JPS633794B2 - - Google Patents
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- JPS633794B2 JPS633794B2 JP57110143A JP11014382A JPS633794B2 JP S633794 B2 JPS633794 B2 JP S633794B2 JP 57110143 A JP57110143 A JP 57110143A JP 11014382 A JP11014382 A JP 11014382A JP S633794 B2 JPS633794 B2 JP S633794B2
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- JP
- Japan
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- crawler
- running
- crawlers
- wheel
- wheeled
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/084—Endless-track units or carriages mounted separably, adjustably or extensibly on vehicles, e.g. portable track units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/24—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
- B62D55/065—Multi-track vehicles, i.e. more than two tracks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は前後左右の4輪がそれぞれクローラか
らなる4輪クローラ走行車に関する。
らなる4輪クローラ走行車に関する。
一般にクローラ走行車は車体の左右両側にそれ
ぞれ1個のクローラを配設し、そのクローラを回
転駆動して走行するものである。しかし、このク
ローラ走行車においては、その走行状態の種類が
限られている。
ぞれ1個のクローラを配設し、そのクローラを回
転駆動して走行するものである。しかし、このク
ローラ走行車においては、その走行状態の種類が
限られている。
そこで、第1図に示すように車体Aの前後左右
の4箇所にクローラB,Bを設け、個々のクロー
ラB,Bの動きの自由度を大きくし、多種類の走
行状態を行なうことのできる4輪クローラ走行車
が提案されている。しかし、この4輪クローラ走
行車においては、その操舵は左右のクローラに速
度差を生じさせて行なうものであるから、走行中
の路面の状況によりすべり割合が大きく異なるの
で、目的の走行状態が得られないという不都合が
あつた。
の4箇所にクローラB,Bを設け、個々のクロー
ラB,Bの動きの自由度を大きくし、多種類の走
行状態を行なうことのできる4輪クローラ走行車
が提案されている。しかし、この4輪クローラ走
行車においては、その操舵は左右のクローラに速
度差を生じさせて行なうものであるから、走行中
の路面の状況によりすべり割合が大きく異なるの
で、目的の走行状態が得られないという不都合が
あつた。
また、通常の4輪車においては操舵性は良いけ
れども、クローラ走行車に比べて障害物の乗越え
性能が悪いという不都合がある。即ち、障害物の
乗越え性能は、タイヤの駆動力が十分大きければ
タイヤの径に応じて大きくなるものであるから、
十分な乗越え性能を得るにはタイヤの径が大きく
なる。ところがタイヤの径が大きくなると、車の
積載スペースや安定性等が悪くなるため、徒らに
タイヤの径を大きくすることができず、結局乗越
え性能が悪いこととなる。
れども、クローラ走行車に比べて障害物の乗越え
性能が悪いという不都合がある。即ち、障害物の
乗越え性能は、タイヤの駆動力が十分大きければ
タイヤの径に応じて大きくなるものであるから、
十分な乗越え性能を得るにはタイヤの径が大きく
なる。ところがタイヤの径が大きくなると、車の
積載スペースや安定性等が悪くなるため、徒らに
タイヤの径を大きくすることができず、結局乗越
え性能が悪いこととなる。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、操縦が容易で、障害物の乗越え性能、階段や
坂等の登坂性能に優れており、走行の安定性も良
く、また積載スペースも大きい4輪クローラ走行
車を提供することを目的とする。
り、操縦が容易で、障害物の乗越え性能、階段や
坂等の登坂性能に優れており、走行の安定性も良
く、また積載スペースも大きい4輪クローラ走行
車を提供することを目的とする。
本発明は、4輪のクローラのうち前輪の2個の
クローラの走行方向を変える操舵装置を設けると
ともに各クローラの走行面を円弧状に形成したも
のである。
クローラの走行方向を変える操舵装置を設けると
ともに各クローラの走行面を円弧状に形成したも
のである。
本発明の4輪クローラ走行車は、操舵装置を介
して走行方向が変えられ、円弧状走行面を有する
クローラによつて軽快に走行する。
して走行方向が変えられ、円弧状走行面を有する
クローラによつて軽快に走行する。
以下、本発明を図面に示す実施例について説明
する。
する。
第2図および第3図は本発明の基本的構成を示
す。
す。
第2図に示すように、車体1の前後左右にはそ
れぞれクローラ2,3,4,5が設けられてい
る。第2図において左側が車体1の前部であり、
右側が後部である。各クローラのうち、前輪とな
るクローラ2,4は中心O2,O4回りに同図矢印
方向に回動自在にして設けられており、ハンド
ル、駆動源、力伝達機構等からなる通常の操舵装
置6によつて走行方向を変えられる。このクロー
ラ2,3,4,5を駆動する駆動装置および操舵
装置6は通常のものであり、例えば後述するよう
に、すなわち第14図から第17図に示すように
形成されている。
れぞれクローラ2,3,4,5が設けられてい
る。第2図において左側が車体1の前部であり、
右側が後部である。各クローラのうち、前輪とな
るクローラ2,4は中心O2,O4回りに同図矢印
方向に回動自在にして設けられており、ハンド
ル、駆動源、力伝達機構等からなる通常の操舵装
置6によつて走行方向を変えられる。このクロー
ラ2,3,4,5を駆動する駆動装置および操舵
装置6は通常のものであり、例えば後述するよう
に、すなわち第14図から第17図に示すように
形成されている。
また、第3図のクローラ4に例示するように、
各クローラ2,3,4,5はそれぞれ走行面即ち
下面を円弧状になるようにして形成されている。
更に説明すると、クローラ4はクローラ装着装置
9に設けられた駆動輪7、支持輪8および下方に
円弧状に形成されたクローラ支持板10に無端状
にして掛け渡されている。
各クローラ2,3,4,5はそれぞれ走行面即ち
下面を円弧状になるようにして形成されている。
更に説明すると、クローラ4はクローラ装着装置
9に設けられた駆動輪7、支持輪8および下方に
円弧状に形成されたクローラ支持板10に無端状
にして掛け渡されている。
このように形成された本実施例の4輪クローラ
走行車は、各クローラ2,3,4,5をそれぞれ
の駆動輪7を回転させることにより回転させて走
行する。そして、走行方向を変更する際には、操
舵装置6のハンドルを回して前輪のクローラ2,
4をそれぞれ中心O2,O4を中心として回動させ
所定方向に曲がる。このように、前輪のクローラ
2,4が方向転換するので、通常の4輪車と同様
な操縦方法により走路変更ができる。また、各ク
ローラ2,3,4,5の走行面が円弧状をしてい
るので、操舵時における路面との接触面が小さ
く、クローラを容易に操舵することができる。
走行車は、各クローラ2,3,4,5をそれぞれ
の駆動輪7を回転させることにより回転させて走
行する。そして、走行方向を変更する際には、操
舵装置6のハンドルを回して前輪のクローラ2,
4をそれぞれ中心O2,O4を中心として回動させ
所定方向に曲がる。このように、前輪のクローラ
2,4が方向転換するので、通常の4輪車と同様
な操縦方法により走路変更ができる。また、各ク
ローラ2,3,4,5の走行面が円弧状をしてい
るので、操舵時における路面との接触面が小さ
く、クローラを容易に操舵することができる。
また、第3図に示すように、クローラ4で階段
Cを登る場合には、クローラ4の走行面の円弧状
の半径Rと階段Cの高さHとがR>Hの関係を満
す場合の階段Cを登ることができる。そして、本
発明においてはクローラ4を円弧状に形成したの
で、通常のタイヤの場合より高さをhだけ低く形
成することができ、車体の重心を低くすることが
でき安定感が増大する。また、クローラ4をクロ
ーラ支持板10に無端状に掛け渡して走行面を円
弧状に形成したので、円弧状走行面のいずれに障
害物が当接しても、クローラ支持板10に支持さ
れたクローラ4はゆがむことなく円弧状を保ちな
がら確実に走行することができる。
Cを登る場合には、クローラ4の走行面の円弧状
の半径Rと階段Cの高さHとがR>Hの関係を満
す場合の階段Cを登ることができる。そして、本
発明においてはクローラ4を円弧状に形成したの
で、通常のタイヤの場合より高さをhだけ低く形
成することができ、車体の重心を低くすることが
でき安定感が増大する。また、クローラ4をクロ
ーラ支持板10に無端状に掛け渡して走行面を円
弧状に形成したので、円弧状走行面のいずれに障
害物が当接しても、クローラ支持板10に支持さ
れたクローラ4はゆがむことなく円弧状を保ちな
がら確実に走行することができる。
第4図は本発明の他の実施例を示し、前輪とな
る各クローラ2,4(図面ではクローラ4だけが
現われている)の円弧状走行面を進行方向(同図
左方向)に向つて後下がりに傾斜させ、後輪とな
る各クローラ3,5(図面ではクローラ5だけが
現われている)の円弧状走行面を進行方向に向つ
て前下がりに傾斜させて形成されている。これに
より、各クローラ2,3,4,5を水平に設けた
場合よりも登坂能力が向上する。
る各クローラ2,4(図面ではクローラ4だけが
現われている)の円弧状走行面を進行方向(同図
左方向)に向つて後下がりに傾斜させ、後輪とな
る各クローラ3,5(図面ではクローラ5だけが
現われている)の円弧状走行面を進行方向に向つ
て前下がりに傾斜させて形成されている。これに
より、各クローラ2,3,4,5を水平に設けた
場合よりも登坂能力が向上する。
即ち、第5図aに示すようにクローラ4を水平
に設けた場合の登坂可能高さをH(H<R)とす
ると、第5図bに示すようにクローラ4を水平面
に対して角度θだけ傾けることにより同じクロー
ラ4による登坂可能高さH′はHよりRsinθだけ高
くなる。
に設けた場合の登坂可能高さをH(H<R)とす
ると、第5図bに示すようにクローラ4を水平面
に対して角度θだけ傾けることにより同じクロー
ラ4による登坂可能高さH′はHよりRsinθだけ高
くなる。
これにより、円弧状走行面を有効に使つて登坂
することができる。
することができる。
第6図は本発明の他の実施例を示し、前輪のク
ローラ2,4および後輪のクローラ3,5をそれ
ぞれ差動歯車装置11,13を介して駆動するよ
うに形成したものである。
ローラ2,4および後輪のクローラ3,5をそれ
ぞれ差動歯車装置11,13を介して駆動するよ
うに形成したものである。
即ち、前輪のクローラ2,4は、駆動源12か
らの動力が動力伝達軸15を介して差動歯車装置
11に伝達され、この差動歯車装置11により内
側のクローラ4へは一方の動力伝達軸17bを介
して低速回転が伝えられ、外側のクローラ2へは
他方の動力伝達軸17aを介して高速回転が伝え
られることにより、一方のクローラ2が他方のク
ローラ4より高速で駆動されることとなる。同様
に後輪のクローラ3,5は、駆動源14、動力伝
達軸16、差動歯車装置13および動力伝達軸1
8a,18bを介して、一方のクローラ3が他方
のクローラ5より高速回転させられる。これによ
り、本実施例の走行車は旋回時に内外輪に回転差
をもつて回転することができ、通常の4輪車と同
様な操縦性が得られるとともに、同様な運転感覚
で操縦することができる。
らの動力が動力伝達軸15を介して差動歯車装置
11に伝達され、この差動歯車装置11により内
側のクローラ4へは一方の動力伝達軸17bを介
して低速回転が伝えられ、外側のクローラ2へは
他方の動力伝達軸17aを介して高速回転が伝え
られることにより、一方のクローラ2が他方のク
ローラ4より高速で駆動されることとなる。同様
に後輪のクローラ3,5は、駆動源14、動力伝
達軸16、差動歯車装置13および動力伝達軸1
8a,18bを介して、一方のクローラ3が他方
のクローラ5より高速回転させられる。これによ
り、本実施例の走行車は旋回時に内外輪に回転差
をもつて回転することができ、通常の4輪車と同
様な操縦性が得られるとともに、同様な運転感覚
で操縦することができる。
第7図および第8図は本発明の更に他の実施例
を示し、各クローラ2,3,4,5をそれぞれ独
立した駆動源により駆動するように形成したもの
である。
を示し、各クローラ2,3,4,5をそれぞれ独
立した駆動源により駆動するように形成したもの
である。
クローラ4の場合について説明すると、クロー
ラ装着装置9のフレーム29の上部には軸受2
1,24により回転軸22,25がそれぞれ水平
に支承されており、一方の回転軸22には駆動輪
7が固着されており、他方の回転軸25には支持
輪8が固着されている。そして、フレーム29に
は駆動源となるモータ26が固着されており、こ
のモータ26の動力は減速歯車装置27を介して
動力伝達軸23に伝えられ、この動力伝達軸23
に固着されたウオーム28が回転軸22に固着さ
れたウオーム歯車20と噛合していることによ
り、駆動輪7が回転させられる。
ラ装着装置9のフレーム29の上部には軸受2
1,24により回転軸22,25がそれぞれ水平
に支承されており、一方の回転軸22には駆動輪
7が固着されており、他方の回転軸25には支持
輪8が固着されている。そして、フレーム29に
は駆動源となるモータ26が固着されており、こ
のモータ26の動力は減速歯車装置27を介して
動力伝達軸23に伝えられ、この動力伝達軸23
に固着されたウオーム28が回転軸22に固着さ
れたウオーム歯車20と噛合していることによ
り、駆動輪7が回転させられる。
本実施例においては、駆動源となるモータ26
へ通電制御することにより駆動輪7を回転させ
る。そして各クローラ2,3,4,5にそれぞれ
設けられているモータ26への通電状態を制御す
ることにより差動歯車装置を設けなくても通常の
4輪車のようにして走行方向の転換を行なうこと
ができる。また、モータ26および各種の動力伝
達素子をフレーム29に取付けてクローラと一体
に設けているので、車体1に各クローラを駆動す
るための駆動源および動力伝達素子を設ける必要
がなくなり、駆動源等の代りに他の機器を設ける
ことができ、クローラ駆動機構をコンパクト化す
ることができ、車体全体としての重量バランスも
よくなる。
へ通電制御することにより駆動輪7を回転させ
る。そして各クローラ2,3,4,5にそれぞれ
設けられているモータ26への通電状態を制御す
ることにより差動歯車装置を設けなくても通常の
4輪車のようにして走行方向の転換を行なうこと
ができる。また、モータ26および各種の動力伝
達素子をフレーム29に取付けてクローラと一体
に設けているので、車体1に各クローラを駆動す
るための駆動源および動力伝達素子を設ける必要
がなくなり、駆動源等の代りに他の機器を設ける
ことができ、クローラ駆動機構をコンパクト化す
ることができ、車体全体としての重量バランスも
よくなる。
第9図a,bはそれぞれ、前輪のクローラ2,
4と後輪のクローラ3,5との進行方向の間隔を
可変に形成した本発明の他の実施例を示す。
4と後輪のクローラ3,5との進行方向の間隔を
可変に形成した本発明の他の実施例を示す。
第9図aは前輪のクローラ4を後輪のクローラ
5との間隔を狭くした状態を示し、同図bはその
間隔を広げた状態を示している。
5との間隔を狭くした状態を示し、同図bはその
間隔を広げた状態を示している。
本実施例は車体1を、前方のクローラ2,4が
設けられた前方車体1aと後方のクローラ3,5
が設けられた後方車体1bとに分割するととも
に、双方の車体1a,1bをスライド機構32に
より相互にスライドできるように形成したもので
ある。前方車体1a上には荷物類30が搭載され
ており、後方車体1b上には運転制御装置類31
が搭載されている。
設けられた前方車体1aと後方のクローラ3,5
が設けられた後方車体1bとに分割するととも
に、双方の車体1a,1bをスライド機構32に
より相互にスライドできるように形成したもので
ある。前方車体1a上には荷物類30が搭載され
ており、後方車体1b上には運転制御装置類31
が搭載されている。
本実施例においては、平坦な路面上を旋回する
場合にはスライド機構32により両車体1a,1
bを縮めて前輪と後輪との間隔を縮少して1と
し、回転半径を小さくして容易に回転することが
できる(第9図a参照)。また、坂道走行時には
第9図bに示すようにスライド機構32により両
車体1a,1bを伸ばして前輪と後輪との関隔を
伸長して1′(1′>1)として、走行車の重心を登
坂時に安定な場所に移動させて、安定走行を行な
う。
場合にはスライド機構32により両車体1a,1
bを縮めて前輪と後輪との間隔を縮少して1と
し、回転半径を小さくして容易に回転することが
できる(第9図a参照)。また、坂道走行時には
第9図bに示すようにスライド機構32により両
車体1a,1bを伸ばして前輪と後輪との関隔を
伸長して1′(1′>1)として、走行車の重心を登
坂時に安定な場所に移動させて、安定走行を行な
う。
このように本実施例では、走行路の状態に応じ
て前後のクローラの間隔を変えることができるの
で、常に安定走行を行なうことができる。
て前後のクローラの間隔を変えることができるの
で、常に安定走行を行なうことができる。
第10図は前後のクローラの間隔を可変とする
他の実施例を示し、車体1を荷物類30および運
転制御装置類31が搭載されている中央車体1c
と、前方のクローラ2,4とが設けられている前
方車体1dと、後方のクローラ3,5とが設けら
れている後方車体1eとに分割し、前方車体1d
と中央車体1eとをスライド機構33aを介して
スライド自在に形成し、後方車体1eと中央車体
1cとをスライド機構33bを介してスライド自
在に形成したものである。
他の実施例を示し、車体1を荷物類30および運
転制御装置類31が搭載されている中央車体1c
と、前方のクローラ2,4とが設けられている前
方車体1dと、後方のクローラ3,5とが設けら
れている後方車体1eとに分割し、前方車体1d
と中央車体1eとをスライド機構33aを介して
スライド自在に形成し、後方車体1eと中央車体
1cとをスライド機構33bを介してスライド自
在に形成したものである。
本実施例においても、両スライド機構33a,
33bを用いて前方車体1d、後方車体1eを伸
縮させて前後のクローラ2,4と3,5との間隔
を広狭変化させることにより、前記実施例と同様
に安定走行を可能とする。
33bを用いて前方車体1d、後方車体1eを伸
縮させて前後のクローラ2,4と3,5との間隔
を広狭変化させることにより、前記実施例と同様
に安定走行を可能とする。
第11図は車体の長さを変化させる駆動機構の
一例を示しており、後方車体1bに支持材37を
介して駆動用のモータ34を固着し、このモータ
34の出力軸として車長可変用螺杆35を設け、
そしてこの車長可変用螺杆35に、前方車体1a
に支持材38を介して固着したナツト体36を螺
合させて形成されている。
一例を示しており、後方車体1bに支持材37を
介して駆動用のモータ34を固着し、このモータ
34の出力軸として車長可変用螺杆35を設け、
そしてこの車長可変用螺杆35に、前方車体1a
に支持材38を介して固着したナツト体36を螺
合させて形成されている。
本実施例においては、車長を変更して前方のク
ローラの間隔を変更する場合には、モータ34に
通電して螺杆35を正逆回転させ、前方車体1a
と後方車体1bとの間を伸縮させて行なう。これ
により、前後のクローラの間隔を可変にした安定
走行が行なわれる。
ローラの間隔を変更する場合には、モータ34に
通電して螺杆35を正逆回転させ、前方車体1a
と後方車体1bとの間を伸縮させて行なう。これ
により、前後のクローラの間隔を可変にした安定
走行が行なわれる。
第12図および第13図は本発明の更に他の実
施例を示し、後半車体1bの下面で後方のクロー
ラ3,5の間に荷物類を積載する積載物収容体4
1(同図斜線部)が固着されている。この積載物
収容体41内の積載スペース内に各種荷物類を積
載する。そして、この積載物収容体41の左右側
面にはクローラ3,5を支持する支持体40a,
40bがそれぞれ設けられている。
施例を示し、後半車体1bの下面で後方のクロー
ラ3,5の間に荷物類を積載する積載物収容体4
1(同図斜線部)が固着されている。この積載物
収容体41内の積載スペース内に各種荷物類を積
載する。そして、この積載物収容体41の左右側
面にはクローラ3,5を支持する支持体40a,
40bがそれぞれ設けられている。
第14図および第15図はクローラの駆動装置
の一例を示している。
の一例を示している。
車体1の下面に円弧状のサポート51が固着さ
れており、このサポート51の下端に歯車箱52
が軸受53を介して垂直軸回りに回転自在に取付
けられており、この歯車箱52の外側端にクロー
ラベース54が固着されている。このクローラベ
ース54に駆動輪7および支持輪8が片持梁状に
支持されており、無端状のクローラ2が巻着され
ている。
れており、このサポート51の下端に歯車箱52
が軸受53を介して垂直軸回りに回転自在に取付
けられており、この歯車箱52の外側端にクロー
ラベース54が固着されている。このクローラベ
ース54に駆動輪7および支持輪8が片持梁状に
支持されており、無端状のクローラ2が巻着され
ている。
このクローラ2の駆動は次のようにして行なわ
れる。
れる。
すなわち、車体1の上部に設けられた駆動モー
タ55の出力軸の回転が、カツプリング56を介
して車体1上に固着された歯車箱57に軸受58
により支承された水平回転軸59に伝達される。
次に水平回転軸59の回転が相互に噛合する傘歯
車60,61を介して垂直回転軸62に伝達され
る。この垂直回転軸62は歯車箱57、車体1、
サポート51、歯車箱52を貫通し、軸受63,
64,53,65を介して回転自在に支承されて
いる。次にこの垂直回転軸62の回転が、クロー
ラベース54を貫通し軸受66を介して支承され
ているクローラ駆動軸67に歯車箱52内におい
て相互に噛合する傘歯車68,69を介して伝達
される。このクローラ駆動軸67の外方端には駆
動スプロケツト70が固着されており、この駆動
スプロケツト70と駆動輪7に結合されたスプロ
ケツト71との間に無端チエン72が巻着されて
いる。従つて、クローラ駆動軸67が回転すると
駆動輪7が回転させられ、クローラ2が前転もし
くは後転させられる。
タ55の出力軸の回転が、カツプリング56を介
して車体1上に固着された歯車箱57に軸受58
により支承された水平回転軸59に伝達される。
次に水平回転軸59の回転が相互に噛合する傘歯
車60,61を介して垂直回転軸62に伝達され
る。この垂直回転軸62は歯車箱57、車体1、
サポート51、歯車箱52を貫通し、軸受63,
64,53,65を介して回転自在に支承されて
いる。次にこの垂直回転軸62の回転が、クロー
ラベース54を貫通し軸受66を介して支承され
ているクローラ駆動軸67に歯車箱52内におい
て相互に噛合する傘歯車68,69を介して伝達
される。このクローラ駆動軸67の外方端には駆
動スプロケツト70が固着されており、この駆動
スプロケツト70と駆動輪7に結合されたスプロ
ケツト71との間に無端チエン72が巻着されて
いる。従つて、クローラ駆動軸67が回転すると
駆動輪7が回転させられ、クローラ2が前転もし
くは後転させられる。
第16図は操舵装置6の一例を示しており、車
体1から垂下した操舵軸73を駆動機構(図示せ
ず)により回動させて、その操舵軸73に固着し
た操舵レバー74を操舵軸73を中心にして同図
矢印a方向に回動させる。この操舵レバー74の
回動が連結杆75,75を介してそれぞれ各クロ
ーラ2,4のクローラベース54,54に伝達さ
れ、クローラベース54、クローラおよび歯車箱
52が一体となつて垂直回転軸62および軸受5
3を中心として同図矢印b方向に回動して操舵さ
れる。
体1から垂下した操舵軸73を駆動機構(図示せ
ず)により回動させて、その操舵軸73に固着し
た操舵レバー74を操舵軸73を中心にして同図
矢印a方向に回動させる。この操舵レバー74の
回動が連結杆75,75を介してそれぞれ各クロ
ーラ2,4のクローラベース54,54に伝達さ
れ、クローラベース54、クローラおよび歯車箱
52が一体となつて垂直回転軸62および軸受5
3を中心として同図矢印b方向に回動して操舵さ
れる。
一方、後部のクローラ3,5は操舵の必要がな
いので相互の歯車箱52,52を連結板76,7
6により一体に連結し、垂直回転軸62回りに回
転しないように形成されている。
いので相互の歯車箱52,52を連結板76,7
6により一体に連結し、垂直回転軸62回りに回
転しないように形成されている。
このように本実施例では、後輪のクローラ3,
5の間で後方車体1bの下面に走行に支障のない
ようにして積載スペースを設けたから、積載スペ
ースが大幅に拡大し、更に重心位置が低下し、走
行安定性も優れたものとなる。
5の間で後方車体1bの下面に走行に支障のない
ようにして積載スペースを設けたから、積載スペ
ースが大幅に拡大し、更に重心位置が低下し、走
行安定性も優れたものとなる。
以上の各実施例は、4輪クローラ走行車の走行
路面等の状態に応じて適宜組合わせることができ
る。
路面等の状態に応じて適宜組合わせることができ
る。
以上の各実施例により説明したように、本発明
の4輪クローラ走行車は、操縦が容易であり、障
害物の乗越え性能や坂等の登坂性能に優れてお
り、走行状態も安定しており、かつ積載スペース
も大きくなる等の効果を奏する。
の4輪クローラ走行車は、操縦が容易であり、障
害物の乗越え性能や坂等の登坂性能に優れてお
り、走行状態も安定しており、かつ積載スペース
も大きくなる等の効果を奏する。
第1図は従来の4輪クローラ走行車の側面図、
第2図から第13図は本発明の4輪クローラ走行
車の実施例を示し、第2図は一実施例の平面図、
第3図は第2図のクローラ4の側面図、第4図は
他の実施例を示す側面図、第5図a,bはクロー
ラの登坂能力を示す説明図、第6図は更に他の実
施例を示す平面図、第7図は更に他の実施例を示
すクローラの横断面図、第8図は第7図の−
線に沿つた側面図、第9図a,bは更に他の実施
例を示す側面図、第10図は更に他の実施例を示
す側面図、第11図は車長を変化させる駆動機構
の一実施例を示す平面図、第12図は更に他の実
施例を示す側面図、第13図は第12図の右側面
図、第14図はクローラの駆動機構の一例を示
す、縦断側面図、第15図は第14図の−
線に沿つた断面図、第16図は第15図の
−線に沿つた断面図、第17図は後部のクロ
ーラを示す第16図同様の断面図である。 2,3,4,5……クローラ、6……操舵装
置、11,13……差動歯車装置、26……モー
タ、32,33a,33b……スライダ機構、4
1……積載物収容体。
第2図から第13図は本発明の4輪クローラ走行
車の実施例を示し、第2図は一実施例の平面図、
第3図は第2図のクローラ4の側面図、第4図は
他の実施例を示す側面図、第5図a,bはクロー
ラの登坂能力を示す説明図、第6図は更に他の実
施例を示す平面図、第7図は更に他の実施例を示
すクローラの横断面図、第8図は第7図の−
線に沿つた側面図、第9図a,bは更に他の実施
例を示す側面図、第10図は更に他の実施例を示
す側面図、第11図は車長を変化させる駆動機構
の一実施例を示す平面図、第12図は更に他の実
施例を示す側面図、第13図は第12図の右側面
図、第14図はクローラの駆動機構の一例を示
す、縦断側面図、第15図は第14図の−
線に沿つた断面図、第16図は第15図の
−線に沿つた断面図、第17図は後部のクロ
ーラを示す第16図同様の断面図である。 2,3,4,5……クローラ、6……操舵装
置、11,13……差動歯車装置、26……モー
タ、32,33a,33b……スライダ機構、4
1……積載物収容体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後左右の4輪がそれぞれクローラからなる
4輪クローラ走行車において、前記前輪の各クロ
ーラ走行方向を変える操舵装置を設け、前記各ク
ローラを駆動輪、支持輪および下方の円弧状クロ
ーラ支持板に無端状に掛け渡し、この各クローラ
の走行面を円弧状に形成したことを特徴とする4
輪クローラ走行車。 2 前輪の各クローラの円弧状走行面はそれぞれ
進行方向に向つて後下がりに傾斜させられ、後輪
の各クローラの円弧状走行面はそれぞれ進行方向
に向つて前上がりに傾斜させられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の4輪クロー
ラ走行車。 3 前輪および後輪がそれぞれ差動歯車装置を介
して駆動されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の4輪クローラ走行車。 4 各クローラはそれと一体して設けられた駆動
系によつて駆動されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載の4輪クローラ走
行車。 5 前輪と後輪との間隔が可変に形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4
項のいずれかに記載の4輪クローラ走行車。 6 後輪の各クローラ間には、走行の障害となら
ない部分に積載スペースが設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項のい
ずれかに記載の4輪クローラ走行車。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110143A JPS592974A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 4輪クロ−ラ走行車 |
CA000431168A CA1197889A (en) | 1982-06-26 | 1983-06-24 | Crawler vehicles |
US06/507,346 US4596298A (en) | 1982-06-26 | 1983-06-24 | Crawler vehicles |
FR838310482A FR2529157B1 (fr) | 1982-06-26 | 1983-06-24 | Vehicule a chenilles commande a distance |
DE19833323023 DE3323023A1 (de) | 1982-06-26 | 1983-06-25 | Gleiskettenfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110143A JPS592974A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 4輪クロ−ラ走行車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592974A JPS592974A (ja) | 1984-01-09 |
JPS633794B2 true JPS633794B2 (ja) | 1988-01-26 |
Family
ID=14528122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57110143A Granted JPS592974A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 4輪クロ−ラ走行車 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4596298A (ja) |
JP (1) | JPS592974A (ja) |
CA (1) | CA1197889A (ja) |
DE (1) | DE3323023A1 (ja) |
FR (1) | FR2529157B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU170724U1 (ru) * | 2016-12-12 | 2017-05-04 | Общество с ограниченной ответственностью "СНОУБАЙК" | Малогабаритное гусеничное транспортное средство |
WO2018111147A1 (ru) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | Общество с ограниченной ответственностью "СНОУБАЙК" | Малогабаритное гусеничное транспортное средство |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2651201B1 (fr) * | 1989-08-31 | 1991-10-25 | Framatome Sa | Vehicule a chenilles inclinables. |
FR2653732B1 (fr) * | 1989-10-31 | 1994-12-09 | Alsthom Cge Alcatel | Vehicule d'intervention a configuration variable pour sols accidentes. |
FR2653734B1 (fr) * | 1989-10-31 | 1992-01-03 | Framatome Sa | Vehicule pour interventions, notamment dans des batiments. |
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DE4005356A1 (de) * | 1990-02-16 | 1991-08-22 | Noell Gmbh | Fahrzeug mit allradantrieb |
FR2664225A1 (fr) * | 1990-07-09 | 1992-01-10 | Framatome Sa | Vehicule a propulseurs motorises. |
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-
1982
- 1982-06-26 JP JP57110143A patent/JPS592974A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-24 FR FR838310482A patent/FR2529157B1/fr not_active Expired
- 1983-06-24 US US06/507,346 patent/US4596298A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-06-24 CA CA000431168A patent/CA1197889A/en not_active Expired
- 1983-06-25 DE DE19833323023 patent/DE3323023A1/de active Granted
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FR2529157B1 (fr) | 1989-12-08 |
FR2529157A1 (fr) | 1983-12-30 |
CA1197889A (en) | 1985-12-10 |
DE3323023A1 (de) | 1983-12-29 |
US4596298A (en) | 1986-06-24 |
JPS592974A (ja) | 1984-01-09 |
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