JPS5991955A - 歯科印像托盤及びその使用方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯科用の印像托盤及び托盤を使用する方法に関
する。本発明は咬合印像、並びに歯の防具の製造を含む
上部及び下部の歯及び歯肉（歯ぐ慣用の方法を使用する
ときは義歯又は部分義歯をつくるときまず粗製の陰（ネ
ガ）トポロジー印像をつくることが必要である。これは
標準の孔のあいた金属又はプラスチック托盤の助け、を
かりて取り、托盤中には印像材料としてアルギネート、
パルゲートなどが使用される。

次にトポロジー印像を使用して硬質の石膏を使って注型
物を形成するが、これは陽（ポジチブ）トポロジー印像
・を形成し、これが患者の口又はバイト表面中にみられ
る粗いトポロジー、即ち、存在する歯やなくなった歯、
あごの頂点の形、及び粘膜、イレギュラー々形等を反映
する。

ここでいわゆる機能托盤と呼ばれている陰（ネガチプ）
トポロジー托盤はこの陽（ポジチブ）模型から製造され
る。この托盤は普通はグラスチックからなり、トポロジ
ー印像の形状に従って個々につくられる。機能托盤の助
けをかり、特殊な成形材料例えばシラーシラスト又はシ
ラソフトを使用して、正確なト？ロジー又は機能印像を
患者の口の中で取り、これは可動部分例えば笑うとき、
機能印像は次に特殊な硬質の石膏を注型して造るのに使
用し、この石膏は正確たトポロジカル又は機能的な模型
をつくる。これは畢初の粗製のトポロジカルな模型より
も特に粘膜、小帯、などの動きの間につき形により忠実
な複製である。

次に咬合型又はバイト印像を患者の口の中の機能模型上
で咬合用壁又は層を模型に適用し、その上を患者がかむ
ことによってつくる。この印仲は咬合平面、かみ合せ表
面の互いに対する位置、顔の中心線及び笑い線を反映す
るものである。

最終的な義歯又はグレートを次にバイト印像及び機能模
型をもとにして製作する。

従って上記の以前に使用された方法によれば咬合印像を
含めた機能模型に達するには少なくとも２回のやりとり
が患者と歯科医の間で必要である。

しかも粗製のトポロジカルな模型及び正確な機能模型の
製作はよけいな労力と材料費を要する。

咬合模型を含めた機能模型が時間と金額につき低コスト
で最適詳細の複製をもってつくられるように義歯又は部
分的な義歯の製造のための機能モデルをつくることを単
純化するととが望ましい。

更にスポーツマン特にデクサー、サッカー及びラグビー
の選手にすげやくつくれ、もし可能々らはスポーツマン
自身によって単純な手段によってつくれ、かつ問題の歯
のトポロジーに個々に適合出来る歯の防具を入手出来る
ようにすることが望ましい。

歯の防具は既に知られている。しかし慣用の方法は骨の
折れるディーグドローイング法で作られた托盤を使用し
、托盤とバイト表面の間の軟質の中間材料としてシリコ
ン、軟質ホットポリマー等が使用される。これらの２イ
ニング材は非常にす　９− ぐひきつけ々〈なり、更に托盤と表面連結を形成しない
欠点をもつ。更にこれらのライニング材の長いプロセス
時間も欠点である。

従って好壕しくに、スポーツマン自身によって自分で処
理することにより歯に正確に適合出来る歯の防具であっ
て、単純かつ低コストで製造出来、１１んの短い処理時
間の後理想的なライニング材との表面連結に入り、従っ
て上記ライニング材と一緒に、比較的硬質の托盤材料と
軟質の成形材料との組合せによって、それぞれ下及び上
の歯列の歯の防具をつくり、反対側の歯列との対抗かみ
合せ又は共かみ合せの優れた防護をつくるような歯の防
具の要求がある。

本発明の目的は部分的又は全体的に歯のある上部及び下
部バイト表面の正確な機能印像が製造出来る歯の印像托
盤を提供することである。本発明に従う歯科用印像托盤
といつ用護は普通の歯科用印像托盤並びに歯科用機能印
像托盤を含む。

この機能模型は適当な成形材料と共に簡単かつ経済的な
方法で上部又は下部バイト表面の反映並１０− びに咬合模型の製造を確実なものとすべきものであるこ
とが重要である。更に歯の印像死語はその理想的な上及
び下のバイト表面及び歯の状況への適合のために特にス
ポーツマンのための歯の防具を形成するものとして提供
される。

上の目的はほぼ上及び下のバイト表面の形であって熱可
塑性材料からなる歯科用印像死語による発明によって達
成される。

特に上の＠徴の歯科用印像死語がつくられるが、これは
上と下のバイト表面の正確な機能模型並びに咬合模型の
型令に役立つ。更に本発明の歯科印像死骸は歯用防具、
特にサッカー、ラグビー及び？フサ−等のものをつくる
のに役立つ。更に本発明の別の面によれば本発明の歯用
印像死語を使用する応用方法が記載される。

指定された歯用印像死語はこれまでの普通の標準的な粗
製印像及び機能、印像死語を置き換えるものである。

本発明に従う歯科用の印像死語は咬合区域の中央に於て
熱可塑性材料で出来たグリップを有することが好ましく
、グリップはあご又は歯の状況に適合された後切シ取ら
れるかのこ切りで取ることによって除去される。

本発明に従う歯科用の印像死語は義歯にこれまで使われ
ていた死語とは次の点で異なる。前者は上又は下のバイ
ト表面の形にほぼ従った形でつくられ、５０℃〜８０℃
の範囲の温度で軟化又は柔軟化する熱可塑性材料からな
るので、患者のバイト表面又は歯の状況に単純な方法で
適合させることが出来、慣用の機能死語のすべての応用
に対して使用出来る機能死語を形成する〇 炉に慣用の機能死語はまず状況印像を経て次にそれによ
って状況模型をつくることによってつくらなければなら
ない。

本発明の印像死語がバイト表面へほぼ形が適合している
ことは適当な材料を使用するとき印像死語を直接機能死
語に使用することを可能とすることである。実施にあた
り、このことは歯科医が異なる寸法の印像死語を入手出
来るととを意味し、彼が次に患者に適した一つを選ぶこ
とが出来ることを意味する。

本発明に従う歯科用印像死語は熱可塑性材料で出来てい
る。この斧め印像死語の材料を常温での剛直なものから
例えば熱水浴にひたして温度を上昇させて塑性状態にす
ることが出来る。これは患者のバイト表面の正確な複製
を可能にする。

本発明の歯用印像死語が製造され石熱可雫性材料は好ま
しくけアクリレートプラスチック材料で出来ている。特
に適しているのはアクリル酸又はメタクリル酸からのグ
ラスチックである。特に好ましいのはメチルメタクリレ
ートの使用である。

本発明の範囲内で歯用印像死語はまた６〜１０個の炭素
原子のアクリル酸又はメタクリル酸エステル又はそれら
の混合物からもつくられる。上記アクリル酸又はメタク
リル酸の低級エステルの使用例えばＣ１ｏ　より大きい
ものに由来するエステルも可能であるが、これは本発明
による歯用印像死語の製造に適している。歯用印像死語
の製造に特に好ましい本発明範囲内の材料はアクリル酸
及びメタクリル酸ヘキシルエステルにより提供され、へ
１３− キシル成分は環状形のものでもよい。しかしアクリル酸
又はメタクリル酸のｔ−ブチルエステル又は工Ｉキシグ
ロビルエステルも適している。

５０℃〜８０℃好捷しくは６０〜７０℃の範囲の温度で
軟質化又は柔軟化するアクリル酸又はメタクリル酸エス
テルを選ぶのが特に有利である。

本発明の範囲内で熱可塑性材料としてメチルメタクリレ
ート（ＭＭＡ　）も適している。

本発明の一つの好ましい態様は全部で６〜１０個のＣ原
子を有す為アクリル酸又はメタクリル酸又はその混合物
をメチルメタクリレートの不存在下で使用することから
なる。

歯科用印像死語がつくられる上記のグラスチックは寸だ
なかでもどんな不快な味又は臭いも有さないという事実
によって区別される。

良好な柔軟性を達成するのみならず、選ばれたエステル
成分の強さを達成するためにしばしば成る割合の軟化剤
を入れることが勧められる。適した軟化剤は例・えばフ
ェノールのアルキルスルホン酸エステル（創見ばバイエ
ルの「メサモール」）１４− である。

る。

本発明の歯用印像死体はそのうえその内側即ち歯肉側及
び／又は圧縮側に粗い表面が設けられていることによっ
ても区別される。更に本発明の歯牙：［用印像死語はそ
の縁部材に窪みを有することが出来、とれがバイト表面
に対して死語をより良く適合出来るようにする。

本発明に従う歯科用印像死語は０．３〜２．５ｇ好まし
くは０．５〜２．５　Ｍの壁厚みを有するのが好ましい
。２．５ｍより大きい壁厚みは印像の複製を詳細に忠実
なものとすることを困難圧する。

機能模型の製造に使用される同じ歯科用印像死語を上部
又は下部の歯の列に適合させた後に歯の防具としても使
用出来る。

本発明の歯の印像死語を歯の防具として使用するときは
、上部又は下部歯列に適合させ、縁又は高すぎる横表’
Ｉｆははさみを使って切り取る。

歯の防具の製造に使用される歯の印像死語は取り扱いを
よりよくするために熱可塑性材料のグリップを取り付け
るととが出来る。

好ましくは歯の防具の製造に使用される歯用印像死体は
咬合区域の中心に孔を有し、これはライニング材の供給
後ライニング材が侵入しうるものであって、好ましくは
軟い歯の防具を歯の反対側の列に対し対抗咬合として形
成するためである。

本発明の歯の印像死語を使用する歯の防具は軟質成形材
料と共に歯科医及びスポーツマン自身によって適用出来
るものである。

本発明をより良く理解するために、また本発明がいかに
実行され石かを示すために、実施例として添付の図面を
参照する。

まず第１図を参照するに、図解された歯科用印像死語１
はほぼＵ字形のチャンネル部材又は熱可塑性材料から々
る。チャンネル部材と言う用語は部材のＵ字形中心線に
垂直なすべての断面がほぼ８字の比較的薄い壁厚みを有
することを意味する。

壁の厚みは好ましくは０．３〜２．５頭好ましくは０．
５〜２．５　Ｍであるのが好ましい。印像死語の見え々
い側即ち歯肉側には良好な接着のための粗くした表面が
設けられている。その外側縁には印像死語は３つの１み
３が設けられ、これは死語のより容易な患者バイト表面
への適合を可能にする。死語のほぼ中心でその上面にグ
リップ部材２が設けられているのが好寸しく、これも熱
可塑性材料で出来ていて、好ましくけ死語の残部と一体
である。

死語が全体Ｕ字で凹状の下面であるのけ患者の下又は上
の歯先又はバイト表面上に死語が挿入出来るようにする
意図である。

第２図に移るに、これはほぼ第１図のものと同様な死語
４を示していて、柄型式のグリップ又はホルダー２が設
けられている。第１図に示した特徴のほか、との死語に
は死語の上の縁又は咬合トラック上に孔５が設けられて
いる。

トラックには死語が歯に適用される前に軟質グラスチッ
ク材料を満たすことが出来る。との具体例はスポーツマ
ンの歯の防具の形成に特に適している。死語がスポーツ
マンによシ実際に使用され一］フ− る前にグリップ部材２はもちろん除かれなくてはならず
、実際このグリップは全く不要でもありうる。設けられ
ている場合にはこのグリップは熱可溶性材料からなり、
死語が塑性状態のときに後方に押しもどしておくか切っ
て又はノコでひいて取り除きうる。第１図の印像死語は
部分的又は全体的に歯の付いた上部又は下部バイト表面
の＃？模型の製造方法並びに咬合型の製造方法に使用出
来る。オず印像托ｆｊＦ１は温い水約関℃〜閉℃に浸漬
して軟化させ、次に軽い圧力によって機卯死語の個々の
製造のためのバイト表面の形に適合させ、余った材料を
除き、生じる印像を冷却硬化させる。

次に成形材料を死語に注ぎ機能印像をとり、それから機
能模型をつくる。もし機能托盤上に咬合壁又は層が設け
られるなら、咬合印像が形成出来、既知のシュライネン
メーカー法を使うのが好ましい。

もし充填材料が機能死語に注入され、死語上に咬合壁又
はＩ−が設けられれば、機能印像及びオドントスコビー
の製造が同時釦なされるか、又はと１８− にかく１つのシラティングになされるが、死語が咬合層
が適用される前に適合され冷却されていたとしてもそう
である。

熱可塑性材料として使用される材料によって異なるが、
機能印像死語の軟化は５０℃〜閉℃好ましくはω℃〜７
０℃の温水中に浸漬することにより実施される。

このようにして軟化された印像死語は次に歯科医によっ
て患者の上又は下のバイト表面に取り付けられ、各々の
個々の場合にわずかの圧力が加えられる。もし望寸れる
ならば印像死語の接着を良くするために接着剤を使用出
来る。

余った材料は適当な装置例えばはさみまたはのこぎりで
簡単に除くことが出来る。このようにして形成された機
能死語はいかなる点についても古い慣用の機能死語と少
なくとも等しい価値を有し、注意深く冷却することによ
って例えば冷却空気又は冷却スプレーを使用することに
よって硬化させることが出来る。機能札ｔｉ淑Ｑ翫１ブ
（゛、硬化菫ａｏｌＷ宵邑７−ｈ忌。

このようＫして形成した機能死語はその本発明に従って
使用された材料のために最適安定性を有し、挿入物によ
って強化される必要がない。

次に例えば歯科医学で知られている適当な成形材料を死
語に注ぎ、そして機能印像をとる。機能印像を使用して
機能横：仏・を完全又は部分義歯を製造するために製造
することが出来る。

咬合型の製造のためには、咬合壁、又は層、好ましくは
ワックスをもし必要なら冷却後そして固化後に印伸托盤
上に固守して咬合模型印像をつくる。

別の変法に従えば、咬合模型印像を機能印像を作ると同
時に製造出来る。この工程はシュレツクマイヤーによる
成形方法として技卵者文献に記載されている。

種々の仕事段階を除いたために、エラーの可能性又は輸
送のために又はある印像を注型するときに起きるその後
の影響は本発明の歯科用印像死語の助けによって減少し
、従って以前に知られた方法での注型物よりも認めうる
ほどのより大きな模型の精密さが達成出来る。

歯科用の印像死語を使用して仕事を最適に実施すれば次
の段階を除くことが可能である。粗製のトポロジカル印
像の形成、粗製のトポロジカル模型の製造、粗製の模型
上での機能死語の製造及び咬合模型の製造。

歯科用の印像死語は特に機能模型の、形に忠実でかつ簡
単な製造に適している。それに加えて、その使用により
かなりのコスト節約が達成される。

第２図の死語４は特にスデーツマン用の歯の防具の製造
方法に応用出来る。歯用の印像死語４は温水浸漬５０’
Ｃ〜（資）℃好ましくは７０℃によって軟化され、次に
上又下の歯列へのわずかの加力によって適合される。余
りの材料は必要ならはさみ又はのこぎりを使って除去出
来る。生じる個々の機能死語を冷却硬化する。

次の方法段階で成形又はライニング材を死語中に注ぎ、
後者を再度上又は下の歯列上に加圧して、そこで成形材
料を重合させる。これは比較的硬い死語材料と組合さっ
て死語と歯の間に軟質の緩衝材を形成する。

２１− この方法段階で、成形材料は部分的に死語の咬合トラッ
ク中の穴５を通って浸入し、これらの窪みは軟質のプラ
スチック成形材料で満たされる。

後者も重合後比較的軟質であるが、これは歯の対抗列に
対して対抗咬合における軟質緩衝帯を形成する。

約１５分径完全に重合する成形材料を使用するのが好ま
しい。特に好ましいのは下記の冷ポリマーの使用である
。下肥の成形材料の特別の利点は死語と均一のコンパウ
ンドを形成し、ひきつけないものではなく、１０〜１５
分の比較的短い処理時間を必要とし、はとんど収縮を有
さないことである。

歯用防具として使用される歯科用印像死語と組合せて使
用される好ましい成形材料はアクリル及び／又はメタク
リル酸エステルのモノマー及びポリマー又は混合ポリマ
ーに基づいた自己硬化性の物質からなる。七ツマーエス
テル成分は少なくともある割合の炭素原子６〜１０個の
アクリル及び／又はメタクリル酸エステルを有し、ポリ
マー割合は全組成物を基にして１０〜７０重量％に達し
、０．１２２− 〜ｌＯ京を係の金属（重金属ではない）ステアレート、
オキシステアレート、ノ母ルミテート、モンタネート、
オレエート又はリシルレート、並びに任意付加的に通常
の硬化及び促進剤を別にしてジョジョパ油添加物を含む
。

もしも上に記したモノマー成分が実質的な割合のアクリ
ル酸又はメタクリル酸のメチルエステルを含まないか又
は無いものであるのが特に好ましい。

上記の成形材料に於て、金属石時を使用するのが好まし
く、とれはステアリン酸カルシウム及び又はステアリン
酸マグネシウムである。

更にモノマーアクリル酸及び／又はメタクリル酸エステ
ルとしての成形材料がｔ−ブチルエステル、エポキシグ
ロビルエステル、及び／又はヘキシルエステル又はとれ
らの混合物であるのが有利である。

モノマーのアクリル酸又はメタクリル酸エステルは成形
材料のポリマ一部分を溶解又は分散する役目を果たすが
、架橋剤として少なくとも部分的に有効である。架橋剤
がオレフィン性ジメタクリレート及び／又は（ぼり）−
エチレングリコールジメタクリレートであることが有利
であり、これはモノマーの（メタ）アクリレートに加え
られるか又は独占的にモノマ一部分を占める。

上記の成形材料は粉末及び液体系からなる。粉末系は上
記のｆ　ＩＪママ−充填剤、金属石鹸及び過酸化物を含
む。液体系はモノマーのアクリレート、軟化剤、促進剤
並びに任意付加的にジョジョパ油添加物を含む。

添加物のジョジョパ油は成形材料全重量をもとＫして０
．１〜１０重量ｉ！−セントの範囲である。ジョジョパ
油の割合は０．２〜１重量係になる。

成形物質の中ヘジョジョバ油又はその誘導体を含めるの
は物質の加工性を容易にする点、軟化剤として働いて物
質の粘度を改良する点で有利である。この利点は材料の
重合後にも見出される。成形材料へのジョジョバ油添加
のそれ以外の利点は硬度を増加することである。これは
圧力点区域で特に貴重である。

上記の好ましい成形材料の製造は、モノマー及び（コ）
ポリマー（メタ）アクリレートの溶液、懸濁液、又はペ
ーストに金属石鹸並びに任意付加的にジョジョパ油が促
進剤の添加の前又は後にそして任意付加的に架橋剤が加
えられるという点で有利に実施される。

下記に本発明の歯科用印像死語の２つの具体例を記す。

具体実施例１ 本発明のメタクリル酸ヘキシルエステルでつくり、患者
の下のバイト表面の形をほぼ有している歯科用印像死語
を７０℃で２分間温水中に置く。

この硬質の稠度の死語材は軟くかつ塑性となシ、個々に
バイト表面の形にその形態で適合させることが出来る。

余ったグラスチック材は必要ならばはさみ又はのこぎり
で除去する。即座に冷却硬化させるために生じる機能死
語を、そこで個々に下部の適合させたものを加秒冷却水
に漬ける。もし余った材料が機能托盤上にあるなら、こ
れを除く。

成形材料としてシラゲラスト（バイエルＡＧ、レ２５− パーク−セン）をここで機能死語に注ぎ、機能印像を患
者の口でとる。

次に機能印像を特に硬質の石膏を用いて注型物をつくる
のに使用し、これで機能模型が出来る。

咬合模型をつくるために上の様にしてつくった機能死語
を使用する。その上にワックスでつくった咬合壁を固定
し、患者の口の中で咬舎印僧をとった。

具体実施例２ 第２図に従った歯科用印像死語であって、メタクリル酸
ヘキシルエステルでつくったものを温水７０℃中に浸漬
して加熱し、それによって柔軟にした。上部及び下部の
歯列に適合させることＫよって印像を既存の歯科用及び
バイト表面条件での形成をした。余った縁又は横方向区
域は必要ならはさみで切って除いてよい。次に混合印像
材料（ライニング材料）を適用するが、これは全組成物
の４０重ｔ％のアクリレートポリマー、約関重ｔＳのメ
タクリル酸ヘキシルエステルで出来たモノマーエステル
成分、１重量％のステアリン酸カルシウ２６− ム、及び任意付加的に０．５重ｔチのジョジョバ油を慣
用の硬化剤及び促進剤のほかに含んでいる。

このアクリレート基質上の２成分系は約１５分後、比較
的硬質材の死語及び歯の間に軟質の緩衝帯域として十分
に硬化する。これは死語材と均質のコンパウンドを形成
する。死語の咬合トラックの孔は軟質のグラスチック材
料で充漕される。約１０分後、ライニング材が完全に重
合する。

これでスポーツマン自身により作シ得、繰返し使える使
用可卵な歯の防具が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は上又は下のバイト表面の機能模型の製造に特に
適した歯科用印像死語、 第２図は歯の防具への使用に好ましい歯科用印像死語を
それぞれ示している。 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補正書（吉Ａ゛） 昭和５８年１１月λ１日 特許庁長官　　　若　杉　和　夫　殿 （特許庁審判長　　　　　　　　　　殿）（特許庁審査
官　　　　　　　　　　殿）１、事件の表示　　昭和５
８年特許願第１９４４５９　　号２、発明の名称　　歯
科印像死語及びその使用方法３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 フライフラワ　フォノ　ノステイツツ ４、代理人　パ 住　　　所　　〒１６０　　東京都新宿区新宿２丁目８
番１号新宿卆゛テ；１．、、ｌｌ、品を号車 （６６０１）氏名　　　弁理士　佐々井彌太部　　　　
−“１５、補正命令の日付　自発補正 ６、補正により増加する発明の数　増加せず０１）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１個の歯又は歯肉区域のおよその形を有
   し、熱可塑性物質からなる歯科印像托盤。 ２．５０℃〜（資）℃の範囲の温度以上で十分変形可能
   となって患者の歯又は歯肉のトポロジーに対する適合を
   可能にする材料で出来た特許請求の範囲第１項による歯
   科印像托盤。 ３、熱可塑性材料がアクリレートグラスチックである特
   許請求の範囲第２項の歯科印像托盤。 ４、熱可塑性材料がアクリルエステル又はメタクリルエ
   ステルである特許請求の範囲第３項による歯科印像托盤
   。 ５、熱可塑性物質がメチルメタクリレートである特許請
   求の範囲第４項の歯科印像托盤つ６、アクリレートプラ
   スチックが合計６〜１０個像托盤。 ７、エステルがヘキシルエステルである特許請求の範囲
   ＠６項の歯科印像托盤。 ８、アクリレートグラスチックがメチルメタクリレート
   を含まない特許請求の範囲第６項による歯科印像托盤。 ９、托盤がほぼＵ字形の中心線を有し、中心線の実質的
   にすべての点でＵ字形の断面を有する特許請求の範囲第
   １項の歯科印イキ托盤。 １０、内側及び外側の縁部を含み、少々くとも株、善の
   １つには少々くとも１つの窪みを設けたＮＫ９項の歯科
   印像托盤。 １１、　　熱可塑性物質のグリラグ部材を設けた第１項
   の歯科印像托盤。 １２、　　歯用ガードとして使用の緩衝材料のために少
   なくとも１個の穴が設けられた特許請求の範囲第１項の
   歯科印像托盤。 １３、壁厚みが０．５〜２．５間の範囲を有する第１項
   の歯科印像托盤。 １４、　ａ）上の歯又は下の歯又は歯肉区域の形状にほ
   ぼ合いかつ熱可塑性材料で出来ている歯科用印像托盤を
   ５１Ｃ〜部℃の範囲の温度で軟化させ、次に顎の形に軽
   い圧力によって個人個人の機能托盤をつくりあげ、余っ
   た材料を除去し、生じる印像を冷却させることによシ硬
   化させ、 ｂ）成形材料を上妃托盤に供給し、機能印像そして ｄ）上紀托盤上に印像可能な材料を供給した後、かみ合
   わせ印像をとる以上の段階からなる、上の歯又は下の歯
   又は歯が一部又は全部はえている歯肉区域の正確々機能
   −＋横−Ｖ−を製作する方法。 １５、成形材料をａ）に従ってつくった機能托盤中に注
   入し、かつその成形材料上に咬合壁を確保バイト（ し、そのうえで機能印像の製作と同時ン赤）合わせ）の
   印像をとる第１４項の方法。 １６、スポーツマンに適した歯の保護具の製造方法であ
   って、 ａ）上又は下の歯にほぼ合うようにしたバイト区域を有
   ネ÷し、そのバイト区域に少なくとも１個の穴を有し、
   熱可塑性材料で出来ている歯科用印像托盤を関℃〜舶℃
   の範囲の温度で軟化させ、そして次に上の歯又は下の歯
   及びそれとつながる歯肉区域に軽い圧力で個人個人用に
   適合させて歯用の保護具を製作し、すべての余った材料
   を除き、個人個人用にした托盤を冷却硬化させ、ｂ）十
   紀托盤に成形材料を供給してこれを上又は下の歯の列に
   再蝮押し付け、 Ｃ）成形材料を重合させて比較的硬質の材料の托盤及び
   歯の間に軟い緩衝区域を形成し、かつ部分的に王妃少な
   くとも１個の穴中へそしてそれを経て侵入させて托盤と
   歯の反応側の列の間に軟質の緩衝区域を形成することか
   らなる方法。 １７、成形材料が自己硬化性の物質であって、アクリル
   又はメタクリルエステルのモノマー基α１（コ）／！リ
   マーであって王妃モノマーが少なくとも１つの炭素原子
   ６〜１０個のアクリル及びメタクリルエステルを有し、
   かつポリマーの割合は全組成に基づいて１０〜７０重量
   係であるもの富及び０．１ないし１重！４の金属石けん
   例えばステアレート、オキシステアレート、パル電テー
   ト、モンタネート、オレエート、又はリシルレートの非
   重金属である金属塩；及び 通常の硬化剤及び促進剤； を含む特許請求の範囲第１４〜１６項の方法。 １８、ジョジョパ油を全基質に基づいて０．１〜１０重
   景係の濃度で加える＠１７項による方法。 １９、硬化材料として実質的にアクリル酸又はメタクリ
   ル酸のメチルエステルを含まない自己硬化物質を使用し
   た第１７項に従う方法。 加、上言己モノマーがｔ−ブチルエステル、エポキシグ
   ロビルエステル、ヘキシルエステル、及ヒこれらの混合
   物の少々くとも１つである第１７項の方法。 ４、ポリマ一部分の溶解又は分散に使用するアクリル又
   はメタクリル酸エステルモノマーが少なくとも部分的に
   架橋剤として有効である第１７項の方法。 ｎ、架橋剤がオレフィン性ジメチルアクリレ−５− ト又は（７ｆ？す）−エチレングリコールジメチルアク
   リレートであって、これが（メタ）アクリレートモノマ
   ーに加えられるか又はモノマーの部分を構成する第２１
   項の方法。 ｎ、１妃金属石鹸が溶液、懸濁液又はモノマー及び（コ
   ）／リマー（メタ）アクリレートのイーストに促進剤の
   添加帥又は後に加えられる第１７項による方法。 Ｕ、上言己金属石崎がステアリン酸カルシウム又はステ
   アリン啼マグネシウムを含むｊｉＡ：１７項の方法。 　６　−