JPS60105563A - 媒体搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋ａ＋発明の技術分野 本発明は、媒体を供給部から排出部へ搬送する搬送体に
加わる負ｉｉ！ｌにより、前記搬送体が前記媒体の供給
側・＼移動”Ｊｏることを防止でき、以て前記媒体の搬
送積度を向−にできる媒体搬送装置に関するものである
。

（【Ｉ）技術のＡ’　！ｆ！ 第１図は、媒体（連続折畳み用紙）を供給部から排出部
−ＩＭ送するＩｌｌ送装置が用いられる活字ベルトを用
いた印字装置の概略図である。

図において、１はドライブプーリであって、駆動モータ
２によりベルト３を介して図中記号へで示す矢印方向に
回転する。４ばアイドラプーリ。

５は表面に複数個の活字１８と該活字１８に対応して設
けられるクロックマークとを有する活字ベルトであって
、ドライブプーリ１とアイドラプーリ４の間に巻装され
、ドライブプーリｌの回転に伴なって図中記号Ｂで示す
矢印方向に移動する。

６はインクリボンであって、活字ベルト５の搬送に対応
して搬送され、順次繰込みローラ１１によりリボンケー
ス１２内に折り畳まれて収納される。

７はプラテン、８ば印字行方向に沿って、例えば１３６
個設けられるハンマ、９はハンマ８に対応して設けられ
、上位装置からの信号に基づい゛（励磁されることによ
りハンマ８を駆動するマグネットである。１０は記録用
紙である。

第２図は、第１図に示す印字装置の印字部を示す図であ
る。

図において、４はプラテン、５は活字ヘル１−９６はイ
ンクリボン、８はハンマ、９はマグネット。

１０は記録用イルである。Ｉ３はインクリボンセパレー
タ、　１４はストッパ、　１９は戻しばねである。１５
は周面上に複数個のｌ・ラクタピン２０を有し、モータ
１７によりヘルド１６を介して回転駆動され、記録用紙
ＩＯに設りられノこ紙送り穴とトラクタビン２０を係合
した状態で記録用紙１０を供給側Ｃから排出側りへ１放
送する紙送りトラクタである。２４は活字１８とハンマ
８の対向する位置での記録用紙１０のたるみを防止し、
常に記録用紙１０に対して一定の張力を付与するだめの
ブレーキ機構であって、パッド２２を部材２３に押しく
＝Ｊりるスプリング、記録用紙１０を部材２３との間に
挟むパソ［３図示しない筐体に設げられた部材２３，１
、り構成される。

以上、説明した構成において、上位装置からの信号に基
づいてマグネット９を励磁することによりハンマ８を駆
動し、該ハンマ８に対向する位置にある７＋５字１８を
１１＠することにより記録用紙１０への印字を行なう。

１行の印字が行なわれた記録用紙１０は、紙送りトラク
タ１５により１行づつ間欠送りされて排出側りへ送り込
まれ、図示しない後処理装置により１シート毎に切断、
あるいは折り畳まれてスタッカ内に収容される。

Ｔｏ）従来技術と問題点 第３図に、従来、印字装置に用いられていた紙送り装置
の概略図を示す。

図において、２５はフレーム、　２６．２７は夫々トラ
クタピン２０１紙送りトラクタ１５を有する紙送り機構
、２８は紙送り機構を支持し、モータ機構３２により回
転駆動されることによりトラクタ１５を回転せしめ、ト
ラクタピン２０と係合する紙送り穴を有する記録用紙１
０を図中記号Ｅで示す矢印方向へ搬送するスプラインシ
ャフト、２９は紙送り機構２６．２７に設けられたつま
みであって、ガイド軸３ｏを挾む案内する案内板である
。

第４図（ａｌ、　（ｂｌは第３図に示す紙送り機構の詳
細図である。同図（ａ）は平面図、同図（ｂｌは側面図
である。図に示すように、紙送りトラクタ１５はスプラ
インシャフト２８と係合し、二叉状部ＩｆＡ３２により
その両端が支持されている。二叉状部材３２は二叉部分
において、スプラインシャフトを挾むように設りられ、
他端はガイド軸３ｏが貫通ずる穴を有しており、さらに
、ガイド軸３ｏを挾むことにより紙送り機構の位置を位
置決めするっまみ２９を有する。

つまみ２９は、固定部材３３と軸３４を中心に回動可能
にされた回動部材３５と回動部材３５を開く方向に旬勢
しているスプリング３６からなる。３７はトラクタ１５
を被うトラクタカバーであって、軸３８を中心に回動可
能に構成される。

以」二説明し）こ構成の紙送り機構により、印字部での
一行づつの印字の進行に応じて記録用紙を間欠的に搬送
する。

ずなわら、記録用紙１０ば、トラクタ１５の回転に伴っ
て矢印■）方向に搬送される。このとき、トラクタ１５
のトラクタビン２０にば、種々の負荷が加わ狂い、印字
品質が低下するとうぃ問題が生じる。

また、トラクタピ２０も揺動し、微小振動しているため
、さらにずれを生じる。

すなわち、記録用紙１０は、ブレーキ機構２４のバッド
２４により摩擦抵抗が付与されており、これを斗うクタ
１５により引張って搬送するため、大きな負荷となる。

紙送り速度が遅い場合には、パｙＦ２２を押圧するスプ
リング２１の付勢力は小さくてもよいが高速になる程安
定に保持するためには、付勢力を大きくせねばならない
。従って摩擦抵抗も当然に極めて大きな値となる。

また、記録用紙１０として複数枚の紙を重ね合せるとと
もに、間にカーボン紙を挿入して、控の記録用紙を印字
と同時に得ることのできる組用紙を用いる場合は、用紙
の重量は、相当型たくなり、この重量によるイナーシャ
等により負荷も加わることになる。

また、前述したように、スプライシャフト２８は二叉状
部材３２の二叉部分により挾んで支持されているだけの
構造である。従って、スプラインシャフト２８は紙送り
トラクタ１５に負荷が加わるとガイド軸３０を中心にし
て、二叉状部材３２と共に揺動していしまい、記録用紙
１０の停止位置精度は悪くなるという欠点を有する。

さらに、スプラインシャフト２８が揺動しないように剛
性を高くすると、高価になる。このため、するように構
成することも考えられる。

しかしながら、この場合は、紙送り機構２６．２７を滑
らかに移動可能にするために、スプラインシャフト２８
とガ・イド軸３０の平行度と部材３２に設ける穴の精度
を高く−ｕねばならず、工作時間が長くなり、非、ｊｉ
ｌ、に高価になる。また二本にしたとしても夫々の強度
を十分にしておかなければ、両方とも曲っ°ζしまう司
１ｊヒ性もあり、さらに、トラクタピン２０のみの揺動
を防止することはできず、印字ずれを完全に防止するこ
とはできない。

（ｄ１発明の「−１的 本発明の１」的は、前述した従来の欠点に鑑み、安噛で
且つ停止位置決め精度の高い媒体搬送装置を提供するこ
とにある。

ｔｅ１発明の構成 そして、この目的は、媒体を供給部から排出部へ搬送す
る搬送体と、前記搬送体の前記媒体供給部方向への移動
を規制する規制部材と、を備え、前記規制部材は前記媒
体供給部側の前記搬送路近傍に設けられて成ることを特
徴とする媒体搬送第５図は、本発明の詳細な説明するた
めの図である。

図において、第３図、第４図と同一部分には同一番号を
付す。また、Ａ点はトラクタ１５の固定位置であってト
ラクタ１５が固定されるガイド軸３０の中心位置、Ｂ点
はスプラインシャフト２８の軸中心位置、Ｃ点は記録用
紙１０の負荷が加わるトラクタピン２０の位置、Ｔは記
録用紙１０の引張力、Ｆはスプラインシャフト２８に加
わる力、Ｆ′はトラクタピン２０に加わる力を夫々示す
。尚、Ａ点はトラクタ１５の固定位置であり、力Ｔ、Ｆ
、Ｆ’は説明の都合ト、下方向に加わる力のみを用いて
いるので力’Ｉ’、Ｉ＝”、Ｉ”　′の支点となる。

同図（・１）は、第４図に示す紙送り機構に対応する図
であっ°（、力の作用点は、右から順にＡ点、Ｂ点、Ｃ
点の配置となる。

従っζ、引張力′１゛は、Ａ点を支点として、スブラ・
ｆンシャフト２））及びＩ−ラクタピン２０に加わるの
で、スプラインシャフト２８が揺動すると共に、トラク
タピン２０も揺動する。

同図（ｂｌは、スプラインシャツ１−２８の位置とガイ
ド軸３０の位置とが同一の点上にある場合の図であっ−
Ｃ１力の作用点は右から順にＡ、Ｂ点が同一位置、Ｃ点
の配置となる。

従って、この場合は、スプラインシャフト２８は揺動し
ないが、トラクタビンン２ｏのみがスプラインシャフト
ハ）を中心にして揺動することになる。

同図ｔｅｌは、ガイド軸３０の位置と用紙の引張力Ｔが
加わるトラクタビンン２０の位置とが同一の場合の図で
あっ′Ｃ１力の作用点は右から順にＢ点、同一位置にΔ
、０点の配置となる。

従って、用紙の引張力ＴがＡ点で支持される状態となる
ので、スプラインシャフト２８及びトラクタピン２０は
揺動しない。

同図（ｄｌは、ガイド軸３０の位置をさらに左方向へ移
動せしめた場合を示す図であって、力の作用点は、右か
ら順にＢ点、Ｃ点、Ａ点の配置となる。

この場合は、同図（ａ）の場合と同様に、引張力Ｔは、
Ａ点を支点として、スプラインシャフト２８及びトラク
タピン２０に加わるので、スプラインシャフト２８が揺
動すると共に、トラクタピン２ｏも揺動ず’ａｌ　ｅ 以上用紙の引張力Ｔとスプラインシャフト２８及びトラ
クタピン２０に加わる力Ｆ、Ｆ’との関係を用いて説明
した通り、ガイド軸３ｏの位置を第５図（Ｃ１の配置と
することにより、スプラインシャフト２８とトラクタビ
ン２０の揺動を防止することができる。

＃１１助ケ実漏≠抽 以下、本発明績糸る媒体搬送装置の実施例を図面を用い
て詳細に説明する。

第６図は、本発明に係る媒体１般送装置の実施例を説明
するノこめの図である。

図において、第３図と異なる点は、ガイド軸３０の変わ
りにフレーム２５に突起３９を設けると共に、紙送り機
構２６．２７のつまみ２９を突起３９と係合する側に設
のたごとである。

第７図は、本実ＪＪｉｉｉ例に係る紙送り機構の詳細図
である。

図において、第４図と同一部分には同一番号を（＝Ｊす
。３９はフレーム２５に設けた突起であって、先端に突
起３９との間に摩擦をイ１与することにより紙送り機構
の移動を防止するための弾性部材４２が設けられた回転
部月３５と固定部材３３との間に挾まれる。４０は１ラ
クタフレームであって、スプラインシャツＩ・２）（が
１丁通しており、またつまみ２９がねし伺により固定さ
れている。

図において、１１Ｌ送り時のスプラインシャフト２８の
揺動は、りン１：め２９と突起３９の部分で支持するの
で、殆ど起らない。また、つまみ２９の固定位置は記録
用紙のＩＮＮｉ３Ｓ２は一致していないが。これは突起
３９は記録用紙の１方向全幅に渡って設番）る必要があ
るので、同一位置に設けることができないためである。

しかしながら、位置の多少のずれによるスプラインシャ
フト２８及びトラクタピン２０の揺動は、実質上何等問
題ない程度のものである。

また、紙送り機構の位置は、単に突起３９を設＆Ｊこれ
に沿って移動するのみで簡単に調整できる。

さらに、ガイド軸は不要であり、突起は板を折り曲げて
取り付けるだけであり、さらにっまみ２９ば突起３９を
単に挾むだけの構成であるので、スプラインシャフト２
８との間の平行度を高くしなくてもよく、きわめて安価
に構成することができる。

ｆｇ）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、装置の部品の精度
を高くせず、また強度を十分に与えなくても極めて簡単
な構造で媒体に加わる負荷によるスプラインシャフトの
揺動及びトラクタピンの揺動を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は活字−、ルトを用いた印字装置の概略を示す図
、第２１ソ１は第１図に示す印字装置の印字部を示す１
ン１．第；３図はｊｊＬ来の紙送り機構を説明するだめ
の図、第４図は第３図に示す紙送り機構の説明図、第５
図は本発明の詳細な説明図、第６図は本発明に係る媒体
１般送装置の実施例を説明するための図、第７図は本実
施例に係る紙送り機構を説明するだめの図である。 図において、１５はトラクタ、２０はトラクタピン。 ２５はソ１／−ム、　２６．２７は紙送り機構、２８は
スプラインシャトソ１，２９はつまみ、３０はガイド軸
、３３は固定部月、３４は軸、３５は回動部材、３６は
スプリン第５０ （ｃ＋　１１） Ｖ、［ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 媒体を供給部から排出部へ搬送する搬送体と、前記搬送
   体の前記媒体供給部方向への移動を規制する規制部材と
   ７を備え、 前記規制部材は前記媒体供給部側の前記搬送路近傍に設
   ｉＪられて成ることを特徴とする媒体搬送装置。