JP2522149Y2 - アンテナ装着機構 - Google Patents

アンテナ装着機構

Info

Publication number
JP2522149Y2
JP2522149Y2 JP9522488U JP9522488U JP2522149Y2 JP 2522149 Y2 JP2522149 Y2 JP 2522149Y2 JP 9522488 U JP9522488 U JP 9522488U JP 9522488 U JP9522488 U JP 9522488U JP 2522149 Y2 JP2522149 Y2 JP 2522149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
helmet
antenna mounting
mounting member
locking groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9522488U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0216605U (ja
Inventor
博夫 田村
昭彦 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9522488U priority Critical patent/JP2522149Y2/ja
Publication of JPH0216605U publication Critical patent/JPH0216605U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522149Y2 publication Critical patent/JP2522149Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 ヘルメットにアンテナを実装する際に用いられるアン
テナ装着機構に関し、 ヘルメット側に特殊加工を必要としないアンテナ装着
機構の提供を目的とし、 アンテナの着脱方向と直交する方向の係止溝を備え、
かつ支持部材を介して前記アンテナに固着されてなるア
ンテナ装着部材と、ヘルメットに対して着脱可能に構成
され,かつ前記アンテナ装着部材を所望の姿勢で保持す
るガイド部と、該ガイド部に沿って挿入される前記アン
テナ装着部材の係止溝対応に形成された突起部とを有し
て成るヘルメット固着部材と、によってこれを構成す
る。
〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘルメットにアンテナを実装する際に用い
られるアンテナ装着機構に関する。
〔従来の技術〕
従来のヘルメット用アンテナは、 ヘルメットと一体化された形式のもの。
ヘルメットと“対”で使用する形式のもの(この形式
のものは、ヘルメット側に、アンテナを装着するための
特殊加工が施されている)。
が一般に知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従って、従来のヘルメット装着用アンテナは、アンテ
ナ,或いはヘルメットの何れかが破損した場合は、ヘル
メットごと交換する必要があり、実用性に欠けるといっ
た問題点があった。
本考案はこのような問題点を解決するためになされた
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によるアンテナ装着機構は第1図の実施例に示
すように、該アンテナの着脱方向(矢印A−A'方向)と
直交する方向の係止溝10を備え、かつ支持部材12を介し
て前記アンテナ20に固着されてなるアンテナ装着部材15
と、ヘルメット18に対して着脱可能に構成され,かつ前
記アンテナ装着部材15を所望の姿勢で保持するガイド部
5と、該ガイド部5に沿って挿入されるアンテナ装着部
材15の前記係止溝10対応に形成された突起部2とを有し
て成るヘルメット固着部材1と、該ヘルメット固着部材
1を前記ヘルメット18に固定する固着ネジ8とによって
構成されている。
〔作用〕
このように構成されたアンテナ装着機構によれば、
固着ネジ8を用いてヘルメット固着部材1をヘルメット
18に固定する。ヘルメット18上の所望の位置に固定さ
れた前記ヘルメット固着部材1のガイド部5内にアンテ
ナ装着部材15を挿入する。といった簡単な操作を行うこ
とによってアンテナ20をヘルメット18に装着することが
できる。
従って本考案を適用すれば、ヘルメット18に対する特
殊加工(アンテナ装着のための)は不必要である。
〔実施例〕
以下実施例図に基づいて本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す要部側断面図、第2
図はアンテナの実装状態を示す要部斜視図である。
本考案によるアンテナ装着機構は第1図に示すよう
に、該アンテナ20の着脱方向(矢印A−A'方向)と直交
する方向の係止溝10を備え、かつ支持部材12を介して前
記アンテナ20に固着されてなるアンテナ装着部材15と、
ヘルメット18に対して着脱可能に構成され,かつ前記ア
ンテナ装着部材15を所望の姿勢で保持するガイド部5
と、該ガイド部5に沿って矢印A方向に挿入されるアン
テナ装着部材15の前記係止溝10対応に形成された突起部
2とを有して成るヘルメット固着部材1と、によって構
成されている。図中、4は前記ガイド部5を備えたガイ
ド部材6と前記突起部2を備えた係止バネ3とを前記ヘ
ルメット固着部材1に固定するする鋲、16はアンテナ装
着部材15を支持部材12に固定する鋲をそれぞれ示す。
なお、アンテナ装着部材15は鋼材等を用いて,支持部
材12とガイド部材6とヘルメット固着部材1とはそれぞ
れ鋼板等を用いて,そして係止バネ3はバネ用鋼板等を
用いてそれぞれ製作される。
以下第3図と第4図を用いてアンテナ装着部材15とヘ
ルメット固着部材1の細部構造について説明する。
アンテナ装着部材15は第3図に示すように、両側端部
に一対のガイド係入部11を備え,かつとアンテナ20の挿
抜方向(矢印A−A'方向)と直交する方向の係止溝10を
装備している。なお、このアンテナ装着部材15は支持部
材12を介してアンテナ20に固着されている。
また、ヘルメット固着部材1は第4図に示すように、
両側端部に前記アンテナ装着部材15のガイド係入部11を
自在に挿通させる一対のガイド部5が形成され,且つ中
央部分に突起部挿通孔17を備えたガイド部材6と、中央
部に前記係止溝10(前記第3図参照)対応に突起部2が
形成されてなる係止バネ3とを装備すると共に、前記第
1図に示した固着ネジ8が螺入されるネジ孔9を装備し
ている。
次にヘルメット18にアンテナ20を装着する際の手順を
述べる。
.先ず固着ネジ8を用いてヘルメット固着部材1をヘ
ルメット18に固定する。
.次にアンテナ装着部材15を矢印A方向からヘルメッ
ト固着部材1のガイド部5内に挿入する。この操作によ
り、ヘルメット固着部材1側の突起部2はアンテナ装着
部材15に押圧されて一旦矢印B方向へ退避する。
.さらにアンテナ装着部材15を矢印A方向へ挿入して
行くと、アンテナ装着部材15側の係止溝10とヘルメット
固着部材1側の突起部2とが適合する(突起部2が係止
溝10内に密接状態で係入する)位置に到達する。
.この状態になると、突起部2は矢印B'方向へ自らの
復元力によって復帰して前記係止溝10内に嵌入する。そ
の結果、アンテナ装着部材15とヘルメット固着部材1と
は互いに固着状態で結合される。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように本考案によるアンテナ
装着機構は、いかなるヘルメットに対してもアンテナを
装着することが可能であり,かつアンテナの着脱を容易
に行い得るため、実用性が著しく高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部側断面図、 第2図はアンテナの実装状態を示す要部斜視図、 第3図は本考案によるアンテナ装着部材の細部構造を示
す要部斜視図、 第4図は本考案によるヘルメット固着部材の細部構造を
示す斜視図である。 図中、1はヘルメット固着部材、2は突起部、3は係止
バネ、4と16は鋲、5はガイド部、6はガイド部材、7
は突起部挿通孔、8は固着ネジ、9はネジ孔、10は係止
溝、11はガイド係入部、12は支持部材、15はアンテナ装
着部材、18はヘルメット、20はアンテナ、 をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−53935(JP,A) 特開 昭61−220501(JP,A) 特開 昭63−142902(JP,A) 実開 昭48−45536(JP,U) 実開 昭58−184908(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ(20)の着脱方向と直交する方向
    の係止溝(10)を備え、かつ支持部材(12)を介して前
    記アンテナ(20)に固着されてなるアンテナ装着部材
    (15)と、 ヘルメット(18)に対して着脱可能に構成され,かつ前
    記アンテナ装着部材(15)を所望の姿勢で保持するガイ
    ド部(5)と、該ガイド部(5)に沿って挿入される前
    記アンテナ装着部材(15)の係止溝(10)対応に形成さ
    れた突起部(2)とを有して成るヘルメット固着部材
    (1)と、によって構成され、 前記突起部(2)が前記係止溝(10)内に係入すること
    によって、前記アンテナ(20)とヘルメット(18)とが
    互いに固着状態で結合される構造にしたことを特徴とす
    るアンテナ装着機構。
JP9522488U 1988-07-18 1988-07-18 アンテナ装着機構 Expired - Lifetime JP2522149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9522488U JP2522149Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 アンテナ装着機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9522488U JP2522149Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 アンテナ装着機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0216605U JPH0216605U (ja) 1990-02-02
JP2522149Y2 true JP2522149Y2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=31319857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9522488U Expired - Lifetime JP2522149Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 アンテナ装着機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2522149Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5436154B2 (ja) * 2009-11-10 2014-03-05 アツデン株式会社 帽体用ヘッドセット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0216605U (ja) 1990-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2522149Y2 (ja) アンテナ装着機構
JPH079504Y2 (ja) スナップインタイプスピーカ
JPS635562Y2 (ja)
JPH0343748Y2 (ja)
JPH0519986Y2 (ja)
JPS5848842Y2 (ja) 補助板の取付装置
JP3151325B2 (ja) 壁板用取付押え金具の設置構造
JPH053769Y2 (ja)
JPS6339982Y2 (ja)
JPH0246069Y2 (ja)
JPH0422613Y2 (ja)
JPH0435770Y2 (ja)
JPH0433126Y2 (ja)
JPH0439582Y2 (ja)
JP2518812Y2 (ja) スクリーン板の取付け構造
JPS5816206Y2 (ja) プリント板保持装置
JPS633447Y2 (ja)
JPH065986Y2 (ja) ダイナモ取付装置
JPH0217503Y2 (ja)
JP2826703B2 (ja) 馬蹄錠
JP2537022Y2 (ja) 電子機器の取付け構造
JPH0230691U (ja)
JPH01155089U (ja)
JPH0169906U (ja)
JPH048452U (ja)