JPS60118840A - 網点化された版の製造方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子複製技術の分野に係わりかつ任意のスク
リーン角度およびスクリーン幅のスクリーンを用いた多
色印刷に対する網点化された色分解版の製造方法並びに
カラースキャナーにおいてこの方法を実施するだめの装
置に関する。

従来の技術 網点化された色分解版の製造のだめのカラースキャナー
においてカラー原画の点および線状の光電走査によって
、走査されたカラーの色成分赤、緑および青に対する尺
度である、６つの基本的なカラー測定値信号が取出され
る。４色カラー印刷の鳩舎色修正計算機が、カラー分解
版”黄色””“マビンタ″゛シアン゛および゛黒″に対
する４つの色分解版信号における減算色混合の法則に従
つ′Ｃカラー測定値信号を修正する。

色分解信号は、印刷担体上に印刷インキ黄色、マゼンタ
、シアンおよび黒を印刷する網点の大きさに対する尺度
である。

記録ランプの形式における記録装置は、カラーセットと
も称される、光線に敏感な記録担体において４つの網点
化された色分解版の点および線状の記録を行なう。網点
化された色分解版は、多色印刷に対する版として用いら
れる。それから印刷機においてカラーセットの種々異な
って色付けされた版を用いて印刷担体上で網点が重なり
合わされて多色の複製が行なわれる。

この４重のスクリーンまたは網目スクリーンは公知のよ
うに、原画走査において測定された階調値に依存して種
々異なった大きさの網点が記録される、多数の、周期的
に繰返されかつ隣接している網目から成っている。

網点の重ね合わせによって、完成した印刷物の観察の際
特別、著しく目障りに感じるモアレパターンが生じるこ
とがある。カラーセットの個々の色分解版のパターン全
互いにずらせて重ね合わせることによってモアレパター
ンを、目立たないように低減することは公知であり、そ
のために色分解版は、異なったスクリーン角度のスクリ
ーンによって記録されなければならない。個別スクリー
ンをずらして重ね合わせることによって、モアレパター
ンの周期は、印刷物において人間の眼が障害と認めるに
は小さすぎるかまたは大きすぎるようにすることができ
る。

例えば実際は、通例、色分解版°゛黄″をスクリーン角
度Ｏ０で記録し、色分解版゛マゼンタ“をスクリーン角
度−１５°で記録し、色分解版“シアン”ヲ＋１５°の
スクリーン角度で記録しかっ色分解版６墨″ヲスクリ一
ン角度＋４５°で記録する。

英国特許２０２６２８３号明細書から、任意のスクリー
ン角度およびスクリーン幅のスクリーン全用いて色分解
版を製造する方法および装置が既に公知である。この方
法において記録担体は面要素に分割されており、かつ個
別網点は記録される面要素から組合わされる。網点の部
分としての個別要素を記録するかまたは記録しないかの
判定は、原画走査の際取出された階調値を所謂スクリー
ン山（Ｒａｓｔｅｒｂｅｒｇ　）を表わす閾値−マトリ
クスのスクリーン閾値と比較することによって行なわれ
る。

この種のスクリーン山はスクリーンの網目の基本構成を
示しかつ走査された原画の階調値に依存して記録すべき
網点の大きさ、網目内の網点の位置並びに網点の形状を
定める。

スクリーン閾値は記憶マトリクスにおいて、閾値−マト
リクス内の相応するマトリクス要素の位置に相応する記
憶場所にそれぞれ格納されている。網点化された色分解
版の記録期間中記録装置は個々の面要素を走査線毎に通
過走行１かつ通過走行中の、それぞれの面要素に対して
原画において測定された階調値に基いて、それらが網点
り部分として露光されるべきか否かが検査される。この
検査の際瞬時的に通過走行中の面要素の位置が検出され
かつ網目内の通過走行中のそれぞれの′面要素に対して
、閾値−マトリクス内の位置が当該の網目において通過
走行中の面要素の検出された位置に相応する閾値−マト
リクスのマトリクス要素ないし記憶マトリクスの記憶場
所がめられ、かつめられたマトリクス要素に対応するス
クリーン−閾値が呼出される。呼出されたスクリーン−
閾値は当該の網目を表わす階調値と比較され、その際比
較から当該の面要素の記録のだめに記録装置を投入する
かまたは投入しない記録信号が導出される。

英国特許第２（１２６２８５号明細書において、スクリ
ーンの回転にも拘わらず場合によってはなお依然として
発生するモアレパターンを低減しようとする付加措置も
提案されている。しかしこの付加的な措置によっても極
端な場合には障害となるパターン形成を完全に抑圧する
ととができない。

特開昭５７−１１９５６４号公報（米国特許第４，４４
９，１５０号明細書）から、一定の大きさの網点が全体
に露光されるが、面要素からは組合わされない、網点比
された複製を製造する別の方法が公知である。この方法
においても閾値−マトリクスはマトリクス要素に分割さ
れておりかつそれぞれのマトリクス要素にスクリーン−
閾値が対応している。しかしスクリーン−閾値全体はス
クリーン山を形成せず、各スクリーン−閾値はそれぞれ
所定の階調値に対して、記録担体上の閾値−マトリクス
に相応する印刷マトリクス内の網点の位ｌｉｔ　ｅ定め
る。複製の記録の際閾値−マトリクスのマトリクス要素
の数に相応する数の画素はそれぞれ、１つの画素−マト
リクスにまとめられかつそれぞれ、記録すべき網点の位
置を検出するために、位置的に一致Ω する、画素−マ）　ＩＪクス内一画素階調値と閾値−マ
トリクスのマトリクス要素のスクリーン閾値とが相互に
比較される。

モアレパターンの形成を低減するためにこの公知の方法
においてスクリーン−閾値が異なって分配されている複
数の閾値−マトリクスが設けられている。各画素マトリ
クスに対してそれぞれランダムに閾値−マトリクスの１
つが階調値およびスクリーン−閾値の比較のだめに呼出
され、これにより印刷マトリクス内で個々の網点はラン
ダムに分配されることになる。

発明が解決しようとする問題点 特開昭５７−１１９５６４号公報から公知の方法の欠点
は、網点化された色分群成を任意のスクリーン角度およ
びスクリーン幅によって記録することができずかつ任意
に分配された一定の大きさの網点しか発生されず、これ
によりどんな場合でも障害となるモアレパターンが抑圧
されるとは限らないことである。

従って、発明の昧題は、公知の方法を、障害となるモア
レパターンが殆んど生じないように改良した、任意のス
クリーン角度およびスクリーン幅によって網点化された
色分解版を製造する方法および装置を提供することであ
る。

問題点を解決するだめの手段 この課題は本発明によれば特許請求の範囲第１項および
第７項記載の方法によって解決される。この方法を実現
するだめの装置は、特許請求の範囲第１１項に記載され
ている。

本発明の有利な実施例は特許請求の範囲の実施態様項に
記載されている。

実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説
明する。

第１図は、カラースキャナにおいて任意のスクリーン角
度およびスクリーン幅（スクリーン線間の間隔）のスク
リーンによって細点化された色分解版を製造する装置の
１実施例を示ず。

詳しい構成は図示されていないカラースキャナの走査ド
ラム１および記録ドラム２は、＠３を介して連結されて
おりかつ共通に＠４を介してモータ５によって矢印６の
方向に駆動される。

走査ドラム１上に、光電走査装置８によって点および鞭
状に走査されるカラー原画１が固定されている。カラー
原画７は反射形または透明形のカラー原画とすることが
できる。走査されたカラー原画１によって反射されたま
たは透過した走査光は、光電走査装置８において色分側
法修正フィルタおよび光電変換器を用いてアナログカラ
ー測定１■信号Ｒ，ＧおよびＢｔｃｇ換される。これら
信号はカラー原画１における走査された色の原色成分赤
、緑および青の強さに対する尺度である。″ｙｔＳ′ｉ
１Ｌ走食装置８はモータ９およびスピンドル１υによっ
て回転するドラム１に対して軸栂方向に矢印１１の方向
に移動する。

アナログカラー測足餉信号Ｒ，ＧおよびＢは、光亀走賢
装簡８に後置接続されている増幅器１２を介してＡＤｆ
換器１３，１４および１５に達し、これらにおいてカラ
ー１＋１１１定匍信号Ｒ，ＧおよびＢは定食クロック列
ＴＡヲ用いてデジタルカラー測定佃伯号Ｒ’　、Ｇ’お
よびＢ′に変換される。

短音クロック列ＴＡは、記録ドラム２の軸１１に連結さ
れているクロック発生器１８において発生されるクロッ
ク列Ｔ。から分周段１６における分周によって形成され
る。走査クロック列ＴＡは、＃１１９を介してＡＤ変換
器１３，１４および１５に供給される。

デジタル修正回路２０においてデジタルカラー測足値信
号Ｒ′、Ｇ′およびＢ′は色および／または階調１し正
によって色分解版黄”、゛マゼンタ”および”シアン”
の製造のため修正された色分解版信号Ｙ、ＭおよびＣに
変換されかつ４色印刷の場合付加的に爽に墨版の記録に
対する色分解版信号ＫＫＫ換される。デジタル色分解版
信号Ｙ、ＭおよびＣは、色分解版の記録の際相応の網点
の大きさに変換されなければならない階調１−に対する
尺度である。デジタル色分解版の信号Ｙ、ＭおよびＣは
例えは８ビツトの語長を有し、その結果２５６の中間値
を区別することができる。

色および／または階調変化に対するデジタル修正回路は
例えばドイツ連邦共和国特許公告第１５９７７７１号公
報から公知である。

修正回路２０に斐に、例えばドイツ連邦共オロ国特許第
１１９３５３４号明細曹により構成されている、カラー
原画と複製との間の縮尺度ビ変える装置を＠置または後
置接続することができる。

デジタル色分解版信号ＹＸＭおよびＣは既述の実施例に
おいて適訳スイッチ２１に達し、このスイツチによって
色分解版の１つの記録に対して心安な色分解版信号Ｙ、
ＭまたはＣが選択される。記録装置２２は少なくとも１
つの、巌２３における記録信号Ａによって投入または遮
断Ｍｆ能な記録光線２４を発生する。記録光線２４は、
回転する記録ドラム２上にある光線に敏感な、例えは感
光性の配球担体２５上の色分解版の網点を点および腕状
に記録し、その際網点の大きさは、原画走査の際取出さ
れた階調１的によって定められる。記録装置２２は色分
解版の記録期間中、モータ２６およびスピンドル２１に
よって駆動されて、色分解版の記録期間中矢印１１の方
向に記録ドラム２に沿って＠線方向に移動する。

記録相体２５は、多数の面要素２８に分割されていると
考えられる。これら面要素は位置的に、装置に関連付け
られた、直父１１１Ｖ座標糸２９のｍｈ１ｉ＝ｔｒおよ
びＶによって規定されている。

この座標系のＵ座標軸は記録方向（ドラムの部方向）に
あり、■座標軸は記録装置２２の進行方向（ドラムの軸
線方向）にある。装置に関連付けられたＵＶ座標系２９
に対して回転されたスクリーン３０のスクリーン角度β
を成している、回転されたスクリーン３ｏの方向に形成
されるＸＹ挫標糸３１において、個別面要素２８は相応
の座標値Ｘおよびｙによって親足される。

第１図には記録される網目３３において１つの網点３２
しか図示されていない、回転されたスクリーン３０の網
目内の細点は、網点化された色分解版の製造の際記録さ
れた面要素２８から組合わされ、その際網目３３内の記
録された面要素２８の数がその都度細点の大きさを定め
かつこれら面要素２８の配置具合が相互に網点３２の形
状を定める。

色分解版の記録期間中の記録装置２２は記録ドラム２に
対する相対運動によっ゛Ｃ個々の面要素２８上を記録方
向において走行し、かつ通過走行されたおのおのの面要
素２８に対してカラー原画１において測定された階調値
に依存して、瞬時的に通過走行された面要素２８が網点
３２の部分として記録されるべきか否がか検出される。

面要素２８の記録に関しての判定は、測定された階調値
ないし色分解版値Ｙ、ＭまたはＣと判定１ａ　ｆｕＪと
しての場所に依存するスクリーン−閾ｆ１０Ｒａとの比
較によって行なわれ、その際比較から比較結果に依存し
て面要素２８の記録のために記録光線２４を投入１−る
が或いは投入しない記録信号Ａが線２３［寺出される。

色分解版価と同様８ピントの語長を有するスクリーン−
閾値Ｒａはスクリーン発生器３４によって準備されかつ
データ縁３５を介して比較器３６に供給される。比較器
には更にデータ縁３１における選択された色分解版価Ｙ
、ＭまたはＣが印加される。比較器３６の出力信号は緋
２３における記録信号Ａである。

スクリーン−閾値Ｒａの形成を以下第２図に基いて説明
する。マトリクス３８は、マトリクス３８内で位置的に
座標値Ｘ′および〆によって規定されている、成る数の
マトリクス要素３９に分割されている。マトリクスは網
目の面積に相応する。＆　ｍ　（Ｌｍ’　Ｘ’およびｙ
′を′＋Ｊする各マトリクス要素３９にそれぞれ、スク
リーン−閾値Ｒａ＝　ｆａ　（ｘ’、　ｙ’）が対応し
ている。マトリクス３８のスクリーン−閾値Ｒａ全体は
、周期的に網目から細目へと繰返される網目の丞本構成
を表わす。

個々のマトリクス要素３９に対応するスクリーン−１絢
値Ｒａを第２図に図示されているように、空間的な座標
系の座標値として表わ１−と、所論スクリーン山４０が
生じ、その際その山の底面が記録すべき網目上に位置す
る。

スクリーン山４０の他に第６のＥｌｍの方向において種
々異なった階調値が相応に種々異なった長さを有する矢
印４１として図示されている。

ところで判定基準が、当該の階調値と同じかまたはそれ
より大きいスクリーン閾値が対応している、マトリクス
内における相応マトリクス要素を有する、網目内のすべ
ての面積要素が記録されることを表わすとき、当該のｌ
ｖ調価の隅さにある、スクリーン山４０の横断面が、当
該の階調値に対する記録すべき網点の大きさに相応する
。

実施例においてスクリーン山Ｒａ　＝ｆａ　（ｘ’、、
ｙ’　）は第１図の回路装置のスクリーン発生器３４内
のマトリクスメモリ４３ａ内に格納されている。

マ）　ｌ）クスノモリ４３ａにおいて、おのおののマト
リクス要素３９に、対応するマトリクス要素３９のスク
リーンＩ駒１＠Ｒａが格納されている記憶場所が対応し
て設けられている。おのおのの記憶場所は、対応するマ
トリクス侠素３９の座標（ｆｉｎ　Ｘ’およびｙ′に相
応するアドレスによって選択可能である。マトリクスメ
モリ４３ａは例えば、３２Ｘ′のアドレスおよび３２ｙ
’のアドレスによって選択可能である３２ｘ３２の記憶
場所を有することができる。

ところで色分解版の製造期ｍＪ中記録装置２２が通過走
行された面橿袈素２８に対してそれぞれ、位置的に対し
’ｌＳするスクリーン閾値Ｒａをスクリーン山４υから
銭択しかつ比較に対して準備しなければならない。スク
リーン閾ｆＦＭ　Ｒの選択を次に第６ａ図および第６ｂ
図に基いて説明する。

第６ａ図は、座標軸が記録方向および記録方向に毒血な
方向に配向されている、装置に関連するＵＶ座標糸２９
と、このＵＶ座標糸２９に対してスクリーン角度βたり
゛回転されているスクリーン３ｕと、この回転されたス
クリーン３Ｕの方向に配向されておりがっＵＶ座標糸２
９に対してスクリーン用度βを成しているＸＹ＆像糸３
１とを有する記録担体２５の拡大部分図である。回転さ
れたスクリーン３ｕの細目３３′および３３″において
、記録相体２５が分割されていると考えられる面要素２
８が図示されている。

細目３３′において父差巌によってマーキングされてい
る記録される面要素２８の金杯が細点３２を形成する。

網目３３“において記録される面要素２８′は、太目の
腺によって５魚調されている。面要素２８′は、記録ま
たは非記録に関して＋Ｕ足するためにスクリーン山の位
置的に対応するスクリーン−ＩＮ　ｆＥＣｉ　Ｒａ　ｙ
、、（選択しなければならない、丁度その時記録装置２
２が通過走行している面要素とする。第３ｂ図は、マト
リクス要素３９を刹づ−るマトリクス３８もしくはメモ
リ４３ａおよびその記憶場所を示す。おのおののマトリ
クス要素もしくはおのおのの記す、ｑ〕易所は、座標対
もしくはアドレス対Ｘ′およびｙ′によって規矩されて
いる。通過走行された面汝素ン８′に対応するスクリー
ン−１切佃Ｒａの探索は次のようにして行なわれる。ｋ
ｌ」ちます通過走行された面一要素２８′の、網目３３
“内の位置を足めかつそれから第６ｂ図にも太目の線に
よってジ虫調されている、マトリクス３８内の位置的Ｋ
（目応するマトリクス要素３９”ａ”ｊｊｆｆｉめる。

相応するマトリクス要素３９′に対応するスクリーン−
閾値Ｒは比較のために緑茶されたスクリーン−閾値Ｒで
ある。

そのためにまず通過走行された面要素２８′の、ＵＶ座
標２９における位置座標ＵおよびＶをめかつそこからＸ
Ｙ座標糸３１における位置座標Ｘおよびｙが次の式（Ｉ
ＩＫより計算される。

ｘ　＝　Ｋｕ＊ｕ＠ｃｏｓβ＋Ｋｖｅｖｅｓｉｎβ　（
１）７　＝−Ｋｕｅｕ＋＋ｓｉｎβ十ＫｖｌＩｖＩＩＣ
ｏｓβこの式において”β”は記録すべきスフ＋７−ン
のスクリーン角度でありかつ係数−Ｉ　Ｋｕ”および”
Ｋｖ”は拡大または縮尺係数である。

それから座像伽Ｘおよびｙから式（２）により座標領Ｘ
′およびｙ′が計算される。

ｘ’　＝　ｘ＠ｍｏｄ　ｘ　（２） ｙ’　＝＝　ｙ＠ｍｏｄ　ｙ。

この座＠値は、通過走行された面要素２８′の、網目３
３′内の位置もしくは所楓のマトリクス要素３９′の、
マトリクス３８内の位置ひいては同時にマトリクスメモ
リ４３ａＫ対するアドレスを表わす。このアドレスに、
当該のｉ］ｌＩｌ安素２８′を表わすスクリーン−閾値
Ｒか格納されている。

その際値ｘｏおよびｙ。は、ＸＹ座標糸３１の方向にお
けるマトリクス４０同のマトリクス要素３９の数を表わ
１″。

座像価もしくはアドレスＸ′およびｙは第１図の回路装
置において変換段４４においてめられる。まず、面要素
２８の、Ｕ座標軸および■座標軸の方向における拡がり
に相応する基本ステップΔＵおよびΔＶが桃定される。

それから位置の座標ＵおよびＶは、変換段４４において
２つのクロック列Ｔ　およびＴｉ用いて基本スｕ　ｖ テソゾΔＵおよびΔＶの計数によって式（３）によりめ
られ、その際ＣおよびＣｖはクロック列Ｔ　およびＴＶ
の、ｔｔ数されたクロックの数である。

ｕ　＝　Ｏｕ＠ΔＵ　（３） ｖ−Ｃｖ拳ΔＶ クロック列Ｔｕは、クロック発生器１８のクロック列Ｔ
。から分周段４５におげろ分周によって取出されかつ劇
４６を介して変換段４４に供乾される。クロック列Ｔ　
のおのおののクロツクに基本ステップΔＵが対応してい
る。基本ステップ長さはクロック列ＴＵの周波数ヲ介し
て変えることができかつ場合に応じて所要の精度に合わ
せることかできる。同様軸１７を介して記録ドラム２に
連結されている周パルス発生器４１は、走丘装置８およ
び記録装置２２０次の走食線への送りによりその都度、
それぞれ１つの基本ステップΔＶか対応しているノ向パ
ルスＴＶを発生する。周パルスＴＶは線４８を介して変
換段４４に供給される。その他位置座体ＵおよびＹを基
本ステップΔｕ」６よびΔＶの連続的な加算によってめ
ることもできる。その場合クロック列Ｔｔｙのクロック
および周パルスＴＶかそ、の都度加昇ステップを開始す
る。式（１）による座標変換に対して必要なスクリーン
角度”Ｉ”および縮尺または拡大係数”　Ｋｕ”および
”Ｋｖ”はプログラム入力側４９および５０を介して変
換段４４に入力される。変換段４４において発生された
座標値Ｘ′およびｙ′はアドレス巌５１を介してスクリ
ーン発生器３４に供給される。

本発明によれば、マトリクスにおける少なくとも１つの
階調値領域に対してそれぞれ異なるスクリーン−閾値を
有する少なくとも１つの別のマトリクスか設けられてい
る。上述の回路装置においてスクリーン発生器３４は例
えは６つの１１加的なマトリクスメモリ４３１：＋　７
４３０　＋４３ｄを有し、これらには少なくとも１つの
１塙調領域に対して相互に異なっておりかつマ）　ＩＪ
クスメモリ４３ａのスクリーン山Ｒａ＝　ｆａ（ｘ’　
ｙ’）とは異なるスクリーン山Ｒｂ　−ｆｂ（ｘ’　ｙ
’　）、Ｒｏ＝ｆｃ　（、ｘ’　ｙ’　）およびＲ４＝
　ｆｄ（”　ｙ／　）が格納されている。この独の形の
変化されたスクリーン山の１つは、第２図において破巌
で示す経過５２によって図示されている。従ってスクリ
ーン山の形に応じて位置的に一致するマトリクス要素も
しくは記憶場所には同じかまたは種々異なったスクリー
ン閾値Ｒａ、　Ｒｂ、、ＲｅおよびＲｄが対応する。ず
べてのマトリクスメモリ４３ａ％４３ｂ。

４３Ｃおよび４３ｄはアドレス肪５１を介して並列にア
ドレス指定される。

従ってマトリクスメモリ４３ａ、４３ｂ％　４３ｃおよ
び４３ｄの、アドレスＸ′およびｙによる並列のアドレ
ス指定によって、通過定行されるおのおのの面要素２８
に対して同時に４つの等しいまたは等しくないスクリー
ン＠１７　Ｒａ　、、Ｒｂ　。

ＲｃおよびＲ（１が読出され、そのうちその都度１つの
１絢佃だけはランダムに選択されかつ比較器３６に転送
される。スクリーン閾値Ｒａ、Ｒｂ。

ＲｃおよびＭのランダムな選択のために、スクリーン発
生器３４に選択段５３が設げられている。この選択段の
入力側５４には選択すべきスクリーｙ＠１１ｉ［ｉ　Ｒ
ａ　、　Ｒｂ　％　ＲｃおよびＲｄが印加されかつ出力
９１！１５５において選択段５３０制御入力側５＆にラ
ンダムに印加される↑σ１ｊ＃ビットに依存して選択さ
れるスクリーン閾佃が現われる。

ランダムな制御ビットは擬似ランダム発生器５１におい
て発生されかつ選択段５３に制御縁５８を介して供給さ
れる。擬似ランダム発生器５１は、この発生器に機５９
を介して供給されるクロック列ＴＵによってクロック制
御される。

ところで走査された階調値とランダムに取出されたスク
リーン閾値との比較が行なわれるので、面要素２８の記
録または非記録についての利足もランダムに依存するの
で、個々のスクリーン山におけるスクリーン閾櫃が変え
られた所定の階調値領域に対して、ランダムに現われる
種々異なった形状を有する網点が記録される。

第４図は、４つのマトリクスメモリ４３ａ。

４３ｂ１４３Ｃおよび４３ｄと、選択段５３と、擬似ラ
ンダム発生器５１とを有するスクリーン発生器３４に対
する１実施例を示す。

遇択収５３は例えば、それぞれデータ入力側６Ｕａ　＋
　６（Ｊｂ　Ｉ　ｂｕｃおよび６０ｄ、データ出力惰Ｉ
ｌ（スリステート出力側）６２ａ＋６２ｂ＋ｂ２ｃおよ
び６２ｄＸ制御入力側ｂ３ａ　、ｂ、３ｂ＋ｔｉ３ｃお
よび６３ｄを有する、テキサス・インストルメンツ社製
の型名５Ｎ７４ＬＳ２４４の４・つのパワードライバ５
３ａ　ｊ　５３ｂ　Ｉ　５３ｃおよび５３ｄから成る。

スリーステート出力側を葡するこの種のパワードライバ
は次のよ５に動作する。パワードライバの制御入力側に
おける匍」御ビットがＬレベルの場合データ出力側は所
属のデータ入力側における情報のレベルに相応してＬま
たはＨレベルが現われる。換１すれば、データ入力側お
よびデータ出力側は導通される。これに対して制御ピン
トがＨレベルの場合データ出力側は高抵抗であり、１狙
止されす ている。実施例においてマトリクスメモＡ４３ａｔ　４
３　ｂ　、４３　ｃおよび４３ｄのデータ出力側ｂｉａ
　ｌ　６１　ｂ　ｌ　ｂｌ　Ｑおよびｂｉａはパワード
ライバ５３ａ　、５３ｂ　、５３ｃおよび５３ｄのデー
タ入力側に接続されており、一方データ出力側＃３２ａ
、６２ｂ、ｔｊ２ｃおよび６２ｄはまとめられておりか
つ選択段５３のデータ出力１１１１Ｉ５５を形成する。

擬似ランダム発生器５７によってランダムに発生される
制御ビットのうち１つは常時Ｌレベルにあり、その結果
マトリクスメモリ４３ａ。

４３　ｂ　ｓ　４３　ｃまたは４３ｄの１つは常にラン
ダムにデータ＃ｉ！３５に接続されかつ当該のマトリク
スメモリ４３ａ　ｊ　４３ｂ　ｌ　４３０または４３ｄ
のスクリーン閾ｆｇ　Ｒａ　、　Ｒｂ　、　Ｒｅまたは
Ｒｄが比較器３６に送出される。１に化ランダム発生器
５１は、ｎビットシフトレジスタｂ４と、排他的０Ｒ４
１％−遠回路網６５と、デコーダ６６とから成る。ソフ
トレジスタｔｉ４の入力側６７には株５９を介してクロ
ンク列ＴＵが印加される。

シフトレジスタ６４のどの出力側６８が帰還回路網６５
および線６９を介してシフトレジスタに帰還されている
かに依存して、＃７υ上ニ、大きな時Ｉｔｌ　ｉ＆ｉＪ
隔に８いて繰返される、ＨまたはＬレベルを刊する出力
蝕の擬似ランダムな列が境われる。これら２列の出力側
が、例えばテキサスｅインストルメンツ社の型名５Ｎ７
４１３９Ｎであるデコーダ６６の入力ｌＩ４１１７１に
加えられる。これら２列の出力１１８０ランダムなＨま
たはＬレベルに依存して４つの制御ビットがデコーダｂ
ｂの出力側７２に生じるか、そのうち１つはランダムに
常にＬレベルにアル。

本発明は第１図に図示の実施例には限定されない。個々
の、選択された色分解版の記録に代わって、複数の記録
装置および相応の制御装置を用いて記録ドラムにおいて
並べて＠森方向においておよび／または胸方向におい七
ノ胆次前後させてすべての色分解版を同時に記録するこ
とも本発明の範囲内にある。既述のオンライン作動の代
りに色分解版の製造をオフライン作動において行なうこ
ともできる。この場合原画足前において得られたすべて
の色分解版値は全体像メモリに格納されかつ色分解版の
記録のために必要の際に１子出される。

災に、相応の記録１６号によって別個に投入および連断
可能である複数の記録光線を発生し、従って同時に複数
の面要素を記録する記録装置を使用することも不発明の
範囲内にある。この場合第１因の回路装置は例えばドイ
ツ連邦共和国％肝公開第２８２７５９６号公報に詳しく
説明されているように、記録光線の数に相応する数のス
クリーン発生器および比較器を有する。

発明の効果 本発明によれば、任意のスクリーン角度およびスクリー
ン幅のスクリーンを用いて網点化された色分解版を製造
することができ、障害となるモアレパターンの発生を大
幅に排除できるという利虚がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、細点化された版颯を製造する装置の１実施例
のブロック図であり、第２図はスクリーン山を説明Ｊ−
るための図であり、第６ａ図は記録知体の部分拡大図で
あり、第６ｂ図は１つのマトリクスを示す図であり、第
４図はスクリーン発生器の１実施例のブロック回路図で
ある。 Ｙ、Ｍ、Ｏ−巳分解版傷号、ＴＡ・・走五クロック列、
Ｋ・・記録信号、８・・・光亀矩食装置、１８・・クロ
ック発生器、２Ｕ・・デジタル１し正回路、２２・・・
記録装置、２５・・・記録相体、ン８・・・面要素、２
９・・・直父座襟糸ｔｙｖ、３０・スクリーン、３１・
・座標糸ｘｙ、３２・・細点、３３．３３’。 ３３″・・網目、３４・・・スクリーン発生器、３６・
・比較器、３８・・・マトリクス、３９．３９’・　マ
トリクス女系、４３ａ〜４３ｄ・・マトリクスメモリ、
４４・・変換段４，５３・選択板゛、５１・・擬似ラン
ダム発生器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　記録担体に対して相対的に移動する記録装置を用
   いて、原画の階調値に依存して種々異なった大きさの網
   点が記録される、周期的に繰返される複数の網目から成
   るスクリーンを任意のスクリーン角度およびスクリーン
   幅のものヲ使用して網点化された版を製造する方法であ
   って、 ａ）画像信号値を取出すために原画を点状および線状に
   光電走査し、その際画像信号値は原画の階調値に対する
   尺度であり、 ｂ）所定数のマトリクス要素を有するマトリクス全発生
   しかつ個々のマ）　ＩＪクス要素に、階調値を表わすス
   クリーン閾値を対応させ、該スクリーン閾値は網目の周
   期的な基本構成を表わし、 Ｃ）記録担体を記録装置の記録方向に配向されだ、隣接
   している複数の面要素に分割し、その際おのおのの網目
   内の網点を記録装置によって記録される面要素から形成
   し、ｄ）網目内のおのおのの面要素に対してスクリーン
   閾値を検出しかつ呼出し、がっ θ）呼出されたスクリーン閾値と少なくとも１つの画像
   信号値との比較によって、記録装置を制御する記録信号
   を取出し、その際信号比較によって、面要素を当該の網
   目内の網点の部分として記録するか否がを判定する形成
   の方法において、 ｆ）少なくとも別のマトリクス（３８）’を発生しかつ
   該別のマトリクス（３８）のマトリクス要素に、マトリ
   クス（３８）における少なくとも１つの階調値領域に対
   して種種異なるスクリーン閾値（Ｒ）　ｆＩ：対応させ
   、６）網目（３３）内のおのおのの面要素（２８）に対
   して、マトリクス（３８）内の位置（”　＊　ｙ’　）
   が当該の網目（３３）内の面要素（２８）の位置（ｘ、
   ｙ）に相応するマトリクス要素（３９）を検出し、かつ ｈ）画像信号値との比較のために、個々のマトリクス（
   ３８）内で検出されたマトリクス要素（３９）にその都
   度対応するスクリーン閾値からスクリーン−閾値（Ｒ）
   をランダムに選択することを特徴とする網点化された版
   の製造方法。 ２、ａ）個々のマトリクス（３８）内で検出されたマト
   リクス要素（３９）に対応するスクリーン−閾値（Ｒ）
   を呼出し、かつ ｂ）画像信号値との比較のために使用されるスクリーン
   −閾値（Ｒ）’ｅ、呼出されたスクリーン−閾値（Ｒ）
   からランダムに選択する特許請求の範囲第１項記載の網
   点比された版の製造方法。 ６、ａ）画像信号値をデジタル（ヒしかつメモリに格納
   し、かつ ｂ）記憶された画像信号値金、選択されたスクリーン閾
   値との比較のためにメモリから読出す特許請求の範囲第
   １項まだは第２項記載の網点比された版の製造方法。 ４、　マトリクスのおのおののマトリクス要素に、マト
   リクスメモリにおける記憶場所を、当該の記憶場所のア
   ドレスが対応するマトリクス要素の座標値（ｘ／　、　
   ｙ／　）に相応するように対応させる特許請求の範囲第
   ′１項から第６項までのいづれか１項に記載の網点化さ
   れた版の製造方法。 ５、ａ）複数行の面要素を同時に記録装置の、何個の記
   録信号によって別個に制御される相応の数の記録素子を
   用いて記録し、かつｂ）記録素子に対する個々の記録信
   号をその都度、個々の面要素を表わす選択されたスクリ
   ーン−閾値と画像信号値との比較によって取出す特許請
   求の範囲第１項から第４項までのいづれか１項に記録の
   網点化された版の製造方法。 ６、　記録装置の記録素子によって同時に通過走行され
   た面要素（ｎ）の第２の座標値（ｘｎ、ｙｎ）を、相応
   の面要素の、一方の面要素からの距離を表わす一定の値
   の加算によって面要素の１″ｌ）の計算された座標値（
   ｘ、ｙ）からめる特許請求の範囲第５項記載の網点比さ
   れた版の製造方法。 Ｚ　記録担体に対して相対的に移動する記録装置を用い
   て、原画の階調値に依存して種々異なった大きさの網点
   が記録される、周期的に繰返される複数の網目から成る
   スクリーン全圧意のスクリーン角度およびスクリーン幅
   のものを使用して網点化された版を製造する方法であっ
   て、 ａ）画像信号値を取出すために原画を点状および線状に
   光電走査し、その際画像信号値は原画の階調値に対する
   尺度であり、 ｂ）所定数の１トリクス要素を有するマ）　ＩＪクスを
   発生しかつ個々のマトリクス要素へ階調値を表わすスク
   リーン閾値を対応させ、該スクリーン閾値は網目の同期
   的な基本構成を表わし、 Ｃ）記録担体を記録装置の記録方向に配向された、隣接
   している複数の面要素に分割し、その際おのおのの網目
   内の網点を記録装置によって記録される面要素から形成
   し、ｄ）網目内のおのおのの面要素に対してスクリーン
   −閾値を検出しかつ呼出し、かつｅ）呼出されたスクリ
   ーン−閾値と少なくとも１つの画像信号値との比較によ
   って、記録装置を制御する記録信号を取出し、その際信
   号比較によって、面要素を当該の網目内の網点の部分と
   して記録するか否かを判定する形成の方法において、 ｆ）少なくとも別のマトリクス（３８）’に発生しかつ
   該別のマトリクス（３８）のマトリクス要素に、マトリ
   クス（３８）における少なくとも１つの階調値領域に対
   して種々異なっているスクリーン−閾値（Ｒ）’を対応
   させ、ｇ）網目（３３）内のおのおのの面要素（２８）
   に対して、マトリクス（３８）内の位置（ｘ／　；　ｙ
   ／　）が当該の網目（３３）内の面要素（２８）の位置
   （ｘ、ｙ）に相応するマトリクス要素（３９）ｋ検出し
   、かつｈ）画像信号値との比較のために、個々のマトリ
   クス（３８）内で検出されたマトリクス要素（３９）に
   その都度対応するスクリーン−閾値からスクリーン−閾
   値（Ｒ）をランダムに選択し、かつ ｉ）記録装置が瞬時的に通過走行する面要素の第１座標
   値（ｕ、ｖ）を、記録装置の記録方向および該方向に対
   して垂直である方向に配向されている第１の直交座標系
   （ＵＶ）において測定し、 コ）瞬時的に通過走行面要素の第１座標値（ｕ、Ｖ）１
   回転スクリーンの方向において配向されておりかつ第１
   座標系（ＵＶ）と前以って決められたスクリーン角度全
   形成している第２の直交座標系（ｘｙ）の第２座標値（
   ｘ、ｙ）に変換し、その際第２座標値（Ｘ、ｙ）は回転
   スクリーンにおける当該の面要素の位置を定め、 ｋ）回転スクリーンにおける瞬時の通過走行中の面要素
   の第２座標値（ｘ、ｙ）を、対応するマトリクス要素が
   それぞれ回転されたスクリーンの所属の網目内の通過走
   行する面要素と同じ位置を個々のマトリクス内にて有す
   る記憶場所の、マトリクスメモリにおけるアドレス（ｘ
   ／　、　ｙＬ　）に変換し、かつ ｌ）アドレス（ｘ′＊　ｙ’　）によって個々のマトリ
   クスメモリにおいて選択されたスクリーン−閾値を呼出
   すことを特徴とする網点化された版の製造方法。 ８、　第１の座標値（ｕ、ｖ）ｋｉ２の座標値（ｘ＋　
   ７　）に次の式、即ち ｘ’＝　Ｋｕ、　ｕ　、　（！ＯＥＩβ＋Ｋｖ、■、θ
   ｉｎβｙ＝−町、ｕ、８１ｎβ＋Ｋｖ、ｖ、ＣＯθβに
   より変換し、その際″β′°は前以って決められたスク
   リーン角度であり、Ｋｕ″および°Ｋ　″は縮尺お工び
   拡大係数である特許請求の範囲第７項記載の網点化され
   た版の製造方法。 ゾ、　第２の座標値（ｘ、ｙ）ｋ次の式、即ちｘ’＝　
   ｘ−ｍｏａ　ｘＯ ｙ′＝ｙ−ｍｏａｙ。 によりマトリクスメモリの相応のアドレス（Ｘｌ　、　
   ｙ′）に変換し、その際ＸＯおよびｙ。 は第２の直交座標系（ＸＹ）の方向におけるマトリクス
   のマトリクス要素の数である特許請求の範囲第７項また
   は第８項に記載の凋点化された版の製造方法。 １０、ａ）　第２の座標値（ｘ、ｙ）はデジタル値であ
   り、かつ ｂ）デジタル第２座標値（ｘ、ｙ）のアドレス（ｘ’　
   ｒ　ｙ’　）への変換を、デジタル第２座標値（ｘ、ｙ
   ）の比較的高い値のビットを除去することでデシタルに
   行なう特許請求の範囲第９項記載の網点化された版の製
   造方法。 １１、記録担体に対して相対的に移動する記録装置を用
   いて、原画の階調値に依存して種々異なった大きさの網
   点が記録される、周期的に繰返される複数の網目から成
   るスクリーン全任意のスクリーン角度およびスクリーン
   幅のものヲ団用して網点ｆヒされた版を製造する方法を
   実施するための装置であって、 ａ）原画の点および線状の走査により画像信号値を取出
   すための光電走査装置を備え、かつ ｂ）記録担体上に網点全走査線上に記録するだめの記録
   装置を備え、その際記録装置は記録信号によって制御可
   能でありかつ記録担体に対して相対的に移動し、かつ Ｃ）記録装置が瞬時の通過走行した記憶担体の面要素の
   、直交および走査線方向に配向されている座標系におけ
   る座標値を連続的にめるだめの座標検出装置を備え、 ｄ）座標値をアドレスに変換するために前記座標検出装
   置に接続されている座標変換装置を備え、 ｅ）該座標変換装置に接続されているスクリーン発生器
   と、計算されたアドレスによって選択可能な、スクリー
   ン−閾値を格納するマトリクスメモリ（４３ａ）とを備
   え、かつ ｆ）前記スクリーン発生器、前記走査装置および前記記
   録装置に接続されている比較段を備え、該比較段が画像
   信号値とアドレス指定されたスクリーン−開直との比較
   によって記録信号を発生する形式のものにおいて、前記
   スクリーン発生器（３４）が次の付加的な構成群を有す
   る、即ち ａ）マトリクスメモリにおける少なくとも１つの階調値
   鎖酸に対してそれぞれ種々異なるスクリーン−閾値が格
   納され、０１５記座標変換装置（４４）に接続された少
   なくとも１つの別のマトリクスメモリ（４３ｂ；４３ｃ
   ；４３ｄ）、 ｂ）入力側が前記マトリクス、メモリ（４３ａ；４３ｂ
   ；４３ｃ；４３ｄ）に接続されておりかつ出力側が比較
   器（３６）に接続されており、アドレス指定されたスク
   リーン閾値の１つを、ランダムに発生された制御信号に
   依存して選択する選択段（５３）および Ｃ）該選択段（５３）に接続されておりかつランダムな
   制御信号を発生するランダム発生器（５７）　’を有す
   ることを特徴とする網点化された版の製造装置。