JPS61204824A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
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- JPS61204824A JPS61204824A JP13218885A JP13218885A JPS61204824A JP S61204824 A JPS61204824 A JP S61204824A JP 13218885 A JP13218885 A JP 13218885A JP 13218885 A JP13218885 A JP 13218885A JP S61204824 A JPS61204824 A JP S61204824A
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- Japan
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- magnetic
- layer
- crystal layer
- thickness
- coercive force
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は垂直磁気記録媒体に係り、特に垂直磁気記録再
生特性を向上1ノ得る垂直磁気記録媒体に関する。
生特性を向上1ノ得る垂直磁気記録媒体に関する。
従来の技術
一般に、磁気ヘッドにより磁気記録媒体に記録。
再生を行なうには、磁気ヘッドにより磁気記録媒体の磁
14層にその媒体長手方向(面内方向)の磁化を行なわ
せて記録し、これを再生するものが汎用されている。し
かるに、これによれば記録が高密度に4rるに従って減
磁界が大きく4了り減磁作用が高密度記録に悪影響を及
ぼすことが知られている。そこで近年上記悪影響を解消
するものどじ−で、磁気記録媒体の磁性層に垂直方向に
磁化を行なう垂直磁気記録方式が提案されている。これ
によれば記録密度を向上させるに従い減磁界が小ざくな
り理論的には残留磁化の減少がない良好イ【高密度記録
を行なうことができる。
14層にその媒体長手方向(面内方向)の磁化を行なわ
せて記録し、これを再生するものが汎用されている。し
かるに、これによれば記録が高密度に4rるに従って減
磁界が大きく4了り減磁作用が高密度記録に悪影響を及
ぼすことが知られている。そこで近年上記悪影響を解消
するものどじ−で、磁気記録媒体の磁性層に垂直方向に
磁化を行なう垂直磁気記録方式が提案されている。これ
によれば記録密度を向上させるに従い減磁界が小ざくな
り理論的には残留磁化の減少がない良好イ【高密度記録
を行なうことができる。
従来この垂直磁気記録方式に用いる垂直磁気記録媒体ど
しては、ベースフィルム上にC0−Cr膜をスパッタリ
ングにJ:り被膜形成したものがあった。周知の如く、
Go、Cr膜は比較的高い飽和磁化(Ms )を有し、
かつ膜面に対し垂直な磁化容易軸を持つ(す/、【わち
膜面に対し垂直方向の抗磁力Hc土が大である)ため垂
直磁気記録媒体としては極めて有望な材質であることが
知られている。ただし上記の如くスパッタリングにより
Co−0r膜を単層形成した構造の垂直磁気記録媒体の
場合、垂直磁気記録方式十の所定磁気配録位置に磁束を
集中させることができヂ(特にリングT′、 7 /’
、 ニットを用いlこ場合顕著である)・垂直I)&気
記録媒体に分布が鋭くかつ強い111直磁化ができく2
いという問題点があった。
しては、ベースフィルム上にC0−Cr膜をスパッタリ
ングにJ:り被膜形成したものがあった。周知の如く、
Go、Cr膜は比較的高い飽和磁化(Ms )を有し、
かつ膜面に対し垂直な磁化容易軸を持つ(す/、【わち
膜面に対し垂直方向の抗磁力Hc土が大である)ため垂
直磁気記録媒体としては極めて有望な材質であることが
知られている。ただし上記の如くスパッタリングにより
Co−0r膜を単層形成した構造の垂直磁気記録媒体の
場合、垂直磁気記録方式十の所定磁気配録位置に磁束を
集中させることができヂ(特にリングT′、 7 /’
、 ニットを用いlこ場合顕著である)・垂直I)&気
記録媒体に分布が鋭くかつ強い111直磁化ができく2
いという問題点があった。
また上記問題点を解決J−るため、co−Cr膜とベー
スフィルムとの間に、いわゆる’MJEち層ぐある高透
磁率層(す<rわち抗磁力HCが小なる層1゜例えばN
1−F(りを別個形成して二層構造とし高透磁率層内で
広がっている磁束を所定磁気記録位動にて磁気ヘッドの
磁極に向は集中ざ[て吸い込まれることにより分布が鋭
くかつ強い垂直磁化を行ない得る構成の垂直磁気記録媒
体があった。
スフィルムとの間に、いわゆる’MJEち層ぐある高透
磁率層(す<rわち抗磁力HCが小なる層1゜例えばN
1−F(りを別個形成して二層構造とし高透磁率層内で
広がっている磁束を所定磁気記録位動にて磁気ヘッドの
磁極に向は集中ざ[て吸い込まれることにより分布が鋭
くかつ強い垂直磁化を行ない得る構成の垂直磁気記録媒
体があった。
発明が解決しようとする問題点
しかるに上記従来の垂直)6気記録媒体1例えばCO〜
Or単層媒体にリング」アヘッドで記録する場合、その
磁界分布は面内方向成分をかなり有しているので記録時
に磁化が傾きや寸い。磁化を垂直に肩1持づ゛るために
、垂直1■気記録媒体は高い垂直異方性保1界(+−1
k)を有し、飽和磁化(Ms )はある程1α小さい値
に抑える必要があった。また高い再生出力を実現しよう
とすると垂直方向の抗磁力(HCJL)を大きくし垂直
磁気記録媒体の厚さ寸法を大とする必要があった33ま
た厚さ寸法を人とした場合には垂直磁気記録媒体と磁気
ヘッドのいわゆる当たり(垂直磁気記録媒体ど磁気ヘッ
ドの摺接部にお(〕る摺接条件)が悪くなり、垂直磁気
記録媒体を損傷したり磁気ヘッドに悪影響が生じ良好な
垂直磁気記録再生ができないという問題点があった。
Or単層媒体にリング」アヘッドで記録する場合、その
磁界分布は面内方向成分をかなり有しているので記録時
に磁化が傾きや寸い。磁化を垂直に肩1持づ゛るために
、垂直1■気記録媒体は高い垂直異方性保1界(+−1
k)を有し、飽和磁化(Ms )はある程1α小さい値
に抑える必要があった。また高い再生出力を実現しよう
とすると垂直方向の抗磁力(HCJL)を大きくし垂直
磁気記録媒体の厚さ寸法を大とする必要があった33ま
た厚さ寸法を人とした場合には垂直磁気記録媒体と磁気
ヘッドのいわゆる当たり(垂直磁気記録媒体ど磁気ヘッ
ドの摺接部にお(〕る摺接条件)が悪くなり、垂直磁気
記録媒体を損傷したり磁気ヘッドに悪影響が生じ良好な
垂直磁気記録再生ができないという問題点があった。
またCo−Cr膜に加え高透磁率層を裏打ち層として形
成された二層構造の垂直磁気記録媒体の場合、一般に裏
打ら層の厚さ寸法は大(約0.5μm)であり、従って
垂直()11気記録媒体の全体厚さ寸法が犬となり、こ
の場合においても垂直磁気記録媒体と磁気ヘッドの当た
りが悪くなり、かつCo−0r膜の抗磁力Hc(700
08以上)に対して高透磁率層の抗磁力H(1;U極め
て小(100e以下)となっていたため、衝撃性のバル
クハウげンノイズが発生するという問題点があった。
成された二層構造の垂直磁気記録媒体の場合、一般に裏
打ら層の厚さ寸法は大(約0.5μm)であり、従って
垂直()11気記録媒体の全体厚さ寸法が犬となり、こ
の場合においても垂直磁気記録媒体と磁気ヘッドの当た
りが悪くなり、かつCo−0r膜の抗磁力Hc(700
08以上)に対して高透磁率層の抗磁力H(1;U極め
て小(100e以下)となっていたため、衝撃性のバル
クハウげンノイズが発生するという問題点があった。
そこで本発明では、低抗磁力を有する層の厚さ寸法を所
定厚さ寸法で形成することにより上記問題点を解決した
垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
定厚さ寸法で形成することにより上記問題点を解決した
垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明では、−の磁性lよ
りなる磁↑り材が特に低い抗磁力を右する層とその十に
高抗磁力を有する層を形成してなる垂直磁気記録媒体の
上記特に低い抗磁力を有寸−る層を0.05μm〜0.
15μmの厚さ寸法で形成しlこ 。
りなる磁↑り材が特に低い抗磁力を右する層とその十に
高抗磁力を有する層を形成してなる垂直磁気記録媒体の
上記特に低い抗磁力を有寸−る層を0.05μm〜0.
15μmの厚さ寸法で形成しlこ 。
実施例
本発明になる垂直磁気記録媒体(以下単に記録媒体とい
う)は、ベースとなるポリイミド基板上に例えばコバル
ト(Co)、クロム(Cr )にニオブ(Nb >及び
タンタル(Ta )のうち少なくとも一方を加えてなる
磁性材をターゲラ1〜としてスパッタリングすることに
よって得られる。
う)は、ベースとなるポリイミド基板上に例えばコバル
ト(Co)、クロム(Cr )にニオブ(Nb >及び
タンタル(Ta )のうち少なくとも一方を加えてなる
磁性材をターゲラ1〜としてスパッタリングすることに
よって得られる。
従来より金属等(例えばco−Cr合金)をベース十に
スパッタリングした際、被膜形成された薄膜はその膜面
に垂直方向に対して同−結晶構造を形成するのではなく
、ベース近傍の極めて簿い部分にまず小粒径の第一の結
晶層を形成し、その−1一部に続いて大粒径の第二の結
晶層が形成されることが各種の実験(例えば走査型電子
顕微鏡による写真撮影)により明らかになってきている
( E dward R、Wuori and
p rofessor J 。
スパッタリングした際、被膜形成された薄膜はその膜面
に垂直方向に対して同−結晶構造を形成するのではなく
、ベース近傍の極めて簿い部分にまず小粒径の第一の結
晶層を形成し、その−1一部に続いて大粒径の第二の結
晶層が形成されることが各種の実験(例えば走査型電子
顕微鏡による写真撮影)により明らかになってきている
( E dward R、Wuori and
p rofessor J 。
H,Judy : ”INITTAL LAYERF
FFECT IN Co−CRFILMS”。
FFECT IN Co−CRFILMS”。
IEEE Trans、、VOI 、MAG 20
゜NO,5,SEPTFMBER1984,P ’77
4〜P775またはWilliam G、 Hain
es : ”VSMPROlljNG OF Co
CrFILMS:A NEW ANAIYTICA
LTECHN IQUE” IEEE Trans、
、VOL、MAG−20,No、5.SEPTEMBE
R1984、P 812=P 814)。本発明化は上
記観点に注目しC’0−Cr合金を基とし、またこれに
第三元素を添加しl〔金属を各種スパッタリングし、形
成される小粒径の結晶層とその上部に形成された大粒径
の結晶層との物理的性質を測定した結果、−〇 − 14に第三元素としてN l〕*、tこはlaを添加し
た場合、小粒(¥結晶層の抗磁力が大粒1¥結晶層より
し非常に小であることがわかった31本発明ではこの抵
抗磁力を右Jる小粒径結晶層を高透磁率層として用い高
抗)6カを右する大粒径結晶層を垂直441化層として
用いることを特徴とする。
゜NO,5,SEPTFMBER1984,P ’77
4〜P775またはWilliam G、 Hain
es : ”VSMPROlljNG OF Co
CrFILMS:A NEW ANAIYTICA
LTECHN IQUE” IEEE Trans、
、VOL、MAG−20,No、5.SEPTEMBE
R1984、P 812=P 814)。本発明化は上
記観点に注目しC’0−Cr合金を基とし、またこれに
第三元素を添加しl〔金属を各種スパッタリングし、形
成される小粒径の結晶層とその上部に形成された大粒径
の結晶層との物理的性質を測定した結果、−〇 − 14に第三元素としてN l〕*、tこはlaを添加し
た場合、小粒(¥結晶層の抗磁力が大粒1¥結晶層より
し非常に小であることがわかった31本発明ではこの抵
抗磁力を右Jる小粒径結晶層を高透磁率層として用い高
抗)6カを右する大粒径結晶層を垂直441化層として
用いることを特徴とする。
以下本発明者が行なったスパッタリングにより形成され
た小粒径結晶層と、大粒径結晶層の抗磁力を測定した実
験結果を詳述する。co−critIt!J 、 CO
−Cr N b薄膜及びCo−Cr −Ta薄膜をス
パッタリングするに際し、スパッタリング条(!1は手
記の如く設定しk(NI]またはlaを添加した各場合
においでスパッタリング条4!1は其に等しく設定した
)。
た小粒径結晶層と、大粒径結晶層の抗磁力を測定した実
験結果を詳述する。co−critIt!J 、 CO
−Cr N b薄膜及びCo−Cr −Ta薄膜をス
パッタリングするに際し、スパッタリング条(!1は手
記の如く設定しk(NI]またはlaを添加した各場合
においでスパッタリング条4!1は其に等しく設定した
)。
1;スパッタ装置
R「マグネ1へ[1ンスパツタ装置
1;スパッタリング方法
連続スパッタリング。予め予備D1気fl: 1 X1
O−6Torrまでυ1気した後Arガスを導入し1
x 10”T orrとした 1:ベース ポリイミド(厚さ20μm〉 *ターゲット Co Cr合金上にNbあるいは丁aの小)iを載置
した複合ターグツ1〜 *ターゲラ1へ基板間距離 10mm 4丁お薄膜の磁気時ftは撮動試料型磁力rl(埋研電
子製、以下VSMと略称する)にて、薄膜の組成はエネ
ルギー分散型マイクロアナライザ(KEVFX刀製、以
下EDXと略称づ−る)にて、また結晶配向性はX線回
折装置(理学雷m製)にて夫々測定した。
O−6Torrまでυ1気した後Arガスを導入し1
x 10”T orrとした 1:ベース ポリイミド(厚さ20μm〉 *ターゲット Co Cr合金上にNbあるいは丁aの小)iを載置
した複合ターグツ1〜 *ターゲラ1へ基板間距離 10mm 4丁お薄膜の磁気時ftは撮動試料型磁力rl(埋研電
子製、以下VSMと略称する)にて、薄膜の組成はエネ
ルギー分散型マイクロアナライザ(KEVFX刀製、以
下EDXと略称づ−る)にて、また結晶配向性はX線回
折装置(理学雷m製)にて夫々測定した。
Co Crに第三元素としてNbを添加(2〜・10
at%添加範囲において同一現象が生ずる)し、ポリイ
ミドベースに0211IIlの膜厚でスパッタリングし
た記録媒体に15に□eの磁界を印加した場合の面内方
向のヒステリシス曲線を第1図に示す。同図より面内方
向の抗磁力(記号14C/で示す)がゼロ近傍部分でヒ
ステリシス曲線は急激に変則的に立ち上がり(図中矢印
Δで示す)、いわゆる磁化ジ−17ンプが生じでいるこ
とがわかる。スパッタリングされたQo −Cr
N l) 薄膜がスパッタリング時に常に均一の結晶成
長を行なったと仮定した場合、第1図に示された磁化ジ
ャンプは生ずるはずはなく、これJ:すCo −Cr−
Nb薄膜内に磁気的性質の異なる複数の結晶層が存在す
ることが■測される。
at%添加範囲において同一現象が生ずる)し、ポリイ
ミドベースに0211IIlの膜厚でスパッタリングし
た記録媒体に15に□eの磁界を印加した場合の面内方
向のヒステリシス曲線を第1図に示す。同図より面内方
向の抗磁力(記号14C/で示す)がゼロ近傍部分でヒ
ステリシス曲線は急激に変則的に立ち上がり(図中矢印
Δで示す)、いわゆる磁化ジ−17ンプが生じでいるこ
とがわかる。スパッタリングされたQo −Cr
N l) 薄膜がスパッタリング時に常に均一の結晶成
長を行なったと仮定した場合、第1図に示された磁化ジ
ャンプは生ずるはずはなく、これJ:すCo −Cr−
Nb薄膜内に磁気的性質の異なる複数の結晶層が存在す
ることが■測される。
続いて第1図で示した実験条件と同−条(’lにてC0
−Cr−Nbをポリイミドベースニ005μmの膜厚で
スパッタリング1)だ記録媒体に15KOeの磁界を印
加した場合の面内り向のヒステリシス曲線を第2図に示
す。同図においては第1図に見られたようなヒステリシ
ス曲線の磁化ジVンプは生じておらず0.05μm稈度
の膜厚におけるCo −Cr−NbH膜は略均−な結晶
となっていることが理解される。これに加えて同図より
005μ■1程度の膜厚における抗磁力1−1c/に注
目するに、抗磁力HC/は極めて小なる値どなっており
面内方向に対づる透磁率が人であることが−〇 − 理解される。上記結果よりスパッタリングによりベース
近傍位置にはじめに成長する初期層は抗磁力HC/が小
であり、この初期層は走査W1電子顕微鏡写真で確かめ
られている(前記資料参照)ベース近傍位置に成長する
小粒径の結晶層であると考えられる。また初期層の上方
に成長する層は、初期層の抗磁力HC/より大なる抗磁
力11C/を有し、この層は同じく走査型電子顕微鏡写
真で確かめられている大粒径の結晶層であると考えられ
る。
−Cr−Nbをポリイミドベースニ005μmの膜厚で
スパッタリング1)だ記録媒体に15KOeの磁界を印
加した場合の面内り向のヒステリシス曲線を第2図に示
す。同図においては第1図に見られたようなヒステリシ
ス曲線の磁化ジVンプは生じておらず0.05μm稈度
の膜厚におけるCo −Cr−NbH膜は略均−な結晶
となっていることが理解される。これに加えて同図より
005μ■1程度の膜厚における抗磁力1−1c/に注
目するに、抗磁力HC/は極めて小なる値どなっており
面内方向に対づる透磁率が人であることが−〇 − 理解される。上記結果よりスパッタリングによりベース
近傍位置にはじめに成長する初期層は抗磁力HC/が小
であり、この初期層は走査W1電子顕微鏡写真で確かめ
られている(前記資料参照)ベース近傍位置に成長する
小粒径の結晶層であると考えられる。また初期層の上方
に成長する層は、初期層の抗磁力HC/より大なる抗磁
力11C/を有し、この層は同じく走査型電子顕微鏡写
真で確かめられている大粒径の結晶層であると考えられ
る。
小粒径結晶層と大粒径結晶層が併存するco −Cr
−Nb 1膜において磁化ジャンプが生ずる伸出を第3
図から第5図を用いて以下述べる。なお後述する如く、
磁化ジャンプは組成率及びスパッタリング条件に関し全
てのCo −Cr−Nbλ9膜に対して発生するもので
はない。所定の条件下においてC0−0r−Nb薄膜を
スパッタリングにより形成しこの薄膜のヒステリシス曲
線を測定により描くと第3図に示す如く磁化ジャンプが
現われたヒステリシス曲線となる。また小粒径結晶層の
みからなるヒステリシス曲線(,1膜厚寸法を小どした
スパッタリング(約0075μm以下、これについては
後述する)を行ない、これを測定することにより得るこ
とができる(第4図に示す)。また大粒径結晶層は均一
結晶構造を右していると考えられ、かつ第3図に示すヒ
ステリシス曲線は小粒径結晶層のヒステリシス曲線と大
粒径結晶層のヒステリシス曲線を合成したものと考えら
れるため第5図に示す如く抗磁力HC/が小粒径結晶層
よりも人であり、磁化ジャンプのない滑らかなヒステリ
シス曲線を形成すると考えられる。ライrわち第3図に
おいて示されている磁化ジャンプの存在は、磁気特性の
異なる二層が同一の薄膜内に形成されていることを示し
ており、従って第1図に示されたCo −Cr−Nb薄
膜にも磁気特性の異なる二層が形成されていることが理
解できる。なお大粒径結晶層の抗磁力は、小粒径結晶層
と大粒径結晶層が併存するco −Cr−Nl+ H膜
のヒステリシス曲線から小粒径結晶層のみのGO−Or
−Nb薄膜のヒステリシス曲線を差引いて得られるヒス
テリシス曲線より求めることができる。上記各実鋏結果
によりGo −Cr −Nb 薄膜のヒステリシス曲線
に口目ヒジャンプが生じている時、磁気特性の異なる二
層が形成されていることが証明されたことになる。
−Nb 1膜において磁化ジャンプが生ずる伸出を第3
図から第5図を用いて以下述べる。なお後述する如く、
磁化ジャンプは組成率及びスパッタリング条件に関し全
てのCo −Cr−Nbλ9膜に対して発生するもので
はない。所定の条件下においてC0−0r−Nb薄膜を
スパッタリングにより形成しこの薄膜のヒステリシス曲
線を測定により描くと第3図に示す如く磁化ジャンプが
現われたヒステリシス曲線となる。また小粒径結晶層の
みからなるヒステリシス曲線(,1膜厚寸法を小どした
スパッタリング(約0075μm以下、これについては
後述する)を行ない、これを測定することにより得るこ
とができる(第4図に示す)。また大粒径結晶層は均一
結晶構造を右していると考えられ、かつ第3図に示すヒ
ステリシス曲線は小粒径結晶層のヒステリシス曲線と大
粒径結晶層のヒステリシス曲線を合成したものと考えら
れるため第5図に示す如く抗磁力HC/が小粒径結晶層
よりも人であり、磁化ジャンプのない滑らかなヒステリ
シス曲線を形成すると考えられる。ライrわち第3図に
おいて示されている磁化ジャンプの存在は、磁気特性の
異なる二層が同一の薄膜内に形成されていることを示し
ており、従って第1図に示されたCo −Cr−Nb薄
膜にも磁気特性の異なる二層が形成されていることが理
解できる。なお大粒径結晶層の抗磁力は、小粒径結晶層
と大粒径結晶層が併存するco −Cr−Nl+ H膜
のヒステリシス曲線から小粒径結晶層のみのGO−Or
−Nb薄膜のヒステリシス曲線を差引いて得られるヒス
テリシス曲線より求めることができる。上記各実鋏結果
によりGo −Cr −Nb 薄膜のヒステリシス曲線
に口目ヒジャンプが生じている時、磁気特性の異なる二
層が形成されていることが証明されたことになる。
続いてCo −Cr −Nb 薄膜のベース上へのスパ
ッタリングの際形成される上記二層の夫々の磁気的性質
をGo −Cr−Nb薄膜の厚さ寸法に関連させつつ第
6図を用いて以下説明する。第6図はCo −Cr−N
b薄膜の膜厚寸法をスパッタリング時間を変えることに
より制御し、各膜厚寸法にお(Jる面内方向の抗磁)J
HC/、垂直方向の抗磁力1−1c土、磁化ジャンプ量
σjを夫々描いたものである。
ッタリングの際形成される上記二層の夫々の磁気的性質
をGo −Cr−Nb薄膜の厚さ寸法に関連させつつ第
6図を用いて以下説明する。第6図はCo −Cr−N
b薄膜の膜厚寸法をスパッタリング時間を変えることに
より制御し、各膜厚寸法にお(Jる面内方向の抗磁)J
HC/、垂直方向の抗磁力1−1c土、磁化ジャンプ量
σjを夫々描いたものである。
まず面内方向の抗磁力1」C/に注目するに、膜厚寸法
が0.08μM以下においては極めて小なる値(150
0e以下)どなっており、面内方向に対する透磁率は高
いと考えられる。また膜厚寸法が人となっても抗磁力)
−1c/は大ぎく変化するようにことはない。また磁化
ジャンプ量σjに注目Jると、磁化ジA7ンプ量は膜厚
寸法が0075μmにて急激に)Lぢ十がり0075μ
m以上の膜厚においては滑らかな下に凸の放物線形状を
描く。更に垂直方向の抗磁力Hc土に注目すると、抗磁
力1−(c土は膜厚寸法0.05μmへ・0.1f1m
で急激に立ち上がり01μm以上の膜厚寸法では900
08以上の高い抗磁力を示す。これらの結!l)! 、
J:り小粒径結晶層と大粒径結晶層の境は略0.675
/1mの膜厚寸法のところにあり、膜厚寸法が0.07
5μm以下の小粒径結晶層は面内方向及び垂直方向に対
づる抗磁力1−IC/、1−IC上が低い、いわゆる抵
抗磁力層と41っており、また膜厚寸法が0075μm
以上の大粒径結晶層は面内方向の抗磁力11C/は低い
ものの垂直方向に対する抗磁力1−1c土は非常に高い
値を有する、いわゆる高抗磁力層となって113り垂直
磁気記録に適した層どなっている1、更に磁化ジャンプ
が生じない膜厚寸法(0,075μ■以下)においては
、面内方向及び垂直方向に対する抗磁力HC/、 Hc
lは低く、これより大なる膜厚寸法(0,07!1μ
m以上)においては垂直方向に対1る抗磁力IC上が急
増する。これによっても磁化ジャンプが生じている場合
、Co −Cr −Nb 薄膜に磁気性↑4の異なる二
層が形成されていることが推測される。なお本発明省の
実験にJzれば磁性材の組成率を変化させたり、またス
パッタリング条材を変化させることにより第6図に丞さ
れた磁化ジャンプ量σj及び垂直方向の抗磁力HCIが
急激に立ち上がる膜厚寸法値に若干の変動があり、その
範囲は膜厚寸法が0.05μm〜0.15μmの範囲で
ある。すなわち、小粒径結晶層の厚さ寸法が0.05μ
m〜0.15μmの範囲にある際、磁化ジャンプが生じ
るものと考えられる。
が0.08μM以下においては極めて小なる値(150
0e以下)どなっており、面内方向に対する透磁率は高
いと考えられる。また膜厚寸法が人となっても抗磁力)
−1c/は大ぎく変化するようにことはない。また磁化
ジャンプ量σjに注目Jると、磁化ジA7ンプ量は膜厚
寸法が0075μmにて急激に)Lぢ十がり0075μ
m以上の膜厚においては滑らかな下に凸の放物線形状を
描く。更に垂直方向の抗磁力Hc土に注目すると、抗磁
力1−(c土は膜厚寸法0.05μmへ・0.1f1m
で急激に立ち上がり01μm以上の膜厚寸法では900
08以上の高い抗磁力を示す。これらの結!l)! 、
J:り小粒径結晶層と大粒径結晶層の境は略0.675
/1mの膜厚寸法のところにあり、膜厚寸法が0.07
5μm以下の小粒径結晶層は面内方向及び垂直方向に対
づる抗磁力1−IC/、1−IC上が低い、いわゆる抵
抗磁力層と41っており、また膜厚寸法が0075μm
以上の大粒径結晶層は面内方向の抗磁力11C/は低い
ものの垂直方向に対する抗磁力1−1c土は非常に高い
値を有する、いわゆる高抗磁力層となって113り垂直
磁気記録に適した層どなっている1、更に磁化ジャンプ
が生じない膜厚寸法(0,075μ■以下)においては
、面内方向及び垂直方向に対する抗磁力HC/、 Hc
lは低く、これより大なる膜厚寸法(0,07!1μ
m以上)においては垂直方向に対1る抗磁力IC上が急
増する。これによっても磁化ジャンプが生じている場合
、Co −Cr −Nb 薄膜に磁気性↑4の異なる二
層が形成されていることが推測される。なお本発明省の
実験にJzれば磁性材の組成率を変化させたり、またス
パッタリング条材を変化させることにより第6図に丞さ
れた磁化ジャンプ量σj及び垂直方向の抗磁力HCIが
急激に立ち上がる膜厚寸法値に若干の変動があり、その
範囲は膜厚寸法が0.05μm〜0.15μmの範囲で
ある。すなわち、小粒径結晶層の厚さ寸法が0.05μ
m〜0.15μmの範囲にある際、磁化ジャンプが生じ
るものと考えられる。
次にCo−Crに第三元素どしてTaを添加(1〜1Q
at%添加範囲において同一現象が生ずる)し、上記し
たNb添加した場合と同一の実験を行なった結果を第7
図に示す。第7図はCo −Cr −Ta 薄膜の膜厚
寸法をスパッタリング時間を変えることにより制御し、
各膜厚寸法における面内方向の抗磁力1−1c /、垂
直方向の抗磁力Hc上、磁化ジャンプ吊σjを夫々描い
たものである。同図よりCo−CrにTaを添加した場
合も、C0−0rにNl)を添加した場合ど略同様4【
結果が得られ、小粒径結晶層と大粒径結晶層の境は略0
.075μIの膜厚寸法のどころにあり、膜厚寸法が0
.075μm以下の小粒径結晶層は面内方向及び垂直り
向に対する抗磁力Hc /、 tic lが低い(Hc
/、 1−1c l共に170Qe以下)、いわゆる
抵抗磁力層となっており、また膜厚寸法が0、075μ
Il+以上の大粒径結晶層(,1面内り向の抗磁力HC
/は低いものの垂直方向に対する抗磁力1−IC上は非
常に高い値(7500e以上)となっている。
at%添加範囲において同一現象が生ずる)し、上記し
たNb添加した場合と同一の実験を行なった結果を第7
図に示す。第7図はCo −Cr −Ta 薄膜の膜厚
寸法をスパッタリング時間を変えることにより制御し、
各膜厚寸法における面内方向の抗磁力1−1c /、垂
直方向の抗磁力Hc上、磁化ジャンプ吊σjを夫々描い
たものである。同図よりCo−CrにTaを添加した場
合も、C0−0rにNl)を添加した場合ど略同様4【
結果が得られ、小粒径結晶層と大粒径結晶層の境は略0
.075μIの膜厚寸法のどころにあり、膜厚寸法が0
.075μm以下の小粒径結晶層は面内方向及び垂直り
向に対する抗磁力Hc /、 tic lが低い(Hc
/、 1−1c l共に170Qe以下)、いわゆる
抵抗磁力層となっており、また膜厚寸法が0、075μ
Il+以上の大粒径結晶層(,1面内り向の抗磁力HC
/は低いものの垂直方向に対する抗磁力1−IC上は非
常に高い値(7500e以上)となっている。
なお上記実験で注意すべきことは、スパッタリング条イ
9及びNb、laの添加量を前記した値(Nb : 2
〜10at%、 Ta : 1〜10at%)より変え
7j場合磁化ジャンプは生じないが、しかるに磁化ジャ
ンプが牛じないCOCr N b薄膜。
9及びNb、laの添加量を前記した値(Nb : 2
〜10at%、 Ta : 1〜10at%)より変え
7j場合磁化ジャンプは生じないが、しかるに磁化ジャ
ンプが牛じないCOCr N b薄膜。
Co −Cr −Ta H膜においても小粒径結晶層及
び大粒径結晶層が形成されていることである(前記資料
参照)。磁化ジャンプが生じないGo−CI’−Nb薄
膜のヒステリシス曲線の一例を第8図に示す。第8図(
A)は小粒径結晶層及び大粒径結晶層を含む面内方向の
ヒステリシス曲線であり、第8図(B)は小粒径結晶層
のみの面内方向のヒステリシス曲線、第8図(C)は大
粒径結晶層のみの面内方向のヒステリシス曲線である。
び大粒径結晶層が形成されていることである(前記資料
参照)。磁化ジャンプが生じないGo−CI’−Nb薄
膜のヒステリシス曲線の一例を第8図に示す。第8図(
A)は小粒径結晶層及び大粒径結晶層を含む面内方向の
ヒステリシス曲線であり、第8図(B)は小粒径結晶層
のみの面内方向のヒステリシス曲線、第8図(C)は大
粒径結晶層のみの面内方向のヒステリシス曲線である。
各図より小粒径結晶層の面内方向の残留磁化Mr’B/
は大粒径結晶層の残留磁化Mrc/J:リム大であるた
め、両結晶層を含む残留磁化Mr A /は大粒径結晶
層の残留磁化Mr c /のみの時J:りも不利となり
異方性磁界1」腕が小さくなる。また小粒径結晶層は配
向が悪いこと(Δθ50が大)が知られており、また面
内方向の抗磁力HC/も大で垂直磁気記録には適さない
。
は大粒径結晶層の残留磁化Mrc/J:リム大であるた
め、両結晶層を含む残留磁化Mr A /は大粒径結晶
層の残留磁化Mr c /のみの時J:りも不利となり
異方性磁界1」腕が小さくなる。また小粒径結晶層は配
向が悪いこと(Δθ50が大)が知られており、また面
内方向の抗磁力HC/も大で垂直磁気記録には適さない
。
ここで上記の如く小粒径結晶層と大粒径結晶層を有する
Co −Cr −Nb 薄膜及びC0−Cr−Ta薄膜
を垂直磁気記録媒体として考えた場合、Co −Cr−
Nb薄膜及びCO−Or −Ta @膜にその膜面に対
し垂直り向に膜厚の全てに亘って垂直磁化を行なおうと
すると、小粒径結晶層の存在は垂直磁化に対し極めて不
利な要因となる(磁化ジャンプが生じている場合及び磁
化ジA7ンブが生じていない場合の相方において不利な
要因となる)。すなわち磁化ジャンプが生じている場合
の小粒径結晶層は、面内方向及び垂直方向に対する抗磁
力HC/、 Hc iが共に極めて低((17000以
下)、この層においては垂直磁化はほどんどされないと
考えられる。また磁化ジャンプが生じていない場合の小
粒径結晶層においても、面内り向の抗磁力11C/は磁
化ジャンプの生じている場合の抗磁力]」C/よりは大
であるが垂直方向の抗磁力1−1c上は垂直磁気記録を
実現し得る程の抗磁力はなくやはり良好な垂直磁化は行
なわれないと考えられる。従って膜面に対して垂直方向
に磁化を行なっても小粒径結晶層における垂直磁化はほ
とんど行なわれず、磁性膜全体としての垂直磁化効率が
低下してしまう。この影響はリング−]アヘッドのよう
に磁束の面内成分を多く含む磁気ヘッドにおいては顕著
である。また膜厚寸法に注目するに上記co −Cr
−Nb iW膜及びGo −Cr−Tag膜を垂直磁気
記録媒体として実用に足る膜厚寸法(約0.3μm以下
)にするど、小粒径結晶層の厚さ寸法は0.1μm以下
で略一定であるため(実験においては小粒径及び大粒径
結晶層を含む膜厚寸法を小とすると小粒径結晶層の厚♂
−寸法は若干大とt【る傾向を示す)、薄膜の膜厚寸法
に対する小粒径結晶層の相対的厚さ寸法が人となり更に
垂直磁化特性が劣化してしまう。
Co −Cr −Nb 薄膜及びC0−Cr−Ta薄膜
を垂直磁気記録媒体として考えた場合、Co −Cr−
Nb薄膜及びCO−Or −Ta @膜にその膜面に対
し垂直り向に膜厚の全てに亘って垂直磁化を行なおうと
すると、小粒径結晶層の存在は垂直磁化に対し極めて不
利な要因となる(磁化ジャンプが生じている場合及び磁
化ジA7ンブが生じていない場合の相方において不利な
要因となる)。すなわち磁化ジャンプが生じている場合
の小粒径結晶層は、面内方向及び垂直方向に対する抗磁
力HC/、 Hc iが共に極めて低((17000以
下)、この層においては垂直磁化はほどんどされないと
考えられる。また磁化ジャンプが生じていない場合の小
粒径結晶層においても、面内り向の抗磁力11C/は磁
化ジャンプの生じている場合の抗磁力]」C/よりは大
であるが垂直方向の抗磁力1−1c上は垂直磁気記録を
実現し得る程の抗磁力はなくやはり良好な垂直磁化は行
なわれないと考えられる。従って膜面に対して垂直方向
に磁化を行なっても小粒径結晶層における垂直磁化はほ
とんど行なわれず、磁性膜全体としての垂直磁化効率が
低下してしまう。この影響はリング−]アヘッドのよう
に磁束の面内成分を多く含む磁気ヘッドにおいては顕著
である。また膜厚寸法に注目するに上記co −Cr
−Nb iW膜及びGo −Cr−Tag膜を垂直磁気
記録媒体として実用に足る膜厚寸法(約0.3μm以下
)にするど、小粒径結晶層の厚さ寸法は0.1μm以下
で略一定であるため(実験においては小粒径及び大粒径
結晶層を含む膜厚寸法を小とすると小粒径結晶層の厚♂
−寸法は若干大とt【る傾向を示す)、薄膜の膜厚寸法
に対する小粒径結晶層の相対的厚さ寸法が人となり更に
垂直磁化特性が劣化してしまう。
しかるに小粒径結晶層の磁気特性は、面内方向に対する
抗磁力HC/が小であり比較的高い透磁率を有しており
、これは従来Co −Cr 薄膜とベース間に配設した
裏打ち層(例えばFe−Ni薄膜)と似た特1りを有し
ている。つまりGo −0r−Nb薄膜及びGo −C
r−’l”a薄膜の単一膜において、抵抗磁力HC/を
有する小粒径結晶層をいわゆる裏打ち層である高透磁率
層として用い、垂直方向に高抗磁力IC上を有する大粒
径結晶層を垂直磁化層として用いることにより単一膜構
造において二層膜構造の垂直磁気記録媒体と等しい機能
を実現することが可能であると考えられる。
抗磁力HC/が小であり比較的高い透磁率を有しており
、これは従来Co −Cr 薄膜とベース間に配設した
裏打ち層(例えばFe−Ni薄膜)と似た特1りを有し
ている。つまりGo −0r−Nb薄膜及びGo −C
r−’l”a薄膜の単一膜において、抵抗磁力HC/を
有する小粒径結晶層をいわゆる裏打ち層である高透磁率
層として用い、垂直方向に高抗磁力IC上を有する大粒
径結晶層を垂直磁化層として用いることにより単一膜構
造において二層膜構造の垂直磁気記録媒体と等しい機能
を実現することが可能であると考えられる。
この点に鑑み、Co −Cr −Nb 薄膜及びC。
−CI・−丁al膜の組成率を変化させた場合、各λI
ll!i!の厚さq法を変化ざlた場合にお【Jる磁気
特性の変化及び再生出力の相異を第9図から第16図を
用いて以下説明する。第9図はCo −Cr −Nb薄
膜の組成率及び膜厚寸法を変化させた場合における各種
磁気特性を示す図で、第10図(A)〜(E)は第9図
に示した各薄膜のヒステリシス曲線を描いた:bのであ
る。両図よりC0−0rに第三元素どしてNbを添加し
た場合でも、磁化ジャンプ(第10図(A)、(D)に
矢印B、Cで示す)が牛している時t−Y垂直磁化にを
りする卸直方向の抗磁力HCIは高い値どなるが磁化ジ
ャンプが生じていない14は抗磁力]」C土は低い値と
く1つている。またCo −Cr −Nb %i膜の膜
厚寸法が小(データでは約1/2)の方が抗磁力1−I
C」。
ll!i!の厚さq法を変化ざlた場合にお【Jる磁気
特性の変化及び再生出力の相異を第9図から第16図を
用いて以下説明する。第9図はCo −Cr −Nb薄
膜の組成率及び膜厚寸法を変化させた場合における各種
磁気特性を示す図で、第10図(A)〜(E)は第9図
に示した各薄膜のヒステリシス曲線を描いた:bのであ
る。両図よりC0−0rに第三元素どしてNbを添加し
た場合でも、磁化ジャンプ(第10図(A)、(D)に
矢印B、Cで示す)が牛している時t−Y垂直磁化にを
りする卸直方向の抗磁力HCIは高い値どなるが磁化ジ
ャンプが生じていない14は抗磁力]」C土は低い値と
く1つている。またCo −Cr −Nb %i膜の膜
厚寸法が小(データでは約1/2)の方が抗磁力1−I
C」。
は高い舶どなっている。これに加えて磁化ジA7ンブが
牛じている時は垂直異方士/l磁’J? Hkが小さく
、Mr //MSはco−CriJJ膜に比ヘテ人F
アリかつ膜厚寸法δが薄くなるに従って大なる値となる
。これは面内方向に磁束分布が大であるリングコアヘッ
ドを用いる際不利な条(’tと考えられていた。しかる
に上記各Co −Cr −Nb H膜を垂直磁気記録媒
体として用いた際の記録波長−再生出力特性(第11図
に示す)を見ると、磁化ジVンプが生じているCo −
Cr −Nb H膜の再生出力の方が磁化ジA7ンプの
生じていないCo Cr−Nb薄膜及びC0−0r薄
膜の再生出力よりも良好となっており、特に記録波長が
短波長領域において顕著である。短波長領域(記録波長
が0.2膜1m 〜1.0.czm程度の領域)におい
てはCo −Cr薄膜及び磁化ジャンプの生じていない
Co−Cr−Nb薄膜においても再生出力は増加してい
る。しかるに磁化ジャンプの生じているCo −Cr
−Nb Ta膜は、上記各薄膜の再生出力増加率に対し
て、それよりも高い再生出力増加率を示しており、磁化
ジャンプの生じているC o Cr−Nb薄膜は特に
短い配録波長の垂直磁化に適しているということができ
る。上記短波長領域においては再生出力曲線は上に凸の
放物線形状をとるが、その全域において磁化ジVンプの
4−じているC。
牛じている時は垂直異方士/l磁’J? Hkが小さく
、Mr //MSはco−CriJJ膜に比ヘテ人F
アリかつ膜厚寸法δが薄くなるに従って大なる値となる
。これは面内方向に磁束分布が大であるリングコアヘッ
ドを用いる際不利な条(’tと考えられていた。しかる
に上記各Co −Cr −Nb H膜を垂直磁気記録媒
体として用いた際の記録波長−再生出力特性(第11図
に示す)を見ると、磁化ジVンプが生じているCo −
Cr −Nb H膜の再生出力の方が磁化ジA7ンプの
生じていないCo Cr−Nb薄膜及びC0−0r薄
膜の再生出力よりも良好となっており、特に記録波長が
短波長領域において顕著である。短波長領域(記録波長
が0.2膜1m 〜1.0.czm程度の領域)におい
てはCo −Cr薄膜及び磁化ジャンプの生じていない
Co−Cr−Nb薄膜においても再生出力は増加してい
る。しかるに磁化ジャンプの生じているCo −Cr
−Nb Ta膜は、上記各薄膜の再生出力増加率に対し
て、それよりも高い再生出力増加率を示しており、磁化
ジャンプの生じているC o Cr−Nb薄膜は特に
短い配録波長の垂直磁化に適しているということができ
る。上記短波長領域においては再生出力曲線は上に凸の
放物線形状をとるが、その全域において磁化ジVンプの
4−じているC。
−Cr−Nb#膜はco −Cr 薄膜及び磁化ジA7
ンプの生じていないCo −Cr N 1)薄11
6!より人なる再生用ツノを得ることができた。なおG
O−Cr TaR6膜においてもC0−C1゛−Nl
]薄膜と略同様な結果を得られた。第12図に膜厚寸法
の異なるCo−Cr薄膜に対するco−、−cr−Ta
薄膜の磁気特性を示し、第13図(A)〜(C)に各薄
膜の形成する面内方向ヒステリシス曲線を、また第14
図に記録波長−再生出力特性を示す。
ンプの生じていないCo −Cr N 1)薄11
6!より人なる再生用ツノを得ることができた。なおG
O−Cr TaR6膜においてもC0−C1゛−Nl
]薄膜と略同様な結果を得られた。第12図に膜厚寸法
の異なるCo−Cr薄膜に対するco−、−cr−Ta
薄膜の磁気特性を示し、第13図(A)〜(C)に各薄
膜の形成する面内方向ヒステリシス曲線を、また第14
図に記録波長−再生出力特性を示す。
上記現象は以下に示す理由に起因して生ずると考えられ
る。Co −0r−Nb薄膜及びGo −Cr−Ta薄
膜(以下co −0r−Nb”4膜とCo −Or −
Ta H膜を総称してGo ’Cr−Nb(Ta)W
?膜という)はスパッタリングににる薄膜形成1Nに第
15図に示す如くベース1近傍に抵抗磁力を有する小粒
径結晶層2どその−F方に特に垂直方向に高い抗磁力を
右する大粒径結晶層3と二層構造を形成する。磁気ヘッ
ド4から放だれた磁束線は大粒径結晶層3を貫通して小
粒径結晶層2に到り、抵抗磁力でかつ高透磁率を有する
小粒径結晶層2内で磁束は面内方面に進行し、磁気ヘッ
ド4の磁極部分で急激に磁束が吸い込まれることにより
大粒径結晶層3に垂直磁化がされると考えられる。よっ
て磁束が形成する磁気ループは第15図に矢印で示す如
く、馬蹄形状と41り所定垂直磁気記録位階において大
粒径結晶層3に磁束が鋭く貫通するため、大粒径結晶層
3には残留磁化の大なる垂直磁化が行なわれる。ここで
磁化ジャンプが生じている場合と生じていない場合にお
ける小粒径結晶層2の面内方向の抗磁力1」CIに注目
すると、第9図及び第12図に示される如く磁化ジャン
プが生じている場合の面内方向の抗磁力HC/は磁化ジ
ャンプが生じていない場合の抗磁力HC/より小なる値
となっている。周知の如く小粒径結晶層2がいわゆる裏
打ち層として機能するためには抵抗磁力、高透磁率を右
することが望ましく、よって磁化ジャンプの生じている
C、O−Qr −Nb (Ta )薄膜の方が再生出
力が良好であると1■測される。またC0−Cr−Nb
(Ta )薄膜の膜厚寸法に注目づ−るど、膜厚マ1払
を大とηることは大粒径結晶層3の厚さ寸法を人とする
ことであり(小粒径結晶層2の厚さ寸法は略一定である
)、これを大どすることにより磁気ヘッド4ど小粒径結
晶層2の距向1が人ど<7す、小粒径結晶層2による磁
束の吸込み効果(Jlわずかで第16図に矢印で示す如
く磁気へラド4から放たれた磁力線は小事)′1径結晶
層2に到ることなく大粒径結晶層3を横切って磁気ヘッ
ド4の磁極に吸い込まれる。従って垂直方向に対する磁
化(9L分散された弱いものとなり良好な垂直磁化は行
41われない。上述の如く、(6化ジャンプ量σj及び
垂直方向の抗磁力]」c土が急激に立ち上がる、換占す
れば磁化ジャンプの発生づ−る磁性層の膜厚寸法は0.
05μm〜0.15μmであり、これは抵抗磁力を有り
−る小粒径結晶層2の厚さ寸法に相当すると考えられる
1、すなわら小粒径結晶層2の厚さ寸法は0.05 I
lm 〜0.15 (、tmとジ1常に薄い寸法で足り
、かつ垂直磁化層どなる大粒径結晶層3の厚さ寸法も0
2μm稈度で星ることが知られており、垂直磁気記録媒
体の全体膜厚寸法を極めて薄くすることが百1能となる
。これにより、磁気ヘッド4ど小粒径結晶層2の距離が
小となり、小粒径結晶層2にJζる磁束の吸込み効果が
大となり磁気ヘッド4から放たれた磁束は小粒径結晶層
2に確実に進行し上記馬蹄形の磁気ループを形成する。
る。Co −0r−Nb薄膜及びGo −Cr−Ta薄
膜(以下co −0r−Nb”4膜とCo −Or −
Ta H膜を総称してGo ’Cr−Nb(Ta)W
?膜という)はスパッタリングににる薄膜形成1Nに第
15図に示す如くベース1近傍に抵抗磁力を有する小粒
径結晶層2どその−F方に特に垂直方向に高い抗磁力を
右する大粒径結晶層3と二層構造を形成する。磁気ヘッ
ド4から放だれた磁束線は大粒径結晶層3を貫通して小
粒径結晶層2に到り、抵抗磁力でかつ高透磁率を有する
小粒径結晶層2内で磁束は面内方面に進行し、磁気ヘッ
ド4の磁極部分で急激に磁束が吸い込まれることにより
大粒径結晶層3に垂直磁化がされると考えられる。よっ
て磁束が形成する磁気ループは第15図に矢印で示す如
く、馬蹄形状と41り所定垂直磁気記録位階において大
粒径結晶層3に磁束が鋭く貫通するため、大粒径結晶層
3には残留磁化の大なる垂直磁化が行なわれる。ここで
磁化ジャンプが生じている場合と生じていない場合にお
ける小粒径結晶層2の面内方向の抗磁力1」CIに注目
すると、第9図及び第12図に示される如く磁化ジャン
プが生じている場合の面内方向の抗磁力HC/は磁化ジ
ャンプが生じていない場合の抗磁力HC/より小なる値
となっている。周知の如く小粒径結晶層2がいわゆる裏
打ち層として機能するためには抵抗磁力、高透磁率を右
することが望ましく、よって磁化ジャンプの生じている
C、O−Qr −Nb (Ta )薄膜の方が再生出
力が良好であると1■測される。またC0−Cr−Nb
(Ta )薄膜の膜厚寸法に注目づ−るど、膜厚マ1払
を大とηることは大粒径結晶層3の厚さ寸法を人とする
ことであり(小粒径結晶層2の厚さ寸法は略一定である
)、これを大どすることにより磁気ヘッド4ど小粒径結
晶層2の距向1が人ど<7す、小粒径結晶層2による磁
束の吸込み効果(Jlわずかで第16図に矢印で示す如
く磁気へラド4から放たれた磁力線は小事)′1径結晶
層2に到ることなく大粒径結晶層3を横切って磁気ヘッ
ド4の磁極に吸い込まれる。従って垂直方向に対する磁
化(9L分散された弱いものとなり良好な垂直磁化は行
41われない。上述の如く、(6化ジャンプ量σj及び
垂直方向の抗磁力]」c土が急激に立ち上がる、換占す
れば磁化ジャンプの発生づ−る磁性層の膜厚寸法は0.
05μm〜0.15μmであり、これは抵抗磁力を有り
−る小粒径結晶層2の厚さ寸法に相当すると考えられる
1、すなわら小粒径結晶層2の厚さ寸法は0.05 I
lm 〜0.15 (、tmとジ1常に薄い寸法で足り
、かつ垂直磁化層どなる大粒径結晶層3の厚さ寸法も0
2μm稈度で星ることが知られており、垂直磁気記録媒
体の全体膜厚寸法を極めて薄くすることが百1能となる
。これにより、磁気ヘッド4ど小粒径結晶層2の距離が
小となり、小粒径結晶層2にJζる磁束の吸込み効果が
大となり磁気ヘッド4から放たれた磁束は小粒径結晶層
2に確実に進行し上記馬蹄形の磁気ループを形成する。
即ち、止置磁化に寄与する磁束は馬蹄形の極めて鋭い磁
界であるので残留磁化は大どなり良好な垂直磁化が行な
われると考えられる。すなわち、Co −Cr −Nl
l (Ta )薄膜の膜厚寸法を小どした方が(記録
媒体の厚さを薄くした万が)良好な垂直磁化を行なうこ
とができ、これにより磁気ヘッド4とのいわゆる当たり
の良好な薄い記録媒体を実現することができる(本発明
者の実験によると膜厚寸法が01μm〜03μm稈度の
寸法まで高出力を保持できた)。これに加えて抵抗磁力
を有する小粒径結晶層2は極めて薄い厚さ寸法でいわゆ
る裏打ち層として機能するため、磁性層の全体膜厚寸法
を小とすることがCぎ、」;つでスパツタリング時間を
短くし得、低コス1〜でかつ量産1!Iを−t〕って垂
直磁気記録媒体を製造することができる1゜発明の効果 上述の如く本発明になる垂直磁気記録媒体によれば、−
の磁1」祠J:りなる磁性層が特に低い抗磁力を有する
層とその上に高抗磁力を有する層を形成してイヱる手直
磁気記録媒体の上記特に低い抗磁力を有する層を0.0
5μm〜0.15μmの厚さ1法で形成Jることにより
、低い抗磁力を右する層は磁化ジャンプが生じている、
すなわち面内方向に対する抗磁力が小で、かつ高い透磁
率を右する層であるため、非常に薄い厚さ寸法の裏Iも
層を実現することができ、磁気ヘッドより放たれた磁束
は容易に裏打ち層たる低抗磁力を有する層に進入し水平
方向へ進行した後磁気ヘッドの磁極にて急激にかつ鋭く
高抗磁力を有する層を目通して磁気ヘッドの磁極に吸い
込まれるため、高抗磁力を有する層には強い残留磁化が
生じ高い再生出力を実現し得る垂直磁気記録再生を行な
うことができ、これに加え記録波長が短い時に特にすぐ
れた垂直磁化が行(7ねれ良好4丁再生出力を1!7る
ことができ、また低い抗磁力を有する層のJlさ寸法は
)I常にitVいため、これにより磁性層全体の厚さも
薄くり−ることができるため、磁性層を形成するために
要するスパッタリング時間の短縮を行ない1り、上記の
如く種々の効果を有する垂直磁気記録媒体を量産性をも
ってかつ低コストで製造することができる等の特長を有
する。
界であるので残留磁化は大どなり良好な垂直磁化が行な
われると考えられる。すなわち、Co −Cr −Nl
l (Ta )薄膜の膜厚寸法を小どした方が(記録
媒体の厚さを薄くした万が)良好な垂直磁化を行なうこ
とができ、これにより磁気ヘッド4とのいわゆる当たり
の良好な薄い記録媒体を実現することができる(本発明
者の実験によると膜厚寸法が01μm〜03μm稈度の
寸法まで高出力を保持できた)。これに加えて抵抗磁力
を有する小粒径結晶層2は極めて薄い厚さ寸法でいわゆ
る裏打ち層として機能するため、磁性層の全体膜厚寸法
を小とすることがCぎ、」;つでスパツタリング時間を
短くし得、低コス1〜でかつ量産1!Iを−t〕って垂
直磁気記録媒体を製造することができる1゜発明の効果 上述の如く本発明になる垂直磁気記録媒体によれば、−
の磁1」祠J:りなる磁性層が特に低い抗磁力を有する
層とその上に高抗磁力を有する層を形成してイヱる手直
磁気記録媒体の上記特に低い抗磁力を有する層を0.0
5μm〜0.15μmの厚さ1法で形成Jることにより
、低い抗磁力を右する層は磁化ジャンプが生じている、
すなわち面内方向に対する抗磁力が小で、かつ高い透磁
率を右する層であるため、非常に薄い厚さ寸法の裏Iも
層を実現することができ、磁気ヘッドより放たれた磁束
は容易に裏打ち層たる低抗磁力を有する層に進入し水平
方向へ進行した後磁気ヘッドの磁極にて急激にかつ鋭く
高抗磁力を有する層を目通して磁気ヘッドの磁極に吸い
込まれるため、高抗磁力を有する層には強い残留磁化が
生じ高い再生出力を実現し得る垂直磁気記録再生を行な
うことができ、これに加え記録波長が短い時に特にすぐ
れた垂直磁化が行(7ねれ良好4丁再生出力を1!7る
ことができ、また低い抗磁力を有する層のJlさ寸法は
)I常にitVいため、これにより磁性層全体の厚さも
薄くり−ることができるため、磁性層を形成するために
要するスパッタリング時間の短縮を行ない1り、上記の
如く種々の効果を有する垂直磁気記録媒体を量産性をも
ってかつ低コストで製造することができる等の特長を有
する。
第1図は本発明になる垂直磁気記録媒体の一実施例の磁
性膜であるCo −Cr−Nb薄膜のヒステリシス曲線
を示す図、第2図は小粒径結晶層のヒステリシス曲線を
示す図、第3図から第5図は磁化ジャンプが生ずる理由
を説明するための図、第6図はCo −Cr−Nb薄膜
が二層構造となっていること及び各層の磁気特性を示す
図、第7図はCo −Cr−Ta薄膜が二層構造と4T
つでいること及び各層の磁気特性を示す図、第8図は磁
化ジャンプが生じていないco −Cr−Nb 薄膜の
ヒステリシス曲線の一例を示す図、第9図はCO−Cr
薄膜及びCo−Cr’−Nb辞膜の組成率及び膜厚\1
法を変化さ1!た場合におiJる各秤磁気持竹を示ず図
、第10図は第9図に示した各薄膜のヒステリシス曲線
を示す図、第11図はGo’−Cr −f’J b薄膜
及びCO〜Cr薄膜に垂直磁気記録再生を行なった時の
記録波長と再生出力の関係を示す図、第12図はCO〜
Or薄膜及びCo −0r−Ta薄膜の所定膜厚寸法に
おりる磁気性↑11を示す図、第13図は第12図に示
した各薄膜のヒステリシス曲線を示す図、第1/I図は
第12図におけるCo84.8 Cr13.4 Ta1
.8薄膜及びC081Cr19薄膜(δ−010μm)
に垂直磁気記録再生を行なった時の記録波長と再生出力
の関係を示す図、第15図は本発明記録媒体の厚さ寸法
を小とした場合に磁束が形成する磁気ループを示す図、
第16図は本発明記録媒体の厚さ」法を人とした場合に
磁束が形成り−る磁気ループを示す図である。 1・・・ベース、2・・・小粒径結晶層、3・・・大粒
径結晶層、4・・・磁気ヘッド。 第15図 414図 第16図
性膜であるCo −Cr−Nb薄膜のヒステリシス曲線
を示す図、第2図は小粒径結晶層のヒステリシス曲線を
示す図、第3図から第5図は磁化ジャンプが生ずる理由
を説明するための図、第6図はCo −Cr−Nb薄膜
が二層構造となっていること及び各層の磁気特性を示す
図、第7図はCo −Cr−Ta薄膜が二層構造と4T
つでいること及び各層の磁気特性を示す図、第8図は磁
化ジャンプが生じていないco −Cr−Nb 薄膜の
ヒステリシス曲線の一例を示す図、第9図はCO−Cr
薄膜及びCo−Cr’−Nb辞膜の組成率及び膜厚\1
法を変化さ1!た場合におiJる各秤磁気持竹を示ず図
、第10図は第9図に示した各薄膜のヒステリシス曲線
を示す図、第11図はGo’−Cr −f’J b薄膜
及びCO〜Cr薄膜に垂直磁気記録再生を行なった時の
記録波長と再生出力の関係を示す図、第12図はCO〜
Or薄膜及びCo −0r−Ta薄膜の所定膜厚寸法に
おりる磁気性↑11を示す図、第13図は第12図に示
した各薄膜のヒステリシス曲線を示す図、第1/I図は
第12図におけるCo84.8 Cr13.4 Ta1
.8薄膜及びC081Cr19薄膜(δ−010μm)
に垂直磁気記録再生を行なった時の記録波長と再生出力
の関係を示す図、第15図は本発明記録媒体の厚さ寸法
を小とした場合に磁束が形成する磁気ループを示す図、
第16図は本発明記録媒体の厚さ」法を人とした場合に
磁束が形成り−る磁気ループを示す図である。 1・・・ベース、2・・・小粒径結晶層、3・・・大粒
径結晶層、4・・・磁気ヘッド。 第15図 414図 第16図
Claims (1)
- 一の磁性材よりなる磁性層が特に低い抗磁力を有する層
とその上に高抗磁力を有する層を形成してなる垂直磁気
記録媒体であって、上記特に低い抗磁力を有する層を0
.05μm〜0.15μmの厚さ寸法で形成してなるこ
とを特徴とする垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13218885A JPS61204824A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 垂直磁気記録媒体 |
US06/834,236 US4731300A (en) | 1985-03-07 | 1986-02-26 | Perpendicular magnetic recording medium and manufacturing method thereof |
DE19863607500 DE3607500A1 (de) | 1985-03-07 | 1986-03-07 | Quermagnetisierungsaufzeichnungsmedium und verfahren zur herstellung eines quermagnetisierungsaufzeichnungsmediums |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13218885A JPS61204824A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 垂直磁気記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60045326A Division JPH0670852B2 (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204824A true JPS61204824A (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=15075450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13218885A Pending JPS61204824A (ja) | 1985-03-07 | 1985-06-18 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61204824A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965416A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Seiko Epson Corp | 垂直磁気記録媒体 |
JPS6045326A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | 松下電器産業株式会社 | 電気調理器 |
JPS60132189A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-07-15 | ホワイティ コムパニー | 弁棒パッキン組立体 |
JPS60132184A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Nippon Denso Co Ltd | アンチスキツド制御用電磁弁 |
JPS60132186A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Ckd Controls Ltd | パイロツト式ダイヤフラム弁 |
JPS60132185A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-15 | グリコ‐アントリープステヒニク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 流動媒体の圧力と流量とを制御するための制御可能な2方弁 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13218885A patent/JPS61204824A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965416A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Seiko Epson Corp | 垂直磁気記録媒体 |
JPS60132189A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-07-15 | ホワイティ コムパニー | 弁棒パッキン組立体 |
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JPS60132184A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Nippon Denso Co Ltd | アンチスキツド制御用電磁弁 |
JPS60132186A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Ckd Controls Ltd | パイロツト式ダイヤフラム弁 |
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