JPS5999648A - 平板形陰極線管 - Google Patents
平板形陰極線管Info
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- JPS5999648A JPS5999648A JP20990782A JP20990782A JPS5999648A JP S5999648 A JPS5999648 A JP S5999648A JP 20990782 A JP20990782 A JP 20990782A JP 20990782 A JP20990782 A JP 20990782A JP S5999648 A JPS5999648 A JP S5999648A
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- electrode
- electrodes
- modulation
- ray tube
- slits
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J31/00—Cathode ray tubes; Electron beam tubes
- H01J31/08—Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
- H01J31/10—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
- H01J31/12—Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
- H01J31/123—Flat display tubes
- H01J31/125—Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラーテレビジョン受像機、電子計算機の端末
ディヌプレイ等のカラー画像表示装置の中で用いられる
平板形陰極線管に関するものである。
ディヌプレイ等のカラー画像表示装置の中で用いられる
平板形陰極線管に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、テレビ受像用平板形陰極線管として多くのものが
発表されている。その1例としてゼニス社およびアリシ
ナ州立大学から発表されたものを第1図および第2図に
示す。第1図に示すものは、水平方向に直線状に設けら
れた線条カソード11を垂直方向に多数並置し、このカ
ソード11から放出された電子ビームを増倍するだめに
電子増倍部12に入射させる。この電子増倍部12を出
てきた電子ビームは水平方向にシート状になったもので
あり、これを変調電極14にて映像信号で変調して、こ
の変調電極14を通過する電子ビーム量を制御し、制御
された電子ビームは螢光面の形成されたスクリーン16
に印加される高圧のアノード電圧で加速されて螢光体を
発光させる。電極13.15は電子ビームを集速させる
ために挿入されている。また変調電極14は水平方向に
細かく分割されており、各変調電極14にはそれぞれ異
なる映像信号が印加され、水平方向の映像がスクリーン
1θに表示される。また垂直方向はカソード電位を制御
することにより走査され、テレビ映像がスクリーン16
に表示されることになる。
発表されている。その1例としてゼニス社およびアリシ
ナ州立大学から発表されたものを第1図および第2図に
示す。第1図に示すものは、水平方向に直線状に設けら
れた線条カソード11を垂直方向に多数並置し、このカ
ソード11から放出された電子ビームを増倍するだめに
電子増倍部12に入射させる。この電子増倍部12を出
てきた電子ビームは水平方向にシート状になったもので
あり、これを変調電極14にて映像信号で変調して、こ
の変調電極14を通過する電子ビーム量を制御し、制御
された電子ビームは螢光面の形成されたスクリーン16
に印加される高圧のアノード電圧で加速されて螢光体を
発光させる。電極13.15は電子ビームを集速させる
ために挿入されている。また変調電極14は水平方向に
細かく分割されており、各変調電極14にはそれぞれ異
なる映像信号が印加され、水平方向の映像がスクリーン
1θに表示される。また垂直方向はカソード電位を制御
することにより走査され、テレビ映像がスクリーン16
に表示されることになる。
一方、第2図に示したものは第1図のカソード11、電
子増倍部12を変更したもので、背面電極21とメツシ
ュ電極23.24の間に線状カソード22を多数配置し
、電極13に入射する電子ビームの入射角が垂直になる
ように揃えるように構成されている。その他の電極構成
は第1図のものと同じであるため同一符号を付して説明
は省略する。
子増倍部12を変更したもので、背面電極21とメツシ
ュ電極23.24の間に線状カソード22を多数配置し
、電極13に入射する電子ビームの入射角が垂直になる
ように揃えるように構成されている。その他の電極構成
は第1図のものと同じであるため同一符号を付して説明
は省略する。
以上の構成で大きな問題点は変調電極14である。カラ
ー表示を行なうには第3図に示すように赤(6)、緑0
.青(B)のそれぞれの螢光体ストライプ31がスクリ
ーンに形成され、それぞれの螢光体ストライプと対応し
て分割された変調電極32を形成しなければならない。
ー表示を行なうには第3図に示すように赤(6)、緑0
.青(B)のそれぞれの螢光体ストライプ31がスクリ
ーンに形成され、それぞれの螢光体ストライプと対応し
て分割された変調電極32を形成しなければならない。
この場合R,G、B1組で1画素が形成されるため、解
像度の良い画像を得ようとすると、それぞれの螢光体幅
を非常に狭くしなければならない。たとえば10インチ
のスクリーンサイズのものを考え、水平画素数が340
の画像を得ようとすると、1画素の水平幅は約600μ
m となる。これをR,G、B3原色で表示しようとす
ると、個々の螢光体幅は200μmとなる。したがって
変調電極32は200μmピッチで個々に分割されたも
のが必要となる。これは製作上非常に困難であるととも
に、個々に分割された変調電極の数も約1000本もあ
り、回路との配線接続上も大きな問題点となる。
像度の良い画像を得ようとすると、それぞれの螢光体幅
を非常に狭くしなければならない。たとえば10インチ
のスクリーンサイズのものを考え、水平画素数が340
の画像を得ようとすると、1画素の水平幅は約600μ
m となる。これをR,G、B3原色で表示しようとす
ると、個々の螢光体幅は200μmとなる。したがって
変調電極32は200μmピッチで個々に分割されたも
のが必要となる。これは製作上非常に困難であるととも
に、個々に分割された変調電極の数も約1000本もあ
り、回路との配線接続上も大きな問題点となる。
発明の目的
本発明は解像度を損なうことなく変調電極の分割数を減
らし、回路との配線接続、製作を簡易化することを目的
とするものである。
らし、回路との配線接続、製作を簡易化することを目的
とするものである。
発明の構成
本発明は水平方向に複数個の開孔又はスリットを有する
電極を水平方向に多数並置した電極群を複数組配列し、
1つの電極群に変調信号を加え、他の電極群に切換え信
号を印加するようにした平板状陰極線管である。
電極を水平方向に多数並置した電極群を複数組配列し、
1つの電極群に変調信号を加え、他の電極群に切換え信
号を印加するようにした平板状陰極線管である。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明す
る。
る。
図である。図示した部分以外の構成は第1図又は第2図
と同一であるので図示を省略する。第4図において、4
1.42は変調電極を構成する電極群で、各々水平走査
方向に2個、垂直方向にはたとえば線条カソードの数に
対応した数のスリット、円形あるいは四角形の開口40
を形成した電極板41a、41b、41c、−・−・−
,42a、42b。
と同一であるので図示を省略する。第4図において、4
1.42は変調電極を構成する電極群で、各々水平走査
方向に2個、垂直方向にはたとえば線条カソードの数に
対応した数のスリット、円形あるいは四角形の開口40
を形成した電極板41a、41b、41c、−・−・−
,42a、42b。
42C2・・・・・・を微小間隙45をもって一平面内
に順次配列して構成され、両者は電子ビームの進行方向
にある間隔dをもって、ピッチを%ずらして配列される
。電極群41.42のうちの一方、図では電極群42の
各電極板42a 、42b、42c。
に順次配列して構成され、両者は電子ビームの進行方向
にある間隔dをもって、ピッチを%ずらして配列される
。電極群41.42のうちの一方、図では電極群42の
各電極板42a 、42b、42c。
・・・・・・は2つおきにそれぞれ電気的に接続される
。
。
この電気的接続は、各電極板を結線すればよいが、各電
極板自体を単管カラー撮像管等でよく知られた櫛歯状に
形成してもよい。電極群41.42はどちらが前であっ
てもよく、前後関係は問わない。
極板自体を単管カラー撮像管等でよく知られた櫛歯状に
形成してもよい。電極群41.42はどちらが前であっ
てもよく、前後関係は問わない。
43は螢光体、44はメタルバック層である。
まず第4図に示した実施例を説明する前に、本発明のよ
うに平板形陰極線管を用いたテレビ表示装置についての
一般的な説明を第6図を用いて説明する。
うに平板形陰極線管を用いたテレビ表示装置についての
一般的な説明を第6図を用いて説明する。
テレビ同期信号62によちてタイミングパルス発生器6
4ては後述する回路ブロックを駆動させるタイミングパ
ルスが作られる。まずその中のタイミングパルスでR,
G、B3原色信号61に復調された信号をA/Dコンバ
ーター63にてディジタル信号に変換し、R,G、Bそ
れぞれの1水平走査期間の信号を第1のラインメモリー
回路65に入力する。1水平走査期間(以下1Hと略す
)の信号が全て入力されると、第2のラインメモリー回
路66に転送され、次の1Hの信号が第1のラインメモ
リー65に入力される。第2のラインメモリー回路66
に転送された信号は1H間記憶保持されるとともに、D
/Aコンバーター67に信号を送り、ここでもとのアナ
ログ信号に変換する。アナログ信号に変換された信号は
平板形陰極線管の各変調電極に導かれ、ビーム量の制御
をする。ここでD/Aコンパレーター出力は平板形陰極
線管の変調電極と同じ数だけあり、各変調電極には1H
間、信号が連続して印加される。
4ては後述する回路ブロックを駆動させるタイミングパ
ルスが作られる。まずその中のタイミングパルスでR,
G、B3原色信号61に復調された信号をA/Dコンバ
ーター63にてディジタル信号に変換し、R,G、Bそ
れぞれの1水平走査期間の信号を第1のラインメモリー
回路65に入力する。1水平走査期間(以下1Hと略す
)の信号が全て入力されると、第2のラインメモリー回
路66に転送され、次の1Hの信号が第1のラインメモ
リー65に入力される。第2のラインメモリー回路66
に転送された信号は1H間記憶保持されるとともに、D
/Aコンバーター67に信号を送り、ここでもとのアナ
ログ信号に変換する。アナログ信号に変換された信号は
平板形陰極線管の各変調電極に導かれ、ビーム量の制御
をする。ここでD/Aコンパレーター出力は平板形陰極
線管の変調電極と同じ数だけあり、各変調電極には1H
間、信号が連続して印加される。
しかし、本発明の実施例のように、いくつかの開孔を1
″!とめにした変調電極構成では、ある1つの電極を見
た時、1H期間、連続して同じ信号を印加していたので
はカラー画像表示はできない。
″!とめにした変調電極構成では、ある1つの電極を見
た時、1H期間、連続して同じ信号を印加していたので
はカラー画像表示はできない。
したがって、まず第4図に示した実施例についての駆動
方法について説明する。
方法について説明する。
第6図が第4図に示した変調電極構成の駆動方法を説明
する波形図である。第4図に示す電極41aには1Hの
3の期間、まずHの信号を加える。そしてこの時、電極
42aには電極42aの開孔部をビームが通過する電圧
が印加される。
する波形図である。第4図に示す電極41aには1Hの
3の期間、まずHの信号を加える。そしてこの時、電極
42aには電極42aの開孔部をビームが通過する電圧
が印加される。
(第7図42aの波形)そして電極42bにはその開孔
部でビームが遮断される電圧(第7図42b)す、この
ビームのスクリーン到達位置にHの螢光体を塗布してお
けばHの発光が得られる。また、この1Hの%期間内に
は電極41bにもHの信号が印加され、電極42cにビ
ームを通過させる電圧を印加しておけば、Hの信号で変
調されたビームがスクリーンに向って出てくる。一方、
電極41cの開孔部はスクリーン上に塗布されたG。
部でビームが遮断される電圧(第7図42b)す、この
ビームのスクリーン到達位置にHの螢光体を塗布してお
けばHの発光が得られる。また、この1Hの%期間内に
は電極41bにもHの信号が印加され、電極42cにビ
ームを通過させる電圧を印加しておけば、Hの信号で変
調されたビームがスクリーンに向って出てくる。一方、
電極41cの開孔部はスクリーン上に塗布されたG。
Bの螢光体と対応するものであるから、この1Hの月期
間、ビームを遮断する電圧が印加される(第7図410
)。このようにすると、1Hの最初の%期間はHの画像
が得られる。次の1Hの%期間を考えると、その期間に
は、電極41a。
間、ビームを遮断する電圧が印加される(第7図410
)。このようにすると、1Hの最初の%期間はHの画像
が得られる。次の1Hの%期間を考えると、その期間に
は、電極41a。
410KGの信号を、41b、42aにはビームを遮断
する電圧を、42b、42cにはビームを通過させる電
圧をそれぞれ印加することにより、Gの画像が得られる
。同様に1Hの最後の%期間は、電極42b、41cに
Bの信号を、41a。
する電圧を、42b、42cにはビームを通過させる電
圧をそれぞれ印加することにより、Gの画像が得られる
。同様に1Hの最後の%期間は、電極42b、41cに
Bの信号を、41a。
42cにはビームを遮断する電圧を、42a。
42bにはビームを通過させる電圧をそれぞれ印加する
ことによpBの画像が得られる。以上のようにして、1
H間内で、R,G、Hの時系列の画像が得られ、螢光体
の残光特性、および目の積分効果によりカラー画像が得
られる。電極41a。
ことによpBの画像が得られる。以上のようにして、1
H間内で、R,G、Hの時系列の画像が得られ、螢光体
の残光特性、および目の積分効果によりカラー画像が得
られる。電極41a。
41b、41cのグループと電極41d、ze。
41fのグループ、すなわち3つの電極グループは以上
に説明した駆動方法と同じようにすれば良いので説明は
省略する。
に説明した駆動方法と同じようにすれば良いので説明は
省略する。
以上の動作は、R,G、B1組に・対して1本の電子ビ
ームが水平方向に多数並んでおり、各電子ビームがR−
+ G −+ Bと順次偏向されるのと等価である。
ームが水平方向に多数並んでおり、各電子ビームがR−
+ G −+ Bと順次偏向されるのと等価である。
第7図は本発明の他の実施例を示す。この実施例は第4
図の第1の実施例で示した2個のスリットあるいは開孔
を有する電極板のかゎシに3個の開孔をまとめて1体と
した電極板51a、51b。
図の第1の実施例で示した2個のスリットあるいは開孔
を有する電極板のかゎシに3個の開孔をまとめて1体と
した電極板51a、51b。
51C2・・・・・・が互いに分割されたものを変調電
極51とし、この電極をはさんで、同様の構造の電極5
2.53を設ける。電極52.53は各々2つの櫛歯が
かみあって電気的に接続されているように構成し、かつ
3枚の電極51,52.53は%ピッチずつ互いにずれ
た構成とする。
極51とし、この電極をはさんで、同様の構造の電極5
2.53を設ける。電極52.53は各々2つの櫛歯が
かみあって電気的に接続されているように構成し、かつ
3枚の電極51,52.53は%ピッチずつ互いにずれ
た構成とする。
この構成の動作を第8図により説明する。
各電極の開孔とスクリーン上の螢光体54とは対応して
おり、第7図の変調電極で、61a。
おり、第7図の変調電極で、61a。
51bで1ブロツクというように、2つの電極で1ブロ
ツクとして考える。
ツクとして考える。
いま電極51aKRの信号が印加された時、螢光面64
のRの位置に対応する各電極の開孔部をビームが通過す
るためには、52b、63aの各電極にビームが通過す
る様な電圧を印加する。この時、Gの螢光体位置に対応
する開孔からビームがこないようにするためssbには
ビームを遮断する電圧が印加される。同時にs2a、s
lbもビーム遮断電圧となっている。その結果電極51
aのHに相当する開孔部のみビームが通過し、Hの螢光
体に入射し発光させる。次に電極61b[Gの信号を印
加し、螢光面54上のGの螢光体に対応した電極の開孔
部のみからビームを通過させようとすると、52aをオ
フ(ビーム通過させないこと)、52bをオン(ビーム
を通過)、slbをオフ、63aをオフ、53bをオン
とすれば良い。次に電極51a[Hの信号が印加された
時、螢光体Bの位置に対応する電極の開孔部のみからビ
ームを通過させるには、52a、53bをオン。
のRの位置に対応する各電極の開孔部をビームが通過す
るためには、52b、63aの各電極にビームが通過す
る様な電圧を印加する。この時、Gの螢光体位置に対応
する開孔からビームがこないようにするためssbには
ビームを遮断する電圧が印加される。同時にs2a、s
lbもビーム遮断電圧となっている。その結果電極51
aのHに相当する開孔部のみビームが通過し、Hの螢光
体に入射し発光させる。次に電極61b[Gの信号を印
加し、螢光面54上のGの螢光体に対応した電極の開孔
部のみからビームを通過させようとすると、52aをオ
フ(ビーム通過させないこと)、52bをオン(ビーム
を通過)、slbをオフ、63aをオフ、53bをオン
とすれば良い。次に電極51a[Hの信号が印加された
時、螢光体Bの位置に対応する電極の開孔部のみからビ
ームを通過させるには、52a、53bをオン。
52b 、tslb 、53aをオフとすればよい。
さらに電極61bにR,G、Bの信号が順次印加された
時も同様に考えればよく、以上の動作を1H内で考えれ
ばR−+ G −+ B −+ R→G −+ Bと2
トリプレツト(R、G 、 B1組を1トリプレツト)
ビームが水平方向に走査されたごとくになる。
時も同様に考えればよく、以上の動作を1H内で考えれ
ばR−+ G −+ B −+ R→G −+ Bと2
トリプレツト(R、G 、 B1組を1トリプレツト)
ビームが水平方向に走査されたごとくになる。
以上の説明は2個あるいは3個の開孔を1つの電極とし
てまとめた場合について説明しだが、一般にn個(nは
2以上の正の整数)の場合も適用できることはいうまで
もない。すなわち、一般に水平方向にn個のスリット又
は開孔を有する電極板を各開孔のピッチが等しく々るよ
うに水平方向に多数並置した電極群をn組用意し、各電
極群をそれぞれ1/n ピッチずつずらして電極板厚
方向に所定の間隔で配列し、1つの電極群に変調信号を
加え、他の電極群には所定の切換え信号を印加して電子
ビームを変調すればよい。
てまとめた場合について説明しだが、一般にn個(nは
2以上の正の整数)の場合も適用できることはいうまで
もない。すなわち、一般に水平方向にn個のスリット又
は開孔を有する電極板を各開孔のピッチが等しく々るよ
うに水平方向に多数並置した電極群をn組用意し、各電
極群をそれぞれ1/n ピッチずつずらして電極板厚
方向に所定の間隔で配列し、1つの電極群に変調信号を
加え、他の電極群には所定の切換え信号を印加して電子
ビームを変調すればよい。
発明の効果
以上に説明したごとく、2つの開孔部を有する電極をそ
れぞれ分割して多数並置した変調電極においては、同様
の電極をビーム直進方向にある間隔をおいて、%ピッチ
ずらして置き、さらに3つの櫛歯状となるように電気的
に接続されることにより、変調電極構成とすることがで
きる。まだ3つの開孔部を有する電極をそれぞれ分割し
て多数並置した変調電極においては、同様の電極を2つ
、合計3つをそれぞれビーム直進方向にある間隔をおい
て%ピッチずらして置き、変調電極以外の他の2つの電
極内はそれぞれ櫛歯状に2分割することで変調電極構成
とすることができる。以上のようにすることにより、従
来各画素毎に変調電極を構成していたのに対し、変調電
極本数を%2%とする事が可能と々る。このため、回路
部品もそれに比例して少なくなり、また回路と変調電極
との接続も簡易となる。
れぞれ分割して多数並置した変調電極においては、同様
の電極をビーム直進方向にある間隔をおいて、%ピッチ
ずらして置き、さらに3つの櫛歯状となるように電気的
に接続されることにより、変調電極構成とすることがで
きる。まだ3つの開孔部を有する電極をそれぞれ分割し
て多数並置した変調電極においては、同様の電極を2つ
、合計3つをそれぞれビーム直進方向にある間隔をおい
て%ピッチずらして置き、変調電極以外の他の2つの電
極内はそれぞれ櫛歯状に2分割することで変調電極構成
とすることができる。以上のようにすることにより、従
来各画素毎に変調電極を構成していたのに対し、変調電
極本数を%2%とする事が可能と々る。このため、回路
部品もそれに比例して少なくなり、また回路と変調電極
との接続も簡易となる。
第1図は従来の平板形テレビ用陰極線管の一例を示す分
解斜視図、第2図は従来の平板形テレビ用陰極線管の他
の例を示す分解断面図、第3図は従来の平板形陰極線管
の変調電極と螢光面との対応関係を示す図、第4図A、
Bはそれぞれ本発明による平板形陰極線管の変調電極構
成の実施例を示す斜視図および断面図、第6図は平面テ
レビ表示装置の一般的な動作回路系統図、第6図は第4
図の変調電極構成の動作を説明する波形図、第7図は本
発明による平板形陰極線管の変調電極構成の他の実施例
を示す断面図、第8図は第7図の変調電極構成の動作を
説明する波形図である。 11.22・・・・・・線条カソード、12・・・・・
・電子増倍部、13,15・・・・・・電極、14・・
印・変調電極、16・・・・・・スクリーン、21・・
川・背面電極、23゜24・・・・・・メツシュ電極、
41.42,51.52゜63・・・・・・電極群、6
3・・印・A/Dコンバータ、64・・・・・・タイミ
ングパルス発生器、65.66・川・・ラインメモリー
回路、67・山・・D/Aコンバータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 1 第3図 第5図 第6図 図 5.3b
解斜視図、第2図は従来の平板形テレビ用陰極線管の他
の例を示す分解断面図、第3図は従来の平板形陰極線管
の変調電極と螢光面との対応関係を示す図、第4図A、
Bはそれぞれ本発明による平板形陰極線管の変調電極構
成の実施例を示す斜視図および断面図、第6図は平面テ
レビ表示装置の一般的な動作回路系統図、第6図は第4
図の変調電極構成の動作を説明する波形図、第7図は本
発明による平板形陰極線管の変調電極構成の他の実施例
を示す断面図、第8図は第7図の変調電極構成の動作を
説明する波形図である。 11.22・・・・・・線条カソード、12・・・・・
・電子増倍部、13,15・・・・・・電極、14・・
印・変調電極、16・・・・・・スクリーン、21・・
川・背面電極、23゜24・・・・・・メツシュ電極、
41.42,51.52゜63・・・・・・電極群、6
3・・印・A/Dコンバータ、64・・・・・・タイミ
ングパルス発生器、65.66・川・・ラインメモリー
回路、67・山・・D/Aコンバータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 1 第3図 第5図 第6図 図 5.3b
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0)水平方向にn個(nは2以上の正の整数)の開孔又
はスリットを有する電極を各開孔又はスリットのピッチ
が等しくなるように水平方向に多数並置した電極群をn
組具備し、各電極群をそれぞれ1/n ピッチずつず
らして電極板厚方向に所定の間隔で配列し、1つの電極
群に変調信号を加え、他の電極群に所定の切換え信号を
印加することを特徴とする平板形陰極線管。 @) nが8であり、切換え信号を印加する電極群が3
つの櫛歯がかみあった3電極構成である特許請求の範囲
第1項記載の平板形陰極線管。 (3)nが3であり、切換え信号を印加する電極群が2
つの櫛歯がかみあった2電極構成の電極群が2組で構成
されて成る特許請求の範囲第1項記載の平板形陰極線管
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20990782A JPS5999648A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 平板形陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20990782A JPS5999648A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 平板形陰極線管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999648A true JPS5999648A (ja) | 1984-06-08 |
JPH0145938B2 JPH0145938B2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=16580622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20990782A Granted JPS5999648A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 平板形陰極線管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5999648A (ja) |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20990782A patent/JPS5999648A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145938B2 (ja) | 1989-10-05 |
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