JPS6011535Y2 - 可搬型照明装置 - Google Patents

可搬型照明装置

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JPS6011535Y2
JPS6011535Y2 JP16592982U JP16592982U JPS6011535Y2 JP S6011535 Y2 JPS6011535 Y2 JP S6011535Y2 JP 16592982 U JP16592982 U JP 16592982U JP 16592982 U JP16592982 U JP 16592982U JP S6011535 Y2 JPS6011535 Y2 JP S6011535Y2
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lighting
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lighting device
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寿 黒田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、可搬型の照明装置に係り、特に自刃で車輛に
搭載可能な可搬型照明装置に関する。
一般に、工事用照明装置は、エンジン駆動型発電機を電
源として点灯する照明灯と、これを高所に保持すべく照
明灯支柱とにより構成されている。
そして、現場内を移動設置される関係から、前記照明灯
支柱及びエンジン駆動発電機は、トレーラ上に載置され
るのがこの移動の便宜上前記照明灯支柱が伸縮自在に、
かつ、起倒可能に形成されている。
これは、照明装置を移動する際、照明灯支柱を縮少し更
にトレラー上に略水平に倒置して重心を低下させ、安全
に移動するためであり、逆に照明灯を使用する場合は、
前記照明灯支柱を起立・伸延して照明灯を高く掲げ、広
範囲の照明を可能とするためである。
三方、−機の巻取機のみで前記照明灯支柱の伸縮・起倒
を可能にした照明装置は、本出願人が実願昭56−19
7081号で既に提案した。
しかしながら、前記照明装置は現場内程度の短距離をし
かも極低速で移動すべくトレーラを装備しているが、現
場から現場への移動等に公道上を高速度で移動すること
は不適当であり、車輛に搭載して搬送することが好まし
い。
さらに、上記照明装置は、比較的重量があり、人力で車
輛に搭載できるものではなく、クレーン車もしくはクレ
ーン装置を装備した特殊車輛を必要とし、機動性が悪い
という欠点を有していた。
本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みなされたもので、
照明装置本体が具備する巻取機を利用して、当該照明装
置全体を車輛へ自刃搭載せしめることを可能とした可搬
型照明装置を提供することをその目的とする。
本考案は、支持管に挿嵌された伸延管を有する照明灯支
柱と、この照明灯支柱の先端に装備される照明灯に所定
の電力を供給するためエンジン発電機と、このエンジン
発電機を内蔵した電源本体と、この電源本体および前記
照明灯支柱を載置するトレーラとを備えた可搬式照明装
置において、前記トレーラ上にモータ駆動による巻取機
を装備し、この巻取機の巻取ワイヤの他端部を前記照明
灯支柱に連結すると共に、この照明灯支柱と巻取機の中
間の巻取ワイヤ部分に中間プーリを係合せしめ、この中
間プーリに掛留具を着脱自在に装備し、これによって前
記目的を遠戚しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第1図において、1は照明装置本体を運搬移動するため
のトレーラである。
このトレーラ1の上に、エンジン発電機を内蔵した電源
本体2と電動式の巻取機3と照明灯4を保持した照明灯
支柱(以下、単に1支柱ヨという)5とが装備されてい
る。
前記トレーラ1には、各l対の前輪6.後輪7が各々設
けられており、このトレーラ1のけん引で照明装置を各
現場に移動できるようになっている。
トレーラ1には第1図ないし第2図に示すように、横方
向にスライド可能なアウトリガ9を有している。
そして、アウトリガ9に昇降自在に装備された脚10を
第1図の如く地面に押下することにより、照明装置を所
定の場所に安定に設置固定出来るようになっている。
前記トレーラ1上の、電源本体2の前後側に、台形枠体
から成る前部及び後部スタンド11,12が植設固着さ
れている。
この2つの前、後部スタンド11.12は、電源本体2
を挾み込む形でこれを固定するとともに、該前、後部ス
タンド11.12上に前記支柱5を保持するためのもの
である。
この支柱5は、角型の3重管から威り、最外部の支持管
13と、この支持管13の先端開口部に順次伸縮自在に
挿嵌された第1伸延管14゜第2伸延管15とによって
構成されている。
前記支持管13は、軸方向中央部よりやや下方位置に固
着された断面コ字状の支持プレート板16を介して、前
記前部スタンド11上に設けられた軸受17によって鉛
直面内で回動自在に軸支されている。
この軸受17の軸支点は、縮小された状態における前記
支柱5(照明灯4を保持した場合)の重心より下側(第
1図の左側)となるように設定されている。
一方、支柱5を縮小した状態で後方(第1図の右方)へ
倒していくと、前記後部スタンド12上に第2.伸延管
15の先端部近傍が当接し、支柱5を水平から僅かに上
方へ傾斜した状態に倒置でき、かつ、安全に保持するこ
とができるようになっている。
また、前記支持管13と第1伸延管14の先端部に、そ
れぞれ固定滑車としての伸縮用ブーIJ20,21が回
転可能に装着されている。
そして、索引用のワイヤ23が、第1伸延管14の上端
部と第2伸延管15の下端部を前記伸縮用プーリ21を
介して連結するとともに、第1伸延管14の下端部と前
記巻取機3とが前記支持管13に装備された伸縮用プー
リ20および起倒用ローラ24を介して各々連結されて
いる。
この起倒用ローラ24は第1図に示すように支持管13
の下端部に装備されている。
このように構成された支柱5には、さらに共通の係止用
ピン25がその下端部に着脱自在に装備されるようにな
っており、また、当該支柱5の先端部を支承する後部ス
タンド12の中央部には、当該支柱5を係止するための
係止用バンド26が着脱自在に装備されている。
さらに、前述した前部スタンド11の下部中央には、中
間プーリ30を装備した掛留具31と、この掛留具31
および中間ブーIJ30を着脱自在に係止するための固
定係止片32とが装備され、また、所定の運搬用車輌3
3にも第3図に示すように固定係止片34が装備されて
いる。
ま、た、前述した巻取機3の近傍には、当該巻取機3の
起動・停止を制御する制御部40と、この制御部40の
動作を外部操作する操作部4・1とが併設され、これに
よって、前述した照明灯支柱5の起倒および伸延動作な
どの操作が容易に行い得るようになっている。
また、前記掛留具31には、固定係止片32又は34か
ら当該掛留具31が離脱するのを防止するため、第2図
に示すように離脱防止用板ばね31Aが装着されている
次に、この実施例の全体的動作について説明する。
まず、第1図の状態において、アウトリガ9゜9を引き
上げて前輪6を地面に当接せしめる。
次に掛留具31をトレーラ1の固定係止片32からはず
して運搬車輌33の荷台前端の上部に設けられた車輌側
の固定係止片34に係着せしめる。
この場合、中間プーリ30はワイヤ23を半巻回した状
態を維持し当該ワイヤ23を運搬車輌33の荷台上中央
に延設せしめる。
そして図示しないエンジン発電機を作動させて巻取機3
のモータ3Aを起動させ、操作部41を操作して巻取機
3の巻取動作を開始せしめると、その反力によって、照
明装置を搭載したトレーラ1は第3図に示すように自刃
によって運搬車輌33上へ移動することとなる。
なお、この可搬型照明装置を作業現場等にて使用する場
合は、第1図の如く設置したのち後部スタンド12の係
止用バンド26をはずし、しかるのち図示しないエンジ
ン発電機を起動させて巻取機3を作動せしめると、まず
支持管23下端部の係止用ピン25の係止作用によって
支柱5は伸延することなく第2図の仮想線の位置まで回
動する。
そして、その後、係止用ピン25を支柱5から抜き取る
と、前記第1および第2の伸延管14.15が支持管1
3をベースに上方へ伸延され、第1図のAの如く設定さ
れる。
使用後は上述した動作を逆に行わせしめればよい。
なお、上記実施例において、中間プーリ30および掛留
具31については、支柱5の伸延使用および照明装置全
体の車載作業のいづれの場合にも使用する場合を例示し
たが、これら掛留具31および中間プーリ30の使用は
第5図に示すように装置全体の車載作業時にのみとし、
照明装置として使用する場合には第4図に示す如く固定
式中間プーリ50を装備することによって前述した掛留
具31および中間プーリ30を使わないように構成して
もよい。
以上のように、本考案によると、支持管に伸縮自在に挿
嵌された伸延管を有する照明灯支柱と、この照明灯支柱
の先端に装備される照明灯に所定の電力を供給するため
のエンジン発電機と、このエンジン発電機を内蔵した電
源本体と、この電源本体および前記照明灯支柱を載置す
るトレーラとを備えた可搬式照明装置において、前記ト
レーラ上にモータ駆動による巻取機を装備し、この巻取
機の巻取ワイヤの他端部を前記照明灯支柱に連結すると
共に、この照明灯支柱と巻取機の中間の巻取ワイヤ部分
に中間プーリを係合せしめ、この中間プーリに掛留具を
着脱自在に装備するという構成を採用したので、照明装
置としての機能を有効に備えているとともに遠距離移送
に際しては搬送用車輌への自刃搭載が可能となり、この
ため、当該車載作業に際してのクレーンが不要となり、
従って取扱いが容易となるという従来にない優れた可搬
型照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る可搬型照明装置の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の一部を示す部分拡大説明図、
第3図は使用状態を示す説明図、第4図は他の実施例を
示す正面図、第5図は第4図の一部を示す部分拡大説明
図である。 1・・・・・・トレーラ、2・・・・・・電源本体、3
・・・・・・巻取機、4・・・・・・照明灯、5・・・
・・・照明灯支柱、13・・・・・・支持管、14,1
5・・・・・・伸延管、23・・・・・・巻取ワイヤ、
30・・・・・・中間プーリ、31・・・・・・掛留具
、32・・・・・・固定係止部としての固定係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持管に伸縮自在に挿嵌された伸延管を有する照明灯支
    柱と、この照明灯支柱の先端に装備される照明灯に所定
    の電力を供給するためのエンジン発電機と、このエンジ
    ン発電機を内蔵した電源本体と、この電源本体および前
    記照明灯支柱を載置するトレーラとを備えた可搬式照明
    装置において、前記トレーラ上にモータ駆動による巻取
    機を装備し、この巻取機の巻取ワイヤの他端部を前記照
    明灯支柱に連結すると共に、この照明灯支柱と巻取機の
    中間の巻取ワイヤ部分に中間プーリを係合せしめ、この
    中間プーリに掛留具を着脱自在に装備したことを特徴と
    する可搬型照明装置。
JP16592982U 1982-11-01 1982-11-01 可搬型照明装置 Expired JPS6011535Y2 (ja)

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JP16592982U JPS6011535Y2 (ja) 1982-11-01 1982-11-01 可搬型照明装置

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JP16592982U JPS6011535Y2 (ja) 1982-11-01 1982-11-01 可搬型照明装置

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Publication Number Publication Date
JPS5969430U JPS5969430U (ja) 1984-05-11
JPS6011535Y2 true JPS6011535Y2 (ja) 1985-04-17

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ID=30363391

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JP16592982U Expired JPS6011535Y2 (ja) 1982-11-01 1982-11-01 可搬型照明装置

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JPS5969430U (ja) 1984-05-11

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