JPH065986Y2 - ダイナモ取付装置 - Google Patents
ダイナモ取付装置Info
- Publication number
- JPH065986Y2 JPH065986Y2 JP11415688U JP11415688U JPH065986Y2 JP H065986 Y2 JPH065986 Y2 JP H065986Y2 JP 11415688 U JP11415688 U JP 11415688U JP 11415688 U JP11415688 U JP 11415688U JP H065986 Y2 JPH065986 Y2 JP H065986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- mounting
- dynamo
- tightening band
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はダイナモの取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来は例えばダイナモの取付金具の取付方法として、実
開昭６３−６５５８４号公報に示されている如く、一対
の取付板を自転車のアームに挾むように２本のボルトで
固定していたが、この構成の場合アームの径が多少異な
っても取り付けが可能であるが、取付板が変形しやすい
という欠点があった。又、第７図及び第８図の様にＵ字
形の取付金具（イ）をフレーム（２）に巻装してボルト
（ロ）で締め付け固定する構成もあったが、斯る構成で
あると、フレーム（２）の径が太くなったりすると、ボ
ルト（ロ）による締め付け時に取付金具（イ）がヒンジ
部で破損するという欠点があった。
開昭６３−６５５８４号公報に示されている如く、一対
の取付板を自転車のアームに挾むように２本のボルトで
固定していたが、この構成の場合アームの径が多少異な
っても取り付けが可能であるが、取付板が変形しやすい
という欠点があった。又、第７図及び第８図の様にＵ字
形の取付金具（イ）をフレーム（２）に巻装してボルト
（ロ）で締め付け固定する構成もあったが、斯る構成で
あると、フレーム（２）の径が太くなったりすると、ボ
ルト（ロ）による締め付け時に取付金具（イ）がヒンジ
部で破損するという欠点があった。
（ハ）（ハ）は取付穴である。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、フレームの径が異なっても極めて容易にこの
フレームに固定できるダイナモの取付金具を提供するも
のである。
フレームに固定できるダイナモの取付金具を提供するも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、自転車のフレームに巻装されるＵ字形の締付
バンドと、該締付バンドの両側端に跨って係合されるナ
ットと、一端にダイナモを固定する取付部と前記フレー
ムにその両端部を当接する略コ字形の本体部とから構成
される取付金具と、から成り、前記本体部からネジを貫
通してナットに螺合し、前記締付バンドと取付金具とを
前記フレームに共締め固定した構成を有するものであ
る。
バンドと、該締付バンドの両側端に跨って係合されるナ
ットと、一端にダイナモを固定する取付部と前記フレー
ムにその両端部を当接する略コ字形の本体部とから構成
される取付金具と、から成り、前記本体部からネジを貫
通してナットに螺合し、前記締付バンドと取付金具とを
前記フレームに共締め固定した構成を有するものであ
る。
(ホ)作用 斯る構成によると、ネジのナットへの螺合により、締付
バンドと取付金具とがフレームに抱きかかえる様に引き
寄せられて確実に固定されるものである。
バンドと取付金具とがフレームに抱きかかえる様に引き
寄せられて確実に固定されるものである。
(ヘ)実施例 （１）は自転車（Ｇ）の前フレーム（２）に巻装される
弾力性を有するＵ字形の締付バンドで、湾曲部にスリッ
ト（３）を穿設するとともに両側端部近傍に方形状の係
止穴（４）（４）を穿設している。そして、この係止穴
（４）に、ネジ穴（５）を有したナット（６）の両側に
形設した係止部（７）（８）を係止するようにしてい
る。一方の係止部（７）は楔形状を成し、他方の係止部
（８）は先細形状と成している。(10)はダイナモ（Ｄ）
をネジ止めする取付部(11)と、略コ字形の本体部(12)
と、前記締付バンド（１）を覆う覆部(13)と、から全体
を構成した取付金具である。前記取付部(11)はネジ穴(1
4)を穿設している。前記本体部(12)は前フレーム（２）
に当接するべき一対の当接片(15)(15)を形成するととも
にこの当接片(15)(15)には前記前フレーム（２）の外側
に合致する凹所(16)を形成している。前記本体部(12)の
基部(12′）には挿通孔(17)を穿設している。斯る構成
による組み立てを説明すると、締付バンド（１）を前フ
レーム（２）に巻装し、その側片を第３図のように点線
の位置から押さえ込み、その後にナット（６）の係止部
（７）（８）を夫々係止穴（４）（４）に挿入係合し、
そして取付金具(10)の当接片(15)(15)を前フレーム
（２）に当接しつつ挿通孔(17)とネジ穴（５）とを合致
せしめ、ネジ（Ｎ）で取付金具(10)とナット（６）とを
螺合し、結果的には取付金具(10)と締付バンド（１）と
を共締めするものである。ダイナモ（Ｄ）は適宜取付金
具(10)にネジ止めすればよい。
弾力性を有するＵ字形の締付バンドで、湾曲部にスリッ
ト（３）を穿設するとともに両側端部近傍に方形状の係
止穴（４）（４）を穿設している。そして、この係止穴
（４）に、ネジ穴（５）を有したナット（６）の両側に
形設した係止部（７）（８）を係止するようにしてい
る。一方の係止部（７）は楔形状を成し、他方の係止部
（８）は先細形状と成している。(10)はダイナモ（Ｄ）
をネジ止めする取付部(11)と、略コ字形の本体部(12)
と、前記締付バンド（１）を覆う覆部(13)と、から全体
を構成した取付金具である。前記取付部(11)はネジ穴(1
4)を穿設している。前記本体部(12)は前フレーム（２）
に当接するべき一対の当接片(15)(15)を形成するととも
にこの当接片(15)(15)には前記前フレーム（２）の外側
に合致する凹所(16)を形成している。前記本体部(12)の
基部(12′）には挿通孔(17)を穿設している。斯る構成
による組み立てを説明すると、締付バンド（１）を前フ
レーム（２）に巻装し、その側片を第３図のように点線
の位置から押さえ込み、その後にナット（６）の係止部
（７）（８）を夫々係止穴（４）（４）に挿入係合し、
そして取付金具(10)の当接片(15)(15)を前フレーム
（２）に当接しつつ挿通孔(17)とネジ穴（５）とを合致
せしめ、ネジ（Ｎ）で取付金具(10)とナット（６）とを
螺合し、結果的には取付金具(10)と締付バンド（１）と
を共締めするものである。ダイナモ（Ｄ）は適宜取付金
具(10)にネジ止めすればよい。
ネジ（Ｎ）及び締付バンド（１）は取付金具(10)の取付
部(11)で覆われ隠されるものである。又、締め付け時取
付金具(10)の当接片(15)(15)で、ガタ付きが防止され
る。そして、前フレーム（２）の径が異なっても締付バ
ンド（１）は容易に前フレーム（２）に巻装することが
できる。
部(11)で覆われ隠されるものである。又、締め付け時取
付金具(10)の当接片(15)(15)で、ガタ付きが防止され
る。そして、前フレーム（２）の径が異なっても締付バ
ンド（１）は容易に前フレーム（２）に巻装することが
できる。
(ト)考案の効果 本考案は斯る構成を有しているため、自転車のフレーム
の径の大きさに特定されずに種々のフレームに対しても
締付バンドを巻装でき、その結果ダイナモの自転車への
装備が極めて容易となり、しかも取付金具はフレームに
対してガタ付きなく確実に締付バンドとともに固定でき
るものである。
の径の大きさに特定されずに種々のフレームに対しても
締付バンドを巻装でき、その結果ダイナモの自転車への
装備が極めて容易となり、しかも取付金具はフレームに
対してガタ付きなく確実に締付バンドとともに固定でき
るものである。
第１図は本考案取付装置の分解斜視図、第２図は締付バ
ンドの要部斜視図、第３図はフレームへの取付状態を示
す上方から見た説明図、第４図は同じく取付状態を示す
背面から見た説明図、第５図は同じく取付状態を示す正
面から見た説明図、第６図はダイナモの取付状態を示す
説明図、第７図は従来の取付金具の平面図、第８図は従
来の取付状態を示す正面図である。 （２）……フレーム、（１）……締付バンド、（６）…
…ナット、(10)……取付金具、（Ｎ）……ネジ。
ンドの要部斜視図、第３図はフレームへの取付状態を示
す上方から見た説明図、第４図は同じく取付状態を示す
背面から見た説明図、第５図は同じく取付状態を示す正
面から見た説明図、第６図はダイナモの取付状態を示す
説明図、第７図は従来の取付金具の平面図、第８図は従
来の取付状態を示す正面図である。 （２）……フレーム、（１）……締付バンド、（６）…
…ナット、(10)……取付金具、（Ｎ）……ネジ。
Claims (1)
- 【請求項１】自転車のフレームに巻装されるＵ字形の締
付バンドと、該締付バンドの両側端に跨って係合される
ナットと、一端にダイナモを固定する取付部と前記フレ
ームにその両端部を当接する略コ字形の本体部とから構
成される取付金具と、から成り、前記本体部からネジを
貫通してナットに螺合し、前記締付バンドと取付金具と
を前記フレームに共締め固定したことを特徴とするダイ
ナモ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11415688U JPH065986Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ダイナモ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11415688U JPH065986Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ダイナモ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234394U JPH0234394U (ja) | 1990-03-05 |
| JPH065986Y2 true JPH065986Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31354646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11415688U Expired - Lifetime JPH065986Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ダイナモ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065986Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP11415688U patent/JPH065986Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234394U (ja) | 1990-03-05 |
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