JPS60106067A - カ−ド記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カード上に記録された信号の読み出し、また
は、カードへの情報の記録を行なうカード記録再生装置
に関するものである。

従来例の調成とその問題点 第１図に従来の磁気カードリーダの一例を示す。図にお
いて、案内部材１にカイトされてカードリーダ本体内に
挿入されたカードは、駆動モータ２により駆動されるプ
ーリ４、プーリ４と丸ベルト６により駆動されるプーリ
６、さらにアイドルプーリ７．８，９，１０，１１．１
２、および丸ベルト１３により、磁気ヘッド１４へと搬
送される。カード搬送路をはさんで、磁気ヘッド１４と
反λ・」佃には、主搬送ローラ３がある。主搬送ローラ
３は、駆動モータ２により、軸１６を中心に回転する。

軸１５はレバー１６に取シつけてあシ、レバー１６は軸
１７を中心として回動自在である。

またレバー１６の他端にはバネ１８がかけてあり、レバ
ー１６を反時計方向へ伺勢している。

カード搬送前における、磁気ヘッド１４と、主搬送ロー
ラ３の外周面とのクリアランスは、主搬送ローラ３の回
動範囲調整ネジ１９により、カード厚みよシわずかに小
さく設定されている。

カードが磁気ヘッド１４まで搬送されると、カードの厚
みにより、主搬送ローラ３は軸１７を中心として時計方
向に回転すると同時に、磁気ヘソド１４との間でカード
を搬送する。

この従来例において、カード厚みが、キャッシュカード
やクレジットカ、−ドのようなＱ、８Ｍ１１程度のもの
であれば、クリアランスを０．４騎程度に設定すればよ
く、大きな問題はない。しかし、近年カード式公衆電話
などに見られるような、カード厚さ０．２７ｆｆｆｆ程
度の薄いものにおいては、クリアランスを０．１　ａ程
度に設定しておく必要がある。

通常、主搬送ローラ３はゴムなどの弾性体で作られるの
が普通である。ゴム等で、主搬送ローラ３の全周にわた
ってクリアランス○、１騎を保つのは量産上困難である
。主搬送ローラ３は駆動モータ２により駆動されている
ので、もしクリアランスが保持できず、磁気ヘッド１４
と、主搬送ローラ３の外周面が接触した状態でカード搬
送を行うと、磁気ヘッド１４が主搬送ローラとの摩擦に
より摩耗したり、又摩擦熱により主搬送ローラの外周部
が溶けて、磁気ヘッドに旬着したり又、駆動モータ２の
負荷が増大することになる。

このように、従来のカードリーダ搬送系では今後、大き
な普及が予想されている薄いカードに対で示し７社例で
は、磁気ヘッド１４はカードリーダ側板２０に固定され
ていだが、第２図、第３図では、磁気ヘッド１４は、ヘ
ッド固定枠２１に固定されている。ヘッド固定枠２１は
、カードリーダ側板に取り伺けられた部材２２上の２本
のピン２３．２４をカイトとして移動可能である。また
ピン２３．２４には、その外側にコイルバネ２６゜２６
が同心に配設されていて、コイルバネ２６゜２６の一端
は、ヘッド固定枠２１に当接され、磁気ヘッド１４をカ
ード２７側へ付勢している。

−ツバ搬送ローラ２８は弾性体でできており、その内側
にローラ本体２９かあり、駆動シャフト３０に取りイ：
Ｊけられている。

第２図は、カード２７が磁気ヘッド１４へ到達する直前
の状態を示したものであり、搬送口ニラ２８の外１ｄ面
と、磁気ヘッド１４の間には、カード２Ｔの厚み以下の
クリアランスが設定しである。

第３図は、カード２７が、磁気ヘッド１４に到達した状
態を示したものであシ、カード２７の厚みによシ、磁気
ヘッド１４．ヘッド固定枠２１が移動している。

この」：うな装置を用いても、第１図の従来例と同様、
薄手のカー　ドに対してクリアランスを適切に保つこと
は困難である。

発明の目的 本発明は上記の従来の欠点を解消するもので、組立・調
整が容易に行なえ、しかも特に薄手のカートの搬送が確
実に行えるカード記録再生装置を提供することを目的と
する。

発明の構成 本発明は、カードとの間で信号の授受を行なう磁気ヘッ
ドと、この磁気ヘッドとカード搬送路をはさんで配設さ
れ、かつモータ等の駆動力により回転する駆動軸と、こ
の駆動軸に対して回転自在に支持されたローラと、この
ローラを前記磁気ヘッドへ抑圧付勢する弾発部材と、前
記駆動軸に固定された搬送ローラとを有するカード記録
再生装置であり、カードを磁気ヘッドへ押圧する部材つ
まシローラと、カードを搬送する部材つまシ、搬送ロー
ラとを別に設けたことにより、カードリーダの組立・調
整が容易となり、特に薄手の磁気カートの搬送をも確実
に行うことができるものである。

実施例の説明 カードリーダ等のカード記録再生装置において、磁気ヘ
ッドとカードとの接触線上にて、カードと主搬送ローラ
を接触させて搬送すること、つまり、前ｈα接触線上に
主搬送ローラの軸心をあわぜることは、検出中のカード
搬送速度の定速化、それに伴う検出精度の向上の点など
から、必要とされており、実際に製品化されているカー
ドリーダのほとんどが、こうした搬送方式である。

第４図、第５図は本発明の一実殉例におけるカートリー
ダの全体平面図及び同側面図である。

第４図、第６図において、カート挿入口３４から挿入さ
れたカード２７は、駆動モータ３６、小プーリ３６．ベ
ルト３７．大プーリ３８−９駆動軸３ｏによって駆動さ
れる主搬送ローラ４０と、前記駆動軸３０より丸ベルト
３９によって駆動される搬送ローラ４０′と抑圧ロー２
４１によってカードリーダ本体内を搬送される。

第６図、第７図は、第４図、第６図における磁気ヘッド
近傍の拡大詳細図である。

第６図は、カード２７が、磁気ヘッド１４に接触してい
ない状態の図で、第７図は、カード２７が、磁気ヘッド
１４とローラ３２の間を通過している状態を示す図であ
る。

第６図、第７図において、板バネ３３に中空のローラシ
ャフト３１が取り付けである。ローラシャフト３１の中
空部を駆動シャフト３０が通っており、また、ローラシ
ャフト３１の中空部径は、駆動シャフト３０の外径より
大きくなっているため、ローラ３２は、矢印ａ方向に移
動刊能であシ、カード２７がローラ３２と磁気ヘッド１
４の間を通過していない状態ではローラ３２は、常に磁
気ヘッド１４に押圧付勢されている。カード２７が通過
している場合は、ローラ３２がａ方向に移動し、カード
２７は、ローラ３２によって磁気ヘッド１４に押圧伺勢
されている。

又、カード２７は、磁気ヘッド１４と接触しているロー
ラ３２とは別に設けた、主搬送ローラ４０及び搬送ロー
ラ４０’により搬送されるため、従来のように搬送ロー
ラと磁気ヘッドとのクリアランスを考慮する必要もなく
、搬送装置の組立・調整が容易に行え、又薄手の磁気カ
ードの搬送も確実に行うことができる。

発明の効果 以上の様に本発明は、磁気ヘッドとローラ間のクリアラ
ンスは零つまり接触しているため、組立性か良く、長年
使用することによるクリアランスの変化も全く考える必
要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカードリーダにおける側面図、第２図、
第３図は他の従来例における磁気ヘッドとローラの部分
拡大図、第４図、第６図は本発明の一実施例におけるカ
ード記録再生装置の平面図及び側面図、第６図、第７図
は同実施例の磁気へラドとローラの部分拡大図である。 １４・・・・・・磁気ヘッド、１６・・・・・・軸、１
６°゛°゛°・レバー、１７・・・・・・軸、１８・・
・・・・バネ、１９・・・・・・回転範囲調整ネジ、２
０・・・・・・カードリーダー側板、２１・・・°°゛
ヘッド同定枠、２３・２４・・・・・・ピン、２５・２
６・・・・・・コイルバネ、２７・・・・・・カード、
２８・・・・・・搬送ローラ、２９・・・・・・ローラ
本体、３０・・・・・・駆動シャフト、３１°°・・・
・ローラシャフト、３２・・パ°°ローラ、３３・・・
・・・板バネ、３４・・・・・・カード挿入口、３６・
・・・・・駆動モータ、３６−・・・・・小プーリ、３
７・・・・・・ベルト、３８・・・・・、大プーリ、３
９・・−・・、丸ベルト、４ｏ・・・・・・主搬送ロー
ラ、４０′・・・・・・搬送ローラ、４１・・・・・−
押圧ローラ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 ｑ ｆＭ　ｄ　同 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　カードとの間で信号の授受を行なう磁気ヘッド
   と、前記磁気ヘッドに対向配置されるローラと、前記ロ
   ーラを回転支持するとともに前記磁気ヘッドの方向に押
   圧付勢する弾性部材と、前記カードを搬送する搬送ロー
   ラとを備えたカード記録再生装置。 （巧　搬送ローラの軸心が、ローラの軸心と略一致して
   いる特許請求の範囲第１項記載のカード記録再生装置。