸
着速度および吸着量に変化は見られなかった。
〔実施例2〕 実施例1に記載した塩化銅(■)の代わりに米山薬品工
業株式会社製の酸化銅(I)を用いた以外は。
実施例1に記載したのと同一の試薬を使用した。
乾燥窒素下で、xoomlのコロナスフラスコ中に2、
1 j;/ (15,、Omrnol )の酸化銅(1
)を入れ、二規定塩酸15 mlを加えて磁気かくはん
機を用いてかき1セツツ、 20℃で1時間放置した。
このナスフラスコ中に乾燥窒素下で活性炭logを加え
て、1時間かくはんを続けたのち、ナスフラスコ内を減
圧(6mmHg )にして、100℃に加熱保温し、水
および塩化水素を十分に除去し、黒色粒を得た。これが
固体吸着剤である。
実施例1と同様の操作にょ見 エチレン吸着量を測定し
たところ、3分後には5.3 mrnol 、60分後
には7.2 mmolのエチレンを吸着した。
〔実施例3〕 試薬および吸着剤は実施例1に記載したものと同じもの
を使用した。
プロピレンガスは、東京化成工業株式会社製プロピレン
(50%キシレン溶液)を活性炭カラムを通過させて用
いた。
100m1+のコロナスフラスコに固体吸着剤を入れ。
プロピレンと窒素の混合ガス(プロピレン分圧09at
rn 、窒素分圧0.1 atm ) 1.57を入れ
た容器と結合し、磁気かくはん機を用いてかきまぜつつ
、20℃でプロピレンを吸着せしめた。吸着の初期の1
0分間は2株式会社イヮキ製BA−106T型エアーポ
ンプを用いて、混合ガスを循環して吸着剤上を通過させ
た。プロピレン吸着量はガスビー−レット法により20
℃で測定した。
プロピレンの吸着は迅速で、 10分後には4.4mm
0lノフロヒレンを吸着し、 60分後のプロピレン吸
着量は5.7rnmolとなった。
その後、吸着剤を100’Cに昇温するとプロピレンが
迅速に放出され、5分後の放出量は5.6 mmolに
達した。
〔実施例4〕 実施例1に記載した塩化鋼(I)の代わりに米山薬品工
業株式会社製の臭化鋼(I)(特級試薬)を。
イヒ また三規定塩酸の代わシに半井ン学薬品株式会社製特級
試薬メタノールを用いた以外は、実施例1に記載したの
と同一の試薬を使用した。
乾燥窒素下で、100m/のニロナスフラスコ中に2.
19 (、15,0mmol )の臭化鋼(I)を入れ
、メタノールt s mlを加えて磁気かくはん機を用
いてかき1ぜつつ、20℃で1時間放置した。このナス
フラスコ中に乾燥窒素下で活性炭10gを加えて、1時
間かくはんを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6m
mHg )にして、100℃に加熱保温し、メタノール
を十分に除去し、黒色粒を得た。これが固体吸着剤であ
る。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量を測定し
たところ、3分後には1.8 mmof 、60分後に
は2.6 mmolのエチレンを吸着した。
次に、この吸着剤を1 atmで120’Cに加熱する
と、エチレンが迅速に放出され、放出量は、 10分後
に2.6 mmolに達した。放出ガスをガスクロマト
グラフ(ボラパンク/rQカラム、カラム温i60’c
カラム長2m)で分析した結果、放出ガスはエチレンで
あり、他の成分は検出されなかった。
〔実施例5〕 実施例1に記載した塩化銅(I)の代わりに臭化銅(■
)(米山薬品工業株式会社製、特級試薬)を用いたこと
、および、三規定塩酸の代わりに28係アンモニア水(
有限会社高橋藤吉商店製)を用いた以外は、実施例1に
記載したのと同一の試薬を使用した。
窒素下で、100m1のニロナスフラスコ中に2,2I
(15,0mmol、 )の臭化鋼(I)を入れ、アン
モニア水15 mlを加えて磁気かくはん機を用いてか
きまぜっ ?つ、20℃で1時間放置した。このナスフ
ラスコ中に窒素下で活性炭1ogを加えて、1時間がく
はんを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6mmHg
)にして、100℃に加熱保温し、水およびアンモニア
を十分に除去し、黒色粒を得た。これが固体吸着剤であ
る。
実施例1に記したのと同一の操作によりエチレン吸着量
を測定したところ、エチレンの吸着は迅速で、10分後
には2.3 mmolのエチレンを吸着し。
60分後のエチレン吸着量は3.3 mmolとなった
〔実施例6〕 実施例1に記載した塩化銅(I)の代わりに塩化銅(T
I)三水和物(小宗化学薬品株式会社製、特級試薬)を
用いたこと、および、三規定塩酸の代わりに精製水(有
限会社東京薬品工業所製)を用いたJQ夕8.は、実施
例]に記載したのき同一の試薬を使用した。
窒素下で、 100mJのコロナスフラスコ中に2.6
g(15,0mmol )の塩化銅(T)二水和物を入
れ、精製水15 m、lを加えて磁気かくはん機を用い
てかきまぜつつ、20℃で1時間放置した。このナスフ
ラスコ中に窒素下で活性炭10gを加えて、1時間かく
はんを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6mmi(
g)にして、180℃に加熱保温し、水を十分に除去し
黒色粒を得た。これが固体吸着剤である。
実施例1と同様にして、エチレンの吸着量を測定したと
ころ、エチレンの吸着は迅速で、 10分後には3.3
 mmolのエチレンを吸着し、60分後のエチレン吸
着量は4.2 mmolとなった。
次に、真空ポンプを用いてこのコロナスフラスコ中を1
0分間、20℃で減圧(0,4mmI(g )にして。
吸着したエチレンを放出させた。
その後、実施例1に記したのと同様にしてエチレン吸着
量を測定したところ、エチレンの吸着は迅速で、60分
後には、4.0mmolのエチレンを吸着した。
以後、同様の吸着放出操作を繰返しても、エチレンの吸
着速度および吸着量に変化はなかった。
〔実施例7〕 実施例1に記載した塩化銅(I)の代わりに無水硫酸銅
(旧(米山薬品工業株式会社製)を用いたこと、および
、三規定塩酸の代わりに35%塩酸(有限会社高橋藤吉
商店製)を用いた以外は、実施例1に記載したものと同
一の試薬を使用した。
窒素下で、 100m1のニロナスフラスコ中に24g
(15mmol )の無水硫酸銅(TI)を入れ、35
チ塩酸15m1を加えて磁気かくはん機を用いてかきま
ぜつつ、20℃で1時間放置した。このナスフラスコ中
に窒素下で活性炭10gを加えて、1時間かくはんを続
けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6mmHg )にし
て、100℃に加熱保温し、水および塩化水素を十分に
除去し、黒色粒を得た。これが固体吸着剤である。
実施例1に記したのと同様の操作によりエチレンの吸着
量を測定したところ、エチレンの吸着は迅速で、 10
分後には2.0mmolのエチレンを吸着し、60分後
のエチレン吸着量は3.2mmolとなった。
〔実施例8〕 実施例1に記した三規定塩酸の代わりにアセトニ) I
Jル(東京化成薬品工業株式会社製、特級試薬)を使用
した以外は、実施例1と同一の試薬を使用した。
乾燥窒素下で、100m1のニロナスフラスコ中に1.
59 (15J3’mrnol )の塩化銅(I)を入
れ、アセトニトリル15rnlを加えて磁気かくはん機
を用いてかきまぜつつ、20℃で1時間放置した。この
ナスフラスコ中に乾燥窒素下で活性炭10!qを加えて
1時間かくはんを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(
6mmHg)にして、100℃に加熱保温し、アセトニ
トリルを十分に除去し、黒色粒を得た。これが固体吸着
剤である。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量を測定し
たところ、3分後には2.2 mmolのエチレンを吸
着し、60分後のエチレンの吸着量は3.5mmolと
々す、はぼ平衡吸着量に達した。
〔実施例9〕 実施例1に記載した活性炭(BAC,G−70R)の代
わりに武田薬品工業株式会社製の活性炭(粒状白鷺C2
X 4/6−3.5GW−079,ヤシガラ炭原料。
水蒸気付活)を用いた以外は、実施例1に記載したのと
同一試薬を使用した。
乾燥窒素下で、100m1のニロナスフラスコ中に1.
5 jj’ (15,2mmol )の塩化銅(I)を
入れ、三規定塩酸15m1を加えて磁気かくはん機を用
いてかきまぜつつ、20℃で2時間放置した。このナス
フラスコ中に乾燥窒素下で活性炭10gを加えて、2時
間かくはんを続けたのち、ナスフラスコ内を減圧(6m
mHg )にして、−120℃に加熱保温し、水および
塩化水素を十分に除去し、黒色粒を得た。これが固体吸
着剤である。
実施例1と同様の操作により、エチレン吸着量を測定し
たところ、3分後には3.3 mmol 、60分後に
は4.2 rnmolのエチレンを吸着した。
特許出願人 平井英史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 銅(1)のハライド塩あるいは酸化銅(■)、または、
    銅(1)のノ・ライド塩、カルボン酸塩、硫酸塩。 塩基性塩およびアンミン錯塩、あるいは酸化銅(旧の溶
    液に活性炭を加え、しかる後に溶媒を留去することによ
    り、不飽和炭化水素を吸脱着することのできる固体を製
    造する方法
JP116484A 1983-07-20 1984-01-07 不飽和炭化水素用吸脱着剤の製造法 Granted JPS60147239A (ja)

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CA000452224A CA1242684A (en) 1983-07-20 1984-04-17 Solid adsorbent for unsaturated hydrocarbon and process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture
EP84302605A EP0132915B1 (en) 1983-07-20 1984-04-17 Method of preparing solid adsorbent for unsaturated hydrocarbon and process for separation of unsaturated hydrocarbon from gas mixture
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