JPS5923779A - 装軌車輛 - Google Patents

装軌車輛

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JPS5923779A
JPS5923779A JP13337882A JP13337882A JPS5923779A JP S5923779 A JPS5923779 A JP S5923779A JP 13337882 A JP13337882 A JP 13337882A JP 13337882 A JP13337882 A JP 13337882A JP S5923779 A JPS5923779 A JP S5923779A
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JP
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slope
bracket
vehicle
ground
vehicle body
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JP13337882A
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JPS641353B2 (ja
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Yoshiyo Shishido
宍戸 義世
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5923779A publication Critical patent/JPS5923779A/ja
Publication of JPS641353B2 publication Critical patent/JPS641353B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D49/00Tractors
    • B62D49/08Tractors having means for preventing overturning or tipping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は山地、丘陵等の急斜面、不斉な波状地、不斉地
表の斜面などにおける自在かつ安全な走行を可能にしだ
装軌車輛に関す、る。
通常、山地、丘陵等の不斉な地表面を持つ1@、斜面を
走行する車輛は、斜面横行(斜面と直交する方向の走行
)の際、車体本体が谷側方向に横滑りしたり、接地面の
崩壊等により牽引力が低下しやずく、そのため走行不能
に陥ることがある。そこで、このような問題を解決する
手段として従来から種々の対策がなされている。すなわ
ち、その一つの手段として装輪(車輪)式車輛にあって
は、全輪駆動方式を採用して牽引力を増大でせたり、車
輪数や車軸数を増すか逆にタイヤの空気圧を低圧にして
接地面積の増大化を図ったり、あるいは件だ各車輪の)
“W架機構をそれぞれ独立させたり、ぞの+’Wi架ば
ねの特性や支持機構に工夫を凝らして有効牽引力を増し
、泡、余F面での通過能力を向上させるようにしている
しかしながら、装輪車輛にあっては接地部拐はあく1で
も車輪(タイヤ)であシ、したがってその基本が地表面
との点接触であることによる接地面積の増大化に自ずと
限界が在り、急斜面を自在に走行することは困難であっ
た。
次に、装軌(履帯)車輛にあっては、前述の装軸式車輛
と異なり面接地を基本としているため、横l)qり等を
ある程度防ぐことができるが、対象地形の如何によりそ
の通過能力にも自ずと限界を生ずるので、この能力向上
には履帯の11】を拡げたり、履帯の長さをより長くす
るなどして単位接地面積当りの荷重をより少なくする必
要がある。しかし、履帯11Jの増大は必然的に車輛中
の増大を伴い、大平原、湿地走行用等の特殊車輛を除き
、通常地形、特に山地、丘陵等狭隘な地形では走行に支
障をきプこす場合が多く、実用上制約を受ける。
また、従来形式の車輛が急斜面を横行する場合は、車幅
の重量は山側履帯が浮いて一方的に谷側1m (i′r
に多くかかり、地面の支持力を超え、これを崩壊葛せて
走行力を損じたり、或いは車体が斜面に平行に横に傾く
ので搭乗している運転手や作業員を不安定にし、正常な
車内での操作を嬬げ、且つ安全性に問題があった。その
ため、懸架脚を昇降口」能に取付け、斜面横行する場合
、内側脚を縮めて谷側脚を伸ばすことにより、車体を水
平に保持し、左右の懸架脚の荷重分担の偏りを防止する
等の方法も試みられているが、この場合も左右各履帯の
山側端部の局部接地となるため、事実上かえって接地圧
の増大を招いて地面を崩壊させ、牽引力を失うので、も
っばら山地等で土質が柔かい地面を走行し、且つHH帯
巾の狭い小型の車輛に利用さ)tでいる外、実用的に充
分に効果のある方法e」、見出せないでいた。
本発明は上述したような点に鑑みてf!、畑れたもので
、その目的とするところは、車体本体を水平に保持して
左右の荷重の偏りを防ぐと共に)履帯の接地面をti面
に?fコつて全rl〕Jl地烙せることにより、山地、
丘陵等の急斜面、不斉な波状地、不斉地表の斜面々どの
走行時における走行地面の崩壊を防ぎ、走行能力および
安全性を向上させるようにした可変懸架装置付装軌車輛
を提供することにある。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る装軌車軸の一実施例を示す側面図
、第2図は同車輛の履帯式走行装置すを断面して示す要
部の拡大平面図、第:う図は第2図1■−■線断面図、
第4図は第2図IV−IV線断面図である。第1図にお
いて、全体を符号1で示す装軌車1(■は、車体本体2
を備え、この車体本体2にはエンジン3、同エンジン3
によって駆動されて油圧を発生させる油圧動力装置4、
同油圧動力装置4よりの油圧を制御して後述する各種油
圧装置を作動泗せる油圧制御装置5をはじめ、各種装置
が搭載されている。寸だ、車体本体20両側には前後一
対ずつ合計4個の懸架脚8が、それぞれ独立に昇降自在
に配設されて可変懸架装債4を構成しており、後述する
履帯式走行装置9をそれぞれ保持している。
前記懸架脚8は全て同一に構成されているだめ、その一
つ、例えば車体前方から見て左側前方の懸架脚を第2図
および第3図において詳細に説明すると、上下方向に長
く延在し断面形状が略C字型をなすスライド脚10を有
している。このスライド脚10は車体側板11に固定さ
れたガイドブロック12に上下方向に摺動自在に嵌合さ
れ、前記ガイドブロック12には該スライド脚10を昇
降駆動させるだめの脚上下用油圧モータ14が固定され
ている。才だ、前記ガイドブロック12の内部には前記
油圧モータ14の軸端に固定された傘歯車15ど、この
傘歯車15とそれぞれ直角に噛合しかつねじ棒16に螺
合式れた受動傘歯車17が配設きれ、この歯車17のス
ラストを前記ガイドブロック12の内側上面で受けてい
る。前記ねじ棒16はガイドブロック12を貫通し、そ
の上下端が前記スライド脚10の上端と該脚10の下端
に一体的に設けられた軸受け19に固定きれでいる。し
だがって、油圧モータ14の駆動によって傘1お車15
が回転し、これに伴って受動傘歯車17を回転させると
、該歯車17はそのスラストをガイドブロック12によ
って受けられているので、これと咬み合うねじ棒16お
よびスライド脚10が前記ガイドブロック12に沿って
昇降し、履帯式走行装置9の高畑を任意に変化させる。
この昇降制御は駆動モータ14の回転方向、速度を制御
することにより行われ、走行地形に応じて各懸架脚8が
個々独立に或いは左右また(徒前後を同時に作動させる
ことにより車体本体2をほぼ水平に・[呆持する。
2iJ記履帯式走行装置9は、前記軸受け19によって
回転自在に11[1支をれた左右方向に延在する水平な
軸21を有し、この1+1121の外郭jには前後軸2
3を回転自在に軸支するT型軸受け22が固定きれてい
る。前記前後軸23は車体本体2と平行に設けられて一
対のフランジ24a、24bによって軸方向の移動を規
制防止され、前踊には前記フランジ24aを介してブラ
ケット26が固定さ)上でいる。
このブラケット26の前端部は軸受け4′14造をなし
て車B11130を回転自在に軸支している。前記車軸
30は前記前後軸23と直交し、その両☆1)シには一
対の誘導車輪31A、31Bが嵌合固定σhでいる。そ
して各誘導41輪31A、 31Bの外周面の前半部は
履帯32の前端側ノロ1曲部内側t7riに接触し、車
体荷重を該11β帯32に伝えている。なお、履帯32
の外側面には全周に亘ってグローブ34が一体的に設け
られている。
一方、前記前後軸23の後端には前記フランジ24bを
介して駆動輪ブラケット35が固定式れでおり、このブ
ラケット35には一対のハツシング3γA、 3713
が一体的に設けられている。、内側のハウジング37A
には油圧モータ38が内蔵され、このモーフ38の駆動
軸39は外側のハウジング3γI3内に挿入位置さり、
、その1lQl+端には遊星歯車減速機構40を$7.
y成する太陽歯車41が嵌合固定ジれている。前記減速
機惜40は前記太陽歯車41と、前記外側のハウジング
37Bの内周壁に一体的に設けらオLだ内l!11爾車
42と、これら両歯車41.42にそれぞれ噛合する、
例えば3個の遊J[J両車43゜44.45(45は図
示せず)とを備え、これら遊星歯車43,44.45が
前記外側ハウジイグ37B内にベアリング46を介して
回転自在に配設をれたキャリヤイアの−!;h)面にピ
ン48を介して回転自在に配設き凡ている。寸だ、前記
キャリヤ41の他端面には前記一対のハウジング3γA
と3γB間に位置された。駆動スプロケット49が一体
的に設けられている。この駆動スプロケット49の歯5
0は前記履帯32の内偵]面でかつ幅方向中央部に全周
に亘って設けられた駆動チェノ51に常時噛合されてい
る。
前記一対のハウジング37A、31Bの外側面にはそれ
ぞり、ガイドホイール53A、53Bがベアリング54
A。
54Bを介して回転自在に配設され、これら両ホイール
53A、53Bの後半部が前記履帯32の後端側屈曲部
内側面に接触している。なお、前記ガイドホイール53
A、 53Bは前記スプロケット49ど駆動チェノ51
の咬合いを正しく保持すべく左右方向の移動、傾き等を
防止てれている。
したがって、油圧モータ38をta動すると、駆動軸3
90回転が遊星歯車減速機構40によって減速され、キ
ャリヤ49に伝達され、さらにこのキャリヤ490回転
が駆動チェノ51を介して履帯32に伝達され、これを
回転走行させる。この結果、車体本体2は駆動モータ3
8の回転方向により前進もしくは後退し、左右への旋回
は左右の駆動モータ38の回転速度を変えたりカーブ内
側の履帯を制動することにより行われる。すなわち、6
履・;1を式走行装置9は個々独立に駆動きれる駆動モ
ータ38を備え、独立に或いは一連動して走行制御され
ることによυ、車体本体2の前後進および左右への旋回
を可能にしている。
さらに、各履帯式走行装置9は第2図および第4図に示
す傾斜機構60によって左右方向に回動されるように構
成されている。すなわち、この傾斜機構60は、油圧シ
リンダ61を有し、このシリンダ61の一端はT型軸受
け22の外周面にブラケット62を介して回動自在に連
結保持され、他端はブラケット26のフランジ268に
ブラケット63を介して回動自在に連結保持されている
したがって、斜面横行の際、油圧シリンダ61を1駆動
してブラケット62、換言すれば前後軸23を回動させ
ると、履イ1y式走行装置9自体が左もしくは右に傾斜
(第5図参照)し、履帯32の下面を全[IJに亘って
斜面に接地させることができる。
この場合、車体本体2は懸架脚8の伸縮によってほぼ水
平に保持されているため、急斜面での安定かつ確実な横
行を可能にする。前記油圧シリンダ61は前後軸23が
第5図に示すようにその中心81 、Si1を中心とし
て傾いた場合、各走行装置9が支持する車体荷重Bに等
しく方向が反対に作用する履帯接地中心Pからの反力■
こと、この反力■この作用線と前記P点の水平距離rに
よって生ずる走行装置9の回転モーメン) (uyγ)
を相殺する如く作動し、履帯32をその傾斜角度θに応
じて所定の11]?斜位1置に設定保持する。そして、
この油圧シリンダ61は左右の懸架脚8の昇降量等より
走行斜面の傾斜角θを電算機等によって自動演算するか
或いは手動等により前記油圧制御装置5(第1図参照)
を通じて制御される。
第6図は傾斜機構60の他の実施例を示す正面図である
。この傾斜機4′/¥60は前述した油圧シリンダ61
の代りに左右対称に配設された一対のスプリング71A
、71Bを使用したもので、各スプリング71A、70
3の一端部は筒形のスプリング受は箱72A、 72B
にそれぞれ収納されて、該受は箱の内底面に圧接され、
他端部はこれら受は箱72A、72Bより外部に突出し
て7ランジ付ボルト74Δ、74Bの7ランジγ3a 
、 73bにそれぞれ圧接されている。前記フランジ付
ボルト74A、74Bは前記受は箱72A、 72Bの
底部を貫通し、その突出端にはストンパフ5がナツト7
6によって取付けられ、前記受は蛸72A。
72Bからの抜けを防止をれると共に前記スプリング7
iA、7113に所要の初期設定圧を付与している。
この場合、各ボルトγ、IA、 74Bはスプリング7
1A。
71Bの圧縮方向に対して移動可能で、伸長方向に対し
ては前記ストンパフ5によって移動を規制防止込れてい
る。、首だ、これらボルトγ4A、 7413の間には
該ボルト74h、yoの7ランジ73n、73bが圧接
することによりボルト74A、7411を通常中立位置
に保持する球頭骨ブラケント了9が前記ブラケット26
に配設されて位IR,t、ている。そして、前記スプリ
ング受は箱72A、 72Bはそれぞれブラケット80
゜81を介して前述したT型軸受け22の外周面に固定
保持されている1゜ しだがって、HJI ’ii732が接地面よりの反力
による回転モーメントにより、例えば第6図反時計方向
に回動すると、球頭付ブラケット79が前後軸23の回
動に伴いブラケット26と一体に左方に傾き、フランジ
付ポル) 74Aを介して左側のスプリング71Aを圧
縮させる。このスプリング71Aはスプリング受は箱7
2Aによってブラケット80を介して車体側に固定され
ているので、該スプリング71Aの反力と履帯32の回
転モーメントとが釣合状態を保つ位置に前記履帯32、
換言すれば履帯式走行装置9を保持する。
この場合、回転モーメントは傾斜面の角度がθ度の場合
、slnθに略比例して大きくなるので、前記スプリン
グγIA、 71Bのばね特性もこれに見合った非線型
はね特性を持たせれば、更に有効である。
なお、地面が水平の場合は、一対のスプリング71A、
71Bの初期設定圧により、球頭付ブラケット79を介
して履帯32は略々水平に保持される。
換言すれば、この第6図に示した傾斜機構60は自己平
衡が可能で、また第4図に示しだものに比べて油圧制御
を必要とせず、構造上簡略化し得る利点を有する。
どころで、本発明の如く可変懸架装置を介して履帯式走
行装置9を車体本体2に配設した車@1においては、一
般に車体側から機械的に駆動する場合、構造が複雑化す
るため、前記実施例のように走行装置9自体に油圧モー
タ384Sを内蔵する方法が有効ど烙れるが、スプロケ
ット49や誘導車輪31A、31B (第2図参照)等
の大きさに制約を受ける場合には、第7図〜第9図に示
す外部駆動方式を採用することも可能である。
すなわち、これらの図において、フレーム90は略コ字
形に形成されてその前後端下部に前後一対の車軸30A
、301’3の内外端が回転自在に軸支てれている。−
まだ、このフレーム90の上面には油圧モータ92が載
置固定され、このモータ92の出力軸93にはスプロケ
ット94が固定されている。
一方、後方側の車軸3013の外端にもスプロケット9
6が固定されており、これと前記スプロケット′94と
の間にチェノ95が張設されている。なお、第2図およ
び第3図に示しだ構成部材と同一のも 。
のは同一符号を以って示し、その説明を省略する。
以上の構成により油圧モータ92が駆動すると、出力軸
930回転はスプロケット94−チェン95−スプロケ
ット96−車軸30B−駆動スプロケット49を経て駆
動チェノ51に伝達されるため、履帯32は走行駆動さ
れる。この履帯32の前後進、速度等は、前記油圧モー
タ92を制御することにより行われるが、更に必要な場
合は適宜な減速機構を組込んでもよいことは勿論である
。かくして、このような外部駆動方式においては、フレ
ーム90上に充分広い設置スペースを確保し得ることか
ら、前述した内部、駆動方式に比べ制約を受けることが
少ないという利点を有している。
次に、本発明の他の実施例を第1図〜第3図に基づいて
説明する。
この実施例は第1図〜第3図に示した夫々独立した前後
2連の履帯式走行装置9に代えて前後一連となし、左右
一対の走行装置103をそれぞれ懸架装置100によっ
て保持し、これらをそれぞれ独立して動作させるように
したものである。この場合、左右の懸架装置100iJ
:同一構造をなして対象に取付けられているので、その
一方のみについて説明すると、前後一対の懸架膜101
A、10113によって履帯式走行装置103を昇降自
在に保持している。
前記一対の懸架膜101A、101Bは第1図〜第3図
に示した懸架膜8と同様に構成されて車体本体2に取付
けられ、油圧モータ14によって昇降されるようになっ
ている。各懸架膜101A、10113の下端には軸受
105,106がそれぞれ設けられ、これら軸受105
 、106によってピン107,108を回転自在に軸
支している。前記各ビン107,108にはそれ(゛れ
アーム110,111の一端がぞhぞれ固定保持きれて
おり、これらアーム1io、 iilの他端は前記履帯
式走行装置&103のフレーム112の前後部の内側に
それぞit連結固定式れている。前記フレーム112の
前端部にVよ油圧モータ(図示せず)を内蔵した駆動装
置113が固定式れており、この駆動装置113の出力
軸114の各軸端には履帯32の内倶j面に設けられた
一対の駆動ピン115,116にそれぞり、咬合する一
対の駆動スプロケット117,118が固定されている
cl 一方、前記フレーム112の前端部にはブラケット12
0が固定され、このプラテン)120には左右一対の誘
導車輪121a、121b (121bは図示せず)が
固定きれた車軸122が回転自在に配設されている。
ざらに、前記各懸架膜1011’、、101Bと7−ム
110゜111の間には履帯式走行装置103の傾斜機
構を構成する一対の油圧シリンダ125,126がそれ
ぞれ配設きれている。したがって、これら一対の油圧シ
リンダ125,126を同時に同量4炸動させると、走
行装置103は地面に対して任意に傾けらJしる。なお
、前記油圧シリンダ125,126の制御も第4図に示
した油圧シリンダ61と同様、地面の傾斜角を検出する
等によって行われる。1だ、油圧シリンダ125.12
6によらず、第6図に示しだ一対のスプリング71A、
71B等を用いた自己平衡型の傾斜機構を組込むことも
可能である。
次に、本発明による装軌車輛の走行動作を従来装置ど比
較しながら説明する。
第13図は平地走行の場合のjE面図で、この時左右の
懸架膜8は何れも同量だけ伸縮して車体本体2の水平お
よび所要の地上高りを保持している。
また、傾斜機+11760(第4図参照)は何ら作動せ
ず、履帯32を地面に面接触させている6、この時、車
体本体2の中心から各履帯32の接地中心までの距##
m 、 tは通常等しく、また車体重心Gが車体本体2
の略中心にあり、車11■重量をWとすると、点pi、
pzにおける荷重Wl 、W2はそれぞれ丁となる。
次に、第14図は斜面横行時における従来装(腎。
130の走行状態を示すもので、左右の懸架膜134゜
135の伸縮数を変えない場合、車体本体131と走行
装置132が地面の傾斜に対して一体的に傾むいている
。したかつで、その重心G1は平地走行の場合第13図
に示す如く車体中心にあったものが、谷側にnだけ変位
する。この時、点p+、pgにおけル荀MW8.W4ハ
、M心G(D変位に伴い、ip一体131の傾きに比例
して曝=ムで表わてれ、谷側履帯W4    ml 132の荷重W4が大きくなる。したがって、この荷重
仇が地面の耐荷支持力を上まると、地面を崩壊式せ、牽
引力を減少させ、或いは横滑りを誘起し、走行方向を狂
わせる(通常谷側に車体が首を振る)。
また、搭乗の運転手140は横に傾き、不安感を増す上
、操縦が妨げられる。
そこで、第15図に示す如く、谷側の懸架脚135を伸
ばし、山側の懸架脚134を縮めて車体本体131をほ
ぼ水平に保持すると、重心Gが山側に変位し、車体本体
131の中心から各履帯132までの距離m2.かは概
ね第13図水平状態におけるm。
tの比に復元する。したがって、点p4.p5における
荷MW5 、WOも略々同様に改善きれほぼ等しくなる
しかしながら、この場合各屑帯132の地面に実際に接
剤:する部分は、山側端に局限され、その接地幅Sは履
帯式にしたにも拘らず、タイヤ式等に比べて小さなもの
となり、接地圧力を著しく増大させる。そのため、地面
の崩壊、車体の横滑り等が起り易く、安定かつ確実な斜
面横行を困Iil#にする。
これに対して、木兄1男の傾斜機構60を備えだ装軌車
輛1においては上述の不都合を防止でき、急斜面での安
定かつ確実な走行を可能にする。
すなわち、第5図において説明した通り各履帯式走行装
置9を傾斜機構60(第4図参照)によって斜面に沿う
如く傾斜てせると、名題(1¥32の下面全体が全dコ
に亘って接地されるので、斜面横行時においても単位面
積尚りの接地圧力は平」ilI走行時の場合と略々等し
くなる。この結束、装軌車11en 1は走行能力を低
下させることなく、自在に急斜面を横行することができ
る。
また、不斉な波状地走行においても、j環帯32の局部
接地による荷重集中を防ぐことができ為ので、地面を崩
壊することがなく、安定した走行を可能にする。すなわ
ち、左右の履帯式走行装置9はそれぞれ独立に傾動きれ
るため、地面の変化に追従して・箇々独立に傾斜すれば
、常時履”:’(′i32の下面が全[IJに亘って接
地するため、荷重集中を防止し、不斉波状地等における
走行を容易にする。
加えて、本実施例中第1図〜第4図に示す車輛1におっ
ては、軸21(第3図参照)を中心として履帯式走行装
置9が垂直方向に回動し得るように構成されているので
、前述の不斉波状地等においては、より一層履帯32の
接地性を良くし、走行性能を向上きせる6゜ 以上説明したように本発明に係る装軌車輛は、1i!架
H4i:(lによって昇降自在に保持された履帯式走行
性jItを傾斜機構によって左右に傾動させるように、
M成したので、゛:亀斜面、不斉波状l′lj’+ Q
”tにたいても)(!帯下1f11を全「1」に亘って
確実に接地することができる。その/i:め、地面の崩
壊、横滑り等を防止でき、安定かつ自在な走行を可能に
し、まだ、不斉波゛1.Is iQ目だ公l:斜面(i
へ行時の路ニー缶が雪面、p1弱土′t11Z) j、
+4付(・こ(−+L、一層効果的で、その実質接地圧
を低ド:Σすることができる。。
【図面の簡単な説明】
a! 1図は本発明に係る装軌車!11(の一実施例を
示すtri11面図、第2図は同■L1間の履螢弐走行
装置を101mニジて示す要部の拡大平面図、第3図(
・ゴ第2図I)I−1!1目1“jr +Ai図、第4
図は第2図IV−IV紛に1面図、パ)5Lス1(′よ
;j−1曲走行時の状態を示す正面[ン1、第6図け1
1[1斜磯(1丁の他の実施例を示す正面図、第7図は
局帯弐走行装置の他の実施例を示す側面図、第8t’?
、l l/:I第7図■−■!1iFJ!トノ1曲図、
第9図は7泊7図■−■線断面図、第10図は本発明の
さらに他の実施例を示す側面図、第11図は同装置の一
部破断乎面図、第12図は第11図刈−刈線断面図、第
13図〜第15図は本発明に関係する従来装置の走行動
作を説明するだめの図である。 1・・・・装軌車輛、2・・・・車体本体、8・・・・
懸架脚、9・・・・履帯式走行装置、60・・・・傾斜
機構。 特許出願人 宇部興産株式会社 代理人 山川数構(ほか1名) 第8図 第9図 緋11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体本体と、この車体本体の両側にそれぞれ配設
    され該車体本体を走行させる少なくとも左右一対の履帯
    式走行装置とを備えてなり、該履帯式走行装置は左右方
    向に傾けられるようにしたことを特徴とする装軌車1■
  2. (2)車体本体と、この車体本体の両側にそれぞれ配設
    式れ該車体本体を走行させる少なくとも左右一対の履帯
    式走行装置とを備えてなり、該履帯式走行装置(ハ左右
    方向に傾けられ、かつ車体本体に対して昇降自在に設け
    られたことを特徴とする装軌車輛。
JP13337882A 1982-07-30 1982-07-30 装軌車輛 Granted JPS5923779A (ja)

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