JPS6144225Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144225Y2 JPS6144225Y2 JP1983175486U JP17548683U JPS6144225Y2 JP S6144225 Y2 JPS6144225 Y2 JP S6144225Y2 JP 1983175486 U JP1983175486 U JP 1983175486U JP 17548683 U JP17548683 U JP 17548683U JP S6144225 Y2 JPS6144225 Y2 JP S6144225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- convex
- case
- hole
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電話機等のケースに表示板、示名条等
を確実に取付ける構造を提供するものである。
を確実に取付ける構造を提供するものである。
従来電話機等に示名条や表示板等を取付ける場
合、第1図a,bのような固定構造が採用されて
いた。ここで、1はケース、2は凸部2−1を有
する表示板である。ケース1には、表示板受け面
1−1上に表示板収容部1−4が設置され、その
表示板収容部1−4の周縁に表示板2の凸部2−
1を収納する凸部収納部1−2が設けられてい
る。このような構造において、落下衝撃等でケー
ス1に第2図矢視方向の外力を受けると表示板2
が大きく撓み外れやすいという欠点があつた。こ
の欠点を除くために凸部2−1を長くするのは構
造上の制約を受けることとなり、長くするにもお
のずから限度があつた。また、大きく撓まない様
に表示板2の剛性を高めると、取付け、取外しの
作業性が悪くなる欠点があつた。
合、第1図a,bのような固定構造が採用されて
いた。ここで、1はケース、2は凸部2−1を有
する表示板である。ケース1には、表示板受け面
1−1上に表示板収容部1−4が設置され、その
表示板収容部1−4の周縁に表示板2の凸部2−
1を収納する凸部収納部1−2が設けられてい
る。このような構造において、落下衝撃等でケー
ス1に第2図矢視方向の外力を受けると表示板2
が大きく撓み外れやすいという欠点があつた。こ
の欠点を除くために凸部2−1を長くするのは構
造上の制約を受けることとなり、長くするにもお
のずから限度があつた。また、大きく撓まない様
に表示板2の剛性を高めると、取付け、取外しの
作業性が悪くなる欠点があつた。
本考案は、これらの欠点を解決するため、ケー
ス内部の表示板凸部収納部の近傍に凸設部を備
え、表示板の凸部に前記凸設部に係合する穴を設
けて、互いに係合する凸設部と穴の係合により、
ケースに落下衝撃等の外力が加わつても表示板が
外れず表示板のケースへの装着、取外しの作業性
を改善した表示板取付構造を提供するものであ
る。
ス内部の表示板凸部収納部の近傍に凸設部を備
え、表示板の凸部に前記凸設部に係合する穴を設
けて、互いに係合する凸設部と穴の係合により、
ケースに落下衝撃等の外力が加わつても表示板が
外れず表示板のケースへの装着、取外しの作業性
を改善した表示板取付構造を提供するものであ
る。
以下本考案を詳細に説明する。
第3図a,bは本考案の実施例であり、1はケ
ース、2は表示板である。表示板2の両端には凸
部2−1があり、一方ケース1において、1−1
は表示板受け面、1−4は表示板2を表示板受け
面1−1上に収容するために設けた表示板収容部
である。本考案では、特に表示板2の凸部2−1
内に穴2−2を備えており、一方ケース1の凸部
収納部1−2内には凸部2−1内の穴2−2に嵌
合する凸設部1−3を備えている。
ース、2は表示板である。表示板2の両端には凸
部2−1があり、一方ケース1において、1−1
は表示板受け面、1−4は表示板2を表示板受け
面1−1上に収容するために設けた表示板収容部
である。本考案では、特に表示板2の凸部2−1
内に穴2−2を備えており、一方ケース1の凸部
収納部1−2内には凸部2−1内の穴2−2に嵌
合する凸設部1−3を備えている。
本考案の構造において、表示板2を取付けるに
は第5図に示すように、表示板2の中央部を湾曲
させた状態で表示板2の両端の凸部2−1をケー
ス1の凸部収納部1−2内に挿入して、その湾曲
させた表示板2の中央部を表示板受け面1−1に
押しつければ、第3図a,bに示すように、ケー
ス1の凸設部1−3が表示板2の穴2−2内に挿
入嵌合して取付けが完了する。
は第5図に示すように、表示板2の中央部を湾曲
させた状態で表示板2の両端の凸部2−1をケー
ス1の凸部収納部1−2内に挿入して、その湾曲
させた表示板2の中央部を表示板受け面1−1に
押しつければ、第3図a,bに示すように、ケー
ス1の凸設部1−3が表示板2の穴2−2内に挿
入嵌合して取付けが完了する。
取付けられた表示板2は、第6図に示すように
表示板2の一端を矢印方向に押して凸設部1−3
を穴2−2から外した後表示板2を撓ませること
により取外すことができる。
表示板2の一端を矢印方向に押して凸設部1−3
を穴2−2から外した後表示板2を撓ませること
により取外すことができる。
本考案による表示板取付構造は、表示板の両端
の凸部2−1に穴2−2を設け、一方ケース1の
凸部収納部1−2に前記穴2−2に係合する凸設
部1−3を設定することによつて、表示板2の装
着作業性を損うことなく、第4図のように落下衝
撃等の矢印方向の外力が印加された場合でも、表
示板2が外れないようにすることが出来るばかり
でなく、表示板2の材料も従来品と異なり、従来
品より柔軟な材質の使用が可能となるため装着作
業性を高めることが出来る。すなわち、本考案に
よれば外力を受けて表示板が撓んでも、凸部2−
1と凸設部1−3の係合により穴2−2と凸設部
1−3の遊びに相当する分だけは撓みが発生する
が外れることはない。
の凸部2−1に穴2−2を設け、一方ケース1の
凸部収納部1−2に前記穴2−2に係合する凸設
部1−3を設定することによつて、表示板2の装
着作業性を損うことなく、第4図のように落下衝
撃等の矢印方向の外力が印加された場合でも、表
示板2が外れないようにすることが出来るばかり
でなく、表示板2の材料も従来品と異なり、従来
品より柔軟な材質の使用が可能となるため装着作
業性を高めることが出来る。すなわち、本考案に
よれば外力を受けて表示板が撓んでも、凸部2−
1と凸設部1−3の係合により穴2−2と凸設部
1−3の遊びに相当する分だけは撓みが発生する
が外れることはない。
なお、凸設部1−3の位置、大きさによつては
取外し出来ない様にも出来ることは言うまでもな
い。また、凸部2−1は一組のみでなく、二組設
けてもよい。形状は図示の角形のみでなく、半円
形等任意の形状を採用することができる。
取外し出来ない様にも出来ることは言うまでもな
い。また、凸部2−1は一組のみでなく、二組設
けてもよい。形状は図示の角形のみでなく、半円
形等任意の形状を採用することができる。
以上説明したように、本考案によれば柔軟な材
料の使用が可能となるので装着,取外しの作業性
を損うことなく外力に対して容易に外れなくなる
ので、電話機等のダイヤルパネル、各種表示板に
使用すれば有用である。
料の使用が可能となるので装着,取外しの作業性
を損うことなく外力に対して容易に外れなくなる
ので、電話機等のダイヤルパネル、各種表示板に
使用すれば有用である。
第1図a,bは従来の表示板取付構造例を示す
平面図及び断面図、第2図は従来構造の表示板に
外力を受けている状態を示す断面図、第3図a,
bは本考案の実施例を示す平面図及び断面図、第
4図は本考の構造による表示板に外力を受けた状
態を示す断面図、第5図は本考案の構造による表
示板を装着する状態を示す断面図、第6図は本考
案による構造の表示板を取外す方法を説明するた
めの断面図である。 1……ケース、1−1……表示板受け面、1−
2……凸部収納部、1−3……凸設部、1−4…
…表示板収容部、2……表示板、2−1……凸
部、2−2……穴。
平面図及び断面図、第2図は従来構造の表示板に
外力を受けている状態を示す断面図、第3図a,
bは本考案の実施例を示す平面図及び断面図、第
4図は本考の構造による表示板に外力を受けた状
態を示す断面図、第5図は本考案の構造による表
示板を装着する状態を示す断面図、第6図は本考
案による構造の表示板を取外す方法を説明するた
めの断面図である。 1……ケース、1−1……表示板受け面、1−
2……凸部収納部、1−3……凸設部、1−4…
…表示板収容部、2……表示板、2−1……凸
部、2−2……穴。
Claims (1)
- 表示板の両端には位置決めをするための凸部を
備えるとともに該凸部の少なくとも一方には穴部
を有し、ケースの前記表示板の収容部の周縁には
前記表示板の凸部をそれぞれ収容する複数の凸部
収納部を備えるとともに該複数の凸部収納部の少
なくとも一つには前記表示板が前記収容部に収容
されたときに前記穴部と嵌合する凸設部を有する
ことを特徴とする表示板取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17548683U JPS6082679U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 表示板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17548683U JPS6082679U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 表示板取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082679U JPS6082679U (ja) | 1985-06-07 |
JPS6144225Y2 true JPS6144225Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=30381784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17548683U Granted JPS6082679U (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 表示板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082679U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096722A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Fde:Kk | 道路標識用カバー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589257Y2 (ja) * | 1978-12-20 | 1983-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 銘板取付装置 |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP17548683U patent/JPS6082679U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096722A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Fde:Kk | 道路標識用カバー |
JP4693312B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2011-06-01 | 西日本高速道路エンジニアリング九州株式会社 | 道路標識用カバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6082679U (ja) | 1985-06-07 |
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