JPS60124617A - 樹脂封止型発光装置 - Google Patents

樹脂封止型発光装置

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JPS60124617A
JPS60124617A JP58232816A JP23281683A JPS60124617A JP S60124617 A JPS60124617 A JP S60124617A JP 58232816 A JP58232816 A JP 58232816A JP 23281683 A JP23281683 A JP 23281683A JP S60124617 A JPS60124617 A JP S60124617A
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JP
Japan
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resin
epoxy resin
epoxy
sealed
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP58232816A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Matsumoto
松本 一高
Isao Ito
功 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「8あ日日σ)■ヒー書−スを在aテl;+用子]本発
明は、樹脂封止型発光装置に係り、特に光出力PO特性
のすぐれた樹脂封止型発光装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、種々の表示用に実用されている発光ダイオード等
の発光装置は樹脂封止によって製造されている。封止用
の樹脂としては、一般に液状のビスフェノールA型工I
キシ樹脂又は脂環式エポキシ樹脂が用いられ、酸無水物
を硬化剤として注型によって発光装置を成形している。
し力\しなめくら上記の樹脂組成物を用いた場合、樹脂
の硬イし時の硬化収縮によシ内部応力が残シ、この残留
応力メ工影響して、発光素子の光出力Po特性カニ低下
するという欠点がおった。
従来、この内部応力を小さくする手段としては、その一
つにエポキク樹脂に可撓性硬化剤1j、可撓性エポキシ
樹脂および可撓性硬化剤等を添カロする方法がある。し
かし、この方法は、一般に熱変形温度が低下するため、
硬化物の耐熱性i=悪くなるという欠点があった。
また、別の手段として、エポキシ樹脂組成物にシリカ粉
末等の熱膨張係数の小さい透明な無機艷てん剤粉末を混
入させる方法がある。しかし、この方法は、発光素子や
リードフレーム等の被封正体と樹脂組成物との熱膨張係
数の差を小さくすることによシ内部応力を低減すること
ができるが、発光装置の製造に適用した場合、粉末の混
入によす封止樹脂の光透過率が著しく低下し、また樹脂
の粘度が上昇するため作業性が低下するという欠点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した欠点の解消にあシ、すなわち
、耐熱性、光透過性及び作業性を損なうことなく、封止
樹脂中の内部応力が小さく、かつ、光出力Po特性が優
れた樹脂封止型発光装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、エポキシ樹脂に
、1分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有するオル
ガノポリシロキサン化合物を添加することによシ、前記
目的が達成されることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明の樹脂封止型発光装置は、発光素子が
、 (A)1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキ
シ樹脂100重量部 03)酸無水物硬化剤50〜150重量部(C11分子
中に少なくとも1個のエポキシ基を有するオルガノポリ
シロキサン化合物3〜50重量部並びに (2)硬化促進剤として、イミダゾール化合物、1.8
−シアデービシクロ(5,4,0)ウンデセン−7もし
くはその塩類及び有機ホスフィン化合物からなる群から
選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜10重量部 から成るエポキシ樹脂組成物で封止されて成ることを特
徴とするものである。
本発明に用いるエポキシ樹脂は1分子中に2個以上のエ
ポキシ基を含有する通常知られているエポキシ樹脂であ
シ、特に限定されない。例えば、ビスフェノールA′型
エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノがラッ
ク型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、複素環型エポ
キシ樹脂等が挙られるが、特に好ましい代表例を示すと
、エピコート828.エビコー)1001.エビコ−)
1004 、エビコー)807(商品名、いずれもシェ
ル社製)、エビクロン830(商品名、大日本インキ化
学社製)、チッソノックス221(商品名、チッソ社製
)等のエポキシ樹脂が挙られ、その単独あるいは2種以
上の混合系で用いてもよい。
本発明に用いる酸無水物硬化剤としては、例えばヘキサ
ヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、メチ
ルへキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水
7タル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、
メチルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、無水
ピロメリット酸、m水ベンゾフェアー/テトラカルデン
酸等カ挙げられる。これらは単独あるいは2種以上の混
合系で用いてもよい。
これらの酸無水物硬化剤の配合量は、エポキシ樹脂10
0重量部に対し、50〜150重量部の範囲であること
が好ましく、更に好ましくは60〜130重量部である
。配合量が上記範囲をはずれると、耐熱性及び電気特性
が著しく低下するためである。
本発明に用いるオルガノポリシロキサン化合物は、1分
子中に少なくとも1個のエポキシ基を有するものであれ
ば、格別限定されない。このようなオルガノポリシロキ
サン化合物としては、一般式: (式中、鳥〜RIOは同一でも異なっていてもよく、炭
素数1〜10個のアルキル基、フェニル基、ビニル基、
アリル基、水酸基、炭素数1〜10個のアルコキシ基、
式: 0 ただし、R1−鳥。は少なくとも1個が(a)又は(b
)を有するものである。m 、 nはm≧O,n≧Oの
整数を表わす) で示される化合物が挙げられ、例えば、XF−42−2
17、XF−42−301(以上東芝シリコーン社製、
商品勾、5F8411.5F8413(以上、ト上しシ
リコーン社製、商品名)等が挙げられる。これらのオル
ガノボリア0キサン化合物は単独あるいは2種以上の混
合系で用いてもよい。
これらのオルガノポリシロキサンの配合量は、エポキシ
樹脂100重量部に対し、3〜50重量部の範囲でちる
ことが好ましく、更に好ましくは5〜40重量部である
。配合量が3重量部未満では残留する内部応力の、低減
が十分でなく、一方、50重量部を超えるとエポキシ樹
脂硬化物の耐熱性及び機械特性等の低下が著しくなるた
めである。
本発明に用いる硬化促進剤は、イミダゾール化合物、1
,8−ジアザ−ビシクロ[5,4,0)ウンデセン−7
もしくはその塩類及び有機ホスフィン化合物からなる群
から選ばれた少なくとも1種の化合物である。
イミダゾール化合物としては、例えば2−メチルイミダ
ゾール、−2−エチル−4−メチルイミダゾール、l−
シアノエチル−2−エチル−4−メチルイミダゾール、
2−フェニルイミダゾール及び2−ヘプタデシルイミダ
ゾール等が挙げられる。
1.8−シアデービシクロ(5,4,0)ウンデセン−
7の塩類としては、例えば、フェノール塩、2−エチル
ヘキサン酸塩、オレイン酸塩及び酸性炭酸塩等が挙げら
れる。
有機ホスフィン化合物としては、例えばトリフェニルホ
スフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、トリブチル
ホスフィン、メチルジフェニルホスフィン等が挙げられ
る。
これらは単独もしくは2種以上の混合系で使用される。
これらの硬化促進剤の配合量は、エポキシ樹脂100重
量部に対し、0.1〜10重量部の範囲であることが好
ましく、更に好ましくは0.5〜5重量部である。配合
量が0.1重量部未満では硬化を促進する効果がなく、
一方、10重量部を超えると硬化の際の発熱が大きく、
このため硬化物にり2ツクの発生及び著しい着色がみら
れ、かつ、光透過率が低下するためである。
本発明に係るエポキシ樹脂組成物には、上記の成分に加
えて、必要に応じて、安定剤、顔料又はその他の添加剤
を配合することが可能でおる。
本発明の樹脂封止型発光装置の製造方法は、例えば、上
記のエポキシ樹脂組成物を用いて、発光素子を、注型法
(キャスティング、ポツティング等)、デイツピング、
ドロッピング等の公知の方法によって封止する方法が挙
げられる。
以下において実施例及び比較例を掲げ、本発明を更に詳
しく説明する。
〔発明の実施例〕
実施例1〜7 表に記載した組成及び配合割合を有する工、>q 4シ
樹脂組成物を7種類刺製した。
なお、エポキシ樹脂として、エピコート828(商品名
、シェル社製、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポ
キシ当量190 )、オルガノポリシロキサン化合物と
して、XF−42−217(商品名、東芝シリコーン社
製、エポキシ基含有ポリシロキサン)及び5F841]
(商品名、ト岬しシリコーン社製、エポキシ基含有ポリ
シロキサン)、酸無水物硬化剤として、メチルへキサヒ
ドロ無水フタル酸、硬化促進剤として、1,8−シアデ
ービシクロt 5.4.0 )ウンデセン−7(以下、
DBUと記す。)、l−シアノエチル−2−エチル−4
−メチルイミダゾール(以下、2E4MZ−CNと記す
。)及びトリフェニルホスフィンを使用した。
(発光素子の封止) このようにして得たエポキシ樹脂組成物を用い、注製法
によシ発光素子を封止した。
このようにして得られた樹脂封止型発光装置について、
IP =25 m A 、 25℃の条件にて連続通電
試験を行ない、試験開始時および】68時間後の光出力
Po を測定し、Po 劣化特性を評価した。
まだ、各発光素子封止用エポキシ樹脂組成物について、
ストレインゲージを用いてスチールリング法により硬化
後の25℃における内部応力、ASTM、D 64’8
−56に規定された方法によシ樹脂硬化物の熱変形温度
及びスペクトロフォトメーター(日本分光製)を用いて
樹脂硬化物の光透過率(550nm)を測定した。結果
を表に併せて示す。
比較例1〜4 表に記載した組成及び配合割合を有するエポキシ樹脂組
成物を4種類調製した。
なお、エポキシ樹脂として、エピコート828(前記と
同じ)、オルガノボリア0キサン化合物として、XF−
42−217(前記と同じ)、硬化剤としてメチルへキ
サヒドロ無水フタル酸及び硬化促進剤として、DBU 
(前記と同じ)、並びに添加剤として、シリカ粉末(平
均粒径1.8μ)を使用した。
このようにして得たエポキシ樹脂組成物を用い、実施例
1〜7と同様にして樹脂封止型発光装置を作成し、この
装置について実施例1〜7と同様にして、Po 劣化特
性を評価し、同時に、内部応力、熱変形温度及び光透過
率を測定した。結果を表に併せて示す。
〔発明の効果〕
以上、詳述したとおシ、本発明の樹脂封止型発光装置は
従来の発光装置に比べ封止樹脂中の内部応力を著しく低
減するため、光出力Po 特性が格段に優れたものであ
シ、その工業的価値は極めて犬である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発光素子が、 (4) 1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポ
    キシ樹脂100重量部 (B) 酸無水物硬化剤50〜150重量部(C) 1
    分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有スるオルガノ
    ポリシロキサン化合物3〜50重量部並びに (6)硬化促進剤として、イミダゾール化合物、1.8
    −ジアザ−ビシクロC5,4,0)ウンデセン−7もし
    くはその塩類及び有機ホスフィン化合物からなる群から
    選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜10重量部 から成るエポキシ樹脂組成物で封止されて成ることを特
    徴とする樹脂封止型発光装置。
JP58232816A 1983-12-12 1983-12-12 樹脂封止型発光装置 Pending JPS60124617A (ja)

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