JPS598364Y2 - 電子機器用絶縁ケ−ス - Google Patents
電子機器用絶縁ケ−スInfo
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- JPS598364Y2 JPS598364Y2 JP1976143940U JP14394076U JPS598364Y2 JP S598364 Y2 JPS598364 Y2 JP S598364Y2 JP 1976143940 U JP1976143940 U JP 1976143940U JP 14394076 U JP14394076 U JP 14394076U JP S598364 Y2 JPS598364 Y2 JP S598364Y2
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- Japan
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- insulating substrate
- heat sink
- insulating
- insulating case
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Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 29
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発熱をともなう能動素子を内蔵する電子機器に
関するもので、さらに詳しくは、能動素子の放熱に不可
欠な放熱板と受動素子が載置された絶縁基板を効果的に
配置し電子機器の小型化を図る絶縁ケースを提供するも
のである。
関するもので、さらに詳しくは、能動素子の放熱に不可
欠な放熱板と受動素子が載置された絶縁基板を効果的に
配置し電子機器の小型化を図る絶縁ケースを提供するも
のである。
従来の電子機器の構造を第1図に示し説明する。
絶縁基板1の主面に導体配線3が形威され、放熱板2上
には比較的大きな発熱をともなう能動素子4が載架され
る。
には比較的大きな発熱をともなう能動素子4が載架され
る。
一方導体配線上には発熱量の比較的小さな能動素子5や
抵抗6、コンデンサ7などの受動素子が載架される。
抵抗6、コンデンサ7などの受動素子が載架される。
このようにして構威された回路基板は絶縁ケース(図示
省略)に収納される。
省略)に収納される。
能動素子4から発生した熱は、放熱板2、絶縁基板1、
さらには絶縁ケースから放熱される。
さらには絶縁ケースから放熱される。
しかるに能動素子4の電流容量が大きくなるにつれて放
熱板2の面積を大きくする必要があり、その結果絶縁基
板1の面積も大きくしなければならずこれらを収納する
絶縁ケースも必然的に大きくなってしまう欠点がある。
熱板2の面積を大きくする必要があり、その結果絶縁基
板1の面積も大きくしなければならずこれらを収納する
絶縁ケースも必然的に大きくなってしまう欠点がある。
この種の電子機器は小型化が重要な要素となるので、絶
縁基板1の搭載面をいかに有効に使うか否かがポイント
となる。
縁基板1の搭載面をいかに有効に使うか否かがポイント
となる。
本考案は上記の欠点を改良するためになされたものであ
って、能動素子が載架された放熱板を受動素子が載架さ
れた絶縁基板の下面に配置し放熱板、絶縁基板の位置決
め用の凹部を形威した絶縁ケース内に封入することによ
って小型化を図ったものである。
って、能動素子が載架された放熱板を受動素子が載架さ
れた絶縁基板の下面に配置し放熱板、絶縁基板の位置決
め用の凹部を形威した絶縁ケース内に封入することによ
って小型化を図ったものである。
次に本考案の実施例について第2図により説明する。
第2図Aは本考案の斜視図を示す。
絶縁基板1は、たとえばセラミック若しくは樹脂積層板
等を使用し、その主表面には導体回路3が形或されてい
る。
等を使用し、その主表面には導体回路3が形或されてい
る。
絶縁基板1には、ダイオード,トランジスタ,サイリス
タ等の能動素子4が入る窓穴8を設ける。
タ等の能動素子4が入る窓穴8を設ける。
放熱板2は、能動素子の発熱量に応じて絶縁基板1と同
じ面積まで大きくすることができ、本実施例では能動素
子4が2個の場合であり金属製の放熱板2は分割してあ
る。
じ面積まで大きくすることができ、本実施例では能動素
子4が2個の場合であり金属製の放熱板2は分割してあ
る。
導体回路3には、発熱量の比較的少ない能動素子5、受
動素子である抵抗,コンテ゛ンサ等の部品が載架される
。
動素子である抵抗,コンテ゛ンサ等の部品が載架される
。
絶縁ケース9は、熱伝導性の良好な絶縁物たとえばセラ
ミック若しくは樹脂で戒形されケースの内側壁には絶縁
基板1の位置決め用凹部および、金属放熱板2の位置決
め用凹部が形或される。
ミック若しくは樹脂で戒形されケースの内側壁には絶縁
基板1の位置決め用凹部および、金属放熱板2の位置決
め用凹部が形或される。
次に上記の各部品の組立について説明する。
絶縁基板1の導体配線3には所要の素子があらかじめ半
田等によって載架される。
田等によって載架される。
絶縁ケース9の内壁に形或された放熱板の位置決め凹部
に放熱板2を挿入する。
に放熱板2を挿入する。
放熱板2の上面に絶縁基板1を積層する。
このときの位置合せは絶縁ケースの内壁に形威した位置
合せ凹部によってなされる。
合せ凹部によってなされる。
この状態では絶縁基板に形或した窓穴8を通して放熱板
2の1部が露出している。
2の1部が露出している。
次に窓穴8内に能動素子4を挿入して能動素子4の裏面
を放熱板2上に半田等で固着する。
を放熱板2上に半田等で固着する。
一方窓穴8の受動素子配置側に露出している能動素子4
の上表面の電極部と絶縁基板上の回路要素と結線し所要
の電気回路を構戊する。
の上表面の電極部と絶縁基板上の回路要素と結線し所要
の電気回路を構戊する。
最後に絶縁ケースの開口端を蓋若しくは樹脂を充填して
目的とする装置を完或する。
目的とする装置を完或する。
なお、放熱板2の位置決め凹部および絶縁基板の位置決
め凹部の形或は次のように変形させることが可能である
。
め凹部の形或は次のように変形させることが可能である
。
能動素子4の発熱量が比較的小さい場合には原価の面か
ら放熱板2の面積を小さくする。
ら放熱板2の面積を小さくする。
この場合の放熱板の位置決め凹部を絶縁ケースに形戊す
るにあたり、第2図Aに示したように絶縁基板1の位置
決め凹部のさらに内側に形威される。
るにあたり、第2図Aに示したように絶縁基板1の位置
決め凹部のさらに内側に形威される。
一方、能動素子4の発熱量が大きい場合には放熱板2の
大きさは外形が絶縁基板1の外形と同一寸法まで大きく
することができる。
大きさは外形が絶縁基板1の外形と同一寸法まで大きく
することができる。
この場合の放熱板の位置決め凹部は、第2図Bの斜視図
および同図Cの断面図で示されるように、外側は絶縁基
板の位置決め凹部の寸法と同一にすると共に2枚の放熱
板の側面が隣接する部分には側壁を設ける。
および同図Cの断面図で示されるように、外側は絶縁基
板の位置決め凹部の寸法と同一にすると共に2枚の放熱
板の側面が隣接する部分には側壁を設ける。
なお、上記の組立の説明の中で絶縁ケース9の中に放熱
板2を挿入してから能動素子4を載架するとしたがこの
順序によらなくてもよく、たとえば放熱板2の所定位置
にあらかじめ能動素子4を載架してから絶縁ケース9の
位置決め凹部に挿入してもよい。
板2を挿入してから能動素子4を載架するとしたがこの
順序によらなくてもよく、たとえば放熱板2の所定位置
にあらかじめ能動素子4を載架してから絶縁ケース9の
位置決め凹部に挿入してもよい。
また、絶縁基板上に載架された素子からの発熱を効率よ
く放熱するために絶縁基板1と金属放熱板2とを熱伝導
性の良好な接着材で固着してもよい。
く放熱するために絶縁基板1と金属放熱板2とを熱伝導
性の良好な接着材で固着してもよい。
以上の実施例にもとづいて説明した本考案によれば該略
次のような効果がある。
次のような効果がある。
能動素子からの発熱を放熱する放熱板を絶縁基板の下面
に配置したから絶縁基板上表面に他の素子を高密度に実
装できる。
に配置したから絶縁基板上表面に他の素子を高密度に実
装できる。
絶縁基板の面積を小さくできるのでこの種の電子機器を
小型化できる。
小型化できる。
絶縁基板と放熱板を積層したので能動素子の放熱のみな
らず絶縁基板上に載架した素子の放熱効果も期待できる
。
らず絶縁基板上に載架した素子の放熱効果も期待できる
。
放熱板の大きさは絶縁基板上表面に載架される受動素子
の配置スペースに制約されることなく、絶縁基板の外形
と同じになるまで大きくすることができる。
の配置スペースに制約されることなく、絶縁基板の外形
と同じになるまで大きくすることができる。
上記絶縁基板および放熱板の位置合せを絶縁ケース内に
設けた凹部の内側壁によってなされるので構戒が簡単で
あり、かつ絶縁ケースの小型化も図ることかで゛きる。
設けた凹部の内側壁によってなされるので構戒が簡単で
あり、かつ絶縁ケースの小型化も図ることかで゛きる。
なお、本考案の実施例を第2図で説明したが、これに限
定されるものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲で
種々の構造に適用されるものである。
定されるものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲で
種々の構造に適用されるものである。
第1図は従来の電子機器の内部組立斜視図。
第2図A,B,Cは本考案の組立て状態を示す斜視図及
び中央断面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・放熱板、3・
・・・・・導体配線、4・・・・・・発熱量の大きな能
動素子、5・・・・・・発熱量の小さな能動素子、6,
7・・・・・・受動素子、8・・・・・・窓穴、9・・
・・・・絶縁ケース。
び中央断面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・放熱板、3・
・・・・・導体配線、4・・・・・・発熱量の大きな能
動素子、5・・・・・・発熱量の小さな能動素子、6,
7・・・・・・受動素子、8・・・・・・窓穴、9・・
・・・・絶縁ケース。
Claims (1)
- 放熱板に載架された能動素子が絶縁基板に形或された窓
穴を介して該絶縁基板の受動素子配置側主面に露出する
ように、絶縁基板位置決め用凹部および該絶縁基板の下
に前記放熱板を配置する放熱板位置決め凹部を内側壁に
形威してなることを特徴とする電子機器用絶縁ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976143940U JPS598364Y2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 電子機器用絶縁ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976143940U JPS598364Y2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 電子機器用絶縁ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5363663U JPS5363663U (ja) | 1978-05-29 |
JPS598364Y2 true JPS598364Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=28752611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976143940U Expired JPS598364Y2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 電子機器用絶縁ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598364Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018215338B3 (de) * | 2018-09-10 | 2020-01-16 | Dürkopp Adler AG | Kühlvorrichtung für mindestens ein auf einer Leiterplatte montiertes Bauelement |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4529537Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1970-11-13 |
-
1976
- 1976-10-25 JP JP1976143940U patent/JPS598364Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4529537Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1970-11-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5363663U (ja) | 1978-05-29 |
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