JP2002166583A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JP2002166583A
JP2002166583A JP2000363781A JP2000363781A JP2002166583A JP 2002166583 A JP2002166583 A JP 2002166583A JP 2000363781 A JP2000363781 A JP 2000363781A JP 2000363781 A JP2000363781 A JP 2000363781A JP 2002166583 A JP2002166583 A JP 2002166583A
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wiring board
flexible wiring
thermal head
thermistor
reinforcing plate
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Kenji Terada
研ニ 寺田
Koichi Kajio
孝一 梶尾
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放熱板の温度を正確に検出することが可能で、
しかも構成が簡素な、生産性に優れたサーマルヘッドを
提供する。 【解決手段】放熱板9上に、複数個の発熱素子2及び複
数個の導電層3を有するヘッド基板1と、樹脂製の補強
板4とを間に所定の間隔を空けて併設し、該補強板4上
に前記導電層3に電気的に接続される複数個の配線導体
6を有したフレキシブル配線板5を載置させて成るサー
マルヘッドにおいて、前記ヘッド基板2と前記補強板4
との間に位置する放熱板9の上面をフレキシブル配線板
5側に突出させるとともに該突出部9aをフレキシブル
配線板5の下面に当接させ、この当接部に配されるフレ
キシブル配線板5上にサーミスタ7を取着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワードプロセッサや
ファクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサー
マルヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドは、例えば図5に
示す如く、直線状に配列された複数個の発熱素子12及
び複数個の導電層13を有したアルミナセラミックス製
のヘッド基板11と、樹脂製の補強板14とを、アルミ
ニウム等の金属から成る放熱板15上に併設した上、前
記補強板14上に、前記ヘッド基板11の導電層13に
電気的に接続される複数個の配線導体17を有したフレ
キシブル配線板16を載置・固定した構造を有してお
り、感熱紙等の記録媒体をヘッド基板11の発熱素子1
2上に搬送しながら、フレキシブル配線板16の配線導
体17等を介して発熱素子12に電源電力を供給し、発
熱素子12を個々に選択的にジュール発熱させるととも
に該発熱した熱を記録媒体に伝導させ、記録媒体に所定
の印画を形成することによってサーマルヘッドとして機
能する。
【0003】尚、前記補強板14は、フレキシブル配線
板16の一端側に取着されるコネクタ18を外部電気回
路(プリンタ本体)のコネクタに差し込んだり、引き抜
いたりする際にフレキシブル配線板16が外力の印加に
よって折れ曲がることのないように、フレキシブル配線
板16を支持・補強するためのものであり、例えばガラ
ス布基材エポキシ樹脂等によってヘッド基板11とほぼ
等しい厚みに形成され、その上面にはフレキシブル配線
板16が粘着テープ等の接着剤を介して固定される。
【0004】また前記フレキシブル配線板16にはサー
マルヘッドの温度を検出するためにサーミスタ19が取
着されており、このサーミスタ19で検出した温度に基
づいて発熱素子12の発熱量等を制御することによって
常に良好な印画を得るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のサーマルヘッドにおいては、サーミスタ19が
取着されているフレキシブル配線板16と放熱板14と
の間に、ガラス布基材エポキシ樹脂等の低熱伝導性材料
から成る補強板14が介在されていることから、放熱板
15よりサーミスタ19に伝導しようとする熱は補強板
14によって遮られ、放熱板15の温度をサーミスタ1
9でもって正確に検出することが困難であった。
【0006】そこで上記欠点を解消するために、サーミ
スタ19を放熱板15に対し直に取着させて放熱板15
の温度をより正確に検出するようにしたサーマルヘッド
が提案されている。
【0007】しかしながら、サーミスタ19を放熱板1
5に直に取着させるには、サーミスタ19の電極とフレ
キシブル配線板16の配線導体17とをジャンパー線等
で電気的に接続させた上、サーミスタ19を放熱板15
の側面、或いは下面に接着・固定する必要があり、この
ような場合、サーマルヘッドの構成や製造プロセスが複
雑化する上に、ジャンパー線やサーミスタ19が放熱板
14の側面や下面より飛び出した形になり、サーマルヘ
ッドをプリンタ本体に設置する際の取り扱いや各部材の
形状,レイアウト等に大きな制約を受ける欠点が誘発さ
れる。
【0008】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は、放熱板の温度を正確に検出することが
可能で、しかも構成が簡素な、生産性に優れたサーマル
ヘッドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルヘッド
は、放熱板上に、複数個の発熱素子及び複数個の導電層
を有するヘッド基板と、樹脂製の補強板とを間に所定の
間隔を空けて併設し、該補強板上に前記導電層に電気的
に接続される複数個の配線導体を有したフレキシブル配
線板を載置させて成るサーマルヘッドにおいて、前記ヘ
ッド基板と前記補強板との間に位置する放熱板の上面を
フレキシブル配線板側に突出させるとともに該突出部を
フレキシブル配線板の下面に当接させ、この当接部に配
されるフレキシブル配線板上にサーミスタを取着させた
ことを特徴とするものである。
【0010】また本発明のサーマルヘッドは、放熱板上
に、複数個の発熱素子及び複数個の導電層を有するヘッ
ド基板と、樹脂製の補強板とを併設し、該補強板上に前
記導電層に電気的に接続される複数個の配線導体を有し
たフレキシブル配線板を載置させて成るサーマルヘッド
において、前記補強板に貫通穴を形成し、この貫通穴の
内側に位置する放熱板の上面をフレキシブル配線板側に
突出させるとともに該突出部をフレキシブル配線板の下
面に当接させ、この当接部に配されるフレキシブル配線
板上にサーミスタを取着させたことを特徴とするもので
ある。
【0011】更に本発明のサーマルヘッドは、前記サー
ミスタの電極が前記フレキシブル配線板の配線導体に半
田接合されていることを特徴とするものである。
【0012】本発明のサーマルヘッドによれば、放熱板
の突出部をフレキシブル配線板の下面に当接させ、この
当接部に配されるフレキシブル配線板上にサーミスタを
取着させるようにしたことから、放熱板の熱はフレキシ
ブル配線板を介してサーミスタに良好に伝導されるよう
になり、放熱板の温度をサーミスタで正確に検出するこ
とができる。
【0013】また本発明のサーマルヘッドによれば、上
記サーミスタはフレキシブル配線板上に取着されること
から、サーミスタの電極をフレキシブル配線板の配線導
体に半田接合させることによってサーミスタをサーマル
ヘッドに簡単に取り付けることができ、サーマルヘッド
の全体構造を簡素に保ちつつ、その生産性を高く維持す
ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係る
サーマルヘッドの断面図、図2は図1のサーマルヘッド
の平面図であり、同図に示すサーマルヘッドは、大略的
に、ヘッド基板1と、補強板4と、フレキシブル配線板
5と、放熱板9とで構成されている。
【0015】前記ヘッド基板1は、アルミナセラミック
ス等のセラミック材料により形成されており、その上面
には複数個の発熱素子2や複数個の導電層3等が被着・
形成され、これらを支持する支持母材として機能する。
【0016】また前記ヘッド基板1の上面に設けられて
いる複数個の発熱素子2は、例えば600dpi(dot
per inch)の密度で主走査方向に直線状に配列されてお
り、その各々がTaSiOやTiSiO,TiCSiO
等の電気抵抗材料から成っているため、その両端に接続
される導電層3や後述するフレキシブル配線板5等を介
して電源電力が供給されるとジュール発熱を起こし、感
熱紙等の記録媒体に印画を形成するのに必要な所定の温
度となる。
【0017】一方、前記複数個の導電層3は、アルミニ
ウムや銅等の金属により所定パターンをなすように形成
され、外部電源からの電力を発熱素子2に供給したり、
プリンタ本体からの電気信号を図示しないドライバーI
C等に供給する作用を為す。
【0018】尚、前記発熱素子2及び導電層3は、従来
周知の薄膜手法、具体的にはスパッタリング法、フォト
リソグラフィー技術及びエッチング技術等を採用するこ
とによってヘッド基板1の上面に所定厚み、所定パター
ンに形成される。
【0019】また上述したヘッド基板1の隣には、間に
例えば2mm〜8mmの間隔を空けて樹脂製の補強板4
が併設され、かかる補強板4上には粘着テープや熱硬化
性樹脂等の接着剤を介してフレキシブル配線板5が載置
・固定される。
【0020】前記補強板4は、ヘッド基板1と略等しい
厚み(0.5mm〜2.0mm)を有したガラス布基材
エポキシ樹脂等によって形成され、外力が印加されても
変形しにくいことから、その上面にフレキシブル配線板
5を接着・固定することによりフレキシブル配線板5を
良好に支持・補強し、フレキシブル配線板5の他端に取
着されるコネクタ10を外部電気回路のコネクタに差し
込んだり、引き抜いたりする際にフレキシブル配線板5
が外力の印加によって折れ曲がるといった不具合を有効
に防止することができる。
【0021】尚、前記補強板4を形成するガラス布基材
エポキシ樹脂は、ガラス糸を用いて形成したガラス布基
材に液状のエポキシ樹脂を含浸・硬化させ、これを所定
形状に切断することによって形成される。
【0022】また前記補強板4上に載置されるフレキシ
ブル配線板5は、銅等の金属から成る複数個の配線導体
6をポリイミド樹脂等から成るベースフィルムとカバー
フィルムとで挟持した構造を有し、その上面にはサーミ
スタ7やノイズ吸収用のコンデンサ(図示せず)等が搭
載され、ヘッド基板1より遠い側の端部にはコネクタ1
0が取着される。
【0023】前記フレキシブル配線板5は、ヘッド基板
1を外部電気回路に接続するための接続部材として機能
し、その一端側をヘッド基板1の端部に重畳させ、該重
畳部で配線導体6を対応するヘッド基板1の導電層3に
半田等を介して接続させることによりヘッド基板1に接
続され、他端側に取着されるコネクタ10を外部電気回
路(プリンタ本体)のコネクタに差し込むことにより外
部電気回路に接続される。
【0024】また前記フレキシブル配線板5上のサーミ
スタ7は、ヘッド基板1と補強板4との間隙上に位置す
るフレキシブル配線板5の上面に取着されており、温度
変化に対する抵抗値の変化が極めて大きい抵抗材料、例
えばMn,Ni,Co,Fe,Cr等の遷移金属の酸化
物を含む感温半導体により形成されているため、その温
度を電気量に変換して電気信号として外部に取り出す作
用、具体的には、その表面に設けられる一対の電極間に
所定の電圧を印加し、その通電量を測定することによっ
て搭載箇所の温度を検出する作用を為す。
【0025】かかるサーミスタ7は、その表面に設けら
れる一対の電極をフレキシブル配線板5の配線導体6に
半田接合させることによってフレキシブル配線板5上の
所定箇所に搭載される。
【0026】そして前記ヘッド基板1及び補強板4は、
上述の如く併設された状態で放熱板9上に載置・固定さ
れる。
【0027】前記放熱板9は、アルミニウムやSUS等
の良熱伝導性の金属から成り、その上面でヘッド基板1
及び補強板4を支持するとともに、ヘッド基板1中に蓄
積されている熱の一部を吸収し、これを大気中に放散す
ることによってヘッド基板1の温度が過度に高温となる
のを有効に防止する作用を為す。
【0028】更に前記放熱板9は、その一部上面がヘッ
ド基板1と補強板5との間の領域でフレキシブル配線板
5側に突出され、この突出部9aをサーミスタ7を搭載
したフレキシブル配線板5の下面に当接させてある。
【0029】このように、放熱板9の突出部9aをフレ
キシブル配線板5の下面に当接させ、この当接部に配さ
れるフレキシブル配線板5上にサーミスタ7を取着させ
るように構成したことから、放熱板9中に蓄積されてい
る熱はフレキシブル配線板5を介してサーミスタ7に良
好に伝導され、放熱板9の温度をサーミスタ7でもって
正確に検出することができる。
【0030】また前記サーミスタ7は、その電極をフレ
キシブル配線板5の配線導体6に半田接合させることに
よってフレキシブル配線板5に取着されており、サーミ
スタ7は簡単にサーマルヘッドへ取り付けられるため、
サーマルヘッドの全体構造を簡素に保ちつつ、その生産
性を高く維持することができ、この場合、サーマルヘッ
ドをプリンタ本体に設置する際の取り扱いや各部材の形
状,レイアウト等に大きな制約を受けることはない。
【0031】尚、前記放熱板9は、アルミニウムから成
る場合、アルミニウムのインゴット(塊)を従来周知の
金属加工法により所定形状に加工することによって製作
され、得られた放熱板9の上面に両面テープ等を介して
ヘッド基板1及び補強板4を載置させることによりヘッ
ド基板1及び補強板4が放熱板9上に固定される。
【0032】かくして上述したサーマルヘッドは、外部
のプラテンローラ等を用いて感熱紙等の記録媒体をヘッ
ド基板1の発熱素子2上に搬送しながら、電源電力をフ
レキシブル配線板5の配線導体6等を介して発熱素子2
に供給し、発熱素子2を個々に選択的にジュール発熱さ
せるとともに該発熱した熱を記録媒体に伝導させ、記録
媒体に所定の印画を形成することによってサーマルヘッ
ドとして機能する。
【0033】(第2の実施形態)次に本発明の第2の実施
形態について図3を用いて説明する。尚、先に述べた第
1の実施形態と同様の構成要素には同一の参照符を用
い、重複する説明を省略する。
【0034】第2実施形態のサーマルヘッドが第1実施形
態のものと相違する点は、放熱板9の突出部9aがヘッ
ド基板1と補強板4との間隙には無く、補強板4に形成
した貫通穴4aの内側に形成されている点である。
【0035】前記突出部9aは、先に述べた第1の実施
形態と同様に、フレキシブル配線板5の下面に当接さ
れ、この当接部に配されるフレキシブル配線板5上にサ
ーミスタ7を取着させてある。
【0036】このため、放熱板9中に蓄積されている熱
はフレキシブル配線板5を介してサーミスタ7に良好に
伝導され、放熱板9の温度をサーミスタ7でもって正確
に検出することができる。
【0037】またこの場合も、サーミスタ7はフレキシ
ブル配線板5上に取着されていることから、サーミスタ
7の電極をフレキシブル配線板5の配線導体6に半田接
合させることによってサーミスタ7をサーマルヘッドへ
簡単に取り付けることができ、サーマルヘッドの全体構
造を簡素に保ちつつ、生産性を高く維持することが可能
である。
【0038】尚、本発明は上述の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の変更、改良等が可能である。
【0039】例えば図4(a)(b)に示す如く、外形
が“ヘ”の字型に折れ曲がった放熱板9を用いてサーマ
ルヘッドを構成しても良く、このような場合も上述した
第1実施形態、第2実施形態と全く同様の効果を得ること
ができる。
【0040】
【発明の効果】本発明のサーマルヘッドによれば、放熱
板の突出部をフレキシブル配線板の下面に当接させ、こ
の当接部に配されるフレキシブル配線板上にサーミスタ
を取着させるようにしたことから、放熱板の熱はフレキ
シブル配線板を介してサーミスタに良好に伝導されるよ
うになり、放熱板の温度をサーミスタで正確に検出する
ことができる。
【0041】また本発明のサーマルヘッドによれば、上
記サーミスタはフレキシブル配線板上に取着されること
から、サーミスタの電極をフレキシブル配線板の配線導
体に半田接合させることによってサーミスタをサーマル
ヘッドに簡単に取り付けることができ、サーマルヘッド
の全体構造を簡素に保ちつつ、その生産性を高く維持す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るサーマルヘッド
の断面図である。
【図2】図1のサーマルヘッドの平面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るサーマルヘッド
の断面図である。
【図4】(a)(b)は本発明の他の実施形態に係るサ
ーマルヘッドの断面図である。
【図5】従来のサーマルヘッドの断面図である。
【符号の説明】 1・・・ヘッド基板、2・・・発熱素子、3・・・導電
層、4・・・補強板、4a・・・補強板の貫通穴、5・
・・フレキシブル配線板、6・・・配線導体、7・・・
サーミスタ、8・・・半田、9・・・放熱板、9a・・
・放熱板の突出部、10・・・コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放熱板上に、複数個の発熱素子及び複数個
    の導電層を有するヘッド基板と、樹脂製の補強板とを間
    に所定の間隔を空けて併設し、該補強板上に前記導電層
    に電気的に接続される複数個の配線導体を有したフレキ
    シブル配線板を載置させて成るサーマルヘッドにおい
    て、 前記ヘッド基板と前記補強板との間に位置する放熱板の
    上面をフレキシブル配線板側に突出させるとともに該突
    出部をフレキシブル配線板の下面に当接させ、この当接
    部に配されるフレキシブル配線板上にサーミスタを取着
    させたことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】放熱板上に、複数個の発熱素子及び複数個
    の導電層を有するヘッド基板と、樹脂製の補強板とを併
    設し、該補強板上に前記導電層に電気的に接続される複
    数個の配線導体を有したフレキシブル配線板を載置させ
    て成るサーマルヘッドにおいて、 前記補強板に貫通穴を形成し、この貫通穴の内側に位置
    する放熱板の上面をフレキシブル配線板側に突出させる
    とともに該突出部をフレキシブル配線板の下面に当接さ
    せ、この当接部に配されるフレキシブル配線板上にサー
    ミスタを取着させたことを特徴とするサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】前記サーミスタの電極が前記フレキシブル
    配線板の配線導体に半田接合されていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のサーマルヘッド。
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