JPS60132184A - アンチスキツド制御用電磁弁 - Google Patents

アンチスキツド制御用電磁弁

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JPS60132184A
JPS60132184A JP24116283A JP24116283A JPS60132184A JP S60132184 A JPS60132184 A JP S60132184A JP 24116283 A JP24116283 A JP 24116283A JP 24116283 A JP24116283 A JP 24116283A JP S60132184 A JPS60132184 A JP S60132184A
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JP
Japan
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boat
flow path
valve
slider
solenoid valve
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JP24116283A
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English (en)
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Naohiko Tsuru
直彦 津留
Yoshihisa Nomura
野村 佳久
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60132184A publication Critical patent/JPS60132184A/ja
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/36Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
    • B60T8/3615Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
    • B60T8/363Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems in hydraulic systems
    • B60T8/364Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems in hydraulic systems switching between a number of discrete positions as a function of the applied signal, e.g. 3/3-valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両のアンチスキッド制御用電磁弁に関し、
特にマスクシリンダのカップかじれを防止し得るアンチ
スキッド制御用電磁弁に関するものである。
従来より、アンチスキッドf、lI till装置にお
いては、第1図に示すようにマスクシリンダ1とホイー
ルシリンダ2とを連通する管路には、車輪のブレーキ液
圧を制御する液圧制御弁等(図示せず)の他にアンチス
キッド制御時の補償圧の上昇勾配を小さくし、緻密な制
御を行なうために絞り3を設番ノている。どころが較り
3を設けると、ブレーキペダル4の踏込当初からカップ
5がリザーバ6に連通するボート7を通過しない前にマ
スクシリンダ1内のブレーキ液圧が高くなり、その結果
第2図に示ず韮うにカップ5をボート7内に押し込み、
ボート7のエツジによってカップ5に損傷を生じ、その
耐久寿命を低下させるいわゆるカップかじれという問題
点があった。
このような問題点を解決するために、従来よりマスクシ
リンダ自体に種々の対策を施こずことが提案されている
が、このような対策によればマスクシリンダの構造が複
雑化し、また重量が増加するなどの問題点があった。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであ
り、本発明の目的とするところは、マスクシリンダに改
変を加えることなくカップかじれを防止し得るアンデス
キッド制御用電磁弁を提供Jることにある。
このような目的を達成するためになされた本発明の要旨
とするところは、 スライダと、スライダにそれぞれ連行部拐を介して連結
された第1と第2の開閉部材と、スライダを一方の終位
置に維持する第7のばね装置と、供給電力を変えること
によってスライダを他方の終位置または一方の終位置と
他方の終位置との中間位置に移動させ得る電磁装置と、
スライダが中間位置から他の終位置に移動するときスラ
イダに戻し力を作用させ得る第2のばね装置とを備7え
、一方の終位置では第1のボートを開放すると共に第2
のボートを閉鎖し、他方の終位置では第1のボー1〜を
閉鎖Jると共に第2のボートを開放し、中間位置では第
1と第2の両ポートを閉鎖し得る3または4ボート電磁
弁において、 前記3または4ボート電磁弁に 第1のボートと、前記各ボート以外の他のボートとを連
通ずる流路に設けられ、前記電磁装置により移動させる
ことによって該流路を閉鎖し得る第3の開閉部材と、 第3の開閉部材を前記流路を開放する方向に付勢する第
3のはね装置と、 前記流路において第3の開閉部材の上流側と下流側とで
並列に接続される流路に設けられた絞り部とを、設けて
構成したことにある。すなわち、公知の3または4ボー
ト電磁弁に、前記第3の開閉部材、第3のばね装置、絞
りを設(プ、アンチスキッド制御用電磁弁を一体に構成
したものである。
なお、公知の3または4ボート電磁弁としてたとえば実
公昭58−17169号記載の電磁弁がある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第3図において、11は取付は枠12に装着された励磁
巻線であり、その外方に磁性体よりなる筒状部材14が
取付けられている。取付は枠12の内孔の一端部寄りに
は、磁性体よりなる筒状部@16が嵌挿され、さらにこ
れに接して非磁性体よりなる筒状部材18が嵌挿されて
いる。筒状部材18内部に形成された段付き孔には、フ
ランジ部2Oを有する磁性体よりなる本体部材22が、
嵌挿されることによって取付けられている。なお、筒状
部材16.18、本体部材22および後述づる蓋部材3
2はろう付けなどによってそれぞれ液密を保持するよう
に結合されている。また、筒状部材16の外周部には、
磁性体よりなる板状の円環状部材24が嵌挿され、かつ
筒状部材14の端面に接して取付けられている。このよ
うにして、筒状部材14.16、本体部材22、円環状
部材24は励磁巻線11と後述するスライダ44と共に
ソレノイド23を構成している。
筒状部材16の一端部に形成された段付き孔には、カラ
ー26を介して非磁性体の圧液導出ボーi〜28を有す
る部材29が取付けられ、その外側にはフィルタ30を
右づる蓋部材32がねじ部材34を介して取イ」けられ
ている。また、蓋部材32の中心部には、圧液導出ボー
ト28を有Jる部材29を貫通する軸状部材36が液密
に固定されると共に、本体部材22には輪状部材36の
軸心の延長線上に軸状部材38が固定されている。そし
て、各軸状部材38.36の中心部にはそれぞれ圧液流
路37.39が穿設され、その一端部にはそれぞれテー
パ状のシート部を有づ゛る第1と第2のボート40,4
2が形成されている。
一方、筒状部材16内には、磁性体よりなるスライダ4
4が軸状部材36.38に案内され、その軸線方向に移
動可能に配設されている。すなわち、スライダ44は可
動鉄心としての役割りを有している。スライダ44には
、第4図に示すように、抜止め用段付部を有する内孔に
カラー46を介して摺動軸受【プ/18が配置され、さ
らにこれに接してストップリング50が配置され、同様
にカラー52.54を介してそれぞれストップリング5
6.58が配置され、ざらに摺動軸受け60がそれぞれ
配置され、C型止め輪62によって抜は止めされている
。スライダ44は、両軸受け48.6Oが輪状部038
.36に嵌合することによって、筒状部材16の内孔内
に移動可能に配置される。イして、スライダ44は本体
部材22に設けられた第1のばね装置としての圧縮コイ
ルばね64によって一方の終位置すなわちノーマル位置
側に位置するよう付勢されている。
また、カラー54内には、中心部に床片66が固着され
た第1の開閉部材としての弁体68が摺動可能に嵌合さ
れ、カラー52内には同様に床片7Oが固着された第2
の開閉部材としての弁体72が摺動可能に嵌合されそれ
ぞれボート42.40を開閉可能とされている。両弁体
68.72問には、互いに離反する方向に付勢する圧縮
]イルばね74が張設されている。なお、両弁体68.
72にはブレーキ液の通過可能な切欠部76.78が形
成されている。
ソレノイド23の非通電時には、第4図(イ)に示すよ
うにスライダ44はばね64によって上向き(第4図上
)に押圧移動されると弁体68.72がカラー56.5
0により同方向に移動させられることになり、第2のポ
ート42が閉鎖されると共に第1のポート4oが開放さ
れる。従ってポート4Oは弁体72の切欠部78、カラ
ー52内孔、弁体68の切欠部76、軸受6oと軸状部
材36との隙間を介して圧液導出ポート28に連通可能
となる。次に、ソレノイド23に低レベルの電流が通電
されると、第4図(ロ)に示すようにスライダ44はば
ね64の押圧力に抗して下方に移動し、第1と第2のボ
ート40.42が閉鎖される。次に、高レベルの電流が
通電されると第4図(ハ)に示すようにスライダ44は
さらに押手げられると共にカラー58によって弁体68
が押下げられ、第2のボーl〜42は開放されるが第1
のボート40は閉鎖される。ばね74は、スライダ44
が第4図(ロ)の状態から同図(ハ)の状態に移動する
とぎ、スライダ44に戻し力を作用させる第2のばね装
置をなしている。ずなわら、ソレノイド23は非通電時
にはノーマル位置、高レベル通電時には他方の終位置、
低レベル通電時には中間位置に切換え得るように構成さ
れている。
このJ:うにして上記各部材によって3ボ一1〜3位置
電磁切換弁が構成される。また、ストップリング50,
56.58はスライダ44の移動により弁体68.72
を連行させ得る連行部材を構成している。
他方、本体部材22には、第3図【こ示1ように第1の
ポート40に連通する流路8Oに″tテーパ状弁座を有
する弁室82が形成され、弁室82内にはこの流路8O
を閉鎖し1りる床片84がろう付けなどで一体化したプ
ランジャ86によって保持されている。ソレノイド23
の通電時には、磁化された本体部材22により、磁性体
よりなるプランジャ86が吸引されることによって床片
84を弁座に着座させ流路80を遮断し得るようにされ
ている。床片84とプランジャ86とによって第3の開
閉部材が構成される。勿論両部材を一体に取付けてもよ
い。なお、床片84は、非通電時には第3のばね装置と
しての圧縮コイルばね88によって流路80が開放づ゛
る方向に句勢されている。
このようにして、流路80を開閉可能としだ床片84、
プランジャ86、ばね88、ツレ、ノイド23によって
02ポート切換弁が構成される。プランジャ86は、そ
の軸心方向に形成された孔に嵌合されるガイド部材90
によって、軸心方向に移動可能に保持されている。また
、本体部材22にはその横断面積を小さくずべくくびれ
部92が設けられ、磁気抵抗が大きくされると共に磁気
飽和さけることによって隣接するプランジャ86に磁力
線が通り易くし、通電時の吸引力の増強を図っている。
また、ガイド部材9Oは前記プランジャ86の孔に嵌合
し得る軸状部の一端部にプランジ部94が形成され、こ
のフランジ部94が本体部材22の端部に形成された段
付部に嵌込まれ、フィルタ96を介して止め輪98によ
って固定されている。ガイド部+l/19Oには流路1
00が9段され、プランジャ86内に形成された圧液導
入室102および流路104をへて弁室82に連通され
ている。なお、通常のブレーキングにおいて前記プラン
ジ1286が、第3図における一ヒ方へ移動して流路8
0を遮断しない様にガイド部材90とプランジ1186
との1ぎま部148を流路104に比べて小さくしてプ
ランジャ86が第3図にお()る■下方即ちプランジ部
94に押付けられる構造にしである。流路100は、本
体部材22に液密の状態で結合された部材(図示せず)
に形成された第3のボートにフィルタ96を介して連通
され、さらに管路106を介してマスクシリンダ10B
に接続されている。
また、本体部@22には弁室82から流路11Oが分岐
され、絞り118を介して流路8oに連通されている。
以上のように構成されたアンチスキッド制御用電磁弁の
圧液導出ボート28には管路120.122を介して左
右前車輪W1、W2のホイールシリンダ124.126
に連通され、軸状部材36内の流路39は管路128を
介してリザーバ13Oに連通され、さらにリザーバ13
0に接続された管路132には、逆止弁134、液圧ポ
ンプ136、逆止弁138、アキュムレータ139が接
続され、3ボート切換弁141を介して管路1゜6およ
びマスタシリンダ108に連通されている。
まに1ホイ0−ルシリンダ124.126とマスタシリ
ンダ108とを連通する管路150には、マスクシリン
ダ108へ向う方向を順方向とJる逆止弁112が設け
られている。140は前車輪W1、W2用の車速センサ
Dからの入力信号を受けて車輪のスキッド状態を判断し
、上記電磁弁を制御するための制御信号Sを発生(”る
コンロールユニット 電磁切換弁と2ボート切換弁と絞りとをコンバク1−に
一体化できる利点がある。
上記実施例の電磁弁は第5図において2点鎖線へで囲ま
れた等1Illi液圧回路によって表わされる。
142は前述した2ボート切換弁であり、144は液圧
制御弁であり、前述した3位置電磁切換弁に相当する。
液圧制御弁144のボートIは第4図に示すボート4O
であり、ボート■はボート42であり、ボート■は圧液
導出ボート28である。
なお、3ポー1・切換弁141は、常時マスクシリンダ
108と管路106とを連通させ、管路132に液B−
モータ136、アキュムレ〜り139の圧液が加えられ
たとき、管路132と管路106どが連通され、マスク
シリンダ108と管路106との連通が遮断されるよう
に構成されている。
前述のように前車輪W1、W2用として車速セン(j−
Dが設置゛」られ、諷これによって得られた各車輪の回
転速度に比例した周波数のパルス信号がコンロールユニ
ット140に入力として加えられる。
コン1〜ロールユニツト140は、この入力に基づいて
、車輪速度、スリップ率、減速度などを演算し、制御I
倍信号を発生する。この制御信号は液圧制御弁144の
ソレノイド23に供給されるが、制御信号が高レベルの
ときには、ソレノイドの励磁電流は高レベルとなり、制
御信号が中レベルのどきにはrat fm電流は中レベ
ルとなり、制御I倍信号低レベルのときには励磁電流は
ゼロレベルとなるようにされている。すなわち、制御信
号Sが高、中、低の各レベルのとぎには、液圧fli制
御弁144はソレノイド23側位置、中間位置、スプリ
ング64側位置に切換えられる。制御信号は、ホイール
シリンダ124.126のブレーキ液圧を減圧する場合
に゛は高レベル、ブレーキ液圧を保合する場合には中レ
ベル、ブレーキ液圧を増圧Jる場合には低レベルとなる
以上のように構成された本発明の実施例について、その
作用を説明する。
車両が等速状態にある場合において、運転者がブレーキ
ペダル146を踏み込み始めると、ブレーキ開始時点に
おいては車速センサの検出信号に単づいてコン1−1」
−ルユニット140は各車輪が所定の減速度、スリップ
率に達していないことを判断し、制御信号Sはそれぞれ
低レベルにある。
従って、液圧制御弁144はスプリング側位置にある。
まlこ、切換弁141はマスクシリンダが管路106側
に連通ずる状態にある。このためマスクシリンダ108
からのブレーキ液は管路106、フィルタ96、切換弁
142、液圧制御弁144、フィルタ30.管路120
.122を通って左右前車輪W1、W2に対してブレー
キがかりられることになる。なお、マスクシリンダ10
8がらのブレーキ液は、逆止弁112によって管路12
o1122へ向う流れは阻止されている。なおこのよう
にブレーキペダル108が踏込まれても、ブレーキ液は
絞り118を通過しないのでマスクシリンダ10B内の
急激な圧力上がか防止され第2図に示すような状態にな
ることはなく、カップ5のかじれは生じない。
ブレーキ液圧が1 !’?、 L、前車輪W1 、W2
が所定の減速度またはスリップ率に達し、これを越えよ
うとするとき、それぞれの制御信号は高レベルになり、
液圧制御弁144はソレノイド側位置におかれ、流路8
Oと流路37とが遮断され、流路37と流路39とが連
通される。これによって、ホイールシリンダ124.1
26のブレーキ液は管路120.122、流路37.3
9、管路128を通ってリザーバ130内に流入づる。
液圧ポンプ136は、制御信号Sが高レベルに達したど
き始動開始するように構成され、リザ−バ130内のブ
レーキ液を吸引し、ついで加圧し逆止弁138、管路1
32を通ってアキュムレータ139、方向切換弁141
、マスクシリンダ108側に送り込む。管路132にブ
レーキ液が送り込まれる、!:’Ip132は液圧制御
弁144側に連通ずるが、マスクシリンダ108への連
通は完全にill[!iされると共に、ブレーキ液の圧
ヵ工ネルギはアキコムレータ139に蓄積される。
車輪W1 、W2の減速度が所定の減速度に回復し、こ
れより小ざくなろうとするときには、制till信号は
中レベルとなり、液圧制御弁144を中立位置におき、
流路80と流路37.39とが、遮断される。従って、
ブレーキ液圧は一定に保持される。
ついで、車輪Wi 、W2のスキッド状態が解除される
と制御信号Sは再び共に低レベルとなり、流路8Oと流
路37、は連通し、マスクシリンダ108からのブレー
キ液圧が管路120,122に伝えられ前車輪W1、W
2に対するブレーキ力が増加する。このようにして、ブ
レーキ液圧のアンデスキッド制御が行なわれる。
以下同様な制御を繰り返し、車両が所望の速度に達した
とさ、または停止したときに、運転者はブレーキペダル
の踏込みを解除する。これによって、逆止弁112の7
スタシリンダ側が低圧どなり、ホイールシリンダ124
.126内のブレーキ液はそれぞれ管路120,122
を通ってマスクシリンダ108内へ戻される。
上記のように、液圧制御弁144のソレノイド23が励
磁され、ソレノイド23側位置、中立位置に切換えられ
るとぎには、2ポート切換弁142のソレノイド23は
液圧制御弁のソレノイド23と共通とされているので、
切換弁142は遮…i側に切換えられる。従って、液圧
制御弁144とマスクシリンダ108とは、絞り118
を介在させた流路80、管路106によって連通される
また、上記のように液圧制御弁144がソレノイド側位
置、または中立位置に切換えられることによって、切換
弁142が遮断側に切換えられているときには、第3図
に示す床片84が流路80を閉鎖し、側方の流路110
が絞り118を介して流路80に連通される。この状態
においては第4図(ロ)、(ハ)に示すように第1のボ
ート40が閉鎖されているので、弁室82および流路8
0の液圧はホイールシリンダ124.126の液圧に比
べて上昇している。従ってソレノイド23が非励磁とな
って流路8Oの液圧が下がっても、絞り118の上流側
である弁室82の液圧は下がりにクク、直ちに体弁84
が流路80を開放することはない。すなわらマスクシリ
ンダ108と液圧制御111弁144とは、途中に絞り
118を介在させて、連通された状態が維持される。ま
たさらにソレノイド23の非励磁後も残留磁気によって
プランジr86が本体部材22に吸引され、上記状態の
保持に役立つようにされている。なお液圧frill 
I’ll弁144がスプリング側位置に切換えられると
、第4図(イ)に示づ−ようにボート4Oが開放され、
弁室82の液圧が低下するので、体弁84に対づる押圧
力が低下し、流路8Oと管路106が直接連通されるこ
とになる。
このように構成されているので、最初ブレーキペダル1
46が踏込まれ、第1図に示すカップ5がボー1〜7を
通過後、切換弁142が遮断側に切換えられ、その結果
絞り118によってマスクシリンダ内の液圧が高くなっ
ても、第2図に示すようなカップかじれを生ずることが
なく、カップの耐久寿命を向上させ得る。
また、当初のペダル踏込後にもいて液圧制御弁144が
切換えられアンチスキッド制御が行なわれるときには、
前記の如く切換時絞り118が作用し、液圧の上昇勾配
がゆるくなり圧力の急激な変化を防止できるので、液圧
ポンプ136、アキュムレータ139による補償液圧の
緻密な制御が可能となる。後車輪の液圧回路についても
同様に構成され同じように作動する。
以上本発明の一実施例について説明したが、左右の前輪
を各1個の液圧制御弁で制御するようにすることも可能
である。
以上本発明のいくつかの実施例について説明したが、本
発明はこのような実施例に同等限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態
様で実施し得ることは勿論である。
以上詳記したように本発明のアンチスキッド制御用電磁
弁によれば、マスクシリンダとホイールシリンダとの問
を接続する流路に絞りを設けることができ、かつその絞
りの作用する時期をブレーキペダル踏込以後にすること
ができるので、マスタシリンダのカップがオイルリザー
バに連通ずるボー1−を通過する前にブレーキ液圧が急
激に上昇Jることを避り得、前記ボートによるカップか
じれを防止できる。また、カップが前記ボートを通過し
た後絞りを作用させ得るので、従来同様に液圧の圧力勾
配がゆるくされアンチスキッド作動時のブレーキ液圧の
緻密な1tilJ罪を損なうことはない。
さらに従来のようにマスクシリンダに同等変更を加える
必要がないので、マスクシリンダの構造が複雑化したり
、重量が重くなることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブレーキ液圧回路を含むマスクシリンダ
の説明図、第2図はマスクシリンダの部分断面図である
。第3図は液圧回路を含む本発明の実施例の断面図、第
4図(イ)〜(ハ)は同実施例の作動状態を示づ部分断
面図、第5図は同実施例を液圧記号で表示したアンチス
キッド制御用液圧回路図である。 23・・・ソレノイド(電磁装置) 4O・・・第1のボート 42・・・第2のボート 44・・・スライダ 50.56.5’8・・・ストップリング(連行部材)
68・・・弁体(第1の開閉部材) 72・・・弁体(第2の開閉・部材) 74・・・圧縮コイルばね(第2のばね装置)84・・
・体弁 86・・・プランジ11(第3の開閉部材)88・・・
圧縮コイルばね(第3のばね装置)118・・・絞り 代理人 弁理士 足立 勉 他1名 第4図 (ハ) (ロ) (イ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スライダと、スライダにそれぞれ連行部材を介して連結
    された第1と第2の開閉部材と、スライダを一方の終位
    置に維持する第1のばね装置と、供給電力を変えること
    によってスライダを使方の終位置または一方の終位置と
    他りの終位置との中間位置に移動させ得る電磁装置と、
    スライダが中間位置から他の終位置に移動するときスラ
    イダに戻し力を作用さt!得る第2のばね装置とを備え
    、−hの終位置では第1のボー1−を開放すると共に第
    2のボートを閉鎖し、他方の終位置では第1のボー1−
    をrll鎖すると共に第2のボー1〜を間放し、中間位
    置では第1と第2の両ポートを閉鎖し得る3または4ボ
    ート電磁弁において、 前記3または4ボート電磁弁に 第1のボートと、前記各ボート以外の他のボー1へとを
    連通づる流路に設けられ、前記電磁装置により移動させ
    ることによって該流路を閉鎖し得る第3の開閉部材と、 第3の開閉部材を前記流路を開tliiる方向に付勢す
    る第3のばね装置と、 前記流路において第3の開閉部材の上流側と下流側とで
    並列に接続される流路に設けられた絞りとを、 設のたことを特徴とするアンチスキッド制御用電磁弁。
JP24116283A 1983-12-21 1983-12-21 アンチスキツド制御用電磁弁 Pending JPS60132184A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996009946A1 (en) * 1994-09-28 1996-04-04 Daewoo Electronics Co., Ltd. 3-position 3-way solenoid valve

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