JPS60144536A - 一体形空気調和機の能力制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野　□ 本発明は、一体形空気調和機の能力制御装置に関するも
のである。　□ 従来例の構成とその問題点 従来のこあ種の一体形空気調和機の能力制御について第
６図を参考に説明する。

図において、・は空気調和機本採で、その前面には吸込
口ｂ１吹出口Ｃがそれぞｉ設けられている。ｄは圧縮機
（図示せず）、室外側熱交換器ｅ等とともに周知の冷凍
サイクルを構成する室内側熱交換器で、ファンケーシン
グｆによ多形成された通風路内に設けられている。ｑは
前記通風路内に設けられた室内側送風機である。ｈは前
記送風ｔｌＪｑのエアガイダで、前□記ファンケーシン
グｆとともに通風路を形成する如く空気調和機本体ａ内
を室内側と室外側とに仕切っている。１は室外側　゛エ
アガイダでその通風路内の吸込側には、室外側送風機ｊ
が設けられ、吹出側には前記室外側熱交換器ｅが設けら
れている。さらに前記室内側送風機ｑおよび室外側送風
機ｊは一個のモーターにあ回転軸に連動連結されている
。

以上の構成において従来の能力制御は、モーターにの回
転数を数段階に手動で変速させると共に室内側の温度変
化による圧縮機の０Ｎ−ＯＦＦ制御によシ行っていた。

したがってこの従来例の場合、モーターにの回転数を低
速にして室内側空気量を減少させ能力制御した場合、−
個のモーターにで室内、外の送風３　ζ 機が運転されるため、室外側の空気量も同じく減少し、
その結果冷房時は放熱量の減少に伴い圧縮機の圧力が増
大していた。したがって、圧縮機保護のため運転を停止
する等の必要があシ、特に室外側が高負荷時で冷房運転
が必要な場合においての圧縮機運転規制が必要になるな
ど問題があった。

また室内側の温度変化をサーモスタット等によシ自動温
度制御する場合は、圧縮機の停止時も室内側送風機は運
転されるため、冷房時に室内側熱交換器に付着した凝縮
水の再蒸発があり、室内側の湿度が上がって不快に感じ
る等の問題があった。

発明の目的 本発明は前記従来の欠点を解決するもので、高負荷時で
の能力制御を可能にし、その上快適性を向上させること
を目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成するために本発明は、室外側の・空気量
を一定に保ち、室内側に設けた吸入空気制御板によシ、
吸入空気の温度に応じて無段階に吸込側の通風路面積を
変化させ、室内側の吹出空気量を制御したものである。

その形果高負荷時での圧縮機の連続運転および能力制御
が可能となるものである。

実施例の説明 以下、本発明をその一実施例を示す第１図〜第５図を参
考に説明する。

図において、１は空気調和機本体で、その室内側には前
面グリル４が取り付けられており、その前面には空気吸
込口２と空気吹出口３が設けられている。さらに前面グ
Ｉ））し４には、空気吸込口２の裏面側全周に連続して
なる突起６を一体で設け、前記突起５の垂直方向の対応
する２辺には、吸入空気制御板６を、前記吸入空気制御
板６の巾と同一間隔で複数枚設け、さらに前記制御板６
には連動して角度が変えられる連結桟７が設けられてい
る。また前記連結桟７は、電動機８を厚部とするリンク
装置９によって往復運動を可能にしている。

」二記構成において、吸入空気の温度変化をセンサー（
図示せず）等によって感知し、電動機８を温度に応じて
回転させる事により、吸入空気制御５　ノ・− 板６の角度を変化させ、吸込側の通風路面積人を温度に
応じて自動的に制御できる。すなわち室内側の吸入空気
の温度が高い場合は、通風路面積ムを大きくし吹出空気
量を多くする。また吸入空気外 の温度が低い場合は、通風路面積ムを中さくし吹出空気
量を少くする。

以上の説明から明らかなように、室内側に吸入空気制御
板６を設けるとともに、吸入空気の温度変化をセンサー
等によって感知し、電動機８を吸込温度に応じて回転さ
せる事によシ、通風路面積ムを温度に応じて自動的に制
御するため、室内側の吸入空気量の変化のみで能力制御
が行なえる。

以上によシ、送風機用モーター（図示せず）の回転数が
一連で、無段階に自動能力制御が行なえ、しかも室外側
の空気量を減少させる必要がないことから、高負荷時の
圧縮機圧力の増加も少く、連続運転が可能となる。さら
に、室内側の吸込空気湿度によシ圧縮機を０）ｉ−ＯＦ
Ｆさせるのではなく、吸入空気量の変化による能力制御
のため、室内側熱交換器に付着した凝縮水の再蒸発もな
いた６　＋− め、快適な空気調和が行なえるなど種々の利点を有する
ものである。

発明の効果 本発明の一体形空気調和機の能力制御装置は、室内側前
面グリウに設けられた空気吸込口と室内側熱交換器との
間に、吸入空気制御板を前記前面グＩＪ／ｌ／に等間隔
に複数枚設け、さらに前記各吸入空気制御板が連動する
ように連結桟を設けると共に、前記連結桟を吸入空気の
温度変化によシ自動的に動作させることによシ、吸入空
気制御板の角度を無段階に変え、吸込側の通風路面積を
制御したもので、室内側吸入空気量を吸込温度に応じて
自動的に調節するため、冷房及び暖房能力を室内側の吸
入空気量の増減によって自動的に制御でき、その上室外
側の空気量を減少する必要がないことから、高負荷時で
の運転及び能力制御が容易に行なえるなど種々の効果を
奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における一体形空気調和機の
斜視図、第２図は第１図のｎ−ｎ線によ７　′・− る要部横断面図、第３図は第１図の■−■線による要部
縦断面図、第４図、第５図はそれぞれ吸入空気制御状態
を示す要部断面図、第６図は一体形空気調和機の横断面
図である。 １・・・・・・空気調和機本体、４・・・・・・前面グ
リル、５・・・・・・突起、６・・・・・・吸入空気制
御板、７・・・・・・連結桟、８・・・・・・電動機、
９・・・・・・リンク装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 ＠　４　図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一体形空気調和機の室内側部品グリフ・に設けら□し鼻
   空気吸込口と室内側熱交換器との間に、吸入ゆ：気制御
   板を前記前面グｖｙｖに等面隔に複数枚設け、さらに前
   記各吸入空気制御板が連動するように連結機を設け、さ
   らに前記連結機を吸入空気の縞−変化により自動的に動
   作させる駆動装置を鰻け□た一体形空気調和機の能力偏
   部装置。