JPS6092638A - 電気回路装置マウント用支持体 - Google Patents

電気回路装置マウント用支持体

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JPS6092638A
JPS6092638A JP20135883A JP20135883A JPS6092638A JP S6092638 A JPS6092638 A JP S6092638A JP 20135883 A JP20135883 A JP 20135883A JP 20135883 A JP20135883 A JP 20135883A JP S6092638 A JPS6092638 A JP S6092638A
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    • H01L23/52Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
    • H01L23/538Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames the interconnection structure between a plurality of semiconductor chips being formed on, or in, insulating substrates
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    • HELECTRICITY
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は電気回路装置マウント用支持体、例えば感熱記
録ヘッド用の支持体に関するものである。
2、従来技術 感熱記録ヘッド(以下、単にヘッドと略す。)は、被記
録紙又は感熱紙等の被記録体に対して直接的に若しくは
インクフィルムを介して当接された状態で、記録用の電
気信号によって発熱部がドツト状に選択加熱され、これ
によって被記録体に画像等を記録できるように構成され
ている。
従来のヘッドでは一般に、基板上に発熱体層を設け、こ
の上に多数の対向電極を形成して発熱部を構成しており
、その(信号)電極に対し基板外に配した集積回路(以
下、ICと称する。)部から目的とする画像パターンに
対応した信号を与えるようにしている。
ところが、これまで知られているヘッドのうち、IC部
を”外付けシたものがあるが、これではIC部独自の配
置スペースを要し、しかも発熱部側との電気的接続(通
電はリード線による接続)の信頼性、作業性等に難があ
る。
従来のヘッドとしては、例えば特開昭57−8177号
、57−8178号、57−8179号、57−818
0号、57−43883号、57−43884号、57
−107866号、57−107867号、57−10
7868号等各公報に開示されたものがある。また、第
11回画像電子学会予稿集(昭和58年)の第1〜4頁
によれば、発熱部の両側に■ ′C部を夫々配し、これ
らの発熱部とIC部との接続を発熱部の抵抗体基板とI
C部のプリント基板との間をワイヤボンディングするこ
とによって行なう技術が示されている。
共通の支持体上に、上記抵抗体基板と上記プリント基板
とをマウントするタイプのヘッドでは、上記したIC部
の″外付け″方式の問題点は解消されるが、発熱部への
信号電極配線とIC部の出力配線とが多数本あってこれ
らを精度良く対応させ、電気的に接続する必要−がある
。その対応位置がずれると、ワイヤボンディング等によ
る接続ミスが生じ、歩留り、信頼性が低下する。
これを防止するためには、上記抵抗体基板と上記プリン
1一基板とを正確な位置関係でマウントし、この位置関
係を基準にし°ζ各基板上の上記配線同士を一対一に対
応させることが望ましい。
3、発明の目的 本発明の目的は、比較的簡単かつ効果的な支持体構造に
よって発熱部及びrc部等を精度良く容′易に固定でき
、接続不良の解消、歩留りの向上が可能な支持体を提供
することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明は、第1の電気回路部(例えば発熱部及び
その信号電極配線)を支持する第1の基体(例えばセラ
ミック抵抗体基板)と、第2の電気回路部(例えば発熱
部駆動用のIC部及びその出力、制御用配線)を支持す
る第2の基体(例えばガラス・エポキシプリント基板)
とを所定の位置関係を以って夫々マウントするのに使用
され、前記第1の基体の一辺を当接させる基準面を有す
る第1の凸部(例えば支持体中央部に一体成形された、
ヘッド長方向に延びる突条部)と、前記第1の基体の前
記−辺に対し所定の位置関係をなす前記第2の基体の一
辺を当接させる基準面を有する第2の凸部(例えば支持
体側端部に一体成形された、ヘッド長方向に延びる突条
部)とが、前記第1の基体及び前記第2の基体のマウン
ト面倒に所定間隔を置いて対向して設りられていること
を特徴とする電気回路装置マウント用支持体く例えば感
熱記録ヘット用の支持体)に係るも雫である。
5、実施例 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。
まず、第1図につき、本実施例による支持体を用いたヘ
ッドの基本的構成を説明する。
このヘッド20によれば、共通の支持体(例えばアルミ
ニウム、ステンレス等からなる基体)1上に、発熱部2
を設Ljた抵抗体基板(例えばアルミナ等のセラミック
ス基板)3と、多数(例えば64個)のICチップ4を
固定したプリント基板(例えばガラス・エポキシ又はセ
ラミックス基板)5とが一定の間隙を置いて対向して固
定されている。
rcチップ4と発熱部2との電気的接続は、上記間隙上
にてプリン1一基板5と抵抗体基板3との間に架は渡さ
れたフィルムキャリアテープ7によって行なわれている
ゝ この接続方式を第2図〜第4図で詳述する。
発熱部2は、抵抗体基板3上に被着された発熱体(例え
ば窒化タンタル)層8上に形成されている例えばアルミ
ニウム製の共通の接地電極9と、同発熱体層8上におい
て接地電極9の長さ方向に多数本配列せしめられている
例えばアルミニウム製の信号電極10との各対向部分1
1によって形成されている。一方、ICチップ4は一定
個数毎に、30で示した分離ラインで互いに接合された
別々のプリント基板5上にマウントされ、プリント基板
5上に所定パターンに設けられた例えばアルミニウム製
の配線12に対し、Au又はA42等のワイヤエ3によ
ってワイヤボンディングされている。なお、上記の各配
線パターンは簡略図示され、一部は図示省略されている
フィルムキャリアテープ ド基板14上に、上記信号電極10及び配線12に対応
した本数(例えば64本)の例えば銅箔層のり一ド15
が接着されたものからなっている。これらのり−ド15
と信号電極10及び配線12との接続はいわゆるビーム
リード方式で行なってよく、リード15の両端部を予め
幾分張出させておき、ここを熱圧着して接続を行なうこ
とができる。
なお、上記した各電極又は配線の形成、ICチップのマ
ウント及びワイヤボンディングは、公知の半導体装技術
によって行なえるので、それらの詳細な説明は省略する
。また、図示省略したが、第3図において抵抗体板3上
には更に、5iO21臭及び酸化タンタル股(耐摩耗被
膜)が順次被着される。
本実施例によるヘッドにおいては、支持体lが次の如く
に形成されていることが極めて重要である。
即ち、第3図、第5図、第6図に示す如く、支持体1の
マウント面38側には、その中央部と右側端部とにヘッ
ド長に沿って互いに平行に延びる2つの突条部16.1
7が一体に形成されている。このうち一方の突条部16
の左側面16aは発熱部2例の基板3の右側面を当接さ
せて規制する取付は基準面として作用し、また他方の突
条部17の左側面17aはIC部の基板5の右側面を当
接させて規制する取付は基準面として作用している。従
って、各取付は基準面16aと178との平行度及び各
面の平温性を充分に出しておくことによって、両基板3
−5間の相対的位置精度を正確なものにすることができ
る。これを第7図、第8図について詳述すると、両基板
3.5は夫々上記突条部16.17の各基準面16a、
16bに対し、一点鎖線の状態から矢印18方向へ移動
させることにより実線で示す如くに当接させ、完全に密
着させることができる。この際、各基板3.5の底面は
接着剤(図示せず)によって支持体lのマウント面38
に夫々固定する。
この場合、各基板3.5の各上面には予め上記した配線
10.12を施しておくことが必要であるが、これらの
配線は上記基準面16a、17aを基準にして夫々パタ
ーニングされる。即ち、第8図に示す如く、面16aを
基準にして配線1oの配線方向(面16aに対し直角方
向)及びピッチを決めると同時に、その右端を面lea
に対し一定距離aを置いて対向するように、配線1o用
のフォトマスクのパターンを設計しておく。また、配線
12の方も、面17aを基準にしてその配線方向及びピ
ッチを決めると同時に、その左端を面17aに対し一定
距離すを置くように、配線12用のフォトマスクのパタ
ーンを設δ1しておく。各フォトマスクは、各基板3.
5−を行なう際に使用されるが、この後に配線材料層上
に所定パターンに残されたレジストをマスクとして配線
材料層をエツチングすることによって各配線10 (更
には9も)、12を精度良く上記した位!関係で形成す
ることができる。なお、上記各基準面16aと172と
の平行度は±50〜5μWl/30ωとし、また各面の
平滑度は±50〜1μm/30cmとしておくのがよい
が、これは各基板3.5の長さに依らず決めることがで
きる。
こうして、第7図(又は第3図)の如くに各基板3.5
を基準面16a、17aに当接させてマウントシた場合
、第8図の如くに各配線10と12同士は所定の距離(
即ち、上記のaと突条部16の幅Wと突条部16から基
板5までの距1i111dと上記のbとを合計した長さ
)隔てた状態で、一対一に正確に対応して形成されるこ
とになる。一方、上記したフィルムキャリアテープ7上
のリード15は、上記の配線10.12と同一ピンチで
平行に形成しておくが、これはフォトマスクの設計によ
って容易かつ精度良く行なえる。
従って、第3図の如くに、突条部16上を越えてテープ
7を両基板3−5間に架は渡したときに、テープ7上の
り一ド15と再配線10.12との対応は正確にとるこ
とができ、次のり一ド15の熱圧着工程によって再配線
10−12間をリード15を介して容易かつ正確に接続
することができる。このため、接続不良の発生率を激減
させ、製造の歩留りを大幅に向上させることができる。
なお、第7図のように各基板3.5を各基準面16a、
17aに当接させる際、面16a、17aと各マg ラント面勿とのなず角度αの垂直性を出しておく必要が
あるが、このために各基準面16a、17aに連接して
同方向に延びる直線状の溝19.21を支持体lに形成
している。仮にこれらの溝を設けないときには上記の垂
直性を出すことは加工上極めて困難であるが、これは各
基板3.5右端の下部エツジを完全に面16a、17a
とマウント面とのなす隅に当接させることが困難なため
である。しかし、上記の溝19.21の存在によって、
上記隅をなくせるので、面16a、17aとマウント面
38との垂直性を容易に出すことができることが明らか
である。
溝19.21を含む上記支持体1の形状は、公知のフラ
イス加工によって作成可能であるが、公知の鋳造技術に
よる成形で作成してもよい。但、上記垂直性が充分であ
れば、溝19.21は必ずしも設けることを要しない。
また、第7図、第8図の如くに、マウント後には突条部
16とプリント基板5との間には一定の間隔dが形成さ
れるようにしているので、ヘッド作動時に発熱部2で発
生した熱が基板3及び突条部16を介してプリント基板
5へ伝搬されることを緩和でき、IC部の熱からの保護
も有効に図れる。
この意味で、上記dは0.1〜501IIIIlにして
おくことが望ましい。これに関連して、プリント基板5
を支持体1上にマウントする際に使用する接着剤として
、熱伝導性の悪いものを使用すれば断熱効果が良(なり
、IC部の保護を更に良好に行なえる。
また、上記した突条部16.17を設けることの他角度
θだけ傾斜させると、各基板3.5のマウント時に支持
体1のマウント面上を斜め下方23へ摺らせながら突条
部16.17に夫々当接させることができる。このため
、各基板3.5は実線位置において斜め下方23へ付勢
されることになり、矢印23とは逆方向へずれたり、作
業時に支持体lから脱落することもなく、かつ突条部1
6.17に一旦当接した後はこれらの突条部がストッパ
となるから各基板3.5はもはやそれ以上は移動できず
、突条部16.17の位置で停止されることになる。こ
れに反し、仮に一方の突条部17を除去し、突条部16
のみを用い、その両側面を基板3の右端面及び基板5の
左端面の基準面とし、上記両側面に基板3.5を逆方向
に当接させてマウントすると、台座22の水平度が悪く
て支持体1が第9図の如くに傾斜した状態のままマウン
トしたときには特にプリント基板5が斜め下方に付勢さ
れ、突条部16の右側面への当接が不充分となったり、
位置ずれし易くなる。
第10図は、上記した実施例の変形例を示すものであっ
て、上記突条部16.17を支持体lと一体成形せず、
別個に作成した条体16.17を支持体1上に接着固定
している。これによっても、上述したと同様の効果が得
られる上に、条体16.17を固定する際に両者間の平
行度をコンl−ロールしながら固定することができる。
第11図及び第12図は、他の実施例を示すものである
この例では、支持体1に設ける突条部16.17を両側
縁部において互いに平行に設け、各突条部の取付は基準
面16a、17aに対し各基板3.5を夫々矢印26.
18方向に当接せしめている。この場合にも、両突条部
16.17の平行度及び平滑性を充分にし、各面16a
、17aを基準にして各基板3.5上の配線10.12
のパターニングを精度良くかつ容易に行なうことができ
る。また、仮想線で示す如くに、スプリング27等の弾
性手段を周基板3−5間に渡しておけば、その弾性力に
よって周基板3.5を各突条部16.17側へ効果的に
付勢し、位置精度良くマウントすることができる。なお
、マウント後の周基板間の間隔d′も、上述した間隔d
(第7図参照)と同様に0.1〜50mmとしておくの
がよい。両配線10−12間の接続は、図示省略したが
上述したと同様のフィルムキャリア方式で行なってよく
、或いはワイヤボンディング方式で行なってもよい。
第13図は、本発明の更に他の実施例を示すものである
この例では、第3図において上記のフィルムキャリアテ
ープ7に代えて、両配線12’−10の接続にワイヤ3
1によるワイヤボンディングを適用している。この接続
方式は、既存のボンディング技術によって充分に可能で
ある。このワイヤボンディングの場合には特に、突条部
工6.17により配線12−10間の対応が正確にとれ
ていることによって、オ−トボンダーによるボンディン
グ精度が向上し、歩留りが良くなることが明らかである
なお、第3図等においてテープ7上にリード15を形成
する代わりに通常の配線を形成し、これらを上記配線1
2.10ワイヤボンデイングすることも可能である。ま
た、ICチップ4は、上記したようにワイヤボンディン
グで配線12と接続する以外にも、フリップチップ方式
、TAB方式等のボンディング方法を採用してよいが、
この場合にはワイヤレスなのでワイヤの切断、破壊がな
く、接続の信頼性がより向上する。
上述した各側による支持体lを使用したヘッドはいずれ
も、次のような利点もイiしている。
まず、発熱部2と共にICチップ4を共通の支持体1上
に設けていることであり、これによってヘッド構成が著
しく簡略化若しくはコンパクトなものとなる。この場合
、特にtC部は、ICチップ4のマウント及び配線への
ワイヤボンディングで実装されるが、作動時にICチッ
プ4がら発生する熱は下地の基板5(更には1)を通し
て放散されるようにできるから、ICの熱破壊を効果的
に防止できる。
プリント基板5と抵抗体板3とを互いに分離して設けて
いるので、抵抗体基板3自体の幅を狭くできる(即ち小
幅で長尺状の抵抗体板にできる)から、発熱体層8を例
えばスパッタ法で形成する際に抵抗体基板3をスパッタ
装置内へ装入し易く、また一度に処理される抵抗体板の
個数も増やせるために量産性が向上することになる。
また、ICチップ4をマウントするプリント基板5は、
第1図及び第2図に示した如く、ICチップの一定個数
毎に別々に設けられていることも重要である。これは、
ICチップのワイヤボンディングとの関連で顕著な効果
がある。一般に知られているように、全自動化されたワ
イヤボンディング時の歩留りは、ボンディング位置のず
れ等の要因から0.998 (99,8%)であるとさ
れ、ワイヤ数(n)に応じて(0,998)になるもの
とされている。従って仮に、上記とは異なって1枚のみ
のプリント基板上に多数のICチップをマウントしたと
き、例えばワイヤの総本数を3000本とすれば歩留は
(0゜998 ) =0.0025となることがある。
これに対し、本実施例のようにプリント基板5を幾つか
に分けると、プリント基板上のICチップ数(従ってワ
イヤ本数)を減らせるから、各ブリンングの歩留は各プ
リント基板について夫々(0,998)s′″=0.3
675となる。従って、本実施例のようにプリント基板
を複数(例えば6枚)に分けることによって、歩留が大
幅に向上することになる。
ICチップ4は各プリント基板5毎にマウントされ、ワ
イヤボンディングされた後に、各プリント基板5が基体
1上に接着等で固定されるが、この際、支持体1には反
りが生じ°ζいることがあり、その表面ば全体として平
坦ではない。このため、仮に、1枚のみのプリント基板
を支持体l上に固定した場合、両者の密着性が悪く、接
着不良が生じ易い。しかし、本実施例によれば、プリン
ト基板を分割し、個々に支持体1上に固定できるので、
上記に比べて支持体1の表面性の影響を緩和し、個々の
プリント基板5の支持体1に対する密着性は良くなり、
接着強度が向上する。しかも、プリント基板を分割して
固定すれば、仮に上述した突条部17の基準面17aが
平坦になっていないときでも、比較的平坦な面を選んで
プリント基板を個々に配することができ、この分他方の
基板3に対する平行度を出し易くなる。加えて、各プリ
ント基板5の位置は、その固定時に独立して決めること
ができるから、例えばフィルムキャリアテープ7上の各
リード15に対し各配線12が可能な限り正確に対応す
るように各プリント基板5を位置調整でき、そのm驚に
自由度をもたせることができる。
更に、第3図の例によれば、上記の如くに位置調整され
たプリント基板5上の各配線12と、発熱部2例の信号
電極配線10との間が、−1=記したフィルムキャリア
テープ7のリード15によってビームリード方式で電気
的(及び機械的)に接続され、かつこの場合にICチッ
プ4の複数個(図面では例えば2個)に対し1枚のテー
プ7が使用されている。1個のICチップ4に対し1枚
のテープ7を使用してもよいが、上記のように複数のI
Cチップ当り1枚のテープ7を使用すれば、ヘッド全体
としてのフィルムキャリアテープの使用枚数を減らせ、
この分かなりのコストダウンを図れることになる。本例
のフィルムキャリアテープ7は夫々、ICチップ4を別
のプリント基板5上にマウントしたために、配線として
のCu 17−ド15のみを所定パターンに設けるだけ
でよく、そのパターンは簡略化できる。しかも、ICチ
ップ4をすべてプリント基板5側に配し、これを配線1
2、リード15、配線10を介して発熱部2に接続する
構造であるから、ICチップの実装密度を高めることが
でき、テープ7では配線本数に応じた数のリードを公知
のメタライジング技術で容易かつ正確に形成することが
できる。
次に、上述した各実施例による支持体を有するヘッド、
例えば第1図〜第4図に示したヘッドを使用した感熱記
録方法及びその装置を説明する。
第14図の例によれば、第1図〜第4図に示したヘッド
20をインクフィルム41を介して被記録紙33に当接
させた感熱転写タイプの感熱記録装置39において、ケ
ース内に感熱記録のための各種装置が組込まれている。
被記録紙33は、例えばカセット34内に折畳み状態で
収納され、ローラー25を経て熱転写部36へ送られ、
転写後は矢印Aの如く装置外へ排紙される。
インクフィルム41は、供給ロール42から、ガイドロ
ーラー43、駆動ローラー44を経て熱転写部36へ送
られ、更に駆動ローラー45から巻取りローラー46に
巻取られる。なお、インクフィルム41は、例えば供給
ロール42とガイドローラー43との間で、熱溶融性イ
ンク(図示せず)が塗布されるように構成されている。
インクフィルム41の移動経路中において、駆動ローラ
ー44の手前位置に熱溶融性インクを塗布したインクフ
ィルム41を検出するためのフォトセンサ(例えば赤外
光センサ)47が配されている。また被記録紙33の検
出用として、圧接ローラー48の手前位置にフォトセン
サ(例えば赤外光センサ)49が配されている。
熱転写部36には、上述したヘッド20とプラテンロー
ラー24との組が設けられている。また、被記録紙33
及びインクフィルム41を挟着するための圧接ローラー
48が配されている。なお、図面中の矢印Bは、圧接駆
動機構を有することを示している。
こうした感熱記録装置19.において注目すべきことは
、第15図に拡大図示する如くにプラテンローラー24
とヘッド20との間に被記録紙33とインクフィルム4
1とを発熱部2の位置で挟着して記録を行なう(即ち、
インクフィルム41上の熱溶融性インク50を選択的に
加熱、溶融せしめて被記録紙33上に記録パターン50
′を形成する)際に、上述した如きヘッド構成に基いて
発熱部2を図中のヘッド左端側に設けることができるこ
とから、記録直後に被記録紙33をヘッド20外へ取出
せることである。
この結果、記録後、まもない時間内に被記録紙33上の
記録パターン56を目視することができ、極めて都合が
よい。これに反し、従来のヘッドのように、発熱部がヘ
ッドの中間位置にある場合には、発熱部とヘッド端部と
の間には本実施例のヘッドに比較してかなりの距離があ
るため、その分だけ記録直後に被記録紙が出てくるまで
に時間を要し、使用者にとって扱いずらいという問題が
生じる。
第16図には、感熱紙を用いる感熱記録装置59を示し
、これによれば、ケース53内にて感熱紙51が供給ロ
ール52から繰出され、ヘッド20とプラテンローラー
54との間で挟着されてヘッド20による加熱で選択的
に発色せしめられる。そして、この感熱紙は画像が色パ
ターンとして記録された状態で搬送ローラー55及び5
6間から排出される。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、発熱部及びIC部の配置や形状、層構成、材料
、電気的接続方式等は種々変更してよい。
上述のプリント基板はヘッド全長に亘って1枚のみ使用
してよいし、また発熱部とICとは単一の基体に対し直
接設けることもできる。更に、上述した突条部のパター
ン、サイズ、個数、位置等も種々変化させてよい。なお
、本発明は上述したへソド以外の電気部品、電気回路部
のマウントにも適用することができる。
6、発明の作用効果 本発明は上述の如く、基準面を有する第1及び第2の凸
部をマウント面側において互いに対向して設けたので、
各電気回路部を第1及び第2の凸部の各基準面を基準に
して容易かつ精度良く配置することができる。従って、
比較的簡単な構成の支持体によって、その上にマウント
される電気回路部間の相対的位置精度を良好にし、例え
ば両者間の接続を図る場合にはその接続不良をなくし、
歩留りの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は感
熱記録ヘッドの一部分の概略斜視図、第2図は第1図の
拡大平面図、 第3図は第2図のX−X線拡大断面図、第4図は第2図
のY−Y線一部拡大断面図第5図は支持体の一部分の斜
視図、 第6図は第5図の平面図、 第7図はマウント時の第3図と同様の断面図、第8図は
第7図の平面図、 第9図は支持体を傾斜させてマウントするときの第7図
と同様の断面図、 第10図は他の支持体構造を示す断面図、第11図は更
に他の支持体を用いた場合のマウント時の第7図と同様
の断面図、 第12図は第11図の支持体の平面図、第13図は他の
′感熱記録ヘッドの第3図と同様の断面図、 第14図は感熱転写記録装置全体の概略断面図、第15
図は第14図の要部拡大図、 第16図は感熱紙を用いる感熱記録装置全体の概略断面
図 である。 なお、図面に示された符号において、 1・・・・・・・・・支持体 2・・・・・・・・・発熱部 3・・・・・・・・・抵抗体基板 4・・・・・・・・・ICチップ 5・・・・・・・・・プリント基板 7・・・・・・・・・フィルムキャリアテープ8・・・
・・・・・・発熱体層 9・・・・・・・・・接地電極 10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信号
電極12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
配線13.31・・・・・・・・・・・・・・・”ワイ
ヤ15・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リ
ード16.17・・・・・・・・・・・・・・・突条部
16a、17a・・・・・・・・・基準面19.21・
・・・・・・・・・・・・・・溝20・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ヘッド38・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・マウント面である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)熟1図 第2記 第14図 I 第15図 も16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の電気回路部を支持する第1の基体と、第2の
    電気回路部を支持する第2の基体とを所定の位置関係を
    以って夫々マウントするのに使用され、前記第1の基体
    の一辺を当接させる基準面を有する第1の凸部と、前記
    第1の基体の前記−辺に対し所定の位置関係をなす前記
    第2の基体の一辺を当接させる基準面を有する第2の凸
    部とが、前記第1の基体及び前記第2の基体のマウント
    面側に所定間隔を置いて対向して設けられていることを
    特徴とする電気回路装置マウント用支持体。
JP20135883A 1983-10-27 1983-10-27 電気回路装置マウント用支持体 Granted JPS6092638A (ja)

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JPH0416023B2 JPH0416023B2 (ja) 1992-03-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1085624C (zh) * 1996-04-05 2002-05-29 三德金属工业株式会社 具有氧吸收释放能的复合氧化物及其制造方法
JP2002166583A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Kyocera Corp サーマルヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1085624C (zh) * 1996-04-05 2002-05-29 三德金属工业株式会社 具有氧吸收释放能的复合氧化物及其制造方法
JP2002166583A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Kyocera Corp サーマルヘッド

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