JPS601338B2 - ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法Info
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- JPS601338B2 JPS601338B2 JP55181384A JP18138480A JPS601338B2 JP S601338 B2 JPS601338 B2 JP S601338B2 JP 55181384 A JP55181384 A JP 55181384A JP 18138480 A JP18138480 A JP 18138480A JP S601338 B2 JPS601338 B2 JP S601338B2
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- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリスチレン系樹脂とポリエチレン系樹脂と
の混合樹脂で成る発泡体の製造方法の改良に関する。
の混合樹脂で成る発泡体の製造方法の改良に関する。
従来、ポリスチレン系樹脂、及びポリエチレン系樹脂は
、共にこれを発泡体にして、断熱材、緩衝材、浮材等に
汎用されている。
、共にこれを発泡体にして、断熱材、緩衝材、浮材等に
汎用されている。
しかしこれらの使用は、各々の特性に合致した特定の条
件の用途にかぎられている。
件の用途にかぎられている。
その理由は、ポリスチレン系樹脂発泡体は例えば耐溶剤
性、柔軟性、弾性回復性、くり返しの緩衝性能等に劣る
し、一方、ポリエチレン系樹脂発泡体は、例えば剛性、
耐熱性、耐クリープ性等に乏しいからである。
性、柔軟性、弾性回復性、くり返しの緩衝性能等に劣る
し、一方、ポリエチレン系樹脂発泡体は、例えば剛性、
耐熱性、耐クリープ性等に乏しいからである。
又従来、この両者を合体させ、両者の持つ望ましい特性
を兼備した異質の発泡体を求めるこ‐ころみもある。
を兼備した異質の発泡体を求めるこ‐ころみもある。
例えば、最も進歩的な特公昭52−34662号公報で
は、特定の混合媒体の存在下で、両者を混合すること、
特関昭49−35471号公報では、ポリエチレン樹脂
に含有させたスチレンを重合させることをこころみ、共
に各々の合体樹脂を発泡体化することを開示している。
しかしながら、これ等従来の技術は未だ完成の領域に到
達しているとは考えられない。
は、特定の混合媒体の存在下で、両者を混合すること、
特関昭49−35471号公報では、ポリエチレン樹脂
に含有させたスチレンを重合させることをこころみ、共
に各々の合体樹脂を発泡体化することを開示している。
しかしながら、これ等従来の技術は未だ完成の領域に到
達しているとは考えられない。
何故ならば、これ等従来の方法で得た混合(又は含浸重
合)発泡体は、ポリスチレン発泡体に比べて柔軟化は進
行したもののくり返しの弾性回復性、くり返し緩衝係数
(G値)等は全く改善されないし、逆のポリエチレン発
泡体に比べては、硬くなってしまい、耐溶剤性やくり返
しの緩衝係数(G値)等が悪化するといった、望ましく
ない特性の方が備わってしまうからである。
合)発泡体は、ポリスチレン発泡体に比べて柔軟化は進
行したもののくり返しの弾性回復性、くり返し緩衝係数
(G値)等は全く改善されないし、逆のポリエチレン発
泡体に比べては、硬くなってしまい、耐溶剤性やくり返
しの緩衝係数(G値)等が悪化するといった、望ましく
ない特性の方が備わってしまうからである。
又、これ等の発泡体は、独立気泡に富ませることが困難
であることから断熱性能の持続性が低下したり、更には
発泡体を切断、切断加工する際、切削、切断面にささく
れが多発する等の所謂、両樹脂の均質合体化の困難さを
象徴するが如き現象も認められ、この現象は高発泡体の
ものほど著るしい傾向にある。一方、近年、例えばオー
デオ、小型コンピューター、高級カメラ一等といった、
輸送時のくり返しの衝撃・振動を箸るしくきらう軽量物
用の緩衝材が、他方では、遮音性と断熱性とを兼備した
、柔軟な断熱材が、各々新しし、市場要求として生じて
いる。
であることから断熱性能の持続性が低下したり、更には
発泡体を切断、切断加工する際、切削、切断面にささく
れが多発する等の所謂、両樹脂の均質合体化の困難さを
象徴するが如き現象も認められ、この現象は高発泡体の
ものほど著るしい傾向にある。一方、近年、例えばオー
デオ、小型コンピューター、高級カメラ一等といった、
輸送時のくり返しの衝撃・振動を箸るしくきらう軽量物
用の緩衝材が、他方では、遮音性と断熱性とを兼備した
、柔軟な断熱材が、各々新しし、市場要求として生じて
いる。
この要求品質を緩衝材の具備すべき特性として表わすと
、例えば、小さな振動を吸収する柔軟性があって、比較
的大きな衝撃や荷重がかかることがあっても、挫屈した
りクリープしたりしない剛性とを、経済的な肉厚みの状
態で兼備し、しかも船庫等で生じる「 約7000にも
及ぶ、温度雰囲気下に置かれてもこの特性を維持すると
いった実用特性に相当し、又断熱材の具備すべき特性と
して表現すると、折曲げたり、圧縮したりして壁空間等
にはめ込める柔軟性と経済的な肉厚みで居住性を高め得
る断熱性及びその持続性とを兼備した新熱材、或は屋上
等の浮床として用いたとき、床上で発生する振動音を吸
収する柔軟性と荷重に耐える剛性とを備え、更にその表
面が約70ooを越える温度に至ることがあっても寸法
変化を起さず、且つ低い透湿性をもって優れた断熱性能
を維持する実用特性を持つ断熱材というものに当る。
、例えば、小さな振動を吸収する柔軟性があって、比較
的大きな衝撃や荷重がかかることがあっても、挫屈した
りクリープしたりしない剛性とを、経済的な肉厚みの状
態で兼備し、しかも船庫等で生じる「 約7000にも
及ぶ、温度雰囲気下に置かれてもこの特性を維持すると
いった実用特性に相当し、又断熱材の具備すべき特性と
して表現すると、折曲げたり、圧縮したりして壁空間等
にはめ込める柔軟性と経済的な肉厚みで居住性を高め得
る断熱性及びその持続性とを兼備した新熱材、或は屋上
等の浮床として用いたとき、床上で発生する振動音を吸
収する柔軟性と荷重に耐える剛性とを備え、更にその表
面が約70ooを越える温度に至ることがあっても寸法
変化を起さず、且つ低い透湿性をもって優れた断熱性能
を維持する実用特性を持つ断熱材というものに当る。
このような、上記要求品質は、少なくとも、従来のポリ
エチレン、ポリスチレンの単体樹脂、合体樹脂等の合成
樹脂発泡体の単品では、満たすことのできない実用特性
であることから、現状は経済性にしわ寄せせざるを得な
い状況にある。
エチレン、ポリスチレンの単体樹脂、合体樹脂等の合成
樹脂発泡体の単品では、満たすことのできない実用特性
であることから、現状は経済性にしわ寄せせざるを得な
い状況にある。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたもので、そ
の第一の目的は、柔軟性と圧縮強さとのバランスに富み
、圧縮回復性、くり返し圧縮時の耐歪性、耐クリープ性
、断熱性能並びにその持続性、切削切断加工適性に優れ
耐熱・耐溶剤に対する寸法変化率が小さいという多くの
特性を兼備した新規な発泡体を得る製造方法を提供する
ことであり第二の目的は産業界の省力・省資源化に貢献
することにある。本発明の上記目的は、本発明の発泡体
、即ち独立気泡率に富んだ密度Dが10〜40k9′あ
のポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製
造方法に於て、MIが0.2〜2.6夕/10分のポリ
エチレン樹脂と、MFIが1.4〜18タノ10分のポ
リスチレン樹脂とを、上記ポリエチレン樹脂10の重量
部に対する上記ポリスチレン系樹脂の含有重量部Yが、
目標とする発泡体密度Dとの間で、10ミYミ394.
7十1.19R−294.1・logD但し R(流動
特性比)=7〜90の範囲の関係を満す範囲に選んで用
い、これを実質的に均質分散状態になるように混合して
発泡させ、25%圧縮強度F(k9′の)と得られた発
泡体密度Dの10〜40k9/あとの間でo.o24D
1・152FZo.o13D1・15の関係式を満し、
且つ90%以上の圧縮回復性と10%以下の耐溶剤性(
体積変化率)とを兼備した発泡体を得ることを特徴とす
る、ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の
製造方法但し、 R(流動特性比)=ポリスチレン系樹脂のMFIポリエ
チレン系樹脂のMIによって容易に達成させることがで
きる。
の第一の目的は、柔軟性と圧縮強さとのバランスに富み
、圧縮回復性、くり返し圧縮時の耐歪性、耐クリープ性
、断熱性能並びにその持続性、切削切断加工適性に優れ
耐熱・耐溶剤に対する寸法変化率が小さいという多くの
特性を兼備した新規な発泡体を得る製造方法を提供する
ことであり第二の目的は産業界の省力・省資源化に貢献
することにある。本発明の上記目的は、本発明の発泡体
、即ち独立気泡率に富んだ密度Dが10〜40k9′あ
のポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製
造方法に於て、MIが0.2〜2.6夕/10分のポリ
エチレン樹脂と、MFIが1.4〜18タノ10分のポ
リスチレン樹脂とを、上記ポリエチレン樹脂10の重量
部に対する上記ポリスチレン系樹脂の含有重量部Yが、
目標とする発泡体密度Dとの間で、10ミYミ394.
7十1.19R−294.1・logD但し R(流動
特性比)=7〜90の範囲の関係を満す範囲に選んで用
い、これを実質的に均質分散状態になるように混合して
発泡させ、25%圧縮強度F(k9′の)と得られた発
泡体密度Dの10〜40k9/あとの間でo.o24D
1・152FZo.o13D1・15の関係式を満し、
且つ90%以上の圧縮回復性と10%以下の耐溶剤性(
体積変化率)とを兼備した発泡体を得ることを特徴とす
る、ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の
製造方法但し、 R(流動特性比)=ポリスチレン系樹脂のMFIポリエ
チレン系樹脂のMIによって容易に達成させることがで
きる。
以下、本発明の内容を詳述するに当り便宜上、本発明の
方法の構成要件の意義を本発明の方法で得られる発泡体
の特質的な観点から図面等を用いて詳述する。
方法の構成要件の意義を本発明の方法で得られる発泡体
の特質的な観点から図面等を用いて詳述する。
先ず本発明の方法で得られた発泡体、即ち発泡体を構成
している多数の気泡の気泡膜は、MIが0.2〜2.M
/1粉ごのポリェチレン系樹脂とMFIが1.4〜18
夕/1び分のポリスチレン系樹脂との混合樹脂で形成さ
れている。
している多数の気泡の気泡膜は、MIが0.2〜2.M
/1粉ごのポリェチレン系樹脂とMFIが1.4〜18
夕/1び分のポリスチレン系樹脂との混合樹脂で形成さ
れている。
ここでいうポリエチレン系樹脂には、ASTM D 1
505一63r(密度勾配管法)で測定した樹脂密度が
0.915〜0.930夕/洲の値を示す低密度品で、
エチレンのホモポリマ−を選ぶことが望ましいが、樹脂
の特性を損ねない2の重量%以下の範囲で、アクリレー
ト、メタアクリレート、プロピレン、ブチレン、ブテン
等のエチレンと共重合できる単量体とのコポリマーを用
いることもできる。又、ポリスチレソ系樹脂には、スチ
レンのホモポリマーを選ぶことが望ましいが、同様に3
0重量%以下のアクリロニトリル、ブタジェンなどのス
チレンと共重合できる単量体とのコポリマーを用いるこ
とができる。ここでいうMI及びMFIはASTM D
1238−65Tに規定される各樹脂の流動特性であ
る。
505一63r(密度勾配管法)で測定した樹脂密度が
0.915〜0.930夕/洲の値を示す低密度品で、
エチレンのホモポリマ−を選ぶことが望ましいが、樹脂
の特性を損ねない2の重量%以下の範囲で、アクリレー
ト、メタアクリレート、プロピレン、ブチレン、ブテン
等のエチレンと共重合できる単量体とのコポリマーを用
いることもできる。又、ポリスチレソ系樹脂には、スチ
レンのホモポリマーを選ぶことが望ましいが、同様に3
0重量%以下のアクリロニトリル、ブタジェンなどのス
チレンと共重合できる単量体とのコポリマーを用いるこ
とができる。ここでいうMI及びMFIはASTM D
1238−65Tに規定される各樹脂の流動特性であ
る。
本発明で、これ等の流動特性値が厳選される理由は、こ
れ等の流動特性値未満及び特性値を超える値の樹脂では
、共にこれを均質に混合した状態の発泡体となすこと、
即ち、発泡体に本発明でいう独立気泡率、表面均一性及
び外観とを満足できる水準で兼備させることができない
からである。更に本発明では、上記流動特性内の樹脂を
用いる場合であっても、組合せる両樹脂の流動特性を次
に示す流動特性比(R)の範囲内になるように厳選する
必要がある。
れ等の流動特性値未満及び特性値を超える値の樹脂では
、共にこれを均質に混合した状態の発泡体となすこと、
即ち、発泡体に本発明でいう独立気泡率、表面均一性及
び外観とを満足できる水準で兼備させることができない
からである。更に本発明では、上記流動特性内の樹脂を
用いる場合であっても、組合せる両樹脂の流動特性を次
に示す流動特性比(R)の範囲内になるように厳選する
必要がある。
7SRS90但し、
R;流動特性比=等;」,三ヱ字ら宅系素霊霧講ののM
綿羊この理由は、流動特性比(R)が上記範囲外になる
組合せ樹脂の発泡体は、上記と同様に独立気泡率と表面
均‐一性及び外観とを、満足できる水準に兼備させるこ
とができなくなるからである。
綿羊この理由は、流動特性比(R)が上記範囲外になる
組合せ樹脂の発泡体は、上記と同様に独立気泡率と表面
均‐一性及び外観とを、満足できる水準に兼備させるこ
とができなくなるからである。
そして本発明では、発泡体を構成する混合樹脂が上記の
流動特性値を各々に満たし、更に流動特性比(R)をも
満たす範囲で組合される場合であっても、更に、両樹脂
の成分割合(Y)を一定範囲の割合に保つことが必要で
ある。尚ここでいう成分割合(Y)とは、ポリエチレン
系樹脂100重量部に対するポリスチレン系樹脂の含有
重量成分(部)で示したものである。
流動特性値を各々に満たし、更に流動特性比(R)をも
満たす範囲で組合される場合であっても、更に、両樹脂
の成分割合(Y)を一定範囲の割合に保つことが必要で
ある。尚ここでいう成分割合(Y)とは、ポリエチレン
系樹脂100重量部に対するポリスチレン系樹脂の含有
重量成分(部)で示したものである。
第1〜3図は、発泡体を構成するポリエチレン系・ポリ
スチレン系両樹脂の成分割合(Y)と発泡体密度(D)
との関係を示す解析図で、第1図は流動特性比(R)が
90の場合、第2図は同(R)が28.8の場合、第3
図は同(R)が7の場合を各々に示す。又、この第1〜
3図の各々は発泡体を構成するポリエチレン系・ポリス
チレン系の両樹脂が、各々本発明でいう流動特性値及び
流動特性比(R)の双方を満たす種々の発泡体について
、本発明でいう独立気泡率、表面均一性及び外観の各々
が、満足できる水準に兼備されているもの(0印)、満
足できる水準に兼備されていないもの(x印)で区分し
、これを流動特性比(R)で層別して成分割合(Y)と
発泡体密度(D)との関係図上にプロット分析した解析
図でもある。
スチレン系両樹脂の成分割合(Y)と発泡体密度(D)
との関係を示す解析図で、第1図は流動特性比(R)が
90の場合、第2図は同(R)が28.8の場合、第3
図は同(R)が7の場合を各々に示す。又、この第1〜
3図の各々は発泡体を構成するポリエチレン系・ポリス
チレン系の両樹脂が、各々本発明でいう流動特性値及び
流動特性比(R)の双方を満たす種々の発泡体について
、本発明でいう独立気泡率、表面均一性及び外観の各々
が、満足できる水準に兼備されているもの(0印)、満
足できる水準に兼備されていないもの(x印)で区分し
、これを流動特性比(R)で層別して成分割合(Y)と
発泡体密度(D)との関係図上にプロット分析した解析
図でもある。
第1〜3図の結果によると、0印のもの即ち均質に混合
された状態にあると評価できる発泡体を構成する両樹脂
の成分割合(Y)は、両樹脂の流動特性比(R)の水準
で大中に変化するが、その(Y)の上下限値には一定の
法預りが存在していることが分る。即ちその(Y)の上
下限は、少なくとも 10ミYS394.7十1.1服‐294.1・log
(D)但し (D)は発泡体の密度の関係を満たすもの
である必要性が示されている。
された状態にあると評価できる発泡体を構成する両樹脂
の成分割合(Y)は、両樹脂の流動特性比(R)の水準
で大中に変化するが、その(Y)の上下限値には一定の
法預りが存在していることが分る。即ちその(Y)の上
下限は、少なくとも 10ミYS394.7十1.1服‐294.1・log
(D)但し (D)は発泡体の密度の関係を満たすもの
である必要性が示されている。
しかも、本発明の発泡体は、前記、流動特性、流動特性
比(R)、その成分割合(Y)をすべて満たす混合樹脂
で構成されたものであっても、発泡体の密度(D)と、
その発泡体を25%圧縮するに要する応力(F)との関
係が、ある一定の範囲のものでなくてはならない。
比(R)、その成分割合(Y)をすべて満たす混合樹脂
で構成されたものであっても、発泡体の密度(D)と、
その発泡体を25%圧縮するに要する応力(F)との関
係が、ある一定の範囲のものでなくてはならない。
第4図は、第1〜3図で○印、即ち均質に混合された状
態にあると評価された発泡体について、更に耐クリープ
性、緩衝性といった実用特性が兼備されているかどうか
の別の観点からこれを評価し、兼備されているものを◎
印、兼備されているが特性水準が低いもの○印、兼備さ
れていないものを×印として層則し、この結果を発泡体
の密度(D)その発泡体を25%圧縮強度(F)との関
係図上にプロツトした解析図である。
態にあると評価された発泡体について、更に耐クリープ
性、緩衝性といった実用特性が兼備されているかどうか
の別の観点からこれを評価し、兼備されているものを◎
印、兼備されているが特性水準が低いもの○印、兼備さ
れていないものを×印として層則し、この結果を発泡体
の密度(D)その発泡体を25%圧縮強度(F)との関
係図上にプロツトした解析図である。
第4図の結果によると、本発明の目的を達成する発泡体
は少なくとも0.024D1・152FZO.0130
1・15但し D=10〜40の関係を満たすものであ
り、更に望ましくは、○‐02』D1・152F20‐
019D1‐15但し D=15〜30の範囲のもので
あることが分る。
は少なくとも0.024D1・152FZO.0130
1・15但し D=10〜40の関係を満たすものであ
り、更に望ましくは、○‐02』D1・152F20‐
019D1‐15但し D=15〜30の範囲のもので
あることが分る。
第5,7図及び第6,8図は、各々第4図の評価で◎印
にランクされた発泡体(実験No.61)及び×印にラ
ンクされた発泡体(実験NO.13)の各気泡膜を構成
する混合樹脂の粒子構造を示す拡大写真(×3000)
で、第5、第6図は表面的に見た図、第7,8図はポリ
スチレン樹脂分を溶解してその存在の状態を示す図であ
る。
にランクされた発泡体(実験No.61)及び×印にラ
ンクされた発泡体(実験NO.13)の各気泡膜を構成
する混合樹脂の粒子構造を示す拡大写真(×3000)
で、第5、第6図は表面的に見た図、第7,8図はポリ
スチレン樹脂分を溶解してその存在の状態を示す図であ
る。
第5〜8図で分ることは、本発明の発泡体(第5,7図
)の気泡膜は、ポリエチレン系樹脂相の中に比較的単純
な線条形に分散したポリスチレン系樹脂が、ポリエチレ
ン樹脂相に比較的並列に配置された組織構造を示して構
成しているのに対し、比較の発泡体(第6,8図)の気
泡膜では、ポリエチレン系樹脂相の表面に、線条形に分
散したポリスチレン系樹脂がジグザグ状に継込む様に配
置された組織構造を示して構成していることが分る。
)の気泡膜は、ポリエチレン系樹脂相の中に比較的単純
な線条形に分散したポリスチレン系樹脂が、ポリエチレ
ン樹脂相に比較的並列に配置された組織構造を示して構
成しているのに対し、比較の発泡体(第6,8図)の気
泡膜では、ポリエチレン系樹脂相の表面に、線条形に分
散したポリスチレン系樹脂がジグザグ状に継込む様に配
置された組織構造を示して構成していることが分る。
第9図は、上記5,7図(実験NO.61)の発泡体の
圧縮応力とその圧縮応力に対する歪量の関係を示す図(
実線)で、参考のためにほぼ同じ水準に発泡させたポリ
スチレン(一点鎖線)、ポリエチレン(点線)の各々単
体の発泡体のそれとが併記された図である。
圧縮応力とその圧縮応力に対する歪量の関係を示す図(
実線)で、参考のためにほぼ同じ水準に発泡させたポリ
スチレン(一点鎖線)、ポリエチレン(点線)の各々単
体の発泡体のそれとが併記された図である。
第9図から明らかなように、上述した分散組織構造を示
す本発明の発泡体は、ポリスチレン発泡体よりも大中に
柔か〈回復性に優れ、又、小さな圧縮応力の範囲ではポ
リエチレン発泡体よりも柔軟であるが、圧縮応力が大き
くなるに従ってポリエチレン発泡体に近似した圧縮変形
を維持していることが分る。
す本発明の発泡体は、ポリスチレン発泡体よりも大中に
柔か〈回復性に優れ、又、小さな圧縮応力の範囲ではポ
リエチレン発泡体よりも柔軟であるが、圧縮応力が大き
くなるに従ってポリエチレン発泡体に近似した圧縮変形
を維持していることが分る。
第10図及び第11図は、本発明で対象としている混合
樹脂発泡体についての、各々独立気泡率と透湿率及び表
面の均一性〔ハクリ率(面積%)〕と切削、切断加工性
との関係を示す図である。
樹脂発泡体についての、各々独立気泡率と透湿率及び表
面の均一性〔ハクリ率(面積%)〕と切削、切断加工性
との関係を示す図である。
第10、或は第11図の結果からは、独立気泡率が90
%禾満のものにしかならない、或はハクリ率が5%を越
える(表面の均一性評価で△印以下)評価にしかならな
い分散状態の発泡体は、透湿性が大きい(断熱性能の持
続性が保てない)発泡体であったり、切削切断加工時に
加工面にささくれが多発して商品価値を減じてしまう発
泡体になってしまうことが分る。
%禾満のものにしかならない、或はハクリ率が5%を越
える(表面の均一性評価で△印以下)評価にしかならな
い分散状態の発泡体は、透湿性が大きい(断熱性能の持
続性が保てない)発泡体であったり、切削切断加工時に
加工面にささくれが多発して商品価値を減じてしまう発
泡体になってしまうことが分る。
第12及び13図は本発明で対象としている混合樹脂発
泡体について各々クリープと実包装体の段債特性、くり
返し緩衝性能の劣化率と実包装体の破損率との関係を示
す図である。
泡体について各々クリープと実包装体の段債特性、くり
返し緩衝性能の劣化率と実包装体の破損率との関係を示
す図である。
第12及び13図より、クリープが6%を越え、くり返
し緩衝性能の劣化率が40%を越える発泡体は緩衝材と
して商品価値を減じてしまう発泡体になってしまうこと
が分る。又、これ等の結果は、本発明で用いている評価
尺度の実用的根拠を示すものでもある。
し緩衝性能の劣化率が40%を越える発泡体は緩衝材と
して商品価値を減じてしまう発泡体になってしまうこと
が分る。又、これ等の結果は、本発明で用いている評価
尺度の実用的根拠を示すものでもある。
以上、詳述したように本発明の発泡体を横成する樹脂の
成分組成則ち本発明に用いられる両樹脂の流動特性、及
び流動特性比(R)並びに成分割合(Y)は、均質な分
散状態の発泡体を構成する上での素材の特質を規定する
ものであり、密度(D)と圧縮応力(F)との関係は、
樹脂の分散組織構造を含めた微細気泡の形状、寸法、気
泡膜厚及びその分布等の気泡構造を示し、これが総合し
て発泡体の緩衝性能や機械的特性を司どろものであるこ
とを考慮すると、素材特性と密度(D)・圧縮応力(F
)との組合せは、発泡体の内部構造を示す1つの指標で
あると云うことができる。
成分組成則ち本発明に用いられる両樹脂の流動特性、及
び流動特性比(R)並びに成分割合(Y)は、均質な分
散状態の発泡体を構成する上での素材の特質を規定する
ものであり、密度(D)と圧縮応力(F)との関係は、
樹脂の分散組織構造を含めた微細気泡の形状、寸法、気
泡膜厚及びその分布等の気泡構造を示し、これが総合し
て発泡体の緩衝性能や機械的特性を司どろものであるこ
とを考慮すると、素材特性と密度(D)・圧縮応力(F
)との組合せは、発泡体の内部構造を示す1つの指標で
あると云うことができる。
本発明者等の知見によると、発泡体を構成する混合樹脂
の流動特性比(R)が小さい側に向うときは、小さい側
に向うほどその成分割合(Y)を小さくし、目標とする
発泡体密度(D)をより低密度側に選ぶようにした方が
良質の発泡体となり易い観点から望ましい。
の流動特性比(R)が小さい側に向うときは、小さい側
に向うほどその成分割合(Y)を小さくし、目標とする
発泡体密度(D)をより低密度側に選ぶようにした方が
良質の発泡体となり易い観点から望ましい。
第7表は、本発明の発泡体と、比較の発泡体及び市販の
ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体との各
実用特性の対比表である。
ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体との各
実用特性の対比表である。
参考例としてポリスチレン樹脂単体、ポリエチレン樹脂
単体の発泡体をも併記した。第7表の結果によると、本
発明の発泡体は、耐クリープ、くり返し緩衝性能、圧縮
回復性、耐溶剤性、加熱時の耐寸法変化のすべてを実用
の水準に兼備している点で、現行市販のどの混合樹脂発
泡体に比べて優れており、特に90%以上の圧縮回復性
、10%以下の耐溶剤性を兼備していることは、従来の
発泡体では到達することのできなかった新規な発泡体で
あると云える。以上詳述した特徴のある発泡体が得られ
る本発明の発泡体の製造方法の要点をまとめると、次の
通りとなる。
単体の発泡体をも併記した。第7表の結果によると、本
発明の発泡体は、耐クリープ、くり返し緩衝性能、圧縮
回復性、耐溶剤性、加熱時の耐寸法変化のすべてを実用
の水準に兼備している点で、現行市販のどの混合樹脂発
泡体に比べて優れており、特に90%以上の圧縮回復性
、10%以下の耐溶剤性を兼備していることは、従来の
発泡体では到達することのできなかった新規な発泡体で
あると云える。以上詳述した特徴のある発泡体が得られ
る本発明の発泡体の製造方法の要点をまとめると、次の
通りとなる。
先ず、本発明の発泡体の製造方法の内、最も大切な要件
は、対象とするポリスチレン、ポリエチレン混合樹脂の
選択にある。
は、対象とするポリスチレン、ポリエチレン混合樹脂の
選択にある。
即ち先ず■ MIO.2〜2.6夕/10分のポリエチ
レン樹脂とMFII.4〜18夕/10分のポリスチレ
ン樹脂とを、■ その流動特性比(R)が7SRS90
■ 且つその成分割合(Y)が10以上であってY=3
94.7十1.1郷−294.1・logDを上限とす
る発泡体の目標密度との関連範囲により組合せ選択され
、■ 実質的に均質分散させた上で少なくとも、25%
圧縮強度Fと得られた発泡体密度D(10〜40kg/
c虎の範囲)との間で0.024D1・152F20‐
013D1‐15の関係を満す状態に発泡させるのであ
る。
レン樹脂とMFII.4〜18夕/10分のポリスチレ
ン樹脂とを、■ その流動特性比(R)が7SRS90
■ 且つその成分割合(Y)が10以上であってY=3
94.7十1.1郷−294.1・logDを上限とす
る発泡体の目標密度との関連範囲により組合せ選択され
、■ 実質的に均質分散させた上で少なくとも、25%
圧縮強度Fと得られた発泡体密度D(10〜40kg/
c虎の範囲)との間で0.024D1・152F20‐
013D1‐15の関係を満す状態に発泡させるのであ
る。
この理由は、両樹脂の混合分散を均質なものにし、独立
気泡率、表面均一性、外観を本発明の目的の水準に揃え
る上で、必要となるからである。
気泡率、表面均一性、外観を本発明の目的の水準に揃え
る上で、必要となるからである。
次に上記樹脂を混合し発泡させる方法としては例えば上
記した混合させる対象樹脂に、揮発性有機発泡剤を高圧
、高温下に混合し、適性発泡温度まで冷却し、大気圧下
に押出発泡させる方法によって製造される。使用する対
象樹脂は、それぞれの成分樹脂の粒状又は粉末をブレン
ダーで均一にドライブレンドしたもの、これを一度混線
押出機に通し溶融ブレンドしたものいずれでも良い。使
用する揮発性有機発泡剤の選択は、本発明の発泡体を製
造する上では通常ASTM I133一61頚山定法に
よるカゥリブタノール値(発泡剤の溶解性を現わす指標
で値が大きいほどポリマーへの溶解性が大きい)が15
〜22の発泡剤が有用である。本発明の発泡体を得るの
に好ましい発泡剤の具体例としてはジクロロジフルオロ
メタン(KB値18)がある。KB値がこれよりも4・
さし、かあるいは大きな発泡剤、例えばジクロロテトラ
フレオロヱタン(KB値12)、モノクロロジフルオロ
メタン(KB値25)、トリクロロモノフルオロメタン
(KB値60)は、混合樹脂の分散性、あるいは得られ
る発泡体の物性を著しく悪化し本発明の目的を達成出来
に〈し、のでさげた方が良い。本発明の発泡体を得るの
に使用される発泡剤量は、混合樹脂10の重量部に対し
通常15〜35重量部の範囲で、目標とする密度に合わ
せ自由に選択することができる。
記した混合させる対象樹脂に、揮発性有機発泡剤を高圧
、高温下に混合し、適性発泡温度まで冷却し、大気圧下
に押出発泡させる方法によって製造される。使用する対
象樹脂は、それぞれの成分樹脂の粒状又は粉末をブレン
ダーで均一にドライブレンドしたもの、これを一度混線
押出機に通し溶融ブレンドしたものいずれでも良い。使
用する揮発性有機発泡剤の選択は、本発明の発泡体を製
造する上では通常ASTM I133一61頚山定法に
よるカゥリブタノール値(発泡剤の溶解性を現わす指標
で値が大きいほどポリマーへの溶解性が大きい)が15
〜22の発泡剤が有用である。本発明の発泡体を得るの
に好ましい発泡剤の具体例としてはジクロロジフルオロ
メタン(KB値18)がある。KB値がこれよりも4・
さし、かあるいは大きな発泡剤、例えばジクロロテトラ
フレオロヱタン(KB値12)、モノクロロジフルオロ
メタン(KB値25)、トリクロロモノフルオロメタン
(KB値60)は、混合樹脂の分散性、あるいは得られ
る発泡体の物性を著しく悪化し本発明の目的を達成出来
に〈し、のでさげた方が良い。本発明の発泡体を得るの
に使用される発泡剤量は、混合樹脂10の重量部に対し
通常15〜35重量部の範囲で、目標とする密度に合わ
せ自由に選択することができる。
本発明の混合樹脂には必要に応じ、それぞれの成分樹脂
に有効な熱、光劣化防止剤、溶剤、着色剤等を混合する
ことができる。
に有効な熱、光劣化防止剤、溶剤、着色剤等を混合する
ことができる。
又、気泡径やその分布を調整するために、例えば無機炭
酸塩、桂酸塩、燐酸塩、高級脂肪酸の金属塩、化学発泡
剤等の一般に核剤として用いられている物質の適量を使
用することができる。本発明で使用した特性値の評価方
法、評価尺度を下記に示す。
酸塩、桂酸塩、燐酸塩、高級脂肪酸の金属塩、化学発泡
剤等の一般に核剤として用いられている物質の適量を使
用することができる。本発明で使用した特性値の評価方
法、評価尺度を下記に示す。
◎ポリエチレン系樹脂のMI
ASTMD−1238一65Tの方法で測定した。
〔条件:荷重2160夕、温度19000〕◎ポリスチ
レン系樹脂のMFIASTMD−1238一65Tの方
法で測定した。
レン系樹脂のMFIASTMD−1238一65Tの方
法で測定した。
〔条件:荷重5000夕、温度200マ0〕◎フオーム
密度;JISK6767に準ず◎圧縮強度;JISK6
767 ◎クリーブ;JISK6767に準じ、荷重0.1k9
′の、2独特間後の値◎くり返し緩衝性能; JISZ1235に準じサンプル厚み50側、落下高さ
60伽から5回連続して落下し、1回目及び2〜5回平
均の最大加速度と静的応力との関係曲線を求め、最適応
力下での最大加速度の変化率を計算した。
密度;JISK6767に準ず◎圧縮強度;JISK6
767 ◎クリーブ;JISK6767に準じ、荷重0.1k9
′の、2独特間後の値◎くり返し緩衝性能; JISZ1235に準じサンプル厚み50側、落下高さ
60伽から5回連続して落下し、1回目及び2〜5回平
均の最大加速度と静的応力との関係曲線を求め、最適応
力下での最大加速度の変化率を計算した。
低下率=2〜5回落下の最大加速度‐1回落下の最大加
速度xlool回落下の最大加速度◎圧縮回復率; JISK6767に準じ、1仇吻/minで80%圧縮
したのち、室温で開放し、30分後の厚さ変化を測定。
速度xlool回落下の最大加速度◎圧縮回復率; JISK6767に準じ、1仇吻/minで80%圧縮
したのち、室温で開放し、30分後の厚さ変化を測定。
◎耐溶剤性;ASTM D 543に準じた。
23℃で7日間、トルェン中に浸潰し、その体積変化を
測定した。
測定した。
◎独立気泡率;ASTM D−2856に記載されてい
るエアーピクノメーター法により測定した。
るエアーピクノメーター法により測定した。
◎表面均一性;
発泡体のスキン面にセロハンテープ(中2仇助長さ12
仇肋)を荷重0.5k9/めで100側の長さに貼り、
30分後にテープの一端を10仇肋′mmの速度で18
0oの方向に引きはがし、テープに同伴して剥離した発
泡体素材の量をテープの貼り合わせ面積に対する面積比
率で評価した。
仇肋)を荷重0.5k9/めで100側の長さに貼り、
30分後にテープの一端を10仇肋′mmの速度で18
0oの方向に引きはがし、テープに同伴して剥離した発
泡体素材の量をテープの貼り合わせ面積に対する面積比
率で評価した。
◎外観;
発泡体の外観を観察し、平滑性、スキン面の状態を評価
して判定した。
して判定した。
実用上、緩衝材としては◎は評価、断熱
材としては○以上の評価が要求される。
◎透湿率;
ASTMC−355の方法で測定した。
〔条件:サンプルの厚み25肋、温度3000、湿度5
0%RH〕◎切削・切断加工性; {ィ} 切削; 木工用ルーターを使用して、400仇pmで厚み、5仇
吻の発泡体サンプルにくり抜き加工して切削部の外観(
ササクレ、メクレ欠け)を観察して評価した。
0%RH〕◎切削・切断加工性; {ィ} 切削; 木工用ルーターを使用して、400仇pmで厚み、5仇
吻の発泡体サンプルにくり抜き加工して切削部の外観(
ササクレ、メクレ欠け)を観察して評価した。
(口} 切断;
スカラツブ刃のバンドソウを使用し、1000柳/mj
nの刃速度で50肌厚みのフオ−ムを切断し、切断部の
外観(ササクレ、メクレ、切断面の平滑性)を観察して
評価した。
nの刃速度で50肌厚みのフオ−ムを切断し、切断部の
外観(ササクレ、メクレ、切断面の平滑性)を観察して
評価した。
実用上、緩衝材としては評価4以上、断
熱材としては評価3以上のものが要求さ
れる。
◎実包装体の段債性能;
実包装体の貯蔵、輸送で重要な、包装体を段積した時の
最下段の緩衝材のクリープ変形、荷姿の変形(外観の劣
化及び変形による被包装体の破損)、及び街くずれによ
る破損等を評価した。
最下段の緩衝材のクリープ変形、荷姿の変形(外観の劣
化及び変形による被包装体の破損)、及び街くずれによ
る破損等を評価した。
方法は、実包装体(最適緩衝条件のもとに包装設計した
オーディオアンプ)10段積を6ケ月保管したときの最
下段の緩衝材のクリープ値、及び荷くずれ、荷姿の変形
による破損の有無で評価し0た。◎実包装体での輸送時
の破損率;くり返し緩衝性能と実用性との関係を明らか
とする為、カクテルグラス10ケづつを実包装したダン
ボール箱5段積みしたものをトラッ外こ積載した100
物輸送し積みおろし、これを3回くり返した後、被包装
体の破損の数を調べた。
オーディオアンプ)10段積を6ケ月保管したときの最
下段の緩衝材のクリープ値、及び荷くずれ、荷姿の変形
による破損の有無で評価し0た。◎実包装体での輸送時
の破損率;くり返し緩衝性能と実用性との関係を明らか
とする為、カクテルグラス10ケづつを実包装したダン
ボール箱5段積みしたものをトラッ外こ積載した100
物輸送し積みおろし、これを3回くり返した後、被包装
体の破損の数を調べた。
◎加熱寸法変化;
発泡体サンプル(厚み10肌×中5仇吻×厚さ200側
)の寸法を測定して、8000の空気循環式恒温槽内に
24時間放置し、取出し後30分たってサンプルの寸法
を測定して初めの各長さからの変化率の平均値で評価し
た。
)の寸法を測定して、8000の空気循環式恒温槽内に
24時間放置し、取出し後30分たってサンプルの寸法
を測定して初めの各長さからの変化率の平均値で評価し
た。
実施例・比較例で使用する樹脂を下記に示す。
ポリエチレンポリエチレン
実施例1、比較例1
口径65帆の押出機に低密度ポリエチレンAIOO重量
部と、ポリスチレンE2の重量部とを供給し、熔融混練
し、押出機の先端に取付けた発泡注入□よりジクロロジ
フルオロメタン(以下F−12と略す)を混合樹脂10
の重量部当り3の重量部圧入し、溶融泥練した後、冷却
装置で11500まで冷却して、口径8肌の円孔オリフ
ィスを付したダイスより大気圧中に押出発泡させた。
部と、ポリスチレンE2の重量部とを供給し、熔融混練
し、押出機の先端に取付けた発泡注入□よりジクロロジ
フルオロメタン(以下F−12と略す)を混合樹脂10
の重量部当り3の重量部圧入し、溶融泥練した後、冷却
装置で11500まで冷却して、口径8肌の円孔オリフ
ィスを付したダイスより大気圧中に押出発泡させた。
得られた発泡体は径が約60柳の円柱状で、密度20k
9′の、平均気泡径1.5肋の均質な発泡体であった。
これを実験No.1とする。使用樹脂をポリスチレン樹
脂A、B、C、D、F、G、日、ポリエチレン樹脂B、
C、D、F、G、日、1、J‘こ変更し、その流動特性
比(R)を第1表に示す通りもこ選び、これを混合して
上記と同機な方法で密度約20kg/の、平均気泡蚤約
1.5側の発泡体を得た。
9′の、平均気泡径1.5肋の均質な発泡体であった。
これを実験No.1とする。使用樹脂をポリスチレン樹
脂A、B、C、D、F、G、日、ポリエチレン樹脂B、
C、D、F、G、日、1、J‘こ変更し、その流動特性
比(R)を第1表に示す通りもこ選び、これを混合して
上記と同機な方法で密度約20kg/の、平均気泡蚤約
1.5側の発泡体を得た。
これにNo.2〜13の一連番号を付し、No.1の発
泡体とともに、本文記載の方法で各々独立気泡率、表面
均一性、外観を評価してその結果を第1表に示した。第
1表によると、独立気泡率、表面均一性、外観のすべて
を満足すること、即ち、均質な混合状態の発泡体である
ためには、それを構成する混合樹脂の成分が、MIO.
2〜2.69/1筋ごのポリエチレンと、M『11.4
〜18夕/10分のポリスチレンとが流動特性比(R)
で7〜90の範囲になるように組合された場合のみであ
ることが分る。
泡体とともに、本文記載の方法で各々独立気泡率、表面
均一性、外観を評価してその結果を第1表に示した。第
1表によると、独立気泡率、表面均一性、外観のすべて
を満足すること、即ち、均質な混合状態の発泡体である
ためには、それを構成する混合樹脂の成分が、MIO.
2〜2.69/1筋ごのポリエチレンと、M『11.4
〜18夕/10分のポリスチレンとが流動特性比(R)
で7〜90の範囲になるように組合された場合のみであ
ることが分る。
又、No.1、2、5、7、11、12、の発泡体につ
いて本文記載の方法で透湿率を測定し、独立気泡率との
関係をプロットして第10図を得た。
いて本文記載の方法で透湿率を測定し、独立気泡率との
関係をプロットして第10図を得た。
第10図によると、透湿度を低水準にし、断熱性能及び
その持続性を高めるためには、独立気泡率が90%以上
のものである必要性が分る。
その持続性を高めるためには、独立気泡率が90%以上
のものである必要性が分る。
更に実験No.1、5、6、7、8、9、12の発泡体
について本文記載の方法で、切削切断加工性と、ハクリ
率について評価し、その結果を、ハクリ率と、表面均一
性と同じ機軸に対応させ、これと切削切断加工性との関
係を示す第11図にブロツトした。第11図によると、
切削、切断加工性の良好な発泡体であるためには、ハク
リ率が少なくとも5(面積)%以下のもの(表面均一性
評価で、0又は◎印のものと対応)でなければならない
ことが分る。
について本文記載の方法で、切削切断加工性と、ハクリ
率について評価し、その結果を、ハクリ率と、表面均一
性と同じ機軸に対応させ、これと切削切断加工性との関
係を示す第11図にブロツトした。第11図によると、
切削、切断加工性の良好な発泡体であるためには、ハク
リ率が少なくとも5(面積)%以下のもの(表面均一性
評価で、0又は◎印のものと対応)でなければならない
ことが分る。
第1表
実施例2、比較例2
使用するポリスチレンをA、B、D、E、日に、ポリエ
チレンをA、B、Dに変更し、その成分割合(Y)を2
0、50、40、100になるように組合せ、更に目標
とする発泡体密度(D)を、10、20、40kg/従
になるように変更すること以外は実施例1と同様の方法
で発泡体を作成し、それにNo.14〜29の一連番号
を付した。
チレンをA、B、Dに変更し、その成分割合(Y)を2
0、50、40、100になるように組合せ、更に目標
とする発泡体密度(D)を、10、20、40kg/従
になるように変更すること以外は実施例1と同様の方法
で発泡体を作成し、それにNo.14〜29の一連番号
を付した。
得られた発泡体について、本文記載の方法で、独立気泡
率、表面均一性、外観を評価し、その成分と共に第2表
に示した。
率、表面均一性、外観を評価し、その成分と共に第2表
に示した。
第 2 表
第2表によると、混合樹脂の成分割合(Y)及び発泡体
密度(D)が変わった場合においても、流動特性比(R
)が7SRミ90の関係を満さないと良質な発泡体とな
らない事が分る。
密度(D)が変わった場合においても、流動特性比(R
)が7SRミ90の関係を満さないと良質な発泡体とな
らない事が分る。
実施例3、比較例3
口径65側の押出機に低密度ポリエチレンAloO重量
部、ポリスチレンE I■重量部、タルク0.05重量
部をタンブラで均一に混合した混合樹脂を供給し、溶融
混糠し、押出機の先端に取付けた密度8、10、15、
20、30、40、50k9/あとなる様に押出発泡し
た(実験No.35〜56)。
部、ポリスチレンE I■重量部、タルク0.05重量
部をタンブラで均一に混合した混合樹脂を供給し、溶融
混糠し、押出機の先端に取付けた密度8、10、15、
20、30、40、50k9/あとなる様に押出発泡し
た(実験No.35〜56)。
上記で得られた発泡体の独立気泡率「表面均一性、外観
、25%圧縮強度及びクリープを評価した結果を第3表
に示した。なお、第3表において発泡体の外観、表面均
一性、独立気泡率性の評価は、実施例1での評価と発泡
剤注入口よりF−12を圧入し、冷却装置を通して11
5C0に冷却し、口径8柳の円孔状オリフィスを付した
ダイスから大気圧中に押出発泡し、密度10k9/で、
平均気泡蓬約1.3肌の発泡体を得た(実験No.30
)。
、25%圧縮強度及びクリープを評価した結果を第3表
に示した。なお、第3表において発泡体の外観、表面均
一性、独立気泡率性の評価は、実施例1での評価と発泡
剤注入口よりF−12を圧入し、冷却装置を通して11
5C0に冷却し、口径8柳の円孔状オリフィスを付した
ダイスから大気圧中に押出発泡し、密度10k9/で、
平均気泡蓬約1.3肌の発泡体を得た(実験No.30
)。
次に、発泡剤量のみを変えて、密度が15、20、30
、40kg/あの発泡体を得た(実験No.31〜34
)。
、40kg/あの発泡体を得た(実験No.31〜34
)。
又、ポリスチレンの成分割合を5、20、30、50、
65、100、110、115、150、160に変更
し、発泡体同様に行ない、その総合評価で示した。聡船 実施例4、比較例4 実施例3(比較例3)において、使用樹脂をポリエチレ
ンB、ポリスチレンDに変更した以外は同様の方法で発
泡体を得てその物性を評価し、結果を第4表に示した。
65、100、110、115、150、160に変更
し、発泡体同様に行ない、その総合評価で示した。聡船 実施例4、比較例4 実施例3(比較例3)において、使用樹脂をポリエチレ
ンB、ポリスチレンDに変更した以外は同様の方法で発
泡体を得てその物性を評価し、結果を第4表に示した。
実施例5、比較例5実施例3(比較例3)において使用
樹脂をポリエチレンA、ポリスチレンAに変更した以外
は同様の方法で発泡体を得てその物性を評価し結果を第
5表に示した。
樹脂をポリエチレンA、ポリスチレンAに変更した以外
は同様の方法で発泡体を得てその物性を評価し結果を第
5表に示した。
聡
船
船
船
上言己、第3表、第4表、第5表の結果の各々を流動特
性比別に、各表の総合評価記号(0△×)を、成分割合
(Y)と発泡体密度(D)との関係にプロットして各々
第1図、第2図、第3図として示した。
性比別に、各表の総合評価記号(0△×)を、成分割合
(Y)と発泡体密度(D)との関係にプロットして各々
第1図、第2図、第3図として示した。
第1〜3図によると、本発明でいう均質な混合状態の発
泡体になる成分割合(Y)の範囲は、流動特性比(R)
の水準、即ち、90(第1図)、28.8(第2図)、
7(第3図)によって各々に異なるが、良く観察すると
その傾向は共通する1つの法則に支配されていることが
分る。
泡体になる成分割合(Y)の範囲は、流動特性比(R)
の水準、即ち、90(第1図)、28.8(第2図)、
7(第3図)によって各々に異なるが、良く観察すると
その傾向は共通する1つの法則に支配されていることが
分る。
即ち、均質な混合状態の発泡体となる共通の範囲は、発
泡体密度(D)との関係において10SYミ394.7
十1.18R−294.1・logDを満たす場合であ
ることが分る。
泡体密度(D)との関係において10SYミ394.7
十1.18R−294.1・logDを満たす場合であ
ることが分る。
実施例6、比較例6
実施例、比較例3〜5に示す。
本発明の発泡体の代表(実験No.30、31、32、
3入 34、37、3940、41、42、40 47
、59 60、61、62及び80)計17種を、比較
の発泡体(実験No.51、53、の2種)及びこれに
新たに下記条件で新たに作成した3種の発泡体(実験N
o.90、91、92)を加えて本文記載の方法でクリ
ープ、くり返しの緩衝性能の低下率について評価し、そ
の結果を第6表に示した。尚、新たに作成した3種の発
泡体の製造条件を次に示す。
3入 34、37、3940、41、42、40 47
、59 60、61、62及び80)計17種を、比較
の発泡体(実験No.51、53、の2種)及びこれに
新たに下記条件で新たに作成した3種の発泡体(実験N
o.90、91、92)を加えて本文記載の方法でクリ
ープ、くり返しの緩衝性能の低下率について評価し、そ
の結果を第6表に示した。尚、新たに作成した3種の発
泡体の製造条件を次に示す。
(No.90)
ポリエチレンA、ポリスチレンBを成分割合(Y)20
で使用し、発泡剤にはトリクロロモノフ3ルオロメタン
(F−11)を使用し、実施例3と同様の方法で密度2
0kg′で、平均気泡蓬約1.2の/仇の発泡体にした
もの。
で使用し、発泡剤にはトリクロロモノフ3ルオロメタン
(F−11)を使用し、実施例3と同様の方法で密度2
0kg′で、平均気泡蓬約1.2の/仇の発泡体にした
もの。
(No.91、92)
使用樹脂をポリエチレンE、ポリスチレンEを成分割合
(Y)53.8として用い、F−11の発泡剤を使用し
て、実施例3と同様の方法で平均気泡律約1.2m′m
で、密度20k9/で(No.91)密度34k9/で
(No.92)の発泡体にしたもの。
(Y)53.8として用い、F−11の発泡剤を使用し
て、実施例3と同様の方法で平均気泡律約1.2m′m
で、密度20k9/で(No.91)密度34k9/で
(No.92)の発泡体にしたもの。
尚これ等3種の発泡体はいずれも発泡成形後、40qo
の雰囲気中に1日間放置して収縮の回復を図った発泡体
を評価に供した。
の雰囲気中に1日間放置して収縮の回復を図った発泡体
を評価に供した。
なお、第6表の実用性能の総合評価は、下記の基準に基
づいた。
づいた。
上記第6表の総合評価の結果を、発泡体の密度(D)と
25%圧縮強度(F)との関係図にプロットし解析した
図が第4図である。
25%圧縮強度(F)との関係図にプロットし解析した
図が第4図である。
第4図によると、本発明の目的を満たす発泡体は、それ
を構成する樹脂成分が本発明でいう範囲のものであって
も、発泡体のDとFとの関係、即ち発泡体の構造指標が
0.02401・152‘F}Zo.olaD1・15
(但し Dは10〜40)の範囲を満たすものでなけれ
ばならないことが分る。
を構成する樹脂成分が本発明でいう範囲のものであって
も、発泡体のDとFとの関係、即ち発泡体の構造指標が
0.02401・152‘F}Zo.olaD1・15
(但し Dは10〜40)の範囲を満たすものでなけれ
ばならないことが分る。
第6表
比較例 7
低密度ポリエチレン(MIO.26、密度0.9215
)10の重量部とスチレンモノマ−10の重量部、ピロ
リン酸マグネシウム0.9部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ0.04部、ベンゾイルパーオキサィド1部
を水20碇部を入れた重合用容器内に仕込み、容器内の
空気を窒素ガスで置換したのち、80qoで1時間蝿拝
した後9000に昇温して2時間、更に110℃に昇塩
して4時間重合を行ない、ポリエチレンに含浸したスチ
レンを重合させた。
)10の重量部とスチレンモノマ−10の重量部、ピロ
リン酸マグネシウム0.9部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ0.04部、ベンゾイルパーオキサィド1部
を水20碇部を入れた重合用容器内に仕込み、容器内の
空気を窒素ガスで置換したのち、80qoで1時間蝿拝
した後9000に昇温して2時間、更に110℃に昇塩
して4時間重合を行ない、ポリエチレンに含浸したスチ
レンを重合させた。
冷却後、脱水、水洗乾燥してポリエチレン樹脂中にスチ
レン樹脂が混合された樹脂粒子(蓬約2柳のほぼ球状)
を得た。この混合樹脂粒子はポリエチレン樹脂10の重
量部、ポリスチレン樹脂10の重量部よりなるものであ
った。上記で得られた樹脂10の重量部と、低密度ポリ
エチレン(MIO.26、密度0.1215)100重
量部、ポクブテン0.1重量部、タルク0.5重量部を
加えタンブラーでよく混合しこの混合物を65側の押出
機に供給し、押出機先端部よりF−123の重量部(対
樹脂10の重量部)を注入し混綾し、冷却装置を通して
115ooに冷却したものを径8柳の円孔状ダイスより
大気圧中に押出して発泡ごせ円柱状の発泡体を得た。
レン樹脂が混合された樹脂粒子(蓬約2柳のほぼ球状)
を得た。この混合樹脂粒子はポリエチレン樹脂10の重
量部、ポリスチレン樹脂10の重量部よりなるものであ
った。上記で得られた樹脂10の重量部と、低密度ポリ
エチレン(MIO.26、密度0.1215)100重
量部、ポクブテン0.1重量部、タルク0.5重量部を
加えタンブラーでよく混合しこの混合物を65側の押出
機に供給し、押出機先端部よりF−123の重量部(対
樹脂10の重量部)を注入し混綾し、冷却装置を通して
115ooに冷却したものを径8柳の円孔状ダイスより
大気圧中に押出して発泡ごせ円柱状の発泡体を得た。
得られた発泡体の密度は20k9/めであった。この発
泡体の特性を本文に記載の方法で評価して第7表(No
.93)に示した。比較例 8 下記の市販の発泡成形体の特性を評価して第7表に併記
した。
泡体の特性を本文に記載の方法で評価して第7表(No
.93)に示した。比較例 8 下記の市販の発泡成形体の特性を評価して第7表に併記
した。
比較例 9
低密度ポリエチレン(MIO.20密度0.9215)
だけを使用して、径65肋押出機で押出発泡した。
だけを使用して、径65肋押出機で押出発泡した。
発泡後の収縮を防止する為に、収縮防止剤としてステア
リルアミドをポリエチレン100重量部に対して2重量
部、発泡剤としてF−123の重量部を便用して密度2
5k9′が、平均気泡径1.5側の発泡体を得た。なお
、ポリエチレン樹脂単独では、密度を25k9/めより
小さくすると発泡体が均一に成形出来なかつた。
リルアミドをポリエチレン100重量部に対して2重量
部、発泡剤としてF−123の重量部を便用して密度2
5k9′が、平均気泡径1.5側の発泡体を得た。なお
、ポリエチレン樹脂単独では、密度を25k9/めより
小さくすると発泡体が均一に成形出来なかつた。
上記の発泡体の特性を本文に記載の方法で評価した結果
を第7表に示した。
を第7表に示した。
本発明、実施例3(実験No.42)、実施例4(実験
NO.61及び62)の発泡体と、比較例6(No.9
0)、比較例7(No.93)のクリープ、くり返し緩
衝性能の低下率、圧縮回復率、耐溶剤性、加熱寸法変化
等について評価した結果を第7表に示した。
NO.61及び62)の発泡体と、比較例6(No.9
0)、比較例7(No.93)のクリープ、くり返し緩
衝性能の低下率、圧縮回復率、耐溶剤性、加熱寸法変化
等について評価した結果を第7表に示した。
第7表より、本発明の発泡体は、クIJープ、くり返し
緩衝性能に優れているばかりか、圧縮回復率が90%以
上であり、耐溶剤性も10%以下と、ポリエチレン樹脂
単独の発泡体と同等の性能を示し、加熱寸法変化も5%
以下であり、ポリエチレン樹脂単独の発泡体より優れて
いる。
緩衝性能に優れているばかりか、圧縮回復率が90%以
上であり、耐溶剤性も10%以下と、ポリエチレン樹脂
単独の発泡体と同等の性能を示し、加熱寸法変化も5%
以下であり、ポリエチレン樹脂単独の発泡体より優れて
いる。
又、従来知られているポリエチレン・ポリスチレン混合
樹脂を使用した発泡体に比べて、圧縮回復性、耐溶剤性
において優れている。
樹脂を使用した発泡体に比べて、圧縮回復性、耐溶剤性
において優れている。
これらの優れた特性を備えた発泡体は、従来、まったく
知られておらず、この原因は明らかでないが、本発明の
発泡体の気泡膜を構成する樹脂の分散構造が従来知られ
ているものと違って、特有の分散形態、構造をとってい
る為と考えられる。
知られておらず、この原因は明らかでないが、本発明の
発泡体の気泡膜を構成する樹脂の分散構造が従来知られ
ているものと違って、特有の分散形態、構造をとってい
る為と考えられる。
第7表次に、上記実験No.61の発泡体と、これとは
)、同じ水準に発泡させた市販のポリスチレン、ポリエ
チレンの各々単体の発泡体の圧縮応力とその圧縮応力に
対する歪量の関係を第9図に示した。
)、同じ水準に発泡させた市販のポリスチレン、ポリエ
チレンの各々単体の発泡体の圧縮応力とその圧縮応力に
対する歪量の関係を第9図に示した。
第9図において実線が本発明(実験No.61)の発泡
体で、点線がポリエチレン発泡体、一点鎖線がポリスチ
レン発泡体である。第9図から、明らかなように、上述
した分散組織構造を示す本発明の発泡体は、ポリスチレ
ン発泡体よりも大中に柔か〈、回復性に優れ、又、小さ
な圧縮応力の範囲ではポリエチレン発泡体よりも柔軟で
あるが、圧縮応力が大きくなるに従ってポリエチレン発
泡体に近似した、圧縮変形を維持して、その回復性はポ
リエチレン発泡体よりも優れている事が分る。
体で、点線がポリエチレン発泡体、一点鎖線がポリスチ
レン発泡体である。第9図から、明らかなように、上述
した分散組織構造を示す本発明の発泡体は、ポリスチレ
ン発泡体よりも大中に柔か〈、回復性に優れ、又、小さ
な圧縮応力の範囲ではポリエチレン発泡体よりも柔軟で
あるが、圧縮応力が大きくなるに従ってポリエチレン発
泡体に近似した、圧縮変形を維持して、その回復性はポ
リエチレン発泡体よりも優れている事が分る。
第1図〜第3図は成分樹脂の流動特性比(R)3水準に
おけるポリスチレン成分割合(Y)と発泡体密度(D)
をパラメーターとした発泡体の性状の示す図である。 第4図は、発泡体の25%圧縮強度(F)と発泡体密度
(D)との関係を示す図である。第5〜8図は、発泡体
の気泡膜を構成する混合樹脂の粒子構造を示す電子顕微
鏡拡大写真(×3000)である。第9図は発泡体の圧
縮応力と圧縮歪との関係を示す図である。第10図は、
発泡体の透湿率と独立気泡率との関係を示す図である。
第11図は、発泡体の切削、切断加工性とハクリ率(即
ち、表面均一性)との関係を示す図である。第12図は
発泡体を緩衝材として使用した実包装体の段慣性能と発
泡体のクリープ値との関係を示す図である。第13図は
、実包装体における輸送後の被包装物の破損率とくり返
し緩衝性能の低下率との関係を示す図である。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図
おけるポリスチレン成分割合(Y)と発泡体密度(D)
をパラメーターとした発泡体の性状の示す図である。 第4図は、発泡体の25%圧縮強度(F)と発泡体密度
(D)との関係を示す図である。第5〜8図は、発泡体
の気泡膜を構成する混合樹脂の粒子構造を示す電子顕微
鏡拡大写真(×3000)である。第9図は発泡体の圧
縮応力と圧縮歪との関係を示す図である。第10図は、
発泡体の透湿率と独立気泡率との関係を示す図である。
第11図は、発泡体の切削、切断加工性とハクリ率(即
ち、表面均一性)との関係を示す図である。第12図は
発泡体を緩衝材として使用した実包装体の段慣性能と発
泡体のクリープ値との関係を示す図である。第13図は
、実包装体における輸送後の被包装物の破損率とくり返
し緩衝性能の低下率との関係を示す図である。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 独立気泡率に富んだ密度Dが10〜40kg/m^
3のポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の
製造方法に於て、 MIが0.2〜2.6g/10分の
ポリエチレン樹脂と、MFIが1.4〜18g/10分
のポリスチレン樹脂とを、上記ポリエチレン樹脂100
重量部に対する上記ポリスチレン系樹脂の含有重量部Y
が、目標とする発泡体密度Dとの間で、10≦Y≦39
4.7+1.18R−294.1・logD 但し R
(流動特性比)=7〜90の範囲の関係を満す範囲に選
んで用い、これを実質的に均質分散状態になるように混
合して発泡させ、25%圧縮強度F(kg/cm^2)
と得られた発泡体密度Dの10〜40kg/m^3との
間で 0.024D^1^.^1^5≧F≧0.013
D^1^.^1^5の関係式を満し、且つ90%以上の
圧縮回復性と10%以下の耐溶剤性(体積変化率)とを
兼備した発泡体を得ることを特徴とする、ポリスチレン
系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法。 但しR(流動特性比)=(ポリスチレン系樹脂のMF
I)/(ポリエチレン系樹脂のMI)
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55181384A JPS601338B2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法 |
FI814091A FI73232C (fi) | 1980-12-23 | 1981-12-18 | Skum av en styren-eten-polymerblandning och foerfarande foer framstaellning av det. |
EP81110684A EP0055460B1 (en) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Blended polyethylene-polystyrene compositions suitable for preparation of closed cell foam products |
NO814391A NO161623C (no) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Polymerskum med lukkede celler, paa basis av en blanding av en etylenpolymer og en styrenpolymer. |
AT81110684T ATE11296T1 (de) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Polyaethylen-polystyrol-mischzusammensetzungen zur herstellung von geschlossen-zelligen schaumprodukten. |
ZA818866A ZA818866B (en) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Blended polyethylene-polystyrene compositions suitable for preparation of closed cell foam products |
ES508248A ES8304180A1 (es) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | "un procedimiento para preparar una espuma de polimero extruido de celdillas sustancialmente cerradas". |
DE8181110684T DE3168406D1 (en) | 1980-12-23 | 1981-12-22 | Blended polyethylene-polystyrene compositions suitable for preparation of closed cell foam products |
DK575781A DK158906C (da) | 1980-12-23 | 1981-12-23 | Skumstoffer med lukkede celler af en ethylenpolymerstyrenpolymerblanding og fremgangsmaade til fremstilling deraf |
KR1019810005150A KR870002103B1 (ko) | 1980-12-23 | 1981-12-23 | 독립기포 중합체 발포체 및 그의 제조방법 |
AU78807/81A AU543751B2 (en) | 1980-12-23 | 1981-12-23 | Polyethylene-polystyrene foams |
CA000393058A CA1168409A (en) | 1980-12-23 | 1981-12-23 | Polyethylene-polystyrene blend foams |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55181384A JPS601338B2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105428A JPS57105428A (en) | 1982-06-30 |
JPS601338B2 true JPS601338B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=16099783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55181384A Expired JPS601338B2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | ポリスチレン系・ポリエチレン系混合樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0055460B1 (ja) |
JP (1) | JPS601338B2 (ja) |
KR (1) | KR870002103B1 (ja) |
AT (1) | ATE11296T1 (ja) |
AU (1) | AU543751B2 (ja) |
CA (1) | CA1168409A (ja) |
DE (1) | DE3168406D1 (ja) |
DK (1) | DK158906C (ja) |
ES (1) | ES8304180A1 (ja) |
FI (1) | FI73232C (ja) |
NO (1) | NO161623C (ja) |
ZA (1) | ZA818866B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001151220A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Sekisui Plastics Co Ltd | 青果用トレー |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191727A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Tokai Gosei Mokuzai Kk | 発泡ポリオレフイン成形品の製造方法 |
EP0363535A1 (en) * | 1988-10-12 | 1990-04-18 | The Dow Chemical Company | Flexible foam having improved dimensional stability produced from intermediate density polyethylene |
US5298214A (en) * | 1990-10-30 | 1994-03-29 | Rutgers, The State University | Method of deriving polystyrene and polyolefin plastics composite from recycled plastics |
US6069183A (en) * | 1998-04-07 | 2000-05-30 | Tenneco Packaging Inc. | Foamable composition using high density polyethylene |
DE19921386A1 (de) * | 1999-05-10 | 2000-11-16 | Basf Ag | Offenzellig Partikelschaumstoffe |
EP1847566A1 (en) * | 2006-04-18 | 2007-10-24 | Topox-Foam, S. L. | Polymer blends comprising polystyrene and other thermoplastics |
JP7335715B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-08-30 | 株式会社カネカ | スチレン系樹脂押出発泡体及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU469838B2 (en) * | 1972-12-05 | 1976-02-26 | MITSUBISHI GAS CHEMICAL COMPANY INC. and JAPAN STYRENE PAPER INCORPORATION | Process for producing foamed thermoplastic resin articles |
GB1408741A (en) * | 1974-01-10 | 1975-10-01 | Polytech Systems | Process for extruding a foamed closed-cell polyolefin extrudate substantially free from cell collapse by use of a barrier material |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP55181384A patent/JPS601338B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-12-18 FI FI814091A patent/FI73232C/fi not_active IP Right Cessation
- 1981-12-22 ZA ZA818866A patent/ZA818866B/xx unknown
- 1981-12-22 NO NO814391A patent/NO161623C/no not_active IP Right Cessation
- 1981-12-22 ES ES508248A patent/ES8304180A1/es not_active Expired
- 1981-12-22 AT AT81110684T patent/ATE11296T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-12-22 EP EP81110684A patent/EP0055460B1/en not_active Expired
- 1981-12-22 DE DE8181110684T patent/DE3168406D1/de not_active Expired
- 1981-12-23 KR KR1019810005150A patent/KR870002103B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1981-12-23 AU AU78807/81A patent/AU543751B2/en not_active Expired
- 1981-12-23 CA CA000393058A patent/CA1168409A/en not_active Expired
- 1981-12-23 DK DK575781A patent/DK158906C/da not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001151220A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Sekisui Plastics Co Ltd | 青果用トレー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI73232C (fi) | 1987-09-10 |
FI814091L (fi) | 1982-06-24 |
FI73232B (fi) | 1987-05-29 |
EP0055460B1 (en) | 1985-01-16 |
ATE11296T1 (de) | 1985-02-15 |
DE3168406D1 (en) | 1985-02-28 |
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