JP5829725B1 - 車両用リフト装置 - Google Patents

車両用リフト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5829725B1
JP5829725B1 JP2014126735A JP2014126735A JP5829725B1 JP 5829725 B1 JP5829725 B1 JP 5829725B1 JP 2014126735 A JP2014126735 A JP 2014126735A JP 2014126735 A JP2014126735 A JP 2014126735A JP 5829725 B1 JP5829725 B1 JP 5829725B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
vehicle
lift
parallelogram
lifting platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014126735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016003139A (ja
Inventor
俊英 堀水
俊英 堀水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yasui Corp
Original Assignee
Yasui Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yasui Corp filed Critical Yasui Corp
Priority to JP2014126735A priority Critical patent/JP5829725B1/ja
Priority to US15/309,798 priority patent/US9840402B2/en
Priority to EP15809186.8A priority patent/EP3159298B1/en
Priority to CA2948168A priority patent/CA2948168C/en
Priority to PCT/JP2015/066413 priority patent/WO2015194404A1/ja
Priority to CN201580022854.2A priority patent/CN106458551B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP5829725B1 publication Critical patent/JP5829725B1/ja
Publication of JP2016003139A publication Critical patent/JP2016003139A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

【課題】 車両受具を低床車両の下部へも軽い操作力で容易に差し込みできる車両用リフト装置を提供すること。【解決手段】 対象車両1の整備作業場Aの左右に設置される左右一対の昇降架台10と、各昇降架台10が備える昇降台11の前後2位置のそれぞれに支持され、当該昇降台11とともに昇降可能にされる前後一対のスイングアーム20、50とを有してなる車両用リフト装置100において、各スイングアーム20、50が、複数のリンクを連結したリンク連結体20A、50Aからなり、リンク連結体20A、50Aを構成する基部リンク21、51は昇降架台10の昇降台11に固定され、リンク連結体20、50Aを構成する先端部リンク22、52は車両受具30、60を備えるもの。【選択図】 図1

Description

本発明は車両用リフト装置に関する。
従来、車両用リフト装置として、特許文献1に記載の如く、対象車両の整備作業場の左右に設置される左右一対の昇降架台と、各昇降架台が備える昇降台の前後2位置のそれぞれに支持され、当該昇降台とともに上昇可能にされる前後一対のスライドアームとを有してなるものがある。
特許文献1に記載の車両用リフト装置で採用しているスライドアームは、各昇降架台の昇降台に設けられた支軸に枢支される四角断面状の基部アームと、基部アームの四角断面内に伸縮可能に挿入される四角断面状の中間部アームと、中間部アームの四角断面内に伸縮可能に挿入される四角断面状の先端部アームとを有し、先端部アームに受金を備える。
各スライドアームは、基部アームを昇降台の支軸まわりで旋回させるとともに、基部アームと中間部アームと先端部アームの各アームを直線的にスライドさせて伸縮し、先端部アームが備える受金を車両の下部に定めたリフトポイントに位置付け可能にしている。この状態で、各昇降台ととともにそれらのスライドアームを上昇させることにより、車両をリフトアップ可能にするものである。
特開2002-128482号公報
特許文献1に記載の車両用リフト装置には以下の問題点がある。
(1)スライドアームは、基部アームと中間部アームと先端部アームの各アームを直線的にスライドさせて伸縮させるものであり、先端部アームが備える受金を車両の下部のリフトポイントに位置付けるときには、各アームを、昇降架台の昇降台に設けた支軸と車両の下部のリフトポイントとを結ぶ直線上(車両の前後方向に斜交する直線上)で車両の下部に向けてスライドさせて差し込む必要がある。このため、スライドアームの先端部アームを含む複数のアームを車両の下部に差し込もうとするとき、車高が低く、車幅が広い車両では、それらの複数のアームが車両ボディに接触して受金を車両の下部のリフトポイントに位置付けできないおそれがある。
(2)スライドアームは、基部アームの四角断面内に中間部アームを挿入し、中間部アームの四角断面内に先端部アームを挿入するものであり、各アームのスライドに伴う接触面積は大きい。従って、それらの各アームは、アーム間のそのような接触面に先端側のアーム重量がかかった状態でスライドされるものになり、大きな操作力が必要になる。
(3)スライドアームは、基部アームの四角断面内に中間部アームを挿入し、中間部アームの四角断面内に先端部アームを挿入するものであり、大断面の基部アームの内部に小断面の中間部アーム、先端部アームを順に格納する如くに挿入するものになり、各アームに一定の強度を確保するための断面寸法や板厚を備える必要があり、小型化困難である。
(4)スライドアームは、車両をリフトアップしたときの車両の重量が各アームの接触面に作用し、それらの自由なスライドを制止する。スライドアームの自由な伸縮を簡易かつ確実にロックできない。
本発明の課題は、車両受具を低床車両の下部へも軽い操作力で容易に差し込みできる車両用リフト装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、車両用リフト装置において、車両受具を備えたスイングアームの小型化を図ることにある。
本発明の他の課題は、車両用リフト装置において、車両受具を備えたスイングアームを簡易かつ確実にロック可能にすることにある。
請求項1に係る発明は、対象車両の整備作業場の左右に設置される左右一対の昇降架台と、各昇降架台が備える昇降台の前後2位置のそれぞれに支持され、当該昇降台とともに昇降可能にされる前後一対のスイングアームとを有してなる車両用リフト装置において、各スイングアームが、複数のリンクを連結したリンク連結体からなり、リンク連結体を構成する基部リンクは昇降架台の昇降台に固定され、リンク連結体を構成する先端部リンクは車両受具を備え、前記リンク連結体が、基部リンク、先端部リンク、中間部リンク、第1リンク、第2リンク、第1サブリンク、第2サブリンクの7リンクからなり、基部リンクと先端部リンクと中間部リンクの各リンクの長さを同じにし、第1リンクと第1サブリンクの各リンクの長さを同じにし、第2リンクと第2サブリンクの各リンクの長さを同じにしてなり、基部リンクと第1リンクと中間部リンクと第1サブリンクが第1の平行四辺形リンク機構を形成するように連結されるとともに、中間部リンクと第2リンクと先端部リンクと第2サブリンクが第2の平行四辺形リンク機構を形成するように連結されてなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記リンク連結体が、第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位と、第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を同時にロックするアームロック手段を有してなるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において更に、前記アームロック手段が、
第2サブリンクに進退可能に設けた第1停留子と、第1サブリンクに固定的に設けた第1係合子とを噛合い可能にするとともに、第2サブリンクに進退可能に設けた第2停留子と、中間部リンクに固定的に設けた第2係合子とを噛合い可能にし、第2サブリンクに設けたロック操作部によって、第1停留子を第1係合子に噛合いさせるとともに、第2停留子を第2係合子に噛合いさせ、第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位と第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を同時にロック可能にしてなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに係る発明において更に、前記リンク連結体の先端部リンクが車両の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位可能にされ、先端部リンクを車両の外方から車幅方向に向けて変位させることにより、車両のタイヤの下部の側方から該タイヤの下部に差し込まれて該タイヤの下部の前後2位置であるリフト予定部に対して位置付けられる車両受具を該先端部リンクに備え、上記リフト予定部に対して位置付けられた車両受具は昇降架台の昇降台の上昇とともに上記タイヤの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接して車両をリフトアップ可能にするようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに係る発明において更に、前記リンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、先端部リンクを車両の外方から車幅方向に向けて変位させることにより、車両のタイヤの下部の側方から該タイヤの下部に差し込まれて該タイヤの下部の前後2位置であるリフト予定部に対して位置付けられる前後のレバーからなり、上記リフト予定部に対して位置付けられた上記前後のレバーは昇降架台の昇降台の上昇とともに上記タイヤの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接して車両をリフトアップ可能にするようにしたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜のいずれかに係る発明において更に、前記リンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、車両の下部の側方から該車両の下部に差し込まれて該車両の下部に定めたリフトポイントに下方から接する受金からなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)スイングアームは、リンク連結体を構成する複数のリンクのそれぞれの回転により、先端部リンクが備える車両受具に自在な移動軌跡を付与するようにスイングし、車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部(車両のタイヤの下部の前後2位置、又は車両の下部に定めたリフトポイント)に位置付けできる。従って、各リンクに適宜の回転角を付与してスイングアームをスイングさせることにより、先端部リンクを車両に向けて変位させ、リンク連結体のうちの少なくとも基部リンクを除く先端側のリンク(先端部リンク、中間部リンク)、及び先端部リンクが備える車両受具を車両の下部に差し込ませることができる。又は、先端部リンクが備える車両受具のみを車両の下部に差し込ませることもできる。これにより、車高が低く、車幅が広い車両でも、基部リンク、又は基部リンクを含む各リンクを車両ボディに接触させずに、車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部に位置付けして該車両をリフトアップできる。
(b)スイングアームは、リンク連結体を構成する各リンクが連結軸に枢支され、各リンクを連結軸まわりに回転させてスイング可能にするものであり、各リンクの回転に伴う接触面積は小さい。従って、軽い操作力でスイングアームをスイングさせ、車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部へ容易に差し込みできる。
(c)スイングアームは、各リンクが連結軸を介して連結されてリンク連結体を構成するものであり、1つのリンクの断面内に他のリンクを格納するものでない。これにより、各リンクの断面寸法を小型化しながら各リンクに一定の強度を確保できる。また、各リンクを丸パイプによって構成することで、ねじりに対する強度も確保できる。従って、車両受具を備えるスイングアームの小型化を図ることができる。
(d)スイングアームを構成するリンク連結体が第1の平行四辺形リンク機構と第2の平行四辺形リンク機構とを有して構成され、第1の平行四辺形リンク機構の中間部リンクと第2の平行四辺形リンク機構の中間部リンクとを共通化し、第1の平行四辺形リンク機構の基部リンクを昇降架台の昇降台に固定し、第2の平行四辺形リンクの先端部リンクに車両受具を備える。これにより、スイングアームがいか様にスイングしても、車両受具を備える先端部リンクは昇降架台の昇降台に固定した基部リンクに対して平行移動する。従って、先端部リンクに備えた車両受具の向きが、整備作業場の整備作業位置に停車した車両の長手方向(車両の前後方向)に対して、予め平行配置又は直交配置されているならば、車両受具は、スイングアームがいか様にスイングしても、車両の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位するものになる。例えば先端部リンクを把持する作業者の手動操作力でスイングアームをスイングさせるとき、車両受具は車両の長手方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられ、かつ車両の車幅方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられる。結果として、車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部に確実かつ容易に位置付けできる。
(請求項
(e)スイングアームを構成するリンク連結体が、第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位をロックし、かつ第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位をロックするアームロック手段を有する。これにより、スイングアームの先端部リンクが備える車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部に位置付けたとき、アームロック手段が第1の平行四辺形リンク機構及び第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位をロックし、結果として、スイングアームの自由なスイングを簡易かつ確実にロックでき、車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部に対して簡易に固定化できる。
(請求項
(f)アームロック手段が、第2サブリンクに進退可能に設けた第1停留子と、第1サブリンクに固定的に設けた第1係合子とを噛合い可能にするとともに、第2サブリンクに進退可能に設けた第2停留子と、中間部リンクに固定的に設けた第2係合子とを噛合い可能にし、第2サブリンクに設けたロック操作部によって、第1停留子を第1係合子に噛合いさせるとともに、第2停留子を第2係合子に噛合いさせ、第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位と第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を同時にロック可能にする。これにより、コンパクトな構造により、スイングアームがいかなるスイング位置にあっても、第1の平行四辺形リンク機構及び第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を簡易にして同時にロックできる。また、単一のロック操作部によってカム面を回転させる等の単純操作によって、第1の平行四辺形リンク機構及び第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を簡易にして同時にロックできる。
(請求項
(g)左右の各昇降架台が備える昇降台に支持されている各アームの先端部が、車両の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位される。従って、各アームの先端部に備えた各車両受具は、車両の長手方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられ、かつ車両の車幅方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられる。これにより、各車両受具を車両の下部に定めたリフト予定部(車両のタイヤの下部の前後2位置)に確実かつ容易に位置付けできる。その後、各昇降架台の昇降台を上昇させることにより、それらの昇降台とともに上昇する各アームが車両受具を介して車両をリフトアップ可能にする。
(請求項
(h)スイングアームを構成するリンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、車両のタイヤの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接する前後のレバーからなるものにした。本発明の車両用リフト装置は、スイングアームをスイングさせて先端部リンクを車両の外方から車幅方向に向けて変位させることができるから、先端部リンクが備える車両受具の前後のレバーをタイヤの下部の側方から車軸方向に進入させ、それらの2本のレバーによってタイヤの下部の前後2位置を挟み込みリフトアップできる。車両受具を車両の下部に定めたリフトポイントに位置合わせするように車両の下部を覗いて、そのリフトポイントをさがす必要がない。
(請求項
(i)スイングアームを構成するリンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、車両の下部に定めたリフトポイントに下方から接する受金からなるものにした。本発明の車両用リフト装置は、車高が低く、車幅が広い車両でも車両受具を車両の下部に差し込んで位置付けできるから、車両受具の受金を車両の下部のリフトポイントに確実かつ容易に位置付けてリフトアップできる。
図1は車両用リフト装置を示す模式図である。 図2は車両用リフト装置のリフトアップ開始段階を示す模式図である。 図3は車両用リフト装置のリフトアップ完了段階を示す模式図である。 図4はスイングアームを示す平面図である。 図5はスイングアームを示す側面図である。 図6はスイングアームの第1と第2の平行四辺形リンク機構を示す平面図である。 図7はアームロック手段を示す平面図である。 図8はアームロック手段を示す断面図である。
図1〜図3に示した車両用リフト装置100は、整備対象車両1が導入されて停車される整備作業位置を備えた整備作業場Aの左右に設置される左右一対の昇降架台10、10を有する。各昇降架台10は、整備作業場Aの床面上に立設され、不図示の駆動手段(油圧シリンダ、電動モータ等)を備えて昇降される昇降台11を備える。尚、整備作業場Aの整備作業位置に導入されて停車された車両1の前後方向に直交する車幅方向に沿う方向を左右方向とする。
車両用リフト装置100は、各昇降架台10が備える昇降台11の前後2位置のそれぞれに支持される前後一対のスイングアーム20、50を有する。各スイングアーム20、50は、昇降台11が昇降されるときに、昇降台11とともに昇降可能にされる。尚、整備作業場Aの整備作業位置に導入されて停車された車両1の前後方向に沿う車両長手方向に沿う方向を前後方向とする。
各スイングアーム20(50)は、複数のリンクを連結したリンク連結体20A(50A)からなり、リンク連結体20A(50A)を構成する基部リンク21(51)は昇降架台10の昇降台11に固定され、リンク連結体20A(50A)を構成する先端部リンク22(52)は車両受具30(60)を備える。
リンク連結体20A(50A)の先端部リンク22(52)が備える車両受具30(60)は、図4に示す如く、先端部リンク22(52)に固定される取付ブラケット31(61)と、取付ブラケット31に設けた取付孔に挿着されて固定される前後のレバー31F、31R(61F、61R)とからなる。前後のレバー31F、31R(61F、61R)は、車両1の前タイヤ2F(後タイヤ2R)の下部(下側半部)の前後2位置のそれぞれに下方から接する。取付ブラケット31(61)は、車両1のタイヤ径に応じてレバー31F、31R(61F、61R)の挿着位置を選択し得るようにするため、前レバー31F(前レバー61F)のための2個以上の取付孔を備えるとともに、後レバー31R(後レバー61R)のための2個以上の取付孔を備える。
リンク連結体20A(50A)は、図1、図4〜図6に示す如く、基部リンク21(51)、先端部リンク22(52)、中間部リンク23(53)、第1リンク24(54)、第2リンク25(55)、第1サブリンク24S(54S)、第2サブリンク25S(55S)の7リンクからなる。基部リンク21(51)と先端部リンク22(52)と中間部リンク23(53)の各リンクの長さを同じにし、第1リンク24(54)と第1サブリンク24S(54S)の各リンクの長さを同じにし、第2リンク25(55)と第2サブリンク25S(55S)の各リンクの長さを同じにしている。但し、前側のスイングアーム20と後側のスイングアーム50の昇降時の振動等を防止するため、スイングアーム20の第1リンク24、第1サブリンク24Sの長さとスイングアーム50の第1リンク54、第1サブリンク54Sの長さとは異なるものにし、スイングアーム20の第2リンク25、第2サブリンク25Sの長さとスイングアーム50の第2リンク55、第2サブリンク55Sの長さとは異なるものにしている。
そして、リンク連結体20A(50Aも実質的に同じ)は、図6に示す如く、基部リンク21と第1リンク24と中間部リンク23と第1サブリンク24Sが第1の平行四辺形リンク機構L1を形成するように連結軸P1〜P4により連結されるとともに、中間部リンク23と第2リンク25と先端部リンク22と第2サブリンク25Sが第2の平行四辺形リンク機構L2を形成するように連結軸P2、P5、P6、P3により連結される。このとき、先端部リンク22に備えた車両受具30の向きは整備作業場Aの整備作業位置に停車した車両1の長手方向(車両の前後方向)に対して予め平行配置又は直交配置されてなるものとする。
尚、リンク連結体20A(50Aも実質的に同じ)は、各リンク21〜25、24S、25Sを平板材又はパイプ材により形成でき、本実施例では、第1リンク24、第2リンク25、第1サブリンク24S、第2サブリンク25Sを丸パイプ材により形成している。
即ち、スイングアーム20を構成するリンク連結体20A(スイングアーム50を構成するリンク連結体50Aも実質的に同じ)が第1の平行四辺形リンク機構L1と第2の平行四辺形リンク機構L2とを有して構成され、第1の平行四辺形リンク機構L1の中間部リンク23と第2の平行四辺形リンク機構L2の中間部リンク23とを共通化し、第1の平行四辺形リンク機構L1の基部リンク21を昇降架台10の昇降台11に固定し、第2の平行四辺形リンク機構L2の先端部リンク22に車両受具30を備える。これにより、スイングアーム20がいか様にスイングしても、車両受具30を備える先端部リンク22は昇降架台10の昇降台11に固定した基部リンク21に対して常に平行移動する。従って、先端部リンク22に備えた車両受具30の向きが整備作業場Aの整備作業位置に停車した車両の長手方向(車両の前後方向)に対して予め平行配置又は直交配置されているならば、車両受具30は、スイングアーム20がいか様にスイングしても、車両の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位するものになる。従って、先端部リンク22を把持する作業者の手動操作力でスイングアーム20をスイングさせるとき、車両受具30は車両の長手方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられ、かつ車両の車幅方向に沿う適宜位置に容易に位置付けられる。結果として、スイングアーム20の車両受具30の前後のレバー31F、31Rを図1に示した待機位置から図2に示したリフトアップ開始段階の如くに、車両1の下部に定めたリフト予定部(本実施例では車両1のタイヤ2Fの下部の前後2位置)に確実かつ容易に位置付けできる(図2)。
車両用リフト装置100は、左右の昇降架台10が備える各昇降台11に支持させた前後のスイングアーム20、50の車両受具30、60を上述のリフトアップ開始段階(図2)に位置付けた後、各昇降架台10の昇降台11を上昇させることにより、それらの昇降台11とともに上昇するスイングアーム20、50が車両受具30、60を介して車両1をリフトアップしてリフトアップ完了段階(図3)に至るものになる。
従って、車両用リフト装置100によれば以下の作用効果を奏する。
(a)スイングアーム20(スイングアーム50も実質的に同じ)は、リンク連結体20Aを構成する複数のリンク21〜25、24S、25Sのそれぞれの回転により、先端部リンク22が備える車両受具30に自在な移動軌跡を付与するようにスイングし、車両受具30を車両1の下部に定めたリフト予定部(車両1のタイヤ2F、2Rの下部の前後2位置、又は車両1の下部に定めたリフトポイント)に位置付けできる。従って、各リンク21〜25、24S、25Sに適宜の回転角を付与してスイングアーム20をスイングさせることにより、先端部リンク22を車両1に向けて変位させ、リンク連結体20Aのうちの少なくとも基部リンク21を除く先端側のリンク(先端部リンク22、中間部リンク23)、及び先端部リンク22が備える車両受具30を車両1の下部に差し込ませることができる。又は、先端部リンク22が備える車両受具30のみを車両1の下部に差し込ませることもできる。これにより、車高が低く、車幅が広い車両1でも、基部リンク21、又は基部リンク21を含む各リンク21〜25、24S、25Sを車両ボディに接触させずに、車両受具30を車両1の下部に定めたリフト予定部に位置付けして該車両1をリフトアップできる。
(b)スイングアーム20は、リンク連結体20Aを構成する各リンク21〜25、24S、25Sが連結軸P1〜P6に枢支され、各リンク21〜25、24S、25Sを連結軸P1〜P6まわりに回転させてスイング可能にするものであり、各リンク21〜25、24S、25Sの回転に伴う接触面積は小さい。従って、軽い操作力でスイングアーム20をスイングさせ、車両受具30を車両1の下部に定めたリフト予定部へ容易に差し込みできる。
(c)スイングアーム20は、各リンク21〜25、24S、25Sが連結軸P1〜P6を介して連結されてリンク連結体20Aを構成するものであり、1つのリンクの断面内に他のリンクを格納するものでない。これにより、各リンク21〜25、24S、25Sの断面寸法を小型化しながら各リンク21〜25、24S、25Sに一定の強度を確保できる。また、各リンク21〜25、24S、25Sを丸パイプによって構成することで、ねじりに対する強度も確保できる。従って、車両受具30を備えるスイングアーム20の小型化を図ることができる。
(d)スイングアーム20を構成するリンク連結体20Aが第1の平行四辺形リンク機構L1と第2の平行四辺形リンク機構L2とを有して構成され、第1の平行四辺形リンク機構L1の中間部リンク23と第2の平行四辺形リンク機構L2の中間部リンク23とを共通化し、第1の平行四辺形リンク機構L1の基部リンク21を昇降架台10の昇降台11に固定し、第2の平行四辺形リンクの先端部リンク22に車両受具30を備えるものにした。従って、スイングアーム20がいか様にスイングしても、昇降架台10の昇降台11に固定した基部リンク21に対して先端部リンク22を常に平行移動させ、先端部リンク22に備える車両受具30を車両1の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位させるものにし、結果として車両受具30を車両1の外方から車両1の下部に定めたリフト予定部に確実かつ容易に位置付けできる。
(e)スイングアーム20を構成するリンク連結体20Aの先端部リンク22に備える車両受具30が、車両1のタイヤ2Fの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接する前後のレバー31F、31Rからなるものにした。本発明の車両用リフト装置100は、スイングアーム20をスイングさせて先端部リンク22を車両1の外方から車幅方向に向けて変位させることができるから、先端部リンク22が備える車両受具30の前後のレバー31F、31Rをタイヤ2Fの下部の側方から車軸方向に進入させ、それらの2本のレバー31F、31Rによってタイヤ2Fの下部の前後2位置を挟み込みリフトアップできる。車両受具30を車両1の下部に定めたリフトポイントに位置合わせするように車両1の下部を覗いて、そのリフトポイントをさがす必要がない。
更に、車両用リフト装置100は、スイングアーム20を構成するリンク連結体20A(スイングアーム50を構成するリンク連結体50Aも実質的に同じ)が、第1の平行四辺形リンク機構L1の自由な変位をロックし、かつ第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位をロックするアームロック手段40(70)を有する。
アームロック手段40(70も実質的に同じ)は、図7、図8に示す如く、下記i〜iiiにより構成される。
i. 第2サブリンク25Sに進退可能に設けた第1停留子41Aと、第1サブリンク24Sに固定的に設けた第1係合子41Bとを噛合い可能にする。
ii. 第2サブリンク25Sに進退可能に設けた第2停留子42Aと、中間部リンク23に固定的に設けた第2係合子42Bとを噛合い可能にする。
iii. 第2サブリンク25Sに設けたロック操作部43によって、第1停留子41Aを第1係合子41Bに噛合いさせるとともに、第2停留子42Aを第2係合子42Bに噛合いさせ、第1の平行四辺形リンク機構L1の自由な変位と、第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位を同時にロックする。
即ち、中間部リンク23に一体のエンド板Eと第1サブリンク24Sに一体のエンド板Fと第2サブリンク25Sに一体のエンド筒Gの3者を連結している連結軸P3の中心軸まわりに、第1サブリンク24Sに一体のエンド板Fに固定的に設けた第1係合子41Bの円弧状外歯1bと、中間部リンク23に一体のエンド板Eに固定的に設けた第2係合子42Bの円弧状外歯2bとが、上下に並置されて配置される(図8)。尚、連結軸P3は第2サブリンク25Sに一体のエンド筒Gにおける上板G1及び下板G2と、中間部リンク23のエンド板Eと、第1サブリンク24Sのエンド板Fを貫通し、上板G1にビス止めされた固定体44により保持されている。中間部リンク23のエンド板Eと第1サブリンク24Sのエンド板Fとの間には、それらのエンド板E、Fにビス止めされた上述の第1係合子41B、第2係合子42Bを収容する間隔が形成されるとともに、連結軸P3まわりに挿填されたカラー45が配置されている。
また、エンド筒Gは第2サブリンク25Sに溶接された蓋板Kにボルト結合されており、このエンド筒Gの内部には第1停留子41Aと第2停留子42Aとが上下に並置されて収容される。第1停留子41Aは蓋板Kに背面支持されている弾発ばね41Sによりその内歯1aを相対する第1係合子41Bの外歯1bに噛合い可能に押圧される。第2停留子42Aは蓋板Kに背面支持されている弾発ばね42Sによりその内歯2aを相対する第2係合子42Bの外歯2bに噛合い可能に押圧される(図8)。
他方、ロック操作部43は先端部に備えてあるカム面43Aが中空状第2サブリンク25Sの開口端に螺着したエンドナット46の端面に衝合するとともに、該ロック操作部43の先端部にピン結合された引張りロッド47を第2サブリンク25Sの中空部に挿入している。引張りロッド47のその挿入端に割ピン47Aにより連結した連結板48に設けた小径連結ピン49が、第2サブリンク25Sのエンド筒Gの内部で上下に並置されている前述の第1停留子41Aと第2停留子42Aのそれぞれに設けた長孔に係入されている。ロック操作部43のカム面43Aが図7に示す如くのロック操作位置にあるとき、各停留子41A、42Aは弾発ばね41S、42Sの弾発力により各係合子41B、42Bに噛合いし、第1の平行四辺形リンク機構L1の自由な変位と第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位を同時にロックする。ロック操作部43のカム面43Aがエンドナット46の端面上で図7に示したロック操作位置から90度回転されてロック解除位置に設定替えされると、ロック操作部43が引張りロッド47、連結板48を引張り、連結板48に設けた連結ピン49が各停留子41A、42Aの長孔内を一定距離だけ遊び移動した後に弾発ばね41S、42Sを圧縮しつつ、それらの停留子41A、42Aを対応する係合子41B、42Bとの噛合い位置から引き離し、第1と第2の平行四辺形リンク機構L1、L2を自由に変位可能にする。
従って、車両用リフト装置100にあっては、前述(a)〜(e)の作用効果に加え、以下の作用効果を奏する
(f)スイングアーム20の先端部リンク21が備える車両受具30を車両1の下部に定めたリフト予定部に位置付けたとき、アームロック手段40が第1の平行四辺形リンク機構L1及び第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位をロックし、結果として、スイングアーム20の自由なスイングを簡易かつ確実にロックでき、車両受具30を車両1の下部に定めたリフト予定部に対して簡易に固定化できる。
(g)アームロック手段40が、第2サブリンク25Sに進退可能に設けた第1停留子41Aと、第1サブリンク24Sに固定的に設けた第1係合子41Bとを噛合い可能にするとともに、第2サブリンク25Sに進退可能に設けた第2停留子42Aと、中間部リンク23に固定的に設けた第2係合子42Bとを噛合い可能にし、第2サブリンク25Sに設けたロック操作部43によって、第1停留子41Aを第1係合子41Bに噛合いさせるとともに、第2停留子42Aを第2係合子42Bに噛合いさせ、第1の平行四辺形リンク機構L1の自由な変位と第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位を同時にロック可能にする。これにより、コンパクトな構造により、スイングアーム20がいかなるスイング位置にあっても、第1の平行四辺形リンク機構L1及び第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位を簡易にして同時にロックできる。また、単一のロック操作部43によってカム面43Aを回転させる等の単純操作によって、第1の平行四辺形リンク機構L1及び第2の平行四辺形リンク機構L2の自由な変位を簡易にして同時にロックできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の車両用リフト装置100にあっては、スイングアーム20(50)を構成するリンク連結体20A(50A)の先端部リンク22(52)に備える車両受具30(60)が、車両1の下部に定めたリフトポイントに下方から接する受金からなるものであっても良い。本発明の車両用リフト装置100は、車高が低く、車幅が広い車両でも車両受具30(60)を車両1の下部に差し込んで位置付けできるから、車両受具30(60)の受金を車両1の下部のリフトポイントに確実かつ容易に位置付けてリフトアップできる。
また、本発明において、スイングアームを構成するリンク連結体は、必ずしも平行四辺形リンク機構からなるものに限定されない。
また、本発明において、スイングアームを構成するリンク連結体は、平行四辺形リンク機構をロックするアームロック手段以外の他のアームロック手段を有することもできる。
本発明によれば、車両受具を低床車両の下部へも軽い操作力で容易に差し込みできる車両用リフト装置を提供することができる。また、車両用リフト装置において、車両受具を備えたスイングアームの小型化を図ることができる。また、車両用リフト装置において、車両受具を備えたスイングアームを簡易かつ確実にロックすることができる。
1 車両
2F、2R タイヤ
10 昇降架台
11 昇降台
20、50 スイングアーム
20A、50A リンク連結体
21、51 基部リンク
22、52 先端部リンク
23、53 中間部リンク
24、54 第1リンク
25、55 第2リンク
24S、54S 第1サブリンク
25S、55S 第2サブリンク
30、60 車両受具
31F、31R、61F、61R 前後のレバー
40、70 アームロック手段
41A 第1停留子
41B 第1係合子
42A 第2停留子
42B 第2係合子
43 ロック操作部
100 車両用リフト装置
L1 第1の平行四辺形リンク機構
L2 第2の平行四辺形リンク機構

Claims (6)

  1. 対象車両の整備作業場の左右に設置される左右一対の昇降架台と、
    各昇降架台が備える昇降台の前後2位置のそれぞれに支持され、当該昇降台とともに昇降可能にされる前後一対のスイングアームとを有してなる車両用リフト装置において、
    各スイングアームが、
    複数のリンクを連結したリンク連結体からなり、リンク連結体を構成する基部リンクは昇降架台の昇降台に固定され、リンク連結体を構成する先端部リンクは車両受具を備え
    前記リンク連結体が、
    基部リンク、先端部リンク、中間部リンク、第1リンク、第2リンク、第1サブリンク、第2サブリンクの7リンクからなり、基部リンクと先端部リンクと中間部リンクの各リンクの長さを同じにし、第1リンクと第1サブリンクの各リンクの長さを同じにし、第2リンクと第2サブリンクの各リンクの長さを同じにしてなり、
    基部リンクと第1リンクと中間部リンクと第1サブリンクが第1の平行四辺形リンク機構を形成するように連結されるとともに、中間部リンクと第2リンクと先端部リンクと第2サブリンクが第2の平行四辺形リンク機構を形成するように連結されてなることを特徴とする車両用リフト装置。
  2. 前記リンク連結体が、
    第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位と、第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を同時にロックするアームロック手段を有してなる請求項に記載の車両用リフト装置。
  3. 前記アームロック手段が、
    第2サブリンクに進退可能に設けた第1停留子と、第1サブリンクに固定的に設けた第1係合子とを噛合い可能にするとともに、
    第2サブリンクに進退可能に設けた第2停留子と、中間部リンクに固定的に設けた第2係合子とを噛合い可能にし、
    第2サブリンクに設けたロック操作部によって、第1停留子を第1係合子に噛合いさせるとともに、第2停留子を第2係合子に噛合いさせ、第1の平行四辺形リンク機構の自由な変位と第2の平行四辺形リンク機構の自由な変位を同時にロック可能にしてなる請求項に記載の車両用リフト装置。
  4. 前記リンク連結体の先端部リンクが車両の長手方向と車幅方向に向けてのみ変位可能にされ、
    先端部リンクを車両の外方から車幅方向に向けて変位させることにより、車両のタイヤの下部の側方から該タイヤの下部に差し込まれて該タイヤの下部の前後2位置であるリフト予定部に対して位置付けられる車両受具を該先端部リンクに備え、
    上記リフト予定部に対して位置付けられた車両受具は昇降架台の昇降台の上昇とともに上記タイヤの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接して車両をリフトアップ可能にする請求項1〜のいずれかに記載の車両用リフト装置。
  5. 前記リンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、先端部リンクを車両の外方から車幅方向に向けて変位させることにより、車両のタイヤの下部の側方から該タイヤの下部に差し込まれて該タイヤの下部の前後2位置であるリフト予定部に対して位置付けられる前後のレバーからなり、
    上記リフト予定部に対して位置付けられた上記前後のレバーは昇降架台の昇降台の上昇とともに上記タイヤの下部の前後2位置のそれぞれに下方から接して車両をリフトアップ可能にする請求項1〜のいずれかに記載の車両用リフト装置。
  6. 前記リンク連結体の先端部リンクに備える車両受具が、車両の下部の側方から該車両の下部に差し込まれて該車両の下部に定めたリフトポイントに下方から接する受金からなる請求項1〜のいずれかに記載の車両用リフト装置。
JP2014126735A 2014-06-19 2014-06-19 車両用リフト装置 Active JP5829725B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126735A JP5829725B1 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 車両用リフト装置
US15/309,798 US9840402B2 (en) 2014-06-19 2015-06-05 Lift device for vehicle
EP15809186.8A EP3159298B1 (en) 2014-06-19 2015-06-05 Lift device for vehicle
CA2948168A CA2948168C (en) 2014-06-19 2015-06-05 Lift device for vehicle
PCT/JP2015/066413 WO2015194404A1 (ja) 2014-06-19 2015-06-05 車両用リフト装置
CN201580022854.2A CN106458551B (zh) 2014-06-19 2015-06-05 车辆用升降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126735A JP5829725B1 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 車両用リフト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5829725B1 true JP5829725B1 (ja) 2015-12-09
JP2016003139A JP2016003139A (ja) 2016-01-12

Family

ID=54784353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014126735A Active JP5829725B1 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 車両用リフト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5829725B1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535619A (en) * 1976-06-28 1978-01-19 Garrett W Brown Supporting device
JPS5333177B2 (ja) * 1975-10-17 1978-09-12
JPS5511119B2 (ja) * 1974-03-20 1980-03-22
JPS598575B2 (ja) * 1976-04-10 1984-02-25 株式会社安永鉄工所 車両のキャリヤ−装置
JPS6270066U (ja) * 1985-10-23 1987-05-02
JPH075099Y2 (ja) * 1988-08-30 1995-02-08 新日本製鐵株式会社 水平移動搬送機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5511119B2 (ja) * 1974-03-20 1980-03-22
JPS5333177B2 (ja) * 1975-10-17 1978-09-12
JPS598575B2 (ja) * 1976-04-10 1984-02-25 株式会社安永鉄工所 車両のキャリヤ−装置
JPS535619A (en) * 1976-06-28 1978-01-19 Garrett W Brown Supporting device
JPS6270066U (ja) * 1985-10-23 1987-05-02
JPH075099Y2 (ja) * 1988-08-30 1995-02-08 新日本製鐵株式会社 水平移動搬送機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016003139A (ja) 2016-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015194404A1 (ja) 車両用リフト装置
JP6231320B2 (ja) アウトリガ連結ロック装置
US9137946B2 (en) Combine harvester with automatic hydraulic and electric header coupling
CN105712258A (zh) 具有侧移器的设备
CN105501128A (zh) 用于接近升降车辆的设备
CN104797758A (zh) 打桩引导装置
KR101693889B1 (ko) 차량의 배터리 탑재장치
US11661323B2 (en) Device for lifting loads
JP6395254B2 (ja) 車両用リフト装置
JP6151606B2 (ja) カウンタウエイト位置調整機構
JP5829725B1 (ja) 車両用リフト装置
JP7086454B2 (ja) 伸縮ブーム
KR20210047642A (ko) 2주식 리프트의 받침아암장치
JP2015030563A (ja) アウトリガ連結機構
JP6527091B2 (ja) ポスト駆動装置
JP6465093B2 (ja) 可動体移動装置
JP2017178562A (ja) 補助吊上装置および補助吊上装置を備えた作業機械
JP6638440B2 (ja) 建設機械のプラットフォーム
JP2009274779A (ja) リーチスタッカのコンテナ保持装置
JP6030019B2 (ja) 連結装置、牽引駆動車及び牽引台車
JP2016166513A (ja) 昇降式上下二段駐輪装置
JP7189512B2 (ja) 連結ピン挿入装置
JP6261424B2 (ja) 苗植付装置
JP2016113292A (ja) ブーム取付装置およびクレーン
ES2431023T3 (es) Acoplamiento activable mecánicamente para un vehículo para arrastre y empuje

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5829725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250