JPS60144924A - コンデンサ装置 - Google Patents
コンデンサ装置Info
- Publication number
- JPS60144924A JPS60144924A JP58251383A JP25138383A JPS60144924A JP S60144924 A JPS60144924 A JP S60144924A JP 58251383 A JP58251383 A JP 58251383A JP 25138383 A JP25138383 A JP 25138383A JP S60144924 A JPS60144924 A JP S60144924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- vibration
- capacitor
- steel plate
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコンデンサ装置に関する。
コンデンサ装置において、対をなす箔状の電極間にシー
ト状の誘電体をはさんで巻回するなどして構成されたコ
ンデンサ素子を複数集合して素体ブロックとし、これを
絶縁油とともにタンク内に収納して構成したものが知ら
れている。このような構成のコンデンサ装置において、
課電中に騒音が発生することが知られている。この騒音
はコン5 デンサ索子の電極間に印加される電圧によっ
て生ずる静電力によって発生する。すなわちこの静電力
によってコンデンサ素子が振動し、これが素体ブロック
の振動となってタンクへ伝播される。これによるタンク
の振動が周囲の空気を振動させて騒音を発生するのであ
る。
ト状の誘電体をはさんで巻回するなどして構成されたコ
ンデンサ素子を複数集合して素体ブロックとし、これを
絶縁油とともにタンク内に収納して構成したものが知ら
れている。このような構成のコンデンサ装置において、
課電中に騒音が発生することが知られている。この騒音
はコン5 デンサ索子の電極間に印加される電圧によっ
て生ずる静電力によって発生する。すなわちこの静電力
によってコンデンサ素子が振動し、これが素体ブロック
の振動となってタンクへ伝播される。これによるタンク
の振動が周囲の空気を振動させて騒音を発生するのであ
る。
従来ではこのような騒音の抑制のために、タンクの側壁
の強度を高めたり、側壁を真空の二重構造としたりして
いる。しかしいずれにしてもタンクが大型化し、大重量
化する欠点がある。
の強度を高めたり、側壁を真空の二重構造としたりして
いる。しかしいずれにしてもタンクが大型化し、大重量
化する欠点がある。
この発明は素体ブロックからタンクへの振動伝播を抑制
することKよって、タンク側壁の振動による騒音を抑制
することを目的とする。
することKよって、タンク側壁の振動による騒音を抑制
することを目的とする。
この発明はコンデンサ素子の複数を集合してこれを緊締
する金具として制振鋼板を用いることによって、素体ブ
ロックから外タンク部への振動の伝播を抑制することを
特徴とする。
する金具として制振鋼板を用いることによって、素体ブ
ロックから外タンク部への振動の伝播を抑制することを
特徴とする。
制振鋼板には複合型と合金型とがある。複合型に#′i
、鋼板上にダンピング材料を接着し、高分子材料の伸び
変形による粘弾性ヒステリシスを利用した非拘束型と、
2枚の鋼板の間に割振性能の高い粘弾性高分子樹脂を挾
みこみ、高分子材料のすり変形による粘弾性ヒステリシ
スを利用した拘束型がある。使用する高分子材料として
は、酢酸ビニル、塩化ビニル等の掌合体、凱酸ビニル−
エチレンあるいはアクリル−スチロールの共重合体。
、鋼板上にダンピング材料を接着し、高分子材料の伸び
変形による粘弾性ヒステリシスを利用した非拘束型と、
2枚の鋼板の間に割振性能の高い粘弾性高分子樹脂を挾
みこみ、高分子材料のすり変形による粘弾性ヒステリシ
スを利用した拘束型がある。使用する高分子材料として
は、酢酸ビニル、塩化ビニル等の掌合体、凱酸ビニル−
エチレンあるいはアクリル−スチロールの共重合体。
および低分子量ポリアミドなどの熱可塑性の樹脂が一般
的に知られている。いずれにしても鋼板に振動が加えら
れた場合、高分子樹脂層に伸び変形又はずり変形が生じ
、大きな割振作用を呈する。
的に知られている。いずれにしても鋼板に振動が加えら
れた場合、高分子樹脂層に伸び変形又はずり変形が生じ
、大きな割振作用を呈する。
又、合金型としては、転位型(Kg 、 Kg −Zr
) 。
) 。
双晶型(JhL −Cw、 Ctb −Al −A’
i 、 T1Ni )等が挙げられる。これらもこの発
明にしたがって使用できる。なおいずれの場合でも損失
係数が0.05以上であるものが望ましい。
i 、 T1Ni )等が挙げられる。これらもこの発
明にしたがって使用できる。なおいずれの場合でも損失
係数が0.05以上であるものが望ましい。
この発明の実織例を図によって説明する。1はコンデン
サ素子で、その複数が並設されるなどして集合される。
サ素子で、その複数が並設されるなどして集合される。
そして集合板2を集合されたコンデンサ素子の両側にあ
てがい、これを集合金具3によって緊締して素体ブロッ
ク4とする。5#−i受金具である。この素体ブロック
4を絶縁油とともにタンク6内に収納される。そして固
定金具7によってタンク6に固定される。これらの構成
は従来のものと特に相違するところはない。
てがい、これを集合金具3によって緊締して素体ブロッ
ク4とする。5#−i受金具である。この素体ブロック
4を絶縁油とともにタンク6内に収納される。そして固
定金具7によってタンク6に固定される。これらの構成
は従来のものと特に相違するところはない。
この発明にしたがい、緊締用の金具すなわち集合板2を
割振鋼板によって構成する。このような構成によると、
コンデンサ素子Kit−fi電したとき、各コンデンサ
素子IFi振動するが、この振動は集合板2を構成して
いる制振鋼板によって抑制される。そのため集合板2か
らは抑制された振動が外部に伝播していくようKなり、
その結果、タンク6の側壁の振動は低減し、これによっ
て外部に向かって発生する騒音も低減されることになる
。本発明者の実験によKば、厚み5.2mmの拘束型の
制振鋼板(損失係数0.1)を集合板2として使用した
ところ、タンク側壁の外側における騒音は制振鋼板を使
用しない場合よりも約6dB低減したことが確められて
いる。
割振鋼板によって構成する。このような構成によると、
コンデンサ素子Kit−fi電したとき、各コンデンサ
素子IFi振動するが、この振動は集合板2を構成して
いる制振鋼板によって抑制される。そのため集合板2か
らは抑制された振動が外部に伝播していくようKなり、
その結果、タンク6の側壁の振動は低減し、これによっ
て外部に向かって発生する騒音も低減されることになる
。本発明者の実験によKば、厚み5.2mmの拘束型の
制振鋼板(損失係数0.1)を集合板2として使用した
ところ、タンク側壁の外側における騒音は制振鋼板を使
用しない場合よりも約6dB低減したことが確められて
いる。
なお上記の説明は集合板に艶1振鋼板を使用した場合に
ついてであったが、この他必要があれば、振動@mK干
与している集合金具5.固定金具7にも割振鋼板を使用
するようにしてもよい。
ついてであったが、この他必要があれば、振動@mK干
与している集合金具5.固定金具7にも割振鋼板を使用
するようにしてもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば、コンーデンサの
素体プ四ツクの振動を抑制するようKしており、そのた
めタンクの大型化、大重量化を何らともなうことなく、
又集合板に制振鋼板を使用するものであって、構造的に
別個のものを附加する必要はなく、かつ割振鋼板の機械
的強贋をそのまま使用できるので、素体ブロックの大型
化、大重量化を何らうながすことがないといった効果を
奏する。
素体プ四ツクの振動を抑制するようKしており、そのた
めタンクの大型化、大重量化を何らともなうことなく、
又集合板に制振鋼板を使用するものであって、構造的に
別個のものを附加する必要はなく、かつ割振鋼板の機械
的強贋をそのまま使用できるので、素体ブロックの大型
化、大重量化を何らうながすことがないといった効果を
奏する。
なお、仁の発明を実施する釦除し、より低騒音化を図る
ために、タンクの一部たとえば反物状のコンデンサ素子
の周側子たX7部に面する側壁を、二重構造として吃よ
いのけ勿論で番る。
ために、タンクの一部たとえば反物状のコンデンサ素子
の周側子たX7部に面する側壁を、二重構造として吃よ
いのけ勿論で番る。
第1図はこの発明の実飽例を示す断面図、繭2図は索体
ブロックの斜視図である。 1 、、、、コンデンサ素子、2 、、、、集合板、3
、、、。
ブロックの斜視図である。 1 、、、、コンデンサ素子、2 、、、、集合板、3
、、、。
Claims (1)
- コンデンサ素子の複数を集合して金具で緊締してなる素
体ブロックをタンクに収納してなるコン・デンサ装置に
おいて、前記金具に割振鋼板を使用してなるコンデンサ
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58251383A JPS60144924A (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | コンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58251383A JPS60144924A (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | コンデンサ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144924A true JPS60144924A (ja) | 1985-07-31 |
JPH0257693B2 JPH0257693B2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=17222014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58251383A Granted JPS60144924A (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | コンデンサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144924A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009035017A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の排水構造 |
US8679210B2 (en) | 2012-01-17 | 2014-03-25 | Hamilton Sundstrand Corporation | Shrouded particle separator |
CN105140026A (zh) * | 2015-09-18 | 2015-12-09 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种静音电力电容器 |
-
1983
- 1983-12-31 JP JP58251383A patent/JPS60144924A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009035017A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の排水構造 |
US8679210B2 (en) | 2012-01-17 | 2014-03-25 | Hamilton Sundstrand Corporation | Shrouded particle separator |
CN105140026A (zh) * | 2015-09-18 | 2015-12-09 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种静音电力电容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257693B2 (ja) | 1990-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |