JPH0312879Y2 - - Google Patents

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JPH0312879Y2
JPH0312879Y2 JP2422884U JP2422884U JPH0312879Y2 JP H0312879 Y2 JPH0312879 Y2 JP H0312879Y2 JP 2422884 U JP2422884 U JP 2422884U JP 2422884 U JP2422884 U JP 2422884U JP H0312879 Y2 JPH0312879 Y2 JP H0312879Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
absorber
pantograph
truck
cutting edge
ceiling
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JP2422884U
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JPS60135400U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Ladders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はトンネルや歩道橋の天井面に発生したつ
ららを処理するに好適なつらら処理装置を提供し
ようとするものである。
従来、天井面に発生したつららの処理について
は適当な装置がなく人手により行つていたが、手
間がかかるばかりでなく危険である。
本案はかかる問題を充分解決しようとするもの
で、以下図面を参照しながら、その1実施例の詳
細を説明する。
Aは本案のつらら処理装置である。そして、そ
の構成は、トラツクの荷台10の後方部分に上下
方向に伸縮するパンタグラフ5を配設し、上記パ
ンタグラフの上面にはアブソーバ2を連設し、上
記アブソーバ2の上端にはトンネル、歩道橋の天
井面11に当接転動する車輪7を設けると共に、
上記アブソーバには上記天井面11のわん曲面に
沿うよう弧状に構成されたカツテイングエツヂ1
がトラツクの進行方向とは直交方向をもつて取付
けられている。図中、3は上記パンタグラフ5と
アブソーバ2との間に張設した伸縮ステー、4は
照明装置、6は上記パンタグラフ5を伸縮させる
油圧シリンダー、9は上記荷台10の前方部分に
配設したつらら収納マツト、8はこのマツト9と
上記パンタグラフ5の前方上縁との間に張設され
た案内用ビニールシートである。そこで、上記ア
ブソーバ2と車輪7との関係を詳述する。この車
輪7はアブソーバ2の上端に伸縮自在に連結され
た支柱7Aの上端に設けた軸受7Bを利用して取
付けられている。この場合、支柱7Aの下端はア
ブソーバ側の受穴2Aに嵌入され、この支柱7A
に適数段をもつて開設した調節穴と受穴側の穴を
ボルトBで連結して固定せしめてある。また、カ
ツテイングエツヂ1は中央部1Aと左右部1B,
1Cとからなり、中央部1Aに対してこれら左右
部1B,1Cは屈曲自在となつている。すなわ
ち、中央部1Aの両端には蝶番部1Dを有し、こ
の蝶番を介して左右部が連結されている。作業時
にはカツテイングエツヂは伸長状態にしなければ
ならないが、第5図を参照して左部分1Bを矢印
イ方向に回動させ互いのボルト穴1A′,1B′と
をボルトで連結固定し、作業が終了し移動する場
合は矢印ロの如く回動させ互いのボルト穴1A″,
1B″とをボルトで連結固定する。
ついで、本案のものの使用方法を効果と共に説
明する。
カツテイングエツヂ1を伸長状態にすると共
に、パンタグラフ5を伸長させてセツトする。そ
のままトラツクを進行せしめると、つらら12は
このカツテイングエツヂにより打げきされ落下す
る。落下したつららは上記ビニールシート8を介
して周囲に飛散することなく収納マツト9で当該
つららの衝撃を吸収しながら収集する。この場
合、カツテイングエツヂの上方には車輪7が2個
設けられているから、天井面の凹凸や障害物があ
ると、アブソーバ、アブソーバを支えている伸縮
ステーにより天井面に追従あるいは障害物を回避
することができる。また、カツテイングエツヂが
中央部1Aと左右部1B,1Cとからなつている
から、作業条件により、また、回送時には折りた
たむことができる。なお、油圧源は小形の油圧ユ
ニツトを使用しているから、トラツクのバツテリ
ーから電源を取り入れるだけで良いので、どのト
ラツクにも架装することができる。
このように本案のものによれば、冒頭で指摘し
た従来の問題をことごとく解決しうる有用な考案
と言うべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の側面図、第2図は要部拡大背面
図、第3図は要部拡大側面図、第4図は第2図の
要部拡大図、第5図はカツテイングエツヂの屈曲
状態を説明する拡大図、第6図は第3図の要部拡
大図である。 1……カツテイングエツヂ、2……アブソー
バ、5……パンタグラフ、7……車輪、10……
トラツクの荷台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラツクの荷台10の後方部分に上下方向に伸
    縮するパンタグラフ5を配設し、上記パンタグラ
    フの上面にはアブソーバ2を連設し、上記アブソ
    ーバ2の上端にはトンネル、歩道橋の天井面11
    に当接転動する車輪7を設けると共に、上記アブ
    ソーバには上記天井面11のわん曲面に沿うよう
    弧状に構成されたカツテイングエツヂ1をトラツ
    クの進行方向とは直交方向をもつて取付けたこと
    を特徴とするつらら処理装置。
JP2422884U 1984-02-21 1984-02-21 つらら処理装置 Granted JPS60135400U (ja)

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JP2422884U JPS60135400U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 つらら処理装置

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JP2422884U JPS60135400U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 つらら処理装置

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JPS60135400U JPS60135400U (ja) 1985-09-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107701232A (zh) * 2017-09-30 2018-02-16 重庆工程职业技术学院 城市建设用辅助施工装置

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JPS60135400U (ja) 1985-09-09

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