JPS6013614A - 棒状体の包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ストロ−等の棒状体の包装装置で、小径の内
筒を大径の外筒に伸縮自在に配置＃シたストロ−のよう
な２般式棒状体の包装に特に適している包装装置に関す
るものである。

棒状体の包装装置として次のようなものが従来知られて
いる。即ち、ホツノく一内に包装すべき棒状体を収容し
、このホツノく−より周囲に多数の凹溝を有する回転す
るドラムの凹溝に棒状体をｊＩｎ次供給し、凹溝を有す
る他のドラムにフィルムを供給しこれを吸引することに
よってドラム周側面および溝内に吸着せしめた上でフィ
ルムの吸着された溝内に棒状体を移し、更に他のフィル
ムを供給してかぶせ、両フィルムを棒状体間および両端
にて熱溶着によりシールして各棒状体を包装するように
した装置である。

このような構造の従来の棒状体包装装置は、ホッパーを
用いて棒状体を供給する構成のものであるから、あらか
じめ成形しておいた棒状体をホッパーに収容してから包
装装置を運転しなければならずまた包装の途中で棒状体
を補給する作業も必要になる。また複数のドラムを使用
する構造上必然的にトラブルが発生した時の処理がｊｎ
ｌ倒である。

またフィルムの１熱や湿度一定化のだめの手段をとるの
が大変である。更に２段式棒状体の場合、内筒が外筒に
対し７て適当なかたさで嵌合されていないと、緩すぎた
時は使用の際に内筒か抜は落ぢてしまい逆に硬すぎると
伸長動作が困雌になる。

した、かって従来の包装装置では、予め検査されたもの
をホッパーに供給しなければならない。そのためにも成
形し／ζ俸状体を成形および組合わせ後に直ちに包装ラ
インに移すことは出来ない。

本発明は、以上の事情に鑑みなされたものであって、一
つの棒状体が挿入される大きさの凹溝を有する保持ブロ
ックを連結したコンベアーによって棒状体を移送する間
に棒状体の検査および包装が行なわれるような構成にす
ることにより成形された棒状体を直ちに包装ラインに移
して包装することを可能にした棒状体の包装装置を提供
するものである。

以下本発明の棒状体包装装置のｇ、Ｉ＋ｌＩＩな内容を
説明する。第１図は本発明の包装装置の全体の構成を示
す図で、二段式棒状体を包装するだめの実施例を示すも
のである。この図において１ば、小径の内筒を大径の外
筒内に挿入して組合わせて伸縮自在の二重パイプを自動
的に成形組立するだめの成形組立機、］０は自動製品検
査ライン、；−ＪＯは欠品補充装置、４０は自動包装ラ
イン、６０（、弓５巻取りラインである。

このよう−な包装装置において、成形組立機１において
成形され又組合わされ／上２段式棒状体は、自動製品検
査ライン１０のコンベアーに乗せられて移動する。そし
て移動中に前述した内筒の外ｉｉｂ　Ｋ対する嵌合具合
が検査され不良品はライン外に除去される。この自動製
品検査ラインにおいて不良品が除去されたために棒状体
が存在し２なくなった保持ブロックへは、欠品補充装置
より棒状体が補充される。とのように自動製品検査ライ
ンによりｓ　１テされた棒状体は次の自動包装ラインに
より上下フィルムの間に一定間隔に包装された棒状体が
得られる。

次に上記の各ラインについて更に詳細に説明する４、第
２図は自動１Ｍ品検査ラインの斜視図で、図中１１は棒
状体１０が挿入保持される凹溝１２　ａを有する保持グ
ロック１２（第３図参照）を多数連結した第１のコンベ
アー、１３はコンベアー１１の始点位置付近に配置され
たものでローラー状本体に刷毛を植設した刷毛ローラー
で、例えば成形組立機１において内筒が外筒内に挿入さ
れなかっただめ（に両筒共に所定位置つまり保持ブロッ
ク１２の凹溝１．２　ａ内に挿入されなかったもの等何
らかの原因で凹溝１２　ａに挿入されなかった棒状体を
はらい落して自動製品検査ラインより除外するだめのも
のである。

Ｉ４はガイド板、］５はゲージ板でこれらの板によって
ゲージ板１５が配置されている位置に達したすべての棒
状体がその一端がゲージ板１５に接した状態にて移送さ
れるように規制され揃えられる。１６はスプリングまだ
は丸ロープ］６　ａ等をローラー１６１’、）　＋１６
　ｃに掛けて配置しまた構造の棒状体弁えベルト、１７
は弱い力で内筒を外筒内へ押込む第１の押圧部、１８は
強い力で内筒を外筒内へ押込む第２の抑圧部、２０は不
良品検出器、２１は不良品検出回路、２２は高圧のエア
ーを送るチューブ２３の途中に設けられ／己電磁弁、２
４は不良品除去用のシュータ−である。

これら押圧部、不良品検出器等の更に詳細な内容を述べ
る。爾１の押圧部］７はその押圧片１７　ａが内部に収
納されたスプリングによってコンベヤー月の移動方向に
対し直角方向に押され又一定位置より先に出ないように
リミッタ−１７ｂにて規制されている。このスプリング
による強さくｄ例へばストロ−１０の内筒１．Ｏａが自
重にてはぬけ落ちない程度以上に嵌合されいる場合は、
内筒１０ａの先が押圧部Ｊ７の先１．７　ａに当った時
に抑圧部１７が適当長ざ押し戻される程度の強さにスプ
リング圧調ｆＲＩ）器１７（・を用いて調整しである。

又第２の押圧部１８は第１の抑圧部１７と同峰の構造で
あるが、その内部に収納され／こスプリングの強さが、
ストロ−１０の内筒１０ａが外筒１０　ｂに対して普通
の指の力にては移動させイ４３ない程きつく嵌合されて
いる場合には押１〜ｒＡｉれる程度にスプリング圧調顕
）器］、８　ｃにより調節されている。またその先端部
１８　ａはりミノター１８１〕により基準位置より出な
いように規制されている。したがってコンベアー１１に
よってストロー叫０が移送されて第１および第２の抑圧
部を吐過する時、まず第１の押圧部により内筒１０　ａ
の外輪］０１）への嵌合がゆるすぎる不良品は内筒用ａ
が外筒１０１）内へ押し込まれるが、正常晶又はかたす
ぎるストロ−は、第１の押圧部の押圧片１７　ａを押ｊ
〜戻してそのま−ま移送される。続いて第２の押圧部１
８により正’Ｍ’；なストロ−は基準位置差で押し込廿
ｔＬるがかたすぎるストロ−は第２の押圧部Ｊ８の押圧
片１．８　ｉａを押し戻し、てその寸ま移送される。こ
のようにしてストロ−１０が第１および第２の抑圧部を
通過した時点では、正常なストロ−（はその内筒１０　
ａの先端が基準位置に父ゆるすぎるストｏ−は基準位置
より内側に更にさうすき゛るストロ−ＦＪ：基準位置よ
り外側に位置する。更に成形機で内筒と外筒が組合わさ
れずしかもコンベアーＪ１の）呆持ブロック１２の凹溝
１２ａ内に挿入されて移送されたものはいずれも第１の
抑圧部１７によって基イ■位ｉ６より内側に位置する。

このように正常なストロ−のみその先端が基準位置にあ
りその他のものはすべて先端が基準位置にない。

なお第１．第２の抑圧部のスプリングの強さは前述の弱
強の順のみならず８強弱の順にすることもできる。

第４図は以上のことを簡単に示した図であって、ゆるい
ストロ−１ＯＡ、正常なストロ−１０Ｂ、きつすぎるス
［・ロー１０　Ｃおよび内筒１０　ａ　ｌ　／１１筒１
０ｂについてＡ１１および第２のＪ甲圧＠Ｉｓ　］、７
　、１．８をフ用過しグこ後の状態をまとめて図示した
ものである。この図に示すようにゆるいストロ−１０Ａ
は第１の押圧％５３１７によって内筒１．Ｏａが外筒１
０　ｂ内へ押し込まれその先端は１４　］の押押圧部７
の先端と同じ位置（釦勝ｂ）にある。又ＩＩ：、誦なス
トロ−］、ＯＢは第１の押圧部１７を押し戻して通過す
るかズ３２の押圧部１８によりその内筒１０　ａか外筒
１０　ｂ内に押込１れその先端は第２の抑圧部１８の先
端位置つまシ基準位置（鎖線ａ）にある。史にきつすき
゛るストロ−ＩＯＣは第１の抑圧部１７．第２の押圧部
１８のいずれをも押し戻して通過するので通過前の位置
例えば鎖線Ｃの位置にある。その他挿入されなかった内
筒１０ａ。

外筒１０ｂのみのものはいずれも鎖線すか鎖線すよりも
ゲージ板１５側に位置することになる。

次に不良品検出器２０は、スプリングによってその先端
がコンベアー１１・側にゆるく押されている検出片２０
ａと検出片２０　ａの軸２０　ｂに対する回動と一体に
なって回動するスリットを有する遮光板２０　ｃとこれ
を挾んで相対して配置した光源２０　ｄと受光部２０　
ｅとよりなる光１炙出部等にて構成されており、第１お
よび第２の押圧部４７，１．８を通過したストロ−１０
が不良品検査機２０に達した時にストロ−１，０が検査
片２０ａを押して回動させ、これと一体に回動する遮光
板２０ｃの移動を光検出部にて検出する。

この検出にもとづいて良品であるか不良品であろかの信
号が不良品検知回路２Ｉに入力される。一方図示してな
いが各保持ブロックに磁石を埋め込み、又コンベアー１
１の近くに磁気センサーを配置するか、コンベアー１１
の近くに光源と受光部とよりなる光検出器を配置した保
持ブロックの移動を検出する検出器を配置することによ
って保持ブロック１２の移動状態を検出（保持ブロック
を一つ−・つカウントする）しその検出信号を不良品検
知回路２１に基準信号として入力させる。この基準信号
と不良品検出機よりの信号とにもとづいてマイコン回路
２１より動作パルス信号を発生させ高速電磁弁２２を開
き高圧のエアーはコンベアー１１に送られ、不良品が挿
入されている保持ブロック１２の通気孔１２ｂよりエア
ーを送って不良ストロ−を排出用シコータ−２４を通し
て自動製品横歪ライン１０よシ除外する。以上のように
して不良品は検出され又ラインより除外される。

尚図示してないが自動製品検森ライン１０における欠品
補充装置３０の前即ち第１図および第２図に符号５にて
示す部分に端部肉厚化装置を配置してもよい。この端部
肉厚化装置は、ストロ−の一端（ゲージ板側の端部）を
加熱して肉厚にすることによって外筒開孔径をせばめて
内筒が外筒から抜けるのを防止するためのものである。

次の工程である欠品補充袋＋ｗ　３０について述べる。

この装置は図示するようにホッパー３１、（図面には一
部切欠いて示しである）、多数の溝３２ａを有するドラ
ム３２、多数の保持ブロック３４よりなるコンベアー３
３等より構成されている。ホッパー３１にはストロ−が
充されており、このストロ−は矢印方向に回転するドラ
ム３２の溝３２　ａ内に１１１次供給されて行く。この
溝３２ａ内のストロ−は、最も下の位置に来た時これと
接するコンベアー３３の保持ブロック；−３４の溝３４
　ａ内にガイド板３２ｂ、３２ｃの誘導によシ強制落下
して移される。このようにしてコンベアー３３のすべて
の保持ブロック：３４にストロ−が充されるとドラム３
２の溝３２　ａに供給されたストロ−は最下位ｌけに来
でも保持ブロック３４に移動せずにドラム３２の回転と
共に？４３２ａ内に挿入されたまま移動する。したがっ
てドラム３２の（ＦＩＪ３２ａと保持ブロック３４の溝
３４　ａのすべてにストロ−が充された状態でドラム３
２と保持ブロック：３４が移動する。

このような状態において前述の自動製品検査ライン１０
にて不良品が検出されて除去されストロ−の欠けだ保持
ブロック１２がコンベアー３３の下に来るとその保持ブ
ロック３４内のストロ−が落下して保持ブロック１２に
移され補充される。補充してストロ−のなくなった保持
ブロック３４は更に回動してドラム３２と接する位置に
来だ時ドラム３２の’６ｔｉ　３２　ａ内のストロ−に
よシ補充され、またこれによって欠けた溝３２　ａには
ホッパー３１内のストロ−により補充される。このよう
にして不良品等のために欠けていた保持ブロック１２に
は欠品補充装置３０によって確実に補充され、したがっ
てコンベアー１１によるストロ−の次工程である自動包
装ライン４０への移送は不良品がなく又欠品のない状態
で常時例ｆ笑に行なわれる。ここで用いられるホッパー
３１内のストロ−は次のようにして得られる。それは本
包装装置において包装作業に入る前に次に詳細に述べる
自動包装ラインにおける包装用のフィルム供給を行なわ
ないで本装置を運転する。これによって成形組立機］よ
りのストロ−を自動製品検査ライン１０に送９コンベア
ー１１の保持ブロック１２の凹溝１２ａ内に挿入して移
送する。このコンベア＝１１による移送の間に前述のよ
うにして保持ブロック１２の凹’（４１２ａ内に挿入さ
れなかったストロ−は刷毛ローラー１３によシライン外
に除外されまた不良品は第１の押圧部１７．第２の押圧
部１８．不良品検出機２０によって検知され不良品除去
機構によってライン外に除去される。したがってコンベ
アー１１の終端部に移送されて来たストロ−はすべて正
常な製品である。こうして検査された良品ストロ−のみ
がこれ以後の適亘個所にて集められこれをホッパー３１
に入れてから包装作業を開始すればよい。この補充用ス
トロ−検査作業に際してコンベアー１１の保持ブロック
１２に欠品があっても、この作業中は包装は行なわない
ため問題はない。尚この欠品補充装置３０のうち３５は
ドラム３２の回転中に溝３２　ａ中のストロ−が飛び出
さないだめのガイド板、３６．３７も夫々コンベアー３
３およびコンベアーエ１のガイド板、３８はストロ−を
強制的に落下きせるだめのブローエアーホッパーである
。

続いて自動包装ライン４０の詳細について説明する。第
５図において４１は多数の保持ブロック４２を連結して
なるコンベアーであり、先ず第１のフィルム供給手段に
より４３の下フィルムがコンベアー４１の移動方向に対
して成る角度（例えば４！５°）をなして配置されたロ
ーラー４４を介してコンベアー４１上に供給される。４
５はフィルム吸引装置でダクトチューブ４６を通して真
空ポンプに連結されておりその作用によってコンベアー
４１の保持ブロック４２に形成された通気孔を通し下フ
ィルム４３を吸引し下フィルム４３が保持ブロック４２
の表面および凹溝４２　’ａ内に沿って付着される。な
お吸引のｍ■か同時にフィルムを図示しない加熱手段で
適宜加熱してもよい。４７−は第２図に示すようにコン
ベアー１１の終端部下側に位置しコンベアー１１により
移送されて来たストロ−を自動包装ライン４０のコンベ
アー４１に移すためのドラムで、このドラム４７のｆｉ
４７ａに挿入され移動させられて来るス）ｏ−を保持ブ
ロック４２の？ｉ’＠’４２ａ（この溝４２ａＶＣＦｒ
ｉ下フィルム４３が溝に沿った凹状をなして付着してい
る）に移される。次で第２のフィルム供給手段により４
８の上フィルムがコンベアー４１の移動方向に対し任意
の角をなして配置されたローラー４９を介してコンベア
ー４１上に供給される。５０はチェーンガイドプレー１
−．５１は加熱によって各ストロ−の間の部分にて下フ
ィルム４３と上フィルム４８を溶着させるための第１の
シーラー、５２は下フィルム４３と上フィルム４８の両
縁部（ストロ−の両端よりも外側の部分）を熱溶着する
だめの第２のシーラー、５３は上下フィルムの両縁部を
カットするためのローラーカッター、５４は以上の包装
ライン全体を覆うカバーである。尚シーラーは、第１．
第２のシーラーを一体にして縦と横を同時にシールして
も良い。

以上の自動包装ライン４０によって、各ストロ−は上下
フィルムにて包装され帯状となって第６図に示す次の巻
取りライン６０に移される。即ちローラー６１．６２を
更にエアーフローティングコンベアー６３を通り後に述
べる構造のドラム６４により吸着されこの「゛ラムの回
転により送られる。６８はトラム６４の回転軸を中心と
して回動するシコーーター、７１ハリール、７２はボビ
ンホツノ々−１７３はボビンシュータ−１７４ハボビン
ピストン、７５は７＋（ヒ゛ンインサートピストン、７
６は駆動モーター、７７はトルクコンバーターでプーリ
ー、ベルトを介してｊ天゛ビンを回転する。７８は製品
押出しピストン、７９はＨζヒ゛ンに巻取られた製品を
送るシュータ−である。

この自動巻取９ラインの作用について説明する。

包装を終えた帯状の包装体はローラー６１．６２を通り
、エアーフローティングコンベアー６３内でエアーによ
り浮揚されると共に前方へ送られる。更に包装体移送ド
ラム６４に吸着され移送される。このドラム６４は第７
図に示すような構造をなしている。

つまり中央に仕切６５ａを有する中空の軸６５に固定さ
れている内部ドラム６６とそのまわりに回転”Ｔ　能に
保持されていて通気孔６７ａを有している外部ドラム６
７よりなる二重構造になっている。そして軸６５の一方
より空気を吸引し内部ドラム６００通気孔６６ａ、外部
ドラム６７の通気孔６７ａを通して吸引され他方よりエ
アーを送り込むことにより通気孔６６ｂ、６７ａを通っ
て排出される。したがってｑＡ７図（Ａ）のＢ　−Ｂ　
線断面図である第７図（Ｂ）のようにこのドラムに包装
体Ｆが送られるとドラムの上方は通気孔を通じて吸引さ
れるのでドラムに吸着される。

ここで適宜手段により外部ドラム６７を回転させると包
装体は送られる。このようにして包装体がドラム６４の
下側に行くと通気孔を通じて排出された窒気流により吸
着されている包装体はドラムより分離される。このよう
にして帯状の包装体はドラムの回転により吸着されては
分離して行って順次送られ、更にリールのボビンに巻き
取られる。ボビンに一杯に巻き取られるとカッター６９
により切断され一方製品押出しピストン７８が働いてリ
ール７１より押出してベルトコンベアー８１へ送られる
。

このボビンへの巻取りに際し、シュータ−６８は軸６５
を中心に回動し得るようになっているためボビンへの包
装体の巻取り竜に応じてシュータ−６８の先端が常に巻
き取られた包装体の外側表面上に位置し更にトルクコン
バーター７７によりボビンの回転速度とトルクがコント
ロールされるので−・撓品包装帝は正しく巻き取られる
。

巻取りが終って製品が押し出されると、次のボビンがボ
ビンインサー　トビストン７５により巻取位置に供給さ
れる。これによってボビンシューターフ３内の最下位の
ボビンがなくなるので全体が落下し再びボビンを供給す
ることが可能な状態になる。

一方切断された後の帯状の包装体の先端がリール７１の
中心に位置するボビンに達し巻取りが再び開始される。

以上のようにしてストロ−を包装した帯状の包装体は連
続生産中に一定量ずつボビンに巻取られてはベルトコン
ベアー８１で送られる。

以上自動製品検出ライン、自動包装ライン等の各ライン
毎に詳細に説明したが、次に本発明の包装装置全体の作
用について述べる。

まず装置を運転し成形機１よりのストロ−（１り１１え
ば小径の内筒が大径の外筒内に挿入された伸縮自在の二
重ストロ−）が自動検査ライン１０の第１のコンベアー
１１にて移送される。この移送の際に前述の」：うに保
持ブロックＪ２の凹溝１．２　ａ内に挿入されなかった
ストロ−は刷毛ローラー】３によルライン外に除去され
又ゆるすぎた。す、かたすぎたりするストローや未挿入
の内筒だけのストロ−や外筒だけのストロー等の不良品
は押圧部１．７，１８．検出機構２０、不良品除去機構
によってすべて除去される。こうして良好なストロ−の
みが第１コンベアー１１により送られ続いて包装ライン
４０へ移される。当初の準備運転段階においては包装ラ
イン４０では辺装作業は行なわない。′：）まり［フィ
ルム４３゜上フィルム４８の供給等は行なわれず第２の
コンベ４１にて移送されるのみである。したがって第２
のコンベアー４１にてその終端まで送られて来／こスト
ロ−はいずれも包装されていないため第２のコンベアー
４１の終端で落下する。この位置に受け容器をおけば良
好なストロ−は容器内にためられる。

一定寸スドローかた１つだところで一度装置を停止し欠
品補充装置、３０のホッパー３１に充たされる。

次に本運転のため内題装置を運転すると成形機１よりの
ストロ−は、同様にして第１のコンベアー１Ｊにより送
られる。今度は欠品補充装置にストローが充たされてい
るため、不良品除去によって空隙になっている保持ブロ
ックにもストロ−が挿入され第１のコンベアー１１の終
瑞部ではすべての保持ブ１コックｊ２に良品ストロ−が
挿入されている。

更に自動包装ライン４０にス［・ローが移きれ第２のコ
ンベアー４１により移送される。ここで前述のように下
フィルムと一ヒフイルムが供給され第１．第２のシーラ
ー５１．５２によりンールされる。ゾ　ルされることに
よってストロ−が包装された”：”＋’Ｔ　’ｌ犬の包
装体は次の巻取装置により一定量ずつボビンに巻き取ら
れベルトコンベアー８１により送られる。

以上説明したように本発明の棒状体の包装装置６ば、補
助的な手段である欠品補充装置以外にはホッパーを用い
ないので、成形機により成形され／こ棒状体を直ちにラ
インに乗せて包装し得るのでストロ−供給が確実で能率
的である。その上棒状体は移送中に検査されるので包装
を完了した包装体の中に不良品や欠品が全くない。更に
多数のローラーやドラムを用いていないのでトラブルが
生じた時の調整処理が簡単であり、また包装フィルム各
部の予熱や温度−走化等の手段をほどこすことが倫めて
容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の棒状体の包装装置の全体の構成を示す
図、第２図は自動製品検査ラインの斜視図、第３図は本
発明の装置で用いられるコンベアーの保持ブロックの斜
視図、第４図は自動製品検査ラインにおける第１．第２
の抑圧部により棒状体を押圧した後の棒状体の位置を示
す図、第５図は自動包装ラインの淵視図、第６図は巻取
りラインの斜視図、第７図は巻取りラインの包装体移送
用ドラムの断面図である。 ■・・・・成形組立機、１０・・・・自動製品検査ライ
ン、１１・・・・第１のコンベアー、］７・・・・第１
の押圧部、１８・・・・第２の押圧部、加・・・・不良
品検出機構、：３０・・・・欠品補光装置、４０・・・
・自動包装ライン、＝１３・・・・下フィルム、４８・
・・・上フィルム、５１・・・・第１のシーラー、５２
・・・・第２のシーラー、　６０・・・・巻取りライン
。 第７図（Ａ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 凹溝を有する保持ブロックを多数連結してなり成形）幾
   にて成形された小径の内筒を大径の外筒に伸縮自在に配
   置した２般式棒状体を該凹溝内に挿入して移送する第１
   のコンベアーと、前記第１のコンベアーの側面に配置さ
   れた前記棒状体の内筒を弱い力で押圧する第１の押圧部
   と、前記内筒を強い力で押圧する第２の抑圧部と、前記
   第１の押圧部と第２の抑圧部を通過した棒状体の内筒の
   先端位置をイ莢出して製品の良否を検出する検出機構と
   、前記検出機構における不良品の検出にもとづいて作動
   される不良品除去機構と、棒状体の挿入されていない保
   持ブロックに検査済みの棒状体を供給する欠品袖充装置
   とからなる自動製品検査ラインと、保持グロックを連結
   した第２のコンベアーと前記第２のコンベアーに下フィ
   ルムおよび上フィルムを供給する夫々第１．第２のフィ
   ルム供給手段と、シーラーとよりなっていて前記自動製
   品検査ラインより前記第１のフィルム供給手段と第２の
   フィルム供給手段の間において前記第２のコンベアーの
   保持ブロックに棒状体を供給し上フィルムを覆って後シ
   ーラーにてシールする自動包装ラインと、を備えた棒状
   体の自動包装装置。