JPS60127268A - オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法 - Google Patents
オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60127268A JPS60127268A JP58235084A JP23508483A JPS60127268A JP S60127268 A JPS60127268 A JP S60127268A JP 58235084 A JP58235084 A JP 58235084A JP 23508483 A JP23508483 A JP 23508483A JP S60127268 A JPS60127268 A JP S60127268A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum oxynitride
- sintered body
- oxynitride sintered
- alkaline earth
- powder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はオキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法に関
する。
する。
透光セラミックスと称する各種セラミックスの研究が活
発に進められている。これは可視及び赤外範囲において
実質的な透過性、像映性を示すもので、近くはナトリウ
ム外套管に利用され、また赤外線に透明な材料は種々の
飛しよう体に利用される。その代表的な材料が透光性ア
ルiナでらる。
発に進められている。これは可視及び赤外範囲において
実質的な透過性、像映性を示すもので、近くはナトリウ
ム外套管に利用され、また赤外線に透明な材料は種々の
飛しよう体に利用される。その代表的な材料が透光性ア
ルiナでらる。
しかし、透光性について今一つ不満足である。オキシ窒
化アルミニウムはl−0−N系の立方晶構造体でちり、
本質的には多スペクトルの透過能力を有する該目的の有
望な材料である。しかし難焼結性物質の一つでもあシ単
独では緻密化が困難である。本発明はこの課題を解決し
かつ透光性をそこなわない焼結助剤を可能にするもので
ある。
化アルミニウムはl−0−N系の立方晶構造体でちり、
本質的には多スペクトルの透過能力を有する該目的の有
望な材料である。しかし難焼結性物質の一つでもあシ単
独では緻密化が困難である。本発明はこの課題を解決し
かつ透光性をそこなわない焼結助剤を可能にするもので
ある。
本発明は優れた透光性を有する高密度のオキシ窒化アル
ミニウム焼結体を容易に得る事ができる製造方法を提供
する事を目的とする。
ミニウム焼結体を容易に得る事ができる製造方法を提供
する事を目的とする。
本発明は微細に調製されたオキシ窒化アルミニウム粉末
に0.05〜5 wt %のアルカリ土類酸化物を添加
した系を出発組成としてこれを成形後1700〜200
0°Cで焼成することを特徴とするオキシ窒化アルミニ
ウム焼結体の製造方法である。
に0.05〜5 wt %のアルカリ土類酸化物を添加
した系を出発組成としてこれを成形後1700〜200
0°Cで焼成することを特徴とするオキシ窒化アルミニ
ウム焼結体の製造方法である。
本発明方法をさらに具体的に説明する。
微細に調製されたオキシ窒化アルミニウム粉末を用意し
これにアルカリ土類酸化物を少量添加する。なお添加物
としてはOao、BaO,Sr0がその代表例である。
これにアルカリ土類酸化物を少量添加する。なお添加物
としてはOao、BaO,Sr0がその代表例である。
これを混合した後、バインダとして例えば有機系の物質
を添加し、これを所定形状に成形する。その後これを脱
脂工程をへて、窒素を含む不活性ガス(単に不活性ガス
でもよい)中で1700〜2000°Cの範囲で焼成す
る。その結果としてほぼ理論密度に近い透光性を有する
オキシ窒化アルミニウムかえられる。結晶相の同定はX
線回折によって容易に達成することができる。
を添加し、これを所定形状に成形する。その後これを脱
脂工程をへて、窒素を含む不活性ガス(単に不活性ガス
でもよい)中で1700〜2000°Cの範囲で焼成す
る。その結果としてほぼ理論密度に近い透光性を有する
オキシ窒化アルミニウムかえられる。結晶相の同定はX
線回折によって容易に達成することができる。
好ましい範囲と条件は次の通りである。
(原料)
0オギシ窒化アルミニウム:平均粒径2μm0以下好ま
しくは1μm以下 0アルカリ土類酸化物:平均粒径1μm以下添加量 0
.05〜5wtチ 好ましくは0.5〜3wtチ 淘オキシ窒化アルミニウムは立方晶であること。
しくは1μm以下 0アルカリ土類酸化物:平均粒径1μm以下添加量 0
.05〜5wtチ 好ましくは0.5〜3wtチ 淘オキシ窒化アルミニウムは立方晶であること。
(焼成条件)
01700〜2000°C非酸化性雰囲気中(N2 、
N2 +H2、Ar等) 上記限定の理由は次の通り 原料粒度については焼結時の理論密度への緻密化を可と
する条件、添加量は0.05 wt係未満では理論密度
への緻密化が困難となシ、また5wt係を超えると透光
性が減少する。
N2 +H2、Ar等) 上記限定の理由は次の通り 原料粒度については焼結時の理論密度への緻密化を可と
する条件、添加量は0.05 wt係未満では理論密度
への緻密化が困難となシ、また5wt係を超えると透光
性が減少する。
焼結温度2000°0を越える条件では過焼結となり、
1700°C未満では緻密化不十分となる。
1700°C未満では緻密化不十分となる。
実施例1〜4
あらかじめ合成し粉砕調整した平均粒径0.8μmのオ
キシ窒化アルミニウム(高純度)と炭酸カルシラA (
0aO03) 1..5 wt %を300y用意し、
これをアルミナポット使用の混成混合して均一な混合組
成粉を調製した。これにバインダとしてパラフィン7w
t%を加え43 X 37 mm 肉厚8朋の板状試料
を数枚作成した。いずれもあらかじめ450°0で脱脂
した後、これをA7N を主成分とするつめ粉に入れて
カーボン容器を用い1650〜2100°0で2時間の
焼成を行なった。第1表にその結果を示す通、jl)
1700°C以上で緻密な焼結体かえられた。これを平
面研削盤で研削後、研摩することによって透光性が与え
られた。
キシ窒化アルミニウム(高純度)と炭酸カルシラA (
0aO03) 1..5 wt %を300y用意し、
これをアルミナポット使用の混成混合して均一な混合組
成粉を調製した。これにバインダとしてパラフィン7w
t%を加え43 X 37 mm 肉厚8朋の板状試料
を数枚作成した。いずれもあらかじめ450°0で脱脂
した後、これをA7N を主成分とするつめ粉に入れて
カーボン容器を用い1650〜2100°0で2時間の
焼成を行なった。第1表にその結果を示す通、jl)
1700°C以上で緻密な焼結体かえられた。これを平
面研削盤で研削後、研摩することによって透光性が与え
られた。
次にさらに実施例をもって説明する。
実施例5〜14
実施例1〜4の条件に準じて種々の成分を鯛合し、オキ
シ窒化アルミニウム焼結体を作成した。
シ窒化アルミニウム焼結体を作成した。
その結果を第2表に示す。本願に説明した範囲において
好ましい焼結体をうることかわかる。さらにホットプレ
スも0.05,0.5,0.9 wt % 0a003
添加で実施し、好ましい結果をえた。無添加よシ短時間
で焼結が完了する利点がある。粒成長が防止できる。
好ましい焼結体をうることかわかる。さらにホットプレ
スも0.05,0.5,0.9 wt % 0a003
添加で実施し、好ましい結果をえた。無添加よシ短時間
で焼結が完了する利点がある。粒成長が防止できる。
尚本発明のメカニズムはオキシ窒化アルミニウムー添加
物系での反元生成物がオキシ窒化アルミニウムとすぐれ
たぬれ性を示すことによるものと理解される。従って液
相発生湯度が易焼結温度と相関することになる。
物系での反元生成物がオキシ窒化アルミニウムとすぐれ
たぬれ性を示すことによるものと理解される。従って液
相発生湯度が易焼結温度と相関することになる。
本発明方法を用いる事にょシ、以上の結果から明らかな
如く高密度でかつ透光性に優れたオキシ窒化アルミニウ
ム焼結体が容易に得られ、実用上極めて有効なものと言
える。
如く高密度でかつ透光性に優れたオキシ窒化アルミニウ
ム焼結体が容易に得られ、実用上極めて有効なものと言
える。
代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1名)(8)
−465−
−465−
Claims (4)
- (1) 微細に調製されたオキシ窒化アルミニウム粉末
Il?:0.05〜5wt%のアルカリ土類酸化物を添
加した系を出発組成としてこれを成形後1700〜20
00°Cで焼成することを特徴とするオキシ窒化アルミ
ニウム焼結体の製造方法。 - (2)オキシ窒化アルミニウム粉末の粒径を2μm以下
とし、アルカリ土類酸化物粉末の粒径を1μm以下とし
た事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のオキシ窒
化アルミニウム焼結体の製造方法。 - (3)アルカリ土類酸化物を炭酸塩、硝酸塩の塩として
添加した事を特徴とする特許請求の範囲第□1項記載の
オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法。 - (4) アルカリ土類酸化物として酸化カルシウム□(
OaO)、酸化バリウム(Bad)、酸化ストロンチウ
ム(Sr0)を用いた事を特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のオキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法。 4し
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58235084A JPS60127268A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58235084A JPS60127268A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127268A true JPS60127268A (ja) | 1985-07-06 |
JPH0512298B2 JPH0512298B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=16980826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58235084A Granted JPS60127268A (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | オキシ窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127268A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504244A (ja) * | 2000-07-18 | 2004-02-12 | レイセオン・カンパニー | オキシ窒化アルミニウムの製造方法およびその方法により製造したオキシ窒化アルミニウム |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP58235084A patent/JPS60127268A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504244A (ja) * | 2000-07-18 | 2004-02-12 | レイセオン・カンパニー | オキシ窒化アルミニウムの製造方法およびその方法により製造したオキシ窒化アルミニウム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512298B2 (ja) | 1993-02-17 |
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