JPS60103362A - 複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿情報を複写するだけでなく、日付等の付加
情報も原稿情報と共に記録することもできるようにした
、電子複写機等の複写装置の改良に関するものである。

〔従来技術〕

複写装置によって複写された記録紙上に、ｉ稿情報と共
に他の付加情報５４．例えば日付・時刻等が記録されて
いることが望ましい場合もある。２等付加情報は複写後
に記録紙上に記入することも可能であるが、記録紙枚数
が多い場合等には之等の手作業は極めて煩わしいし、誤
記入等の惧れもある。付加情報を記録する装置を付加し
た複写装置の提案は例えば特公昭４３−２９４２０号公
報、特開１１ｆＪ５３−３９１２４号公報、特開昭５６
−１４０３６８号公報等によって既になされている。

本発明も、かかる付加情報を記録する記録装置を複写装
置に付加して、原稿情報のみを複写することも、また原
稿情報と共に付加情報をも複写することができるように
した複写装置に関するものである。

まず、説明の便宜上、電子写真複写装置について、概略
構成と機能を第１図に基づいて説明する。

図示の複写装置本体上部には、原稿りを載せる透明ガラ
ス製の原稿載置台１と、その一端には原稿りの大きさに
よって載置位置を指定するスケール板２があり、更に載
置した原１’ｌＤを覆う原稿カバー３とが配されている
。原稿載置台１の下方であって複写装置本体内には露光
ランプ４および第１ミラー５を具備した第１ミラーユニ
ツト６が設けられ、前記原稿載置台２と平行に、かつ図
面左右方向へ直線移動可能に取り付けられていて、原稿
りの全面を光学走査する。７および８はそれぞれ第２ミ
ラーおよび第３ミラーであり、これらが一体化された第
２ミラーユニット９は所定の光路長を保つように、第１
ミラーユニツトのＨの速度で左右方向に直線移動する。

勿論該第２ミラーユニツト９の移動は前記第１ミラーユ
ニツトと同様にＷ、槁載置台ｌに対して平行である。原
稿ＭａＲ台１上の原稿りからの反射光は、上記第１ミラ
ー５、第２ミラー７、第３ミラー８によって反射され、
更に主レンズｌＯおよび第４ミラー１１を経て像支持体
としての感光体ドラム加工へスリン）Ｓを介して入射さ
れるようになっている。

感光体ドラム囚は予め帯電極２１により電荷を与えられ
ているので、前記光学系からの光入射に従って該感光体
ドラム加工には原ｉＤに対応した静電潜像が順次形成さ
れることになる。感光体ドラム２０は矢示のよ５に時計
方向に回転し、感光体ドラムｍ上の前記静電潜像は、現
像器四によって可視のトナー像となる。

一方、転写紙を給送する給紙装置は、多数枚の転写紙Ｐ
を収容する給紙力セツ）３０Ａ、３０Ｂと、該給紙力セ
ツ）３０Ａ、３０Ｂから転写紙Ｐを一枚づつ繰出す第１
給紙ローラ３１Ａ、３１Ｂと、この繰出された転写紙Ｐ
を感光体ドラム回正へ給送する第２給紙ローラ３２と、
前記給紙カセットと第２給紙ローラとの間および該第２
給紙ローラと後述する転写極との間に配設されたガイド
板３３およびあとから構成されている。

複写時には、選択された給紙カ七ノ）３０Ａ、３０Ｂ内
の転写紙Ｐは第１給紙ローラ３１Ａ又は３１Ｂにより繰
出されて、ガイド板３３により案内されて第２給紙ロー
ラ３２に至り、感光体ドラム加工の前記トナー像の先端
と転写紙Ｐとの先端が一致するように給紙タイミング信
号に基づいて作動する第２給紙ローラ３２により引続い
て給紙される。

その後、転写極ｎの作用により感光体ドラム加工のトナ
ー像は転写紙Ｐ上に転写される。そして分離極スにより
、感光体ドラム加上から分離された転写紙Ｐは転写紙搬
送手段３５を経て定着装置３６へ送られ、熱定着ローラ
２よび圧着ローラによって溶融定着されたのち、排紙ロ
ーラ３７により排紙皿あ上へ排出される。

一方、転写工程終了後、前記感光体ドラム旬は、ドラム
上に残留するトナーを後記のクリーニング装置局によっ
て容易に除去するため、交流のコロナ放電を行な５クリ
ーニング除１！極２５によって、ドラム表面が電気的に
中和される。次いで図示しないブレード等適宜のクリー
ニング装置かにより転写しきれずにドラム上に歿ったト
ナーは掻き落される。これによりドラムは次のコピーへ
の準備ができる。

以上が複写を行なう一般のプロセスであるが、之に付加
情報を記録する記録装置を付加し、複写工程で転写紙上
に同時に記録することもできるようにしたのが本発明で
ある。

付加情報を原稿情報と共に複写することには多（の問題
があった。紙サイズの規格化によって原稿情報もＢ４．
Ａ４．Ｂ５等の紙サイズトに記録されていることが多（
、また上記の給紙カセット３０Ａ。

３０Ｂ内に収容する転写紙ＰもＢ４．Ａ４．Ｂ５等の紙
サイズのものである。従ってＡ４サイズの原稿情報は同
サイズであるＡ４サイズの転写紙上に転写される。原稿
情報は紙サイズ内に印刷又は得かれたもので、一般に周
縁部には空白部分をもっていることが多い。しかし多く
の原稿情報について総て周縁部に十分な空白部分をもっ
ていることが保証されているわけではない。

従って例えば特開昭５３−３９１２４号公報等で提案さ
しているよ５な、付加情＠を転写紙Ｐ上に単に複写する
ようにした従来の付加情報記録装置を設けた複写装置に
あっては、転写紙上の原稿情報と付加情報とは重なって
、両方の情報が共に判読できなくなってしま５こともあ
った。

〔発明の目的〕

本発明は、日付は等の付加情報を原稿情報と共に記録紙
上に記録するモードにおいては、情報が重なることがな
いよ５に複写し、かつ付加情報の占める大きさ等その内
容によっても記録紙上に無駄な余白部分が生じないよう
な複写装置を提供しよ５とするものである。

〔発明の構成〕

上記目的は原稿情報と共に記録する付加情報の記録装置
を、原稿載置台のスケール板の下面に配設し、該付加情
報を記録するモードの際は該付加情報の内容によって給
紙タイミングを異ならせるようにしたことを特徴とする
複写装置により達成される。

〔実施例〕

本発明の複写装置にあっては、付加情報記録装置はスケ
ール板の下面に設けられ、状況によりその位置を変える
ことができる。第２図はそのｍｌの実施例を示すもので
、第２図（ａ）　、　（ｂ）は側断面図、第２図（ｃ）
は平面図を示す。

付加情報記録装置４１は、スケール板４０のスケール端
面部４０１近くの中央位置で、原稿載置台１に面して可
動に設けられる。付加情報記録装置４１は、付加情報記
録部４１０と支軸４１１および操作レバー４１２が一体
となったもので、操作レバー４１２はスケール板４０の
上昇側から回動操作することができる。これによって付
加情報は記録紙に対して縦又は横に記録される。

第３図は第２の実施例を示すもので、縦位置及び横位置
の２個の付加情報記録部４２（５）、４２（Ｂ）を、ス
ケール板４０の下面で原稿載置金工に面して固設し、そ
の何れかを作動して年月日等の付加情報を記録するよう
にしたものである。

付加情報記録部４１０　、４２囚、４２（Ｂ）は、本実
施例では反射式の液晶を用いたもので、液晶と駆動基板
とから成り、表示部は７セグメントで年月日の数字を表
示したが、ドツトマトリックスを用いアルファベットや
片仮名表示を行なうことができる。

本発明の複写装置の文字人力キ一部には図示しないモー
ド切換キーがあって、　（１）ｆｆｉ稿情層情報ｔ複写
するモード、（２−Ａ）ｉ種情報と共に縦位置の付加情
報（Ａｌを複写するモード、（２−Ｂ）原稿情報と共に
横位置の付加情報ω）を複写するモードの何れかに切換
えられる。ここで先の第３図に示した実施例では、（２
−Ａ）のモードに切換えられると同時に付加情報記録部
４２（２）が作動し、（２−Ｂ）のモードに切換えられ
ると付加情報記録部４２小）カー作動する。

第４図は第１ミラーユニツト６か光学走査の開始位置（
Ｓ）にある状態を示し、コピースタートボタンを押すこ
とによって第１ミラー６は右方へ定速度で移動を行なう
。本実施例の光学系駆動＆家直流モータによるもので、
前記の第２給紙ローラ３２の給紙タイミング信号は制御
部からの信号によってなされる。

まず第２の実施例に示した複写装置で、（２−Ａ）のモ
ードによるときは、第１ミラーユニｙト６カ；右方へ移
動し、第１ミラーユニツト６に設けた接片６１が、別に
新たに設けたマイクロスイッチＳＷをＯＮしてなお原稿
載置台１σ）後端部まで走査を行なう。ここでマイクロ
スイッチＳＷがＯＮした検知時点で前記第２給紙ローラ
３２は始動し給紙する。このよ５にして給紙される記録
紙の先端位置は第４図の（３）位置以後の縦位置の付加
情報を含めた原稿情報と同期する。

次に（２−Ｂ）のモードによるときは、マイクロスイッ
チＳＷがＯＮして、更に感光体ト°ラム加と同期した図
示しないエンコーダで、第４図（４）位置と（Ｂ）位置
との距離に対応するＳＸＳルス経過後、前記第２給紙ロ
ーラ３２は始動し給紙する。このようにして給紙される
記録紙の先端位置は、第４図の０３１位置以後の横位置
の付加情報を含めた原稿情報と同期する。（１）のモー
ドによるときは、マイクロスイッチＳＷがＯＮして、前
記の工ｙ　：ｌ−タ’　テ、第４図の（２）位置と■位
置との距離に対応するＳ２パルス経過後、前記第２給紙
ローラ３２は始動し給紙する。このようにして給紙され
る記録紙の先端位Ｒは、第４図の閾位置以後の原稿情報
と同期する。

！５図（ａ）は原稿情報の１例乞示したもので、第５図
（ｂ）は（１）モードによって得られる第５１ｍ（ａ）
の複写画像である。また第５図（ｃ）は（２−Ａ）モー
ドによって得られる第５図（＆）の複写画像で、記録紙
先端には付加情報記録部４１０又は４２（Ａｔによる縦
位置付加情報（斜線部）が複写される。更に第５図（ｄ
、）は（２−Ｂ）モードによって得られる第５図（ａ）
の複写画像で、記録紙先端には付加情報記録部４１０又
は４２■〕による横位置付加情報（斜線部）が複写され
る。

以上説明したように、縦又は横位置の付加情報内容によ
って給紙タイミングを異なるようにした本発明は、第５
図（ｃ）　、　（ｄ）の比較によって明らかなように、
それぞれ適当な配置に付加情報が複写される。ここで相
加情報内容とは、付加情報の縦・横位置のみを意味する
のではなく、記録紙上ｆ占める付加情報の画像長さ罠関
連して決まるものである。

本発明においては、第１の実施例においても、このよう
に（２−Ａ）モードに相当するよう付加記録装置４１が
縦位置に回動されたときには、検知部（不図示）がこの
位置を検知し、給紙タイミングを最も早めて第５図（ｃ
）の如く第５図（ａ）の複写画像を形成され、また（２
−Ｂ）モードに相当するよう付加記録装置４１が横位置
に回動されたとき給紙タイミングを早めて第５図（ｄ）
の如く複写画像を形成される。また付加情報を複写しな
い場合には通常の給紙タイミングで第５図（ｂ）のよう
にして原稿が被写される。

なお前記の実施例で光学系駆動に直流モータを用いたが
、勿論之に限定するものではなく、インダクションモー
タ等を用いることも可能で、光学系の駆動が等速をもっ
て行なわれるものであればよい。また給紙始動のスター
ト用マイクロスイッチＳＷを用いたが、光検知部材等を
用いてスタート用の検知スイッチとすることもできる。

更に（２−Ｂ）モードによるときや、（１］のモードに
当る原稿情報のみの際の同期スタートにはエンコーダに
よる８１．８２パルス後としたが、之に関しても該当す
る第１ｔラーユニツト６の位置に夫々別に検知スイッチ
を設け、この検知によって第２給紙ローラ３２の始動と
することも可能である。

更に上記の実施例においては、付加情報記録装置４１と
して反射式の液晶を使用したが、透過式の液晶の背面に
光源を配置したものをＩ用いてもよいしＥＣＤ　（エレ
クトロミ、ツクディスプレイ）等を用いてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明によって、日付は等の付加情報を原
稿情報と共に複写するモードに於ては情報の重なりのな
い複写が得られ、かつ付加情報の占める大きさ等その内
容によっても記録紙上に無駄な余白部分が生じないで適
切な画像が得られるような複写装置を得ることができた
。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子写真複写装置の概略槽成図で、第２図及び
第３＠は夫々本発明の原稿台部分な示す実施例で、第４
図は本発明の原稿台部分と光学走査部との要部説明図で
ある。第５図は原稿（ａ）と之から得られる（１）、（
２−Ａ）、（２−Ｂ）の３モードの複写画像を示す。 ｌ・・・原稿載置台　３・・・原稿押え板４・・・露光
ランプ　５・・・第１ミラー６・・・第１ミラーユニツ
ト ４０・・・スケール板 ４２．４１０・・・付加情報記録部　Ｄ・・・記録紙代
理人　桑　原　砿　美 ）２図 （１）） （Ｃ） 第′５図 （ｃＬ） 筋ヰ口 Ｃ（Ｌ） 、（Ｃ） ５図 （１）） （ｄン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿情報と共に記録する付加情報の記録装置を、原稿載
   置台のスケール板の下面に配設し、該付加情報を記録す
   るモードの際は該付加情報の内容によって給紙タイミン
   グを異ならせるようにしたことを特徴とする複写装置。