JPH0235583Y2 - - Google Patents
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- JPH0235583Y2 JPH0235583Y2 JP11562285U JP11562285U JPH0235583Y2 JP H0235583 Y2 JPH0235583 Y2 JP H0235583Y2 JP 11562285 U JP11562285 U JP 11562285U JP 11562285 U JP11562285 U JP 11562285U JP H0235583 Y2 JPH0235583 Y2 JP H0235583Y2
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- Japan
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- spare tire
- swing arm
- crane
- vehicle
- attached
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はクレーン車、特に大型クレーン車にお
けるスペアタイヤの格納構造に関するものであ
る。
けるスペアタイヤの格納構造に関するものであ
る。
(従来技術)
クレーン車においては、車両のスペアタイヤを
車両の荷台部上面に横倒し状態で載置したり、あ
るいは車体後端面に後方から直立状態でボルト締
結したりして格納保持するのが一般的である。
車両の荷台部上面に横倒し状態で載置したり、あ
るいは車体後端面に後方から直立状態でボルト締
結したりして格納保持するのが一般的である。
ところが、このようなスペアタイヤの格納構造
によれば、スペアタイヤが小形で且つ軽量である
小型クレーン車の場合にはそれほど目立つた不具
合は発生しないが、スペアタイヤが大型で且つ大
重量である大型クレーン車の場合には、 (1) 旋回台に取付けられてブームとともに一体的
に旋回動せしめられる運転室内において運転者
がクレーン操作を行なう場合、旋回動作に伴な
つて運転室と車体側に取付けられたスペアタイ
ヤが旋回方向において相対変位するため、旋回
位置によつてはスペアタイヤにより運転者の前
方視界が遮ぎられる、 (2) スペアタイヤが大重量であるが故に、該スペ
アタイヤの格納位置からの取り外しあるいは取
り外し状態からの格納が甚だ困難であり、作業
性が低劣である、 等の問題があつた。
によれば、スペアタイヤが小形で且つ軽量である
小型クレーン車の場合にはそれほど目立つた不具
合は発生しないが、スペアタイヤが大型で且つ大
重量である大型クレーン車の場合には、 (1) 旋回台に取付けられてブームとともに一体的
に旋回動せしめられる運転室内において運転者
がクレーン操作を行なう場合、旋回動作に伴な
つて運転室と車体側に取付けられたスペアタイ
ヤが旋回方向において相対変位するため、旋回
位置によつてはスペアタイヤにより運転者の前
方視界が遮ぎられる、 (2) スペアタイヤが大重量であるが故に、該スペ
アタイヤの格納位置からの取り外しあるいは取
り外し状態からの格納が甚だ困難であり、作業
性が低劣である、 等の問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、クレーン作業時におけ
る作業視界を確保し、またスペアタイヤの着脱を
作業性良く容易に行なえるようにしたクレーン車
におけるスペアタイヤの格納構造を提案すること
を目的とするものである。
解決しようとするもので、クレーン作業時におけ
る作業視界を確保し、またスペアタイヤの着脱を
作業性良く容易に行なえるようにしたクレーン車
におけるスペアタイヤの格納構造を提案すること
を目的とするものである。
(目的を達成するための手段)
本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、車両上に旋回動自在に搭載された旋回台に、
ブームを備えたクレーン装置と、該クレーン装置
操作用の運転室と車両用スペアタイヤを保持する
スペアタイヤ保持装置とを、上記ブームの両側方
に上記運転室とスペアタイヤ保持装置とがそれぞ
れ位置するようにして取付けるとともに、上記ス
ペアタイヤ保持装置を、上記旋回台に対して起伏
動自在に取付けられ且つ適宜の駆動装置によつて
起伏駆動されしかもその第1の起伏位置において
は上記スペアタイヤを接地状態で保持可能とさ
れ、また第2の起伏位置においては該スペアタイ
ヤを上記旋回台の側方に格納状態で保持し得る如
く構成したものである。
て、車両上に旋回動自在に搭載された旋回台に、
ブームを備えたクレーン装置と、該クレーン装置
操作用の運転室と車両用スペアタイヤを保持する
スペアタイヤ保持装置とを、上記ブームの両側方
に上記運転室とスペアタイヤ保持装置とがそれぞ
れ位置するようにして取付けるとともに、上記ス
ペアタイヤ保持装置を、上記旋回台に対して起伏
動自在に取付けられ且つ適宜の駆動装置によつて
起伏駆動されしかもその第1の起伏位置において
は上記スペアタイヤを接地状態で保持可能とさ
れ、また第2の起伏位置においては該スペアタイ
ヤを上記旋回台の側方に格納状態で保持し得る如
く構成したものである。
(作用)
本考案では上記の手段によつて、
(1) スペアタイヤが旋回台のしかもブームを挟ん
で運転室の反対側位置に取付けられているた
め、旋回台がどのような旋回位置にあつてもス
ペアタイヤによつて運転室の前方視界が遮ぎら
れるということがなく、常時良好な作業視界を
確保できる、 (2) スペアタイヤがスペアタイヤ保持装置を介し
て旋回台に取付けられているため、該スペアタ
イヤ保持装置を適宜の駆動装置で駆動すること
により、該スペアタイヤをその格納状態から取
り外したり、あるいは取り外し状態から格納位
置に格納したりすることができ、該スペアタイ
ヤの脱着が容易且つ迅速になる、 等の作用が得られる。
で運転室の反対側位置に取付けられているた
め、旋回台がどのような旋回位置にあつてもス
ペアタイヤによつて運転室の前方視界が遮ぎら
れるということがなく、常時良好な作業視界を
確保できる、 (2) スペアタイヤがスペアタイヤ保持装置を介し
て旋回台に取付けられているため、該スペアタ
イヤ保持装置を適宜の駆動装置で駆動すること
により、該スペアタイヤをその格納状態から取
り外したり、あるいは取り外し状態から格納位
置に格納したりすることができ、該スペアタイ
ヤの脱着が容易且つ迅速になる、 等の作用が得られる。
(実施例)
以下、第1図ないし第7図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
好適な実施例を説明する。
(構成)
第1図及び第2図には本考案の実施例に係るス
ペアタイヤ格納構造を有する大型のクレーン車Z
が示されている。このクレーン車Zは、車両1の
車体フレーム1a上に旋回座3を介して旋回台4
を取付け、さらに該旋回台4にクレーン装置2を
取付けて構成されている。
ペアタイヤ格納構造を有する大型のクレーン車Z
が示されている。このクレーン車Zは、車両1の
車体フレーム1a上に旋回座3を介して旋回台4
を取付け、さらに該旋回台4にクレーン装置2を
取付けて構成されている。
クレーン装置2は、伸縮式のブーム6を有して
おり、旋回台4の左右一対の支柱部12A,12
Bの上端部に該ブーム6を起伏動自在に取付ける
とともに、一方の支柱部12Aの外側位置にクレ
ーン操作用の運転室5を取付けて構成されてい
る。
おり、旋回台4の左右一対の支柱部12A,12
Bの上端部に該ブーム6を起伏動自在に取付ける
とともに、一方の支柱部12Aの外側位置にクレ
ーン操作用の運転室5を取付けて構成されてい
る。
一方、旋回台4の他方の支柱部12Bの外側に
は本考案の主体をなすスペアタイヤ保持装置20
が取付けられている。
は本考案の主体をなすスペアタイヤ保持装置20
が取付けられている。
スペアタイヤ保持装置20は、第1図及び第2
図に示す如く車両1のスペアタイヤ9を旋回台4
の一側に格納保持するとともに、第4図ないし第
6図に示す如く必要に応じて該スペアタイヤ9を
その格納位置から地上に降ろしたり、あるいは地
上から格納位置まで持ち上げたり作用するもので
あり、その詳細構造は第3図に示す通りである。
以下、このスペアタイヤ保持装置20を第3図を
参照して説明する。
図に示す如く車両1のスペアタイヤ9を旋回台4
の一側に格納保持するとともに、第4図ないし第
6図に示す如く必要に応じて該スペアタイヤ9を
その格納位置から地上に降ろしたり、あるいは地
上から格納位置まで持ち上げたり作用するもので
あり、その詳細構造は第3図に示す通りである。
以下、このスペアタイヤ保持装置20を第3図を
参照して説明する。
スペアタイヤ保持装置20は、旋回台4の基板
部11からその側方に向けて平行状態に延設した
前後一対の受け台21,22と、該前後一対の受
け台21,22の先端部に対してその基端部23
a,23aが第1の支点ピン41により起伏動自
在に連結された略梯子状の第1揺動アーム23
と、該第1揺動アーム23の略L字状に屈曲した
先端部23b,23bに対してその略L字状に屈
曲した基端部24aが第2の支点ピン42により
枢回動自在に連結された第2揺動アーム24と、
上記旋回台4の支柱部12Bに固定された略L字
形梯子状の支持台25と、該支柱部12Bに固定
されたウインチ装置14(実用新案登録請求の範
囲中の駆動装置に該当する)とを有している。
部11からその側方に向けて平行状態に延設した
前後一対の受け台21,22と、該前後一対の受
け台21,22の先端部に対してその基端部23
a,23aが第1の支点ピン41により起伏動自
在に連結された略梯子状の第1揺動アーム23
と、該第1揺動アーム23の略L字状に屈曲した
先端部23b,23bに対してその略L字状に屈
曲した基端部24aが第2の支点ピン42により
枢回動自在に連結された第2揺動アーム24と、
上記旋回台4の支柱部12Bに固定された略L字
形梯子状の支持台25と、該支柱部12Bに固定
されたウインチ装置14(実用新案登録請求の範
囲中の駆動装置に該当する)とを有している。
第1揺動アーム23は、その先端部23b,2
3bの近くに、その長手方向に適宜離間して一対
のシーブ、即ち、先端部23b寄りに位置する第
1のシーブ51と基端部23a寄りに位置する第
2のシーブ52を取付けている。この2つのシー
ブ51,52には、第6図に示す如く上記ウイン
チ装置14から繰り出されたワイヤロープ15が
その使用形態に応じて択一的に掛けられる。
3bの近くに、その長手方向に適宜離間して一対
のシーブ、即ち、先端部23b寄りに位置する第
1のシーブ51と基端部23a寄りに位置する第
2のシーブ52を取付けている。この2つのシー
ブ51,52には、第6図に示す如く上記ウイン
チ装置14から繰り出されたワイヤロープ15が
その使用形態に応じて択一的に掛けられる。
さらに、この第1揺動アーム23の基端部23
a近くには、後方側に向けて左右一対の第1のブ
ラケツト61,61が突設されている。この第1
のブラケツト61,61は、第1の連結ピン31
により上記支持台25の外方へ延出端25a,2
5aに着脱自在に連結可能とされており、その連
結状態においては第4図に示す如く略直立状態で
姿勢保持され、また非連結状態においては第6図
に示す如く略水平位置近くまで倒伏可能とされる
(以下、説明の都合上、この第1揺動アーム23
の回動位置の内、直立回動位置を格納位置とい
い、また倒伏回動位置を倒伏位置という)。
a近くには、後方側に向けて左右一対の第1のブ
ラケツト61,61が突設されている。この第1
のブラケツト61,61は、第1の連結ピン31
により上記支持台25の外方へ延出端25a,2
5aに着脱自在に連結可能とされており、その連
結状態においては第4図に示す如く略直立状態で
姿勢保持され、また非連結状態においては第6図
に示す如く略水平位置近くまで倒伏可能とされる
(以下、説明の都合上、この第1揺動アーム23
の回動位置の内、直立回動位置を格納位置とい
い、また倒伏回動位置を倒伏位置という)。
又、この第1揺動アーム23は、その上端部2
3b寄り位置に突設した左右一対の第2のブラケ
ツト62,62と、上記支持台25に設けた左右
一対の第3のブラケツト63,63との間を固定
用ワイヤロープ16で連結することにより第6図
に示す如く倒伏位置において位置保持されるよう
になつている。
3b寄り位置に突設した左右一対の第2のブラケ
ツト62,62と、上記支持台25に設けた左右
一対の第3のブラケツト63,63との間を固定
用ワイヤロープ16で連結することにより第6図
に示す如く倒伏位置において位置保持されるよう
になつている。
この第1揺動アーム23は、第5図及び第6図
において実線図示する如くウインチ装置14から
繰り出されるワイヤロープ15を、支持台25の
下部に設けた第4のシーブ54(第3図参照)を
介して該支持台25の上部に設けた第3のシーブ
53にかけ回し、さらにこれを第1揺動アーム2
3の第2のシーブ52にかけ回したのち、その索
端を支持台25に設けた第4のブラケツト64に
連結固定し、この状態で上記ウインチ装置14を
巻込み・巻戻し操作することにより上記格納位置
と倒伏位置の間で枢回動せしめられる。
において実線図示する如くウインチ装置14から
繰り出されるワイヤロープ15を、支持台25の
下部に設けた第4のシーブ54(第3図参照)を
介して該支持台25の上部に設けた第3のシーブ
53にかけ回し、さらにこれを第1揺動アーム2
3の第2のシーブ52にかけ回したのち、その索
端を支持台25に設けた第4のブラケツト64に
連結固定し、この状態で上記ウインチ装置14を
巻込み・巻戻し操作することにより上記格納位置
と倒伏位置の間で枢回動せしめられる。
第2揺動アーム24は、上述の如く略L字状に
屈曲した基端部24aが第2の支点ピン42によ
つて上記第1揺動アーム23の先端部23bに連
結されており、該第2揺動アーム24はこの第2
の支点ピン42を中心として枢回動可能とされて
いる。この第2揺動アーム24の揺動端部24b
には、上記基端部24aの屈曲延出方向と同方向
に向けてホイール支持アーム71が取付けられ、
さらに該ホイール支持アーム71の先端部にはプ
レート72が取付けられている。このプレート7
2は、第7図に示すようにスペアタイヤ9のタイ
ヤホイール91の基板部92を衝合固定せしめる
ためのものであつて、第2揺動アーム24に対す
る相対的な取付位置は次のように設定されてい
る。即ち、第5図に示す如くこのプレート72に
スペアタイヤ9を締着固定した状態において、上
記第2の支点ピン42によつて吊下支持される部
分(即ち、第2揺動アーム24、スペアタイヤ9
等を含めた部分)の重心が該第2の支点ピン42
を通る鉛直線上にほぼ合致するように、換言すれ
ばスペアタイヤ9の回転軸線がほぼ水平となるよ
うに重量配分を勘案して設定されている。
屈曲した基端部24aが第2の支点ピン42によ
つて上記第1揺動アーム23の先端部23bに連
結されており、該第2揺動アーム24はこの第2
の支点ピン42を中心として枢回動可能とされて
いる。この第2揺動アーム24の揺動端部24b
には、上記基端部24aの屈曲延出方向と同方向
に向けてホイール支持アーム71が取付けられ、
さらに該ホイール支持アーム71の先端部にはプ
レート72が取付けられている。このプレート7
2は、第7図に示すようにスペアタイヤ9のタイ
ヤホイール91の基板部92を衝合固定せしめる
ためのものであつて、第2揺動アーム24に対す
る相対的な取付位置は次のように設定されてい
る。即ち、第5図に示す如くこのプレート72に
スペアタイヤ9を締着固定した状態において、上
記第2の支点ピン42によつて吊下支持される部
分(即ち、第2揺動アーム24、スペアタイヤ9
等を含めた部分)の重心が該第2の支点ピン42
を通る鉛直線上にほぼ合致するように、換言すれ
ばスペアタイヤ9の回転軸線がほぼ水平となるよ
うに重量配分を勘案して設定されている。
さらに、このプレート72の衝合面72a上に
は、取付ボルト73が該プレート72の略中心部
に位置するようにして立設固定されている。ま
た、この取付ボルト73の上側及び下側の2位置
には、上記タイヤホイール91のセンターホール
93の内周面と略同一の曲率半径をもつ一対の湾
曲ガイド板、即ち、取付ボルト73の上側に位置
する第1の湾曲ガイド板74と該取付ボルト73
の下側に位置し且つ上記第1の湾曲ガイド板74
より軸方向における延出寸法の小さい第2の湾曲
ガイド板75が、それぞれ該取付ボルト73を中
心として同心状に取付けられている。従つて、第
7図に示す如くスペアタイヤ9のタイヤホイール
91の基板部92を上記プレート72の衝合面7
2a上に衝合させて上記上下一対の湾曲ガイド板
74,75を該基板部92のセンターホール93
内に嵌入させたとき、該一対の湾曲ガイド板7
4,75の外周面がセンターホール93の内周面
と近接対向して該一対の湾曲ガイド板74,75
によりスペアタイヤ9の径方向への移動が規制さ
れることとなる。尚、第1の湾曲ガイド板74と
第2の湾曲ガイド板75の軸方向延出寸法差は、
タイヤホイール91の基板部92の厚さ寸法より
も適宜寸法だけ大きく設定されている(即ち、ス
ペアタイヤ9を直立させた状態において第1の湾
曲ガイド板74のみをタイヤホイール91のセン
ターホール93に掛止させることができるように
なつている)。
は、取付ボルト73が該プレート72の略中心部
に位置するようにして立設固定されている。ま
た、この取付ボルト73の上側及び下側の2位置
には、上記タイヤホイール91のセンターホール
93の内周面と略同一の曲率半径をもつ一対の湾
曲ガイド板、即ち、取付ボルト73の上側に位置
する第1の湾曲ガイド板74と該取付ボルト73
の下側に位置し且つ上記第1の湾曲ガイド板74
より軸方向における延出寸法の小さい第2の湾曲
ガイド板75が、それぞれ該取付ボルト73を中
心として同心状に取付けられている。従つて、第
7図に示す如くスペアタイヤ9のタイヤホイール
91の基板部92を上記プレート72の衝合面7
2a上に衝合させて上記上下一対の湾曲ガイド板
74,75を該基板部92のセンターホール93
内に嵌入させたとき、該一対の湾曲ガイド板7
4,75の外周面がセンターホール93の内周面
と近接対向して該一対の湾曲ガイド板74,75
によりスペアタイヤ9の径方向への移動が規制さ
れることとなる。尚、第1の湾曲ガイド板74と
第2の湾曲ガイド板75の軸方向延出寸法差は、
タイヤホイール91の基板部92の厚さ寸法より
も適宜寸法だけ大きく設定されている(即ち、ス
ペアタイヤ9を直立させた状態において第1の湾
曲ガイド板74のみをタイヤホイール91のセン
ターホール93に掛止させることができるように
なつている)。
さらに、プレート72の衝合面72aのしかも
第1の湾曲ガイド板74より外側位置には、上記
タイヤホイール91の複数のボルト穴94,94
……のうちのいずれかひとつに嵌入することによ
り該スペアタイヤ9の周方向変位を規制する如く
作用する回り止めピン76が突設されている。
第1の湾曲ガイド板74より外側位置には、上記
タイヤホイール91の複数のボルト穴94,94
……のうちのいずれかひとつに嵌入することによ
り該スペアタイヤ9の周方向変位を規制する如く
作用する回り止めピン76が突設されている。
尚、取付ボルト73には、タイヤホイール91
のセンターホール93の径寸法より長尺の押えバ
ー77が遊回動自在に取付けられ、さらにその外
側には固定ナツト78が螺着される。
のセンターホール93の径寸法より長尺の押えバ
ー77が遊回動自在に取付けられ、さらにその外
側には固定ナツト78が螺着される。
このように構成された第2揺動アーム24は、
上記第1揺動アーム23の倒伏動作に伴なつてそ
の自重モーメントにより第2の支点ピン42を中
心として枢回動せしめられるものであるが、特
に、第2揺動アーム24が格納位置に位置決めさ
れている状態においては、相互に重合連通する第
1揺動アーム23側の第5のブラケツト65,6
5と第2揺動アーム24側の第6のブラケツト6
6,66とを第2の連結ピン32によつて連結す
ることにより、第4図に示す如く第1揺動アーム
23と一体的に支持台25側に連結固定される。
上記第1揺動アーム23の倒伏動作に伴なつてそ
の自重モーメントにより第2の支点ピン42を中
心として枢回動せしめられるものであるが、特
に、第2揺動アーム24が格納位置に位置決めさ
れている状態においては、相互に重合連通する第
1揺動アーム23側の第5のブラケツト65,6
5と第2揺動アーム24側の第6のブラケツト6
6,66とを第2の連結ピン32によつて連結す
ることにより、第4図に示す如く第1揺動アーム
23と一体的に支持台25側に連結固定される。
(使用法並びにその作用)
続いて、このスペアタイヤ保持装置20を使用
してスペアタイヤ9をその格納状態から取り外す
場合と、取り外し状態から車両側に格納する場合
とについてそれぞれその使用法(作業手順)並び
にその作用を説明する。
してスペアタイヤ9をその格納状態から取り外す
場合と、取り外し状態から車両側に格納する場合
とについてそれぞれその使用法(作業手順)並び
にその作用を説明する。
(a:スペアタイヤの取り外し)
スペアタイヤ9の格納状態においては、第4図
に示す如く第1揺動アーム23と第2揺動アーム
24とが第2の連結ピン32により一体的に連結
され、且つ第1の連結ピン31によつて格納位置
のまま姿勢保持されている(この時のスペアタイ
ヤ保持装置20の倒伏位置が実用新案登録請求の
範囲中の第2の倒伏位置に該当する)。この際、
ウインチ装置14から繰り出されたワイヤロープ
15の索端は、支持台25側の第3のシーブ53
及び第1揺動アーム23側の第2のシーブ52を
介して該支持台25の第4のブラケツト64に固
定されている。
に示す如く第1揺動アーム23と第2揺動アーム
24とが第2の連結ピン32により一体的に連結
され、且つ第1の連結ピン31によつて格納位置
のまま姿勢保持されている(この時のスペアタイ
ヤ保持装置20の倒伏位置が実用新案登録請求の
範囲中の第2の倒伏位置に該当する)。この際、
ウインチ装置14から繰り出されたワイヤロープ
15の索端は、支持台25側の第3のシーブ53
及び第1揺動アーム23側の第2のシーブ52を
介して該支持台25の第4のブラケツト64に固
定されている。
この格納状態からスペアタイヤ9を取り外すわ
けであるが、その取り外しに際しては、先ず、支
持台25と第1揺動アーム23とを連結する第1
の連結ピン31と、該第1揺動アーム23と第2
揺動アーム24とを連結する第2の連結ピン32
とをそれぞれ抜き取り、該第1揺動アーム23と
第2揺動アーム24と支持台25の3両を相互に
相対変位可能とする。
けであるが、その取り外しに際しては、先ず、支
持台25と第1揺動アーム23とを連結する第1
の連結ピン31と、該第1揺動アーム23と第2
揺動アーム24とを連結する第2の連結ピン32
とをそれぞれ抜き取り、該第1揺動アーム23と
第2揺動アーム24と支持台25の3両を相互に
相対変位可能とする。
次に、ウインチ装置14を操作してワイヤロー
プ15を徐々に巻き戻すと、第1揺動アーム23
と第2揺動アーム24はその自重モーメントによ
り第1の支点ピン41を中心として次第に車両外
方に傾倒する(第5図に示す状態)。この場合、
スペアタイヤ9は第1揺動アーム23の倒伏角度
の如何にかかわらず常に直立姿勢のまま姿勢保持
される(レベリング作用)。
プ15を徐々に巻き戻すと、第1揺動アーム23
と第2揺動アーム24はその自重モーメントによ
り第1の支点ピン41を中心として次第に車両外
方に傾倒する(第5図に示す状態)。この場合、
スペアタイヤ9は第1揺動アーム23の倒伏角度
の如何にかかわらず常に直立姿勢のまま姿勢保持
される(レベリング作用)。
第1揺動アーム23の倒伏の進行に伴なつて、
第6図に示す如くスペアタイヤ9が着地すると、
ウインチ装置14をそのままロツクする(この時
のスペアタイヤ保持装置20の倒伏位置が実用新
案登録請求の範囲中の第1の倒伏位置に該当す
る)。この状態で、固定ナツト78と押えバー7
7を取付ボルト73から取り外し、さらにスペア
タイヤ9を車軸方向に引き出して第2揺動アーム
24から離脱させる。これでスペアタイヤ9の取
り外しが完了する。
第6図に示す如くスペアタイヤ9が着地すると、
ウインチ装置14をそのままロツクする(この時
のスペアタイヤ保持装置20の倒伏位置が実用新
案登録請求の範囲中の第1の倒伏位置に該当す
る)。この状態で、固定ナツト78と押えバー7
7を取付ボルト73から取り外し、さらにスペア
タイヤ9を車軸方向に引き出して第2揺動アーム
24から離脱させる。これでスペアタイヤ9の取
り外しが完了する。
(b:スペアタイヤの格納)
この場合には、第6図に示す如く倒伏位置にあ
る第1揺動アーム23から第2の支点ピン42に
よつて吊下げられた状態(第6図においてスペア
タイヤ9を取り外した状態)にある第2揺動アー
ム24のプレート72にスペアタイヤ9を取付け
るが、その場合、格納しようとするスペアタイヤ
9が直立状態にあれば問題はないが、スペアタイ
ヤ9が第6図において鎖線図示(符号9′)する
如く横倒し状態にある場合には、先ずこのスペア
タイヤ9の引き起こし作業から始めなければなら
ない。即ち、このような場合には、先ず、第6図
において鎖線図示(符号16)する如く固定用ワ
イヤロープ16を支持台25の第3のブラケツト
63と第1揺動アーム23の第2のブラケツト6
2の間に張設して該固定用ワイヤロープ16によ
つて第1揺動アーム23を倒伏位置のまま姿勢保
持させる。
る第1揺動アーム23から第2の支点ピン42に
よつて吊下げられた状態(第6図においてスペア
タイヤ9を取り外した状態)にある第2揺動アー
ム24のプレート72にスペアタイヤ9を取付け
るが、その場合、格納しようとするスペアタイヤ
9が直立状態にあれば問題はないが、スペアタイ
ヤ9が第6図において鎖線図示(符号9′)する
如く横倒し状態にある場合には、先ずこのスペア
タイヤ9の引き起こし作業から始めなければなら
ない。即ち、このような場合には、先ず、第6図
において鎖線図示(符号16)する如く固定用ワ
イヤロープ16を支持台25の第3のブラケツト
63と第1揺動アーム23の第2のブラケツト6
2の間に張設して該固定用ワイヤロープ16によ
つて第1揺動アーム23を倒伏位置のまま姿勢保
持させる。
次に、第2のシーブ52を介して支持台25の
第4のブラケツト64に固定されているワイヤロ
ープ15を該第4のブラケツト64及び第2のシ
ーブ52から取り外して鎖線図示(符号15′)
する如く第3のシーブ53から直接第1揺動アー
ム23の第1のシーブ51を介してスペアタイヤ
9′側に引き出し、該スペアタイヤ9′に巻きかけ
る。
第4のブラケツト64に固定されているワイヤロ
ープ15を該第4のブラケツト64及び第2のシ
ーブ52から取り外して鎖線図示(符号15′)
する如く第3のシーブ53から直接第1揺動アー
ム23の第1のシーブ51を介してスペアタイヤ
9′側に引き出し、該スペアタイヤ9′に巻きかけ
る。
この状態で、ウインチ装置14を徐々に巻込
み、スペアタイヤ9′を徐々に車両側に引き寄せ
て第1のシーブ51の直下位置近くで直立状態ま
で引き起こして該ワイヤロープ15を取り外す。
み、スペアタイヤ9′を徐々に車両側に引き寄せ
て第1のシーブ51の直下位置近くで直立状態ま
で引き起こして該ワイヤロープ15を取り外す。
次に、再びワイヤロープ15を第6図において
実線図示する如く通常のワイヤリング位置にかけ
回し、ウインチ装置14の巻込み操作により第1
揺動アーム23をその倒伏位置から起仰させるこ
とができるようにする。
実線図示する如く通常のワイヤリング位置にかけ
回し、ウインチ装置14の巻込み操作により第1
揺動アーム23をその倒伏位置から起仰させるこ
とができるようにする。
この状態で、ウインチ装置14を適当に操作し
て第2揺動アーム24のプレート72を僅かに上
下動させてスペアタイヤ9のセンターホール93
内にプレート72側の第1の湾曲ガイド板74を
嵌入させ、且つ押えバー77を取付ボルト73に
取付けて該スペアタイヤ9を固定ナツト78によ
りプレート72側に仮止めする。
て第2揺動アーム24のプレート72を僅かに上
下動させてスペアタイヤ9のセンターホール93
内にプレート72側の第1の湾曲ガイド板74を
嵌入させ、且つ押えバー77を取付ボルト73に
取付けて該スペアタイヤ9を固定ナツト78によ
りプレート72側に仮止めする。
次に、ウインチ装置14を巻き込んでスペアタ
イヤ9を地上から少し浮かせる。この状態でスペ
アタイヤ9を適宜に回転あるいは揺動させて第2
の湾曲ガイド板75をセンターホール93内に、
また回り止めピン76をタイヤホイール91のボ
ルト穴94内にそれぞれ嵌入させて該スペアタイ
ヤ9の位置決めを行なう。位置決め完了後、固定
ナツト78をねじ込んでスペアタイヤ9をプレー
ト72側に緊締する。これで、スペアタイヤ9の
プレート72側への取付けが完了する。
イヤ9を地上から少し浮かせる。この状態でスペ
アタイヤ9を適宜に回転あるいは揺動させて第2
の湾曲ガイド板75をセンターホール93内に、
また回り止めピン76をタイヤホイール91のボ
ルト穴94内にそれぞれ嵌入させて該スペアタイ
ヤ9の位置決めを行なう。位置決め完了後、固定
ナツト78をねじ込んでスペアタイヤ9をプレー
ト72側に緊締する。これで、スペアタイヤ9の
プレート72側への取付けが完了する。
次に、ウインチ装置14を巻き込んで第1揺動
アーム23をその倒伏位置から格納位置まで引き
起こし、しかる後、第4図に示す如く第1の連結
ピン31により支持台25と第1揺動アーム23
を、また第2の連結ピン32により第1揺動アー
ム23と第2揺動アーム24とを一体的に連結固
定する。
アーム23をその倒伏位置から格納位置まで引き
起こし、しかる後、第4図に示す如く第1の連結
ピン31により支持台25と第1揺動アーム23
を、また第2の連結ピン32により第1揺動アー
ム23と第2揺動アーム24とを一体的に連結固
定する。
これで、スペアタイヤ9の車両1側への格納作
業が完了する。
業が完了する。
このように、このスペアタイヤ保持装置20に
よれば、作業者はウインチ装置14を操作するこ
とにより、大形且つ大重量のスペアタイヤ9を地
上側から車両1側に取り外したりすることがで
き、その作業は、これらの作業を手作業で行なう
場合に比して楽で且つ容易である。
よれば、作業者はウインチ装置14を操作するこ
とにより、大形且つ大重量のスペアタイヤ9を地
上側から車両1側に取り外したりすることがで
き、その作業は、これらの作業を手作業で行なう
場合に比して楽で且つ容易である。
尚、上記実施例においては駆動装置として手動
のウインチ装置14を採用したが、本考案はこれ
に限定されるものでなく、例えばこれを電動式あ
るいは油圧モータ駆動式のウインチ装置とした
り、あるいはシリンダ装置としたりすることもで
きるものである。
のウインチ装置14を採用したが、本考案はこれ
に限定されるものでなく、例えばこれを電動式あ
るいは油圧モータ駆動式のウインチ装置とした
り、あるいはシリンダ装置としたりすることもで
きるものである。
(考案の効果)
本考案のクレーン車におけるスペアタイヤの格
納構造は、車両上に旋回動自在に搭載された旋回
台に、ブームを備えたクレーン装置と、該クレー
ン装置操作用の運転室と車両用スペアタイヤを保
持するスペアタイヤ保持装置とが、上記ブームの
両側方に上記運転室とスペアタイヤ保持装置がそ
れぞれ位置するようにして取付けられており、さ
らに上記スペアタイヤ保持装置は、上記旋回台に
対して起伏動自在に取付けられ且つ適宜の駆動装
置によつて起伏駆動されしかもその第1の起伏位
置においては上記スペアタイヤを接地状態で保持
可能とされ、またその第2の起伏位置においては
該スペアタイヤを上記旋回台の側方に格納した状
態で保持し得る如く構成されていることを特徴と
するものである。
納構造は、車両上に旋回動自在に搭載された旋回
台に、ブームを備えたクレーン装置と、該クレー
ン装置操作用の運転室と車両用スペアタイヤを保
持するスペアタイヤ保持装置とが、上記ブームの
両側方に上記運転室とスペアタイヤ保持装置がそ
れぞれ位置するようにして取付けられており、さ
らに上記スペアタイヤ保持装置は、上記旋回台に
対して起伏動自在に取付けられ且つ適宜の駆動装
置によつて起伏駆動されしかもその第1の起伏位
置においては上記スペアタイヤを接地状態で保持
可能とされ、またその第2の起伏位置においては
該スペアタイヤを上記旋回台の側方に格納した状
態で保持し得る如く構成されていることを特徴と
するものである。
従つて、本考案のクレーン車におけるスペアタ
イヤの格納構造によれば、 (1) スペアタイヤが旋回台のしかもブームを挟ん
で運転室の反対側位置に取付けられているた
め、旋回台(即ち、ブーム)がどのような旋回
位置にあつてもスペアタイヤによつて運転室の
前方視界が遮ぎられるということがなく、常時
良好な作業視界を確保して安全且つ的確に作業
を行なえる、 (2) スペアタイヤがスペアタイヤ保持装置を介し
て旋回台に取付けられているため、該スペアタ
イヤ保持装置を適宜の駆動装置で駆動すること
により、該スペアタイヤをその格納状態から取
り外したり、あるいは取り外し状態から格納位
置に格納したりすることができ、該スペアタイ
ヤの脱着が容易且つ迅速となり、作業性が向上
する、 等の効果が得られる。
イヤの格納構造によれば、 (1) スペアタイヤが旋回台のしかもブームを挟ん
で運転室の反対側位置に取付けられているた
め、旋回台(即ち、ブーム)がどのような旋回
位置にあつてもスペアタイヤによつて運転室の
前方視界が遮ぎられるということがなく、常時
良好な作業視界を確保して安全且つ的確に作業
を行なえる、 (2) スペアタイヤがスペアタイヤ保持装置を介し
て旋回台に取付けられているため、該スペアタ
イヤ保持装置を適宜の駆動装置で駆動すること
により、該スペアタイヤをその格納状態から取
り外したり、あるいは取り外し状態から格納位
置に格納したりすることができ、該スペアタイ
ヤの脱着が容易且つ迅速となり、作業性が向上
する、 等の効果が得られる。
第1図は本考案の実施例に係るスペアタイヤの
格納構造を有するクレーン車の側面図、第2図は
第1図の−矢視図、第3図は第1図に示した
スペアタイヤ保持装置の要部分解斜視図、第4図
ないし第6図は第3図に示したスペアタイヤ保持
装置の使用状態図、第7図はスペアタイヤ保持装
置とタイヤホイールとの締結状態を示す要部拡大
図である。 1……車両、2……クレーン装置、4……旋回
台、5……運転室、6……ブーム、9……スペア
タイヤ、14……ウインチ装置(駆動装置)、2
0……スペアタイヤ保持装置。
格納構造を有するクレーン車の側面図、第2図は
第1図の−矢視図、第3図は第1図に示した
スペアタイヤ保持装置の要部分解斜視図、第4図
ないし第6図は第3図に示したスペアタイヤ保持
装置の使用状態図、第7図はスペアタイヤ保持装
置とタイヤホイールとの締結状態を示す要部拡大
図である。 1……車両、2……クレーン装置、4……旋回
台、5……運転室、6……ブーム、9……スペア
タイヤ、14……ウインチ装置(駆動装置)、2
0……スペアタイヤ保持装置。
Claims (1)
- 車両1上に旋回動自在に搭載された旋回台4
に、ブーム6を備えたクレーン装置2と、該クレ
ーン装置操作用の運転室5と車両用スペアタイヤ
9を保持するスペアタイヤ保持装置20とが、上
記ブーム6の両側方に上記運転室5とスペアタイ
ヤ保持装置20がそれぞれ位置するようにして取
付けられており、さらに上記スペアタイヤ保持装
置20は、上記旋回台4に対して起伏動自在に取
付けられ且つ適宜の駆動装置14によつて起伏駆
動されしかも、その第1の起伏位置においては上
記スペアタイヤ9を接地状態で保持可能とされ、
また第2の起伏位置においては該スペアタイヤ9
を上記旋回台4の側方に格納状態で保持し得る如
く構成されていることを特徴とするクレーン車に
おけるスペアタイヤの格納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11562285U JPH0235583Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11562285U JPH0235583Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223179U JPS6223179U (ja) | 1987-02-12 |
JPH0235583Y2 true JPH0235583Y2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=30999447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11562285U Expired JPH0235583Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0235583Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP11562285U patent/JPH0235583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223179U (ja) | 1987-02-12 |
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