JPS6012314Y2 - プリント基板の取付機構 - Google Patents
プリント基板の取付機構Info
- Publication number
- JPS6012314Y2 JPS6012314Y2 JP9991680U JP9991680U JPS6012314Y2 JP S6012314 Y2 JPS6012314 Y2 JP S6012314Y2 JP 9991680 U JP9991680 U JP 9991680U JP 9991680 U JP9991680 U JP 9991680U JP S6012314 Y2 JPS6012314 Y2 JP S6012314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- ribs
- mounting mechanism
- board mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、プリント基板の取付機構に関する。
従来のプリント基板を取付ける機構は、弾性を有する１
対のリブを対設し、それぞれ内側に断面がコの字形をな
す溝を設けると共に各溝にそれぞれ突起を設け、該両溝
内にプリント基板を挿入しかつプリント基板の両側に設
けた切欠きに上記突起を嵌合することによって、プリン
ト基板が取付けられるように形成されている。
対のリブを対設し、それぞれ内側に断面がコの字形をな
す溝を設けると共に各溝にそれぞれ突起を設け、該両溝
内にプリント基板を挿入しかつプリント基板の両側に設
けた切欠きに上記突起を嵌合することによって、プリン
ト基板が取付けられるように形成されている。
この従来の取付機構を第１図および第２図に斜視図で示
し、それぞれプリント基板挿入時および固定時の一部切
取り図で表わす。
し、それぞれプリント基板挿入時および固定時の一部切
取り図で表わす。
両図において、１はプリント基板、２はその両側上設け
た切欠き、３は基板ホルダ、４は基板ホルダ３の両端部
に対設されたリブ、５は両リブ４の内側に設けられたコ
の字形溝、６はコの字形溝５にそれぞれ設けられた突起
、７は基板ホルダ３に設けた補強リブである。
た切欠き、３は基板ホルダ、４は基板ホルダ３の両端部
に対設されたリブ、５は両リブ４の内側に設けられたコ
の字形溝、６はコの字形溝５にそれぞれ設けられた突起
、７は基板ホルダ３に設けた補強リブである。
いま第１図のようにプリント基板１を両コの字溝５内に
挿入し矢印Ｂの方向に差込むと、両リブ４は矢印Ａの方
向に撓み更にプリント基板１を差込むと第２図のように
切欠き２内にリブ４の突起６が嵌合され、両リブ４の撓
みは無くなってプリント基板１の取付は終る。
挿入し矢印Ｂの方向に差込むと、両リブ４は矢印Ａの方
向に撓み更にプリント基板１を差込むと第２図のように
切欠き２内にリブ４の突起６が嵌合され、両リブ４の撓
みは無くなってプリント基板１の取付は終る。
この際、両リブ４が撓み易いと突起６と切欠き２の嵌合
が外れるので、これを防止するため図示の如く、補強リ
ブ７を基板ホルダ３に設ける。
が外れるので、これを防止するため図示の如く、補強リ
ブ７を基板ホルダ３に設ける。
このため、プリント基板１は基板ホルダ３のリブ４から
外れ難くなる反面、プリント基板１の差込みに大きな力
が必要となり、差込み作業に時間がかかるという問題が
生じた。
外れ難くなる反面、プリント基板１の差込みに大きな力
が必要となり、差込み作業に時間がかかるという問題が
生じた。
この考案の目的は、従来の取付機構の上記の問題点を解
決することであって、プリント基板の差込み作業が容易
でありかつ該基板の固定が確実である取付機構を提供す
ることにある。
決することであって、プリント基板の差込み作業が容易
でありかつ該基板の固定が確実である取付機構を提供す
ることにある。
この考案の要旨は、両リブを弾性のあるアームによって
連結することによって、従来の取付機構に設けた補強リ
ブを省略して両リブに十分な弾性を持たせ、プリント基
板取付完了後には上記アームの弾性を無くするように形
成することによってプリント基板の固定を確実にしたこ
とである。
連結することによって、従来の取付機構に設けた補強リ
ブを省略して両リブに十分な弾性を持たせ、プリント基
板取付完了後には上記アームの弾性を無くするように形
成することによってプリント基板の固定を確実にしたこ
とである。
以下、図面に従って本考案をさらに説明する。
第３図および第４図は、この考案の斜視図であってそれ
ぞれプリント基板１の挿入時および固定時の状態を示す
。
ぞれプリント基板１の挿入時および固定時の状態を示す
。
そして、弾性を示すＵ字形部９を中央部に有するアーム
８を両リブ４に連結しく連結手段は図示してない）、Ｕ
字形部９の両端に位置して２個のネジ穴１０を該アーム
８に設けている。
８を両リブ４に連結しく連結手段は図示してない）、Ｕ
字形部９の両端に位置して２個のネジ穴１０を該アーム
８に設けている。
いま、第３図における矢印Ｂの方向にプリント基板１を
両リブ４のコの字形溝５内に第１図の場合と同様に差込
むと、第４図のように突起６が切欠き２に嵌合してプリ
ント基板１の取付が完了する。
両リブ４のコの字形溝５内に第１図の場合と同様に差込
むと、第４図のように突起６が切欠き２に嵌合してプリ
ント基板１の取付が完了する。
このとき、アーム８のＵ字形部９の曲げ角度α□は直角
から鈍角に変り、両リブ４が矢印Ａ方向に撓んだ状態で
プリント基板１の差込みが容易に行われる。
から鈍角に変り、両リブ４が矢印Ａ方向に撓んだ状態で
プリント基板１の差込みが容易に行われる。
つぎに、第４図のようにプリント基板１の取付が完了し
、突起６が切欠き２に嵌合するとＵ字形部９の弾性のた
め曲げ角度はもとの直角α２に戻る。
、突起６が切欠き２に嵌合するとＵ字形部９の弾性のた
め曲げ角度はもとの直角α２に戻る。
この状態ではリブ４は撓み易いので、プリント基板１は
何らかの外力が加わると両リブ４から外れ易い。
何らかの外力が加わると両リブ４から外れ易い。
そこで、さらに本考案ではＵ字形部９を解除自在に固定
できるようにし、プリント基板１の差込完了後にＵ字形
部９の両側を固定することによって両リブ４の撓みが起
らないように構成する。
できるようにし、プリント基板１の差込完了後にＵ字形
部９の両側を固定することによって両リブ４の撓みが起
らないように構成する。
こノ実施例では、第５図のようにアーム８の弾性ヲ示す
Ｕ字形部９の両側に設けた２個のネジ穴１゜にネジ１１
を通、してボス１２にアーム８を固定し、ボス１２の他
端をベース枠１３に固定し更に基板ホルダ３に該ベース
枠１３を固定でいる。
Ｕ字形部９の両側に設けた２個のネジ穴１゜にネジ１１
を通、してボス１２にアーム８を固定し、ボス１２の他
端をベース枠１３に固定し更に基板ホルダ３に該ベース
枠１３を固定でいる。
勿論Ｕ字形部９の固定手段は本実施例以外の解除自在の
固定手段で差支えなく、プリント基板１の取付は完了後
にＵ字形部を固定し、次にプリント基板１の所要作業完
了後に該固定手段を解除して（この実施例ではボス１２
を外す）プリント基板１を両リブ４から取外すことが出
来るように構成すれば良い。
固定手段で差支えなく、プリント基板１の取付は完了後
にＵ字形部を固定し、次にプリント基板１の所要作業完
了後に該固定手段を解除して（この実施例ではボス１２
を外す）プリント基板１を両リブ４から取外すことが出
来るように構成すれば良い。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、従来の
プリント基板の取付機構と異なって補強リブを設けない
ので、プリント基板の差込み作業が容易に行い得るばか
該基板が確実にリブに固定されるのでプリント基板が外
れるという事故が無くなるという効果がある。
プリント基板の取付機構と異なって補強リブを設けない
ので、プリント基板の差込み作業が容易に行い得るばか
該基板が確実にリブに固定されるのでプリント基板が外
れるという事故が無くなるという効果がある。
第１図および第２図は従来のプリント基板の取付機構の
斜視図、第３図および第４図は本考案の取付機構の斜視
図、第５図はＵ字形部を固定したときの一実施例の斜視
図である。 １・・・・・・プリント基板、２・・・・・・切欠き、
４・・・・・・リブ、５・・・・・・コの字形溝、６・
・・・・・突起、８・・・・・・アーム、９・・・・・
・Ｕ字形部。
斜視図、第３図および第４図は本考案の取付機構の斜視
図、第５図はＵ字形部を固定したときの一実施例の斜視
図である。 １・・・・・・プリント基板、２・・・・・・切欠き、
４・・・・・・リブ、５・・・・・・コの字形溝、６・
・・・・・突起、８・・・・・・アーム、９・・・・・
・Ｕ字形部。
Claims (1)
- 切欠きを両側に有するプリント基板を挿入するコの字形
溝を設けると共に該切欠きに嵌合する突起を設けた弾性
を有する１対のリブから成るプリント基板の取付機構に
おいて、弾性を有するＵ字形部を設けたアームを該両リ
ブに連結すると共に該Ｕ字形部の両側を解除自在に固定
できるように構成したことを特徴とするプリント基板の
取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9991680U JPS6012314Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | プリント基板の取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9991680U JPS6012314Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | プリント基板の取付機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5724792U JPS5724792U (ja) | 1982-02-08 |
| JPS6012314Y2 true JPS6012314Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29461537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9991680U Expired JPS6012314Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | プリント基板の取付機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60180292U (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-29 | 株式会社小松製作所 | 補助ジブブ−ムの連結装置 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP9991680U patent/JPS6012314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5724792U (ja) | 1982-02-08 |
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