JPS598575B2 - 車両のキャリヤ−装置 - Google Patents

車両のキャリヤ−装置

Info

Publication number
JPS598575B2
JPS598575B2 JP51040081A JP4008176A JPS598575B2 JP S598575 B2 JPS598575 B2 JP S598575B2 JP 51040081 A JP51040081 A JP 51040081A JP 4008176 A JP4008176 A JP 4008176A JP S598575 B2 JPS598575 B2 JP S598575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
guide
outer guide
attached
inner guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51040081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52124674A (en
Inventor
正巳 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YASUNAGA TETSUKOSHO KK
Original Assignee
YASUNAGA TETSUKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YASUNAGA TETSUKOSHO KK filed Critical YASUNAGA TETSUKOSHO KK
Priority to JP51040081A priority Critical patent/JPS598575B2/ja
Publication of JPS52124674A publication Critical patent/JPS52124674A/ja
Publication of JPS598575B2 publication Critical patent/JPS598575B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌、特に自動車のキャリャー装置に係り、殊
に自動車の点検、整備を行う際、洗車、修理、塗装及び
部品の取替え等の作業を能率的且つ経済的に行うために
、天井に架設された閉ループ状のレールにキャリャー装
置を懸架し、このキャリャ−装置によって自動車を適宜
高さに吊り上げ、例えばタイヤ着脱ステーション、底面
洗滌ステーション、点検修理ステーション及び塗装ステ
ーション等の各作業ステーションを順次循環移動させて
所定の点検、整備を行うようにした車輌のキャリャー装
置に係る。
以下、添附図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明によるキャリャ→装置を概略的に平面図
にて示すものであって、図中1は天井にフロアーに平行
して架設された閉ループ状の略々惰円状をなすレール、
Cは前記レール1に懸架されたキャリャーである。
自動車Bは第1図の矢印Iの方向から進入し、タイヤ着
脱ステーション■にて床面上適宜高さに持ち上げられ、
所定の作業を受けた後、洗滌ステーション■、点検修理
ステーション■及び塗装ステーション■の順で間歇的に
循環移動せしめられ、全作業終了後最後のステーション
にて降下せしめられ矢印Oの方向へ出てい《。
自動車の持ち上げ高さ、移動速度、各ステーションでの
停止時間等は制御装置(図示せず)によってコントロー
ル可能である。
図中、2は洗滌ステーション■に設置された洗滌機を示
し、この洗滌機はキャリャーCにて持ち上げられた自動
車Bの下方で矢印Dの方向、即ち自動車の前後方向に往
復移動し、その往運動の際に例えば水を噴射させて車底
の洗滌を行い、復運動の際に加熱空気を吹き出して乾燥
を行うようになされている。
キャリャーCは、第2及び3図に示すように、レール1
のフランジ上を回転するローラー8を支持する長方形の
キャリャーボデーIを有しており、このキャリャーボデ
ーにはローラー8を指令に従って回転駆動する走行用モ
ーター9が取り付けてある。
上記のキャリャーボデ−7の前後及び左右の各コーナー
にはそれぞれ1本のアウターガイド3が垂下して固着し
てあり、このアウターガイド3にはインナーガイド5が
縦方向に摺動可能に且つ下方へ突出可能に装着されてい
る。
インナーガイド5の上下動可能範囲を拡大するために、
アウターガイド3はそれに対して上下方向に一定の範囲
に亘って摺動可能に且つ下方へ突出可能に支持されたス
ライドガイド4を有しており、このスライドガイド4に
インナーガイド5が上下方向に一定の範囲に亘って摺動
可能に且つスライドガイド4から下方へ突出し得るよう
に支持されている。
第6図は上記ガイドの詳細な構造並びに相互組合せによ
る摺動関係を示すものであって、略々四角形の横断面を
有する筒状のアウターガイド3内にH形のスライドガイ
ド4が差し込まれており、このスライドガイド4を縦方
向へ摺動案内するために、アウターガイド3内面の上下
方向に相互に適宜離間した個所にカラー32が固定され
ておりこのカラーにはローラー軸31′がそのピボット
31をカラーに差し込むことに取り付けられ、このロー
ラー軸31′にはアウターガイドローラー34及びサイ
ドガイドローラー35が軸着されている。
アウターガイドローラー34はスライドガイド4の7ラ
ンジ部の間に位置して、スライドガイド4の横方向の動
きを規制しており、またサイドガイドローラー35はス
ライドガイド40本体の側部に当接してスライドガイド
4の側方への動きを規制している。
このスライドガイド4は前記のようにアウターガイド3
の下部から突出し得るようになされているが、突出の最
下限位置を規制し脱落を阻止するために、スライドガイ
ド4のフランジ部外側とそれに対向するアウターガイド
3の内面との間に最下限位置に達したときに作用し合う
係止部材(図示せず)が設けてある。
上記のスライドガイド4とインナーガイド5との摺動関
係は以下のようになっている。
即ち、スライドガイド40本体部の、サイドガイドロー
ラー35のある側と反対側の側部に、縦方向に所望の間
隔をおいてカラー37が固着され、このカラーには、ロ
ーラー軸36/がそのビボット36を上記カラーに嵌着
することによって取り付けられ、このローラー軸36′
にはアウターガイドローラー38及びそれと軸線を直交
するサイドガイドローラー39が回転可能に支持されて
いる。
アウターガイドローラー38は断面H形のインナーガイ
ド5の対向フランジ部の間に配置されインナーガイド5
の横方向の動きを規制しており、またサイドガイドロー
ラー39はインナーガイド50本体の側部に当接してイ
ンナーガイド5の側方への動きを規制している。
インナーガイド5は前記のようにスライドガイド4の下
端から下方へ突出するようになされて℃・るが、その際
インナーガイド5の脱落は、インナーガイド5が最も突
き出してその先端がフロア一面に衝合した際にインナー
ガイド5の上部が依然としてスライドガイド4と重復し
ているように両ガイドの寸法を選択することにより、或
いはインナーガイド5を吊り下げているホイスト10(
第2図参照)からのロープ11の繰り出し量を制御する
ことにより阻止される。
また、インナーガイ; ド5がスライドガイド4に対し
てその上方から抜け出ないようにするために、スライド
ガイド4の頂部に天板(図示せず)が設けてあり、この
天板にインナーガイド50頂部が当接するようになって
おり、従ってこの当接後インナーガイド5がホイスト1
0によって更に引き上げられるときは両スライドガイド
が一体となってアウターガイド3内を上昇することにな
る。
このインナーガイド5の昇降作用、及び後述のストッパ
ー装置14の作動、並びにキャリャーCの走行は操作盤
13によって制御される。
第2〜4図、特に第4図に示すように、インナーガイド
5の下部には一端をピン15によって軸着されて水平方
向に回動可能の自動車担持用ステップアーム6が取り付
けてあり、このステップアーム6の自由端には自動車底
面に当接するフートステップ16が装着されている。
ステップアーム6は上記のように水平方向に回動可能に
なされているのでフートステツプ16を自動車Bの底面
の所定の個所に当接させることができる。
ステップアーム6の設定角度位置を固定的に維持するた
めの係止手段が設けてあり、この係止手段は、第5図に
詳細に示すように、担持する車輌Bに対して同じ側にあ
る一対のインナーガイド5の下端を連結するレバー5′
(第4図)の略々中央部に設けたブラケット19にピン
18によって一端を回動自在に支承されたガイドバー1
7と、このガイドバーに摺動可能に嵌装され一端をステ
ップアーム6の中程に設けたブラケット21に回動自在
に支承された位置決めバー20と、上記のガイドバーに
支持され上記位置決めバー20に形成された複数の位置
決め孔27の一つに選択的に係合する位置決めピン22
とを有している。
位置決めピン22はガイドバ−17に固着されたカラー
29に同軸的に嵌められており、その先端部はカラー2
9から突出してガイドバ−17に設けた孔から位置決め
バー20の位置決め孔27の一つに嵌入するようになさ
れ、一方その後端部はカラー29の他端部を閉鎖するス
プリング押え24を通して突出し突出端にはツマミ26
が取り付げてある。
上記スプリング押え24の一部には軸線方向の切欠き溝
28が形成されており、この切欠き溝には位置決めピン
22に植設された植ピン25が係合している。
上記カラー29内にはスプリング押え24と,位置決め
ピン22に設けた鍔部との間に圧縮スプリング23が配
置され、この圧縮スプリング23によって位置決めピン
22は常に位置決め孔27と係合する方向に押圧されて
いる。
この係合状態の解除は、ツマミ26によって位置決めピ
ン22を引き上げることによって行なわれる。
解除状態を維持するためには、植ピン25を切欠き溝2
8から引き出し、次いでその整合状態を解消するべく、
ツマミ26を回して植ピン25の方向を変えスプリング
押え24の端面に当接させておけばよい。
第7図は、自動車Bを担持したインナーガイド5を所望
の高さ位置までホイストによって引き上げた際、その位
置に確固に保持しておくためのストッパー装置14(第
2及び3図)の細部を示している。
このストツパ→装置は、インナーガイド5のフランジ部
の外側に取り付けられた縦方向に延びるストッパー40
(第6図をも参照)と、このストッパーの外面に形成さ
れた多数の凹部41のうちの一つに係合するようにアウ
ターガイド3に取り付けられたストッパーピン46とを
有している。
上記ストッパー40に設けた各凹部41は、図示のよう
に、上側の側壁が水平になされ、下側の側壁が傾斜せし
められている。
ストッパーピン46はアウターガイド3に固着された筒
状のガイドボックス43内に嵌装され、アウターガイド
3の内部に突出して凹部41と係合するようになされて
いる。
ガイドボックス43の内部にはストッパーピン46とス
プリング押え44との間に圧縮スプリング45が間挿さ
れ、これによってストッハーヒン46を常に突出する方
向に押圧している。
ストッパービン46からは後方に軸が延びており、この
軸はスプリング押え44を貫通して外部まで延び、その
先端は電磁コイル47のアーマチュアー48に接続され
ている。
49は防塵及び防護用のカバーである。
ストッパー装置14は上記のような構成になっているの
で、アウターガイド3に対してインナーガイド5を引き
上げるときは電磁コイル47に通電しないでフリーの状
態にしておくことにより、ストッパーピン46はストッ
パー40の外面上を滑動して何等停止作用を行なわない
次いで、所望の高さ位置でインナーガイド5を停止させ
ると、ストッパーピン46はその前方に在る凹部41の
水平の側壁と係合し、インナーガイド5の下降を阻止す
る。
インナーガイド5を下降させるときには、電磁コイル4
7に通電しアーマチュアー48を引込めることにより、
ストッパーピン46を圧縮スプリング450作用に抗し
て後退させストッパー40との係合状態を解除する。
最後に、第3図から明らかなように、キャリャーCは1
本のレール1によって帛り下げられているため揺動運動
を受け易いが、これを防止するために、レール10両側
に振れ止めレール1′カ平行に架設してあり、この振れ
止めレール1′にキャリャー上部に取り付けた振れ止め
ローラー8′が接触して転動するようになされている。
好ましくは、上記の振れ止めローラー8′はキャリャー
ボデ−7から上方へ延長させたアウターガイド3の上端
部に取り付けられている。
以上のように本発明によれば、車輌を担持したキャリャ
ーを例えばタイヤの着脱ステーション、洗滌ステーショ
ン、点検ステーション、及び塗装ステーションを循環さ
せて点検整備を行う際に、各キャリャーは独自の走行手
段によって他のキャリャーに関係なく走行可能であり、
従って各ステーションでの停止時間を随意にとることが
できるので、作業者の熟練度、作業量の多寡、自動車の
大小に関係なくその時々の対象の状況状態に応じて各ス
テーション毎に充分且つ完全な作業が行えるものであり
、また、アウターガイドに対して自動車担持用のインナ
ーガイドを自由に上げ下げでき、それにより作業者の背
の高さ、調整個所、或いは洗車機からの水又は乾燥空気
の噴出距離に応じて自動車の持ち上げ高さを自由に調整
できるので、最適の作業条件が簡単に得られるものであ
り、更に、吊り下げ用のレールに対して平行に振れ止め
レールを設け、この振れ止めレールに対してキャリャー
上部に取り付けた振れ止めローラーを接触させてあるの
で、各ステーションでの作業時に、或いはキャリャーの
走行時にキャリャーの振れがなく作業の際の安全性と走
行安定性が得られ、か《して車体の整備が合理的且つ経
済的に行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示したもので、第1図は装置全体
の概略平面図、第2図はキャリャーの正面図、第3図は
同側面図、第4図はキャリャー下端のステップアーム取
付部分付近の平面図、第5図aは第4図中のC−C′線
に沿う拡大尺断面図、第5図bは第5図a中の位置決め
ピン操作部分の正面図、第6図は第2図中のA−A′線
に沿う拡大尺断面図、第7図は第3図中のB−B’線に
沿う拡大尺断面図である。 符号説明、B・・・・・・車体、C・・・・・・キャリ
ャー、1・・・・・・走行レール、1′・・・・・・振
れ止めレール、3・・・・・・アウターガイド、4・・
・・・・スライドガイド、5・・・・・・インナーガイ
ド、5′・・・・・・レバー、6・・・・・・ステップ
アーム、7・・・・・・キャリャーボデー、8・・・・
・・ローラー、8′・・・・・・振れ止めローラー、1
6・・・・・・フートステップ、17・・・・・・ガイ
ドバー、19。 .....ブラケット、20・・・・・・位置決めバー
、21・・・・・・ブラケット、22・・・・・・位置
決めピン、27・・・・・・位置決め孔、29 , 3
2・・・・・・カラー、34・・・・・・アウターガイ
ドローラー、35・・・・・・サイドガイドローラー、
37・・・・・・カラー、38・・・・・・アウターガ
イドローラー、39・・・・・・サイドガイドローラー
、40・・・・・・ストッパー、41・・・・・・凹部
、43・・・・・・ガイドボックス、44・・・・・・
スプリング押え、46・・・・・・ストッパーピン、4
7・・・・・・電磁コイル、48・・・・・・アーマチ
ュアー0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 総体的にフロアーに平行して架設された1本の閉ル
    ープ状のレールと、このレールにモーター駆動ローラー
    を介して走行可能に懸架され、且つこの閉ループ状レー
    ルによってもたらされる循環路に順次設けた各作業ステ
    ーションにて停止可能のキャリャーとを有し、このキャ
    リャーがその上部に上記のローラーを支持するキャリャ
    ーボデーを有しており、このキャリャーボデーには適宜
    間隔をおいて垂下する4本のアウターガイドが固設され
    、各アウターガイドにはインナーガイドが上下方向に一
    定の範囲に亘って摺動可能に且つアウターガイドから下
    方へ突出し得るように支持され、上記インナーガイドの
    下部に水平方向に回動可能で先端部に7−トステップを
    有している自動車相持用ステップアームが取り付けてあ
    り、また上記のキャリャーボデーにはインナーガイドを
    上下動させるためのホイストが設けてあり、更にキャリ
    ャーの揺動を防止するために、上記のレール両側に平行
    に設けた振れ止めレールに接触しながら転動する振れ止
    めローラーがキャリャー上部に取り付けてあることを特
    徴とする車輌のキャリャー装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の車輌のキャリャー装
    置に於て、アウターガイドがそれに対して上下方向に一
    定の範囲に亘って摺動可能に且つアウターガイドから下
    方へ突出し得るように支持されたスライドガイドを有し
    ており、このスライドガイドにインナーガイドが上下方
    向に一定の範囲に亘って摺動可能に且つスライドガイド
    から下方へ突出し得るように支持されている車輌のキャ
    リ} ヤー装置。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の車輌のキ
    ャリャー装置に於て、アウターガイドがキャリャーボデ
    ーから上方へ延伸しており、振れ止めローラーがアウタ
    ーガイドの上部に取り付けてある車輌のキャリャー装置
    。 4 総体的にフロアーに平行して架設された1本の閉ル
    ープ状のレールと、このレールにモーター駆動ローラー
    を介して走行可能に懸架され且つこの閉ループ状レール
    によってもたらされる循環路に順次設けた各作業ステー
    ションにて停止可能のキャリャーとを有し、このキャリ
    ャニがその上部に上記のローラーを支持するキャリャー
    ボデーを有しており、このキャリャーボデーには適宜間
    隔をおいて垂下する4本のアウターガイドが固設され、
    各アウターガイドにはインナーガイドが上下方向に一定
    の範囲に亘って摺動可能に且つアウターガイドから下方
    へ突出し得るように支持され、上記インナーガイドの下
    部に水平方向に回動可能で先端部にフートステップを有
    している自動車担持用ステップアームが取り付けてあり
    、また上記のキャリャーボデーにはインナーガイドを上
    下動させるためのホイストが設けてあり、更にキャリャ
    ーの揺動を防止するために、上記のレール両側に平行に
    設けた振れ止めレールに接触しながら転動する振れ止め
    ローラーがキャリャー上部に取り付けてあり、また上記
    のステップアームな回動方向の設定角度位置に固定する
    ために、担持すべき車輌に対して同じ側に在る一対のイ
    ンナーガイドの下端を連結するレバーの略々中央部に一
    端な回動自在に支承されたガイドバーと、このガイドバ
    ーに摺動可能に嵌装され一端をステップアームの中程に
    回動自在に支承された位置決めバー・と、上記のガイド
    バーに支持され上記位置決めバーに形成された複数の位
    置決め孔の一つに選択的に係合する位置決めピンとを有
    していることを特徴とする車輌のキャリャー装置。 5 総体的にフロアーに平行して架設された1本の閉ル
    ープ状のし/−ルと、このレールにモーター,駆動ロー
    ラーを介して走行可能に懸架され且つこの閉ループ状レ
    ールによってもたらされる循環路に順次設けた各作業ス
    テーションにて停止可能のキャリャーとを有し、このキ
    ャリャーがその上部に上記のローラーを支持するキャリ
    ャーボデーを有しており、このキャリャーボデーには適
    宜間隔をおいて垂下する4本のアウターガイドが固設さ
    れ、各アウターガイドにはインナーガイドが上下方向に
    一定の範囲に亘って摺動可能に且つアウターガイドから
    下方へ突出し得るように支持され、上記インナーガイド
    の下部に水平方向に回動可能で先端部にフートステップ
    を有している自動車担持用ステップアームが取り付けて
    あり、また上記のキャリャーボデーにはインナーガイド
    を上下動させるためのホイストが設けてあり、更にキャ
    リャーの揺動を防止するために、上記のレール両側に平
    行に設けた振れ止めレールに接触しながら転動する振れ
    止めローラーがキャリャー上部に取り付けてあり、また
    ステップアームを所定の高さ位置に確固に保持しておく
    ためにその高さ位置でアウターガイドとインナーガイド
    とを係合させるストッパー装置が設けてあり、このスト
    ッパー装置が、インナーガイドの外側に上下方向に形成
    された複数個の凹部と、この凹部に対して前進後退して
    係合離脱するようにアウターガイドに取り付けられ、し
    かも圧縮スプリングによって前進方向に常時押圧せしめ
    られ、電磁コイルによって圧縮スプリングの力に抗して
    後退せしめられるストッパーピンとを有していることを
    特徴とする車輌のキャリャー装置。
JP51040081A 1976-04-10 1976-04-10 車両のキャリヤ−装置 Expired JPS598575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51040081A JPS598575B2 (ja) 1976-04-10 1976-04-10 車両のキャリヤ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51040081A JPS598575B2 (ja) 1976-04-10 1976-04-10 車両のキャリヤ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52124674A JPS52124674A (en) 1977-10-19
JPS598575B2 true JPS598575B2 (ja) 1984-02-25

Family

ID=12570944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51040081A Expired JPS598575B2 (ja) 1976-04-10 1976-04-10 車両のキャリヤ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS598575B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325136B2 (ja) * 1987-01-29 1991-04-05 Masami Shinozaki
JPH03114952U (ja) * 1990-03-12 1991-11-27
WO2006038423A1 (ja) * 2004-10-05 2006-04-13 Daifuku Co., Ltd. 吊り下げ搬送装置
JP5829725B1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-09 株式会社ヤスヰ 車両用リフト装置
WO2015194404A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 株式会社ヤスヰ 車両用リフト装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312135A (en) * 1976-07-20 1978-02-03 Haruo Miyata Automatic vehicle inspecting and adjusting system
JPS54107032A (en) * 1978-02-06 1979-08-22 Toyota Motor Sales Co Ltd Car maintenance system
JPS54147941U (ja) * 1978-04-05 1979-10-15
JPS55160833A (en) * 1979-06-02 1980-12-15 Miyata Jidoki Hanbai Kk Facility for inspection and maintenance of vehicle chassis
JPS5613242A (en) * 1979-07-16 1981-02-09 Miyata Jidoki Hanbai Kk Car body inspection and service equipment
JPS5660755A (en) * 1979-10-19 1981-05-25 Kihe Nishizawa Inspection and treating method for body of automobile
JPS58224985A (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 彌栄工業株式会社 車輛整備用リフト
JPS6064053A (ja) * 1983-09-19 1985-04-12 Yasunaga Tekkosho:Kk 自動車整備方法及び装置
JPS6096390U (ja) * 1983-12-08 1985-07-01 山崎製パン株式会社 リフト
JPS6225518Y2 (ja) * 1985-05-15 1987-06-30

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243248A (en) * 1975-09-30 1977-04-05 Banzai:Kk Universal movable type suspension lift for automobile

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243248A (en) * 1975-09-30 1977-04-05 Banzai:Kk Universal movable type suspension lift for automobile

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325136B2 (ja) * 1987-01-29 1991-04-05 Masami Shinozaki
JPH03114952U (ja) * 1990-03-12 1991-11-27
WO2006038423A1 (ja) * 2004-10-05 2006-04-13 Daifuku Co., Ltd. 吊り下げ搬送装置
JP5829725B1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-09 株式会社ヤスヰ 車両用リフト装置
WO2015194404A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 株式会社ヤスヰ 車両用リフト装置
CN106458551A (zh) * 2014-06-19 2017-02-22 株式会社雅思亿 车辆用升降装置
US9840402B2 (en) 2014-06-19 2017-12-12 Yasui Corporation Lift device for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52124674A (en) 1977-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS598575B2 (ja) 車両のキャリヤ−装置
EP0113589B1 (en) Apparatus for feeding rolls of fabrics material to and receiving empty cores thereof from a fabric unrolling machine
CN107585559A (zh) 型材自动下料装筐和上料出筐智能装置及其方法
CA2447396A1 (en) Elevator hoist machine installation apparatus
KR100798117B1 (ko) 난간형 스크린도어 개방장치
KR960016327B1 (ko) 워크 반송 장치 및 워크 반송 방법
CN109249623B (zh) 一种汽车座椅靠背面套自动包覆机
KR920001419Y1 (ko) 차량 정비용 승강기의 차륜고정장치
JPH03186510A (ja) 自走体使用の搬送設備
CN207175186U (zh) 一种斜轮无机房轿架
JPH0542869A (ja) プラツトホームのステツプ装置
KR20080054730A (ko) 차량용 스페어 타이어의 장착 장치 및 그 방법
JP2577421Y2 (ja) 自動車整備用リフト
JPH01230869A (ja) ターンテーブル内蔵機械式駐車装置
JP2518329B2 (ja) 紡機における自動機積載機構
JP2666594B2 (ja) 作業床装置
CN210620136U (zh) 一种汽车吊运装置及汽车底涂输送线
JPS6234886Y2 (ja)
JPS5938415Y2 (ja) 定位置形コ−クガイド車
JP2649739B2 (ja) エレベータ式駐車装置
KR950003808B1 (ko) 자동차 격납방법 및 파지장치
JPH07217244A (ja) 立体駐車装置
JPS585650Y2 (ja) 自動車整備用リフト
JPH07315218A (ja) 移動体使用の搬送装置
JPH0642064Y2 (ja) 駐車装置用プラットフォーム