JPS60146601A - オートローダを備えた工作機械 - Google Patents

オートローダを備えた工作機械

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JPS60146601A
JPS60146601A JP25151683A JP25151683A JPS60146601A JP S60146601 A JPS60146601 A JP S60146601A JP 25151683 A JP25151683 A JP 25151683A JP 25151683 A JP25151683 A JP 25151683A JP S60146601 A JPS60146601 A JP S60146601A
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chuck
cam
closing
workpiece
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Masahiko Shimizu
正彦 清水
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/04Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers
    • B23Q7/048Multiple gripper units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 十・発明は、ワーク(素材および完成品)を、搬送コン
ベアとNo旋盤等の主軸台チャックとの間でローディン
グ(ワークの受取り、受渡し)する工作機械のオートロ
ーダに関する。
〔従来技術〕
一般に、この種のオートローダは、搬送装置と工作機械
との間に設置さ扛て、ワークのローディングを行なって
いる。第1図は、その−例を示すもので、ワークを載置
するパレット12を有するチェーノコ/ペア11および
該パレット12上のワークの受渡しを行なう受渡し装置
13から成る搬送装置1と、ベッド21上に刃物台22
.22および主軸台23.23’&設けて成る工作機械
2との間に、オートローダ3が設けられている。
このオートローダ3は、第2図に示すように、上記搬送
装置1からワーク金受敗って主軸台23のチャック23
1に供給するローディング部31aおよび、該ナヤソク
231から加工済ワークを受取って搬送装置に渡すアン
ローディング部3 ]、 bを有して成るアーム31と
、該アーム31を旋回せしめると共に、上記チャック2
31とワークを授受する際に該アーム31を軸方向に往
復動せしめるアーム軸32とを備えて4;;;成さ扛る
従来、このオートローダは、アームの旋回角度を検知す
るセンサ等の各種センサを備え、アームの旋回角度を検
知してアームの旋回を停止せしめ、アームの旋回停止を
検知してアーム軸の軸方向に移動せしめ、さらに、該軸
方向の移動を検知して主軸台のチャックを開閉せしめて
、ワークのロー′ ディングおよびアンローディングを
行なっている。
1 しかし、このようなローディングおLびアンローデ
ィングでは、個々の動作を終了した後に次の動作全開始
するため、各動作量の待機時間が多く、全体として作業
時間が長くなる。そのため、従来のオートローダは、高
速量産加工に適応できないという欠点があった。
〔発明の目的〕
木兄1男は、上記欠点に鑑みてなさfLだもので、ワー
クをローディング(アンローディング)するのに、アー
ムの旋回、アーム軸の往復動および主軸チャックの開閉
の各動作を、同期連動したカムを使用することにより、
ある動作に連動して次の動作を開始せしめ、各動作量の
荀機時間金少4:りでき、全体として短時間で作業ケ行
なうことができて、タクトの短い高速量産加工に対応し
得る工作機械のオートローダを提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
上記目的を達成すべく本発明は、搬送装置からワークを
受敗って主軸台の主軸チャックに供給す企ローディング
部、および、該主軸チャックから7JD工済のワークを
受敗って搬送装置に渡すアンローティング部を有して成
るアームと、該アームヲ旋回せしめると共に、上記主軸
チャックに対するワーク授受時に該アームを軸方向に往
復動せしめるアーム軸とを備えて成るオー)o−ダに適
用され、 Ia) 上記ローディング部およびアンローディング部
を、」二記搬送装置の受渡し位置と上記主軸チャックの
受渡し位置との間を旋回せしめると共に、周位置にて一
時停止せしめるよう使用曲線を設けて成るアーム旋回カ
ムと、該カムの変位をアーム軸に伝達してアームを旋回
・停止せしめる伝達部材とから成るアーム旋回機構と、 (b) 上記ローディング部とアンローディング部とが
各々上記主軸チャックの受渡し位置に達すると、上記ア
ーム軸を軸方向に往復動させて、上記アーム軸と主軸チ
ャックとを近接・離反せしめるよう使用曲線を設けたア
ーム移動カムを、該カムの変位をアーム軸に伝達して該
アーム軸を軸方向に往復動せしめる伝達部材とめ・ら成
るアーム移動機構と、 (C) 上記主軸チャック全、上記アンローディング部
近接停止時にU;]き、一方、上記ローディング部近接
停止時に閉じるよう使用曲at設けたチャック禰iカム
と、該カムの変位をチャック開閉レノ々−に伝達して該
主軸チャックを開閉せしめる伝達部材とから成るチャッ
ク開閉機構とを備え、(d) 7)>つ、上記アーム旋
回カムと、アーム移動カムと、チャック開閉カムとを、
同期回転する回転軸に各々固設して成ることを特徴とす
る。
このような構成によれば、アーム旋回機構が動作してア
ンローディング部を主用1チャック前方苔で旋回せしめ
ると、直ちにアーム移動機構が動作してアーム軸を軸方
向に変位させてアンローティング部を主軸チャックに近
接させ、また、この動作中に、チャック開閉機構が動作
してチャックを開き始め、アンローディング部の近接終
了後に完全に開かせ、ワークをアンローディング部に把
持せしめ、この直後、アーム移動ta構が動作してアー
ム軸を元の位置に復帰させる。
また、アンローディング終了直後、アーム旋回機構が動
作してローディング部を主軸チャックの前方まで旋回せ
しめると、直ちにアーム移動機構が動作して該ローディ
ング部を主軸チャックに近接させ、また、この動作終了
直前にチャック開閉機構が動作してチャックを閉め始め
、ローディング部から素材を受取って把持し、チャック
が完全に閉められると、直ちにアーム移動機構が動作し
てアーム軸を元の位置に復帰させる。
さらに、アーム旋回機構が動作して、アンローディング
部を搬送装置のワーク受渡し位置まで旋回させて加工済
ワークを搬送装置に渡し、この後、再びアーム旋回機構
が動作してローディング部を搬送装置のワーク受渡し位
置まで旋回せしめ、素材を受取る。
このようにして、本発明は、アンローディング部j ヒ
o −ティングを、アーム旋回機構、アーム移動機病お
よびチャック開閉機構vcより連続して行なうことがで
き、しかも、これらの機構は、同期して回転するカムに
ょ多動作タイミングを決定されるので、各動作量におけ
る待機時IHJを極めて少なくして、短い時間で作業で
きるように作14]する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。なお、第3図、第4図に本発明オートローダの一実施
例の全体構成を示し、第5図乃至第13図に各部のh゛
・)成全示し、第14図および第15図に動作を示す説
明図金示す。
第3図および第4図に示す実施例のオートローダは、本
体301C,アーム軸32を貫通して設けると共に、駆
動装置34を外側に設けである。また、本体3o下方V
Cは主軸台23が設けである。
ざらに、アーム軸32先端側には、V字形にローディン
グ部31aとアンローディング部31bを設けたアーム
31が設けてあ凱ローディング部31aとアンローディ
ング部3 l b&Cは、把持部33が各々設けである
。一方、アーム軸32の基端側には、アーム軸32の位
置決めを行なう位置決め装置35が設けである。
上記本体3o内には、第5図乃至第9図に示すように、
駆、動装置34に連結されて回転駆動される第1の回転
軸41と、該回転軸41にギヤ43゜44を介して連係
し、回転駆動さnる第2の回転軸42と、該第2の回転
軸42にLジ回転駆動されるアーム旋回機構5oと、上
記第1の回転軸411c工9回転駆動さ扛るアーム移動
機構6oおよびチャック開閉機構70とが設けである。
上記アーム旋回機構50は、上記第2の回転軸42に固
設された支持板46に敗付けられたアーム旋回用のディ
スクカム51と、該カム51と係合し、その変位により
揺動じて、該変位をアーム軸32に伝達する伝達部材5
3とから成る。
このディスクカム51は、第11図に示されている。上
記ローディング部31aとアンローディング部31b(
第3図)を、搬送装置の受渡し位置と主軸チャックの受
渡し位置との間を往復旋回せしめると共に、同位置にて
一時停止するよう設定した使用曲線に沿って溝52が設
けである。この溝52の半径方向の変位が、アーム31
の旋回角度に対応し、かつ、該変位の開始点と終了点の
角度が変位に要するカムの回転角度となっている。
伝達部材53は、第6図および第7図に示すIうに、中
間部を支点54にて揺動自在に支持され、一端には、上
記溝52と係合するビン55が突設してあり□、他端に
は、円弧状の歯車56が設けである。この歯車56は、
アーム軸32外周適所に設けらIt”した歯車321と
噛合し、溝52の変位による伝達部材53の揺動を回転
運動に変換してアーム軸32に伝達する。
上記アーム移動機構60は、第5図において、上記第1
の回転軸41に固設された支持板45に暇付けらnたア
ーム移動用のディスクカム61と、該カム61と係合し
、そのw位にょシ揺動して、該変位をアーム軸32に伝
達する伝達部材63とから成る。
このディスクカム61は、第12図に示されている0上
記ロ一デイング部31aとアンローディング部31b(
第3図)とが各々主軸チャックの受渡し位置に達すると
、上記アーム軸32を軸方向に往復動させて、これらを
主軸チャックに近接・離反せしめるよう設定した使用曲
線に沿って溝62が設けである。この溝62の半径方向
の変位が、アーム軸:32の往復ス)o−りに対応し、
かつ、該変位の開始点と終了点の角度が変位に要するカ
ムの回転角度となっている。
伝達部材63は、第6図および第7図にも示すようVC
l 中間部全支点64にて揺動自在に支持され、一端に
は、上記溝62と係合するピン65が突設してあり、他
端には、アーム軸32の中間部適Pflvc設けられた
係合用フランジ部322と係合するビン66が設けであ
る。このピン66が、伝達部材63の揺動1cJニジ上
記フランジ部322を前後に押圧して、アーム軸32を
軸方向に往復動させる。
上記チャック開閉機構7oは、第5図において、上記支
持板45の反対面側に敗付けら才tたチャック開閉用の
ディスクカム71と、該カム71と係合し、その変位に
より揺動じて、該変位金主軸台23のチャツク0本実施
例ではコレットチャック)231に伝達する伝達部材7
3とから成る。
このディスクカム71は、第13図に示さ扛ている。主
軸チャック金、上記アンローディング部近接停止時に開
き、一方、上記ローディング部近接停止時に閉じるよう
設定した使用曲線に沿って溝72が設けである。この溝
72の半径方向の変位が、チャックの開閉[対応し、か
つ、該変位の開始点と終了点の角度が変位に要するカム
の回転角度となっている。
伝達部材73は、第6図および第9図にも示すように、
中間部全支点74にて揺動自在に支持され、一端には、
上記溝72と係合するビン75が突設してあシ、他端に
は、チャック開閉レバー232に連結された連結棒76
を回動自在に連結しである。溝72(第13図)の変位
にニジ伝達部材73が揺動すると、これに対応して連結
棒76が軸方向(第9図131おLびB凡方向)に前後
し、チャック開閉レバー232を操作して、チャック2
31全開閉する。すなわち、主軸台23に回転可能に軸
支さfL、た主軸233の前端にチャック231が敗付
けられ、コレット234の複数の把持爪235によって
ワークWが把持される。主軸233の貫通穴にはドロー
イングチューブ236が設けられ、アダプタ237a、
’237bk介してコレット234が固着されている。
またワークWの一端面は円筒部材238に軸方向位置が
規制されて当接されている。従ってチャック231ヘワ
ークW受渡し時にアーム31の杷持部33(第10図)
が複数のバネ336に抗して押圧することで把持位置が
決められる。円筒部材238は主軸アダプタ237Ck
介して主軸233端部233aVc固定されている。主
軸233後方は後部アダプタ238を介してシフタ23
9が設けらnている。シフタ239は後部アダプタ23
8の外周部238a上?f−摺動する。またシフタ23
9内にはクロージングレノζ−240を設け、チャック
開閉レバー232の動作により当接部240aを支点に
回動しコレット234を閉じる。すなわち、連結棒76
が第9図131.方向に動作した時、チャック開閉レバ
ー232はビン部材241を支点に揺動シ、シフタ23
9と係合しているカムフォロア242’kCR方向へ移
動させる。クロージンダレパー240はシフタ239の
傾斜面239aを東り上げ当接部240aを支点に回動
する。カップリング243に内蔵さnた複数の皿バネ2
44がカラー245を介してC几方向に圧縮されて移動
する。カップリング243に固着さnた]>ローイング
チューブ236もC几方向に移動し、これとアダプタ2
37a、237bk介して連結されたコレット234は
ゼデイ231aの傾斜面231b上を滑動することによ
り半径方向に移動して複数の把持爪235がワークW全
把持する。ワークWの把持力は皿バネの設定力にエリ決
定される。
連結棒76が第9図Bit方向に動作した時、チャック
開閉レバー232はピン部材241を支点に揺動し、シ
フタ239と係合しているカムフォロア242’kOL
 方向へ移動させる。クロージングレバー240は図中
、想像線で示すように、傾斜面239aE>ら離れるの
で皿バネ244の復元力によシ上方に押し上げら扛る。
同時にチャンク開閉レノ々−232の後端に設けら扛た
カムフォロア246がD方向に回動し、カップリング2
43のフランジ部243ae叩く()・ンマー効果)。
衝撃力がドローイングチューブ236へ伝達され、且つ
ドローイングチューブ236は皿バネ244の復元力で
助長さ扛ながらOL 方向に移動する。楔効果でロック
状態にあったコレット234ドローイングチユーブ23
6によシアダプタ237a。
237be介して前方に押し出され、コレット234自
身のパネカにより半径方向に開く。従ってワークWは複
数の把持爪235から離れる。なお247はエアノミイ
ブで、エアがエアチューブ248を通って、アダプタ2
37aの貫通穴249を経て、円筒部材238の複数の
ノズル250から噴出し、ワーク受渡し時における切粉
等の清掃を行なう。
上記第1の回転軸41お工び第2の回転軸42は、同期
して回転するようギヤ43’ 、 44のギヤ比が設定
しである。また、上記アーム旋回用ディスクカム51ア
ーム移動用デイスクカム61およびチャック開閉用ディ
スクカム71は、各々の溝52.62および72の変位
開始角度の基準点を、予め一致させて設けである。従っ
て、上記第1、第2の回転軸41’ 、 42の回転に
伴なって生ずる上記各機構50.’60.70の動作は
、同期連動することになる。
上記第1,81↓2の回転軸41.42を回転駆動する
駆動装置34は、第3図乃至第6図訃よび第9図に示す
ように、モータ341と、ベルト342と、プーリ34
3と、クラッチブレーキ344と、歯車装置345とを
有して4昔成され、該歯車装置345を介して上記第1
の回転軸41を回転駆動する。
上記アーム軸32の基端側に設けられた位置決め装置3
5は、第3図、第4図、第7図および嬉8図に示すよう
に、上記ローディング部31aお工びアンローディング
部31bに対応する角度にて貫通孔352a 、352
bk設けた位置決めアーム351と、シリンダ353に
よジ出没自在に、保持され、アーム31が搬送装置の受
渡し位置にて停止する時、突出して上記貫通孔352a
352bに挿通さtしる搬送装置側ロケートピン354
と、支持部材355にニジ本体30に固定保持され、ア
ーム31がチャック前方にて停止し、アーム軸32が軸
方向に移動する時、上記貫通孔352a、352blC
挿通されるチャックfilil Oケートビン356と
ケ有して成る0・ 上記ローディング部31aお工びアンローディング部3
1blC各々設けられた把持部33は、例えば第10図
に示す構造となっている。第10図に示すものは、ロー
ディング部jlaの把持部であるが、アンローディング
部31bVCおける把持部も基本的には同一構造である
第10図において、把持部33は、ワークWにEliし
て該ワークWを把持する把持爪331を把持爪保持部3
32に3箇所等間隔で同一円周上に設け、かつ、該把持
爪保持部332の中心部には軸333を設けて成り、こ
の軸333を、ローディング部31a先端の保持部33
4内に設けである軸受部335Vc回転自在に装着して
成るものである。該把持爪保持部332の端部をワーク
WT/c圧接する為、軸受部335と保持部334との
間に複数のバネ336を介入し付勢している。従って、
この把持部33は、主軸チャックとワークを受渡しする
際、連れ回9可能であるため、主軸チャックを回転させ
たま首ワークをローディングすることができる。この点
は、図示していないが、アンロ−ディング部31bにお
ける把持部も同様である。
次に、上記実施例の動作について上記各図および第14
図を参照して説明する。なお、第14図は上記実施例に
おけるカムの動作を示す説明図である。
先づ、本実施例のオートローダを、第1図および第2図
に示すように、搬送装置1のワーク受渡し装置13と主
軸台23との間T/c−設置する。そして、搬送装置1
のチェーンコンベア11によシワ−フケ搬送し、受渡し
装置13[でオートローダにワークを渡す。
この時、オートローダは、駆動装置34により第1.第
2の回転軸41.42が回転して、ディスクカム51.
f31,71が回転駆動さtている。
上記各カムは、ローディング部31aがワーク受渡し装
置13の位置にある時を基準(0°)として、各々の溝
52,62.72の変位の開始角度を設足しである。従
って、ローディング部31aが上記ワークの受渡し位置
VCある時、各々の伝達部材53,63.73のピン5
5,65.75は、いず江も各ディスクカム51 、 
’61 、71の00近傍の範囲内で同一の角度位置に
ある。
この状態で、アーム旋回機構50は、第11図に示すよ
うに、アーム旋回用ディスクカム51の0°の位#にて
溝52に伝達部材53のピン55が係合している。アー
ム31は、第15図(A)に示す角度にて旋回を停止し
、ローディング部31aが上記受渡し装置13からワー
クを受取る。なお、アンローディング部31bは、ロー
ディング部31aと35°の角度を持ってV字形をなし
ているので、常に、ローディング部j!1135°異な
った位置にある。
ディスクカム51が回転し5°〜60°範囲の時、詩5
2は、第11図に示すごとく、外向き半径方向に大きく
変位している。このため、この溝52と係合している伝
達部材53CQW6図)は、太きぐ揺動し、歯車56と
噛合う間車321を介してアーム軸32を旋回させる(
篠11図、第14図および第15図(13) [て■で
示す範囲)。この後、60°〜135°までは、溝52
はその甘ま変位せず、同一円周上にあり、アーム31は
、上記第15図(B)の位置にて停止している。
一方、アーム移動機↑h60では、上記の間、ディスク
カム61が60°の位置まで回転するまで、γj’f6
2は変位せず、同一円周上にある。そのため、伝達部材
63も揺動せず、アーム31も移動しない、ディスクカ
ム61が60°〜90°の間を回転すると、溝62は急
激に外向きに変位する。これによって、伝達部材63は
大きく揺動し、第7図に示T Lうに、アーム軸32の
フランジ部322を押圧して、該アーム軸32を軸方向
に変位させる(矢印A)。
この時、アーム311j:、第15図(B)に示すよう
に、アンローディング部31bがチャ、ツク前方に位置
している。そのため、上記アーム軸32の変位vC,J
:、!1l11該アンローディング部31bがチャック
に近接する。同時に、第4図で示されるアーム軸32基
端の位置決め装置35では、位置決めアーム35]に設
けである貫通孔352bに、上記アームl1III32
の変位に伴なって、チャック側ロケートピア356が挿
通されアーム31の旋回がロックされる。
ディスクカム61が90°〜105°までの間を回転す
る時は、溝62は、上記変位後の半径の円周上にある。
そのため、アーム31は、チャックに近接したまま固定
される。そして、アノロー14フフ部31bの把持部3
3の把持爪にニジ、チャックに固定されているワークを
把持する。この時、把持部は、チャックの回転により連
れ回りする。第12図、第14図および第15図(B)
における@が、この状態を示している。
さらに、チャック開閉機構70では、上記の間、ディス
クカム71が80°まで回転するまで、溝72が変位せ
ず、同一円周上にある。そのため、伝達部材73も揺動
せず、チャックは力1j工済ワーク(完品)を把持した
まま閉状態VCあ7b oディスクカム71の回転が8
0°を+′したえると、105゜までの間、外向廠に変
位する。これに、よって、伝達部材73が大きく揺動し
、第6図および第9図に示すように、連結棒76ケ軸方
向に変位させ、チャック開閉レバー232を操作してチ
ャック全綴め、ワークk jij放する。
この後、該ディスクカム71は、190°まで溝72が
変位せず、チャックは、そのまま開放状態となる。
一方、アーム移動機構60は、ディスクカム61が10
5°まで回転すると、溝62が上記とけ逆に変位し、1
35°まで回転して、0°の位置における円周上に復帰
し、そのまま165°まで同一円周上に位置する。従っ
て、アーム軸32は、伝達部材63にエリ上記とは逆方
向に移動され、アンローディング部31bはチャックか
ら離反する。
アーム軸32の移動が終了すると(135°の位置)、
アーム旋回機構50では、ディスクカム51にて溝52
が、135°〜165°の範囲にて外向きに変位し、こ
れに伴なって、第11図、第14図および第15図(c
)において■で示すようにアーム31が35°旋回する
。そして、該浦52は、245°まで、そのまま同一円
周上にある。
従って、アーム31は、ローディング部31aがチャッ
ク前方に位置して、停止状態となる。
アーム31の旋回が停止づ−ると同時に(165゜の位
置)、アーム移動機構60では、ディスクカム61の溝
62が165°〜195°の範囲で、上記60°〜90
°の範囲と同様に変位して、アーム軸32を、ローディ
ング部31 a’iチャックに近接する方向に移動する
。そして、8’462は、215゜まで変位せず、ロー
ディング部31. aもそのまま停止保持される(第1
2図、第14図および第15図fc)にて■で示す状態
。)。
上記ローディング部31aが接近する間、チャックは開
放状態であるため、該ローディング部31a把持部に把
持されているワークが連れ回りしながらチャックに押込
オ扛る。上記チャック開閉機構70は、ディスクカム7
1が190°VC達すると、215°νでの間、上記8
0°〜105゜の範囲における変位とは逆に、内向きに
変位する。
そのため、上記とは逆に、チャックが閉じられ、ワーク
を把持する。
チャックがワークを完全に把持すると同時に(215°
の位置)、アーム移動機構60では、ディスクカム61
の溝62が215°〜245゜の範囲において、105
°〜135°の場合と同様に内向き1変位ゝ・7−“1
1132を元″′位置1移 2動させる。この抜溝62
は、上記60°1で変位せず、アーム軸32は移動しな
い。
上記アーム軸32の移動終了と同時K(245゜の位置
)、アーム旋回機構50では、ディスクカム51の溝5
2が245°〜315°の範囲で、内向きに変位し、第
11図、第14図および第15図(D)において■で示
すように、アーム31を旋回させる。この旋回は、上記
とは逆に時計回りとなる(第15図(D)参照)。これ
Vこよって、アンローディング部31bは、ワーク受渡
し装置の前に位置することになる。ここで、315°〜
325°寸で、溝52は変位しないので、アンローディ
ング部31bは停止しておシ、ワーク受渡し装置は、ワ
ークを受取る。
この時、位置決め装置35では、第4図に示すシリンダ
353により、ロケートピン354が突出され、位置決
めアーム351の貫通孔352bK挿通さ扛、アーム3
1を旋回しないようロックする。
上記ディスクカム51が325°まで回動すると、この
ビン354がシリンダ3531Cエク後退し、アーム3
1は旋回可能となる。同時に、ン:’J52が325°
〜355°の範囲で外向きに変位し、第11図、第14
図および第15図(A)にて■で示すように、反時計方
向にアーム31を旋回させる。
これによって、ローディング部31aがワーク受渡し装
置のワーク受渡し位置VC達し、上記初期状態に復帰す
る。
この時、上記と同様Vこ、位置決め装置35にエリ、ア
ーム31の旋回がロックされ、ディスクカム51が5°
に達した時点で、このロックが解除される。
このようにして、本実施例のオートローダは、アーム旋
回カム、アーム移動カムおよびチャック開閉カムの各1
回転1cjj+、搬送装置からワーク(素伺)′f:受
取ってチャックに供給すると共に、加工済のワーク(完
品)をチャック刀1ら受取って上記搬送装置に渡すこと
ができる。この間、主軸チャックでは、例えば嬉14図
に示す、【うに、カムの回転角が320°の位置の時、
ワークの7111工を開始し、0°の位置の時、加工を
終了する。このオートローダにおけるローディングの所
要時間(アイドルタイム)は、0°〜320°の範囲で
4秒である。
上記実施例では、カムとしてディスクカムを使用してい
たが、同等に機能するものであれば、他のカム、例えば
ドラムカム等であってもよい。また、アームの旋回角度
等は、適宜設定し得ること勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように水元EJAは、ワークケローデイン
グ(アンローディング)するの(C1アームの旋回、ア
ーム軸の往復動および主軸チャックの開閉の各動作を、
同期連動したカムを使用する構成としたことにより、あ
る動作に連動して次の動作を開始せしめ、各動作量の待
機時間を少なくでき、。
全体として短時間で作業ケ行なうことができた。
従って、タクトの短い高速量産加工に充分対応し得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
81!1図は□オートローダが適用さ扛るワーク搬送装
置の一例を示す構成図、第2図は上記搬送装置における
オートローダ部分を示す拡大構成図、第3図は本発明オ
ートローダの一実施例を示す正面図、第4図は上記実施
例の右側面図、第5図は上記実施例におけるカム収納部
分金示す断面図、第6図は上記実施例におけるアーム旋
回機構部分を示す要部裁断正面図、第7図は上記実施例
におけるアーム軸部分を左側面側からみた要部断面図、
第8図は上記実施例の背面図、第9図は上記実施例に分
けるチャック開閉@杭部分を左filiI面側がみた要
部裁断部分側面図、第10図はアームの把持部を示す断
面図、81’! 11図は上記実施例に用いられるアー
ム旋回周ディスクカム葡示す正面図、第1″2/、−図
は上記実施例に用いら扛るアーム移動11」ディスクカ
ム金示す正面図、第13図は上記実施例に用いられるチ
ャック開閉用ディスクカム金示す正面図、第14図は上
記実施例VC−h−けるカムの動作を示すタイムチ1′
−ト、第15図い) 、 (IJ) I ((j) 1
(D)は、各々上記タイムチャートに対応してアームの
旋回位置全売す説明図である。 工・・・搬送装置、I I・・・チェーンコンベア、1
3・・・受渡し装置、2・・・工作機械、23・・・主
軸台、231・・・チャック、232・・・チャック開
閉レバー、3・・・オートローダ、30・・・本体、3
I・・・アーム、31a・・・ローディング部、31b
−・・アンローディング部、32・・アーム軸、321
・・・歯車、322・・・7ランク部、33・・・把持
部、331・・・把持爪、34・・・駆動装置、35・
・・位置決め装置、351・・・位置決めアーム、35
ja、b・・・貫通孔、354゜356・・・ロケート
ピン、41・・・第1の回転軸、42・・・第2の回転
軸、43.44・・・ギヤ、50・・・アーム旋回機構
、60・・・アーム移動機構、70・・・チャック開閉
機構、51,61.71・・・ディスクカム、52,6
2.72・・・溝、53,63.73・・・伝達部材、
54,64.74・・・支点、55゜65.75・・・
ピン、56・・・歯車、66・・・ピン、76・・・連
結棒。 出願人 日立精機株式会社 代理人 弁理士相原健次

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送コンベアと主軸台の主軸チャックとの間にあって各
    々にワークの受渡し全行なうオートローダにおいて1回
    転可能に軸支され弾発的に軸方向移動可能なワーク把持
    部を有するローダアームと、該ローダアームの直角方向
    に設けられたアーム軸と、該アーム軸を中ノbに前記搬
    送コンベアの受渡し位置と前記主軸チャックの受渡し位
    置との間で前記ローダアームを旋回せしめるアーム旋回
    カムを有するアーム旋回機構と、 前記ワーク把持部と前記主軸チャックとの間で前記アー
    ム軸を軸方向に往復動させるアーム移動カムの変位によ
    りワークを受渡すアーム移動機構と、ワークを前記ワー
    ク把持部と前記主軸チャノとの間で受渡す時該主軸チャ
    ックを開閉せしめるチャック開閉カムを有するチャック
    開閉機構と、 前記アーム移動機構の往復動作のストロークエン1でワ
    ーク受渡し位置における前記ローダアームの旋回方向の
    位置決めを行なう旋回位置決め装置と、前記アーム旋回
    カムとアーム移動カムおよびチャック開閉カムを各々同
    期連動するように駆動する駆動源とを備え、 前記アーム旋回機構とアーム移動機構およびチャック開
    閉機構の連動により前記主軸チャックを開閉してワーク
    を受渡すことを特徴とする工作(幾械のオートローダ。
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