JPH07147962A - フイルタロッドを貯蔵部から空圧により移送が行われる導管内へ移送するための装置 - Google Patents

フイルタロッドを貯蔵部から空圧により移送が行われる導管内へ移送するための装置

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JPH07147962A
JPH07147962A JP6171291A JP17129194A JPH07147962A JP H07147962 A JPH07147962 A JP H07147962A JP 6171291 A JP6171291 A JP 6171291A JP 17129194 A JP17129194 A JP 17129194A JP H07147962 A JPH07147962 A JP H07147962A
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Manfred Kaluza
マンフレート・カルザ
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    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/32Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
    • A24C5/322Transporting cigarettes during manufacturing
    • A24C5/323Transporting cigarettes during manufacturing pneumatically

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引渡しドラムにより貯蔵部から空圧により移
送が行われる導管内にシガレット用フイルタロッドを移
送するための装置を提供すること 【構成】 ドラム1を連続的に駆動するための駆動機構
91が設けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の収容部と区画さ
れている貯蔵部から第一の領域内にフイルタロッドを取
出し、このフイルタロッドが空気の作用の下にこの収容
部から軸方向で移送導管内に運動する第二の領域内に移
送するための収容部を備え、回転運動される引渡しドラ
ムにより貯蔵部から空圧により移送が行われる導管内に
シガレット用フイルタロッドを移送するための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に記載した様式の引渡し装置は米国
特許第3,827,757号明細書に記載されており、
またシガレット加工産業において、フイルタロッドを更
に加工するために、本出願人により造られた型式『FIRT
ROMAT 』の空圧により移送が行われる設備からも知られ
ている。連続的に、特に一定の速度で駆動されるこの設
備の送りドラムは、フイルタロッドをその上方に設けら
れている貯蔵部から収容部内に取出し、この収容部内を
それぞれ一本のフイルタロッドが貯蔵部から引渡し領域
内へと移送され、この引渡し領域内においてフイルタロ
ッドは順次それらの収容部から脈動空気流により空圧に
より移送が行われる導管内に引渡される。フイルタロッ
ドはこの移送導管内を送りステーションから順次離れて
いるフイル装着機のフイルタマガジンの収受ステーショ
ンに到達し、このマガジン内においてフイルタロッドは
順次或いは多層の物質流に形成された後移行される。フ
イルタロッドはフイルタマガジンから取出され、大抵は
部分フイルタロッドに裁断され、シガレットに接合さ
れ、接合領域を糊付けされた被覆紙片によりくるむこと
により、シガレットに装着(接合)される。
【0003】フイルタシガレット製造機の生産効率が1
4,000シガレット本/分にも達する高速なので、脈
動空気流がフイルタロッドを回転している送りドラムの
収容部から空圧により移送が行われる導管に引渡さなけ
ればならない時間間隔は益々短くなる。これにより、利
用できる時間内に、空圧により移送が行われる導管内に
フイルタロッドを完全にかつ正しく引渡すことが成功し
ない危険が生じる。しかも、送りドラムは連続して回転
し続けているので、フイルタロッドの後方端部が締込ま
れるか或いは切断されてしまう。上記の両状態は機械の
故障をまねき、従ってこれに相応して送りドラムを停止
させなければならず、その結果接続されているフイルタ
装着機ももはやフイルタロッドを受とることができず、
同様に停止させなければならない。この結果、程度の差
こそあれ生産を中止しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の装置の移送効率を迅速およ
び/または確実にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、ドラムを非連続的に駆動するための駆動機構を設け
ることによって解決される。
【0006】本発明による他の構成は請求項1から8に
記載した。以下に添付した図面に図示した実施例につき
本発明を詳細に説明する。
【0007】
【実施例】図1は、ドラム1(送りドラム或いは引渡し
ドラム)の様式の引渡しコンベヤが示されている。この
ドラムはフイルタロッド3のための槽として形成された
収容部2を備えている。これらの槽はドラム1の回転軸
線4に対して平行に指向しており、外方へと、即ちこの
回転軸線4の反対側で開いている。ラジアル軸受5と1
0により軸受されている軸6により回転軸線4を中心に
して矢印5の方向で駆動されるドラム1は、フイルタロ
ッド3の第一の領域Aにおいて、壁部8,9により形成
されている容器13により区画された貯蔵部7からの取
出し、および取出されて収容部2にもたらされ、従って
個々に捌かれたフイルタロッド3の第二の領域B内にへ
のひ引渡しを行う。この第二の領域内でフイルタロッド
3は固定されている管路14を軸線方向で通って空圧に
よって移送が行われる導管16内に入る。他の二つの境
界壁は図面からは認められない。収容部2のそれぞれ一
つは二つのウエッブ17によって区画されており、これ
らのウエッブは第二の領域B内でかつある区間において
その前と後ろにおいて対抗面に密接している。この帯行
面18はウエッブ17の環状の軌跡に適合しており、パ
ッキンブロック19の表面を形成している。このパッキ
ンブロック19は良好な乾燥滑動性を有する材料、例え
ばポリアミドから形成されている。ドラム1の端面21
は押えナット24の孔23内のばね22によりスピゴッ
ト26を介して対抗面27に対して押圧されており、こ
の対抗面はパッキン板28の表面を形成しており、この
表面はパッキンブロック19と同じ材料から成る。押え
ナット14は外ねじ山で軸受フランジ29内にねじ込ま
れており、この軸受フランジは機枠32に固定されてい
る。 パッキンブロック19内には導管34を介して圧
縮空気源33と結合されている管路36が存在してお
り、この管路から第一の圧縮空気導管37と第二の圧縮
空気導管38とが分岐している。この第一の圧縮空気導
管37はドラム1の第二の領域B内に存在している収容
部2と、この収容部2と空圧により移送が行われる導管
16とが管路14を介して互いに連通された時のみ、連
通される。この管路14は、これがパッキン板28に連
なっているその始端部42が空圧により移送が行われる
導管が接続しているその終端部43におけるよりも幅広
であるように、形成されている。収容部2と空圧により
移送が行われる導管16と互いに連通された上記の状態
においてのみ、収容部2にドラム1の所属している制御
スリット44を介して空気の供給が可能であり、この空
気は収容部2内のフイルタプラグを矢印45の方向の力
で負荷する。ドラム1は、各々の収容部2に制御スリッ
ト44が所属するように形成されている。絞り46が存
在している第二の圧縮空気導管38は、収容部2が空圧
により移送が行われる導管16と連通する以前に、第二
の領域B内の切欠きを介して両側で収容部2と結合され
ており、この第二の圧縮空気導管は、収容部2が空圧に
より移送が行われる導管16との連通が解かれた後も、
結合状態にある。
【0008】全パッキンブロック19はベルクランク5
1によりドラム1に押圧されている。矢印5と53の方
向での押圧力を調節には、調節ねじ54,56が役立
つ。レバーアーム57が矢印58の方向で運動した際、
ベルクランク51の押圧面59と61は調節ねじ54の
ヘッド62から離れ、その後パッキンブロック19は下
方へと支持面63に当接し、例えば空気導管を清掃する
ために、或いは空圧により移送が行われる導管16内を
移送されなかったフイルタロッドを排除するために、矢
印66の方向でグリップ64により離される。ベルクラ
ンク51は、レバーアーム57が矢印58の方向で運動
した際、図示していない、ただ破線による作用線でのみ
示した結合片を介して、圧縮空気源33と空圧により移
送が行われる導管16に通じている導管34内の導管弁
67を自動的に閉じ、従ってパッキンブロック19を外
した際圧縮空気は流出しない。参照符号69で固定壁部
71とパッキンブロック19間のパッキンリングを示し
た。
【0009】フイルタロッド3の取出しおよびドラム1
の収容部2内へのその供給を遮断するため、壁部8の切
欠き内に存在している、例えばアーチ形のゴム板81と
して形成されている可撓性の材料から成る機械的な保持
要素が働く。このゴム板81は、制御可能な電磁石82
の様式の駆動機構により、アングルレバー83を介し
て、矢印84の方向で、貯蔵部7内のフイルタロッド3
の端面側86方向に運動可能であり、このフイルタロッ
ドと機械的な、即ち一体的に接触される。このゴム板8
1は壁部8の幅全体にわたって、即ちフイルタロッド3
を収容する空域の幅全体にわたって延在している。
【0010】上記下引渡し装置の他の詳細な点は米国特
許第3,827,757号明細書に記載されている。ド
ラム1を駆動するには電気的な駆動モータ91が働き、
この駆動モータはその駆動軸92上に設けられている歯
車93と軸6に固定されている歯車94とを介して軸6
を駆動する。駆動モータ91のその時の回転数/角速度
に関して駆動モータ91の角速度を走査する実測値発生
器95の出力は、比較要素96と結合されており、この
比較要素は更に駆動モータ91の所望の回転数に関する
基準値発生器97の出力と結合されている。実測値が基
準値と異なる(制御差がある)場合に比較要素により与
えられる制御信号は、制御増幅器98に与えられ、この
制御増幅器は駆動モータ91に供給されるエネルギー
(供給電圧および/または供給電流)を制御し、これに
より制御差は比較要素96の出力において消滅する。基
準値発生器および実測値発生器は特にデジタル様式で働
く。これらはそれらの出力信号をパルスの連続の形であ
たえる。即ち、この出力信号は増分の形で形成される。
出力信号(例えばデュアルな)を符号化することも可能
であり、これにより駆動モータ軸92の絶対的な位置を
検出することが可能である。
【0011】適当な駆動モータ91としては、ドイツ連
邦共和国、D−64331 ワイテルシュタット、ロバ
ート−ボッシュ−シュトラーセ 10在のバウツ社によ
り販売されているAC−サーボモータ・型式M506F
をあげることができるが、この駆動モータはその電気エ
ネルギーを上記の会社の製造に係わる型式MSK06或
いはMSK12の適切な電力増幅器から得る。この駆動
モータには、いわゆるエンコーダ、例えば上記会社の製
造に係わる型式ES1のエンコーダが回転数−実測値発
生器として所属している。上記の増幅器内において、以
下に述べる運動サイクルでの所望の運動経過に関する基
準値a(図2参照)が記憶される。
【0012】ドラム1のために、基準値パルスに迅速か
つ確実に従う駆動モータ、例えばいわゆるステプモータ
を使用した際、実測値発生器と比較要素は使用しなくて
よい。
【0013】フイルタロッドのためのセンサ99は管路
14の領域内に設けられている。このセンサは公知様式
で光源から成り、この光源の光はセンサの傍らを移送さ
れるフイルタロッドから自体に反射され、偏向され、セ
ンサの光感受性の受光器に与えられる。センサ99は、
フイルタロッド3が管路14内においてその傍らを通っ
た際に、出力信号を発生する。このセンサ99の出力信
号はゲート回路100に与えられる。このゲート回路は
駆動モータの運動サイクルに関する、基準値発生器97
により与えられる制御信号を遮断するか或いは通過させ
る。このゲート回路100は、フイルタロッド3が管路
14内でセンサ99の傍らを通過する際にこのセンサ9
9によりこのゲート回路100に信号が与えられた際、
制御信号を比較要素96に通す。運動サイクルに関する
基準値信号は、フイルタロッド3が所定の運動サイクル
で正しく管路14および導管16内に引渡された際にの
み発生される。そうでない場合は、即ち例えば所定の運
動サイクルを有するフイルタロッドが管路14の領域内
で留まり、これにより故障の危険を伴った剪断或いは締
付けが次の運動サイクルで発生するような状態にあって
は、基準値発生器79の出力信号は遮断され、駆動モー
タ91は停止される。他方比較要素96に基準値信号が
与えられ、駆動モータ91は運動サイクルで駆動され
る。従って、センサ99がフイルタロッド3を検出して
かった際、このセンサ99は各々の運動サイクルを開始
させるか或いは中断する。
【0014】図1に示した引渡し装置は以下のように作
動する。軸6を介して駆動されるドラム1は、第一の領
域A内において、フイルタロッド3のための容器13と
してこのドラム上方に存在している貯蔵部7からフイル
タロッド3をその収容部2内に引取る。電磁石は励起さ
れておらず、ゴム片81はその図示した位置に留まり、
この位置においてこのゴム片はフイルタロッドが容器1
3内においてドラム1方向へと降下運動することを妨げ
ない。
【0015】フイルタロッド3はドラム1の槽2内に載
って第一の領域Aから第二の領域Bへと移送され、この
第二の領域内でフイルタロッドは軸線方向で直に収容部
から空圧により移送が行われる導管16内に引渡されな
ければならない。収容部2が空圧によって移送が行われ
る導管16と連通する第二の領域B内にこの収容部2が
達する以前に、この収容部は切欠きの領域に達し、従っ
て圧縮空気は管路36から第二の圧縮空気導管38と絞
り46とを経てこの収容部2内に流入する。この圧縮空
気が収容部2内に存在しているフイルタロッド3の周囲
を流れるので、パッキン板38に隣接している領域2a
内にも、また制御スリット44に隣接している収容部2
の領域2b内においても等しい圧力が支配する。これに
より、収容部2が管路14および著しい空圧力が支配し
ている移送導管16と連通した際でも、収容部2内のフ
イルタロッド3が衝撃的に矢印45の方向と反対方向に
運動することがない。収容部2が空気圧により移送が行
われる導管16と連通した際、圧縮空気は第一の圧縮空
気導管37から制御スリット44を経て収容部2内に流
入し、その中に存在しているフイルタロッド3を矢印4
5の方向で軸線方向で運動させ、このフイルタロッドを
管路14内に移行させる。たの引渡し工程は管路14が
比較的幅広であることにより容易に行われる。第一の圧
縮空気導管37と制御スリット44間の結合がドラム1
が更に回転することにより中断された際、第二の圧縮空
気導管38と切欠きを通って他の圧縮空気が管路14お
よび空圧により移送が行われる導管16内に流入し、従
ってフイルタロッドは確実に移送される。
【0016】ドラム1の収容部2を区画しているウエッ
ブ17が第二の領域B内においてパッキンブロック19
の対抗面18に、そして端面21がパッキン板28の対
抗面27に密接しているので、圧縮空気は比較的高い超
過圧にあっても著しい量で逃げることなく、従ってフイ
ルタロッドに対する押圧力は極めて迅速に形成される。
比較的幅狭な制御スリット44により、第一の圧縮空気
導管37から流出する空気は、収容部2が空圧により移
送が行われる導管16に関して正しい位置に存在する
際、正確に脈動作用を行う。
【0017】ドラム1の非連続的な運動サイクルは部材
91・・・100によって行われる。基準値発生器97
は図2のダイヤグラム−このダイヤグラムにおいて基準
値aは時間tに関して示されている−にこれらの信号は
実測値発生器95の信号と共に比較要素96に与えられ
る信号が記入されている、。基準値と実測値との差は位
置−制御差信号に処理され、この信号は増幅器98に与
えられ、その出力において供給電流変更および/または
供給電圧変更が誘起され、この変更により駆動モータ9
1は迅速或いは遅速で回転する。
【0018】フイルタロッド3が、駆動モータ91が基
準値信号a1に相当して僅かな速度を有している時点t
1において、ドラム1の収容部2から脈動圧縮空気によ
り管路14内に、そしてこれに引続いて空圧により移送
が行われる導管16に移行された場合、センサ99によ
り与えられる信号がゲート回路100を開き、従って基
準値発生器97はt1とt2間の時間において比較要素
96に上昇する信号a1,a2を与える。これらの信号
は、最高速度のための信号a2が時点t2に達するま
で、駆動モータ91を加速する。収容部2−そのフイル
タロッド3が時点t1以前に空圧により移送が行われる
導管16内に引渡されている−は、相応して増大し、次
いで一定に留まる速度で、第二の領域から、即ち引渡し
領域から離間運動し、一方フイルタロッド3が充填され
ている次の収容部は運動して領域B内に入る。時点tか
ら時点t4までの時間において、基準値発生器信号が曲
線a3、a4に相応して、そしてこれにともない駆動モ
ータ91の回転速度は、時点t4で下方の基準値a1が
達せられるまで、減速される。時点t4とt5間の時間
において、駆動モータ91は相応して低い速度で回転す
る。上記の時間において、次のフイルタロッド3はその
収容部2内において領域B、即ち引渡し位置に達し、こ
の位置においてフイルタロッドは脈動圧縮空気により管
路14内に引渡される。センサ99はこの状態を検出
し、基準値発生器97から得られる基準値を次に続いて
行われるt5とt9間の運動サイクルのために比較要素
96に伝達するためにゲート回路100を再び開く。
【0019】上記した方法により、個々の運動サイクル
で、フイルタロッドを移送するための引続きドラム1の
速度が増大され、互い水準に維持され、再び降下され、
その後速度が低くなった状態で管路14内へのフイルタ
ロッドの引渡しが行われ、その後導管16内を移送され
るフイルタロッドがセンサ99により確認された際速度
が再び増大される。
【0020】空圧により移送が行われる導管16内にフ
イルタロッドが引渡された際の駆動モータ91の速度は
停止す状態まで降下される。しかし、速度の著しい降下
は十分であることがわかった。
【0021】個々の運動サイクル中の駆動モータ91の
回転速度或いは角速度は、基準値信号aによって与えら
れ経過にほぼ匹敵する。センサ99がある低い値a1の
時間、例えばt8とt9間の時間において、、即ち駆動
モータ91の低い回転速度にあって、フイルタロッド3
が傍らを通過市内ことを確認した際、即ちフイルタロッ
ドの締付け或いは剪断の危険が確認された際、ゲート回
路100は閉じられたままである。基準値発生器97は
時点t9から次の運動サイクルのための基準値をもはや
比較要素96に与えず、従って次の運動サイクルは始動
されず、基準値は値a0に降下し、駆動モータは停止す
る。その後、フイルタロッドは除去され、再びドラム1
が加速されないので剪断或いは締付けは起こらず、故障
も誘発されない。
【0022】上記した方法により、駆動モータ91はド
ラム1をどの運動サイクルにあってもa2に相応する最
高速度に加速し、次いでドラムはa1に相当する低い速
度に低減され、一方収容部2内に存在しているフイルタ
ロッド3の空圧により移送が行われる導管16内への引
渡しが行われ、次いで再び最高速に加速される。フイル
タロッド3が空圧により移送が行われる導管16内に引
渡されない場合、駆動モータはドラムをa1に相当する
低い速度から急速に停止状態まで減速する。
【0023】空圧により移送が行われる導管16の端部
に接続されている次位の処理機械が十分なフイルタロッ
ドを与えられている場合は、フイルタロッドのそれ以上
の供給と停止され、電磁石82は制御電気パルスを与え
られ、従ってこの電磁石はゴム板81を矢印84の方向
で運動させ、この電磁石が端面86を貯蔵部7内のフイ
ルタロッドに接触させ、これを容器の壁部9に押付け
る。この押圧力は、フイルタロッドが損傷されるような
危険が生じる程強いい変形をこおむらない程度に選択さ
れる。ゴム板81によって固持されているフイルタロッ
ド3の下方に存在している最後のフイルタロッドがドラ
ム1の収容部2内に引取られ、空圧により移送が行われ
る導管16内に導入された後、電磁石82が励起が解か
れ、ゴム板81がフイルタロッド3の端面側86から開
放され、固持されているフイルタロッド3が下方へと滑
落し、ドラムの収容部内に達するまでの間、フイルタロ
ッド3のさらなる供給は遮断されている。
【0024】
【発明の効果】本発明による利点は、フイルタロッドの
引渡しが確実に行われること、即ち故障を誘起るような
フイルタロッドの締付けおよび剪断の危険が低減される
ことである。これに加えて、この引渡しがフイルタロッ
ドが供給れさるフイルタロッド装着機の生産速度が高く
とも確実に行われる。
【0025】しかもフイルタロッドが正しく空圧により
移送が行われる導管内に移行されるた場合、本発明の有
利な構成により、送りドラムの間断のない運動と、これ
による故障発生の危険が、低速の回転数のドラム駆動の
迅速な停止により阻止されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】送りドラムによりフイルタロッドを空圧により
移送が行われる導管内に引渡すための引渡しステーショ
ンの部分断面図である。
【図2】送りドラムのための電気的な駆動モータの速度
の非連続的な制御のための基準値に関するダイアグラ
ム。
【符号の説明】
1 ドラム 2 収容部 3 フイルタロッド 4 回転軸線 5 ラジアル軸受 7 貯蔵部 8,9,71 壁部 13 容器 14、36 管路 16 移送導管 17 ウエッブ 18,27 対抗面 19 パッキンブロック 21 端面 22 ばね 23 孔 24 押さえナット 26 軸受 28 パッキン板 29 軸受フランジ 32 機枠 33 圧縮空気源 34 導管 37,38 圧縮空気導管 44 制御スリット 46 絞り 51 ベルクランク 54,56 調節ねじ 57 レバーアーム 59,61 押圧面 62 ヘッド 63 支持面 67 弁 69 パッキン 81 ゴム板 82 電磁石 83 アングルレバー 86 端面側 91 電動モータ 93,94 歯車 95 実測値発生器 96 比較要素 97 基準値発生器 98 制御増幅器 99 センサ 100 ゲート回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の収容部に区画されている貯蔵部か
    ら第一の領域内にフイルタロッドを取出し、このフイル
    タロッドが空気の作用の下にこの収容部から軸線方向で
    移送導管内に運動する第二の領域内に移送するための収
    容部を備え、回転運動される引渡しドラムにより貯蔵部
    から空圧により移送が行われる導管内にシガレット用フ
    イルタロッドを移送するための装置において、ドラム
    (1)を非連続的に駆動するための駆動機構(91)が
    設けられていることを特徴とするシガレット用フイルタ
    ロッドを移送するための装置。
  2. 【請求項2】 運動サイクルを行う駆動機構(91)が
    設けられており、この駆動機構によりドラム(1)が二
    つの隣接している収容部(2)の間隔に相当する角度だ
    けその都度回転させられるように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 充填された収容部(2)を第二の領域
    (B)方向にに運動させる際は高い速度で、第二の領域
    内では低減された速度で、かつ空の収容部を第二の領域
    から運動させる際は、同時に次の充填された収容部が第
    二の領域内に運動する速度である高い速度で運動サイク
    ルが行われるように構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 電動モータ(91)として形成されてい
    る駆動機構のために、この電動モータ(91)の角速度
    のための基準値発生器(97)を備えた制御機構が設け
    られていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 電動モータ(91)の角速度のための基
    準値発生器(97)、電動モータ(91)の角速度を検
    出する実測値発生器(95)および基準値発生器と実測
    値発生器の出力信号によって負荷される比較要素(9
    6)とが設けられており、この比較要素の出力信号がモ
    ータにエネルギーを与える制御可能な増幅器(98)に
    供給されるように構成されていることを特徴とする請求
    項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 増分信号を与える基準値発生器(97)
    と実測値発生器(95)とが設けられていることを特徴
    とする請求項3或いは4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 信号をデジタル符号化された形で与える
    基準値発生器と実測値発生器とが設けられていることを
    特徴とする請求項3或いは4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 フイルタロッド(3)の空圧により移送
    が行われる導管(16)への引渡しを監視し、かつ引渡
    しがうまく行かなかった際駆動機構を停止させるセンサ
    が設けられていることを特徴とする請求項1から7まで
    のいずれか一つに記載の装置。
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