JPH06239270A - 無限軌道車 - Google Patents

無限軌道車

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JPH06239270A
JPH06239270A JP5486393A JP5486393A JPH06239270A JP H06239270 A JPH06239270 A JP H06239270A JP 5486393 A JP5486393 A JP 5486393A JP 5486393 A JP5486393 A JP 5486393A JP H06239270 A JPH06239270 A JP H06239270A
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田 幸 広 福
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車体上が平坦で広く、且つ、車体の下腹部に
も広い空間部が確保されて、不整地や軟弱地走行可能な
作業車あるいは運搬車として用いるに好適な4クロ−ラ
型の無限軌道車を得る。 【構成】 ステアリングホイル19で操向作動される左
右一対の前クロ−ラ8と、横方向の支軸中心でシ−ソ−
状に上下揺動し得る左右一対の後クロ−ラ9を車体の下
側に配設して構成される4クロ−ラ型の無限軌道車にお
いて、車体の下側に近接して横軸構造のミッションケ−
ス30を設け、該ミッションケ−スの後端部に配設する
左右の出力軸から後クロ−ラに動力伝達すると共に、ミ
ッションケ−スの横側部から前方に延設するプロペラシ
ャフト42を介して前クロ−ラに動力伝達して、前後ク
ロ−ラを同期駆動するようにした無限軌道車としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前後左右の4個のク
ロ−ラからなる走行装置を備えた4クロ−ラ型の無限軌
道車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】履帯走行装置を前後左右の4個のクロ−
ラで構成して、軟弱地や不整地での走行性の良さを留保
しながら操向性をよくした4クロ−ラ型の無限軌道車が
知られている(例えば、特公昭63−3794号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】4クロ−ラ型の無限軌
道車は、動力駆動される4個のクロ−ラを車体の前後左
右に配し、それらのうち前方左右一対(又は後方左右一
対)のクロ−ラを操向可能に設け、操向可能なクロ−ラ
を操舵手段で転向動作させて回行するように構成される
が、従来のものは、操向可能な前方左右一対のクロ−ラ
と、後方左右一対のクロ−ラとを各々別の駆動源及び伝
動系でもって駆動するか、あるいは4個のクロ−ラを個
々に独立した駆動源でもって駆動するものであったか
ら、駆動系統が複雑で著しくコスト高になるうえ、4個
のクロ−ラ又は前後二組のクロ−ラがそれぞれ別個に駆
動されるために同期作動が行われに難く、4個のクロ−
ラが駆動される状態でのクロ−ラの転向動作が良好に行
われ難いという問題があった。
【0004】また、4クロ−ラ型の無限軌道車は、その
殆どが不整地や軟弱地走行可能な作業車或いは運搬車と
して用いられるので、車体上面が平坦で広く、且つ、車
体下腹部にも広い空間が確保されることが必要である
が、従来のものは、4個のクロ−ラを駆動する伝動系等
が車体の上面側や車体の下腹部側に大きく突出して前記
空間確保に制約を加えるものであったから、作業車或い
は運搬車として不利であるという問題もあった。本発明
は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、4個のクロ−ラの駆動系が著し
く簡潔でそれらの同期作動や操向動作が円滑に行われ、
しかも、車体の上面側が平坦で広く、且つ、車体下腹部
に広い空間が確保されて作業車或いは運搬車として用い
るに好適な4クロ−ラ型の無限軌道車を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、この目的を達成
するために、本発明における無限軌道車は、ステアリン
グホイル(19)によって操向作動される左右一対の前ク
ロ−ラ(8)(8)と、支軸(26)の軸心(P)を中心にして
シ−ソ−状に上下揺動する左右一対の後クロ−ラ(9)
(9)を車体(1)の下側に配置して構成される4クロ−ラ
型の無限軌道車において、前記車体(1)の下側に近接し
て横軸構造のミッシヨンケ−ス(30)を設け、該ミッシ
ョンケ−ス(30)の後端部に配設する左右の出力軸(3
1)(31)から後クロ−ラ(9)(9)に動力伝達すると共
に、ミッシヨンケ−ス(30)の横側部から前方に延設す
るプロペラシャフト(42)を介して前クロ−ラ(8)(8)
に動力伝達して前クロ−ラ(8)(8)及び後クロ−ラ(9)
(9)を同期駆動するようにしている。
【0006】
【考案の効果】本発明における無限軌道車においては、
左右一対の前クロ−ラ(8)(8)および左右一対の後クロ
−ラ(9)(9)が、単一ミッシヨンケ−ス(30)による伝
動機構で共通に駆動されるので、前後2組のクロ−ラが
各々独立した駆動源で駆動される、あるいは4個のクロ
−ラがそれぞれ別個の駆動源で駆動されていた従来のも
のに比べると駆動系が簡潔で低廉であり、また、4クロ
−ラの作動が不調になることもなくて、4クロ−ラが良
好に同期駆動される状態のもとで前クロ−ラの転向動作
が良好に行われる。
【0007】そして、前記ミッションケ−ス(30)など
の駆動系は全て車体(1)の下側に設けられ、車体(1)の
上面側に突出することがないので、車体(1)上面に平坦
で広い空間が現出することとなって作業車や運搬車とし
て好適なものとなり、又、重心も低くなって安定性もよ
くなりながら、ミッションケ−ス(30)が横軸構造で上
下及び左右幅が狭くて車体(1)の下側に接近してコンパ
クトに納まるから、車体(1)の下腹部にも広い空間が確
保され不整地や軟弱地走行に有利となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る無限軌道車の全体側面
図、図2はその一部分を拡大して示した側面部分図、図
3は本発明に係る無限軌道車の平面概略図、図4は本発
明に係る無限軌道車の伝動系統図である。
【0009】図1〜図3において、(1)は平面視略長方
形に形成された車体であり、平坦な上面の前方一隅部に
エンジンル−ム(2)と、エンジンル−ムの上方に装備さ
れる座席(3)及びおよびエンジンル−ムの前方に配設さ
れる操縦コラム(4)等からなる運転装置が設けられ、操
縦コラム(4)の横側方における車体の前方隅部がカギ型
に欠如されて作業機(図示省略)を装備する作業機装着
部(C)に形成されている(図3参照)。なお、(5)は出
力軸を車体横幅方向に向けて前記エンジンル−ム内に搭
載されるエンジン、(6)および(7)はエンジンに付帯す
る油圧ポンプおよび油タンクである。
【0010】そして、上記の如く形成された車体(1)の
下方の前後左右4個所に、左右一対の前クロ−ラ(8)
(8)及び左右一対の後クロ−ラ(9)(9)が配設されて4
クロ−ラ型の無限軌道車が構成され、前クロ−ラ(8)
(8)は、側面視においてエンジンル−ム(2)の前端部下
方に装設される前車軸ケ−ス(10)に支承されている。
具体的には、センタ−ピン(11)を中心にして左右揺動
自在に車体(1)に取付けられるデフケ−ス(12)から左
右に筒状ケ−スを延設して構成される前車軸ケ−ス(1
0)の左右両端部に、キングピン軸(13)(13)の軸心
周りに回転自在にファイナル−ス(14)(14)を連設し
て、それぞれのファイナルケ−ス(14)にトラックフレ
−ム(15)を装備し、各トラックフレ−ム(15)に装設
する転輪群と誘導輪、及び駆動輪(16)に無端履帯(1
7)を掛回して前クロ−ラ(8)(8)が組成され、これら
の前クロ−ラ(8)(8)が前車軸ケ−ス(10)の内部を経
て駆動輪(16)に向けて伝動すべく構成された前駆動系
(F)でもって強制駆動されるように構成されている。
【0011】なお、前駆動系(F)にあってファイナル−
ス(14)の出力軸と駆動輪(16)の軸との間を連動結合
する伝動部分(F1)は、無端履帯(17)の掛回内方に納
まり且つ横幅方向においても無端履帯の幅内に納まるよ
うに設けられている。又、前駆動系(F)のデフケ−ス
(12)に入力する伝動系については後述する。
【0012】さらに、左右のファイナルケ−ス(14)
(14)がタイロッド(18)で連動結合されるとともに、
一方のファイナルケ−ス(14)が前記操作コラム(4)部
に設けられたステアリングホイル(19)にドラグロッド
(20)を介して連動されて、ステアリングホイル(19)
の回動操作により前クロ−ラ(8)(8)を操向作動できる
ように構成されており(図3の三点鎖線図示状態参
照)、その操向は、図示を省略しているが前述した油圧
ポンプ(6)からの圧油で作動する油圧アクチュエ−タに
よるパワ−ステアリング機構でもって行われるものとな
っている。
【0013】一方、後クロ−ラ(9)(9)のそれぞれは、
トラックフレ−ム(21)の後端部に設けられる駆動輪
(22)と、前端部に配設される誘導輪(23)と、両輪の
間に配設される転輪群(24)とに履帯(25)を掛回し
て、前クロ−ラ(8)(8)よりも接地長の長いものに組成
され、前後方向においてやや駆動輪寄りに偏寄して設け
られる支軸(26)の軸心(P)を中心として定められた範
囲でシ−ソ−状に上下揺動できるように、車体(1)がわ
に設けられている側面視V字状のブラケットケ−ス(2
7)の下端部に支承装備されている(図1の仮想線図示
状態参照)。
【0014】それぞれの支軸(26)は、駆動輪(23)に
動力伝達する後駆動系(B)の一軸を兼ねるものとなって
おり、ぞれぞれの支軸(26)と駆動輪(23)の車軸との
間が履帯(25)の幅内に納まるように設けられるチエン
伝動機構(28)でもって連動連結されるとともに、支軸
(26)には前記ブラケットケ−ス(27)内のチエン伝動
機構(29)を介して動力伝達するように構成されてい
る。そうして、それぞれのチエン伝動機構(29)の入力
側が、車体(1)の下面に固装されるミッションケ−ス
(30)から左右に突出される出力軸(31)に結合されて
いる。
【0015】ミッションケ−ス(30)は、前クロ−ラ
(8)(8)の操向動作に支障を生じない範囲で、前端部を
前クロ−ラ(8)の後尾部に可及的に近付け、且つ、全体
としては後クロ−ラ(9)(9)の前部寄り部位に位置させ
て、車体(1)の下面から少し間隙を有して吊り下げ状に
車体(1)に取付けられている。そして、このミッション
ケ−ス(30)は、前後方向に長くて上下と左右方向の幅
が狭く形成され、その前端部に上記エンジン(5)の出力
軸に平行する方向(車体の横幅方向)の入力軸(32)が
設けられると共に、該入力軸(32)に平行する前記出力
軸(31)(31)を後端部に設け、これらの両軸(32)と
(31)(31)の間を、次に説明するような横軸構造の変
速伝動機構でもって連動連結するものとなっている。
【0016】図4において、エンジン(5)の出力軸とミ
ッションケ−スの入力軸(32)との間が、車体の内方サ
イドにおいてメインクラッチ付の巻掛伝動具(33)で連
動結合されるとともに、巻掛伝動具(33)とは反対サイ
ドにおいて入力軸(32)に油圧無段変速機(34)が装備
され、その出力部に副変速軸(35)が連動連結されてい
る。そして、副変速軸(35)と次位の中間軸(36)との
間に、択一に選択結合できる高低2段の歯車列が設けら
れ、何れかの歯車列を経て中間軸(36)に伝達された動
力が、更にその次位の軸に構成される左右一対のサイド
クラッチ(37)を経て上記出力軸(31)(31)に伝達さ
れるように構成されている。また、左右一対のサイドク
ラッチ(37)には左右のブレ−キ(38)(38)が連係し
て設けられ、左右のサイドクラッチが各別又は同時に
「断」作動れると、その切断後に左右のブレ−キが制動
状態に作動されるようになっている。
【0017】なお、副変速軸(35)の歯車列を選択結合
する変速操作具(39)や、サイドクラッチ(37)および
ブレ−キ(38)を断続操作する操作具(40)は、ミッシ
ョンケ−ス(30)の上側と車体(1)の下面との間の間隙
部分に配して設けられ、車体(1)の下面に沿いながら運
転装置部に延設され、運転装置部において遠隔操作でき
るように設けられており、殊に、サイドクラッチ(37)
およびブレ−キ(38)を断続操作する操作具(40)は、
既に説明したステアリングホイル(19)による前クロ−
ラ(8)(8)の操向作動に関連して断続作動できるように
連係されて、前クロ−ラ(8)(8)が設定角度を越えて転
向されたときに、転向内側のサイドクラッチ(37)が
「断」作動され、且つ、同側のブレ−キ(38)が制動さ
れるように構成されている。
【0018】また、上記ミッションケ−ス(30)におけ
る中間軸(36)の一方の軸端部が車体(1)の内方サイド
に突出されて、その突出端部にベベルギア伝動機構(4
1)が連動装設され、該ベベルギア伝動機構(41)から
前方に延出する屈曲自在構造のプロペラシャフト(42)
が上記デフケ−ス(12)に入力結合されて前駆動系(F)
が後駆動系(B)と同期作動されるようになっている。
【0019】
【作用】このように構成された無限軌道車においては、
エンジン(5)の動力が油圧無段変速機(34)により前後
進および速度設定され、副変速歯車列以降の伝動経路を
経て左右出力軸(31)(31)に伝動されると同時に、プ
ロペラシャフト(42)により前駆動系(F)にも入力され
て、前後の駆動系(F)(B)で左右一対の前クロ−ラ(8)
(8)と後クロ−ラ(9)(9)が同期駆動されて所望のよう
に前後進される。そして、走行中に地面の凹凸に遭遇す
ると、左右方向の凹凸に対してはセンタ−ピン(11)を
中心とする前クロ−ラ(8)(8)の左右揺動でもって対応
し、前後方向の凹凸に対しては後クロ−ラ(9)(9)の支
軸(26)を中心とするシ−ソ−状の揺動で対応して車体
の傾きが少ない安定のよい状態で走行する。
【0020】また、上記走行状態において、操縦装置の
ステアリングホイル(19)が例えば右方に回転操作され
ると、その回転角に応じて前クロ−ラ(8)(8)が図3に
三点鎖線で示しているように、右転向されて右方への車
体転向が行われ、その際、前クロ−ラ(8)(8)が設定角
度を越えて大きく転向されれば、転向内側のサイドクラ
ッチが「断」され、且つ、同側のブレ−キ(38)が制動
されて車体の急旋回が行われる。
【0021】このような走行が行われる4クロ−ラ型の
無限軌道車であるが、左右一対の前クロ−ラ(8)(8)お
よび左右一対の後クロ−ラ(9)(9)は、単一ミッシヨン
ケ−ス(30)による伝動機構で共通に駆動されるので、
前後2組のクロ−ラが各々独立した駆動源で駆動され
る、あるいは4個のクロ−ラがそれぞれ別個の駆動源で
駆動されていた従来のものに比べると駆動系が簡潔で低
廉であり、また、4クロ−ラの作動が不調になることも
なくて、4クロ−ラが良好に同期駆動される状態のもと
で前クロ−ラの転向動作が良好に行われる。
【0022】そして、前記ミッションケ−ス(30)など
の駆動系は全て車体(1)の下側に設けられ、車体(1)の
上面側にはエンジンル−ム(2)と操縦装置が局部的に突
設されるのみであるので、車体(1)上面の運転装置の横
側部から後方に掛けての部分に平坦で広い空間が現出す
ることとなって作業車や運搬車として好適なものとな
り、また、重心も低くなって安定性もよくなりながら、
ミッションケ−ス(30)が横軸構造で上下及び左右幅の
狭いものに構成されて車体(1)の下側に接近してコンパ
クトに納まるから、車体(1)の下腹部にも広い空間が確
保され、不整地や軟弱地走行に有利となる。なお、ミッ
ションケ−ス(30)に関連する変速操作具(39)や操作
具(40)は車体(1)との間の間隙部分に配され、また、
油圧無段変速機(34)はミッシヨンケ−ス(30)の横サ
イドに配設されるので、その配管類や前記操作具類が車
体下腹空間に露出状態で突出することがなくて安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無限軌道車の全体側面図である。
【図2】図1の一部分を拡大して示した側面部分図であ
る。
【図3】本発明に係る無限軌道車の平面概略図である。
【図4】本発明に係る無限軌道車の伝動系統図である。
【符号の説明】
1 車体 8 前クロ−ラ 9 後クロ−ラ 19 ステアリングホイル 26 支軸 P 支軸の軸心 30 ミッションケ−ス 36 出力軸 42 プロペラシャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイル(19)によって操向
    作動される左右一対の前クロ−ラ(8)(8)と、支軸(2
    6)の軸心(P)を中心にしてシ−ソ−状に上下揺動する
    左右一対の後クロ−ラ(9)(9)を車体(1)の下側に配置
    して構成される4クロ−ラ型の無限軌道車において、前
    記車体(1)の下側に近接して横軸構造のミッシヨンケ−
    ス(30)を設け、該ミッションケ−ス(30)の後端部に
    配設する左右の出力軸(31)(31)から後クロ−ラ(9)
    (9)に動力伝達すると共に、ミッシヨンケ−ス(30)の
    横側部から前方に延設するプロペラシャフト(42)を介
    して前クロ−ラ(8)(8)に動力伝達して、前クロ−ラ
    (8)(8)及び後クロ−ラ(9)(9)を同期駆動するように
    構成したことを特徴とする無限軌道車。
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