JPS60139576A - クロ−ラ式走行車 - Google Patents
クロ−ラ式走行車Info
- Publication number
- JPS60139576A JPS60139576A JP24633583A JP24633583A JPS60139576A JP S60139576 A JPS60139576 A JP S60139576A JP 24633583 A JP24633583 A JP 24633583A JP 24633583 A JP24633583 A JP 24633583A JP S60139576 A JPS60139576 A JP S60139576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- running
- contact surface
- type
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
- B62D55/075—Tracked vehicles for ascending or descending stairs, steep slopes or vertical surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handcart (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は各種プラント内の保守1点検を主な目的として
該プラント内の平坦な床面上や曲り角部や階段部を自在
に走行するクローラ式走行車に関する。
該プラント内の平坦な床面上や曲り角部や階段部を自在
に走行するクローラ式走行車に関する。
上述したクローラ式走行車は、第1図に示す如く、車体
1のフレーム下部前後に左右一対ずつ計4個のクローラ
装[2,2を備えた構成で、その各クローラ装置2はキ
ャタベラの如き無端状の走行用履帯3をガイドフレーム
や案内輪などに沿って回転させることにより走行する構
成で、その各クローラ装置2の下部接地面4は半円弧状
の形態とされ、その下部接地面4の最下部中間一点4a
で床面Aに接地することで容易に操舵させることができ
て、プラント内の狭い曲り角部でもスムーズに通過する
ことが可能であると共に、平地面部から想像線で示す階
段B部或いはその階段B部から平地面部への走行を行な
う際に車体1或いはクローラ装置2の姿勢制御が不要で
あって、特に自動運転時においては階段B部での正確な
位置検出が不要となる等の利点を有している。
1のフレーム下部前後に左右一対ずつ計4個のクローラ
装[2,2を備えた構成で、その各クローラ装置2はキ
ャタベラの如き無端状の走行用履帯3をガイドフレーム
や案内輪などに沿って回転させることにより走行する構
成で、その各クローラ装置2の下部接地面4は半円弧状
の形態とされ、その下部接地面4の最下部中間一点4a
で床面Aに接地することで容易に操舵させることができ
て、プラント内の狭い曲り角部でもスムーズに通過する
ことが可能であると共に、平地面部から想像線で示す階
段B部或いはその階段B部から平地面部への走行を行な
う際に車体1或いはクローラ装置2の姿勢制御が不要で
あって、特に自動運転時においては階段B部での正確な
位置検出が不要となる等の利点を有している。
しかしながら、上記下部接地面4が半円弧状をなしてい
るクローラ装置2を用いた走行車では、階段走行時にお
ける斜面法線方向の車体1の上下動幅Hがかなり大きい
。また前後クローラ装置2゜2間距離或いは階段Bのエ
ッチ部間ピッチPの変化により車体1の上下動特性即ち
、階段走行特性が大きく変わると共に、前後クローラ装
置2.2の荷重配分の変化も大きいなど、階段の走行安
定性の面でかなり問題があり、しかも階段走行中の走行
駆動部に対する負荷変動が大きく、より大きな出力を有
する走行駆動源を必要とするなど各種の問題があった。
るクローラ装置2を用いた走行車では、階段走行時にお
ける斜面法線方向の車体1の上下動幅Hがかなり大きい
。また前後クローラ装置2゜2間距離或いは階段Bのエ
ッチ部間ピッチPの変化により車体1の上下動特性即ち
、階段走行特性が大きく変わると共に、前後クローラ装
置2.2の荷重配分の変化も大きいなど、階段の走行安
定性の面でかなり問題があり、しかも階段走行中の走行
駆動部に対する負荷変動が大きく、より大きな出力を有
する走行駆動源を必要とするなど各種の問題があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、平地での走行
及び操舵性を損うことなく、階段部でも非常に安定した
走行特性を発揮できるクローラ式走行車を提供すること
を目的とするものである。
及び操舵性を損うことなく、階段部でも非常に安定した
走行特性を発揮できるクローラ式走行車を提供すること
を目的とするものである。
本発明のクローラ式走行車は、車体下部前後に左右一対
ずつ有する操舵可能なりローラ装置の無端状の走行用履
帯より構成されるクローラ下部接地面を、階段部走行に
適した平坦形状と、平地床面走行及び操舵に適した略中
閲一点接床型突出部を有する形状とに変更する接地面変
更機構を設けて構成したもので、平坦な床面上などでの
走行及び(操舵が容易に行ない得ると共に、階段走行時
における斜面法線方向の車体の上下動幅が小さく、且つ
走行駆動源に対する負荷変動が少なく略均−化できて、
階段走行安定性に優れたものである。
ずつ有する操舵可能なりローラ装置の無端状の走行用履
帯より構成されるクローラ下部接地面を、階段部走行に
適した平坦形状と、平地床面走行及び操舵に適した略中
閲一点接床型突出部を有する形状とに変更する接地面変
更機構を設けて構成したもので、平坦な床面上などでの
走行及び(操舵が容易に行ない得ると共に、階段走行時
における斜面法線方向の車体の上下動幅が小さく、且つ
走行駆動源に対する負荷変動が少なく略均−化できて、
階段走行安定性に優れたものである。
なお、ここで操舵性とは、クローラ下部接地面を構成す
る走行用腹帯と床面との接触部を略一点の微少部分とす
ることにより、少ない操舵抵抗で容易に操舵を行なうこ
とができ、しかも操舵方向に追従して車体が転向を行な
うことを称しているものである。
る走行用腹帯と床面との接触部を略一点の微少部分とす
ることにより、少ない操舵抵抗で容易に操舵を行なうこ
とができ、しかも操舵方向に追従して車体が転向を行な
うことを称しているものである。
以下本発明のいくつかの実施例を第2図以下により説明
する。なお、ここでは車体及びその車体の前後に左右一
対ずつクローラ装置を各々操舵可能に取付けた状態は第
1図に示した従来のものと同様であるので、全体図は省
略し、前後左右のなかの一個だけのクローラ装置のみを
図示して説明をすることになす。
する。なお、ここでは車体及びその車体の前後に左右一
対ずつクローラ装置を各々操舵可能に取付けた状態は第
1図に示した従来のものと同様であるので、全体図は省
略し、前後左右のなかの一個だけのクローラ装置のみを
図示して説明をすることになす。
先ず第2図乃至第4図はこの発明のクローラ式走行車の
第1実論例を示すもので、ここで用いたクローラ装置5
はキャタベラなどの無端状の走行用履帯6を走行駆動用
スプロケット7Aと従動スプロケット7Bとガイドレー
ルフレーム8などにより略逆台形の環状に沿って回転駆
動可能に案内支持してなる構成で、そのクローラ装置5
の無端状の走行用履帯6下側部であるクローラ下部接地
面9が従来の如く半円弧状をなしておらず、第2図に示
す如く階段部走行に適した前後に長い平坦形状と、第3
図に示す如く平地走行及び操舵に敵した略中間一点接床
型突出部9aを有する形状とに適時変更可能に構成され
ている。
第1実論例を示すもので、ここで用いたクローラ装置5
はキャタベラなどの無端状の走行用履帯6を走行駆動用
スプロケット7Aと従動スプロケット7Bとガイドレー
ルフレーム8などにより略逆台形の環状に沿って回転駆
動可能に案内支持してなる構成で、そのクローラ装置5
の無端状の走行用履帯6下側部であるクローラ下部接地
面9が従来の如く半円弧状をなしておらず、第2図に示
す如く階段部走行に適した前後に長い平坦形状と、第3
図に示す如く平地走行及び操舵に敵した略中間一点接床
型突出部9aを有する形状とに適時変更可能に構成され
ている。
つまり、上記クローラ装置5のクローラ下部接地面9は
、その無端状の走行用履帯6を案内支持するガイドフレ
ーム8の下辺部8aが前後に長く水平な平面形状に形成
され、これに対して無端状の走行用履帯6が第4図に示
す如く各滑節部に転勤ローラ6aを有して、該転勤ロー
ラ6aを転接することで清らかに移動可能に案内支持さ
れることで構成されている。これだけではクローラ下部
接地面9は第2図に示す如く前後に長い平坦形状になっ
たままであることから、更に該クローラ下部接地面形状
を変更する接地面変更機構10が設けられている。
、その無端状の走行用履帯6を案内支持するガイドフレ
ーム8の下辺部8aが前後に長く水平な平面形状に形成
され、これに対して無端状の走行用履帯6が第4図に示
す如く各滑節部に転勤ローラ6aを有して、該転勤ロー
ラ6aを転接することで清らかに移動可能に案内支持さ
れることで構成されている。これだけではクローラ下部
接地面9は第2図に示す如く前後に長い平坦形状になっ
たままであることから、更に該クローラ下部接地面形状
を変更する接地面変更機構10が設けられている。
上記接地面変更機構10を詳述すると、無端状の走行用
履帯6の内周の前後方向略中間の上下部にそれぞれ該履
帯6に転接する転動ローラ11.12が配され、この上
下両転勤ローラ11.12が平行リンクを構成する上下
の支持アーム13.14と連結棒15とにより相互に連
動して上下動可能に支持されている。なお、その上下支
持アーム13.14はそれぞれクローラ装置5内部の固
定フレームに設けた回動支点16.17に基端部を枢着
することで回動可能に取付けられて、その各先端部で上
記転動ローラ11、12を支持し、連結棒15は上下支
持アーム13゜14の先端部相互に上下端を枢支連結し
て設けられている。またその上下動駆動手段として油圧
或いはエアー圧の圧力シリンダ18がクローラ装置5内
部のフレームに基端部を枢着して垂設され、そのピスト
ンロッド18aの先端が下側支持アーム14の中間部に
連結されている。なおまた上記下側転勤ローラ12は一
点接床型突出部出没用で、上側転勤ローラ11は腹帯緊
張度調整用である。
履帯6の内周の前後方向略中間の上下部にそれぞれ該履
帯6に転接する転動ローラ11.12が配され、この上
下両転勤ローラ11.12が平行リンクを構成する上下
の支持アーム13.14と連結棒15とにより相互に連
動して上下動可能に支持されている。なお、その上下支
持アーム13.14はそれぞれクローラ装置5内部の固
定フレームに設けた回動支点16.17に基端部を枢着
することで回動可能に取付けられて、その各先端部で上
記転動ローラ11、12を支持し、連結棒15は上下支
持アーム13゜14の先端部相互に上下端を枢支連結し
て設けられている。またその上下動駆動手段として油圧
或いはエアー圧の圧力シリンダ18がクローラ装置5内
部のフレームに基端部を枢着して垂設され、そのピスト
ンロッド18aの先端が下側支持アーム14の中間部に
連結されている。なおまた上記下側転勤ローラ12は一
点接床型突出部出没用で、上側転勤ローラ11は腹帯緊
張度調整用である。
なお、上記クローラ下部接地面9はその前後長さLが第
2図に示した階段部Bのエッチ部間ピッチP以上に設定
されている。
2図に示した階段部Bのエッチ部間ピッチP以上に設定
されている。
而して、上述した構成のクローラ装置5を有したクロー
ラ式走行車では、先ず平坦状の床面A上を走行する場合
、第3図に示す如く、接地面変更機構10の圧力シリン
ダ18の駆動により支持アーム13、14及び連結棒1
5を介して上下転勤ローラ11゜12を同時に高さhだ
け下降させ、これにて無端状の走行用履帯6の下側路中
間部が下側転勤ローラ12により下方に突出すべく押下
げられる。また暖帯6上側が上側転勤ローラ11による
押上げ力解除により略水平になり、即ち該上側転勤ロー
ラ11の腹帯接触点が走行駆動用スプロケット7Aと従
動スプOケッ1〜7Bと同レベルで一直線上に位置して
走行用履帯6に必要以上の張力を与えない状態となる。
ラ式走行車では、先ず平坦状の床面A上を走行する場合
、第3図に示す如く、接地面変更機構10の圧力シリン
ダ18の駆動により支持アーム13、14及び連結棒1
5を介して上下転勤ローラ11゜12を同時に高さhだ
け下降させ、これにて無端状の走行用履帯6の下側路中
間部が下側転勤ローラ12により下方に突出すべく押下
げられる。また暖帯6上側が上側転勤ローラ11による
押上げ力解除により略水平になり、即ち該上側転勤ロー
ラ11の腹帯接触点が走行駆動用スプロケット7Aと従
動スプOケッ1〜7Bと同レベルで一直線上に位置して
走行用履帯6に必要以上の張力を与えない状態となる。
この状態においてクローラ装置5の下部接触面9は、前
述の如く履帯6の下側路中間部が転勤ローラ12により
押下げられてることで、前後略中間に床面Aと略一点で
接触する突出部9aを有する略船底形状となっているこ
とから、該床面A上での走行はもちろんのこと、走行用
履帯6と床面Aとの接触摺動部分が略一点の如く微少と
なるので操舵が少ない動力により抵抗なく容易円滑に出
来るようになる。
述の如く履帯6の下側路中間部が転勤ローラ12により
押下げられてることで、前後略中間に床面Aと略一点で
接触する突出部9aを有する略船底形状となっているこ
とから、該床面A上での走行はもちろんのこと、走行用
履帯6と床面Aとの接触摺動部分が略一点の如く微少と
なるので操舵が少ない動力により抵抗なく容易円滑に出
来るようになる。
次に、階段部を上り降り走行する場合は、第2図に示す
如く下部接地面変更機構10の圧力シリンダ18の駆動
により支持アーム13.14及び連結棒15を介して上
下転動ローラ11.12を同時に高さhだけ上昇させる
。これにて無端状の走行用履帯6の下側部が下側転勤ロ
ー512の引込み(上昇)による押下げ力解除により平
坦なガイドフレーム8の下辺部8aに沿って摺接するよ
うになり、同時に履帯6の上側路中間部が上側転勤ロー
ラ11に押上げられて該履帯6の張力が適度に保たれる
。これによりクローラ装置6の下部接地面9は第2図に
示す如く階段エッチ間ピッチP以上の長さLに亘って僅
かの突出部も持たない平坦形状になる。この状態で階段
部Bを走行させれば、その階段走行中の斜面方線方向の
車体の上下動が無くなり、安定した最良の階段走行特性
が得られるようになる。
如く下部接地面変更機構10の圧力シリンダ18の駆動
により支持アーム13.14及び連結棒15を介して上
下転動ローラ11.12を同時に高さhだけ上昇させる
。これにて無端状の走行用履帯6の下側部が下側転勤ロ
ー512の引込み(上昇)による押下げ力解除により平
坦なガイドフレーム8の下辺部8aに沿って摺接するよ
うになり、同時に履帯6の上側路中間部が上側転勤ロー
ラ11に押上げられて該履帯6の張力が適度に保たれる
。これによりクローラ装置6の下部接地面9は第2図に
示す如く階段エッチ間ピッチP以上の長さLに亘って僅
かの突出部も持たない平坦形状になる。この状態で階段
部Bを走行させれば、その階段走行中の斜面方線方向の
車体の上下動が無くなり、安定した最良の階段走行特性
が得られるようになる。
なお、ここで上記接地面変更機構10の下側転勤ローラ
12が履帯6下側部を平坦な状態から下方に押下げる量
りは、前述した床面A上での操舵性を損わない範囲で可
能な限り小さく設定されており、これにて上下駆動手段
である圧力シリンダ18のピストンロッド18aの作動
ストロークが短くて済み、また下部接地面9の形状変化
もそれほど大きくならないので無端状の走行用履帯6の
緊張度合の変化が少なく、それを相殺すべく緊張度調整
を行なう手段、即ち上側転勤ローラ11の上下動ストロ
ークも小さくて済むようになることから、クローラ装置
5を構成する上で有利となる。
12が履帯6下側部を平坦な状態から下方に押下げる量
りは、前述した床面A上での操舵性を損わない範囲で可
能な限り小さく設定されており、これにて上下駆動手段
である圧力シリンダ18のピストンロッド18aの作動
ストロークが短くて済み、また下部接地面9の形状変化
もそれほど大きくならないので無端状の走行用履帯6の
緊張度合の変化が少なく、それを相殺すべく緊張度調整
を行なう手段、即ち上側転勤ローラ11の上下動ストロ
ークも小さくて済むようになることから、クローラ装置
5を構成する上で有利となる。
ところで、上記第1実施例では接地面変更機構10の突
出部9a出没用の下側転動ローラ12と履帯緊張度調整
用の上側転勤ローラ11との上下動量を両者ともにhで
示す様に等しくしたことで、第2図と第3図の様にクロ
ーラ形状を変更した場合、そのクローラ外周長に差が生
じ、これにより無端状の走行用履帯6の緊張度合が多少
変化するが問題となるほどでは無い。つまり、クローラ
下部接地面9の長さをLとして、第3図の如くクローラ
上辺部を仮に水平状態にしたままで下側転勤ローラ12
のみをhだけ上下に変動した時のクローラ外周長の差Δ
S1は Δsi−12+4h2−L ・−・・<1>となる。−
力筒2図如く下部接地面9を仮に平坦な状態にしたまま
上側転動ローラ11のみをhだけ上下に変動した時のク
ローラ外周長の差ΔS2は、該クローラ上辺部の長さく
走行駆動用スプロケット7Aと従動スプロケット7Bと
の中心間距離)をMとすれば、 ΔS2− Jvw +4hz −M ・・・・・・(2
)となる。ここで上記ΔS1と△S2が等しければ前述
した様に上下転動ローラ11.12を連動して上下動し
てクローラ形状を変更しても外周長に変化が無く、無端
状の走行用履帯6の緊張度合は一定に保たれるが、しか
しクローラ装置5は略逆台形状をしていて、L<Mの関
係にあることから、ΔS1と△S2とは等しくならず、
逆にΔS1〉ΔS2となって、無端状の走行用履帯6は
第3図の状態ではやや緊張度合が強く、第2図の状態で
はやや緩むことになる。しかしながら上記りとMとの差
、即ちΔS1とΔS2との差はかなり小さく、無端状の
走行用履帯6に大きなたるみや過大な緊張が生じる様な
ことは無く、はとんど無視しても走行性に問題は無い。
出部9a出没用の下側転動ローラ12と履帯緊張度調整
用の上側転勤ローラ11との上下動量を両者ともにhで
示す様に等しくしたことで、第2図と第3図の様にクロ
ーラ形状を変更した場合、そのクローラ外周長に差が生
じ、これにより無端状の走行用履帯6の緊張度合が多少
変化するが問題となるほどでは無い。つまり、クローラ
下部接地面9の長さをLとして、第3図の如くクローラ
上辺部を仮に水平状態にしたままで下側転勤ローラ12
のみをhだけ上下に変動した時のクローラ外周長の差Δ
S1は Δsi−12+4h2−L ・−・・<1>となる。−
力筒2図如く下部接地面9を仮に平坦な状態にしたまま
上側転動ローラ11のみをhだけ上下に変動した時のク
ローラ外周長の差ΔS2は、該クローラ上辺部の長さく
走行駆動用スプロケット7Aと従動スプロケット7Bと
の中心間距離)をMとすれば、 ΔS2− Jvw +4hz −M ・・・・・・(2
)となる。ここで上記ΔS1と△S2が等しければ前述
した様に上下転動ローラ11.12を連動して上下動し
てクローラ形状を変更しても外周長に変化が無く、無端
状の走行用履帯6の緊張度合は一定に保たれるが、しか
しクローラ装置5は略逆台形状をしていて、L<Mの関
係にあることから、ΔS1と△S2とは等しくならず、
逆にΔS1〉ΔS2となって、無端状の走行用履帯6は
第3図の状態ではやや緊張度合が強く、第2図の状態で
はやや緩むことになる。しかしながら上記りとMとの差
、即ちΔS1とΔS2との差はかなり小さく、無端状の
走行用履帯6に大きなたるみや過大な緊張が生じる様な
ことは無く、はとんど無視しても走行性に問題は無い。
又、そうした小さな緊張度張装置により調整できる。
また、前述のLとMとの長さの差がかなり大きい場合に
は、第5図に示すこの発明の第2実施例の様に構成する
。その構成は第3図との比較でわかる様に先の第1実施
例のものと略同様の構成であるが、上下転勤ローラ11
.12を連動せしめる連結棒15がその上端を上側支持
アーム13の先端より回動支点1G寄りの枢支点19に
連結して設けられ、これにて下側転勤ローラ12の上下
動量りよりも上側転勤ローラ11の上下動量h′を大き
くして、前記△S1と82とが等しくなるように構成さ
れている。
は、第5図に示すこの発明の第2実施例の様に構成する
。その構成は第3図との比較でわかる様に先の第1実施
例のものと略同様の構成であるが、上下転勤ローラ11
.12を連動せしめる連結棒15がその上端を上側支持
アーム13の先端より回動支点1G寄りの枢支点19に
連結して設けられ、これにて下側転勤ローラ12の上下
動量りよりも上側転勤ローラ11の上下動量h′を大き
くして、前記△S1と82とが等しくなるように構成さ
れている。
なお、上記連結棒15上端の支持アーム13に対する枢
支連結点19を定める場合、支持アーム13の回動支点
16と転動ローラ11との中心間距離をCとし、同じく
回動支点16と上記枢支連結点19との闇の距離をDと
し、その両者の比を、即ち C/D−m ・・・・・・(3) ・・・・・・(4) となるような枢支連結点19の位置を選べば良く、これ
にて上下転動ローラ11.12の上下動に伴い変化する
うクローラ外周長の差は略無くすことができて、クロー
ラ形状変更に対しても無端状の走行用履帯6を常に一定
の緊張度合に保てるようになる。
支連結点19を定める場合、支持アーム13の回動支点
16と転動ローラ11との中心間距離をCとし、同じく
回動支点16と上記枢支連結点19との闇の距離をDと
し、その両者の比を、即ち C/D−m ・・・・・・(3) ・・・・・・(4) となるような枢支連結点19の位置を選べば良く、これ
にて上下転動ローラ11.12の上下動に伴い変化する
うクローラ外周長の差は略無くすことができて、クロー
ラ形状変更に対しても無端状の走行用履帯6を常に一定
の緊張度合に保てるようになる。
次に、この発明の第3実施例を第6図により説明する。
ここではクローラ下部接地面変更機構10Aで示す如く
、前述の転動ローラ11.12に代えて上下可動ガイド
フレーム20.21を設けている。この上下可動ガイド
フレーム20.21は無端状の走行用履帯6の内周より
その上辺部と下辺部とに摺接して案内支持するべく配し
、その下側の可動ガイドフレーム21は一点接床型突出
部9aの出没用で、上側の可動ガイドフレーム20は履
帯緊張度調整用である。更に詳述すると、上下可動ガイ
ドフレーム20.21はそれぞれ前後一対ずつの帯板状
をなすフレーム材20a、 20b及び21a、21b
から構成されており、その前後フレーム材20aと20
b1及び21aと21bはそれぞれ滑節接合されている
と共に、その滑節接合点部22.23’と反対側端部が
クローラ装置5内部の固定フレームに設けた支持ビン2
4a。
、前述の転動ローラ11.12に代えて上下可動ガイド
フレーム20.21を設けている。この上下可動ガイド
フレーム20.21は無端状の走行用履帯6の内周より
その上辺部と下辺部とに摺接して案内支持するべく配し
、その下側の可動ガイドフレーム21は一点接床型突出
部9aの出没用で、上側の可動ガイドフレーム20は履
帯緊張度調整用である。更に詳述すると、上下可動ガイ
ドフレーム20.21はそれぞれ前後一対ずつの帯板状
をなすフレーム材20a、 20b及び21a、21b
から構成されており、その前後フレーム材20aと20
b1及び21aと21bはそれぞれ滑節接合されている
と共に、その滑節接合点部22.23’と反対側端部が
クローラ装置5内部の固定フレームに設けた支持ビン2
4a。
24b及び25a、25bに長孔を介して各々回動可能
に且つ前後移動可能に支持されて取付けられ、しかもそ
の上下の前後フレーム材20a、20bと21a。
に且つ前後移動可能に支持されて取付けられ、しかもそ
の上下の前後フレーム材20a、20bと21a。
21bとはそれぞれの滑節接合点部22.23の所で連
結棒15により相互に連結されて、互いに連動する状態
で各々の中間滑節接合点部22.23の所で折れ曲が9
たり伸びたりして上下移動するようになっている。その
上下駆動手段は先の実施例同様に設けた圧力シリンダ1
8とそのピストンロッド18aで、そのピストンロッド
18aの下端が直接下側可動ガイドフレーム21の後側
フレーム材21bに枢支連結されている。
結棒15により相互に連結されて、互いに連動する状態
で各々の中間滑節接合点部22.23の所で折れ曲が9
たり伸びたりして上下移動するようになっている。その
上下駆動手段は先の実施例同様に設けた圧力シリンダ1
8とそのピストンロッド18aで、そのピストンロッド
18aの下端が直接下側可動ガイドフレーム21の後側
フレーム材21bに枢支連結されている。
而して、この第3実施例の構成の場合、圧力シリンダ1
8の駆動により下側可動ガイドフレーム21の前後フレ
ーム材21a、21bが回動支点25a、25bまわり
を前後にずらされながら強制的に回動せしめられて、互
いに中間滑節接合点部23で折れ曲がって第6図に示す
如く高さhだけ下降した位置と、図示しないが互いに水
平となる上昇した位置とに移動される。これに連結棒1
5を介して連動して上側の可動ガイドフレーム20の前
後フレーム材20a、20bも同様に上下動される。し
かして第6図は前述の如く上下可動ガイドフレーム20
.21を高さhだけ下降させて、無端状の走行暖帯6の
下側部を押下けると共に、上側部を水平まで下げた状態
であり、この状態で平坦な床面A上を走行させれば、ク
ローラ下部接地9は床面Aと略一点で接触する突出部9
aを略中間に有する略船底形状となっていることで、該
床面A上での走行及び操舵が前記第1.第2実施例のも
のと同様に容易円滑に出来るようになる。また、その状
態から図示しないが上下可動ガイドフレーム20.21
を高さhだけ上昇させると、無端状の走行用履帯6の下
側部は上記押下げ力が解除されてガイドレールフレーム
8の水平な下辺部に沿い、上側部は山形状に押上げられ
て、その腹帯6自体の緊張度合が略変わらずにクローラ
形状変更がなされ、これにてりO−ラ下部接地面9はそ
の前後端に亘り平坦状と〕敷 なり、前述の実施例同様に+i段部をその斜面外線方向
に対して上下動せずに安定して上り降り走行できるよう
になる。
8の駆動により下側可動ガイドフレーム21の前後フレ
ーム材21a、21bが回動支点25a、25bまわり
を前後にずらされながら強制的に回動せしめられて、互
いに中間滑節接合点部23で折れ曲がって第6図に示す
如く高さhだけ下降した位置と、図示しないが互いに水
平となる上昇した位置とに移動される。これに連結棒1
5を介して連動して上側の可動ガイドフレーム20の前
後フレーム材20a、20bも同様に上下動される。し
かして第6図は前述の如く上下可動ガイドフレーム20
.21を高さhだけ下降させて、無端状の走行暖帯6の
下側部を押下けると共に、上側部を水平まで下げた状態
であり、この状態で平坦な床面A上を走行させれば、ク
ローラ下部接地9は床面Aと略一点で接触する突出部9
aを略中間に有する略船底形状となっていることで、該
床面A上での走行及び操舵が前記第1.第2実施例のも
のと同様に容易円滑に出来るようになる。また、その状
態から図示しないが上下可動ガイドフレーム20.21
を高さhだけ上昇させると、無端状の走行用履帯6の下
側部は上記押下げ力が解除されてガイドレールフレーム
8の水平な下辺部に沿い、上側部は山形状に押上げられ
て、その腹帯6自体の緊張度合が略変わらずにクローラ
形状変更がなされ、これにてりO−ラ下部接地面9はそ
の前後端に亘り平坦状と〕敷 なり、前述の実施例同様に+i段部をその斜面外線方向
に対して上下動せずに安定して上り降り走行できるよう
になる。
なお、第7図はこの発明の第4実施例を示すもので、上
記第6図に示したクローラ装置5と略同様であるが、上
下可動ガイドフレーム20.21を連動せしめる連結棒
15がその上端を上側滑節接合点部22から前方の枢支
点26に変位して連結して設けられている。これにより
クローラ形状変更に伴うクローラ外周長の差を略完全に
相殺できて、無端状の走行用履帯6の緊張度合を常に一
定に保てるようになる。なおその根拠は第5図の第2実
施例においで述べた通りである。
記第6図に示したクローラ装置5と略同様であるが、上
下可動ガイドフレーム20.21を連動せしめる連結棒
15がその上端を上側滑節接合点部22から前方の枢支
点26に変位して連結して設けられている。これにより
クローラ形状変更に伴うクローラ外周長の差を略完全に
相殺できて、無端状の走行用履帯6の緊張度合を常に一
定に保てるようになる。なおその根拠は第5図の第2実
施例においで述べた通りである。
この発明は上述した如くなしたから、クローラ装置の無
端状の走行用腹帯より構成されるクローラ下部接地面を
、階段部走行に適した平坦形状と、平地床面走行及び操
舵に適した路中間一点接床型突出部を有する形状とに接
地面変更機構により適時変更することができので、床面
等の平地での走行及び操舵性が非常に良く、しかも階段
部での上り降り走行も非常に安定して行ない得るように
なり、各種プラント内などの階段を含む床面上の点検通
路を自動走行するものなどとして著しく信頼性の高い走
行車となる。
端状の走行用腹帯より構成されるクローラ下部接地面を
、階段部走行に適した平坦形状と、平地床面走行及び操
舵に適した路中間一点接床型突出部を有する形状とに接
地面変更機構により適時変更することができので、床面
等の平地での走行及び操舵性が非常に良く、しかも階段
部での上り降り走行も非常に安定して行ない得るように
なり、各種プラント内などの階段を含む床面上の点検通
路を自動走行するものなどとして著しく信頼性の高い走
行車となる。
第1図は従来の半円弧状の下部接地面を有するクローラ
装置を用いたクローラ式走行車の側面図、第2図はこの
発明の第1実施例を示す一個のクローラ装置のみの側面
図、第3図は第2図のクローラ装置の下部接地面形状変
更状態の側面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う
断面図、第5図はこの発明の第2実施例を示すクローラ
装置のみの側面図、第6図はこの発明の第3実施例を示
すクローラ装置のみの側面図、第7図はこの発明の第4
実施例を示すクローラ装置のみの側面図である。 1・・・車体、2.5・・・クローラ装置、3,6・・
・無端状走行履帯、4.9・・・下部接地面、9a・・
・一点接床型突出部、7A・・・走行駆動用スプロケッ
ト、7B・・・従動スプロケット、8・・・ガイドレー
ルフレーム、8a・・・下辺部、10. IOA・・・
接地面変更機構、11、12・・・転勤ローラ、13.
14・・・支持アーム、15・・・連結棒、16.17
・・・回動支点、18・・・圧力シリンダ、18a・・
・ピストンロツド、19.28・・・枢支点、20.2
1・・・可動ガイドフレーム、20a、 20b、 2
1a、 21b・・・フレーム材、22.23・・・滑
節接合点部、24a、24b、25a、25b・・・回
動支点、A・・・床面、B・・・階段部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
装置を用いたクローラ式走行車の側面図、第2図はこの
発明の第1実施例を示す一個のクローラ装置のみの側面
図、第3図は第2図のクローラ装置の下部接地面形状変
更状態の側面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う
断面図、第5図はこの発明の第2実施例を示すクローラ
装置のみの側面図、第6図はこの発明の第3実施例を示
すクローラ装置のみの側面図、第7図はこの発明の第4
実施例を示すクローラ装置のみの側面図である。 1・・・車体、2.5・・・クローラ装置、3,6・・
・無端状走行履帯、4.9・・・下部接地面、9a・・
・一点接床型突出部、7A・・・走行駆動用スプロケッ
ト、7B・・・従動スプロケット、8・・・ガイドレー
ルフレーム、8a・・・下辺部、10. IOA・・・
接地面変更機構、11、12・・・転勤ローラ、13.
14・・・支持アーム、15・・・連結棒、16.17
・・・回動支点、18・・・圧力シリンダ、18a・・
・ピストンロツド、19.28・・・枢支点、20.2
1・・・可動ガイドフレーム、20a、 20b、 2
1a、 21b・・・フレーム材、22.23・・・滑
節接合点部、24a、24b、25a、25b・・・回
動支点、A・・・床面、B・・・階段部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (6)
- (1)各種プラント内等の階段を含む床面上を走行する
操舵可能なりローラ装置を車体下部前後に左右一対ずつ
有するクローラ式走行車において、前記各クローラ装置
の無端状の走行用腹帯より構成されるクローラ下部接地
面を、階段部走行に適した平坦形状と、平地床面走行及
び操舵に適した路中間一点接床型突出部を有する形状と
に変更する接地面変更機構を設けて構成したことを特徴
とするり0−ラ式走行車。 - (2)りO−ラ装置の接地面変更機構は、平坦な状態の
下部接地面に対してその略中間履帯部を一点接床型突出
部として操舵性を損わない範囲で可能な限り小さく突出
せしめたり引込めたりすることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のクローラ式走行車。 - (3)クローラ装置の接地面変更機構は、クローラ下部
接地面の形状変更に伴うクローラ外周長の差を相殺して
無端状の走行用腹帯の緊張度合を略一定に保つ履帯緊張
度調整手段を有していることを特徴とする特許請求の範
囲第1項又は第2項記載のクローラ式走行車。 - (4)クローラ装置の接地面変更機構は、無端状の走行
用腹帯内周の上下部に配してその腹帯に転接する一点接
床型突出部出没用及び腹帯緊張度調整用の上下転輪或い
は転勤スプロケットと、その上下転輪或いは転勤スプロ
ケットを相互に連動させて上下動可能に支持するリンク
及びその上下駆動手段とから構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第3項記載のクローラ式走行車。 - (5)クローラ装置の接地面変更機構は、無端状の走行
用腹帯内周の上下部に配してその履帯に摺接する一点接
床型・突出部出没用及び腹帯緊張度調整用の上下可動ガ
イドフレームと、その上下可動ガイドフレーム相互を連
動して上下動可能に連結する連結棒及びその上下駆動手
段とから構成したことを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載のクローラ式走行車。− - (6)上下可動ガイドフレームは、互いに滑節接合され
た前後フレーム材より各々構成し、その前後フレーム材
の滑節接合点部が上下動せしめられるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載のクローラ式走行
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633583A JPS60139576A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クロ−ラ式走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633583A JPS60139576A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クロ−ラ式走行車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139576A true JPS60139576A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17147029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24633583A Pending JPS60139576A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | クロ−ラ式走行車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139576A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999021749A1 (en) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Galileo Mobility Instruments Ltd. | Transport mechanism |
US8002365B2 (en) * | 2006-11-13 | 2011-08-23 | Raytheon Company | Conformable track assembly for a robotic crawler |
RU2489293C1 (ru) * | 2012-05-11 | 2013-08-10 | Николай Петрович Дядченко | Преобразуемое транспортирующее устройство |
US9031698B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-05-12 | Sarcos Lc | Serpentine robotic crawler |
US10071303B2 (en) | 2015-08-26 | 2018-09-11 | Malibu Innovations, LLC | Mobilized cooler device with fork hanger assembly |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24633583A patent/JPS60139576A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999021749A1 (en) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Galileo Mobility Instruments Ltd. | Transport mechanism |
AU747572B2 (en) * | 1997-10-29 | 2002-05-16 | Galileo Mobility Instruments Ltd. | Transport mechanism |
US8002365B2 (en) * | 2006-11-13 | 2011-08-23 | Raytheon Company | Conformable track assembly for a robotic crawler |
RU2489293C1 (ru) * | 2012-05-11 | 2013-08-10 | Николай Петрович Дядченко | Преобразуемое транспортирующее устройство |
US9031698B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-05-12 | Sarcos Lc | Serpentine robotic crawler |
US10071303B2 (en) | 2015-08-26 | 2018-09-11 | Malibu Innovations, LLC | Mobilized cooler device with fork hanger assembly |
US10814211B2 (en) | 2015-08-26 | 2020-10-27 | Joseph Pikulski | Mobilized platforms |
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