JP3722756B2 - 原稿セット表示版を具備する画像形成装置 - Google Patents

原稿セット表示版を具備する画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、インクジェット方式の複合機、スキャナー、FAX等の原稿読取り機能等を有する原稿のセット又ははセットの表示版或いはパネルを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】
一般に、画像形成装置においては、原稿のセットを適正化するために、原稿セット表示版が原稿読み取り台、或いはその近傍に配置されている。従来、このような原稿セット表示版は、原稿読み取り台のプラテンガラスの端部に板金を配置し、その板金に印刷等を施して原稿のセット位置が表示される簡単な手法を用いる場合が多い。また、特開昭58−158660号報に開示される技術としては、プラテンガラス上に着色透明材料で原稿サイズの表示を行い、原稿読み取り時には透明材料のため読み取り画像の影響がない手法で、これを表示板として機能させているものがある。
【0003】
ところで、このような種々の原稿セット表示版は、画像形成装置を使用するユーザが原稿の載置位置を予め知っているものとして配置され、特に板金に印刷を施すような状態では、全ての読み取り原稿のサイズが表示され、各々の適正配置位置を各自が予め認識しているものとしている。
しかしながら、このような各自の認識は曖昧なものがあり、また印刷してある文字等も小さいため、コピー機等の機械に熟れないユーザーにとっては、どの位置に原稿を正確にセットしたら良いのか戸惑うことがある。したがって、本発明は、コピー機等に不慣れなユーザーに、原稿のセット位置をわかり易くすることが望まれている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、給紙部の用紙サイズ及びコピー倍率により適正な原稿サイズ及び原稿台への載置位置を点灯表示することで、不慣れなユーザーに適正な原稿載置位置を容易に認識させることができる画像形成装置を提供することにある。また、本発明は、原稿セット表示版の選択される点灯表示部を安価で簡単な構造で点灯表示させると共に、画像形成装置の良好な画像形成にも寄与することのできる画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、前記従来技術の課題及び要望に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、原稿読取装置の光源が原稿セット表示版に利用できることに着目し、かかる光源を効率よく利用することにより、不慣れなユーザーに原稿位置を容易に認識させるだけでなく、画像形成装置の良好な画像形成にも寄与することを見出し、本発明に至ったものである。
【0006】
(1)原稿読取装置の原稿載置台、或いはその近傍に、該原稿のセット位置を示す原稿セット表示版を具備する画像形成装置において、前記原稿セット表示版は、前記原稿読取装置の読取用光源の照射光によって該原稿の所定載置位置を選択して点灯表示できる点灯表示部を有し、前記読取用光源は、前記原稿載置台の上方に配置される原稿押え部材が閉状態から開状態に変わる際に点灯されることを特徴とする画像形成装置。
【0007】
(2)前記読取用光源は、前記表示版の点灯の際の照射光量が前記原稿載置台に載置される原稿の読み取りの際の照射光量よりも小さいことを特徴とする前記1記載の画像形成装置。
(3)前記原稿の所定載置位置を表示しうる点灯表示部は前記読取用光源からの光の露光口部として形成されており、該点灯部の点灯に際して、印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて原稿の所定載置位置を表示しうる該露光口部が選択されてなることを特徴とする前記1又は2に記載の画像形成装置。
【0008】
(4)前記点灯部と読取用光源との間には、スライド可能な遮蔽シートが設けられ、該遮蔽シートの所定の位置に形成した複数の開口部の少なくとも1つを選択して該選択開口部が前記露光口部と光源との間に位置することにより、前記印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿の載置位置を表示しうる該露光口部が点灯表示部として選択されてなることを特徴とする前記3記載の画像形成装置。
(5)前記遮蔽シートは、その両端に設けられる巻取り部材によってスライド調整されることを特徴とする前記4記載の画像形成装置。
【0009】
(6)前記読取用光源は所定方向に移動可能に形成される一方、前記各露光口部は該光源の移動方向の異ならせた位置の該表示版の所定位置にそれぞれ開口形成され、前記光源が該露光口部の照射適正位置に選択的に移動するに際して、前記印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿の載置位置を表示しうる該露光口部が点灯表示部として選択されてなることを特徴とする前記3記載の画像形成装置。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳しく説明する。尚、本発明の画像形成装置は以下の実施の形態に限るものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置の概略図である。図2は、図1におけるコピーランプユニット部分の概略図である。図3は、本発明に係る画像形成装置の原稿セット表示版の平面図である。図4は、図3に示す原稿セット表示版の印刷層及び原稿ガイドパネルの斜視図である。図5は原稿セット表示版の下方に配される遮蔽シートの斜視図である。図6は原稿セット表示版の下方に配される遮蔽シートの斜視図である。図7は、本発明に係る画像形成装置の制御、動作における印字工程のチャート図である。図8(a)及び(b)は別の実施の形態に係る画像装置のコピーランプユニット部分の概略図である。図9は図8に示す画像形成装置の原稿セット表示版の平面図である。図10は図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの所定の適正配置の概略図である。図11は図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの所定の適正配置の概略図である。図12は図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの所定の適正配置の概略図である。
【0011】
先ず、本発明に係る画像形成装置の特徴を説明する前に、画像形成装置の一般的な構造を図1に従って説明する。
図1乃至図6に示すように画像形成装置1は、大別して、原稿読み取り部2、給紙部3、印字部4、排紙部5に分類される。原稿読み取り部(原稿読取装置)2の原稿載置台(プラテンガラス)22上に印字を希望する原稿26が載置された後、ユーザが給紙部3の給紙カセット31に用紙32を装着し、装置の外装前面部に配置される操作パネル上の条件入力キー(印字枚数/印字倍率等々)を入力した後に、スタートキーを押下するとコピー動作が展開される。
【0012】
このようにして印字を開始する画像形成装置1は、まず、スタートボタンが押されると、ほぼ同時にメイン駆動モーターが回転し、各駆動ギャーが回転する。その後、選択された給紙ローラ33が回転し用紙32が給紙される。用紙32は、搬送ローラー34を通過、レジストローラ35へ到達する。ここで用紙32は、感光体ドラム10上の画像先端部と同期をとるため一時停止する。用紙32の先端部は均一にレジストローラ35に押しつけ用紙の先端の補正を行なわれる。
【0013】
一方、原稿読み取り部2においてコピーランプ23が点灯され、またMCユニット11により感光体ドラム10に帯電される。次に、コピーランプユニット24は矢印A方向へ移動し露光を開始し、コピーランプ23により照射された光は、プラテンガラス22を通過及び反射し、第1ミラー25から第2/3ミラーユニット26、光学レンズ27、CCD28と順に入力されることによって読み取られる。このようにして読み取られた画像情報は、図示しない装置の制御部のCCD回路で、入射光の画像情報を電気的信号に変換し画像情報信号は、設定された条件で画像処理が行われ、LSUユニット14へプリントデータとして送信される。
【0014】
LSUユニット14からのレーザ光は、ポリゴンミラー、各種レンズを通して、感光体ドラム10へ照射されて、感光体ドラム10上に静電潜像が形成される。
その後、現像槽中のMGローラ15のトナーが、感光体ドラム10面上に引き寄せられて静電潜像はトナーによって感光体ドラム10上の電位ギャップに応じて顕像化される。作像される用紙32は、タイミングを合わせてレジストローラ35により、感光体ドラム10方向へ搬送され、転写ユニット16により感光体ドラム10上のトナーが用紙32に転写される。感光体ドラム10上の残留したトナーはドラムユニットのクリーニングブレードによりかきとられクリーナーユニットにより回収される。他方トナーの転写が終了した用紙32は、定着装置42の上ヒートローラ43、下ヒートローラ44を通過して、熱と圧力が加えられ、用紙32上の未定着トナーが用紙32に溶融、固着され、排紙ローラ45により機外へと排出される。
【0015】
前記画像形成装置1において、図2乃至図4に示すように、本実施の形態では原稿読み取り部2のプラテンガラス(原稿載置台)22に原稿サイズに合わせた原稿26の載置位置を点灯表示することができる原稿セット表示版21を具備する。そして、原稿セット表示版21は前記原稿読み取り部2のコピーランプ(読取用光源)23の照射光により原稿の載置位置を選択して点灯表示できる。
【0016】
従来、原稿セット表示は板金上に刻印されている場合と、板金上に開口部を有し、LED灯での表示が行われているが、それらの告知は用紙サイズの大きさに合わせた単なる適正な位置が全てセット表示される。このため、ユーザが所望する原稿の載置位置を容易に確認することが困難であった。
このような不具合に対し、前記原稿セット表示版21は、選択される所望の位置を前記コピーランプ23により点灯させることができるので、ユーザは視感を通して、正確且つ適正な原稿26のセット位置を容易に認識することができる。さらに、原稿読み取り時にコピーランプ23が予め暖められた状態(プレヒート状態)となり、印字時には光源の光量が安定し原稿読み取り精度の向上(シャーディング補正の精度アップ、並びに読み取り時の光量変化が少なくなる等の精度の向上)が図れる。
【0017】
即ち、図2乃至図4に示すように、前記原稿セット表示版21は、プラテンガラス22の端部に配され、半透明の原稿ガイドパネル51aと原稿ガイドパネルを覆う印刷層51とからなる。印刷層51の所定位置には前記原稿のセット位置を表示しうる点灯表示部である半透明化された露光口部52が、各露光口部52の説明である原稿サイズの位置、文字等の印刷物として施されている。
図4に示すように原稿ガイドパネル51の素地は半透明素材で出来ており、表面の上記印刷層は文字部白抜き(図においては便宜上黒字で示す。)処理されており、文字部の下部より光が照射されると文字部のみが点灯される所謂露光口部52となっている。
従って、原稿セット表示板21の点灯部はコピーランプ23からの光の露光口部52として形成されており、その点灯部の点灯に際して、印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿の載置位置を表示しうる露光口部52は以下の構成により選択されてなる。
【0018】
前記点灯部が形成される原稿セット表示版21とコピーランプ23との間には、スライド可能な遮蔽シート54が設けられる。図5及び図6に示すように遮蔽シート54の所定の位置には、複数の開口部55、56、57が形成されている。また、遮蔽シート54の両端には一対の巻き取りロール58、59が設けられ、ロール58、59は図示しない制御装置からの信号に基いて駆動する駆動装置によって巻き取り巻き戻しされる。これにより、遮蔽シート54は表示版21とコピーランプ23との間でスライドが可能となる。
従って、原稿の載置位置を照射するための光源(コピーランプ23)を設けなくても、また動かさなくても、遮蔽シート54を動作することで容易に正確な表示が可能となる。
【0019】
また、プラテンガラス22の上方にはOCカバー(原稿押え部材)29が配され、コピーランプ23は、OCカバー29が閉状態から開状態に変わる際に点灯され、OCかバーが29開状態から閉状態に変わる際に消灯される。OCカバー29の開閉状態の検出は、OCカバー29の側面に配置されるON−OFFセンサーによって検出される。
更に、コピーランプ23は、プラテンガラス22に載置される原稿26の読み取りの際の照射光量の方が表示版21の点灯する際の照射光量より大きくなるように設定してある。
【0020】
このような画像形成装置1で印字要求する場合、図7の原稿コピーの印刷工程のフローチャート図で説明すると、先ず、待機状態から、画像形成装置1に外装全面の操作パネルに、印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率の情報を入力し、印字要求をする。
【0021】
次に、OCカバー29を開状態にする。装置は給紙カセットに収納されている用紙サイズ及び印字要求の倍率設定から適正用紙サイズを判定する。かかる情報に基いて制御装置は駆動装置を駆動させ、遮蔽シート54をスライドさせる。ここで、適正原稿サイズ位置まで遮蔽シート54が移動したか否かを判定する。即ち、遮蔽シート54の移動により、適正に選択した遮蔽シート54の開口部55、56、57(図5においては57、図6においては56である。)が選択された露光口部52とコピーランプ23との間に位置するか判定する。
【0022】
イエスの場合は、コピーランプ23が光源量Aで点灯され、その結果、選択された露光口部52も点灯されることとなる。ユーザーが表示版21の点灯部を認識しながら原稿26を載置する。そして、OCカバー29を閉じる。OCカバー29の閉状態の判定がイエスの場合にコピーランプ23がオフ消灯される。次に、印字スタートキーが押される。コピーランプ23が光源量Bで点灯される。原稿の読み取り処理が成される。プラテンガラス上に読み取り処理原稿が有るか否かを判断する。印字すべき原稿が存在すれば、再び印字要求処理を繰り返す。また、印字すべき原稿がなければ、待機状態となる。
【0023】
このような構成の画像形成装置1にあっては、ユーザが必要とする原稿載置位置を明確に表示できる。すなわち、印字用紙サイズと倍率によって必要な部分の表示部のみが点灯表示され、原稿の置き間違いが減少する。更に、倍率によっての原稿も規制されるため、収納される用紙サイズに合った印字倍率が選択でき、ミスコピーの低減にも繋がる。
【0024】
また、前記原稿セット表示版21の表示は、ユーザが原稿を載置する時に表示を行えば良く、載置のためにOCカバー29を開放する時に点灯表示を行うことで、確認が容易に出来る。また、コピーランプ23はOCカバー29が閉状態の時にオフできるので装置の待機中の省電力化も可能となる。
【0025】
更に、原稿セット表示版21の表示は、ユーザが原稿を載置する時に点灯表示を認識できればよく、原稿読み取り走査時と同一の光量は必ずしも必要としない。
このため、原稿読み取り時の点灯光量より表示版21の点灯時の点灯光量を小さくすることは、ユーザの視感に好ましく、装置としての省電力化も可能となる。
さらに、原稿読み取り時に光源が予め暖められた状態(プレヒート状態)となり、光源の光量が安定し原稿読み取り精度の向上(シャーディング補正の精度アップ、並びに読み取り時の光量変化が少なくなる。)が図れる。
【0026】
次に、図8乃至図12を参照しながら本発明に係る画像形成装置71の別の実施の形態について説明する。
画像形成装置71は基本的に図1で示した画像形成装置1と略同様な構成となっているが、異なる点は、原稿読み取り部における構成において、スラド可能な遮光シート51が無く、図8に示すようにコピーランプ23が対向する原稿セット表示版21の印刷層72に対して所定方向Bに移動可能に配せられることである。
また、図9に示すように印刷層71の露光口部52、即ち、各露光印刷域は、図4で示したと同様に文字部が白抜き処理されて、移動方向を異ならせたコピーランプの位置に形成されており、各印刷域はコピーランプの移動方向に対して、必ずしも直角に並んで形成されてはいない。
【0027】
図10は、印刷層72のサイズ表示(A3/A4・A4R/A5)の露光口部52を点灯表示する際のコピーランプ23の適正位置を示すものである。
図11は、印刷層72のサイズ表示(B4/B5・B5/B5R)の露光口部52を点灯表示する際のコピーランプ23の適正位置を示すものである。
図12は、印刷層72のサイズ表示(A5R)の露光口部52を点灯表示する際のコピーランプ23の適正位置を示すものである。
【0028】
従って、前記読取用光源であるコピーランプ23は所定方向に移動可能に形成される一方、点灯表示部としての各露光口部52はそのランプ23の移動方向の異ならせた位置の印刷層72の所定位置にそれぞれ形成されているので、コピーランプ23が露光口部(各露光印刷域)52の照射適正位置に選択的に移動すると、印字用給紙カセット31に収納される用紙32のサイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿のセットを表示しうる露光口部52を選択することができる。
このため、画像形成装置71も、図2で示した画像形成装置1と同様な作用効果を十分に奏する。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明したように、原稿読取装置の原稿載置台、或いはその近傍に、該原稿のセット位置を示す原稿セット表示版を具備する本発明に係る画像形成装置によれば、前記原稿セット表示版が前記原稿読取装置の読取用光源の照射光により該原稿の所定載置位置を選択して点灯表示できる点灯表示部を有するので、不慣れなユーザーに原稿の載置位置を容易に認識させることができる。また、原稿セット表示版の選択される点灯表示部を安価で簡単な構造で点灯表示させると共に、画像形成装置の良好な画像形成にも寄与することのできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る画像形成装置の概略図である。
【図2】図2は、図1におけるコピーランプユニット部分の概略図である。
【図3】図3は、本発明に係る画像形成装置の原稿セット表示版の平面図である。
【図4】図4は、図3に示す原稿セット表示版の印刷層及び原稿ガイドパネルの斜視図である。
【図5】図5は原稿セット表示版の下方に配される遮蔽シートの斜視図である。
【図6】図6は原稿セット表示版の下方に配される遮蔽シートの斜視図である。
【図7】図7は、本発明に係る画像形成装置の制御、動作における印字工程のチャート図である。
【図8】図8(a)及び(b)は別の実施の形態に係る画像装置のコピーランプユニット部分の概略図である。
【図9】図9は、図8に示す画像形成装置の原稿セット表示版の平面図である。
【図10】図10は図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの適正配置の概略図である。
【図11】図11は、図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの適正配置位置の概略図である。
【図12】図12は、図8に示す原稿セット表示版の露光印刷域に対して移動するコピーランプの適正配置位置の概略図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
3 給紙部
4 印字部
5 排紙部
10 感光体ドラム
21 原稿セット表示版
22 プラテンガラス
23 コピーランプ
24 ランプユニット
26 原稿
27 光学レンズ
29 OCカバー
31 給紙カセット
32 用紙
51 印刷層
51a 原稿ガイドパネル
52 露光口部
54 遮蔽シート

Claims (6)

  1. 原稿読取装置の原稿載置台、或いはその近傍に、該原稿のセット位置を示す原稿セット表示版を具備する画像形成装置において、前記原稿セット表示版は、前記原稿読取装置の読取用光源の照射光によって該原稿の所定載置位置を選択して点灯表示できる点灯表示部を有し、前記読取用光源は、前記原稿載置台の上方に配置される原稿押え部材が閉状態から開状態に変わる際に点灯されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記読取用光源は、前記表示版の点灯の際の照射光量が前記原稿載置台に載置される原稿の読み取りの際の照射光量よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記原稿の所定載置位置を表示しうる点灯表示部は前記読取用光源からの光の露光口部として形成されており、該点灯部の点灯に際して、印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて原稿の所定載置位置を表示しうる該露光口部が選択されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記点灯部と読取用光源との間には、スライド可能な遮蔽シートが設けられ、該遮蔽シートの所定の位置に形成した複数の開口部の少なくとも1つを選択して該選択開口部が前記露光口部と光源との間に位置することにより、前記印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿の載置位置を表示しうる該露光口部が点灯表示部として選択されてなることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記遮蔽シートは、その両端に設けられる巻取り部材によってスライド調整されることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記読取用光源は所定方向に移動可能に形成される一方、前記各露光口部は該光源の移動方向の異ならせた位置の該表示版の所定位置にそれぞれ開口形成され、前記光源が該露光口部の照射適正位置に選択的に移動するに際して、前記印字用給紙カセットに収納される用紙サイズ、並びに印字要求における印字倍率を基づいて所望の原稿の載置位置を表示しうる該露光口部が点灯表示部として選択されてなることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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