JPS60139627A - 水溶性vic‐ジオールの製造方法 - Google Patents
水溶性vic‐ジオールの製造方法Info
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- JPS60139627A JPS60139627A JP59260982A JP26098284A JPS60139627A JP S60139627 A JPS60139627 A JP S60139627A JP 59260982 A JP59260982 A JP 59260982A JP 26098284 A JP26098284 A JP 26098284A JP S60139627 A JPS60139627 A JP S60139627A
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- C07C29/03—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
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- C07B2200/09—Geometrical isomers
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/06—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring
- C07C2601/08—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring the ring being saturated
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- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/14—The ring being saturated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/18—Systems containing only non-condensed rings with a ring being at least seven-membered
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水溶性マ1e−ジオールの製造方法にかかわる
。更に特定するに、本発明は、過酸化水素を用いた対応
オレフィンの直接接触ヒト四キシル化による叙上ジオー
ルの製造方法にかかわる。
。更に特定するに、本発明は、過酸化水素を用いた対応
オレフィンの直接接触ヒト四キシル化による叙上ジオー
ルの製造方法にかかわる。
水溶性マie−ジオールは化学工業において特に興味深
い生成物である。該□ジオールは、医a 品工業、写真
技術、繊維工業、化粧品工業、除草剤、重合体およびプ
ラスチック材料用添加剤の中間体として広く用いられて
いる。
い生成物である。該□ジオールは、医a 品工業、写真
技術、繊維工業、化粧品工業、除草剤、重合体およびプ
ラスチック材料用添加剤の中間体として広く用いられて
いる。
例えば、1−フェニル−12−エタンジオールは2−フ
ェニルエタノール(薔薇のエキス)の製造に用いられ、
またtrans −t 2−シクロヘキサンジオールと
ラウリン酸とのジエステルはポリ塩化ビニルの可塑剤と
して用いられる。
ェニルエタノール(薔薇のエキス)の製造に用いられ、
またtrans −t 2−シクロヘキサンジオールと
ラウリン酸とのジエステルはポリ塩化ビニルの可塑剤と
して用いられる。
オレフィンをH2O2で直接ヒドロキシル化させるため
の種々の方法が知られている。その成るものは、一般に
、H2O2と対応する酸とから現場製造される、過酢酸
若しくは過ぎ酸の如き有機過酸を用いることを基礎とす
る。
の種々の方法が知られている。その成るものは、一般に
、H2O2と対応する酸とから現場製造される、過酢酸
若しくは過ぎ酸の如き有機過酸を用いることを基礎とす
る。
別の方法は、0804若しくはH2WO4の如き金属酸
化物を触媒量で用いるととを基礎とする。しかしながら
、これ−らいずれの方法も欠点のあることがわかった。
化物を触媒量で用いるととを基礎とする。しかしながら
、これ−らいずれの方法も欠点のあることがわかった。
すケわち、0s04の触媒作用を受けるオレフィンのヒ
ドシキシル化の場合、触媒のピストおよび毒性が関係す
るため、或は無水H2O−溶液を用いて行なう必要上、
苛郷な問題に遭遇する。更に、収率は常に十分なものと
は限らない。
ドシキシル化の場合、触媒のピストおよび毒性が関係す
るため、或は無水H2O−溶液を用いて行なう必要上、
苛郷な問題に遭遇する。更に、収率は常に十分なものと
は限らない。
タングステン#9触媒作用を竺けるオレフィンの〒ドル
キシル化は1.例えばアリルアルコール、マレイン酸お
よび77A酸の如き、水竺性オレフイ、。
キシル化は1.例えばアリルアルコール、マレイン酸お
よび77A酸の如き、水竺性オレフイ、。
ン化合物を出発物質とするとき臀のみ実用レベルで申分
ないとわかった。しかしながら、他の基剤では、はとん
ど全てにおいて、両尽応体を可溶イ1しうる適当な溶剤
(例 酢酸)の存在が必要であるため・反応混食〒から
の生成物の単離ないし精製という経済上かなり厄介な1
問題が生ずる。この問題は・溶剤として酢酸を用いz、
、g合・反応媒体中に形成しているT量体ヒト四キシア
セテートをNaOHでけん化させることの必要性によ、
って複雑である。この方法の更に別の制約は、特に活性
でない基剤を用いるとき水性有機の単一相系における穏
和な触媒効力という点にある。
ないとわかった。しかしながら、他の基剤では、はとん
ど全てにおいて、両尽応体を可溶イ1しうる適当な溶剤
(例 酢酸)の存在が必要であるため・反応混食〒から
の生成物の単離ないし精製という経済上かなり厄介な1
問題が生ずる。この問題は・溶剤として酢酸を用いz、
、g合・反応媒体中に形成しているT量体ヒト四キシア
セテートをNaOHでけん化させることの必要性によ、
って複雑である。この方法の更に別の制約は、特に活性
でない基剤を用いるとき水性有機の単一相系における穏
和な触媒効力という点にある。
ジオールの単離とそれにかかわる全ての作業は、工業規
模で最も広く用いられる有機過酸←よる方法の重要問題
を構成!る。事実、この方法によって、所期生成物を十
分な純度を以て直接得ることはできず、厄介な反応混合
物の前処理が要求される。その前処理には、 1)回収せねばならない相当量の有椅酸を、(未反応オ
レフィンと一緒に)蒸留し、また(或は)水酸化ナトリ
ウムで中和することにより除去すること、そして 2)その結果形成せる反応残留物がらジオールを溶剤に
よって抽出、処理し且つ(或は)分別蒸留すること が含まれる。
模で最も広く用いられる有機過酸←よる方法の重要問題
を構成!る。事実、この方法によって、所期生成物を十
分な純度を以て直接得ることはできず、厄介な反応混合
物の前処理が要求される。その前処理には、 1)回収せねばならない相当量の有椅酸を、(未反応オ
レフィンと一緒に)蒸留し、また(或は)水酸化ナトリ
ウムで中和することにより除去すること、そして 2)その結果形成せる反応残留物がらジオールを溶剤に
よって抽出、処理し且つ(或は)分別蒸留すること が含まれる。
かくして、本発明の一つの目的は、水溶性vlclジー
ールを、対応オレフィンの、H2O2による直接とドル
キシル化により製造する経済上好都合な方法を提供する
ことである。而して、この方法は、反応混合物の厄介な
処理に・頼ることなく高純度のジオールを直接取得する
ことを可能にする。
ールを、対応オレフィンの、H2O2による直接とドル
キシル化により製造する経済上好都合な方法を提供する
ことである。而して、この方法は、反応混合物の厄介な
処理に・頼ることなく高純度のジオールを直接取得する
ことを可能にする。
本発明の別の目的は、相当量で用いられる酢酸若しくは
ぎ酸の如き有機反応体の使用を、接触反応というそのこ
との故に排除することができる接餉方法を提供すること
である。
ぎ酸の如き有機反応体の使用を、接触反応というそのこ
との故に排除することができる接餉方法を提供すること
である。
本発明の他の目的は、低コストの触媒を用いる方法を提
供することである。
供することである。
本発明の更に他の目的は、H2O2の稀薄な水性溶液を
使用でき、それによって、はとんどの場合非常に濃厚な
H2O2が用いられる従来方法と比較して作画上の安全
性のみならず経済的観点からも有利な方法を提供するこ
とである。
使用でき、それによって、はとんどの場合非常に濃厚な
H2O2が用いられる従来方法と比較して作画上の安全
性のみならず経済的観点からも有利な方法を提供するこ
とである。
叙」二の目的および他の目的は、以下に示す・如き、水
溶性viC−ジオールの対応オレフィンをH2O2で接
触ヒドロキシル化させることにより該水溶性via−ジ
オールを製造する方法によって達成される。すなわち、
本方法は、反応条件下で不活性な官能基を随意有するオ
レフィンにしてその対応マIe−ジオールが水溶性であ
るところのオーレフインとHlO,とを、 (a) オーレフイン −(b)随意成分としての、水性相とは非混和性の溶剤
および (e) 式 QsXW40zm −2n〔ここでQはオ
ニウム(RR,R2R,1vl) カチオン(MはNS
P、Asおよびsbの中から選ばれ、RlRI N ’
R2およびR3は互いに同じか別異にして、水素原子又
は、炭素原子20〜70個の炭化水素柄を表わす)を表
わし、 XはP又はAm原子であり、そして nは0.1および2より選ばれる整数である〕 の触媒 を含む有機相とH2O2を含む水性相との、水性液/有
機液2相系で、激しくかき混ぜなから0℃〜120℃の
温度および1〜L100気圧の圧力で反応させることを
特徴とする。
溶性viC−ジオールの対応オレフィンをH2O2で接
触ヒドロキシル化させることにより該水溶性via−ジ
オールを製造する方法によって達成される。すなわち、
本方法は、反応条件下で不活性な官能基を随意有するオ
レフィンにしてその対応マIe−ジオールが水溶性であ
るところのオーレフインとHlO,とを、 (a) オーレフイン −(b)随意成分としての、水性相とは非混和性の溶剤
および (e) 式 QsXW40zm −2n〔ここでQはオ
ニウム(RR,R2R,1vl) カチオン(MはNS
P、Asおよびsbの中から選ばれ、RlRI N ’
R2およびR3は互いに同じか別異にして、水素原子又
は、炭素原子20〜70個の炭化水素柄を表わす)を表
わし、 XはP又はAm原子であり、そして nは0.1および2より選ばれる整数である〕 の触媒 を含む有機相とH2O2を含む水性相との、水性液/有
機液2相系で、激しくかき混ぜなから0℃〜120℃の
温度および1〜L100気圧の圧力で反応させることを
特徴とする。
本発明に従ったオレフィンのヒドロキシル化反応は下記
等式によって表わすことができる:ここでR4、R5、
ReおよびR7は互いに同じか又は別異にして、水素原
子又は、アルキル、了り−ル若しくはアルキルアリール
の如き炭化水素基(反応条件下で不活性な官能基を随意
有する)であるが、但しこれら炭化水素基および官能基
は、対応ジオールの水溶性を保証するものとし、或は、
エチレン性炭素に結合せる炭化水素基R4又はR5は同
じくエチレン性炭素に結合せるR6又はR?・と−Mに
txつて炭素原子4〜7個のアルケニル性環を形成しつ
る。
等式によって表わすことができる:ここでR4、R5、
ReおよびR7は互いに同じか又は別異にして、水素原
子又は、アルキル、了り−ル若しくはアルキルアリール
の如き炭化水素基(反応条件下で不活性な官能基を随意
有する)であるが、但しこれら炭化水素基および官能基
は、対応ジオールの水溶性を保証するものとし、或は、
エチレン性炭素に結合せる炭化水素基R4又はR5は同
じくエチレン性炭素に結合せるR6又はR?・と−Mに
txつて炭素原子4〜7個のアルケニル性環を形成しつ
る。
反応条件下で不活性な、互いに同じか又は別異の官能基
は、例えば、CI、 F、 OB、 QC)I、および
COOHである。一般に、かかる基は0〜3個ある。
は、例えば、CI、 F、 OB、 QC)I、および
COOHである。一般に、かかる基は0〜3個ある。
触媒QsXVIa02a−2nおよびその製造方法につ
いては、本出願人のヨージッパ特、W!f出願第109
.275号に説示されている。
いては、本出願人のヨージッパ特、W!f出願第109
.275号に説示されている。
上記触媒は次の如く製せられうる:先ず、Cq水性相中
に含まれるH t O* 、タングステン酸若しくはそ
のアルカリ金属゛塩およびりん酸若しくはそのアルカリ
金属塩(又は対応砒素化合物)を互いに反応させる。か
くして得られた反応生成物を、水とは非混和性の有機溶
剤中に含まれるオニウム塩と反応させる。このオニウム
塩QY は、先に定義せるQ カチオンとミ例えばCl
−1H8O4−若しくはNO3−の如き、反応条件下で
女声な無機Y−アニオンとからなるみとの酸水性相は好
ましくは2以下のpHを有する。かかるpI(範凹を得
るために、必要に応じ無機#(例えばH重SO4又はH
CI)でpHを補正する。
に含まれるH t O* 、タングステン酸若しくはそ
のアルカリ金属゛塩およびりん酸若しくはそのアルカリ
金属塩(又は対応砒素化合物)を互いに反応させる。か
くして得られた反応生成物を、水とは非混和性の有機溶
剤中に含まれるオニウム塩と反応させる。このオニウム
塩QY は、先に定義せるQ カチオンとミ例えばCl
−1H8O4−若しくはNO3−の如き、反応条件下で
女声な無機Y−アニオンとからなるみとの酸水性相は好
ましくは2以下のpHを有する。かかるpI(範凹を得
るために、必要に応じ無機#(例えばH重SO4又はH
CI)でpHを補正する。
上記の無機反応体同士の反応は2Lli〜80℃範囲の
温度で実施される−次いで、オニウム塩をその溶剤(例
えばジクロルエタン又はベンゼン)に溶かしたものを好
ましくは室温で加え、2相系混合物の攪拌を15−20
分間実施する。
温度で実施される−次いで、オニウム塩をその溶剤(例
えばジクロルエタン又はベンゼン)に溶かしたものを好
ましくは室温で加え、2相系混合物の攪拌を15−20
分間実施する。
反応体同士のモル比は通常、、x (p又はAs)1V
原子当り、W4F原子およびオニウム壌2モルまでが用
いられる。■202に関しては、Wlを原子当りH,0
22,5〜6モルで十分である。
原子当り、W4F原子およびオニウム壌2モルまでが用
いられる。■202に関しては、Wlを原子当りH,0
22,5〜6モルで十分である。
J杉成せる生成物が固体状態であれば、それを、例えば
濾過によって2相系混合物から直接分離する。それとは
反対の場合、有機相を分離、ア過し、40〜50℃で減
圧蒸発することにより、触媒が固体又は濃厚油状物形状
で取得される。
濾過によって2相系混合物から直接分離する。それとは
反対の場合、有機相を分離、ア過し、40〜50℃で減
圧蒸発することにより、触媒が固体又は濃厚油状物形状
で取得される。
オニウム(RR,R,It、 M)カチオンにおいて、
MはN、PSAsおよびsbの群から選ばれる。好まし
くは、MがN又はPのいずれかである触媒が用いられる
。
MはN、PSAsおよびsbの群から選ばれる。好まし
くは、MがN又はPのいずれかである触媒が用いられる
。
基RSR1、R2およびR3は全体で20〜70の疾素
原子を有する。好ましくは、炭素原子総数が25〜40
の触媒が用いられる。
原子を有する。好ましくは、炭素原子総数が25〜40
の触媒が用いられる。
QB XW40□4−2n触媒の混合物を用いることも
できる。かかるタイプの混合物は、例えば、ARQUA
D 2I(Tの商品名で知られている商用オニウム塩混
合物(塩化ジメチル〔ジオクタデシル(75%)+ジヘ
キサデシル(25%)〕アンモニウム)から取得されう
る。
できる。かかるタイプの混合物は、例えば、ARQUA
D 2I(Tの商品名で知られている商用オニウム塩混
合物(塩化ジメチル〔ジオクタデシル(75%)+ジヘ
キサデシル(25%)〕アンモニウム)から取得されう
る。
ヒドロキシル化反応は2相法に従って実施される。有機
相には、オレフィン、触媒および、随意成分としての、
水性相とは非混和性の溶剤が含まれる。
相には、オレフィン、触媒および、随意成分としての、
水性相とは非混和性の溶剤が含まれる。
溶剤を用いないとき、適当に過剰なオレフィンが用いら
れる。溶剤を用いるか用いないかは触媒およびオレフィ
ンの種類に依って決められる。事実、触媒はオレフィン
に不溶なことがある。また、オレフィンの反応性が高い
とき、溶剤を用いることが好都合となりうる。
れる。溶剤を用いるか用いないかは触媒およびオレフィ
ンの種類に依って決められる。事実、触媒はオレフィン
に不溶なことがある。また、オレフィンの反応性が高い
とき、溶剤を用いることが好都合となりうる。
有機相の溶剤として、水性相とは非混和性の不活性溶剤
が用いられる。例えば、(1)芳香族炭化水”l(例
ベンゼン、トルエンおよびキシレン)、(2)塩素化炭
化水素(例 ジクロルメタン、トリクロルメタン、クロ
A・エタン、クロルプルパン、ジクロルメタン、トリク
ロルメタン、テトラクロルエタン、ジクpルプpパン、
トリクロルプロパン、テトラフルルプロパンおよびり四
ルベンゼン)並びに(3) アルキルエステル(例 酢
酸エチル)が用いられうる。ここに列記した溶剤を適宜
混合して用いることもできる。
が用いられる。例えば、(1)芳香族炭化水”l(例
ベンゼン、トルエンおよびキシレン)、(2)塩素化炭
化水素(例 ジクロルメタン、トリクロルメタン、クロ
A・エタン、クロルプルパン、ジクロルメタン、トリク
ロルメタン、テトラクロルエタン、ジクpルプpパン、
トリクロルプロパン、テトラフルルプロパンおよびり四
ルベンゼン)並びに(3) アルキルエステル(例 酢
酸エチル)が用いられうる。ここに列記した溶剤を適宜
混合して用いることもできる。
出発物質として好都合社用いられうるオレフィン化合物
は例えば、スチレン、各種ビニルトルエン(o−1m
、+、p−)、α−メチルスチレン、シクロペンテン、
シクUヘキ±ン、シクロヘプテン、テトラメチルエチレ
ン、1−ヘキセン、1−ペンテン、2−ブテン、プ四ピ
レン、塩化アリル、シンナミルアルコール、インオイゲ
ノール、インサフロールおよびp−メチルスチレンであ
る。
は例えば、スチレン、各種ビニルトルエン(o−1m
、+、p−)、α−メチルスチレン、シクロペンテン、
シクUヘキ±ン、シクロヘプテン、テトラメチルエチレ
ン、1−ヘキセン、1−ペンテン、2−ブテン、プ四ピ
レン、塩化アリル、シンナミルアルコール、インオイゲ
ノール、インサフロールおよびp−メチルスチレンであ
る。
シクUオレフィンを出発物質とするとき、シフ四アルカ
ンジオールはjrans−形を有する。
ンジオールはjrans−形を有する。
水性相のpHは通常、0〜3範囲であり、好ましくは1
〜2箭i囲である。
〜2箭i囲である。
この水性相は、無機酸゛(例 硫酸、燐酸およびホスホ
ン酸)又は有機酸で酸性化しつる。好ましくは硫酸が用
いられる。 。
ン酸)又は有機酸で酸性化しつる。好ましくは硫酸が用
いられる。 。
水性相中の11=0=#度は通常1〜10重量−である
が、好ましくけ約2〜4%である。
が、好ましくけ約2〜4%である。
作業温度は、使用触媒および過酸化水素の安定性並びに
オレフィンの種類および反応性によって決定される。
オレフィンの種類および反応性によって決定される。
それは、一般に2.0−7..120’C範囲であるが
、往々約40−90℃範囲である。
、往々約40−90℃範囲である。
作業圧力は通常大気圧である。しがしながら、低沸点オ
レフィンの場合、該オレフィンを液体状態で保持するの
に十分な(1oo気圧までの)圧力で作動させることが
必要である。
レフィンの場合、該オレフィンを液体状態で保持するの
に十分な(1oo気圧までの)圧力で作動させることが
必要である。
反応体すなわちオレフィンおよびHzChG;J、実質
上反応の化学量論に対応するモル比に従って用いられう
る。しかしながち、適当な溶剤が存在しようとしまいと
、過剰のオレフィンを用いることは有利である。その量
は一般に、t5:1〜5:1fI−i!囲のオレフィン
/1.0.モル比に相当する。
上反応の化学量論に対応するモル比に従って用いられう
る。しかしながち、適当な溶剤が存在しようとしまいと
、過剰のオレフィンを用いることは有利である。その量
は一般に、t5:1〜5:1fI−i!囲のオレフィン
/1.0.モル比に相当する。
触媒は一般に、HI3.1%ル当りw o、 o 05
〜a1f範囲の量で用いられるが、しかし好ましくハ1
10. l モsr当りW約0.01〜0.0594囲
め量で用いられる。
〜a1f範囲の量で用いられるが、しかし好ましくハ1
10. l モsr当りW約0.01〜0.0594囲
め量で用いられる。
有機相中に溶剤が用いられるときはいつでも、有機相中
のオレフィン濃度は一般に5〜9i虫Ct%範囲である
が、しかし好ましくは約40〜8゜重It%範囲である
。
のオレフィン濃度は一般に5〜9i虫Ct%範囲である
が、しかし好ましくは約40〜8゜重It%範囲である
。
反応時間は使用触媒の種類および量並びに使用オレフィ
ンのタイプに依存する。
ンのタイプに依存する。
一般には、1〜5時間範囲の時間が反応を完了させるの
に十分である。
に十分である。
反応終了時、形成せる710mジオールは、依然存在す
る残留H2O2の、既知方法による前分解ののち慣用技
法を用いて水性相から直接回収されうる。例えば、次の
如く行なうことができる:残留H,O−を重亜硫酸塩で
分解し、次いで水性相を中和し、減圧下での蒸発により
乾燥せしめ、この乾燥残留物からジオールを、適当な溶
剤例えばエーテル、アセトン又は酢酸エチルによって抽
出する。成る場合には、ジオールが有機相中に部分的に
存在するので、ジオールの回収を完全に゛するために該
有機相を水で繰返し抽出することができる。
る残留H2O2の、既知方法による前分解ののち慣用技
法を用いて水性相から直接回収されうる。例えば、次の
如く行なうことができる:残留H,O−を重亜硫酸塩で
分解し、次いで水性相を中和し、減圧下での蒸発により
乾燥せしめ、この乾燥残留物からジオールを、適当な溶
剤例えばエーテル、アセトン又は酢酸エチルによって抽
出する。成る場合には、ジオールが有機相中に部分的に
存在するので、ジオールの回収を完全に゛するために該
有機相を水で繰返し抽出することができる。
本発明の概念を更に明示するために下記例を示す。
例 1
還流冷却器、温度計および機械攪拌器を備えた30ロ一
反応器に、スチレン3’Od(261mM)、触媒((
CssHsy (75%)+CtsHss(25%)〕
2N(C)(a)z)s PW40*2t 70 y
(W 2.5 mM )および、H!0160艷に40
%濃度(W/v)(400f/l)のH1O2B、5m
j(100mM )を溶かし得られた溶液のpH値を3
0X亀量%H,S 04で15にすることにより取得ぜ
るIt=ozの水溶液を導入した。
反応器に、スチレン3’Od(261mM)、触媒((
CssHsy (75%)+CtsHss(25%)〕
2N(C)(a)z)s PW40*2t 70 y
(W 2.5 mM )および、H!0160艷に40
%濃度(W/v)(400f/l)のH1O2B、5m
j(100mM )を溶かし得られた溶液のpH値を3
0X亀量%H,S 04で15にすることにより取得ぜ
るIt=ozの水溶液を導入した。
生成せる2相系混合物を激しい攪拌−トで速やかに60
℃にし、次いでこの温度で75分間保持した。冷却後、
相1¥り士の分離を促進するために、sob@%のH2
SO44−を加えた。而して、分離せる水性相を1紙上
で濾過し、次いで、依然存在するH、 O,を破壊する
ためにピ0亜械醇ナトリウムを加えた。
℃にし、次いでこの温度で75分間保持した。冷却後、
相1¥り士の分離を促進するために、sob@%のH2
SO44−を加えた。而して、分離せる水性相を1紙上
で濾過し、次いで、依然存在するH、 O,を破壊する
ためにピ0亜械醇ナトリウムを加えた。
この溶液を、固体Na2CO3の添加により約8にまで
pn調節したのち、乾燥せしめた。
pn調節したのち、乾燥せしめた。
次いで、固体残留物をエチルエーテy(100mg)で
抽出し、還流下撹拌し続けた。この処理を3回反復した
。
抽出し、還流下撹拌し続けた。この処理を3回反復した
。
次いで、該エーテル性溶液を蒸発させることにより、白
色固体として1−7エエルー1,2−エタンジオール1
1.7 Of (ガスクロマトグラフィータイター99
%)を得た。
色固体として1−7エエルー1,2−エタンジオール1
1.7 Of (ガスクロマトグラフィータイター99
%)を得た。
ジオールの収率(100%のジオールとして表わされる
)は84%(装入したH、O,に関して計算)であった
。 ・ i(z s o4 で酸性化した水による有機相の抽出
によって、十分に純粋なジオールを更にα20〜0、2
5 f取得することができた。
)は84%(装入したH、O,に関して計算)であった
。 ・ i(z s o4 で酸性化した水による有機相の抽出
によって、十分に純粋なジオールを更にα20〜0、2
5 f取得することができた。
例 2
スチレンの代りにa−メチルスチレン(54ml、26
0mM)を用いたはかは例1を繰返した。それにより、
白色固体として2−フェニル−L2−プVパンジオール
12.6Of(ガスクロマトグラフィータイター99%
)を得た。ジオールの収率(100%ジオールとして)
は・82%(H,O,の装入量に関して算定)であった
。
0mM)を用いたはかは例1を繰返した。それにより、
白色固体として2−フェニル−L2−プVパンジオール
12.6Of(ガスクロマトグラフィータイター99%
)を得た。ジオールの収率(100%ジオールとして)
は・82%(H,O,の装入量に関して算定)であった
。
有機相を処理することにより、゛十分に純粋なジオール
を更に[14−o、5を取得することができた。
を更に[14−o、5を取得することができた。
例 3 ・
還流冷却器、温度針および機械攪拌器を備えた250−
の反応祷に、シクロヘキセン15.55 mg(150
mM)、ベンゼン10−1例1で用いたと同じ触媒αa
5f(Wt25mM)および、u鵞oeo−に40%(
w/v)のH2O28,5ml(100mM)を溶かし
て得た溶液のpHを50重t%H,S 04 で15に
調節することにより取tトせるH2O2の水溶液を導入
した。
の反応祷に、シクロヘキセン15.55 mg(150
mM)、ベンゼン10−1例1で用いたと同じ触媒αa
5f(Wt25mM)および、u鵞oeo−に40%(
w/v)のH2O28,5ml(100mM)を溶かし
て得た溶液のpHを50重t%H,S 04 で15に
調節することにより取tトせるH2O2の水溶液を導入
した。
その結果得られた2相系混合物を激しい投、押下で速や
かに70℃にまで上げ、この温度で60分間保持した。
かに70℃にまで上げ、この温度で60分間保持した。
そのあと例1の如く処理したが、但し面体残留物を、エ
ーテルによる代りに50℃のアセトン(3X150m)
で抽出した。
ーテルによる代りに50℃のアセトン(3X150m)
で抽出した。
それにより・、白色固体としてtrans −’L 2
−シクロヘキサンジオール1α85f(ガスクロマトグ
ラフィータイター99%)を得た。
−シクロヘキサンジオール1α85f(ガスクロマトグ
ラフィータイター99%)を得た。
ジオールの収率(100%ジオールとして)は92%(
HzO2の装入量に関して算定)であった。
HzO2の装入量に関して算定)であった。
例 4
触媒((C8H17)31 NCHs )sPW402
z (a 695f、Wt25mM)を用いて例3を反
復した。
z (a 695f、Wt25mM)を用いて例3を反
復した。
その結果、10..77 fのtrans −’L 2
−シフ四ヘキサンジオール(ガスクロマトグラフィータ
イター99%)を白色固体として得た。ジオールの収率
(100%濃度のジオールとして、)は92%(H2O
2の装入量に関し算定)であった。
−シフ四ヘキサンジオール(ガスクロマトグラフィータ
イター99%)を白色固体として得た。ジオールの収率
(100%濃度のジオールとして、)は92%(H2O
2の装入量に関し算定)であった。
例 5
シクロヘキセンに代るシクロペンテン(1!i、 2m
/、 150 mM )と例1の触媒1365f(W2
mM)を用い、55℃(浴温度)で2時間反応させて例
3を反復した。
/、 150 mM )と例1の触媒1365f(W2
mM)を用い、55℃(浴温度)で2時間反応させて例
3を反復した。
それにより、綬徐に固化せる濃厚油状物杉のtrans
づ、2−シクロベンタンジオール940fを得た。
づ、2−シクロベンタンジオール940fを得た。
ジオールの収率(100%ジオールとして)は90.5
%(装入H,0,に関し算定)であった。
%(装入H,0,に関し算定)であった。
例 6
′例3を反復したがシクロヘキセンの代りにシフ1ヘプ
テン(17,511!7!、160.mM)を用い、6
0℃で2時間反応させた。
テン(17,511!7!、160.mM)を用い、6
0℃で2時間反応させた。
それにより、白色固体としてtrams −1+ 2−
シクロヘプタンジオールIQ、48F(ガスクロマトグ
ラフィータイター96%)を得た。ジオールの収率(1
00%ジオールとして)は77.4%(装入■202に
関し算定)であった。
シクロヘプタンジオールIQ、48F(ガスクロマトグ
ラフィータイター96%)を得た。ジオールの収率(1
00%ジオールとして)は77.4%(装入■202に
関し算定)であった。
有機相の処理により、更に0.7 fのジオール(ガス
クロマトグラフィータイター98.5%)を得ることが
できた。これは5%の収率に相当する。
クロマトグラフィータイター98.5%)を得ることが
できた。これは5%の収率に相当する。
例 7
還流冷却器、温度計および機械攪拌器をb:tiえた6
00−の反応器に、1−ヘキセン25解ε(200mM
)、例4で用いたと同じ触媒t67f(W3mλへ)、
t2−ジクロルエタン20mgおよび、H2O150−
に40%(W/、)のH2O28,5mlを溶かしてイ
IIた溶液のpHを30重量%H2SO4で1に調Nl
することにより取得せるH2O2の水性溶液を導入した
。
00−の反応器に、1−ヘキセン25解ε(200mM
)、例4で用いたと同じ触媒t67f(W3mλへ)、
t2−ジクロルエタン20mgおよび、H2O150−
に40%(W/、)のH2O28,5mlを溶かしてイ
IIた溶液のpHを30重量%H2SO4で1に調Nl
することにより取得せるH2O2の水性溶液を導入した
。
かくして得た2相糸混合物を激しい攪拌−トで還流させ
(浴温度65℃)、次いでこの温度で3時間保持した。
(浴温度65℃)、次いでこの温度で3時間保持した。
そのあと、相同上の分離を促進するためにエーテルを少
量(10〜15−)加″えた。
量(10〜15−)加″えた。
次いで、有機相をH,0(4Xす0−)で抽出した。
この抽出物を水性相と一緒にした。得られた水性溶液を
、残留H,O,の分解後固体1’Ja2eO’3で約8
にまでPR調節し、次いで乾燥せしめた。残留物をアセ
トン(5X150mg)で抽出した。
、残留H,O,の分解後固体1’Ja2eO’3で約8
にまでPR調節し、次いで乾燥せしめた。残留物をアセ
トン(5X150mg)で抽出した。
1 アセトン溶液の蒸発により、油状形t2−ヘキサン
ジオール(ガスクロマトグラフィータイタ−96%37
92Fを得た。
ジオール(ガスクロマトグラフィータイタ−96%37
92Fを得た。
ジオールの収率(100%ジ著−ルとして)は64%(
装入H2O3に関し算定)であった。
装入H2O3に関し算定)であった。
例 8 ・ ・
例7を反復したが、1−ヘキセンの代りに塩化アリル(
20,5m、’250’m M ’)を用いミロ6〜6
8℃(浴温度)で45時間反応・させた。反応終了時、
水性相を例7の如く処理し九。アセトン溶液を蒸発させ
て得た生成物をシリカカラム上でエーテルにより溶離し
た。溶剤の蒸奥により、油状3−クロル−12−プpパ
ンジオール(ガスクロマトグラフイータイタ〒98.7
%) 7.879を得た。
20,5m、’250’m M ’)を用いミロ6〜6
8℃(浴温度)で45時間反応・させた。反応終了時、
水性相を例7の如く処理し九。アセトン溶液を蒸発させ
て得た生成物をシリカカラム上でエーテルにより溶離し
た。溶剤の蒸奥により、油状3−クロル−12−プpパ
ンジオール(ガスクロマトグラフイータイタ〒98.7
%) 7.879を得た。
ジオールの収率(1,O0%ジオールとして)は70%
(装入H,O,に閃し算定)であった。
(装入H,O,に閃し算定)であった。
例 9
電磁攪拌機を備えたガラスライニングせる1tオートク
−ブに、例4で用いたと同じ触媒3.54f (W
6 m M )、t2−ジクロルエタン40−および、
H,0160−に40%(W/v )のH2O217+
d(200mM)を溶かして得た溶液のpHを30重量
%のH冨804で1にすることにより取得せるHm 0
2の水溶液を導入した。
−ブに、例4で用いたと同じ触媒3.54f (W
6 m M )、t2−ジクロルエタン40−および、
H,0160−に40%(W/v )のH2O217+
d(200mM)を溶かして得た溶液のpHを30重量
%のH冨804で1にすることにより取得せるHm 0
2の水溶液を導入した。
オートクレーブを減圧により脱気したのち、該オートク
レーブにプ四ピレン429を装入した。次いで、混合物
を約1時間激しくかき混ぜながら70℃にまで加熱する
ことにより、19気圧とし、そしてこの反応混合物を7
0℃で1時間保持した。
レーブにプ四ピレン429を装入した。次いで、混合物
を約1時間激しくかき混ぜながら70℃にまで加熱する
ことにより、19気圧とし、そしてこの反応混合物を7
0℃で1時間保持した。
そのあと(約1時間にわたり)冷却せしめ、そして脱気
したのち、オートクレーブの内容物を取出した。水性相
を例7の如く処理した。油状の先2−プ四パンジオール
(ガスクロマトグラフィータイ#−97,4%) 8.
8 Ofを得た。
したのち、オートクレーブの内容物を取出した。水性相
を例7の如く処理した。油状の先2−プ四パンジオール
(ガスクロマトグラフィータイ#−97,4%) 8.
8 Ofを得た。
ジオールの収率(100%ジオールとして)は56%(
装入H2O2に関し算定)であった。
装入H2O2に関し算定)であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)水溶性マie−ジオールをs’ u、o、による
対応オレフィンの接触ヒドシキシル化により製造する静
、反応条件下で不活性な官能基を随意有するオレフィン
にしてその対応マie−ジオールが水溶性であるところ
のオレフィンとH2O2とを、(a) 前記オレフィン
、 (b)1m意成分としての、前記水性相とは非混和性の
溶剤および (c’l 式 Q3XW40 4−2n 〔ここでQはオニウム(RRsR*RsM)+カチオン
(M41N、P、AsオJ:1Jsb(1)中カラ1l
iftL、8、R1、R4およびR3は互いに同じか別
異にして、水素原子又は、炭素原子20〜70個の炭化
水素基を表わす)を表わし、 XはP又はA−原子であり、そして nは0.1および2より選ばれる整数で凪る〕 め触媒 を含む有機相とH,O,を含む水性相との、水性液/有
41412相抛で、蔽しくカき混ぜなから0℃〜120
℃の温度およU1〜100気圧の圧力で反応させる□こ
とie*とする、水溶性マie−ジオールの製造方−0
゛ □゛ (2) オニらム(RRI R,R,M)カチオンにお
いてMがNおよびPより−ばれることを特徴とする特許
諸求の範囲第1項記載の方法。 (5) オ堕つム(RR,R,R3M)カチオンにおい
てRSR’l’ 、R2およびRsが25〜40の炭素
原♀総数を有する□ことを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は誉項記載の方法。 (4)水性相メは非混籟性の溶剤が、芳香−晶化水素、
塩素化炭化水素およびアルキルエステルよりなる群から
選ばれ□ることを特徴とする特許if/Jio範囲一1
項〜−項い誓れか晶載の方法。 ゛(5)水性:相のpHが0〜3であることを特徴とす
る、特fr f、請求の範囲第1項〜4項いずれか記載
の方法。 (6)水性相のpHが1〜2であることを特徴とする特
許請求の範囲第5項記載の方法。 (7)水性相中のH2O2濃度が1〜10重量%である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜6項いずれか
記載の方法。 (81I’llが20〜120℃であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項〜7項いずれか記載の方法み (9)温度が40〜90℃であることを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載の方法。 (10)オレフィン/ IhChモル比がt5:1〜5
:1であることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜9
項いずれか記載の方法。 (11)触媒が、H2O21モA/当りWαOo5〜0
.12範囲の量で用いられることを特徴とする特許請求
の範囲第1項〜10項いずれか記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT24203/83A IT1194519B (it) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | Procedimento per la preparazione di dioli vicinali solubili in acqua |
IT24203A/83 | 1983-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139627A true JPS60139627A (ja) | 1985-07-24 |
JPH0519532B2 JPH0519532B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=11212526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260982A Granted JPS60139627A (ja) | 1983-12-16 | 1984-12-12 | 水溶性vic‐ジオールの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4562299A (ja) |
EP (1) | EP0146374B1 (ja) |
JP (1) | JPS60139627A (ja) |
CA (1) | CA1255703A (ja) |
DE (1) | DE3482468D1 (ja) |
IT (1) | IT1194519B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4206384A1 (de) * | 1992-02-29 | 1993-09-02 | Hoechst Ag | Fluorsubstituierte vicinale glykole, ein verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung |
GB2278350B (en) * | 1993-05-26 | 1997-05-14 | Ass Elect Ind | Hydroxylated diglycerides and triglycerides,method of production thereof and use in the production of polyurethanes |
JP3600213B2 (ja) | 2002-01-24 | 2004-12-15 | 独立行政法人 科学技術振興機構 | 1,2−ジオールの新規製造法 |
US6525208B1 (en) | 2002-04-03 | 2003-02-25 | Albemarle Corporation | Epoxidation of olefins |
US6528665B1 (en) | 2002-04-03 | 2003-03-04 | Albemarle Corporation | Preventing undesired odor in and/or purifying alkanediols |
CN103265405B (zh) * | 2013-05-15 | 2015-02-18 | 北京旭阳化工技术研究院有限公司 | 采用相转移催化剂催化氧化环己烯制备1,2-环己二醇的方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA598858A (en) * | 1960-05-31 | W. Smith Curtis | Hydroxylation of olefinic compounds | |
US2773909A (en) * | 1952-06-23 | 1956-12-11 | Shell Dev | Addition of hydrogen peroxide to olefinic compounds |
US2833787A (en) * | 1955-03-15 | 1958-05-06 | Shell Dev | Epoxidation process using hydrogen peroxide and an acid salt of a heavy metal peracid |
US3156709A (en) * | 1962-03-06 | 1964-11-10 | Du Pont | Oxidation process |
US4203926A (en) * | 1978-12-18 | 1980-05-20 | Gulf Research & Development Company | Hydroxidation of gaseous olefins with ethylbenzene hydroperoxide in a heterogeneous liquid system |
US4229601A (en) * | 1978-12-26 | 1980-10-21 | Gulf Research & Development Company | Converting ethylene and propylene to the glycol using t.butyl hydroperoxide in a two-phase liquid reactant |
US4217291A (en) * | 1978-12-26 | 1980-08-12 | Gulf Research & Development Company | Method of oxidizing osmium (III) and osmium (IV) to a higher valency state |
NL8004084A (nl) * | 1979-07-19 | 1981-01-21 | Donegani Guido Ist | Werkwijze voor de katalytische epoxydatie van alkenen met waterstofperoxyde. |
JPS58121229A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 環状アルコ−ル類の製造方法 |
US4413151A (en) * | 1982-07-14 | 1983-11-01 | Exxon Research & Engineering Co. | Process for hydroxylating olefins using a supported osmium catalyst |
IT1205277B (it) * | 1982-11-10 | 1989-03-15 | Montedison Spa | Nuovo composizioni perossidiche a base di tungsteno e fosforo o arsenico |
-
1983
- 1983-12-16 IT IT24203/83A patent/IT1194519B/it active
-
1984
- 1984-12-12 CA CA000469918A patent/CA1255703A/en not_active Expired
- 1984-12-12 JP JP59260982A patent/JPS60139627A/ja active Granted
- 1984-12-12 US US06/680,833 patent/US4562299A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-14 DE DE8484308775T patent/DE3482468D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-14 EP EP84308775A patent/EP0146374B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
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CA1255703A (en) | 1989-06-13 |
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EP0146374B1 (en) | 1990-06-13 |
IT8324203A0 (it) | 1983-12-16 |
EP0146374A3 (en) | 1986-07-16 |
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US4562299A (en) | 1985-12-31 |
JPH0519532B2 (ja) | 1993-03-17 |
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