JPS60143640A - 集積回路装置 - Google Patents
集積回路装置Info
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- JPS60143640A JPS60143640A JP58249508A JP24950883A JPS60143640A JP S60143640 A JPS60143640 A JP S60143640A JP 58249508 A JP58249508 A JP 58249508A JP 24950883 A JP24950883 A JP 24950883A JP S60143640 A JPS60143640 A JP S60143640A
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- wiring terminals
- wiring
- bonding
- printed circuit
- head
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- H01L2924/19043—Component type being a resistor
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野
本発明は集積回路装置、例えば感熱記録ヘッドに関する
ものである。
ものである。
2 従来技術
感熱記録ヘッド(以下、単にヘッドと略す。)は、被記
録紙又は感熱紙等の被記録体に対して直接的に若しくは
インクフィルムを介して当接された状態で、記録用の電
気信号によって発熱部がド、ト状に選択加熱され、これ
によって被記録体に画像等を記録できるように構成され
ている。
録紙又は感熱紙等の被記録体に対して直接的に若しくは
インクフィルムを介して当接された状態で、記録用の電
気信号によって発熱部がド、ト状に選択加熱され、これ
によって被記録体に画像等を記録できるように構成され
ている。
従来のヘッドでは一般に、基板上に発熱体層を設け、こ
の上に多数の対向電極を形成して発熱部を構成しており
、その(信号)電極に対し集積回路(以下、ICと称す
る。)部から目的とする画像パターンに対応した信号を
与えるようにしている。
の上に多数の対向電極を形成して発熱部を構成しており
、その(信号)電極に対し集積回路(以下、ICと称す
る。)部から目的とする画像パターンに対応した信号を
与えるようにしている。
こうしたヘッドとしては、例えば特開昭57−8177
号、57−8178号、57−8179号、57−81
80号、57−43883号、57−43884号、5
7−107866号、57−107867号、57−1
07868号、57−123071号等各公報に開示さ
れたものがある。
号、57−8178号、57−8179号、57−81
80号、57−43883号、57−43884号、5
7−107866号、57−107867号、57−1
07868号、57−123071号等各公報に開示さ
れたものがある。
従来のヘッド、例えばダイレクトドライブ方式のヘッド
では、第1図に示す如き回路構成のICチップ4が使用
されている。 ここで、Sinは記録信号、CLKはク
ロックパルス、sTBはストロープ信号、ENBはイネ
ーブル信号、■CCは電源電圧、PG及びVGは接地レ
ベルを示す。 シフトレジスタSRに入れたSinをC
LKによってラッチ回路LTに送、l、STBでラッチ
回路LTに−Hメモリしておき、ゲートGに選択入力さ
れるENBによって駆動トランジスタTrをオンさせ、
ランチ回路LTから記録信号を翳を介して発熱部への出
力配線12へ供給する。
では、第1図に示す如き回路構成のICチップ4が使用
されている。 ここで、Sinは記録信号、CLKはク
ロックパルス、sTBはストロープ信号、ENBはイネ
ーブル信号、■CCは電源電圧、PG及びVGは接地レ
ベルを示す。 シフトレジスタSRに入れたSinをC
LKによってラッチ回路LTに送、l、STBでラッチ
回路LTに−Hメモリしておき、ゲートGに選択入力さ
れるENBによって駆動トランジスタTrをオンさせ、
ランチ回路LTから記録信号を翳を介して発熱部への出
力配線12へ供給する。
従来のヘッドでは、IC基板上の配線幅が広いため、I
C基板を複数に分割して各基板上にICチップをマウン
トする場合にはIC基板間の接続は困難ではなかった。
C基板を複数に分割して各基板上にICチップをマウン
トする場合にはIC基板間の接続は困難ではなかった。
しかしなが呟ヘッドの小型化、IC基板上の単層配線
化の要求が高まるに伴なって、IC基板上のIC制御配
線をICチップの下に設けることが非常に有利である。
化の要求が高まるに伴なって、IC基板上のIC制御配
線をICチップの下に設けることが非常に有利である。
第2図には、ICチップ4と配線との関係を示したが
、図中の2はライン状に配列された発熱部(ドツト)、
9は共通の接地電極であシ、また12′は第1図の各種
信号及び電圧を供給するためにICチップ4下を通して
設けられた制御配線である。
、図中の2はライン状に配列された発熱部(ドツト)、
9は共通の接地電極であシ、また12′は第1図の各種
信号及び電圧を供給するためにICチップ4下を通して
設けられた制御配線である。
こうした制御配線12′は、線幅が45μm以下で10
0μm以下のピッチで形成されるので、IC基板と発熱
部側の基板との位置関係は従来通シ重視しなければなら
ない反面、IC基板間の位置合せも重要である。 これ
を第3図〜第5図に示したヘッドについて詳細に説明す
る。
0μm以下のピッチで形成されるので、IC基板と発熱
部側の基板との位置関係は従来通シ重視しなければなら
ない反面、IC基板間の位置合せも重要である。 これ
を第3図〜第5図に示したヘッドについて詳細に説明す
る。
このヘッド20は、本出願人が先に出願した特願昭58
−140122号によるヘッドと基本的には同一構成か
らなっている。 共通の基体(例えばアルミニウム基板
)1上に、発熱部2を設けた抵抗体基板(例えばアルミ
ナ等のセラミックス板)3と、多数(例えば64個)の
ICチップ4を固定したプリント基板(例えばガラス・
エポキシ又はセラミックス板)5とが一定の間隙6を置
いて対向して固定されている。 ICチップ4と発熱部
2との電気的接続は、上記間隙6上にてプリント基板5
と抵抗体基板3との間に架は渡されたフィルムキャリア
テープ7によって行なわれている。
−140122号によるヘッドと基本的には同一構成か
らなっている。 共通の基体(例えばアルミニウム基板
)1上に、発熱部2を設けた抵抗体基板(例えばアルミ
ナ等のセラミックス板)3と、多数(例えば64個)の
ICチップ4を固定したプリント基板(例えばガラス・
エポキシ又はセラミックス板)5とが一定の間隙6を置
いて対向して固定されている。 ICチップ4と発熱部
2との電気的接続は、上記間隙6上にてプリント基板5
と抵抗体基板3との間に架は渡されたフィルムキャリア
テープ7によって行なわれている。
発熱部2は、抵抗体基板3上に被着された発熱体(例え
ば窒化メンタル)層8上に形成されている例えばアルミ
ニウム製の共通の接地電極9と、同発熱体層8上におい
て接地電極9の長さ方向に多数本配列せしめられている
例えばアルミニウム製の信号電極10との各対向部分1
1によって形成されている。 一方、ICチップ4は一
定個数毎に、(9)で示した間隙を置いて互いに対向し
た別々のプリント基板5上にマウントされ、プリント基
板5上に所定パターンに設けられた例えばアルミニウム
製の配線12に対し、Au又はAL等のワイヤ13によ
ってワイヤポンディングされている。 ICチップ4下
には例えばアルミニウムからなる制御配線12′が設け
られ、ヘッド長方向に沿って平行に延びている。 なお
、上記の各配線パターンは簡略図示されている。 フィ
ルムキャリアテープ7は、例えばポリイミド基板14上
に、上記信号電極10及び配線12に対応した本数(例
えば64本)の例えば銅箔製のリード15が接着された
ものからなっている。 これらのリード15と信号電極
10との接続はいわゆるビームリード方式で行なってよ
く、り一ド15の両端部を予め幾分張出させておき、こ
こを熱圧着して接続を行なうことができる。 なお、上
記した各電極又は配線の形成、ICチップのマウント及
びワイヤボンディングは、公知の半導体装技術によって
行なえるので、それらの詳細な説明は省略する。 また
、図示省略したが、第3図において発熱体層8上には更
に、SiO2膜及び酸化タンタル膜(耐摩耗被膜)が順
次被着され、発熱体層8下には5ins等の熱保持層が
設けられる。
ば窒化メンタル)層8上に形成されている例えばアルミ
ニウム製の共通の接地電極9と、同発熱体層8上におい
て接地電極9の長さ方向に多数本配列せしめられている
例えばアルミニウム製の信号電極10との各対向部分1
1によって形成されている。 一方、ICチップ4は一
定個数毎に、(9)で示した間隙を置いて互いに対向し
た別々のプリント基板5上にマウントされ、プリント基
板5上に所定パターンに設けられた例えばアルミニウム
製の配線12に対し、Au又はAL等のワイヤ13によ
ってワイヤポンディングされている。 ICチップ4下
には例えばアルミニウムからなる制御配線12′が設け
られ、ヘッド長方向に沿って平行に延びている。 なお
、上記の各配線パターンは簡略図示されている。 フィ
ルムキャリアテープ7は、例えばポリイミド基板14上
に、上記信号電極10及び配線12に対応した本数(例
えば64本)の例えば銅箔製のリード15が接着された
ものからなっている。 これらのリード15と信号電極
10との接続はいわゆるビームリード方式で行なってよ
く、り一ド15の両端部を予め幾分張出させておき、こ
こを熱圧着して接続を行なうことができる。 なお、上
記した各電極又は配線の形成、ICチップのマウント及
びワイヤボンディングは、公知の半導体装技術によって
行なえるので、それらの詳細な説明は省略する。 また
、図示省略したが、第3図において発熱体層8上には更
に、SiO2膜及び酸化タンタル膜(耐摩耗被膜)が順
次被着され、発熱体層8下には5ins等の熱保持層が
設けられる。
上記のヘッドにおける各配線間の接続を第6図について
説明する。 この第6図は、第4図の一部分を拡大した
ものであって共通している部分は共通の符号を付して説
明を省略する。 なお、IC制御配線12′はワイヤ1
3′によって各ICチップのポンディングパッドとワイ
ヤボンディングされている。
説明する。 この第6図は、第4図の一部分を拡大した
ものであって共通している部分は共通の符号を付して説
明を省略する。 なお、IC制御配線12′はワイヤ1
3′によって各ICチップのポンディングパッドとワイ
ヤボンディングされている。
第6図において、フィルムキャリアテープ7によるテー
プポンディングは横方向(即ちX方向)の精度を20μ
m以下としなければならないので、テープ7により互い
に接続されるべき配線12.10の対向し合う配線端子
12aと10aとの位置合せをX方向で正確に行なう必
要がある。 しかしこのようにX方向での位置合せを正
確にすると、隣接するプリント基板5−5間の縦方向(
即ちV方向)での位置精度が悪くなり、図示の如くに間
隙30を間にして対向し合う制御配線12′の配線端子
12a′がV方向にずれてしまい、X方向において正確
に位置が一致しなくなる。 従って、この状態で一点鎖
線で示す如くに両配線端子12 a’ −12a’間を
フィルムキャリアテープ7′で接続すると、テープ7′
上のリード15′の位置が一方の端子12a′側でずれ
てしまい、位置精度が不良となり易い。 このため、ボ
ンディングミスが多発し易いことが判明した。
プポンディングは横方向(即ちX方向)の精度を20μ
m以下としなければならないので、テープ7により互い
に接続されるべき配線12.10の対向し合う配線端子
12aと10aとの位置合せをX方向で正確に行なう必
要がある。 しかしこのようにX方向での位置合せを正
確にすると、隣接するプリント基板5−5間の縦方向(
即ちV方向)での位置精度が悪くなり、図示の如くに間
隙30を間にして対向し合う制御配線12′の配線端子
12a′がV方向にずれてしまい、X方向において正確
に位置が一致しなくなる。 従って、この状態で一点鎖
線で示す如くに両配線端子12 a’ −12a’間を
フィルムキャリアテープ7′で接続すると、テープ7′
上のリード15′の位置が一方の端子12a′側でずれ
てしまい、位置精度が不良となり易い。 このため、ボ
ンディングミスが多発し易いことが判明した。
3、発明の目的
本発明の目的は、上述のヘッドの如く対向配線端子間が
接続される装置においてボンディングを確実に行なうこ
とのできる構造を提供することにある。
接続される装置においてボンディングを確実に行なうこ
とのできる構造を提供することにある。
4、発明の構成及びその作用効果
即ち、本発明の目的は、対向位置が精度良く一致せしめ
られた状態で互いに接続される第1の対向配線端子(例
えば上述の配線端子12a−10a)と、対向位置の精
度が比較的緩やかでよい状態で前記第1の対向配線端子
間の接続方向と交差する方向において互いに接続される
第2の対向配線端子(例えば上述の配線端子12a’
−12a’)とを有し、前記第1の対向配線端子間の接
続がフィルムキャリア方式で行なわれ、かつ前記第2の
対向配線端子間の接続がワイヤボンディングで行なわれ
ていることを特徴とする集積回路装置(例えば感熱記録
ヘッド)に係るものである。
られた状態で互いに接続される第1の対向配線端子(例
えば上述の配線端子12a−10a)と、対向位置の精
度が比較的緩やかでよい状態で前記第1の対向配線端子
間の接続方向と交差する方向において互いに接続される
第2の対向配線端子(例えば上述の配線端子12a’
−12a’)とを有し、前記第1の対向配線端子間の接
続がフィルムキャリア方式で行なわれ、かつ前記第2の
対向配線端子間の接続がワイヤボンディングで行なわれ
ていることを特徴とする集積回路装置(例えば感熱記録
ヘッド)に係るものである。
本発明が案出される過程において、本発明者は、第6図
に示した如き接続を行なうに際し、フィルムキャリア方
式によるボンディングは配線端子間の位置合せを精度良
く行なう必要があるが、ワイヤボンディングの場合には
ボンディング方向と直交する方向での配線端子間の位置
ずれが生じてもこれに追随したボンディングが可能であ
ることを見出した。 本発明はこうした新たな認識に基
いてなされたものであって、高精度の位置合せを要する
第1の対向配線端子間はフィルムキャリア方式で、比較
的精度が緩やかでよい第2の対向配線端子間はワイヤボ
ンディングで接続されるように構成したので、第1及び
第2の対向配線端子間の接続(ボンディング)方向が交
差、例えば直交していても、一方を精度良く接続する一
方、他方を位置ずれがあっても必ずワイヤで確実に接続
することができる。 従ってボンディングを常に確実に
行なえ、歩留、信頼性等を大幅に向上させることができ
る。
に示した如き接続を行なうに際し、フィルムキャリア方
式によるボンディングは配線端子間の位置合せを精度良
く行なう必要があるが、ワイヤボンディングの場合には
ボンディング方向と直交する方向での配線端子間の位置
ずれが生じてもこれに追随したボンディングが可能であ
ることを見出した。 本発明はこうした新たな認識に基
いてなされたものであって、高精度の位置合せを要する
第1の対向配線端子間はフィルムキャリア方式で、比較
的精度が緩やかでよい第2の対向配線端子間はワイヤボ
ンディングで接続されるように構成したので、第1及び
第2の対向配線端子間の接続(ボンディング)方向が交
差、例えば直交していても、一方を精度良く接続する一
方、他方を位置ずれがあっても必ずワイヤで確実に接続
することができる。 従ってボンディングを常に確実に
行なえ、歩留、信頼性等を大幅に向上させることができ
る。
5 実施例
以下、本発明を感熱記録ヘッドに適用した実施例を図面
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
本実施例によるヘッドは基本的には、第1図〜第6図に
示したものと同様の構成からなっているので、上述した
ものと共通する部分には共通の符号を付してその説明を
省略する。 本実施列によるヘッドで特徴的な構成は、
第7図に示す如く、例えば8本/鱈と多数の配線端子1
2a−10a間を正確に位置合せしてフィルムキャリア
テープ7でボンディングするとIC制御配線端子12
a’ −12a′間が1方向に位置ずれが生じるが、こ
れら配線端子12 a’ −12a’間がワイヤ17に
よって確実にボンディングされるようにしていることで
ある。
示したものと同様の構成からなっているので、上述した
ものと共通する部分には共通の符号を付してその説明を
省略する。 本実施列によるヘッドで特徴的な構成は、
第7図に示す如く、例えば8本/鱈と多数の配線端子1
2a−10a間を正確に位置合せしてフィルムキャリア
テープ7でボンディングするとIC制御配線端子12
a’ −12a′間が1方向に位置ずれが生じるが、こ
れら配線端子12 a’ −12a’間がワイヤ17に
よって確実にボンディングされるようにしていることで
ある。
即ち、ワイヤによるボンディングはボンディング方向と
直交する方向におけるずれが1鱈程度であっても、その
ずれ方が一定のピッチで生じている場合には、パターン
認識によりオートボンダーで容易に所定の端子同士を接
続することができるのである。
直交する方向におけるずれが1鱈程度であっても、その
ずれ方が一定のピッチで生じている場合には、パターン
認識によりオートボンダーで容易に所定の端子同士を接
続することができるのである。
こうして、精度の要求される端子12a−10a間(プ
リント基板5−抵抗体板3間)はフィルムキャリアテー
プ7で接続され、しかも多数の端子同士が短時間に接続
されると同時に、他方の端子12a’ −12a’間(
隣接するプリント基板5−5間)がボンディングミスな
しに確実に接続されることになるから、すべてのボンデ
ィングを確実に行なえる。
リント基板5−抵抗体板3間)はフィルムキャリアテー
プ7で接続され、しかも多数の端子同士が短時間に接続
されると同時に、他方の端子12a’ −12a’間(
隣接するプリント基板5−5間)がボンディングミスな
しに確実に接続されることになるから、すべてのボンデ
ィングを確実に行なえる。
なお、上記配線端子間をすべてワイヤボンディングする
ことも考えられるが、これではボンディング時間がかか
りすぎて作業性が悪くなる上に、ボンディングの歩留が
大幅に低下する。 つまり、一般に知られているように
、全自動化されたワイヤボンディング時の歩留シは、ボ
ンディング位置のずれ等の要因から0.998 (99
,8%)であるとされ、ワイヤ数(n)に応じて(0,
998)”になるものとされているので、ワイヤの総使
用本数が多くなる程に歩留が低下するからである。
ことも考えられるが、これではボンディング時間がかか
りすぎて作業性が悪くなる上に、ボンディングの歩留が
大幅に低下する。 つまり、一般に知られているように
、全自動化されたワイヤボンディング時の歩留シは、ボ
ンディング位置のずれ等の要因から0.998 (99
,8%)であるとされ、ワイヤ数(n)に応じて(0,
998)”になるものとされているので、ワイヤの総使
用本数が多くなる程に歩留が低下するからである。
第7図の如くにボンディングを行なう際、実際には、配
線端子12a−10a間の位置合せは120μm以下の
精度を要し、必要に応じて両基板5−3間に適当な治具
を入れて両基板を基体1 (第3図〜第5図参照)上に
接着固定する。 このとき、プリント基板5は真空チャ
ックで吸引して位置固定しながら持上げ、公知のマニー
ピーレータによシブリント基板5又は基体1を移動せし
め、両者をアラインメントする。 しかる後、抵抗体板
3とプリント基板5との間を上記のフィルムキャリアテ
ープ7でテープボンディングし、更にプリント基板5−
5間をワイヤ17でワイヤボンディングする0 なお、
ワイヤボンディング時のパターン認識は1■程度のずれ
をも修正できるので、上記マニーピュレータによるプリ
ント基板5の接着固定時にはX方向(第7図参照)のみ
に注目して位置合せすれば、組立てを確実に行々える。
線端子12a−10a間の位置合せは120μm以下の
精度を要し、必要に応じて両基板5−3間に適当な治具
を入れて両基板を基体1 (第3図〜第5図参照)上に
接着固定する。 このとき、プリント基板5は真空チャ
ックで吸引して位置固定しながら持上げ、公知のマニー
ピーレータによシブリント基板5又は基体1を移動せし
め、両者をアラインメントする。 しかる後、抵抗体板
3とプリント基板5との間を上記のフィルムキャリアテ
ープ7でテープボンディングし、更にプリント基板5−
5間をワイヤ17でワイヤボンディングする0 なお、
ワイヤボンディング時のパターン認識は1■程度のずれ
をも修正できるので、上記マニーピュレータによるプリ
ント基板5の接着固定時にはX方向(第7図参照)のみ
に注目して位置合せすれば、組立てを確実に行々える。
この場合、プリント基板5−5間には上述した間隙3
0が存在しているので、X方向での位置合せ時のプリン
ト基板5の移動は間隙30の領域で充分に吸収され、位
置合せを自由度を以って確実に行なえる。
0が存在しているので、X方向での位置合せ時のプリン
ト基板5の移動は間隙30の領域で充分に吸収され、位
置合せを自由度を以って確実に行なえる。
上記においては、両基板5−3間をフィルムキャリア方
式で接続したが、第8図の如くにプリント基板5−5間
を1方向に位置合せして配線端子12 a’ −12a
’間を正確に対応させ、これらをフィルムキャリアテー
プ7′のリード15′によって精度良く接続すると同時
に、他方の配線端子12a −10a間をワイヤ18で
ワイヤボンディングすることもできる。 即ち、配線端
子12 a’ −12a’を高精度に位置合せすれば他
方の配線端子12 a −10a間が図示の如くに位置
ずれし易いが、これらの端子間は横方向(X方向)のず
れに対し許容範囲の大きいワイヤ18によるワイヤボン
ディングを用いれば容易かつ正確に接続できるのである
。 しかも、プリント基板5−5間の位置合せを上記の
ように正確に行なうとV方向においても配線端子12a
−10a間の距離がばらつくこともあるが、この場合
でもワイヤ18によって目的とする対向端子12a −
10a間の接続は確実に行なえる。
式で接続したが、第8図の如くにプリント基板5−5間
を1方向に位置合せして配線端子12 a’ −12a
’間を正確に対応させ、これらをフィルムキャリアテー
プ7′のリード15′によって精度良く接続すると同時
に、他方の配線端子12a −10a間をワイヤ18で
ワイヤボンディングすることもできる。 即ち、配線端
子12 a’ −12a’を高精度に位置合せすれば他
方の配線端子12 a −10a間が図示の如くに位置
ずれし易いが、これらの端子間は横方向(X方向)のず
れに対し許容範囲の大きいワイヤ18によるワイヤボン
ディングを用いれば容易かつ正確に接続できるのである
。 しかも、プリント基板5−5間の位置合せを上記の
ように正確に行なうとV方向においても配線端子12a
−10a間の距離がばらつくこともあるが、この場合
でもワイヤ18によって目的とする対向端子12a −
10a間の接続は確実に行なえる。
なお、ワイヤ18によるワイヤボンディングはワイヤ長
が数■若しくはそれ以上でも可能であるため、上記間隙
6が存在していてもこれを越えてワイヤボンディングを
行なうことができる。
が数■若しくはそれ以上でも可能であるため、上記間隙
6が存在していてもこれを越えてワイヤボンディングを
行なうことができる。
上述した各列によるヘッド20は、上記に加えて更に次
の如き利点も有している。
の如き利点も有している。
即ち、上記ヘッド20によれば、発熱部2と共にICチ
ップ4を共通の支持体である基体1上に設けているので
、ヘッド構成が著しく簡略化若しくはコンパクトなもの
となる。 この場合、特にIC部は、ICチップ4のマ
ウント及び配線へのワイヤボンディングで実装されるが
、作動時にICチップ4から発生する熱は下地の基板5
(更には1)を通して放散されるから、ICの熱破壊を
効果的に防止できる。 また、プリント基板5は発熱部
2側の抵抗体板3に対し上記間隙6を置いて分離して対
向配置されているので、発熱部2で生じた熱はプリント
基板5側へ殆んど伝達されることはなく、この点でもI
C部を有効に保護することができる。
ップ4を共通の支持体である基体1上に設けているので
、ヘッド構成が著しく簡略化若しくはコンパクトなもの
となる。 この場合、特にIC部は、ICチップ4のマ
ウント及び配線へのワイヤボンディングで実装されるが
、作動時にICチップ4から発生する熱は下地の基板5
(更には1)を通して放散されるから、ICの熱破壊を
効果的に防止できる。 また、プリント基板5は発熱部
2側の抵抗体板3に対し上記間隙6を置いて分離して対
向配置されているので、発熱部2で生じた熱はプリント
基板5側へ殆んど伝達されることはなく、この点でもI
C部を有効に保護することができる。
プリント基板5と抵抗体板3とが上記のように分離して
設けることの他の利点としては、そのように構成するこ
とによって抵抗体板3自体の幅を狭くできる(即ち、小
幅で長尺状の抵抗体板にできる)から、発熱体層8を例
えばスパッタ法で形成する際に抵抗体板3をスパッタ装
置内へ装入し易く、また一度に処理される抵抗体板の個
数も増やせるために量産性が向上することになる。
設けることの他の利点としては、そのように構成するこ
とによって抵抗体板3自体の幅を狭くできる(即ち、小
幅で長尺状の抵抗体板にできる)から、発熱体層8を例
えばスパッタ法で形成する際に抵抗体板3をスパッタ装
置内へ装入し易く、また一度に処理される抵抗体板の個
数も増やせるために量産性が向上することになる。
また、ICチップ4をマウントするプリント基板5は、
第3図及び第4図に示した如く、ICチップの一定個数
毎に別々に設けられていることも重要である。 これは
、ICチップのワイヤボンディングとの関連で顕著な効
果がある。 仮に、上記とは異なって1枚のみのプリン
ト基板上に多数のICチップをマウントしたとき、例え
ばワイヤの総本数を3000本とすれば歩留は(0,9
9s )soo。
第3図及び第4図に示した如く、ICチップの一定個数
毎に別々に設けられていることも重要である。 これは
、ICチップのワイヤボンディングとの関連で顕著な効
果がある。 仮に、上記とは異なって1枚のみのプリン
ト基板上に多数のICチップをマウントしたとき、例え
ばワイヤの総本数を3000本とすれば歩留は(0,9
9s )soo。
中0.0025となることがある。 これに対し、上記
実施例のようにプリント基板5を幾つかに分けると、プ
リント基板上のICチップ数(従ってワイヤ本数)を減
らせるから、各プリント基板5上のICチップ数に対応
したワイヤ本数を各プリント基板毎に例えば500本に
でき、このためにワイヤボンディングの歩留は各プリン
ト基板について夫k (0,998)s0’ 中0.3
6757!: ナルo Rッテ、上記実施例のようにプ
リント基板を複数(例えば6枚)に分けることによって
、歩留が大幅に向上することになる。
実施例のようにプリント基板5を幾つかに分けると、プ
リント基板上のICチップ数(従ってワイヤ本数)を減
らせるから、各プリント基板5上のICチップ数に対応
したワイヤ本数を各プリント基板毎に例えば500本に
でき、このためにワイヤボンディングの歩留は各プリン
ト基板について夫k (0,998)s0’ 中0.3
6757!: ナルo Rッテ、上記実施例のようにプ
リント基板を複数(例えば6枚)に分けることによって
、歩留が大幅に向上することになる。
ICチップ4は各プリント基板5毎にマウントされ、ワ
イヤボンディングされた後に、各プリント基板5が基体
1上に接着等で固定されるが、この際、基体1には必ず
と言ってよい程反りがあり、その表面は全体として平担
ではない。 このため、仮に、1枚のみのプリント基板
を基体1上に固定した場合、両者の密着性が悪く、接着
不良が生じ易い。 しかし、上記実施例によれば、プリ
ント基板を分割し、個々に基体1上に固定できるので、
上記に比べて基体1の表面性の影響を緩和し、個々のプ
リント基板5の基体1に対する密着性は良くなり、接着
強度が向上する。 加えて、各プリント基板5の位置は
、その固定時に独立して決めることができるから、例え
ばフィルムキャリアテープ7上の各リード15に対し各
配線12が可能な限り正確に対応するように各プリント
基板5を位置調整でき、その調整に自由度をもたせるこ
とができる。
イヤボンディングされた後に、各プリント基板5が基体
1上に接着等で固定されるが、この際、基体1には必ず
と言ってよい程反りがあり、その表面は全体として平担
ではない。 このため、仮に、1枚のみのプリント基板
を基体1上に固定した場合、両者の密着性が悪く、接着
不良が生じ易い。 しかし、上記実施例によれば、プリ
ント基板を分割し、個々に基体1上に固定できるので、
上記に比べて基体1の表面性の影響を緩和し、個々のプ
リント基板5の基体1に対する密着性は良くなり、接着
強度が向上する。 加えて、各プリント基板5の位置は
、その固定時に独立して決めることができるから、例え
ばフィルムキャリアテープ7上の各リード15に対し各
配線12が可能な限り正確に対応するように各プリント
基板5を位置調整でき、その調整に自由度をもたせるこ
とができる。
更に、上記実施例において、上記の如くに位置調整され
たプリント基板5上の各配線12と、発熱部2側の信号
電極配線10との間が、上記したフィルムキャリアテー
プ7のリード15によってビームリード方式で電気的(
及び機械的)に接続され、かつこの場合に上記とは異な
ってICチップ4の複数個(例えば2個)に対し1枚の
テープ7が夫々使用されるようにしてもよい。 1個の
ICチップ4に対し1枚のテープ7を使用してもよいが
、上記のように複数の■Cチップ当り1枚のテープ7を
使用すれば、ヘッド全体と17てのフィルムキャリアテ
ープの使用枚数を減らせ、この分かなりのコストダウン
を図れることになる。 本例のフィルムキャリアテープ
7は夫々、ICチップ4を別のプリント基板5上にマウ
ントしたために、配線としてのCuリード】5のみを所
定パターンに設けるだけでよく、そのパターンは簡略化
できる。
たプリント基板5上の各配線12と、発熱部2側の信号
電極配線10との間が、上記したフィルムキャリアテー
プ7のリード15によってビームリード方式で電気的(
及び機械的)に接続され、かつこの場合に上記とは異な
ってICチップ4の複数個(例えば2個)に対し1枚の
テープ7が夫々使用されるようにしてもよい。 1個の
ICチップ4に対し1枚のテープ7を使用してもよいが
、上記のように複数の■Cチップ当り1枚のテープ7を
使用すれば、ヘッド全体と17てのフィルムキャリアテ
ープの使用枚数を減らせ、この分かなりのコストダウン
を図れることになる。 本例のフィルムキャリアテープ
7は夫々、ICチップ4を別のプリント基板5上にマウ
ントしたために、配線としてのCuリード】5のみを所
定パターンに設けるだけでよく、そのパターンは簡略化
できる。
しかも、ICチップ4をすべてプリント基板5側に配し
、これを配線12、リード15、配線10を介して発熱
部2に接続する構造であるから、ICチップの実装密度
を高めることができ、テープ7では配線本数に応じた数
のリードを公知のメタライジング技術で容易かつ正確に
形成することができる。
、これを配線12、リード15、配線10を介して発熱
部2に接続する構造であるから、ICチップの実装密度
を高めることができ、テープ7では配線本数に応じた数
のリードを公知のメタライジング技術で容易かつ正確に
形成することができる。
次に、上述した各実施例によるヘッドを使用した感熱記
録方法及びその装置を説明する。
録方法及びその装置を説明する。
第9図の例によれば、ヘッド(9)をインクフィルム4
1を介して被記録紙33に当接させた感熱転写タイプの
感熱記録装置39において、ケース53内に感熱記録の
ための各種装置が組込まれている。
1を介して被記録紙33に当接させた感熱転写タイプの
感熱記録装置39において、ケース53内に感熱記録の
ための各種装置が組込まれている。
被記録紙33は、例えばカセット34内に折畳み状態で
収納され、ローラー25を経て熱転写部36へ送られ、
転写後は矢印Aの如く装置外へ排紙される。
収納され、ローラー25を経て熱転写部36へ送られ、
転写後は矢印Aの如く装置外へ排紙される。
インクフィルム41は、供給ロール42から、ガイドロ
ーラ43、駆動ローラー44を紅て熱転写部36へ送ら
れ、更に駆動ローラー45から巻取シローラー46に巻
取られる。 なお、インクフィルム41は、例えば供給
ロール42とガイドローラー43との間で、熱溶融性イ
ンク(図示せず)が塗布されるように構成されている。
ーラ43、駆動ローラー44を紅て熱転写部36へ送ら
れ、更に駆動ローラー45から巻取シローラー46に巻
取られる。 なお、インクフィルム41は、例えば供給
ロール42とガイドローラー43との間で、熱溶融性イ
ンク(図示せず)が塗布されるように構成されている。
インクフィルム41の移動経路中において、駆動ローラ
ー44の手前位置に熱溶融性インクを塗布しタインクフ
ィルム41を検出するための7オトセンサ(例えば赤外
光センサ)47が配されている。
ー44の手前位置に熱溶融性インクを塗布しタインクフ
ィルム41を検出するための7オトセンサ(例えば赤外
光センサ)47が配されている。
また被記録紙33の検出用として、圧接ローラー48の
手前位置にフォトセンサ(例えば赤外光センサ)49が
配されている。
手前位置にフォトセンサ(例えば赤外光センサ)49が
配されている。
熱転写部36ニは、上述したヘッド2oとプラテンロー
ラー24との組が設けられている。 また、被記録紙3
3及びインクフィルム41を挾着するための圧接ローラ
ー48が配されている。 なお、図面中の矢印Bは、圧
接駆動機構を有することを示している。
ラー24との組が設けられている。 また、被記録紙3
3及びインクフィルム41を挾着するための圧接ローラ
ー48が配されている。 なお、図面中の矢印Bは、圧
接駆動機構を有することを示している。
こうした感熱記録装置39において注目すべきととは、
第10図に拡大図示する如くにプラテンローラー24と
ヘッド20との間に被記録紙33とインクフィルム41
とを発熱部2の位置で挾着して記録を行なう(即ち、イ
ンクフィルム41上の熱溶融性インク50を選択的に加
熱、溶融せしめて被記録紙33上に記録パターン50′
を形成する)際に、−上述した如きヘッド構成に基いて
発熱部2を図中のヘッド左端側に設けることができるこ
とから、記録直後に被記録紙33をヘッド20外へ取出
せることである。
第10図に拡大図示する如くにプラテンローラー24と
ヘッド20との間に被記録紙33とインクフィルム41
とを発熱部2の位置で挾着して記録を行なう(即ち、イ
ンクフィルム41上の熱溶融性インク50を選択的に加
熱、溶融せしめて被記録紙33上に記録パターン50′
を形成する)際に、−上述した如きヘッド構成に基いて
発熱部2を図中のヘッド左端側に設けることができるこ
とから、記録直後に被記録紙33をヘッド20外へ取出
せることである。
この結果、記録後、まもない時間内に被記録紙33上の
記録パターン50’を目視することができ、極めて都合
がよい。 これに反し、従来のヘッドのように、発熱部
がヘッドの中間位置にある場合には、発熱部とヘッド端
部との間には本実施例のヘッドに比較してかなりの距離
があるため、その分だけ記録直後に被記録紙が出てくる
までに時間を要し、使用者にとって扱いすらいという問
題が生じる。
記録パターン50’を目視することができ、極めて都合
がよい。 これに反し、従来のヘッドのように、発熱部
がヘッドの中間位置にある場合には、発熱部とヘッド端
部との間には本実施例のヘッドに比較してかなりの距離
があるため、その分だけ記録直後に被記録紙が出てくる
までに時間を要し、使用者にとって扱いすらいという問
題が生じる。
第11図には、感熱紙を用いる感熱記録装置59を示し
、これによれば、ケース53内にて感熱紙51が供給ロ
ール52から繰出され、ヘッド20とプラテンローラー
社との間で挾着されてヘッド20による加熱で選択的に
発色せしめられる。 そして、この感熱紙は画像が色パ
ターンとして記録された状態で搬送ローラー55及び5
6間から排出される。
、これによれば、ケース53内にて感熱紙51が供給ロ
ール52から繰出され、ヘッド20とプラテンローラー
社との間で挾着されてヘッド20による加熱で選択的に
発色せしめられる。 そして、この感熱紙は画像が色パ
ターンとして記録された状態で搬送ローラー55及び5
6間から排出される。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基いて更に変形が可能である。
思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、上述の例では、端子12a−10a間の接続方
向を端子12a’ −12a’間の接続方向と直交する
方式にしたが、両者の接続方向は直交以外にも互いに交
差していれば、本発明の接続構造を有利に適用できる。
向を端子12a’ −12a’間の接続方向と直交する
方式にしたが、両者の接続方向は直交以外にも互いに交
差していれば、本発明の接続構造を有利に適用できる。
また、発熱部及びIC部の配置や形状、層構成、材料
、電気的接続方式等は種々変更してよいし、また発熱部
とICとは単一の基体に対し直接設けることもできる。
、電気的接続方式等は種々変更してよいし、また発熱部
とICとは単一の基体に対し直接設けることもできる。
更に、本発明は、上述のヘット°に限らずラインセン
サ、カラーセンサをはじめ、他の集積回路装置にも適用
可能である。
サ、カラーセンサをはじめ、他の集積回路装置にも適用
可能である。
第1図〜第6図は既に提案されているヘッドの例を示す
ものであって、 第1図は感熱記録ヘッドのICチップの回路図、第2図
はヘッドの概略等価回路図、 第3図は感熱記録ヘッドの一部分の概略斜視図、第4図
は第3図の拡大平面図、 第5図は第4図のX−X線拡大断面図、第6図は第4図
の一部拡大図 である。 第7図〜第11図は本発明の実施例を示すものであって
、 第7図、第8図は第1及び第2の実施例による各ヘッド
の一部拡大平面図、 第9図は感熱転写記録装置全体の概略断面図、第10図
は第9図の要部拡大図、 第11図は感熱紙を用いる感熱記録装置全体の概略断面
図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・基体2−・・・・・・・・
・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・発熱部3・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抵抗体
板4・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・
−・・・・・・・・・・・・・ICチップ5・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・プリント基板7.7′・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フィルム
キャリアテープ8・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発熱体
層9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・接地電極10・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−・・
・・・・・・・・・・・信号電極10 a 、 1.2
a 、 12 a’=・−−−−−−配線端子12・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・配線12′・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・制御配線13.13′、17.18−・・・・
・ワイヤ15.15′・・・・・・・・・・・−・・・
・・・・・・・・・・・・ リード旬・・・・−・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・感熱記録ヘッド30・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・・・間隙である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)第1日 第2日 第5図 0 第40 「X、、、 10 、/ 1 7 6 f5 2 4 、4 1o f9 4っI −−−
ものであって、 第1図は感熱記録ヘッドのICチップの回路図、第2図
はヘッドの概略等価回路図、 第3図は感熱記録ヘッドの一部分の概略斜視図、第4図
は第3図の拡大平面図、 第5図は第4図のX−X線拡大断面図、第6図は第4図
の一部拡大図 である。 第7図〜第11図は本発明の実施例を示すものであって
、 第7図、第8図は第1及び第2の実施例による各ヘッド
の一部拡大平面図、 第9図は感熱転写記録装置全体の概略断面図、第10図
は第9図の要部拡大図、 第11図は感熱紙を用いる感熱記録装置全体の概略断面
図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・基体2−・・・・・・・・
・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・発熱部3・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抵抗体
板4・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・
−・・・・・・・・・・・・・ICチップ5・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・プリント基板7.7′・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フィルム
キャリアテープ8・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発熱体
層9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・接地電極10・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−・・
・・・・・・・・・・・信号電極10 a 、 1.2
a 、 12 a’=・−−−−−−配線端子12・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・配線12′・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・制御配線13.13′、17.18−・・・・
・ワイヤ15.15′・・・・・・・・・・・−・・・
・・・・・・・・・・・・ リード旬・・・・−・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・感熱記録ヘッド30・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・・・間隙である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)第1日 第2日 第5図 0 第40 「X、、、 10 、/ 1 7 6 f5 2 4 、4 1o f9 4っI −−−
Claims (1)
- 1、対向位置が精度良く一致せしめられた状態で互いに
接続される第1の対向配線端子と、対向位置の精度が比
較的緩やかでよい状態で前記第1の対向配線端子間の接
続方向と交差する方向において互いに接続される第2の
対向配線端子とを有し、前記第1の対向配線端子間の接
続がフィルムキャリア方式で行なわれ、かつ前記第2の
対向配線端子間の接続がワイヤボンディングで行なわれ
ていることを特徴とする集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58249508A JPS60143640A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58249508A JPS60143640A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60143640A true JPS60143640A (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=17194007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58249508A Pending JPS60143640A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60143640A (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP58249508A patent/JPS60143640A/ja active Pending
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