JPS60112821A - 芳香族ポリエステルの製造法 - Google Patents

芳香族ポリエステルの製造法

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JPS60112821A
JPS60112821A JP22107283A JP22107283A JPS60112821A JP S60112821 A JPS60112821 A JP S60112821A JP 22107283 A JP22107283 A JP 22107283A JP 22107283 A JP22107283 A JP 22107283A JP S60112821 A JPS60112821 A JP S60112821A
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JP22107283A
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Seiichi Nozawa
清一 野沢
Masahiko Nakamura
中村 眞彦
Atsushi Kasai
厚 笠井
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芳香族ポリエステルの製造法に係り、更に詳し
くは二価フェノール類とテレフタル酸シバライド及びイ
ソフタル酸シバライドとを用い、界面重縮合反応により
品質の優れた芳香族ポリエステルを製jz、するフi法
に関する。
従来より、T−記−f役式(川) ・・・・・・・・・ (■) (式中、Rは炭化水木基、ハロゲン原子、アルコキシ基
またはフェノ痺シ基を示す)で表わされる構造単位を有
づ−る重合体は溶融重合法で製造できることが知られて
いるが、これらの方法はいずれも、2 、S−o ℃以
上の高温で反応させることが必要であり、そのため得ら
れた重合体は着色及び劣化が著しく、また熱エネルギー
の損失も大きい。
本発明者等はか〜る欠点を鑑み、鋭意検討を行なった結
果、着色の彦い重合度の高い優ねた性質を有する芳香族
ポリエステルを非常に温和な灸件下で工業的に有利に製
造し得る方法を見い出した。
即ち9本発明の要旨は、一般式(し 41 (式中 R1は炭化水素基、〕・ロゲン原子、アルコキ
シ基、フェノキ基を示すノで表わされるコ価フェノール
qtoo〜45モル%と、 −6式( (式中、Aは酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、カル
ボニル基、アルキレン基、アルキリデン基、またはなし
を示し R2−R9は氷菓原子、ハロゲン原子、または
炭化水素基を示す〕で表わされるビスフェノール類θ〜
33モルチとからなるジフェノール類のアルカリ水溶液
と、テレフタル酸ジハライドタO〜lOモル係とイソフ
タル酸シバライドlO〜90モル係とからなる酸シバラ
イドの有機溶剤溶液とを、触媒の存在下または不存在下
に、接触させて界面重縮合反応することを特徴とする芳
香族ポリエステルの製造法に存る。
本発明をざらに説り1するに、本発明方法に用いられる
ジフェノール類のうち、前記一般式(IJで表わされる
2価フェノール翔の具体例としては、メチルハイドロキ
ノン、エチルハイドロキノン、n−10ビルハイドロキ
ノン、イノプロピルハイドロキノン、イソブチルハイド
ロキノン、クロロハイド口片ノン、フルオロハイドロキ
ノン、ブロモハイドロキノン、イオドハイドロキノン、
フェニルハイドロキノン、メトキシハイドロキノン、フ
ェノキシハイドロキノン等が挙げられるが、一般式(I
Jで表わされるものはいずれも使用でき、これらは亀独
で用いてもよく5又混合物として用いてもよい。コスト
の点からメチルハイドロキノンが最も好ましい。
ジフェノール類のうち一般式(IIJで表わされるビス
フェノール頷の具体例としては、J、?、−ビス(ダー
ヒドロキシフェニルノプロパン。
コツニービス(グーヒドロキシ−3,S−ジメチルフェ
ニルノプロパン、ユ、2−ビス(q−ヒドロキシ−3,
S−ジクロロフェニル)−フ“ロパン、2.2−ビス(
t−ヒドロキシ−3−メチルフェニルノプロパン、2.
.2−ビス(41−ヒドロキシ−3−10ロフエニルノ
ーフロパン、ビス(ターヒドロキシフェニルラーメタン
、ビス(lI−ヒドロキシ−3,S−ジメチルフエニ)
V)−メタン、ビス(グーヒドロキシ−3,S−ジクロ
ロフェニルノーメタン、ビス(グーヒドロキシ−3、ま
−ジブロモフェニル)−メタン、/、/−ビス(ターヒ
ドロキシフェニルフシクロヘキサン。
≠、り′−ジヒドロキシジフェニルビス(lI−ヒドロ
キシフェニルノーケトン、ビス(クーヒドロキシ−31
S−ジメチルフェニル〕−ケトン、ビス(4t−ヒドロ
キシ−3,左−ジクロロフェニル)−ケトン、ビス(l
I−ヒドロキシフェニルンスルフイド、ビス(y−−ヒ
ドロキシ−3−りI:+ロフェニルノースルフイド、ビ
ス(U−ヒドロキシ−,3,!;−シクロロフェニルン
ースルフイド。
ビス(ix−ヒドロキシフェニルノースルホン、ビス(
クーヒドロキシ−3,S−220口フェニルンエーテル
、夕、り′ンヒドロキシビフェニル等が挙げられ、これ
らは単独もしくは混合物として使用してもよいがコスト
の点からコ、コービス(4t−ヒドロ乎ジフェニル〕ブ
ロノ(ン、ビス(クーヒドロキシフェニル」スルホン、
94’−ジヒドロキシジフェニルが最モ好ましい。
本発明に」dいては、ジフェノール類として前記一般式
(目で衣わさね、るコ価フェノール類を単独で用いるか
、或は該コ価フェノール頌を6Sモル%以上と該前記一
般式(11ノで表わされるビスフェノール頷を33モル
%以下とを併用して用いるが、該ジフェノール類はアル
カ11水溶液に溶解して反応に併される。アルカリの濃
度は該ジフェノール類を溶解するに充分な濃度でよく、
通常/〜15N量%の範囲から選ばれる。アルカリとし
てはNa0)(、KOII、LloH。
K2O03、Na2(+03等が挙げもね、その使用量
としては該ジフェノール類に対して流計2倍モル以上添
加ずればよい。該2価フェノール頌ト該ビスフェノール
類とを併用するときは、アルカリ水溶液に両者を溶解し
てもよく、またそれぞれを別々のアルカリ水溶液に溶解
し、これを重縮合反応器中で混合しても良い。
本発明では該ジフェノール類と酸シバライドとをJM 
Ai合反応せしめるが、酸シバライドとしてはテレフタ
ル酸シバライドとイソフタル酸シバライドとが併用すl
llする。
本発明で用いるイソフタル酸シバライド成分としてはイ
ソフタル酸ジクロリド、イノフタル酸ジフルオライド、
イノフタル酸シバライドおよびイソフタル酸ジイオダイ
ドが挙げられるが、コストの点からイソフタル酸ジクロ
リドが最も好ましい。またテレフタル酸シバライド成分
としてはテレフタル酸ジクロリド、テレフタル酸ジフル
オライド、テレフタル酸シバライドおよびテレフタル酸
ジイオダイドが挙げられるがコストの点からテレフタル
酸ジクロリドが最も好ましい。これらのイノフタル酸シ
バライドとテレフタル酸/ハライドとの使用割合はモル
比でto:toないし、りθ:10の割合、好ましくは
A、t:、3!;ないし+5: 65の割合で使用する
。このよ)なモル比の場合、溶融成形可能な液晶温度領
域を有する全芳香族ポリエステルが製造されるため射出
成形が容易に出来。
高剛性で耐熱性の高い芳誉族ポリエステル成形物を得る
ことが出来る。
該酸シバライドの使用は、即ちテレフタル酸シバライド
と・イノフタル酸シバライドとの総使用喰は前記ジフェ
ノール類1モルに対し0.5モル以上用いるのが好まし
い。本発明で用いるイソフタル酸シバライドおよびテレ
フタル酸シバライドは有機溶剤溶液として供せられるが
、その場合用いられる有機溶剤としては、水と相溶性の
ないものが使用さね、す6体的に1;塩化メチレン、二
塩化エチレン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素
、トルエン、ベンゼンなどが使用出来るが、生、先した
ポリユースデルの溶媒であることが好ましく、環化メチ
レン、l、2−ジクロロエタン−/、!、ココ−+1 
タロロエタン、/、l、ユ、、2−テトラクロロエタン
%q フI’、用いられる。
この溶液の酸クロリド濃度は反応条件、有機溶剤への溶
解性などにより変化するが通常−〜30重量%が用いら
れる。また酸シバライドは水により加水分解を起すので
有砂溶剖中の水は少ないことが望まれる。
本発明で用いるテレフタル酸シバライドとイソフタル酸
シバライドとからなる有(グρ溶剤溶液は、該有様溶剤
に両者を溶解して用いてもよく、また−万の酸シバライ
ドの有(11士溶剤溶液と他の酸シバライドの有様溶剤
溶液とを湿製し1両者をM縮合反応系に同時に添力口し
て用いてもよく、糸に添加し、他の酸ンハライドの有様
溶剤溶液を後に添加して用いてもよい。
本発明では、前記した該ジフェノール類のアルカリ水溶
液と該LSIシバライドの有機溶剤溶液とを界面重縮合
反応せしめ芳香族ポリエステルを製造する。界面重縮合
反応はカルボン酸シバライドの羽13溶剤溶液とジフェ
ノール類のアルカリ性水溶液との接触により生起するが
、これらの接触はカルボン酸シバライト溶液にジフェノ
ールぬ1のアルカリ性水@’Mを添加してもよく、その
逆でも更には両者の同時供給でもよく、又反[6形式は
回分式でもよく、連続式でもよいが、両相は相互に相溶
性がないため、極力均一に分散することが必委で、ある
本発明における界面4[Eボ1ぺ合成石は触媒の不存在
下、または存在下で実施される。触媒の不存在下でも該
ジフェノール類とJWシバライドとの重縮合反応は光分
達成されるが、触媒を存在させた万が反応が速く、また
重合度を冒め易いので好ましい。触媒としては、第三級
アミン、第q級アンモニウム化合物、第を級ボスホニウ
ム塩等の界面重合の触媒として用いもえするものはいず
れも使用可能であるが、触媒として下記一般式[IIV
]〜〔厘〕から選ばJしる少なくとも一種の化合物を用
いること力\好ましい。
一般式〔■■〕 13 (式中、1(IC,Hll、R12、HI3およびR1
4は水素原子またはアルキル基であり、R10、■(ロ
 1q12. HI3およびR14のうち少なくともl
ケはアルキル基であり。
R15、HI6および1(17は炭素数/ユ以下のアル
キル基であり、Xiは水酸基または・・ロゲン原子であ
るノで表わされる化合物、例えばノーメチルー5−ラウ
リルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド ルトリメチルアンモニウムブロマイド%−一メチルー3
ーセシルペンジルトリエチルアンモニウムクロリド、3
−−ステアリルベンジルトリメチルアンモニウムハイド
ロオギシド.、2−メチル−5−オクチルベンジルトリ
ブチルアンモニウムクロリドなどが挙げられる。
一般式〔v〕 C式中,R18、R19. R20およびR21は水素
原子またはアルキル基であり.R22、R23. R2
4、R25、R26およびR27はアルキル基でありY
lは水酸基またはハロゲン原子である)で表わされる化
合物、例えば−一メチルー5ーラウリルー113ーキシ
リレンビストリメチルアンモニウムクロ1ノド、左−ス
テアリル−/,3−キシリレンビストリエチルアンモニ
ウムクロ1Jド,2−メチル−3−オクチル−/,3−
キシリレンビストリブチルアンモニウムブロマイド、ニ
ーメチルー5ーセシルーl,3ーキシリレンビストリプ
ロピルアンモニウムハイドロオキシド、ニーオクチル−
/7/I−キシリレンビストリエチルアンモニウムノh
イドロオキシド等が挙げられる。
一般式CVD (式中、RIBは炭素数,7〜lユのアルキル基であり
、R29およびR30は炭素数/〜/コのアルキル基で
あり、但し. H2M. R29およびR30の炭素数
の和は7〜3Aであり、Zlは水酸基または)・ロゲン
原子であるンで表わされる化合物1例えばベンジルトリ
n−ブチルアンモニウムクロリド。
ベンジルトリn−プロピルアンモニウムブロマイド、ベ
ンジルトリり一ヘキシルアンモニウムクロリド、ベンシ
ルト91日Oープロピルアンモニウムクロ ンモニウムクロリド、ベンジルジnーオクチルnープロ
ピルアンモニウムクロリド、ペンジルn−へキシルジメ
チルアンモニウムクロリド、ベンジルrl−ブチルジエ
チルアンモニウムクロリド、ベンジル11−オクチルジ
メチルアンモニウムブロマイド、ベンジルラウリルジメ
チルアンモニウムクロリド等が挙げら第1る。
一般式[VID (式中 R31、工(32,1(33,T(34および
)(35は水素原子またはアルキル基であり、R36は
アルキル基、アリール基またはアラルギル尤であ)つ、
x2はハロゲン原子または水酸基であるノで表わさiす
る化合物、例えばN−ラウリルピリジニウムクロリド、
N−ラウリル−グーピコリニウムクロライド、N−ステ
アリルピリジニウムブロマイド、11−ベンジルピコリ
ニウムクロライド、N−オクチル−q−ピコリニウムク
ロライド、N−フェニルビリンニウムクロリド、N−ラ
ウリル−ユ、クージメチルピリジニウムブロマイドなど
が挙げられる。
一般式〔■〕 (式中、R37,Ra[l、R39、R40オJ: ヒ
R41ハ氷菓原子またはアルキル基であり、R42けア
ルキル基、アリール基またはアラルキル基であり、Y2
はハロゲン原子または水酸基である)で表わされる化合
物、例えハトリフェニルメチルフォスホニウムアイオダ
イド、トリフエニルベンジルフォスホニウムクロリド、
トリフェニル−n−プチルフオスホニウムブロマイド、
テトラフェニルフオスホニウムブロマイド、トリノニル
フェニルメチルフオスホニウムアイオダイド、トリフェ
ニルステアリル7オスホニウムフ゛ロマイド、トlJフ
ェニ/l/ −n −71−クチルフォスフォニウムハ
イドロオキシド、などが挙げられる。
一般式〔1X〕 (式中、 1(’3. 、H祠、1枦およびR46は炭
素数l〜ユSのアルキル の炭素数の相が7以上でふり Z2は水酸基またはハロ
ゲン原子である〕で表わされる化合物、例エバテトラ−
n − ブチルアンモニウムブロマイド、テトラ−n−
プロピルアンモニウムクロリド、テトラ−11−ペンチ
ルアンモニウム、クロリド、テトラ− 11−ヘキシル
アンモニウムクロリド、テトラ−n −一\キシルアン
モニウムブロマイド、テトラ− 11−オクチルアノモ
ニウムクロリド,テトラ−U−エチルヘキシルアンモニ
ウムクロリド、テトライノプロピルアンモニウムブロマ
イドなどか挙げられる。
− 般式 しX〕 ( 式中. R47はアルキル基,ベンジル基またはフ
ェニル基であり、21は水酸基またはハロゲン原子であ
る)で表わされる化合物、例えばN−g−ベンジル−/
,g−ジアザビシクロ〔左,xi,o〕タウンセン−7
−クロリド、N−r−7”チルー/,f−ジアザビシク
ロ[s,trt,o]ラウンセン−7−ブロマイド、N
−g−メチル−t,g−ジアザビシクロ[t4,o]ラ
ウンセン−7−イオダイド、N−ざーセチルーl,g−
ジアザビシクロ〔s,p,θ〕ウンデセン−7−クロリ
ド等が挙げられる。
一般式CXD (式中、R48はアルキル基,ベンジル基または)エニ
ル基であり、x4は水酸基またはハロゲン原子である)
で表わされる化合物1例えばラウリルイソキノリウムブ
ロマイド、ステアリルイソキノ】Jウムクロリド、セチ
ルイソキノリウムクロリド、ベヘニル・イソキノリウム
クロIJド等が挙げられる。
一般式[XID (式中、R49およびRhoはアルキル基、nは1〜j
の数、X5は水酸基またはハロゲン原子である〕で表わ
される化合物1例えばl−ヒドロギシエチルーl−メチ
ル〜コーステアリルイミダゾリニウムクロリド、/−ヒ
ドロキシエチル−ノーメチルーーーラウリルイミダゾリ
ニウムブロマイド、l−ヒドロギシブチル−7−ブチル
ーコーセチルイミダゾリニウムクロリド等が挙げられる
一般式[XIJ C式中、H5+およびR52はアルキル基、ベンジル基
、mおよびpは/−3の数、x6は水酸基またはハロゲ
ン原子である)で表わされる化合物。
例えばジヒドロキシエチルラウリルベンジルアンモニウ
ムハイドロオキシド、ジヒドロキシエチルジラウリルア
ンモニウムクロリド、ジヒドロキシエチルジステアリル
アンモニウムブロマイド、ジヒドロキシブチルステアリ
ルベンジルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
上記したこれら(IVJ〜(XIJの触媒は、それぞれ
単独で使用してもよいし、任意の割合で混合して使用し
てもよい。また重合の際使用する触媒の酸は生成ボ+l
マー(/θθ係反応するとして)100重量部に対して
o、oθ/ −,20重量部であQ、好ましくはo、o
or〜!重量部である。また触媒の添加はジフェノニル
類のアルカリ水溶液および酸クロリドの有機溶斉11溶
液のいずれでもよい。
な:j、5.重縦合反応に際してハイドロサルファイド
等の酸化防止剤を使用してもよい。
また攪拌槽に付属する攪拌羽根の形状はファウドラー型
、タービン型、平板型、スクリュー形などいすハも使用
出来るがファウドラー型あるいはタービン型を用いるこ
とが好ましい。また必要に応じてジャマ板をもうけるこ
とによりJ)拌を強化することが好ましいことはいうま
でもないことである。
また東金は11拌情中、カロ圧で行なってもよい。
通常=s℃〜SO℃のyl+N度範囲から選ばれる。
重合反応に続いて塩化アルカリ塩を含んだ水相と芳香族
ポリエステルが溶けている有機溶媒相との分離を行なう
。この分離は、静置分液あるいは遠心分#機などによる
様械的分離などによって行なう。必要に応じて、アルカ
リ水、酸性水、中和水などにより引き続き、ポリマー層
の洗浄も可能である。ポリマーを有機溶媒溶液から単離
するにあたって、その単離方法としては公知のいずれの
方法もとられる。必要ならばポリマーヲ更にメタノール
、エタノール、アセトン、ヘキサン、キシレンなどの有
機溶媒で洗浄する。
本発明で得た芳香族ポリエステルは多くの利点を有して
いる。すなわち射出成形が容易に出来、その成形物引張
り強度5曲げ強度、引張り弾性率1曲げ弾性率などの機
械的性質、面1熱性、熱分解開始温度、電気的性a゛、
寸法安2を性に優れ、吸湿、吸水率が低い。
また成形品以外に、フィルムおよびセンイと−しても有
望である。以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。
実施例1 7アウドラー型撹拌翼、バッフルを装備した反応容器に
水300m1を入れ、ハイドロサルファイドナトリウム
。、Ig、水酸化ナトリウム/、6ざIを溶解させる。
次に反応容器内に窒素を流しながらメチルハイドロキノ
ン2.lIgjjf7カ11え溶解さぜる。
別にイソフタル酸ジクロリドへq99とテレフタル酸ジ
クロリド7.99gとを/ !; Omlの均化メチレ
ンに溶解した溶液を調製する。
上記メチルハイトロキノンアルカリ水溶液にベンジルト
リブチルアンモニウムクロリド0.03flをカロえ5
.20℃に保ちg o o rpmの回転数で投拌しな
がら、酸クロリド塩化メチレン溶液を一度に加える。
そのまま反応を続は一時間後に(W拌を止めると、水相
ど有機相とが分離する、有機相を犬輸のメタノール中に
あり゛1ポリマーを析出させる。
このボ+lマーを引き続き温水、熱メタノールで洗浄し
、lユOCで乾燥させる。、得られたポリマーは着色し
ていなかった。このボ1Jマーのフェノール/ /、’
/、ユ、、A−テ)ラクロロエタンC!;0/左0重世
バーセント)中30℃で測定したηinh =コ、ot
iであり、300”Cで押し出したストランドのソニッ
クモジュラス(思8)はlユ、、7GPaであった。
実施例コ イソフタル酸ジクロリドを2.39gおよびテレフタル
酸ジクロリドをi、sqg用いた以外実施例/と同様の
方法で反応を行なった。その結果得られた重合物のηi
nhは/、9ダdl/gでありEsは/ /、9 GP
aであツタ。
実施例3 イソフタル百2ジクロリド八左7gおよびテレフタル酸
ジクロIJドをコ、、399用いた以外実施例1と同様
の方法で反応を行なった。その結果得られた重合物のη
inhはθ、 g g 417g c″あり、8日はグ
、/GPaであった。
実施例q メチルハイドロキノンを2.23gおよヒ占λ−ビス(
I/−−ヒドロキシフェニルノプロパンをo、llt、
g使用した以外は実施例1と同様の方法で反応を行なっ
た。その結果得られた重合物のηinhはt、q A 
all/gであツタ。
実施例S メチルハイドロキノ/をユ、23gおよび<<4−ジヒ
ドロキシジフェニルをo、3qgmいた以外実施例1と
同様の方法で反応を行なった。その結果、得しれた重合
物のηinhは/、jfケd−1/gであった。
実施例6 ベンジルトリブチルアンモニウムクロリドの代りに下記
の触くυLを使用して実施例1と同様の方法で検J′、
]シた3、その結果を表−/に示す。
実施例 触 媒 η1nh 6.2.−メチルS−ラウリル−/、3キ λ、左6シ
リレンビストリメチルアンモニ ウムクロリド 7 N−ラウリルビリジニウムクロリ ノ、03ド ざ トリフェニルメチルフオスホニウ ノ、3/ムアイ
オダイト デ テトラn−プチルアンモニウムフ゛ λ、−−ロマ
イト 実施例 触 媒 ηinh /QN−g−ベンジルーi、gジアザビ コ9/3シク
ロ[s、弘、0〕ウンデセン−フ イウムクロ1)ド /l ステアリルキノノーウムクロリド /、g3;/
、2 /−ヒドロキシエチル−7−メチ /、りLルユ
ーステアリルイミダゾリウム クロリド ノ3 ジビドロキシエチルラウリル−ミン ノ、Sgジ
ルアンモニウムノ\イドaオキシ ド lダ コーメチルー5−ラウυルーベン 9.3gジル
アンモニウムクロリド lS Fリメチルステアリルアンモニウ ユlユムクロ
11ド 出願人 三菱化成工朶株式会社 代理人 弁理士 長谷用 − (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式(1) C式中 Hlは炭化水素基、ノ・ロゲン原子、アルコキ
    シ基、フェノキ基を示すフで表わされルコ価フェノール
    類/ 00−A 5モル%と、一般式(■ン (式中、Aは酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、カル
    ボニル基、アルキレン基、アルキリデン基、またはなし
    を示し、R2〜丘9は水素原子、ハロゲン原子、または
    炭化水素基を示す〕で表わされるビスフェノール類θ〜
    35モルチとからなるジフェノール類のアルカリ水溶液
    と、テレフタル酸シバライド?θ〜10モル係トイソフ
    タル酸シバライドlO〜90モル係とからなる酸シバラ
    イドの有機溶剤溶液とを、触媒の存在下または不存在下
    に、接触させて界面重縮合反応することを特徴とする芳
    香族ポリエステルの製造法。 (2)該ジフェノール類として前記一般式(IJで表わ
    されるコ価フェノール類のみ゛と用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の製造法。 (3)該触媒が、F記一般式C■)〜(XN)で表わさ
    れる化合物から選ばれた少くとも1種の化合物であるこ
    とを特徴とする特f+請求の範囲第1項記載の製造法。 (fL) 一般式[IV) C式中、RIO、R11、)+12.、 R13および
    RI4は水素原子またはアルキル基であり、RIG 、
     Ru 、 R12゜RI3およびR14のうち少なく
    ともlケはアルキル基であり、R15,R16およびR
    I7は炭素数ノコ以下のアルキル基であり、xlは水酸
    基またはハロゲン原子である)で表わされる化合物。 (b) 一般式CVI (式中、l(+8. R19、R2OおよびR2+は水
    素原子マタハ7 ルキル、27−j −(’ 、% t
    )、R22、n23. R24、rtzs 。 H2hおよびR2′7はアルキル基であり Ylは水酸
    基またはノ・ロゲン原子であるノで表わされる化合物。 (C) 一般式CVI] (式中、R2Bは炭素数3〜l−のアルキル周相は7〜
    36であり、Zlは水酸基または)−ロゲン原子である
    )で表わされる化合物。 cd)一般式〔■〕 (式中、枦、R32、R3:1. R34およびR35
    は水素原子またはアルキル基でたり5R36はアルキル
    基、アリール基またはアラルキル基であり X2はハロ
    ゲン原子または水酸基である)で表わされる化合物。 (e) 一般式 〔■〕 (式中、R37−:R38,R39,R5およびR41
    は水素原子またはアルキル基であり、R42はアルキル
    基、アリール基またはアラルキル基であり Y2は)・
    ロゲン原子または水酸基である)で表わされる化合物 (f)一般式〔■〕 (式中、R4B 、 1(44,1(45およびR46
    は炭素数/〜、2&のアルキル基であり、R43、R4
    4,R45およびR46の炭素数の相が9以上であり、
    Z2は水酸基立たは]・ロゲン原子である〕で表わされ
    る化合物 (g) 一般式〔X〕 (式中、R47はアルキル基、ベンジル基またはフェニ
    ル基であり、x3は水酸基または)・ロゲン原子である
    ノで表わされる化合物。 (hJ 一般式■] (式中、R48はアルキル基、ベンジル基またはフェニ
    ル基であり X4は水酸基または)\ロゲン原子である
    ノで表わされる化合物。 (1)一般式[111,] (式中、R2OおよびR50はアルキル基、nは/−3
    の数 X5は水酸基または)・ロゲン原子である)で表
    わされる化合物。 (j)一般式〔x]−[l〕 C式中、R51およびR52はアルキル基、ベンジル基
    、mおよびpは/〜左の数、X6は水酸基またはハロゲ
    ン原子であるプで表わされる化合物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102091562A (zh) * 2010-12-29 2011-06-15 湖北大学 表面活性剂苄基-二羟乙基-2-羟基十二烷基氯化铵及其制备方法

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CN102091562A (zh) * 2010-12-29 2011-06-15 湖北大学 表面活性剂苄基-二羟乙基-2-羟基十二烷基氯化铵及其制备方法

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